JP2022134903A - 照明制御システム - Google Patents

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Nagisa Koga
真也 竹村
Shinya Takemura
勇多 吉岡
Yuta Yoshioka
香美 酒井
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Abstract

【課題】照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる照明制御システムを提供すること。【解決手段】実施形態によれば、照明制御システムは、撮影部、照明部及び制御部を具備する。撮影部は、撮影範囲内の検知対象を撮影する。照明部は、撮影部の撮影範囲の少なくとも一部が照明範囲となるとともに、照明範囲内の照明状態を変化可能である。制御部は、撮影部が撮影した撮影データに基づいて検知対象の属性を特定し、検知対象の属性に対応する照明状態で照明部を制御する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、照明制御システムに関する。
照明制御システムでは、制御部が、例えば調光率、色温度、照度等をあらかじめ設定された状態に制御することで、照明範囲内の照明状態を所定の状態に変化させる。また、制御部が、例えば照明制御システムの消費電力を抑制するように制御することで、照明範囲内の照明状態を所定の状態に維持する。このような照明制御システムでは、照明範囲内の状況の変化に応じて、適切に照明状態を制御することが求められている。
特開2015-060790号公報 特開2019-175686号公報
本発明が解決しようとする課題は、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる照明制御システムを提供することにある。
実施形態によれば、照明制御システムは、撮影部、照明部及び制御部を具備する。撮影部は、撮影範囲内の検知対象を撮影する。照明部は、撮影部の撮影範囲の少なくとも一部が照明範囲となるとともに、照明範囲内の照明状態を変化可能である。制御部は、撮影部が撮影した撮影データに基づいて検知対象の属性を特定し、検知対象の属性に対応する照明状態で照明部を制御する。
本発明によれば、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる照明制御システムを提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る照明制御システムの使用状態の一例を示す概略図である。 図2は、第1の実施形態に係る照明制御システムの一例を概略的に示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態に係る照明制御システムにおいて実行される処理の一例を概略的に示すフローチャートである。 図4は、第2の実施形態に係る照明制御システムの使用状態の一例を示す概略図である。 図5は、第2の実施形態に係る照明制御システムの一例を概略的に示すブロック図である。 図6は、第2の実施形態の変形例に係る照明制御システムの使用状態の一例を示す概略図である。 図7は、第2の実施形態の変形例に係る照明制御システムの一例を概略的に示すブロック図である。
実施形態の照明制御システム(10)は、撮影部(15)、照明部(21)及び制御部(22)を具備する。撮影部(15)は、撮影範囲内の検知対象を撮影する。照明部(21)は、撮影部(15)の撮影範囲の少なくとも一部が照明範囲となるとともに、照明範囲内の照明状態を変化可能である。演算部(25)は、撮影部(15)が撮影した撮影データに基づいて検知対象の属性を特定し、制御部(22)は、検知対象の属性に対応する照明状態で照明部(21)を制御する。これにより、照明制御システム(10)では、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる。
実施形態の照明制御システム(10)では、演算部(25)は、撮影データにおける検知対象の位置、撮影データにおける検知対象の動作、撮影データにおける検知対象の属性に関連する物体の形状、及び、撮影データにおける検知対象の属性に関連する物体の色の少なくとも1つに基づいて、検知対象の属性を特定する。これにより、照明制御システム(10)では、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる。
実施形態の照明制御システム(10)では、制御部(22)は、照明部(21)
が検知対象の属性に対応する照明状態とは異なる照明状態である場合は、照明状態を検知対象の属性に対応する照明状態に切り替える。また、制御部(22)は、照明部(21)が検知対象の属性に対応する照明状態である場合は、照明部(21)の照明状態を維持する。これにより、照明制御システム(10)では、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる。
実施形態の照明制御システム(10)では、照明部(21)が、光の出力状態を切替え可能であるか、及び、被照射領域を切替え可能であるかのいずれかである。制御部(22)は、光の出力状態及び被照射領域のいずれかを制御することにより、照明部の照明状態を制御する。これにより、照明制御システム(10)では、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる。
実施形態の照明制御システム(10)では、照明部(21)は、光の出力状態を切り替え可能な第1の光源部(51)、及び、第1の光源部(51)とは異なる光を照射し、被照射領域を切り替え可能な第2の光源部(52)を備える。これにより、照明制御システム(10)では、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる。
実施形態の照明制御システム(10)では、照明部(21)は、撮影部(15)の撮影範囲の全範囲を照明範囲として照明する。これにより、照明制御システム(10)では、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる。
実施形態の照明制御システム(10)では、照明部(21)及び撮影部(15)が一緒に内蔵される照明装置(11A,11B,61A,61B)をさらに具備する。これにより、照明制御システム(10)をより簡便に導入することが可能となる。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、照明制御システム10の使用状態の一例を示す。図1に示すように、実施形態に係る照明制御システム10は、例えば、照明装置11A,11Bが設置される場所において使用される。場所としては、例えば、オフィス環境、カフェ及びファミリーレストランなどが挙げられる。図1では、場所の一例として、オフィス環境を示す。このような場所では、照明制御システム10が、設置された照明装置11A,11Bを制御することにより、照明装置11A,11Bの照明範囲内における照明状態を所定の状態に変化させる。これにより、オフィス環境は、オフィス環境での作業者13に適した照明状態となる。
このような照明状態におけるオフィス環境に、オフィス環境での作業者13とは別の作業をする作業者14、例えば清掃スタッフが入ってきた場合、オフィス環境での照明状態は、別の作業をする作業者14にとって適切な照明状態ではない。そこで、本実施形態に係る照明制御システムでは、照明装置11A,11Bが設置された場所を撮影するカメラ等の撮影部15が取得した画像及び/又は動画に基づいて照明状態を制御する。これにより、照明範囲内の照明状態が、作業者13,14のそれぞれに適した状態となる。このように、本実施形態に係る照明制御システム10では、照明範囲内の状況の変化に応じて、適切に照明状態を変化させることができる。
図2は、実施形態に係る照明制御システム10の一例を示す。照明制御システム10は、照明装置11A(11B)、撮影部15、及び中央制御部24を具備する。照明装置11A(11B)は、照明部21、制御部22、光源部23を備える。中央制御部24は、照明制御システム10の機能を実行するために必要な演算をする演算部25を備える。
撮影部15は、照明制御システム10が使用される場所を撮影する。撮影部15は、例えば、カメラである。撮影部15は、当該場所を撮影した撮影データを生成する。撮影データは、画像及び/又は動画である。そのため、照明制御システム10は、撮影部15により、照明制御システム10が使用される場所の状況を画像として取得し、照明制御システム10が使用される場所の状況の経時的な変化を動画として取得する。なお、撮影データは、撮影部15で生成されるだけでなく、中央制御部24により適宜加工等がされてもよい。また、撮影部15は、照明制御システム10が使用される場所に関する情報を取得するためのセンシング機器を備えていてもよい。さらに、撮影部15は、IoTゲートウェイなどの中継器を介してネットワークに接続されていてもよい。
照明部21は、例えば図1において、作業者13,14のいる場所を照明する。照明部21では、照明制御システム10が使用される場所の少なくとも一部が照明範囲となる。照明部21の照明範囲は、撮影部15の撮影範囲の少なくとも一部である。そのため、撮影範囲と照明範囲が重なるように、複数の照明部21が配置されていてもよい。光源部23は、照明部21の光源である。光源部23は、照明部21の照明範囲を照明する。光源部23の構成は、照明部21の照明範囲を照明制御システム10の制御状態に基づいて適切に照明できれば、特に限定されない。光源部23は、例えば、光の出力状態を切り替え可能な光源を備える。光の出力状態は、例えば、調光率、光色等である。
制御部22は、照明部21(光源部23)を制御する。制御部22は、プロセッサ及び記憶媒体を備える。プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイコン、FPGA(Field Programmable Gate Array)、及びDSP(Digital Signal Processor)等のいずれかを含む。制御部22は、集積回路等を1つのみ備えてもよく、集積回路等を複数備えてもよい。制御部22は、記憶媒体等に記憶されるプログラム等を実行することにより、処理を実行する。なお、制御部22は、照明部21(光源部23)とは異なる筐体に配設されていてもよい。
中央制御部24は、例えば、コンピュータ、スマートデバイスであってもよい。この場合、中央制御部24は、プロセッサ及び記憶媒体を備える。記憶媒体には、メモリ等の主記憶装置に加えて、補助記憶装置が含まれ得る。プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイコン、FPGA(Field Programmable Gate Array)、及びDSP(Digital Signal Processor)等のいずれかを含む。記憶媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク(CD-ROM、CD-R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、及び半導体メモリ(USBメモリ、SSD等)である。
中央制御部24では、プロセッサ及び記憶媒体のそれぞれは、1つのみ設けられてもよく、複数設けられてもよい。中央制御部24では、プロセッサは、記憶媒体等に記憶されたプログラム等を実行することにより、処理する。中央制御部24では、プロセッサによって実行されるプログラムが、ネットワークを介して接続された処理装置に格納されてもよい。ネットワークは、例えば、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、移動体通信網、Bluetooth(登録商標)等である。処理装置は、例えば、コンピュータ、サーバ、クラウド環境に構築されたサーバ等である。この場合、プロセッサは、ネットワーク経由でプログラムをダウンロードする。
中央制御部24には、ユーザインターフェースと一体の処理装置であってもよい。ユーザインターフェースでは、照明制御システム10の使用者によって各種の操作等が入力されるとともに、使用者に告知する情報等が表示等によって告知される。ユーザインターフェースは、例えば、ディスプレイ、タッチパネル等である。
ある一例では、中央制御部24は、照明装置11A(11B)及び撮影部15のそれぞれとネットワークを介して通信可能なサーバである。すなわち、中央制御部24が、照明装置11A(11B)の制御部22と通信可能であるとともに、撮影部15と通信可能である。中央制御部24は、照明装置11A(11B)の制御部22及び/又は撮影部15を、セカンダリー(スレーブ)の制御装置として使用することにより、照明装置11A(11B)及び/又は撮影部15を制御できる。
別のある一例では、中央制御部24は、クラウド環境に構築されるクラウドサーバである。この場合、クラウド環境のインフラは、仮想CPU等の仮想プロセッサ及びクラウドメモリによって、構成される。仮想プロセッサによって実行される処理の一部を、演算部25が実行する。そしてクラウドメモリが記憶部(図示しない)として機能する。なお、記憶部は、中央制御部24とは別の処理装置に設けられてもよい。別の処理装置は、中央制御部24とは別のコンピュータ等である。この場合、中央制御部24は、記憶部等が設けられるコンピュータにネットワークを介して接続される。
制御部22は、照明部21の照明状態を設定する照明設定情報に基づいて、照明部21の照明状態を制御する。照明設定情報は、照明部21の光源部23に設けられる光源を制御するための情報を含む。照明設定情報は、例えば、光源部23の光源の種類を示す情報、光源部23の出力を示す情報である。光源部23の光源の種類を示す情報は、例えば、光源がLEDであることである。光源部23の出力を示す情報は、例えば、光源部23の調光率、光源部23の色温度等を含む。また、制御部22は、照明設定情報を演算部25に出力する。演算部25は、照明設定情報の内容に対応して、後述する状態指定情報の内容を生成する。なお、照明設定情報は、光源部23の照明の種類に対応して、光源を制御するための情報を含むことができる。制御部22は、光源部23の照明の種類に対応して、照明設定情報の内容を変更してもよい。この場合、制御部22は、照明設定情報を演算部25に出力することで、演算部25は、後述する状態指定情報の内容を変更する。
演算部25は、撮影部15が撮影した撮影データに基づいて、検知対象の属性を特定する。検知対象は、例えば、照明制御システム10が使用される場所にいる作業者13,14等の人である(図1参照)。検知対象の属性は、検知対象の特徴を示す情報である。検知対象の属性は、例えば、オフィスワーカー、来訪者、清掃スタッフ等である。演算部25は、撮影データに含まれる画像に基づいて照明制御システム10が使用される場所の状況に関連するデータを取得し、撮影データに含まれる動画に基づいて照明制御システム10が使用される場所の状況に関連するデータの経時的な変化を取得する。照明制御システム10が使用される場所の状況は、例えば、検知対象の位置及び検知対象の動き(動作)、を含む。演算部25は、照明制御システム10が使用される場所の状況及び/又は照明制御システム10が使用される場所の状況の経時的な変化に基づいて、検知対象の属性を特定する。
図1の一例では、検知対象としての作業者13について、検知対象の属性は、オフィスワーカーである。例えば、オフィスワーカーは、照明制御システム10が使用される場所において、デスクに向かって椅子に座るとともに、デスク上に設けられたパソコンを使用して作業をする。この場合、撮影データの画像から取得される状況は、オフィスワーカーの位置が、デスクの前、パソコンの画面の前、及びデスクと椅子の間である。撮影データの動画から取得される状況の経時的な変化は、オフィスワーカーの位置が、経時的に変化しないか又はほとんど変化しない。また、検知対象としてのオフィスワーカーの動作は、所定の位置からほとんど動いていないこと、所定の位置において特性の箇所(例えば腕、手又は頭)のみが動いていること、である。
一方、検知対象としての作業者14について、検知対象の属性は、清掃スタッフである。例えば、清掃スタッフは、照明制御システム10が使用される場所において、床面に落ちているチリやホコリ等を清掃する。この場合、撮影データの画像から取得される状況は、清掃スタッフの位置が、デスクから離れた箇所、床面の箇所である。撮影データの動画から取得される状況の経時的な変化は、清掃スタッフの位置が、経時的に大きく変化するか又は所定の箇所にとどまっていない。また、検知対象としての清掃スタッフの動作は、例えば、照明制御システム10が使用される場所の全体にわたって移動していること、である。
別のある一例では、検知対象の属性は、照明制御システム10が使用される場所に外部から入ってきた来訪者である。例えば、来訪者は、照明制御システム10が使用される場所において、当該場所にいるその他の検知対象とは行動パターンが異なるか、又は、来訪者特有の行動パターンであるかのいずれかである。この場合、演算部25は、撮影データの動画から取得される状況の経時的な変化として、行動パターンを取得してもよい。
演算部25は、検知対象の属性に関連する物体の形状、検知対象の属性に関連する物体の色に基づいて、検知対象の属性を特定してもよい。検知対象の属性に関連する物体の形状とは、例えば、検知対象が使用する物品、検知対象が備える服装等である。
図1の一例では、検知対象としての作業者13の属性に関連する物体の形状は、Yシャツの形状、スーツの形状である。検知対象としての作業者13の属性に関連する物体の色は、Yシャツの場合、白等であり、スーツの場合、グレー、紺、黒等である。一方、検知対象としての作業者14の属性に関連する物体の形状は、帽子141の形状、清掃具142の形状である。検知対象としての作業者14の属性に関連する物体の色は、帽子141の場合はペールブルー等であり、清掃具142の場合は白等である。なお、検知対象の属性に関連する物体の色に複数の色が含まれている場合、複数の色から代表的な色(物体の表面において最も広い範囲を占める色等)を、検知対象の属性に関連する物体の色としてもよい。
別のある一例では、検知対象としての来訪者の属性に関連する物体の形状は、照明制御システム10が使用される場所に既にいる検知対象の属性に関連する物体の形状とは異なるものである。このような場合、演算部25は、撮影データから取得される属性に関連する物体の形状として、既にいる検知対象の大多数に共通して関連する物体の形状とは異なる物体の形状に基づいて、検知対象の属性を特定してもよい。
このように、演算部25は、検知対象の位置、検知対象の動作、検知対象の属性に関連する物体の形状、及び、検知対象の属性に関連する物体の色の少なくとも1つに基づいて、検知対象の属性を特定する。演算部25は、これらの情報に基づいて、例えば機械学習等の既存の方法によりあらかじめ作成された検知対象の属性を特定するための属性特定モデルを使用することで、検知対象の属性を特定する。なお、中央制御部24が例えばクラウドコンピューティング等の処理装置である場合、演算部25は、リアルタイムで取得した照明制御システム10が使用される場所の状況及び/又は照明制御システム10が使用される場所の状況の経時的な変化に基づいて、属性特定モデルを更新してもよい。
演算部25が検知対象の属性を特定した後に、演算部25は、検知対象の属性に対応した照明状態を指定する状態指定情報を生成する。状態指定情報は、照明装置11A(11B)の照明の照明状態を指定する情報である。状態指定情報は、前述の照明設定情報の内容に対応して、生成される。検知対象が作業者13(オフィスワーカー)である場合、演算部25は、状態指定情報に、例えば、デスクにおける明るさが500lx程度となるような情報を設定する。検知対象が作業者14(清掃スタッフ)である場合、演算部25は、状態指定情報に、例えば、床面を見やすくするような照明の情報(コントラストを高くする等)を設定する。また、検知対象が来訪者である場合、演算部25は、状態指定情報に、例えば、来訪者周辺の明るさを上げるような照明の情報を設定する。
演算部25は、照明制御システム10が使用される場所の状況にあわせて状態指定情報を設定するために、撮影部15が取得した撮影データをさらに解析してもよい。この場合、演算部25は、検知対象の周囲の状況に関連する情報を撮影データから取得する。検知対象が作業者13(オフィスワーカー)である場合、検知対象の周囲の状況に関連する情報は、配置された物品の情報(パソコン、筆記用具、本、書類等)、作業者13の周囲にいる人の人数等である。検知対象が作業者14(清掃員)である場合、検知対象の周囲の状況に関連する情報は、作業者14の周囲の床の色等である。演算部25は、検知対象の位置、検知対象の動作、検知対象の属性に関連する物体の形状、検知対象の属性に関連する物体の色に加えて、検知対象の周囲の状況に関連する情報に基づいて状態指定情報を生成することにより、照明制御システム10が使用される場所の状況に即した状態指定情報を生成できる。
図3は、照明制御システム10で実行される処理の一例を示すフローチャートである。照明制御システム10の使用時には、照明制御システム10は、図3の処理を経時的に繰り返すことにより、照明部21の作動を制御する。そして、図3の処理による照明部21の制御は、光源部23が照明制御システム10の使用場所を照明している状態で行われる。なお、図3の処理が実行される前に、照明制御システム10では、制御部22が中央制御部24に、照明部21の照明設定情報をあらかじめ出力する。中央制御部24は、照明部21の照明設定情報に基づいて、照明部21の照明設定情報の内容を取得している。
照明制御システム10は、撮影部15により撮影データを取得する(S31)。中央制御部24の演算部25は、撮影データに基づいて、前述のようにして検知対象の属性を特定する(S32)。演算部25は、特定した検知対象の属性に基づいて、照明部21の照明状態を指定する指定情報を生成する。演算部25は状態指定情報を照明装置11A(11B)に出力する。制御部22は、演算部25から入力された状態指定情報及びリアルタイムの照明設定情報を比較することで、照明部21の照明状態が、検知対象の属性に対応する照明状態であるか否かを判定する(S33)。状態指定情報と照明設定情報が同一である場合(S33-Yes)、制御部22は、リアルタイムの照明状態が既に照明制御システム10が使用される場所に適した状態であるため、照明状態をリアルタイム照明状態から切り替えない(S34)。状態指定情報と照明設定情報が異なる場合(S33-No)、制御部22は、リアルタイムの照明状態を、照明設定情報で指定された照明状態に切り替える(S35)。これにより、照明部21の照明状態が、照明制御システム10が使用される場所に適した状態に切り替えられる。S34又はS35の処理が終了すると、制御部20は再びS31以降の処理を順に実行する。
前述のように本実施形態では、照明制御システム10が、撮影部15、照明部21、演算部25、及び制御部22を備える。撮影部15は、撮影範囲内の検知対象を撮影する。照明部21は、撮影部15の撮影範囲の少なくとも一部が照明範囲となるとともに、照明範囲内の照明状態を変化可能である。演算部25は、撮影部15が撮影した撮影データに基づいて検知対象の属性を特定する、制御部22は、検知対象の属性に対応する照明状態で照明部21を制御する。これにより、照明装置11A(11B)は、照明制御システム10が使用される場所にいる検知対象に適した照明状態で作動できる。よって、照明制御システム10は、照明範囲内の状況の変化に応じて、適切に照明状態を変化できる。
本実施形態の照明制御システム10は、会議室や講演会場においても使用できる。例えばプロジェクターを利用して会議が開催される場合、会議室には、登壇者、進行役、及び聞き手が存在する。これらを検知対象とする場合、3種類の検知対象の位置及び動作(動き)が異なる。登壇者は、例えば、プロジェクターの投影面の近傍に位置するとともに、発表に関連する動作を行う。進行役は、プロジェクターの投影面の近傍に位置するとともに、進行に関連する動作を行う。聞き手は、プロジェクターの投影面とは反対側に位置し、ほとんど動作を行わない。したがって、照明制御システム10では、例えば、登壇者が発表に関連する動作を開始したことに基づいて、演算部25が照明装置11の明るさを低減するような状態指定情報を生成し、制御部22が当該状態指定情報に基づいて照明部21の明るさを低減する。また、聞き手の動作がほとんどなくなったこと又は聞き手の大多数がプロジェクターを見ていることに基づいて、制御部22が同様の照明部21の制御を行ってもよい。このように、照明制御システム10は、会議室等の状況の変化に応じて、適切に照明状態を変化できる。
本実施形態では、演算部25は、撮影データにおける検知対象の位置、撮影データにおける検知対象の動作、撮影データにおける検知対象の属性に関連する物体の形状、及び、撮影データにおける検知対象の属性に関連する物体の色の少なくとも1つに基づいて、検知対象の属性を特定することが好ましい。これにより、照明制御システム10は、照明制御システム10が使用される場所にいる検知対象の属性をより適切に判断できる。よって、照明制御システム10は、照明範囲内の状況の変化に応じて、より適切に照明状態を変化できる。
本実施形態では、制御部22は、照明部21が検知対象の属性に対応する照明状態とは異なる照明状態である場合は、照明状態を検知対象の属性に対応する照明状態に切替える。また、制御部22は、照明部21が検知対象の属性に対応する照明状態である場合は、照明部の照明状態を維持する。これにより、照明制御システム10は、照明装置11A(11B)の照明部21の照明状態が適していない場合に、適切に照明状態を切り替えることができる。よって、照明制御システム10は、照明範囲内の状況の変化に応じて、適切に照明状態を変化できる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係る照明制御システム10の使用状態を示す概略図である。図5は、第2の実施形態に係る照明制御システム10の一例を概略的に示すブロック図である。第2の実施形態では、照明部21が、2つの光源部として第1の光源部41及び第2の光源部42を備えること以外は、第1の実施形態と同様の構成である。図4に示すように、第1の光源部41及び第2の光源部42は、互いに異なる光の状態で光を射出可能である。第1の光源部41は、光の出力状態を切り替え可能である。第2の光源部42は、第1の光源部41とは異なり、被照射領域を切り替え可能である。第1の光源部41は例えばベースライトであり、第2の光源部は例えばスポットライトである。
制御部22は、照明部21の照明状態として第1の光源部41及び第2の光源部42のそれぞれを制御する。演算部25は、撮影部15の撮影データに基づいて、第1の光源部41及び第2の光源部42のそれぞれの照明状態を指定する状態指定情報を、第1の実施形態と同様にして生成する。演算部25は、状態指定情報を照明装置11A(11B)に出力し、制御部22は、受け取った状態指定情報に基づいて、第1の光源部41及び第2の光源部42を制御することにより、照明部21の照明状態を切り替える。
図4の一例に示すように、例えば、作業者14が清掃スタッフである場合、作業者14が清掃をしている箇所を第2の光源部42の被照射領域にすることにより、作業者14は清掃箇所のチリ、ホコリ、ゴミ等を判別しやすくなる。このような場合、演算部25は、撮影部15の撮影データに基づいて、検知対象である作業者14の属性が、清掃スタッフであることを第1の実施形態と同様にして特定する。演算部25は、検知対象の動作、検知対象の周囲の状況等に基づいて、検知対象である作業者14の清掃具142の位置及び/又は作業者14の足下の位置を特定する。演算部25は、第2の光源部42の状態指定情報として、作業者14の清掃具142の位置及び/又は作業者14の足下を被照射領域とする領域情報を生成する。演算部25は、当該状態指定情報を照明装置11Aに出力する。制御部22は、当該状態指定情報に基づいて、第2の光源部42の被照射領域の位置が状態指定情報の位置と一致するように、第2の光源部42の位置・角度等を制御する。
本実施形態では、照明部21は、光の出力状態を切り替え可能な第1の光源部41、及び、第1の光源部41とは異なる光を照射し、被照射領域を切り替え可能な第2の光源部42を備える。これにより、照明制御システム10は、照明範囲内の状況の変化に応じて、より適切に照明状態を変化できる。
(第2の実施形態の変形例)
図6は、第2の実施形態の変形例に係る照明制御システム10の使用状態を示す概略図である。図7は、第2の実施形態の変形例に係る照明制御システム10の一例を概略的に示すブロック図である。第2の実施形態の変形例では、照明制御システム10が、照明装置11A(11B)とは別の照明装置61A(61B)を具備する。照明装置11A(11B)の照明部21Aは第1の光源部41Aを備え、照明装置61A(61B)の照明部21Bは、第2の光源部42を備える。すなわち、照明装置11A(11B)の照明部21Aは、照明装置61A(61B)の照明部21Bとは異なる種類の光源を備える。
本変形例では、制御部22A,22Bが、照明設定情報を演算部25に出力する。演算部25は、制御部22Aから取得した照明設定情報に基づいて照明装置11A(11B)の照明設定情報の内容を取得し、制御部22Bから取得した照明設定情報に基づいて照明装置61A(61B)の照明設定情報の内容を取得する。演算部25は、撮影部15の撮影データに基づいて、検知対象の属性を前述の実施形態等と同様にして特定する。演算部25は、検知対象の属性に対応した照明状態を指定する状態指定情報を、照明装置11A(11B)及び照明装置61A(61B)のそれぞれについて生成する。演算部25は、照明装置11A(11B)に対応する状態指定情報を制御部22Aに出力し、制御部22Aは、取得した状態指定情報に基づいて照明部21A(第1の光源部41)の照明状態を切り替える。また、演算部25は、照明装置61A(61B)に対応する状態指定情報を制御部22Bに出力し、制御部22Bは、取得した状態指定情報に基づいて照明部21B(第2の光源部42)の照明状態を切り替える。
このように、複数の種類の照明装置11A(11B),61A(61B)が照明制御システム10で使用される場合も、制御部22A,22Bは、検知対象の属性に対応する照明状態で対応する照明部21A,21Bを制御することができる。これにより、照明制御システム10は、照明範囲内の状況の変化に応じて、適切に照明状態を変化できる。
(その他の変形例)
前述した実施形態等の照明制御システム10では、照明部21(21A,21B)は、撮影部15の撮影範囲の全範囲を照明範囲として照明してもよい。この場合、撮影部15の撮影範囲と照明部21(21A,21B)の照明範囲とが一対一に対応する。したがって、制御部22は、撮影部15の撮影範囲の全体の状況に連動して、照明部21(21,21B)を制御する。
前述した実施形態等の照明制御システム10では、照明部21(21A,21B)及び撮影部15の両方が、1つの照明装置11A(11B),61A(61B)に一緒に内蔵されてもよい。ここでの内蔵とは、1つの照明装置11A(11B),61A(61B)の筐体内に、照明部21(21A,21B)及び撮影部15の両方が配設されることをいう。ある一例では、照明部21(21A,21B)が配置される1つの照明装置11A(11B),61A(61B)の筐体内に、照明部21(21A,21B)及び撮影部15が設置される。この場合、照明装置11A(11B)に照明部21及び撮影部15が配置されているため、照明装置11A(11B)を照明制御システム10が使用される場所に設置することで、簡便に本実施形態の照明制御システム10を使用することができる。
これら少なくとも一つの実施形態によれば、照明制御システムでは、演算部が、撮影部が撮影した撮影データに基づいて検知対象の属性を特定する。制御部は、検知対象の属性に対応する照明状態で照明部を制御する。これにより、照明制御システムでは、照明範囲内の状況の変化に応じて適切に照明状態を変化させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…照明制御システム、11,11A,11B…照明装置、15…撮影部、21…照明部、23…光源部、24…中央制御部、25…演算部。

Claims (7)

  1. 撮影範囲内の検知対象を撮影する撮影部と;
    前記撮影部の前記撮影範囲の少なくとも一部が照明範囲となるとともに、前記照明範囲内の照明状態を変化可能な照明部と;
    前記撮影部が撮影した撮影データに基づいて前記検知対象の属性を特定する演算部と;
    前記検知対象の属性に対応する前記照明状態で前記照明部を制御する制御部と;
    を具備する、照明制御システム。
  2. 前記演算部は、前記撮影データにおける前記検知対象の位置、前記撮影データにおける前記検知対象の動作、前記撮影データにおける前記検知対象の属性に関連する物体の形状、及び、前記撮影データにおける前記検知対象の属性に関連する物体の色の少なくとも1つに基づいて、前記検知対象の前記属性を特定する、
    請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記制御部は、前記照明部が前記検知対象の属性に対応する前記照明状態とは異なる照明状態である場合は、前記照明状態を前記検知対象の属性に対応する前記照明状態に切替え、
    前記制御部は、前記照明部が前記検知対象の属性に対応する前記照明状態である場合は、前記照明部の前記照明状態を維持する、
    請求項1又は2に記載の照明制御システム。
  4. 前記照明部は、光の出力状態を切替え可能であるか、及び、被照射領域を切替え可能であるかのいずれかであり、
    前記制御部は、前記光の出力状態及び前記被照射領域のいずれかを制御することにより、前記照明部の前記照明状態を制御する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  5. 前記照明部は、前記光の出力状態を切り替え可能な第1の光源部、及び、前記第1の光源部とは異なる光を照射し、前記被照射領域を切り替え可能な第2の光源部を備える、
    請求項4に記載の照明制御システム。
  6. 前記照明部は、前記撮影部の前記撮影範囲の全範囲を前記照明範囲として照明する、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  7. 前記照明部及び前記撮影部は、照明装置の筐体内に配設される、
    請求項1~6のいずれか1項に記載の照明制御システム。
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