JP2022139400A - 制御装置、リーダライタ、および制御方法 - Google Patents

制御装置、リーダライタ、および制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のリーダライタ(アンテナ)の交信領域間をまたいで移動するRFIDタグの位置を安定して特定できるシステムを実現する。【解決手段】RFIDタグ(30)と交信を行う複数のリーダライタ(20)を制御する上位制御装置(10)であって、前記RFIDタグと各リーダライタとの交信強度を計測する交信強度決定部(12)と、データの交信の途中において、前記交信強度に応じて、前記RFIDタグと交信する前記リーダライタを切り換える切換部(13)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、移動するRFIDタグと交信を行うリーダライタに関する。
生産現場では、生産品の所在を特定する必要がある。例えば、自動車の生産現場では、生産完了後の手直しが必要な車両と、出荷を待機する車両とを区別し、どこにあるかを特定する必要がある。手直しが必要な車両と、出荷を待機する車両との配置位置がわからないことには、出荷の計画が正確に立てられない。また、自動車の配置位置を特定する作業者の工数が膨大になっている。
そこで、特許文献1には、UHF(Ultra-High Frequency)帯のRFID(Radio Frequency Identifier)を用いたシステムによって、生産現場(作業現場)の生産品(物品)の位置を特定する技術が開示されている。
特開2014-078211号公報
しかしながら、RFIDタグが自動車に付される場合では、対象とする生産品が自走できる移動体であるため、各アンテナの検出領域をまたいで生産品が移動し、RFIDタグとの交信が不安定になり、また、位置の特定も困難である。RFIDタグが移動しているため、別のRFIDタグと交信している間に、当該RFIDタグが移動していた場合、一時的にRFIDタグを見失う事態も発生することがある。
また、複数のアンテナの交信領域にオーバラップしているエリアが存在するために、当該エリアで生産品が検出されることがある。また、電波反射・フェージングなどによって、意図しないエリアにあるRFIDタグが意図しないアンテナから検出されることもある。そのため、複数のアンテナで同一のRFIDタグが検出された場合、どのアンテナで通信を行うべきか、すなわち、どの交信領域にRFIDタグがあるかを特定し、RFIDタグの位置を特定することが困難である。
本発明の一態様は、複数のリーダライタ(アンテナ)の交信領域間をまたいで移動するRFIDタグと安定して交信できるシステムを実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、RFIDタグと交信を行う複数のリーダライタを制御する制御装置であって、前記RFIDタグと各リーダライタとの交信強度を決定する交信強度決定部と、前記RFIDタグとのデータの交信の途中において、前記交信強度に応じて、前記RFIDタグと前記データの交信をする前記リーダライタを切り換える切換部と、を備える。
上記の構成によれば、交信強度を決定(特定)した上で、その都度、適したリーダライタに動的に切り換えていくことができる。そのため、RFIDタグが移動体に付されていても、安定して交信することができ、リーダライタの物理配置から、当該移動体の位置を特定することができる。
前記制御装置は、前記交信強度を計測する期間であるスキャン期間と、前記RFIDタグとデータの交信をする期間である交信期間とを、時分割で制御してもよい。
上記の構成によれば、交信を行うために、前もって交信強度を計測するスキャン期間を設け、その結果を踏まえた上で、その都度交信するRFIDを切り換えつつ、交信期間において、RFIDと交信を行うことができる。
前記交信強度決定部は、前記RFIDタグが前記リーダライタから受信したときの第1受信強度と、前記リーダライタが前記RFIDタグから受信したときの第2受信強度とから、前記交信強度を算出してもよい。
上記の構成によれば、交信強度は、RFIDタグの受信強度と、リーダライタの受信強度とを総合的に考慮して判断することができる。
前記交信強度から、前記RFIDタグと前記リーダライタとの距離を特定する距離特定部を備え、前記切換部は、前記距離に応じて、前記RFIDタグと前記データの交信をする前記リーダライタを切り換えてもよい。
上記の構成によれば、交信強度から、リーダライタとRFIDタグとの間の距離を特定してもよく、当該距離によって、交信に用いるリーダライタを決定してもよい。
前記交信強度決定部は、前記交信強度を計測する期間において、前記RFIDタグとデータの交信をしている当該リーダライタを含む所定の範囲に含まれる複数のリーダライタのみに関する前記交信強度を計測してもよい。
上記の構成によれば、交信強度を計測するリーダライタは、RFIDタグと交信しているリーダライタを含む所定の範囲にあるリーダライタのみとすることができる。そのため、多数のリーダライタを用いたシステムであっても、当該RFIDタグを安定して検出できるはずの限られたリーダライタのみが稼働することになり、スキャン期間におけるロス時間を少なくすることができる。
前記切換部は、前記交信強度が最大となる前記リーダライタに切り換えてもよい。
上記の構成によれば、RFIDタグに適したリーダライタは、交信強度が最大となるリーダライタとすることができる。そのため、リーダライタを容易に一意に定めることができる。
前記切換部は、前記交信期間において前記RFIDタグと交信している当該リーダライタの前記交信強度よりも他の前記リーダライタの前記交信強度が大きく、その差が所定の範囲ならば、前記リーダライタの切り換えを行わなくてもよい。
上記の構成によれば、RFIDタグに適したリーダライタは、既に交信しているリーダライタよりも交信強度が大きいリーダライタがあった場合であっても、その差が所定の値よりも小さい場合は、リーダライタを切り換えなくてもよい。そのため、リーダライタの切換えに伴う、無効通信期間を最小化することができる。
前記切換部は、前記RFIDタグに対する前記交信強度が所定の値以上であるリーダライタが複数ある場合、前記複数のリーダライタが交信しているRFIDタグの数の差を小さくするように前記リーダライタを切り換えてもよい。
RFIDタグが特定のリーダライタに集中してしまうことがある。その場合、当該リーダライタのみの処理が多くなり、RFIDタグの未検出が発生してしまうことがある。これらリスクを減らすために、RFIDタグに適したリーダライタは、所定の範囲の交信強度がある場合は、各リーダライタが交信しているRFIDタグの数の差を小さくするように、リーダライタの負荷バランス化を図ってもよい。
前記スキャン期間において、直近の前記交信期間において前記RFIDタグと交信を行った前記リーダライタの前記交信強度の計測を行わせなくてもよい。
上記の構成によれば、交信期間における交信強度を用いることで、スキャン期間におけるスキャンを行うリーダライタを削減することができる。
前記交信期間において、前記複数のリーダライタが、前記RFIDタグからの交信を受信することで得られた受信強度に基づいて、前記交信強度決定部は前記交信強度を特定してもよい。
上記の構成によれば、交信期間において、RFIDタグからの交信を他のリーダライタが受信し、交信強度を測定することで、スキャン期間を削減することができる。
本発明の他の一態様に係るリーダライタは、RFIDタグと交信を行う複数のアンテナが接続されたリーダライタであって、前記RFIDタグと各アンテナとの交信強度を決定する交信強度決定部と、前記RFIDタグとのデータの交信の途中において、前記交信強度に応じて、前記RFIDタグとデータの交信をする前記アンテナを切り換える切換部と、を備える。
上記の構成によれば、複数のアンテナが接続された単一のリーダライタでもって、RFIDタグを検出するシステムであってもよい。
本発明の他の一態様に係る制御装置の制御方法は、RFIDタグと交信を行う複数のリーダライタを制御する制御方法であって、前記RFIDタグと各リーダライタとの交信強度を決定する交信強度決定ステップと、前記RFIDタグとのデータの交信の途中において、前記交信強度に応じて、前記RFIDタグとデータの交信をする前記リーダライタを切り換える切換ステップと、を含む。
本発明の各態様に係る制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記制御装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記制御装置をコンピュータにて実現させる制御装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の一態様によれば、複数のリーダライタ(アンテナ)の交信領域間をまたいで移動するRFIDタグと安定して交信することができる。
実施形態1に係るRFIDシステムの要部の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係るRFIDシステムの動作例を示すフローチャートである。 実施形態1に係る切換部でのリーダライタの選択方法を示すフローチャートである。 実施形態1に係る第1リーダライタと第2リーダライタの切換えを表す具体例である。 第1リーダライタと第2リーダライタの交信強度の変化を表すグラフである。 実施形態2に係るRFIDシステムの要部の構成を示すブロック図である。 実施形態3に係るRFIDシステムの要部の構成を示すブロック図である。 実施形態4に係るあるリーダライタの切換え方法を表す具体例である。 実施形態4に係る別のリーダライタの切換え方法を表す具体例である。 RFIDタグと複数のリーダライタの位置関係を示す概念図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
§1.適用例
図1は、実施形態1に係るRFIDシステム100の要部の構成を示すブロック図である。RFIDシステム100は、複数のリーダライタ20を統括して制御する上位制御装置10によって、RFIDタグ30を適切なリーダライタ20で検出し、交信するシステムである。
RFIDタグ30は自動車などの移動体に付されており、時間経過とともに移動していく。そのため、1つのリーダライタ20を用いるだけでは、RFIDタグが当該リーダライタ20の検出範囲から出てしまうことがある。そこで、複数のリーダライタのRFIDタグ30に対する交信強度を計測し、その都度適したリーダライタ20に動的に切り換えて交信を行う。そのため、移動体に付されたRFIDタグ30に関しても安定した交信を行うことができる。
§2.構成例
(RFIDシステム100の構成)
図1に示すように、RFIDシステム100は、単一の上位制御装置10(制御装置)の制御下に、複数のリーダライタ20を備えている。リーダライタ20は、アンテナを内包しており、当該アンテナの検出範囲にあるRFIDタグを検出することができる。RFIDタグ30は、当該検出範囲に対し、複数存在してもよい。
(上位制御装置10の構成)
上位制御装置10は、交信部11と、交信強度決定部12と、切換部13と、を備える。
交信部11は、上位制御装置10がリーダライタ20と通信することで、各リーダライタ20が交信しているRFIDタグ30に関する情報を取得する。また、交信部11は上位制御装置10が決定した交信内容を、リーダライタ20を介して、RFIDタグ30に送信する。交信部11は、交信強度決定部12に交信内容を出力する。
交信強度決定部12は、リーダライタ20およびRFIDタグ30がそれぞれ計測した受信強度を取得する。交信強度決定部12は、リーダライタ20およびRFIDタグ30がそれぞれ計測した受信強度を用いて、各RFIDタグ30の交信強度を決定する機能ブロックである。交信強度決定部12は、切換部13に決定した交信強度を出力する。
切換部13は、決定された交信強度を用いて、RFIDタグ30ごとに適したリーダライタ20を決定し、前記RFIDタグとのデータの交信の途中において、交信に用いるリーダライタ20を切り換える。切換部13は、切り換えたリーダライタ20を交信部11に出力する。
§3.動作例
図2は、実施形態1に係るRFIDシステム100の動作例を示すフローチャートである。
S11において、交信部11は、現在データの交信をしているリーダライタ20(第1リーダライタ)でもって、RFIDタグ30と交信し、スキャンを行う。ここで、スキャンとは、リーダライタ20とRFIDタグ30との交信強度を計測する交信である。
まず、交信部11の指示に従いリーダライタ20がRFIDタグ30に受信強度を計測する指示を出す。当該指示に対し、RFIDタグ30は、受信したUHFの電波強度を計測し、計測した電波強度を第1受信強度として、リーダライタ20に返信する。リーダライタ20は、受信したUHFの電波強度を計測し、計測した電波強度を第2受信強度とする。このあるRFIDタグに対するリーダライタ20と当該RFIDタグ30との一連の動作をスキャンと称する。リーダライタ20とRFIDタグ30のある組に対し、スキャンは複数回(例えば、N回)連続して行ってもよい。
S12において、交信部11は、第1リーダライタを除いた未スキャンのリーダライタ20(第2リーダライタ)が存在するかを確認する。第2リーダライタが存在する場合(S12においてYes)S13に進み、第2リーダライタが存在しない場合(S12においてNo)S14に進む。
S13において、交信部11は、第2リーダライタにて当該RFIDタグ30に対するスキャンを実施する。その後、S12に戻る。すなわち、第2リーダライタ全てのスキャンを行うまで、S12およびS13の処理を繰り返す。
S14において、交信強度決定部12は、各リーダライタ20に対し、それぞれの交信強度を決定する。交信強度の決定方法は詳細を後述する。その後、交信強度決定部12は、リーダライタ20およびRFIDタグ30の組み合わせごとの交信強度を切換部13に出力する。
S15において、切換部13は、交信強度を基にして、RFIDタグ30ごとに適したリーダライタを選択する。選択したRFIDタグ30を交信部11に指示する。適したリーダライタ20の選択方法は後述する。
S16において、交信部11は、指示されたリーダライタ20によって、当該RFIDタグ30に対し交信を行う。
ここで、S11からS13までの期間をスキャン期間と総称し、リーダライタ20とRFIDタグ30との各組合せでの交信強度を計測し、適したリーダライタ20を決定する期間である。対して、S16にあたる期間を交信期間と総称し、切換部13によって、交信強度によって選択されたリーダライタ20でもって、実際にリーダライタ20とRFIDタグ30とがデータのやり取りを行う期間である。
(交信強度の決定方法:受信強度による方法)
交信強度の決定方法の1例を説明する。リーダライタ20は自身が受信した交信における受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を計測する。すなわち、上述した第2受信強度を計測する。
ここで、交信強度は次式のDlvlで表せる。
Dlvl=ΣRSSI(n)/N
ここで、RSSI(n)はnスキャン目における第2受信強度の値であり、リーダライタ20とRFIDタグ30との組み合わせごとのスキャン回数はN回とする。ΣはN回の総和を表す。すなわち、本計算式による交信強度Dlvlは、第2受信強度の平均値である。また、交信強度はリーダライタ20とRFIDタグ30との距離を表す指標としても用いることができる。
(適したリーダライタ20の選択方法)
切換部13における適したリーダライタ20の選択方法に関して説明する。
図3は、実施形態1に係る切換部13でのリーダライタ20の選択方法を示すフローチャートである。
S21において、切換部13は、第1リーダライタ(現在交信しているリーダライタ20)と第2リーダライタ(第1リーダライタを除いた未スキャンのリーダライタ20)との交信強度を比較する。第1リーダライタの交信強度が第2リーダライタの交信強度よりも大きい場合、S24に進み、第2リーダライタの交信強度が第1リーダライタの交信強度以上な場合、S22に進む。
S22において、切換部13は、第2リーダライタの交信強度と第1リーダライタの交信強度の差が所定の値より小さいかを判断する。差が所定の値よりも小さい場合、S24に進み、差が所定の値以上の場合S23に進む。
S23において、切換部13は、第2リーダライタで交信を行うように切り換えを行う指示を交信部11に出力する。
S24において、切換部13は、第1リーダライタで交信を続ける指示を交信部11に出力する。
したがって、第1リーダライタの交信強度と第2リーダライタの交信強度との差が小さいか、第1リーダライタの交信強度の方が大きい場合、第1リーダライタで交信を続ける。対して、第2リーダライタの交信強度の方が、第1リーダライタの交信強度よりも十分に大きい場合、第2リーダライタに交信を切り換える。これは、十分な交信強度を維持しつつも、RFIDタグと交信を行うリーダライタを切換える回数を少なくするための方策である。
(第1リーダライタと第2リーダライタの切換え例)
図4は、実施形態1に係る第1リーダライタと第2リーダライタの切換えを表す具体例である。図5は、第1リーダライタと第2リーダライタの交信強度の変化を表すグラフである。図5の横軸は、RFIDタグ30の時間であり、縦軸は交信強度である。RFIDタグ30は移動しており、時間と共に位置がタグ位置Aからタグ位置Bに変化する。
図4に示すように、符号51から符号56にかけて、第1リーダライタから第2リーダライタへと、RFIDタグ30との交信に用いるリーダライタ20が切り換わる。
符号51において、交信部11は、スキャン期間において、第1リーダライタと第2リーダライタがそれぞれ同一のRFIDタグ30に対しスキャンを行う。この時のスキャンの結果が、図5における符号61である。符号52において、交信強度決定部12が交信強度を決定し、切換部13が第1リーダライタを継続して使用することを選択する。その後、符号53において、第1リーダライタは、所定の期間RFIDタグ30とデータの交信を行う。第1リーダライタによるデータの交信は、RFIDタグ30へ書き込むデータの送信またはRFIDタグ30から読み出したデータの受信を意味する。
符号54において、交信部11は、スキャン期間において、再度、第1リーダライタと第2リーダライタがそれぞれ同一のRFIDタグ30に対しスキャンを行う。この時のスキャンの結果が、図5における符号62である。符号55において、交信強度決定部12が交信強度を決定し、切換部13が第2リーダライタに切り換えることを選択する。その後、符号56において、第2リーダライタは、所定の期間RFIDタグ30と交信を行う。
送受信データのサイズは大きい場合があり、交信期間は、スキャン期間より長い期間が必要である。また、交信期間において、RFIDタグ30が移動してしまうことが考えられる。図5に示すように、RFIDタグ30は移動体に付されているため、リーダライタ20に対する距離が変動する。そのため、交信強度も変化する。切換部13は、データを交信している期間(例えば符号53~56の期間)の途中(符号55)において、RFIDタグ30と交信を行うのに適したリーダライタ20に切り換える。
§4.作用・効果
交信強度を計測した上で、その都度RFIDタグ30との交信に適したリーダライタ20に動的に切り換えていくことができる。そのため、RFIDタグ30が移動体に付されていても、安定した交信を続けることができる。また、安定した交信を行えるリーダライタ20の切り換わりおよび、リーダライタの物理配置から当該移動体の位置を特定することができる。
RFIDタグ30とリーダライタ20との交信をスキャン期間と交信期間と明確に役割を異ならせることで、十分な交信強度を維持しつつ、RFIDタグ30と交信を行うことができる。
スキャン期間における交信強度の計測は、RFIDタグ受信強度と、リーダライタの受信強度と、リーダライタの送信強度と、のいずれかを用いることができ、総合的に判断することができる。
スキャン期間における交信強度の計測結果を受けて、切換部13は、交信強度によって適したリーダライタを選択することができる。適したリーダライタとしては、現在交信しているリーダライタよりも交信強度が大きいリーダライタがあった場合であっても、その差が所定の値よりも小さい場合は、リーダライタを切り換えなくてもよい。そのため、リーダライタの切換えに伴う、無効通信期間を最小化することができる。
また、適したリーダライタを選択する方法はこの方法に限定されず、例えば、複数あるリーダライタの中から、交信強度が最大となるリーダライタに切り換えてもよい。
(変形例)
なお、上位制御装置10の機能は、複数のリーダライタ20のいずれか1つに含まれていてもよい。この場合、上位制御装置10の機能を有する特定のリーダライタ20は、他のリーダライタ20と通信する。特定のリーダライタ20は、自身を含めていずれのリーダライタ20を用いてRFIDタグ30と交信するかを決定する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図6は、実施形態2に係るRFIDシステム101の要部の構成を示すブロック図である。RFIDシステム101は、複数のアンテナ21を接続したリーダライタを20aによって、RFIDタグ30を適したアンテナ21で検出し、適したアンテナ21で交信するシステムである。
実施形態2では、実施形態1のリーダライタ20に代わりアンテナ21となり、上位制御装置10に代わりリーダライタ20aとなっている。リーダライタ20aは、交信部11、交信強度決定部12、および切換部13を備える。リーダライタ20aは、複数のアンテナ21に接続されている。すなわち、リーダライタ20aの切換部13は、交信強度決定部12による交信強度に基づいて、複数のアンテナの中からいずれか1つのアンテナを選択する。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図7は、実施形態3に係るRFIDシステム102の要部の構成を示すブロック図である。RFIDシステム102は、複数のリーダライタ20が接続された上位制御装置10bによって、RFIDタグ30を読み取る適切なリーダライタ20を選択し、交信を行う。
実施形態3の上位制御装置10bは、実施形態1の上位制御装置10に対し、距離特定部14を備える点が異なる。距離特定部14は、交信強度決定部12から、交信強度を入力し、リーダライタ20に対するRFIDタグ30の距離を特定する。切換部13は、交信強度ではなく、特定された距離によって、交信に用いるリーダライタ20を選択する。また、距離特定部14は、複数のリーダライタ20に対する同一のRFIDタグ30の距離を用いて、RFIDタグの位置を特定してもよい。
(交信強度の決定方法:フリスの伝達公式による方法)
具体的には、RFIDタグ30は自身が受信した交信における受信信号強度を計測する。すなわち、上述した第1受信強度を計測する。また、リーダライタ20は、自身のスキャンにおける送信電力を計測する。
ここで、交信強度は次式のDlvlでも表せる。
Dlvl=Σ10^{(Tx_rw(n)-RSSI_tag(n))/20}/N
ここで、Tx_rw(n)は、nスキャン目におけるリーダライタ20における送信電力の値であり、RSSI_tag(n)は、nスキャン目におけるRFIDタグ30での第1受信強度の値である。「10^x」は10のx乗を表す。ただし、リーダライタ20とRFIDタグ30との組み合わせごとのスキャン回数はN回とする。ΣはN回の総和を表す。本計算式は、フリスの伝達公式を基礎とした、距離換算の簡略式であり、交信強度はリーダライタ20とRFIDタグ30との距離の指標でもある。
フリスの伝達公式を基礎とした本計算式によって、交信強度を算出することにより、実施形態1で上述した第2受信強度のみを用いた交信強度の算出手法よりも、距離の指標としての精度が高まる。そのため、リーダライタ20とRFIDタグ30との距離が精度よくわかり、RFIDタグ30が付された生産品の位置の特定が容易になる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(スキャン期間の短縮方法:直近の交信を利用)
リーダライタ20の数が多い場合、スキャン期間が長くなる。そこで、既存の直近の交信結果を用いて、スキャン期間を短くする方法を説明する。
図8は、実施形態4に係るあるリーダライタ20の切換え方法を表す具体例である。図8は図4と異なり、直近の交信期間の結果を踏まえ、スキャン期間における複数あるリーダライタ20のうちのスキャン対象を限定する方法である。
具体的には、直近の交信期間(図8における符号71)で交信に使用していた第1リーダライタは、既に交信強度の計測が終わっているものとみなし、スキャン期間(図8における符号72)でスキャンを行わない。他のリーダライタ(図8の例では、第2リーダライタおよび第3リーダライタ)20に対し、交信部11は、スキャンを実施し、交信強度決定部12は、交信強度を計測する。その結果を踏まえ、切換部13は、使用するリーダライタ20を選択する(図8における符号73)。図8に示す例では、第3リーダライタが選択される(図8における符号74)。
したがって、スキャン期間におけるスキャンするリーダライタの台数を削減することができ、スキャン期間を短縮することができる。
(スキャン期間の短縮方法:他のリーダライタの交信を利用)
他のスキャン期間を短くする方法を説明する。
図9は、実施形態4に係る別のリーダライタ20の切換え方法を表す具体例である。図9は図4と異なり、直近の交信期間におけるあるリーダライタ20に対するRFIDタグ30の交信を、他のリーダライタ20が受信し、受信した受信強度でもって、スキャンとみなす処理を行う方法である。
具体的には、直近の交信期間(図9における符号81)で交信に使用していた第1リーダライタは、既に交信強度の計測が終わっているものとみなす。制御装置10は、スキャン期間において第1リーダライタには交信強度の計測を行わせない。また、他のリーダライタ(図9の例では、第2リーダライタおよび第3リーダライタ)20は、第1リーダライタに対する、RFIDタグ30の返信(交信)をもって、交信強度決定部12は、交信強度を計測する。その後、切換部13は、使用するリーダライタ20を選択する(図9における符号82)。図9に示す例では、第3リーダライタが選択される(図9における符号83)。
したがって、交信期間を用いてスキャン期間とみなすことで、スキャン期間に関し、初回のスキャンを除き不要とすることができる。
(スキャン期間の短縮方法:リーダライタの台数を制限する)
上記2つのスキャン期間を短縮する方法では、スキャン期間での処理を変更することで、スキャン期間を短縮した。これらに対し、別のスキャン期間を短くする方法を説明する。
図10は、RFIDタグ30と複数のリーダライタ20の位置関係を示す概念図である。図10に示すように、複数のリーダライタ20(図10においてはリーダライタA~L)があり、それぞれのリーダライタ20は、交信範囲91にあるRFIDタグと交信することができる。
現在リーダライタEによって、RFIDタグ30と交信しているものとする。この時、スキャン期間において、RFIDタグ30が移動している場合であっても、現在交信できているリーダライタの交信範囲91に隣接する交信範囲91を有するリーダライタ20のみをスキャンすれば、RFIDタグ30を検出できるものと考えられる。そこで、リーダライタEを含む所定の範囲92に含まれるリーダライタA~Iでもってスキャンを行えばよい。すなわち、所定の範囲92に含まれない、リーダライタJ~Lはスキャンを行わない。
したがって、スキャン期間におけるスキャンを行うリーダライタを、RFIDタグと交信しているリーダライタを含む所定の範囲92にあるリーダライタのみに限定することができる。そのため、多数のリーダライタを用いたシステムであっても、スキャン期間が短くなるため、対象とするRFIDタグを安定して検出することができる。
〔実施形態5〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
実施形態1では、交信強度のみを用いてRFIDタグ30と交信するリーダライタ20を決定したが、これに限定されず、例えば、交信しているRFIDタグ30の数などをも考慮して交信するリーダライタ20を決定してもよい。
例えば、第1リーダライタと第2リーダライタが上位制御装置10に接続されており、第1リーダライタと第2リーダライタの交信範囲には重畳範囲があるものとする。この時、第1リーダライタのみの交信範囲に3台のRFIDタグが存在し、第2リーダライタのみの交信範囲にはRFIDタグが存在せず、重畳範囲には1台のRFIDタグが存在したとする。重畳範囲のRFIDタグとの交信強度は、第1リーダライタも第2リーダライタも十分な交信強度があるものの、第1リーダライタの方の交信強度が強かったとする。
交信強度の大小のみでリーダライタを決定した場合、第1リーダライタで当該重畳範囲にあるRFIDタグとも交信することになる。しかしながら、リーダライタ毎の交信しているRFIDタグの台数を平準化してもよい。すなわち、第2リーダライタも十分な交信強度が得られており、既に第1リーダライタは複数のRFIDタグ30と交信していることから、実施形態5では、第1リーダライタではなく、第2リーダライタで交信する。
したがって、実施形態5では、切換部13は、リーダライタ20の交信強度が所定の値以上ならば、リーダライタ20が交信しているRFIDタグ30の数の差を小さくするように、リーダライタ20を選択してもよい。そのため、複数のリーダライタ20における負荷バランスをとることができ、RFIDタグ30の未検出を防ぐことができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
上位制御装置10、リーダライタ20a(以下、「装置」と呼ぶ)の機能は、当該装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該装置の各制御ブロック(特に上位制御装置10、リーダライタ20aに含まれる各部)としてコンピュータを機能させるためのプログラムにより実現することができる。
この場合、上記装置は、上記プログラムを実行するためのハードウェアとして、少なくとも1つの制御装置(例えばプロセッサ)と少なくとも1つの記憶装置(例えばメモリ)を有するコンピュータを備えている。この制御装置と記憶装置により上記プログラムを実行することにより、上記各実施形態で説明した各機能が実現される。
上記プログラムは、一時的ではなく、コンピュータ読み取り可能な、1または複数の記録媒体に記録されていてもよい。この記録媒体は、上記装置が備えていてもよいし、備えていなくてもよい。後者の場合、上記プログラムは、有線または無線の任意の伝送媒体を介して上記装置に供給されてもよい。
また、上記各制御ブロックの機能の一部または全部は、論理回路により実現することも可能である。例えば、上記各制御ブロックとして機能する論理回路が形成された集積回路も本発明の範疇に含まれる。この他にも、例えば量子コンピュータにより上記各制御ブロックの機能を実現することも可能である。
また、上記各実施形態で説明した各処理は、AI(Artificial Intelligence:人工知能)に実行させてもよい。この場合、AIは上記制御装置で動作するものであってもよいし、他の装置(例えばエッジコンピュータまたはクラウドサーバ等)で動作するものであってもよい。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10、10b 上位制御装置(制御装置)
11 交信部
12 交信強度決定部
13 切換部
14 距離特定部
20、20a リーダライタ
21 アンテナ
30 RFIDタグ
100、101、102 RFIDシステム

Claims (12)

  1. RFIDタグと交信を行う複数のリーダライタを制御する制御装置であって、
    前記RFIDタグと各リーダライタとの交信強度を決定する交信強度決定部と、
    前記RFIDタグとのデータの交信の途中において、前記交信強度に応じて、前記RFIDタグと前記データの交信をする前記リーダライタを切り換える切換部と、を備える制御装置。
  2. 前記制御装置は、前記交信強度を計測する期間であるスキャン期間と、前記RFIDタグと前記データの交信をする期間である交信期間とを、時分割で制御する請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記交信強度決定部は、前記RFIDタグが前記リーダライタから受信したときの第1受信強度と、前記リーダライタが前記RFIDタグから受信したときの第2受信強度とから、前記交信強度を算出する請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記交信強度から、前記RFIDタグと前記リーダライタとの距離を特定する距離特定部を備え、
    前記切換部は、前記距離に応じて、前記RFIDタグと前記データの交信をする前記リーダライタを切り換える請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記交信強度決定部は、前記交信強度を計測する期間において、前記RFIDタグとデータの交信をしている当該リーダライタを含む所定の範囲に含まれる複数のリーダライタのみに関する前記交信強度を計測する請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記切換部は、前記交信強度が最大となる前記リーダライタに切り換える請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記切換部は、前記交信期間において前記RFIDタグと交信している当該リーダライタの前記交信強度よりも他の前記リーダライタの前記交信強度が大きく、その差が所定の範囲ならば、前記リーダライタの切り換えを行わない請求項2に記載の制御装置。
  8. 前記切換部は、前記RFIDタグに対する前記交信強度が所定の値以上であるリーダライタが複数ある場合、前記複数のリーダライタが交信しているRFIDタグの数の差を小さくするように前記リーダライタを切り換える請求項2から5のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記スキャン期間において、直近の前記交信期間において前記RFIDタグと交信を行った前記リーダライタの前記交信強度の計測を行わせない請求項2または7に記載の制御装置。
  10. 前記交信期間において、前記複数のリーダライタが、前記RFIDタグからの交信を受信することで得られた受信強度に基づいて、前記交信強度決定部は前記交信強度を特定する請求項2、7または9に記載の制御装置。
  11. RFIDタグと交信を行う複数のアンテナが接続されたリーダライタであって、
    前記RFIDタグと各アンテナとの交信強度を決定する交信強度決定部と、
    前記RFIDタグとのデータの交信の途中において、前記交信強度に応じて、前記RFIDタグとデータの交信をする前記アンテナを切り換える切換部と、を備えるリーダライタ。
  12. RFIDタグと交信を行う複数のリーダライタを制御する制御方法であって、
    前記RFIDタグと各リーダライタとの交信強度を決定する交信強度決定ステップと、
    前記RFIDタグとのデータの交信の途中において、前記交信強度に応じて、前記RFIDタグとデータの交信をする前記リーダライタを切り換える切換ステップと、を含む制御方法。
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