JP2022141241A - 情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022141241000001
【課題】より自然な手書き文章を作成する。
【解決手段】実施形態の情報処理プログラムは、解析する処理と、生成する処理と、補正する処理と、出力する処理とをコンピュータに実行させる。解析する処理は、入力文章に含まれる各文字および品詞を解析する。生成する処理は、ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成する。生成する処理は、生成した各文字の文字データを入力文章に合わせて配置した文章データを生成する。補正する処理は、ユーザの手書き文章における品詞ごとの文字の配置の特徴を示す特徴情報をもとに、文章データの各文字の配置位置を、解析した品詞に対応する配置位置に補正する。出力する処理は、補正後の文章データを出力する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置に関する。
従来、書き手本人の肉筆のように見える文字を、表示又は出力できるようにしたシステムが知られている。このシステムの従来技術には、手書きの文書の文字とその形状を読み込み、その文字の特定部位の変化を統計的手法及び/又は二次元ベクトル値により分析し認識する。そして、その分析結果により書き手別の筆跡及び筆勢を学習させておき、特定部位に対し、許容範囲内で筆跡及び筆勢を無作為に変化を加味して表示又は印刷を実行するものがある。また、従来技術には、書き手別の文字配列のうねり、リズム、文字間ピッチ及び隣接文字の食い込み程度を学習させておき、変化法則に対応した文字配列の変化を許容範囲内で無作為に加減させる、ゆらぎ制御を加味して表示又は印刷を実行するものがある。また、従来技術には、特徴記憶手段に記憶された文字の特徴情報に基づいて手書き風文字を標準フォントデータ部から自動生成するものがある。
特開2002-297115号公報 特開2002-297118号公報 特開平6-19449号公報
しかしながら、上記の従来技術では、名詞、動詞、形容詞などの各種の品詞を組み合わせた文章としたときに、書き手本人の手書きに見えるより自然な手書き文章を作成することは困難であるという問題がある。
1つの側面では、より自然な手書き文章を作成することを可能とする情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置を提供することを目的とする。
1つの案では、情報処理プログラムは、解析する処理と、生成する処理と、補正する処理と、出力する処理とをコンピュータに実行させる。解析する処理は、入力文章に含まれる各文字および品詞を解析する。生成する処理は、ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成する。生成する処理は、生成した各文字の文字データを入力文章に合わせて配置した文章データを生成する。補正する処理は、ユーザの手書き文章における品詞ごとの文字の配置の特徴を示す特徴情報をもとに、文章データの各文字の配置位置を、解析した品詞に対応する配置位置に補正する。出力する処理は、補正後の文章データを出力する。
より自然な手書き文章を作成することができる。
図1は、実施形態の概要を説明する説明図である。 図2は、実施形態にかかる情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態にかかる情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図4は、フォントファイルデータの一例を説明する説明図である。 図5は、各文字補正データの生成処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、文章補正データの生成処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態にかかる情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図8は、テンプレート選択画面の一例を示す説明図である。 図9は、文章入力画面の一例を示す説明図である。 図10は、確認画面の一例を示す説明図である。 図11は、コンピュータ構成の一例を説明する説明図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施形態の概要を説明する説明図である。図1に示すように、実施形態では、サーバ装置などの情報処理装置において、「本日は天気もよくいかがお過ごしでしょうか」などの入力文章をユーザより受け付ける。次いで、情報処理装置は、受け付けた入力文章について、ユーザの手書きを模した文章データ(例えばPDF(Portable Document Format))を生成して出力する。これにより、ユーザは、入力文章に対して自身の手書きに見える文章データを取得できる。
例えば、ユーザが商品の販売員などの場合は、顧客への挨拶文などについて自身の手書きに見える文章データを得て印字することで、顧客に対して手書き様の挨拶文を送付できる。このような手書き様の挨拶文を顧客に送ることで、販売員は、特定のフォントなどで印字した挨拶文を送付する場合よりも販売促進の向上を期待できる。
具体的には、情報処理装置は、受け付けた入力文章を形態素解析や品詞解析などの公知の文章解析技術により解析し、入力文章に含まれる各文字および品詞を得る(S1)。次いで、情報処理装置は、ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成する(S2)。これにより、情報処理装置は、入力文章の各文字(本日は天気もよく…の1字1字)について、ユーザの手書き形状を模した文字データを得る。
次いで、情報処理装置は、生成した各文字の文字データを入力文章の文字の並びに合わせて配置した文章データを生成する(S3)。次いで、情報処理装置は、ユーザの手書き文章における品詞ごとの文字の配置の特徴を示す特徴情報をもとに、文章データの各文字の配置位置を、解析した品詞に対応する配置位置に補正する(S4)。
例えば、ユーザの手書き文章においては、名詞、動詞、形容詞などの品詞ごとに、文字の配置が異なる場合がある。一例として、手書き文章において、名詞内における各文字の配置位置(間隔、右上がり、左上がりなどの傾斜など)と、動詞内における各文字の配置位置とには、名詞の方が文字間隔が近くなるなどの差異が生じる場合がある。
また、ユーザの手書き文章では、品詞間の配置位置も、次に並ぶ品詞の種別により差異が生じる場合ある。例えば、名詞の次の品詞の種別(名詞-名詞、名詞-動詞、名詞-形容詞…)により、その配置位置(間隔、右上がり、左上がりなどの傾斜など)に差異が生じる。一例として、名詞-名詞の方が、名詞-動詞または名詞-形容詞よりも、配置間隔が近くなる場合がある。
特徴情報には、このようなユーザの手書き文章における品詞ごとの文字の配置の特徴が示されている。実施形態の情報処理装置では、この特徴情報をもとに文章データの各文字の配置位置を品詞に対応する配置位置に補正するので、ユーザによるより自然な手書き文章のデータを入力文章より生成することができる。
図2は、実施形態にかかる情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置1は、インターネットなどの通信ネットワークNを介して受け付けた入力文章について、ユーザの手書きを模した文章データを生成して出力するサービスを提供するサーバ装置などである。なお、実施形態では情報処理装置1としてサーバ装置の場合を例示するが、情報処理装置1は、PC(Personal Computer)などに適用する構成であってもよく、サーバ装置に限定するものではない。
また、情報処理装置1のユーザについては、ユーザIDなどで個々のユーザが識別されるようになっている。これにより、情報処理装置1は、ユーザIDにて管理されるユーザの設定情報により、ユーザごとに手書きを模した文章データを作成可能である。
情報処理装置1は、通信部10、制御部20および記憶部30を有する。通信部10は、他の装置との間の通信を制御する処理部であり、例えば、通信インタフェースである。
制御部20は、情報処理装置1全体を司る処理部であり、プロセッサなどである。制御部20は、生成部21、解析部22および補正部23を有する。この各処理部は、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
生成部21は、抽出部21a、フォントファイル生成部21bおよび補正データ生成部21cを有し、ユーザの手書き文章における各文字に対応するフォントデータおよびユーザの手書き文章の特徴を示す特徴情報の作成を行う処理部である。
具体的には、生成部21は、事前登録2において、ユーザが手書きしたサンプル文章のスキャンデータを受け付ける。次いで、生成部21は、ユーザが手書きしたサンプル文章のスキャンデータをもとにユーザの手書き文字に対応するフォントデータおよびユーザの手書き文章の特徴を示す特徴情報を作成する。
ここで、サンプル文章は、ひらがな、カタカナ、漢字などの各文字の形状(とめ、はね、はらいなど)、文字同士の配置などにおける手書きの特徴を抽出するための文章である。具体的には、サンプル文章は、150文字から200文字程度の文字数の文章であり、各文字の形状、文字同士の配置などの種々の特徴を抽出できるように選定された複数の単語が含まれている。また、サンプル文章は、品詞ごとの文字の配置の特徴を抽出できるように、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞・代名詞・形容動詞・連体詞などの各種品詞を含む。また、サンプル文章に含まれる品詞の並び(名詞-名詞・名詞-形容詞・名詞-動詞…)については、種々の組み合わせが含まれたものとなっている。
抽出部21aは、ユーザが手書きしたサンプル文章のスキャンデータより、公知の文字認識技術により各文字(漢字、ひらがな、かたかな、顔文字…)を抽出する。
フォントファイル生成部21bは、公知のフォント作成技術を用い、抽出部21aが抽出した各文字をもとに、ユーザの手書き文字の形状を模したフォントデータ(例えばTTF:TrueType Font)のフォントファイルデータ31を作成する。具体的には、フォントファイル生成部21bは、抽出部21aが抽出した各文字について、規定のフォントデータ(例えば明朝体など)と比較し、規定のフォントデータの中から最も類似する文字フォントを決定する。次いで、フォントファイル生成部21bは、規定の文字フォントと、抽出部21aが抽出した各文字との特徴部分(とめ、はね、はらいなど)の差分を求める。次いで、フォントファイル生成部21bは、規定のフォントデータに対して特徴部分の差分を反映することで、抽出した各文字(手書き文字)の形状となるフォントファイルデータ31を生成する。
補正データ生成部21cは、抽出部21aが抽出した各文字をもとに、各文字の補正量を示す各文字補正データ32を生成する。具体的には、補正データ生成部21cは、抽出部21aが抽出した各文字と文章中の基準位置との比較を行うことで、文字の種別(漢字、ひらがな、かたかな等)ごとのバランス比率、文字の傾斜角度・重心位置、文字内の余白(左右、縦画、斜画等)などを補正量として求める。次いで、補正データ生成部21cは、抽出した各文字を識別する識別情報(文字コードなど)とともに、得られた補正量を各文字補正データ32として生成する。
また、補正データ生成部21cは、抽出部21aが抽出した各文字を形態素解析してサンプル文章に含まれる名詞・形容詞・動詞…等の品詞を抽出し、抽出した品詞ごとの文字の配置の特徴を示す特徴情報としての文章補正データ33を生成する。具体的には、補正データ生成部21cは、形態素解析して得られた品詞ごとの、内部の文字の配置位置(間隔、右上がり、左上がりなどの傾斜など)、次に並ぶ品詞との配置位置を特徴情報として求める。次いで、補正データ生成部21cは、各品詞を識別する識別情報(品詞コードなど)とともに、得られた特徴情報を文章補正データ33として生成する。
図3は、実施形態にかかる情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。具体的には、図3は、上述した生成部21が行う処理の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、処理が開始されると、生成部21は、手書きのサンプル文章D1をスキャンしたスキャンデータを受け付ける(S10)。次いで、抽出部21aは、スキャンデータより1文字ずつ文字を抽出する(S11)。これにより、抽出部21aは、抽出した各文字の文字フォントデータD2を得る。
次いで、フォントファイル生成部21bは、抽出した各文字の文字フォントデータD2と、明朝体などの規定文字フォントデータD3とを比較し(S12)、規定文字フォントデータD3の中から最も類似する文字フォントを決定する(S13)。次いで、フォントファイル生成部21bは、決定した規定の文字フォントと、抽出した各文字との特徴部分(とめ、はね、はらいなど)の差分比較により(S14)、規定文字フォントデータD3に対して特徴部分の差分を反映するフォントファイルデータ31を生成する(S15)。
図4は、フォントファイルデータ31の一例を説明する説明図である。図4に示すように、フォントファイルデータ31は、規定の文字フォント(例えば明朝体等)に対して、ユーザの手書きにおける特徴部分の差分を反映させたものである。
図3に戻り、S11に次いで、補正データ生成部21cは、各文字補正データ32を生成する処理(S16)、文章補正データ33を生成する処理(S17)を行う。
図5は、各文字補正データ32の生成処理の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、各文字補正データ32の生成処理が開始されると、補正データ生成部21cは、抽出部21aが抽出した各文字と文章中の基準位置(例えば基準となる縦横のマス目)との比較により文字の種別(漢字、ひらがな、かたかな等)ごとの文字バランスを測定する(S20)。補正データ生成部21cは、文字の種別ごとの文字バランスの測定結果について、各文字を識別する識別情報(文字コードなど)とともに各文字補正データ32に格納する。
次いで、補正データ生成部21cは、基準となる縦横のマス目等に対する各文字の重心位置を測定し(S21)、測定した重心位置を各文字の文字コードとともに各文字補正データ32に格納する。
次いで、補正データ生成部21cは、各文字について文字内の余白(左右、縦画、斜画等)を測定し(S22)、測定した余白を各文字の文字コードとともに各文字補正データ32に格納する。
図6は、文章補正データ33の生成処理の一例を示すフローチャートである。図6に示すように、文章補正データ33の生成処理が開始されると、補正データ生成部21cは、抽出部21aが抽出した各文字の並び位置より、手書き文章の傾斜角度を測定し、測定した傾斜角度を文章補正データ33に格納する。
次いで、補正データ生成部21cは、抽出部21aが抽出した各文字を形態素解析してサンプル文章D1に含まれる名詞・形容詞・動詞…等の品詞を抽出し、抽出結果の品詞データD4を得る。
次いで、補正データ生成部21cは、品詞データD4をもとに、品詞ごとに、次に並ぶ品詞との間の品詞間距離を測定する(S32)。この測定結果をもとに、補正データ生成部21cは、手書きのサンプル文章D1に含まれる品詞の並びについて、種々の組み合わせ(名詞-名詞・名詞-形容詞・名詞-動詞…)ごとの配置位置(間隔、右上がり、左上がりなどの傾斜など)を文章補正データ33に格納する。
次いで、補正データ生成部21cは、品詞データD4をもとに、品詞ごとに、品詞内の各文字の距離を測定する(S33)。この測定結果をもとに、補正データ生成部21cは、品詞ごとの、内部の文字の配置位置(間隔、右上がり、左上がりなどの傾斜など)を文章補正データ33に格納する。
なお、品詞データD4に含まれる顔文字データD5について、補正データ生成部21cは、顔文字などに関する規定文字データD6と画像を比較し(S34)、規定文字データD6の中から最も類似する顔文字を決定する(S35)。次いで、補正データ生成部21cは、決定した顔文字と顔文字データD5との差分より、手書きの顔文字における特徴部分(顔の形、目・口・鼻の位置および形状など)を規定の顔文字に反映するための補正量を求める。補正データ生成部21cは、求めた補正量を顔文字を示す文字コードとともに各文字補正データ32に格納する。
図2に戻り、解析部22は、手書き文章の文章作成3において入力された入力文章に含まれる各文字および品詞を解析し、解析した各文字の文字データをフォントファイルデータ31をもとに生成する処理部である。具体的には、解析部22は、抽出部22a、形態素解析部22bおよびフォント変換部22cを有する。
文章作成3において、ユーザは、例えばスマートフォンなどの端末装置より通信ネットワークNを介して文章データの入力を行う。
抽出部22aは、入力文章のデータを受け付けると、入力文章より1文字ずつ文字を抽出する。形態素解析部22bは、抽出部22aが抽出した各文字を形態素解析して入力文章に含まれる名詞・形容詞・動詞…等の品詞を抽出する。フォント変換部22cは、フォントファイルデータ31を参照し、抽出部22aが抽出した各文字に対応する文字データ(フォントデータ)に変換(生成)する。
補正部23は、解析部22が生成した入力文章の各文字に対応する文字データを入力文章に従って並べ、各文字補正データ32および文章補正データ33をもとに補正した補正後の文章データを出力する処理部である。具体的には、補正部23は、補正処理部23a、文章結合部23bおよび補正結合部23cを有する。
補正処理部23aは、解析部22が生成した入力文章の各文字に対応する文字データについて、各文字補正データ32をもとに補正を行う。具体的には、補正処理部23aは、各文字について、文字の種別(漢字、ひらがな、かたかな等)ごとのバランス比率、文字の傾斜角度・重心位置、文字内の余白(左右、縦画、斜画等)などを補正する。
文章結合部23bは、補正処理部23aが補正した各文字の文字データを入力文章に従って並べて結合し、文章データを生成する。補正結合部23cは、文章結合部23bが生成した文章データに含まれる各文字の配置位置を文章補正データ33をもとに補正する。
具体的には、補正結合部23cは、文章結合部23bが抽出した入力文章に含まれる名詞・形容詞・動詞…等の品詞に対応する補正データを文章補正データ33より読み出す。次いで、補正結合部23cは、文章データに含まれる各文字の配置位置について、読み出した補正データをもとに、形態素解析により抽出した品詞に対応する配置位置に補正する。一例として、補正結合部23cは、形態素解析により抽出した品詞が名詞である場合、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞・代名詞・形容動詞・連体詞の種別ごとの補正データより名詞の補正データを文章補正データ33より読み出す。次いで、補正結合部23cは、読み出した補正データに対応する位置に、形態素解析により抽出した品詞(名詞)の各文字の配置位置を補正する。
例えば、補正結合部23cは、品詞の並びについて、種々の組み合わせ(名詞-名詞・名詞-形容詞・名詞-動詞…)ごとの配置位置(間隔、右上がり、左上がりなどの傾斜など)を文章補正データ33より読み出す。次いで、補正結合部23cは、読み出した配置位置をもとに、形態素解析により抽出した品詞の並びと対応する配置位置となるように、文章データに含まれる各文字の配置位置を補正する。
また、補正結合部23cは、品詞ごとの、内部の文字の配置位置(間隔、右上がり、左上がりなどの傾斜など)を文章補正データ33より読み出す。次いで、補正結合部23cは、読み出した配置位置をもとに、文章データに含まれる各文字の配置位置について、形態素解析により抽出した品詞内の文字の位置を補正する。
補正部23は、補正結合部23cが補正した補正後の文章データ(ユーザの自筆(手書き)文章として生成した図やPDF等のデータ)を出力データOT1として通信ネットワークNを介してユーザの端末装置などに出力する。
記憶部30は、各種データや、制御部20が実行するプログラムを記憶する記憶装置の一例であり、例えば、メモリやハードディスクなどである。記憶部30は、フォントファイルデータ31、各文字補正データ32および文章補正データ33を記憶する。
図7は、実施形態にかかる情報処理装置1の動作例を示すフローチャートである。具体的には、図7は、文章作成3に関連する情報処理装置1の動作例を示すフローチャートである。
図7に示すように、処理が開始されると、解析部22は、入力文章のデータを受け付ける(S40)。次いで、抽出部22aは、入力文章より1文字ずつ文字を抽出する(S41)。
次いで、補正結合部23cは、フォントファイルデータ31を参照し、抽出部22aが抽出した各文字に突合する文字データ(フォントデータ)に変換する(S42)。
次いで、補正処理部23aは、補正結合部23cが変換した各文字の文字データについて、各文字補正データ32をもとに補正を行い(S43)、補正後の各文字データD7を取得する。具体的には、補正処理部23aは、各文字補正データ32より、各文字の文字コードと対応する補正量(文字の種別(漢字、ひらがな、かたかな等)ごとのバランス比率、文字の傾斜角度・重心位置、文字内の余白(左右、縦画、斜画等))を取得する。次いで、補正処理部23aは、各文字の文字データについて、取得した補正量をもとに、バランス比率、傾斜角度・重心位置、文字内の余白などを補正する。
次いで、補正処理部23aは、各文字データD7の各文字について、メモリ等に予め設定されたきれい補正文字データD9をもとに、きれい補正を行う(S45)。きれい補正文字データD9は、各文字におけるバランス比率、文字の傾斜角度・重心位置、文字内の余白(左右、縦画、斜画等)などの模範を示すデータである。きれい補正(S45)では、各文字データD7の各文字について、きれい補正文字データD9が示す模範に近づくように補正を行う。
S41の後、形態素解析部22bは、抽出部22aが抽出した各文字を形態素解析して入力文章に含まれる名詞・形容詞・動詞…等の品詞を抽出する(S44)。これにより、補正部23は、入力文章より抽出した品詞の品詞データD8を得る。
次いで、文章結合部23bは、補正処理部23aが補正した各文字の各文字データD7を入力文章に従って並べて結合し、文章データを生成する(S46)。
次いで、補正結合部23cは、文章結合部23bが生成した文章データに含まれる各文字の配置位置を文章補正データ33をもとに補正する(S47)。これにより、文章データに含まれる各文字の配置位置は、入力文章の品詞に対応する配置位置に補正される。
次いで、補正結合部23cは、S47による補正後の文章データについて、メモリ等に予め設定されたきれい補正文書データD10をもとに、きれい補正を行う(S48)。きれい補正文書データD10は、文章における文字の並び(例えば傾斜角度、品詞間隔など)の模範を示すデータである。きれい補正(S48)では、S47による補正後の文章データについて、きれい補正文書データD10が示す模範に近づくように補正を行う。
次いで、補正部23は、補正結合部23cが補正した補正後の文章データを出力データOT1として出力し(S49)、処理を終了する。
図8は、テンプレート選択画面の一例を示す説明図である。S40において入力文章のデータを受け付ける際には、図8に示すようなテンプレート選択画面G1を介して、文章の出力に用いるテンプレートG10の選択を受け付けてもよい。
テンプレート選択画面G1において、ユーザは、作成した手書き文章を書き込むテンプレートG10を選択し、決定ボタンG11を操作することで、テンプレートG10を設定する。
図9は、文章入力画面の一例を示す説明図である。図9に示すように、文章入力画面G2は、入力領域G20、操作ボタンG21、G22および決定ボタンG23を有する。
入力領域G20は、入力文章の入力を受け付ける領域である。S40において、ユーザは、入力領域G20を介して文章(テキスト)の入力を行う。
操作ボタンG21、G22は、文字のサイズを指定(小さく/大きく)するボタンである。決定ボタンG23は、入力領域G20において入力した文章(テキスト)の決定を指示するボタンである。ユーザは、決定ボタンG23を操作することで、入力領域G20において入力した文章(テキスト)を情報処理装置1へ送信する。
図10は、確認画面の一例を示す説明図である。図10に示すように、確認画面G3は、画像領域G30、操作ボタンG31、G32を有する。画像領域G30は、情報処理装置1の出力データOT1に関する文章画像を表示する領域である。操作ボタンG31は、文章画像の承認を受け付けるボタンである。操作ボタンG32は、文章画像の再作成の指示を受け付けるボタンである。
S49における出力時において、情報処理装置1は、このような確認画面G3をユーザの端末装置などに提示することで、作成した文章画像の確認をユーザより受け付けてもよい。
以上のように、情報処理装置1は、入力文章に含まれる各文字および品詞を解析する。情報処理装置1は、ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントファイルデータ31をもとに、解析した各文字の文字データを生成する。情報処理装置1は、生成した各文字の文字データを入力文章に合わせて配置した文章データを生成する。情報処理装置1は、ユーザの手書き文章における品詞ごとの文字の配置の特徴を示す文章補正データ33をもとに、文章データの各文字の配置位置を、解析した品詞に対応する配置位置に補正する。情報処理装置1は、補正後の文章データを出力する。
これにより、情報処理装置1は、名詞、動詞、形容詞などの各種の品詞を含む入力文章について、ユーザの手書きに見えるより自然な手書き文章のデータを出力することができる。
また、情報処理装置1は、文章補正データ33に含まれる品詞間の文字の配置の特徴をもとに、解析した品詞の品詞間に対応する配置位置に各文字の配置位置を補正する。これにより、情報処理装置1は、ユーザの手書き文章における品詞間の文字の配置の特徴を反映した、より自然な手書き文章のデータを出力することができる。
また、情報処理装置1は、文章補正データ33に含まれる品詞内の文字の配置の特徴をもとに、解析した品詞の品詞内に対応する配置位置に各文字の配置位置を補正する。これにより、情報処理装置1は、ユーザの手書き文章における品詞内の文字の配置の特徴を反映した、より自然な手書き文章のデータを出力することができる。
また、文章補正データ33は、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞・代名詞・形容動詞・連体詞の種別ごとの文字の配置の特徴を含む。情報処理装置1は、解析した品詞の種別に対応する配置位置に各文字の配置位置を補正する。これにより、情報処理装置1は、ユーザの手書き文章における品詞の種別ごとの文字の配置の特徴を反映した、より自然な手書き文章のデータを出力することができる。
なお、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、実施形態の情報処理装置1は生成部21を有する構成としているが、生成部21については他の情報処理装置で実施してよい。この場合、記憶部30には、他の情報処理装置によりサンプル文章D1を解析して得られたフォントファイルデータ31、各文字補正データ32、文章補正データ33が予め格納される。
また、実施形態の情報処理装置1は、日本語の手書き文章を作成するものとしているが、英語、フランス語、ドイツ語、中国語など、他の言語の文章を作成するものとしてもよい。この場合、事前登録2において作成言語に対応するユーザの手書き文章の特徴を情報処理装置1に登録しておけばよい。
また、情報処理装置1で行われる生成部21、解析部22および補正部23の各種処理機能は、制御部20の一例としてのCPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウエア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。また、情報処理装置1で行われる各種処理機能は、クラウドコンピューティングにより、複数のコンピュータが協働して実行してもよい。
ところで、上記の実施形態で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施形態と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータ構成(ハードウエア)の一例を説明する。図11は、コンピュータ構成の一例を説明する説明図である。
図11に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、データ入力を受け付ける入力装置202と、モニタ203と、スピーカー204とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置205と、各種装置と接続するためのインタフェース装置206と、有線または無線により外部機器と通信接続するための通信装置207とを有する。また、情報処理装置1は、各種情報を一時記憶するRAM208と、ハードディスク装置209とを有する。また、コンピュータ200内の各部(201~209)は、バス210に接続される。
ハードディスク装置209には、上記の実施形態で説明した機能構成(例えば生成部21、解析部22および補正部23)における各種の処理を実行するためのプログラム211が記憶される。また、ハードディスク装置209には、プログラム211が参照する各種データ212が記憶される。入力装置202は、例えば、操作者から操作情報の入力を受け付ける。モニタ203は、例えば、操作者が操作する各種画面を表示する。インタフェース装置206は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置207は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークと接続され、通信ネットワークを介した外部機器との間で各種情報をやりとりする。
CPU201は、ハードディスク装置209に記憶されたプログラム211を読み出して、RAM208に展開して実行することで、上記の機能構成(例えば生成部21、解析部22および補正部23)に関する各種の処理を行う。なお、プログラム211は、ハードディスク装置209に記憶されていなくてもよい。例えば、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラム211を読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD-ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこのプログラム211を記憶させておき、コンピュータ200がこれらからプログラム211を読み出して実行するようにしてもよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)入力文章に含まれる各文字および品詞を解析し、
ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成し、
生成した前記各文字の文字データを前記入力文章に合わせて配置した文章データを生成し、
前記ユーザの手書き文章における品詞ごとの文字の配置の特徴を示す特徴情報をもとに、前記文章データの各文字の配置位置を、解析した前記品詞に対応する配置位置に補正し、
補正後の前記文章データを出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
(付記2)前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞間の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞間に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記1に記載の情報処理プログラム。
(付記3)前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞内の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞内に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記1または2に記載の情報処理プログラム。
(付記4)前記特徴情報は、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞・代名詞・形容動詞・連体詞の種別ごとの文字の配置の特徴を含み、
前記補正する処理は、解析した前記品詞の種別に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一に記載の情報処理プログラム。
(付記5)入力文章に含まれる各文字および品詞を解析し、
ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成し、
生成した前記各文字の文字データを前記入力文章に合わせて配置した文章データを生成し、
前記ユーザの手書き文章における品詞ごとの配置の特徴を示す特徴情報をもとに、前記文章データの各文字の配置位置を、解析した前記品詞に対応する配置位置に補正し、
補正後の前記文章データを出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
(付記6)前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞間の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞間に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記5に記載の情報処理方法。
(付記7)前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞内の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞内に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記5または6に記載の情報処理方法。
(付記8)前記特徴情報は、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞・代名詞・形容動詞・連体詞の種別ごとの文字の配置の特徴を含み、
前記補正する処理は、解析した前記品詞の種別に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記5乃至7のいずれか一に記載の情報処理方法。
(付記9)入力文章に含まれる各文字および品詞を解析し、
ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成し、
生成した前記各文字の文字データを前記入力文章に合わせて配置した文章データを生成し、
前記ユーザの手書き文章における品詞ごとの配置の特徴を示す特徴情報をもとに、前記文章データの各文字の配置位置を、解析した前記品詞に対応する配置位置に補正し、
補正後の前記文章データを出力する、
処理を実行する制御部を含むことを特徴とする情報処理装置。
(付記10)前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞間の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞間に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞内の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞内に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記9または10に記載の情報処理装置。
(付記12)前記特徴情報は、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞・代名詞・形容動詞・連体詞の種別ごとの文字の配置の特徴を含み、
前記補正する処理は、解析した前記品詞の種別に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
ことを特徴とする付記9乃至11のいずれか一に記載の情報処理装置。
1…情報処理装置
2…事前登録
3…文章作成
10…通信部
20…制御部
21…生成部
21a、22a…抽出部
21b…フォントファイル生成部
21c…補正データ生成部
22…解析部
22b…形態素解析部
22c…フォント変換部
23…補正部
23a…補正処理部
23b…文章結合部
23c…補正結合部
30…記憶部
31…フォントファイルデータ
32…各文字補正データ
33…文章補正データ
200…コンピュータ
201…CPU
202…入力装置
203…モニタ
204…スピーカー
205…媒体読取装置
206…インタフェース装置
207…通信装置
208…RAM
209…ハードディスク装置
210…バス
211…プログラム
212…各種データ
D1…サンプル文章
D2…文字フォントデータ
D3…規定文字フォントデータ
D4…品詞データ
D5…顔文字データ
D6…規定文字データ
D7…各文字データ
D8…品詞データ
D9…きれい補正文字データ
D10…きれい補正文書データ
G1…テンプレート選択画面
G2…文章入力画面
G3…確認画面
G10…テンプレート
G11…決定ボタン
G20…入力領域
G21、G22、G31、G32…操作ボタン
G23…決定ボタン
G30…画像領域
N…通信ネットワーク
OT1…出力データ

Claims (6)

  1. 入力文章に含まれる各文字および品詞を解析し、
    ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成し、
    生成した前記各文字の文字データを前記入力文章に合わせて配置した文章データを生成し、
    前記ユーザの手書き文章における品詞ごとの文字の配置の特徴を示す特徴情報をもとに、前記文章データの各文字の配置位置を、解析した前記品詞に対応する配置位置に補正し、
    補正後の前記文章データを出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞間の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞間に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記補正する処理は、前記特徴情報に含まれる品詞内の文字の配置の特徴をもとに、解析した前記品詞の品詞内に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記特徴情報は、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞・代名詞・形容動詞・連体詞の種別ごとの文字の配置の特徴を含み、
    前記補正する処理は、解析した前記品詞の種別に対応する配置位置に前記各文字の配置位置を補正する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理プログラム。
  5. 入力文章に含まれる各文字および品詞を解析し、
    ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成し、
    生成した前記各文字の文字データを前記入力文章に合わせて配置した文章データを生成し、
    前記ユーザの手書き文章における品詞ごとの配置の特徴を示す特徴情報をもとに、前記文章データの各文字の配置位置を、解析した前記品詞に対応する配置位置に補正し、
    補正後の前記文章データを出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
  6. 入力文章に含まれる各文字および品詞を解析し、
    ユーザの手書き文字の特徴を抽出して作成したフォントデータをもとに、解析した各文字の文字データを生成し、
    生成した前記各文字の文字データを前記入力文章に合わせて配置した文章データを生成し、
    前記ユーザの手書き文章における品詞ごとの配置の特徴を示す特徴情報をもとに、前記文章データの各文字の配置位置を、解析した前記品詞に対応する配置位置に補正し、
    補正後の前記文章データを出力する、
    処理を実行する制御部を含むことを特徴とする情報処理装置。
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