JP2022136274A5

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Info

Publication number: JP2022136274A5
Application number: JP2022120882A
Authority: JP
Filing date: 2022-07-28
Publication date: 2022-10-24

Description

前記課題は、本発明の状態矯正ユニットによれば、乗物用シートに着座している着座者の身体状態を特定するための指標の現在値を測定する測定部と、前記測定部が測定した前記現在値から前記着座者の前記身体状態を判定する判定部と、情報を画面に表示する情報表示部と、を有し、前記情報表示部は、前記判定部が判定した前記着座者の前記身体状態を示す情報をヒトの画像と共に前記画面に表示することにより解決される。

上記のように構成された本発明の状態矯正ユニットでは、身体状態を特定するための指標の現在値を測定する。
また、シート着座者が身体状態の現状や、それに応じた矯正プラン、さらには矯正後の身体状態を、画面を通じて確認することが可能となる。

また、上記の状態矯正ユニットにおいて、前記乗物用シートに着座している前記着座者に対して、前記判定部が判定した前記着座者の前記身体状態に関する要因の情報を提示する提示部を有し、前記情報表示部は、前記提示部が提示する前記要因の情報を、前記身体状態を示すヒトの画像と共に前記画面に表示すると、好適である。

また、上記の状態矯正ユニットにおいて、前記測定部が今回測定した前記現在値と前記測定部が過去に測定した前記現在値とを比較する比較部を有し、前記情報表示部は、前記比較部によって比較された姿勢矯正の情報をヒトの画像と共に前記画面に表示すると、より好適である。
上記の構成では、同じシート着座者に対する身体状態の測定を複数の測定日に亘って測定し、直前の測定値とそれ以前の測定値とを比較する。このような比較を行うことにより、矯正効果（矯正による身体状態の改善具合）を適切に評価することが可能となる。

また、上記の状態矯正ユニットにおいて、前記着座者の前記身体状態を矯正するために動作する動作部を有し、前記情報表示部は、前記動作部の矯正動作を開始させるための補正開始ボタンを前記画面に表示すると、より好適である。

また、上記の状態矯正ユニットにおいて、前記着座者の現在の着座姿勢をそのままで安定させるように前記動作部を制御する安楽補正モードと、前記着座者の着座姿勢を理想姿勢になるように矯正するように前記動作部を制御する理想補正モードと、が設定されており、前記情報表示部は、前記理想補正モード及び前記安楽補正モードのいずれか一方を選択可能なボタンを前記画面に表示するとよい。

また、上記の状態矯正ユニットにおいて、前記情報表示部は、前記理想姿勢と前記身体状態の矯正内容とを示す情報を、前記身体状態を示すヒトの画像と共に前記画面に表示するとよい。

また、前記測定部は、膨出して前記着座者を押圧する複数の空気袋と、前記複数の空気袋の膨出圧を測定する膨出圧センサと、を有し、前記測定部は、前記膨出圧センサにより、前記乗物用シートに前記着座者が着座することで変化する前記膨出圧を前記指標として前記膨出圧の前記現在値を測定し、前記判定部は、前記複数の前記空気袋の各々における前記膨出圧の前記現在値から前記身体状態を判定すると、好適である。
上記の構成によれば、シート着座者の身体状態に関する測定として、着座により変化する空気袋の膨出圧の現在値を測定する。すなわち、上記の構成では、空気袋が矯正用に用いられると共に身体状態の測定用にも用いられており、これにより、空気袋をより有効に活用することが可能となる。

また、上記の状態矯正ユニットにおいて、前記情報表示部は、前記判定部が判定した前記着座者の前記身体状態を示す画像情報と、前記身体状態の前記矯正内容を示す情報を、同時に前記画面に表示するとよい。

また、上記の状態矯正ユニットにおいて、前記情報表示部は、前記身体状態を示すヒトの画像を、前記乗物用シートの画像と共に前記画面に表示するとよい。

本発明によれば、シート着座者が身体状態の現状や、それに応じた矯正プラン、さらには矯正後の身体状態を、画面を通じて確認することが可能となる。
また、本発明によれば、同じシート着座者に対する身体状態の測定を複数の測定日に亘って測定し、測定値同士を比較することで矯正効果を評価することが可能となる。
また、本発明によれば、シート着座者の脊椎の曲がり状態を判定し、当該曲がり状態をシート着座者の個性に適した姿勢内容にて適切に矯正することが可能となる。
また、本発明によれば、空気袋を矯正用に用いると共に身体状態の測定用にも用いることで、空気袋をより有効に活用することが可能となる。

Claims

乗物用シートに着座している着座者の身体状態を特定するための指標の現在値を測定する測定部と、
前記測定部が測定した前記現在値から前記着座者の前記身体状態を判定する判定部と、
情報を画面に表示する情報表示部と、を有し、
前記情報表示部は、前記判定部が判定した前記着座者の前記身体状態を示す情報をヒトの画像と共に前記画面に表示することを特徴とする状態矯正ユニット。
前記乗物用シートに着座している前記着座者に対して、前記判定部が判定した前記着座者の前記身体状態に関する要因の情報を提示する提示部を有し、
前記情報表示部は、前記提示部が提示する前記要因の情報を、前記身体状態を示すヒトの画像と共に前記画面に表示することを特徴とする請求項１に記載の状態矯正ユニット。
前記測定部が今回測定した前記現在値と前記測定部が過去に測定した前記現在値とを比較する比較部を有し、
前記情報表示部は、前記比較部によって比較された姿勢矯正の情報をヒトの画像と共に前記画面に表示することを特徴とする請求項１又は２に記載の状態矯正ユニット。
前記着座者の前記身体状態を矯正するために動作する動作部を有し、
前記情報表示部は、前記動作部の矯正動作を開始させるための補正開始ボタンを前記画面に表示することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか一項に記載の状態矯正ユニット。
前記着座者の現在の着座姿勢をそのままで安定させるように前記動作部を制御する安楽補正モードと、前記着座者の着座姿勢を理想姿勢になるように矯正するように前記動作部を制御する理想補正モードと、が設定されており、
前記情報表示部は、前記理想補正モード及び前記安楽補正モードのいずれか一方を選択可能なボタンを前記画面に表示することを特徴とする請求項４に記載の状態矯正ユニット。
前記情報表示部は、前記理想姿勢と前記身体状態の矯正内容とを示す情報を、前記身体状態を示すヒトの画像と共に前記画面に表示することを特徴とする請求項５に記載の状態矯正ユニット。
前記測定部は、膨出して前記着座者を押圧する複数の空気袋と、前記複数の空気袋の膨出圧を測定する膨出圧センサと、を有し、
前記測定部は、前記膨出圧センサにより、前記乗物用シートに前記着座者が着座することで変化する前記膨出圧を前記指標として前記膨出圧の前記現在値を測定し、
前記判定部は、前記複数の前記空気袋の各々における前記膨出圧の前記現在値から前記身体状態を判定することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一項に記載の状態矯正ユニット。
前記情報表示部は、前記判定部が判定した前記着座者の前記身体状態を示す画像情報と、前記身体状態の前記矯正内容を示す情報を、同時に前記画面に表示することを特徴とする請求項６に記載の状態矯正ユニット。
前記情報表示部は、前記身体状態を示すヒトの画像を、前記乗物用シートの画像と共に前記画面に表示することを特徴とする請求項１に記載の状態矯正ユニット。