JP2022134531A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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剛史 野尻
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Abstract

【課題】複数の操作対象の一括操作を行う情報処理装置において、車両の置かれた状況に適した操作対象の制御を行う。【解決手段】車両が備える複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させる。車両における所定のイベントの発生を検知する。所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、代替の操作へと切り替える。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来より、特定の入力に応じて車両の備える機能を制御する技術がある。特許文献1は、特定の車載機器が動作している場合には音声認識による操作命令を無効にする技術を開示している。
特開平5-207549号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、音声認識により動作する車載機器全てに対する操作が拒否されてしまい、操作性が悪かった。
本発明は、複数の操作対象の一括操作を行う情報処理装置において、車両の置かれた状況に適した操作対象の制御を行うことを目的とする。
本発明によれば、
車両が備える複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させる制御手段と、
前記車両における所定のイベントの発生を検知する検知手段と、
前記所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、前記制御手段による前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、代替の操作へと切り替える切替手段と、
を備えることを特徴とする、情報処理装置が提供される。
本発明によれば、複数の操作対象の一括操作を行う情報処理装置において、車両の置かれた状況に適した操作対象の制御を行うことが可能となる。
(a)本発明の一実施形態に係る車両10の外観の一例を示す図、(b)本発明の一実施形態に係る車両10が備える情報処理装置100の構成例を示す図。 (a)本発明の一実施形態に係る表示部104の外観の一例を示す図、(b)本発明の一実施形態に係る機械式スイッチ106及び入力受付部105の外観の一例を示す図。 (a)乃至(d)第1実施形態に係る入力受付部105のタッチパネルの表示例を示す図。 第1実施形態に係る情報処理装置100が実施する処理の手順の一例を示すフローチャート。 第1実施形態に係る制御処理中の入力受付部105のタッチパネルの表示例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(第1実施形態)
図1(a)は、実施形態に係る車両10の一例を示す図である。図1(b)は、車両10が備える情報処理装置100の機能構成の一例を示す図である。
情報処理装置100は、制御部101、記憶部102、通信部103、表示部104、入力受付部105、機械式スイッチ106、マイク107、車内カメラ108、及びセンサ109を備えている。ただし、表示部104、入力受付部105、機械式スイッチ106、マイク107、車内カメラ108の少なくとも何れかは必ずしも情報処理装置100に含まれていなくてもよい。
制御部101は例えばCPUであり、記憶部102に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて情報処理装置100の全体を制御することで、情報処理装置100の各機能を実現する。なお、情報処理装置100がCPUとは異なる1以上の専用のハードウェアを有し、CPUによる処理の少なくとも一部を専用のハードウェアが実行してもよい。専用のハードウェアの例としては、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などがある。
記憶部102は、ROM、RAM、及び/又はハードディスクドライブである。ROMには、変更を必要としないプログラムなどが格納される。RAMは、ハードディスクドライブから供給されるプログラムやデータ、及び、通信部103を介して外部から供給されるデータなどを一時記憶する。ハードディスクドライブは、画像データや音声データなどの種々のデータを記憶する。
通信部103は、情報処理装置100が外部装置と通信する際に用いられる。通信部103はアンテナを備えており、外部装置と無線通信することができる。
表示部104は、例えば液晶ディスプレイで構成され、ユーザ(乗員)が情報処理装置100を操作するためのGUI(Graphical User Interface)などを表示する。表示部104は、例えばタッチパネルで構成され、ユーザによる操作を受けて各種の指示を入力することができるように、ユーザが操作可能な範囲に配置されている。表示部104はタッチパネルであり、ユーザからの接触操作を検知するための静電容量センサを有する。
入力受付部105は、機械式スイッチ106に隣接して配置され、乗員からの接触操作を検知するための静電容量センサを有するタッチパネルである。この静電容量センサによる検知結果に基づいて入力を検知することができ、ユーザによる操作を受けて各種の指示を入力することができる。
機械式スイッチ106は、例えば所定の軸を中心としてユーザが把持する把持部が回転するダイヤル式スイッチであり、ユーザによる操作を受けて各種の数値などを変更したり、選択肢を切り替えたりすることができる。入力受付部105が有する静電容量センサは、機械式スイッチ106の把持部によって囲まれており且つ所定の軸の延長線上に配置されている。
マイク107は、車両10の乗員の発話などを収音する音声入力受付部として機能する。マイク107により収集された音声は制御部101により解析されて、解析結果に応じた処理が実行される。車内カメラ108は、車両10の内部を撮影するカメラである。車内カメラ108により撮影された画像は制御部101により解析されて、解析結果に応じた処理が実行される。
センサ109は、車両10において発生しているイベントを検知するセンサとして機能する。ここで、イベントとは車両によって検知される事象であり、検知が可能なものであれば特に限定はされない。イベントとしては、例えば降雨、車両10のトンネルへの突入、又は、外気温が所定の条件を満たすなど車両10周囲のイベントであってもよく、車内の気温が所定の条件を満たす、又はチャイルドロック機能がオンになるなど車内のイベントであってもよい。センサ109は、例えば水圧又は電極間の電気抵抗に応じて降雨を検知する雨センサであってもよく、トンネルへの突入を検知するセンサであってもよく、外気温又は車内の気温を検知する温度センサであってもよい。またセンサ109は、空調の温度設定、又はチャイルドロック機能のオンオフなどの車内設定を読み取るセンサであってもよい。
本実施形態においては、車両10におけるイベントが検知されたことに応じて、車両10の備える複数の操作対象を同時に動作させる処理のうち、1つの操作対象に対する操作を代替の操作へと切り替える。本実施形態に係る操作対象とは、車両10からの動作命令に応じて動作を行う機器であり、その種類は特に限定されない。操作対象は、例えば車両10の窓、サンルーフ、扉、又は座席などの可動部位であってもよく、冷暖房、オーディオ機器、情報の表示機器、又はナビゲーション機器などの車載機器であってもよい。本実施形態では、操作対象に対する操作としては、窓、サンルーフ若しくは扉の開閉、冷暖房の調節、又はオーディオ機器による音楽の再生などが行われるが、これらの操作が、センサ109によって検知されたイベントによって代替の操作へと切り替えられる。ここでは、例えばセンサ109がイベントとして降雨を検知した場合に、窓の開閉処理が制限される。また例えば、センサ109がイベントとしてチャイルドロック機能のオンを検知した場合に、窓と扉との開閉処理が制限される。このようなこのような代替の操作への切替処理について、詳細な説明は後述する。
続いて、図2(a)及び図2(b)を参照して、本発明の一実施形態に係る表示部104、入力受付部105及び機械式スイッチ106の構成を詳述する。表示部104は、例えば運転席と助手席の間の車両前方に配置される。入力受付部105及び機械式スイッチ106は、例えば運転席と助手席の間であって、表示部104の下方に配置される。
図2(a)に示す例では、表示部104は、ホームボタン、バックボタン202、音量増加ボタン203、音量減少ボタン204、オーディオボタン205、空調ボタン2061~2064、風量減少ボタン2071、風量増加ボタン2072、風量ゲージ2073、CLIMATEボタン208、空調オン/オフボタン209などを表示している。
ホームボタン201は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、現在の表示画面をホーム画面に遷移させる。バックボタン202は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、一つ前の画面に戻したり、操作をキャンセルして一つ前の状態に戻したりする。音量増加ボタン203は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、音楽や機械音声などが流れている場合にその音量を大きくする。音量減少ボタン204、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、音楽や機械音声などが流れている場合にその音量を小さくする。オーディオボタン205は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、オーディオ機能を立ち上げる。
空調ボタン2061~2064は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、その表示内容に従った空調動作に切り替える。風量減少ボタン2071は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、空調の風量を減少させる。風量増加ボタン2072は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、空調の風量を増加させる。風量ゲージ2073は、現在の風量を表示する。図示の例では7段階の風量の強さで4番目の強さであることを示している。空調オン/オフボタン209は、乗員の手200での押下(タッチ)に応じて、空調のオン/オフを切り替える。
なお、空調ボタン2061~2064、風量減少ボタン2071、風量増加ボタン2072、風量ゲージ2073などが表示されている領域の表示内容は、乗員が手200でCLIMATEボタン208を押下(タッチ)したことに応じて表示される。
続いて、図2(b)を参照しながら、本発明の一実施形態に係る入力受付部105及び機械式スイッチ106について説明する。乗員は円形状のダイヤルスイッチである機械式スイッチ106を把持して、矢印251又は矢印252の方向に自在に回転させることができる。この回転操作により、例えば、空調の設定温度を切り替えたり、音量の大きさを切り替えたりすることができる。例えば、空調の設定温度を切り替える場合、タッチパネルとして機能する入力受付部105に現在の設定温度を表示する。そして、機械式スイッチ106の操作により所望の設定温度を選択する。例えば入力受付部105に表示されている現在の設定温度が26度であり、所望の設定温度が24度である場合には、矢印251の方向に機械式スイッチ106を2度分回転させることにより、表示される温度が26度、25度、24度と順に変化する。そして、所望の設定温度となった場合、乗員がタッチパネルとして機能する入力受付部105の表面を押下(タッチ)することで、設定が反映される。
なお、図示の例では、矢印251の方向に機械式スイッチ106を最大限回し、冷房の効き目を最大にするための表示例を示しており、図示の例では「MAX COOL」と表示されている。この表示状態のときに、入力受付部105の表面を押下(タッチ)することで、冷房の効き目を最大にするための処理が行われる。具体的には、設定温度を最低値に変更し、空調の風量を最高に変更する。さらに、車両10の窓やサンルーフの操作を行い、例えばこれらが開いている場合には自動的に閉める動作を実行してもよい。また、日差しの当たる駐車場に駐車していた車両10への乗車直後など、車内の温度が高くなっている場合にMAX COOLが選択された場合には、制御部101は、まず窓又はサンルーフを開いて車内の熱を一度外に放出する動作を行ってもよい。
なお、入力受付部105の表面には、他にも様々な情報を表示することができる。その一例を図3(a)乃至図3(d)に示す。図3(a)は、図2(b)の「MAX COOL」の反対である「MAX HOT」を示している。矢印252の方向に機械式スイッチ106を最大限回し、暖房の効き目を最大にするための表示例である。この表示状態のときに、入力受付部105の表面を押下(タッチ)することで、暖房の効き目を最大するための処理が行われる。具体的には、設定温度を最高値に変更し、空調の風量を最高に変更する。さらに、車両10の窓やサンルーフが開いている場合には、自動的に閉める動作を実行してもよい。MAX COOL及びMAX HOTにおける動作はこれらには限定されず、車両に搭載された操作対象の種類に応じて、冷暖房の効率が最大になるよう所望の処理が設定されてもよい。
図3(b)は、入力受付部105の表面に「STOP」を表示している。この表示状態のときに、入力受付部105の表面を押下(タッチ)することで、実行中の処理を中止(キャンセル)することができる。図3(c)は、前述した設定温度の表示例である。図示の例では、24.5度が表示されている。前述した例では、機械式スイッチ106の1目盛り分のダイヤル操作により1度ずつ設定温度を変更することを説明したが、1目盛り分のダイヤル操作により0.5度刻みで設定温度を変更してもよい。図3(d)は、入力受付部105の表面に現在の時刻を示すためのアナログ時計の表示例である。例えばCLIMATEボタン208が押下される前の通常の状態のときに時計を表示するようにしてもよい。また、入力受付部105の表面は、図示の例に限らず、他にも様々な情報を表示可能であってもよい。
本実施形態においては、上述のMAX COOLにおいて、冷房の設定と、窓又はサンルーフの設定とが一括で操作される。また、本実施形態に係るMAX HOTにおいては、暖房設定と、窓又はサンルーフの設定と、を含む複数の操作対象の操作処理が同時に行われる。このようなMAX COOLを含む、複数の操作対象に対して一括に行われる操作処理の設定を、以下ではSmart Modeと呼ぶものとする。以下、Smart Modeとしては上述のMAX COOL、又はMAX HOTが用いられるものとして説明を行うが、例えばオーディオ機器による音楽再生、座席のリクライニング、又はナビゲーション機能など、任意の複数の操作対象の動作を含むものが設定されてもよい。
Smart Modeの設定は、乗員の入力に基づいて変更可能であってもよく、予め登録されていてもよい。車両10の乗員は、例えば機械式スイッチ106を回転させることによりSmart Modeの選択を行い、次いで入力受付部105をタッチすることで追認を行いSmart Modeの処理を開始させる。また例えば乗員は、マイク107に対する音声入力により(例えば、「涼しくして」又は「MAX COOL」など音声で入力することにより)Smart Modeの選択を行ってもよい。その場合、追認なしにSmart Modeの処理を開始させることができる。さらに、予め設定された推奨条件を満たした場合(例えば、車内の温度が30℃以上、40度以上、又は45度以上になった時など)に、対応するSmart Modeが自動で乗員に提案され、追認することで処理を開始させる構成が用いられてもよい。
制御部101は、上述のようなSmart Modeの設定に従った操作対象の一括操作を行う。しかしながら、一括操作を行う場合、車両10の置かれている状況に適していない操作対象の動作が行われてしまうこと(例えば、雨天時に窓を開けてしまうなど)が考えられる。そのような観点から、本実施形態に係る制御部101は、センサ109により車両10における所定のイベントの発生を検知し、検知したイベントに応じて、一括操作に含まれる一部の操作対象への操作を代替の操作へと切り替える。以下、上述のように、イベントの発生に応じて代替の操作へと切り替えられる前の操作を、そのイベントに対応する動作と呼ぶものとする。
以下、制御部101による車両におけるイベントに応じた代替の操作に関する説明を行う。まず制御部101は、センサ109が検知したイベントに基づいて、対応する(動作を代替のものに変更する)操作対象の動作の設定を行う。例えばセンサ109が降雨を検知した場合に、制御部101は窓又はサンルーフを開閉する動作をイベントに対応する動作として設定する。また、例えばチャイルドロック機能がオンになっていることをセンサ109が検知した場合に、制御部101は、窓及びドアを開閉する動作を対応する動作として設定する。このようなイベントに対応する動作は、イベントに対して所望の動作が設定されてもよい。例えば制御部101は、外気温が所定の値以下である場合に対して、窓又はサンルーフを開ける動作を対応する動作として設定してもよい。また制御部101は、トンネルの突入に対して、窓又はサンルーフを開ける動作を対応する動作として設定してもよい。また例えば、センサ109が重量センサである場合、重量に応じて車内の子供を検知し、車内に子供がいると検知されたことに対して、窓(例えば後部座席、又は検知された子供がいる座席側の窓)を開閉する動作が対応する動作として設定されてもよい。あるいは、車内カメラ108により撮影された画像を解析することで車内の子供を検知してもよく、チャイルドロック機能のオン/オフに応じて車内の子供を検知してもよい。
イベントが検知された後、乗員によってSmart Modeが選択される。制御部101は、選択されたSmart Modeにおける動作に、検知したイベントに対応する動作が含まれている場合には、その動作を代替の動作へと変更して処理を行う。本実施形態においては、制御部101は検知したイベントに対応する操作対象の動作を、Smart Modeに含まれる一括操作の対象から除外する。例えばSmart ModeとしてMAX COOLが選択され、通常であれば冷房の設定を行いながら一度窓の開閉を行う場合であっても、センサによって降雨が検知されている場合には、制御部101は窓を開ける処理を除外する。
<処理>
次に、図4のフローチャートを参照して、本実施形態に係る情報処理装置100が実施する処理の手順の一例を説明する。この例では、図4に示される処理は、乗員の音声入力又はダイヤル操作によってSmart Modeが選択された場合に開始する。
S401でセンサ109は、車両10においてイベントが発生したか否かを判定する。イベントが発生した場合には処理はS402へと進み、そうでない場合には処理はステップS403へと進む。
S402で制御部101は、S401で発生が検知されたイベントにより制限される動作を設定する。本実施形態においては、イベントに対して対応する動作を紐づけた情報が(テーブルなどにより)記憶部102に格納されており、制御部101は記憶部102を参照して上述の動作の情報を取得する。S402が終了したら処理はS403へと進む。
S403で制御部101は、乗員が選択したSmart Modeの設定を取得する。すなわち、選択されたSmart Modeによって実行される、複数の操作対象の動作の設定を取得する。
S404で制御部101は、S402で設定した制限される動作が、S403で取得したSmart Modeによって実行される動作に含まれているか否かを判定する。含まれている場合には処理がS405へと進む。そうでない場合には処理が終了し、Smart Modeによる一括操作が行われる。また、S401においてイベントが発生していないと判定されている場合にはS404の判定は行わずに処理を終了し、Smart Modeによる一括操作を行う。
S405で制御部101は、S403で取得したSmart Modeによって実行される動作に含まれていると判定された動作を代替の処理へと変更する。本実施形態においては、操作対象の動作ごとに代替の動作を紐づけた情報が(テーブルなどにより)記憶部102に格納されており、制御部101は記憶部102を参照して代替の動作の情報を取得し、処理を変更する。
このような処理によれば、複数の操作対象への一括操作を行う場合に、検知された車両のイベントに応じて適切な制御を行うことが可能となる。したがって、一括操作による誤操作/誤作動を防止し、操作性を向上させることができる。
<変形例>
本実施形態においては、制御部101は、検知したイベントに対応する操作対象の動作を一括操作の対象から除外した。しかしながら制御部101は、検知したイベントに対応する操作対象の動作を一括操作の対象から除外せず、一括操作における動作量を落としたうえで動作させるように設定を行ってもよい。例えば制御部101は、外気温が所定の温度よりも高い又は低いなどの検知したイベントの内容に応じて、窓を全開又は全閉までは動作させずに任意の割合まで(例えば、半分まで)開閉を行うようにすることができる。
また、制御部101は、検知したイベントに対応する操作対象の操作を代替の操作へと変更する前に、その代替の操作を行うか否かを乗員に確認を取るようにしてもよい。例えば雨天時に窓を開ける動作を含むSmart Modeが選択された場合には、制御部101は窓の開閉を除いた他の操作を行いながら、入力受付部105の表示面に窓を示すマークを表示させる。この場合、乗員が入力受付部105をタッチ(押下)することによりその動作が承認されたものとし、窓の開閉が行われる。また制御部101は、マイク107を介した音声入力によって動作を行うか否かの確認を取得してもよく、乗員の入力が取得されるならその方法も特に限定はされない。窓を示すマークは、例えば図5に示されるような表示である。図5は、検知したイベントに応じた制御を行った一括処理を行っている間に入力受付部105の表面に表示される、一括操作から除外された操作対象を乗員に提示する表示の一例である。この表示は、一括操作の対象から除外された操作対象を指定しているのであれば特にこのようには限定はされず、例えば「WINDOW」、「W」、又は「窓」などの文字表示であってもよく、機器に応じた別の記号であってもよい。
このような処理によれば、検知したイベントに応じて動作を行う/行わないとするのみではなく、乗員の意向に応じて柔軟に操作対象の制御を行うことができる。
また検知したイベントに対応する動作を一括操作の対象から除外したものの、その操作対象を再び操作したくなる場合も考えられる。そのような観点から、制御部101は、上述のように操作対象の動作を一括操作の対象から除外した場合に、その一括操作が行われてから所定期間、動作を除外した操作対象を操作するための乗員の入力を受け付けてもよい。例えば制御部101は、一括操作の中の窓の開閉を除外した場合に、所定期間の間入力受付部105の表示面に図5に示されるような窓を示すマークを表示させ、ダイヤル操作によって窓の操作を受け付けるようにしてもよい。
さらに制御部101は、操作対象の動作を一括操作の対象から除外した場合に、その一括操作が行われてから所定期間、除外した動作を再実行するための乗員の入力を受け付けてもよい。制御部101は、例えば一括操作の中の窓の開閉を除外した場合に、所定期間の間入力受付部105の表示面に窓を示すマークを表示させ、入力受付部105の押下によって窓の開閉操作の再開を受け付けてもよい。ここで入力を受け付ける期間は、例えば5秒間であってもよく、10秒間であってもよく、30秒間であってもよく、60秒間であってもよく、操作の対象又は乗員の希望などに応じて適宜設定されてもよい。
このような処理によれば、一括操作において一部操作対象を除外したものの再び操作したくなった場合であっても、乗員による操作、又は除外した動作の再開が可能となる。また、一括操作から除外した操作対象を示す表示を表示面に示すことによれば、操作を除外した操作対象を乗員にわかりやすく提示するとともに、上述の操作によって動作する操作対象を明示することができる。
また、運転中などにダイヤル操作でSmart Modeの設定を行う場合などには、誤って所望のものとは異なるSmart Modeを選択してしまう状況が考えられる。例えば雨天時にMAX COOLが選択されてしまった場合には、車内に雨が吹き込んでしまう。そのような観点から、制御部101は、イベントを検知した場合と検知していない場合とで異なる制御を行ってもよい。ここでは、制御部101は、イベントを検知した場合に、そのイベントに対応する動作を含む不適切なSmart Modeの選択又は実行を行うことが困難となるように制御を行い、イベントを検知していない場合には通常通りの制御を行う。例えば降雨が検知されている場合には、窓を開く操作を含むSmart Modeは不適切なモードとなる。以下においては、検知されたイベントに対して制御される(イベントに対応する動作を含む)そのようなSmart Modeを単純に不適切なモードと呼ぶ。
以下、そのような制御についての説明を行う。制御部101は、不適切なモードの選択が困難になるような制御を行うことができる。例えば制御部101は、ダイヤル操作によってSmart Modeの選択が行われる場合に、ダイヤルスイッチを作動(回転)させるのに必要な力を大きくするように制御を行うことにより、不適切なモードの選択を困難にする。すなわち、制御部101は、イベントを検知していない場合にはダイヤルスイッチの作動に必要な力を所定の値とし、イベントを検知した場合には作動に必要な力を所定の力よりも大きくする。また例えば制御部101は、ダイヤル入力又は音声入力によって不適切なモードが選択された場合に、そのモードを実行するか否かを乗員に確認を取ることにより、安易にそのSmart Modeによる操作処理が実行されないようにしてもよい。そのような場合、制御部101は、表示部104又は入力受付部105に確認の表示を行い乗員の入力を受け付けてもよく、機械音声による確認を行い音声による乗員の入力を受け付けてもよい。
さらに制御部101は、不適切なモードが選択された場合に、そのモードを限定的に実行してもよい。例えば制御部101は、検知されたイベントに対応する動作を実行する場合に、例えば窓の開閉速度を遅くする又は冷暖房の出力を弱めるなど、その動作の動作量を限定することができる。
また、制御部101は、不適切なモードの選択ができなくなるような制御を行ってもよい。例えば制御部101は、ダイヤル操作によるSmart Modeの選択時に、不適切なモードが表示されない、又は選択しても実行されないように制御を行うことができる。また、予め設定された推奨条件を満たした場合に対応するSmart Modeが推奨される設定であった場合に、推奨されるはずのSmart Modeが不適切であった際には、その推奨を行わないようにしてもよい。
なお、検知されたイベントに対応する動作を含むSmart Modeを不適切なモードとしたが、不適切なモードか否かの判定手法は特にこれには限定されない。例えば、検知されたイベントと各Smart Modeとの適合度が判定され、適合度が所定の値よりも低いSmart Modeが不適切なモードであると判定される形式であってもよい。その場合、Smart Modeに含まれる動作ごとに不適切なイベント(又は適切なイベント)が予め設定される。次いで制御部101は、イベントが検知された場合に、そのイベントが各Smart Modeに設定された不適切なイベントか否かを判定し、不適切なイベントとなるSmart Modeの適合度を下げる。適合度の下げ幅は、Smart Modeの設定、イベントの種類、又はイベントの度合い(降雨の強さなど)などの条件に応じて適宜設定されてよい。適合度が所定の値以下となったSmart Modeは不適切なイベントとして設定され、上述の処理が行われる。
このような処理を行う場合の各処理の一例について説明を行う。例えば、窓/サンルーフを一定以上開ける動作を含むSmart Modeは晴れ/曇りの日に使用することが想定され、降雨の検知が不適切なイベントとして設定される。また例えば、換気を行うか温度設定が所定の値以下(20℃以下など)の設定を含むSmart Modeは夏日に使用することが想定され、所定の値以下(15℃以下など)の外気温又は車内温度を検知することが不適切なイベントとして設定される。各Smart Modeの適合度の初期値を100とし、検知された各イベントについて不適切なイベントであるか否かの判定及び適合度の減算処理(雨天時に-50など)を行い、適合度50以下など所定以下の値となった場合に不適切なモードとして判定される。また、不適切なイベントに対する減算処理だけでなく、検知されたイベントが適切なイベントである場合には適合度の加算処理も行うような構成であってもよい。
このような処理によれば、誤った選択によるSmart Modeの誤操作及び誤作動がなくなり、運転時の操作性を向上させることができる。また、Smart Modeを誤選択することがなくなるため、操作を簡略化することができる。
<その他の実施形態>
また、各実施形態で説明された1以上の機能を実現するプログラムは、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給され、該システム又は装置のコンピュータにおける1以上のプロセッサは、このプログラムを読み出して実行することができる。このような態様によっても本発明は実現可能である。
<実施形態のまとめ>
上記実施形態には少なくとも以下の情報処理装置、及び情報処理方法を開示している。
1.上記実施形態の情報処理装置(例えば100)は、
車両(例えば10)が備える複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させる制御手段(例えば101)と、
前記車両における所定のイベントの発生を検知する検知手段(例えば109、S401)と、
前記所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、前記制御手段による前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、代替の操作へと切り替える切替手段(例えば101、S405)と、
を備える。
この実施形態によれば、複数の操作対象の一括操作を行う情報処理装置において、車両の置かれた状況に適した操作対象の制御を行うことが可能となる。
2.上記実施形態の情報処理装置では、
前記代替の操作へと切り替えることが、前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を除外することである。
この実施形態によれば、車両の置かれた状況に対して適切でない操作を除いた一括操作を行うことが可能となる。
3.上記実施形態の情報処理装置では、
前記検知手段が前記所定のイベントとして降雨を検知し、
前記切替手段は、前記降雨が検知されたことに応じて、前記車両の窓に対する操作を除外する。
この実施形態によれば、雨天時の一括操作により、窓の開閉が行われて車内に雨が吹き込んでしまうことを防ぐことが可能となる。
4.上記実施形態の情報処理装置では、
前記1つの操作対象に対する操作を除外した場合に、前記1つの操作対象を除いた前記複数の操作対象それぞれに対する操作を動作させてから所定の期間、前記1つの操作対象への操作を受け付ける第1の受付手段(例えば106)をさらに備える。
この実施形態によれば、一括操作から除外された操作対象を操作したい場合に操作することが可能となる。
5.上記実施形態の情報処理装置では、
前記第1の受付手段は、前記1つの操作対象の種別を示す表示画面を表示する表示手段(例えば105)をさらに備える。
この実施形態によれば、一括操作から除外された操作対象を乗員にわかりやすく示すことが可能となる。
6.上記実施形態の情報処理装置では、
前記1つの操作対象に対する操作を除外した場合に、前記1つの操作対象を除いた前記複数の操作対象それぞれに対する操作を動作させてから所定の期間、除外した前記1つの操作対象に対する操作を再実行させる操作を受け付ける第2の受付手段(例えば105)をさらに備える。
この実施形態によれば、一括操作からの除外を行った操作対象の動作を、再度一括操作に含めることが可能となる。
7.上記実施形態の情報処理装置では、
前記第2の受付手段は、静電容量センサの押下によって前記1つの操作対象に対する操作を再実行させる操作を受け付ける。
この実施形態によれば、センサを押下するだけで、除外した操作対象の動作を再度一括操作に含めることが可能となる。
8.上記実施形態の情報処理装置では、
前記複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させるモードを複数のモードから選択する操作を受け付ける選択手段(例えば101)をさらに備え、
前記選択手段は、前記モードの選択の際に、前記検知手段が前記所定のイベントの発生を検知した場合に第1の制御を行い、前記所定のイベントの発生を検知していない場合に第2の制御を行う。
この実施形態によれば、車両における所定のイベント発生の有無に応じて、適切な一括操作のモードの選択を行いやすくすることが可能となる。
9.上記実施形態の情報処理装置では、
前記選択手段は、前記モードを複数のモードから選択するための機械式スイッチ(例えば106)を備え、
前記第1の制御が、前記機械式スイッチの作動に必要な力を所定の力よりも大きくすることであり、
前記第2の制御が、前記機械式スイッチの作動に必要な力を前記所定の力とすることである。
この実施形態によれば、所定のイベントが発生した場合に、誤操作による一括操作のモードを選択しにくくすることが可能となる。
10.上記実施形態の情報処理装置では、
前記所定のイベントが、前記車両の周囲又は前記車両内で生じるイベントである。
この実施形態によれば、車両周囲又は車両内で生じるイベントを想定して、適した操作対象の制御を行うことが可能となる。
11.上記実施形態の情報処理装置では、
前記検知手段が、前記車両内における所定のイベントとして、前記車両内における子供の存在を検知し、
前記切替手段は、前記子供の存在を検知したことに応じて、前記車両の窓に対する操作を除外する。
この実施形態によれば、車内に子供が存在する場合に、一括操作によって窓が開いてしまうことを防ぐことが可能となる。
12.上記実施形態の情報処理装置では、
前記所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、前記制御手段による前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、前記代替の操作へと切り替えるか否かの確認をユーザに提示する確認手段(例えば105)をさらに有し、
前記切替手段は、前記確認がユーザによって承認された場合に前記代替の操作への切替を行う。
この実施形態によれば、車両の置かれた状況に対する一括操作の制御が適切であるかどうか、ユーザが確認することが可能となる。
13.上記実施形態の情報処理方法は、
車両(例えば10)が備える複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させる工程と、
前記車両における所定のイベントの発生を検知する工程(例えばS401)と、
前記所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、代替の操作へと切り替える工程(例えばS405)と、
を備える。
この実施形態によれば、複数の操作対象の一括操作を行う情報処理装置において、車両の置かれた状況に適した操作対象の制御を行うことが可能となる。
.上記実施形態のプログラムは、
コンピュータを、上記情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラムである。
この実施形態によれば、複数の操作対象の一括操作について、車両の置かれた状況に適した操作対象の制御を行うことを可能とする情報処理装置を提供することができる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
10:車両、100:情報処理装置、101:制御部、102:記憶部、103:通信部、104:表示部、105:入力受付部、106:機械式スイッチ、107:マイク、108:車内カメラ、109:センサ

Claims (14)

  1. 車両が備える複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させる制御手段と、
    前記車両における所定のイベントの発生を検知する検知手段と、
    前記所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、前記制御手段による前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、代替の操作へと切り替える切替手段と、
    を備えることを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記代替の操作へと切り替えることが、前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を除外することであることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検知手段が前記所定のイベントとして降雨を検知し、
    前記切替手段は、前記降雨が検知されたことに応じて、前記車両の窓に対する操作を除外することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記1つの操作対象に対する操作を除外した場合に、前記1つの操作対象を除いた前記複数の操作対象それぞれに対する操作を動作させてから所定の期間、前記1つの操作対象への操作を受け付ける第1の受付手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の受付手段は、前記1つの操作対象の種別を示す表示画面を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記1つの操作対象に対する操作を除外した場合に、前記1つの操作対象を除いた前記複数の操作対象それぞれに対する操作を動作させてから所定の期間、除外した前記1つの操作対象に対する操作を再実行させる操作を受け付ける第2の受付手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の受付手段は、静電容量センサの押下によって前記1つの操作対象に対する操作を再実行させる操作を受け付けることを特徴とする、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させるモードを複数のモードから選択する操作を受け付ける選択手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記モードの選択の際に、前記検知手段が前記所定のイベントの発生を検知した場合に第1の制御を行い、前記所定のイベントの発生を検知していない場合に第2の制御を行うことを特徴とする、請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記選択手段は、前記モードを複数のモードから選択するための機械式スイッチを備え、
    前記第1の制御が、前記機械式スイッチの作動に必要な力を所定の力よりも大きくすることであり、
    前記第2の制御が、前記機械式スイッチの作動に必要な力を前記所定の力とすることであることを特徴とする、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記所定のイベントが、前記車両の周囲又は前記車両内で生じるイベントであることを特徴とする、請求項1乃至9の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記検知手段が、前記車両内における所定のイベントとして、前記車両内における子供の存在を検知し、
    前記切替手段は、前記子供の存在を検知したことに応じて、前記車両の窓に対する操作を除外することを特徴とする、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、前記制御手段による前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、前記代替の操作へと切り替えるか否かの確認をユーザに提示する確認手段をさらに有し、
    前記切替手段は、前記確認がユーザによって承認された場合に前記代替の操作への切替を行うことを特徴とする、請求項1乃至11の何れか一項に記載の情報処理装置。
  13. 車両が備える複数の操作対象それぞれに対する操作を同時に動作させる工程と、
    前記車両における所定のイベントの発生を検知する工程と、
    前記所定のイベントの発生が検知されたことに応じて、前記複数の操作対象のうちの1つの操作対象に対する操作を、代替の操作へと切り替える工程と、
    を備えることを特徴とする、情報処理方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至12の何れか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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