JP2022128788A - 警告プログラム、警告方法、警告装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】事故が発生し得る状態か否かを判定することを目的としている。【解決手段】安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、処理をコンピュータに実行させる警告プログラムである。【選択図】図8

Description

本発明は、警告プログラム、警告方法、警告装置に関する。
従来から、高所で作業する作業者は、安全器具の一種である安全帯を装着し、作業場所の移動等に伴って、支持物に掛けられた安全帯のフックを移動先の支持物に掛けなおすことで、転落や墜落を防止している。また、近年では、安全帯の取り付け状態と、作業者の高さとに基づき、作業リスクの高い作業者を検出する技術が知られている。
特開2014-18338号公報 特開2014-25330号公報 特開2017-93515号公報
上述した従来の技術における作業者の高さは、地表からの高さを示しており、床面からの高さを示すものではない。したがって、従来の技術では、例えば、建物内の3階の床面上で作業している場合と、屋外の地上3階の高さに組まれた足場で作業している場合と、を区別することができず、事故が発生し得る状態であるか否かを判定することが困難であった。
開示の技術は、事故が発生し得る状態か否かを判定することを目的としている。
一つの態様では、安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、処理をコンピュータに実行させる警告プログラムである。
事故が発生し得る状態か否かを判定できる。
警告システムのシステム構成の一例を示す図である。 安全帯のフックについて説明する図である。 警告装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 安全帯状態データベースの一例を示す図である。 センサ値データベースの一例を示す図である。 作業履歴データベースの一例を示す図である。 警告装置の有する警告処理部の機能について説明する図である。 警告装置の処理を説明するフローチャートである。 作業履歴データベースの他の例を示す図である。
以下に図面を参照して、第一の実施形態について説明する。図1は、警告システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態の警告システム100は、警告装置200と、端末装置300と、安全帯10とを含む。尚、図1では、警告システム100に含まれる安全帯10と端末装置300とを、それぞれ1つとして示したが、警告システム100に含まれる安全帯10と端末装置300の数は、それぞれ任意の数であってよい。
警告システム100において、安全帯10と警告装置200と端末装置300とは、ネットワークを介して相互に通信可能に接続される。本実施形態のネットワークには、有線または無線を問わず、インターネットを始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)等の任意の種類の通信網を採用できる。
安全帯10は、例えば、作業者が高所作業時に用いる装具であり、ハーネス及び胴ベルトにより作業者に固定され、ランヤード(ロープ)で接続されたフック11が支持物40に掛けられる。フック11の詳細は後述する。
また、本実施形態の安全帯10は、各種のセンサを有する。具体的には、安全帯10は、身体活動量計、気圧センサ、位置情報取得センサ等を含む。
身体活動量計は、安全帯10を装着している作業者の活動量を検出する。気圧センサは、安全帯10を装着している作業者の作業位置における気圧を検出する。本実施形態では、気圧センサの出力に応じて、作業者の地表からの高さが検出される。位置情報取得センサは、安全帯10を装着している作業者の作業位置を示す位置情報を取得する。
安全帯10は、各種のセンサの値(センサの出力値)を、所定間隔毎に警告装置200へ送信する。このとき、安全帯10は、安全帯10を装着している作業者を特定する識別情報を共に警告装置200に送信してもよい。作業者の識別情報は、例えば、作業者が安全帯10を装着する際に、安全帯10と対応付けられてもよい。
尚、上述した各センサは、安全帯10が有するものとしたが、これに限定されない。本実施形態では、身体活動量計と気圧センサとは、安全帯10とは別に、作業者によって装着されてもよい。また、本実施形態の作業者は、安全帯10の装着の対象となる対象者の一例である。
本実施形態の警告装置200は、安全帯10を装着している作業者の状態が、事故が発生し得る状態である場合に、作業者が安全帯10を使用していないことを検知すると、警報を出力する。
本実施形態の警告装置200は、安全帯状態データベース210、センサ値データベース220、作業履歴データベース230、警告処理部240を有する。
安全帯状態データベース210は、安全帯10から受信した安全帯状態情報が格納される。安全帯状態情報は、安全帯10の使用状況を示す情報を含む。安全帯状態情報の詳細は後述する。
センサ値データベース220は、安全帯10が有する各種センサの出力値を含むセンサ情報が格納される。
作業履歴データベース230は、事故が発生し得る状態であるか否かを判定した結果を含む作業履歴情報が格納される。したがって、作業履歴データベース230に格納される作業履歴情報は、警告処理部240による処理の結果を含む情報である。
警告処理部240は、センサの出力値と、安全帯10の使用状況とに基づき、事故が発生し得る状態であるか否かを判定し、事故が発生し得る状態である場合に、端末装置300等に警告を出力する。
より具体的には、警告処理部240は、例えば、安全帯10から受信した気圧センサの値から換算される高さが第1の閾値以上であり、且つ、身体活動量計から得られる活動量が第2の閾値以上である作業者を特定する。
そして、警告処理部240は、特定された作業者が装着している安全帯10のフック11が支持物40にかけられていない場合に、この作業者の状態を、事故が発生し得る状態と判定し、この作業者と対応付けられた端末装置300に警告を示す通知を出力する。
作業中の気圧センサの値から換算される高さが第1の閾値以上である場合とは、作業場所が高所である可能性を示す。尚、本実施形態の気圧センサの値から換算される高さは、作業場所の高さを示す高さ情報の一例である。
また、活動量が第2の閾値以上となる場合とは、例えば、作業者の身体的負荷が一定の負荷よりも増大した場合であり、作業者の注意力が散漫になる可能性が高い状態と言える。
このように、本実施形態では、作業者の作業位置の高さに加え、身体的負荷の状態を示す活動量を用いることで、事故が起きる可能性が高い状態を検知することができる。したがって、本実施形態では、事故が発生する前に警告を出力することができ、事故の発生を抑制することができる。
端末装置300は、安全帯10を装着する作業者が携帯するスマートフォン等であってよい。この場合、端末装置300と、作業者が装着する安全帯10とは、対応付けられて管理されていてもよい。また、端末装置300は、作業現場を管理する監督者が利用するタブレット型の端末等であってもよい。
尚、図1の例では、安全帯状態データベース210とセンサ値データベース220と作業履歴データベース230とが警告装置200に設けられるものとしたが、これに限定されない。安全帯状態データベース210、センサ値データベース220、作業履歴データベース230は、全部又は一部が警告装置200以外の装置に設けられていてもよい。また、警告装置200は、複数の情報処理装置によって実現されてもよい。
次に、図2を参照して、安全帯10のフック11の部分について説明する。図2は、安全帯のフックについて説明する図である。
安全帯10のフック11は、支持物40に掛けられる内側に設けられた接触スイッチ11aと、作業者によって押下される作業中スイッチ13と、示しない通信部とを有する。
接触スイッチ11aは、フック11が支持物40に掛けられる、すなわち接触すると、オンの状態となる。接触スイッチ11aは、例えば、テープスイッチを用いることができる。つまり、接触スイッチ11aがオンの状態である場合は、安全帯10が正常に支持物40に掛けられた状態を示す。また、接触スイッチ11aがオフの状態である場合は、安全帯10が支持物40に掛けられていない状態を示す。
以下の説明では、フック11が支持物40に掛けられた状態を、「安全帯状態がオン状態である」と表現し、フック11が支持物40に掛けられていない状態を、「安全帯状態がオフ状態である」と表現する場合がある。また、以下の説明では、フック11が支持物40に掛けられていない状態を、不安全状態と表現する場合がある。
作業中スイッチ13は、作業開始時に作業者の指によって押下されると、オンの状態となる。また、作業中スイッチ13は、作業終了時にオンの状態から作業開始時とは逆方向に押下されると、オフの状態となる。したがって、作業中スイッチ13がオンの状態からオフの状態となるまでの間は、作業中であることがわかる。
通信部は、接触スイッチ11aの状態(オンまたはオフ)を示す情報と、作業中スイッチ13の状態(オンまたはオフ)を示す情報と、を警告装置200へ送信する。言い換えれば、通信部は、安全帯10が使用されているか否かを示す情報と、作業中であるか否かを示す情報とを警告装置200へ送信する。尚、通信部は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の通信モジュール等によって実現されてもよい。
次に、図3を参照して、本実施形態の警告装置200のハードウェア構成について説明する。図3は、警告装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態の警告装置200は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21、出力装置22、ドライブ装置23、補助記憶装置24、メモリ装置25、演算処理装置26及びインターフェース装置27を含むコンピュータである。
入力装置21は、各種の情報の入力を行うための装置であり、例えば、キーボードやポインティングデバイス、タッチパネル等により実現される。出力装置22は、各種の情報の出力を行うためものであり、例えばディスプレイ等により実現される。インターフェース装置27は、ネットワークに接続する為に用いられる。
警告処理部240を実現させる警告プログラムは、警告装置200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。警告プログラムは、例えば、記憶媒体28の配布やネットワークからのダウンロード等によって提供される。警告プログラムを記録した記憶媒体28は、情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記憶媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記憶媒体を用いることができる。
また、警告プログラムは、警告プログラムを記録した記憶媒体28がドライブ装置23にセットされると、記憶媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた警告プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
安全帯状態データベース210、センサ値データベース220、作業履歴データベース230を実現する補助記憶装置24は、警告装置200にインストールされた警告プログラムを格納すると共に、警告装置200による各種の必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置25は、警告装置200の起動時に補助記憶装置24から警告プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された警告プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
次に、図4乃至図6を参照して、警告装置200の有する各データベースについて説明する。
図4は、安全帯状態データベースの一例を示す図である。本実施形態の安全帯状態データベース210は、作業者毎に設けられる。図4では、作業者ID「101」で特定される作業者の安全帯状態データベース210を示す。
本実施形態の安全帯状態データベース210は、情報の項目として、安全帯状態、開始年月日、開始時刻、終了年月日、終了時刻、作業者IDとを有し、各項目が対応付けられている。本実施形態では、安全帯状態データベース210において、上述した各項目の値を含む情報を、安全帯状態情報と呼ぶ。
項目「安全帯状態」の値は、安全帯10のフック11が支持物40に掛けられているか否かを示す。項目「開始年月日」の値は、作業者が作業を開始した年月日を示し、項目「開始時刻」の値は、作業者が作業を開始した時刻を示す。
言い換えれば、項目「開始時刻」の値は、安全帯10において作業中スイッチ13がオンの状態とされた時刻である。開始時刻の値は、安全帯10から作業中スイッチ13の状態を示す情報と共に受信した値であってもよい。また、項目「開始時刻」の値は、警告装置200が、安全帯10から作業中スイッチ13の状態を示す情報を受信した時刻であってもよい。
項目「終了年月日」の値は、作業者が作業を終了した年月日を示し、項目「終了時刻」の値は、作業者が作業を終了した時刻を示す。
言い換えれば、項目「終了時刻」の値は、安全帯10において作業中スイッチ13がオフの状態とされた時刻である。終了時刻の値は、安全帯10から作業中スイッチ13の状態を示す情報と共に受信した値であってもよい。また、項目「終了時刻」の値は、警告装置200が、安全帯10から作業中スイッチ13の状態を示す情報を受信した時刻であってもよい。
項目「作業者ID」の値は、作業者を特定するための識別情報を示す。
図4の例では、2017年7月3日の13:34:19から2017年7月3日の13:35:02まで作業を行った作業者により装着された安全帯10は、支持物40に掛けれて、正常に取り付けられていることがわかる。
尚、図4の例では、作業者IDが各項目と対応付けられるものとしたが、これに限定されない。本実施形態では、作業者IDの代わりに、安全帯10を特定するための識別情報(デバイスID)を用いてもよい。この場合、警告装置200は、安全帯10を特定するデバイスIDと、この安全帯10を装着する作業者を特定する作業者IDとを対応付けて管理していてもよい。
また、本実施形態では、作業者ID又はデバイスIDと、警告の出力先となる端末装置300とが、対応付けられて管理さていてもよい。具体的には、警告装置200は、端末装置300を特定するための識別情報(端末ID)と、作業者ID又はデバイスIDとを対応付けて管理してもよい。
次に、図5を参照して、センサ値データベース220について説明する。図5は、センサ値データベースの一例を示す図である。
本実施形態のセンサ値データベース220は、情報の項目として、気圧センサ、活動量、開始年月日、開始時刻、終了年月日、終了時刻、作業者IDとを有し、各項目が対応付けられている。本実施形態では、センサ値データベース220において、上述した各項目の値を含む情報を、センサ情報と呼ぶ。
項目「気圧センサ」の値は、気圧センサの出力値を示す。本実施形態では、項目「気圧センサ」の値が小さいほど、地表面からの作業位置までの高さの値が大きい。
項目「活動量」の値は、作業者の作業中の活動量を示す。より具体的には、項目「活動量」の値は、作業の開始時刻から終了時刻までの作業者の活動量を示す。
図5の例では、作業者ID「101」で特定される作業者は、2017年7月3日の13:38:24に開始し、2017年7月3日の13:39:01に終了した作業において、作業位置が前回の作業位置よりも高所となり、活動量が3.7[METs]から4.5[METs]に増大していることがわかる。
したがって、この作業者は、この作業において、高所へ移動する際に身体的負荷が増大したことがわかる。
尚、本実施形態のセンサ情報に含まれるセンサ値は、図5に示す例に限定されない。センサ情報には、気圧センサの値と、身体活動量計の値以外のセンサの値やその他の情報が含まれてよい。具体的には、例えば、心拍数や加速度を検出するセンサの値、担務している作業の種類、予定作業時刻が含まれてもよい。
次に、図6を参照して、作業履歴データベース230について説明する。図6は、作業履歴データベースの一例を示す図である。
本実施形態の作業履歴データベース230は、情報の項目として、気圧センサ、活動量、開始年月日、開始時刻、終了年月日、終了時刻、危険フラグ、作業者ID、安全帯状態とを有し、各項目が対応付けられている。本実施形態では、作業履歴データベース230において、上述した各項目の値を含む情報を、作業履歴情報と呼ぶ。
項目「危険フラグ」の値は、対応する作業開始時刻から作業終了時刻までの作業が、事故が発生し得る状態であるか否かを判定した結果を示す。具体的には、本実施形態では、項目「危険フラグ」の値が「1」の場合、事故が発生し得る状態と判定されたことを示す。また、項目「危険フラグ」の値が「0」の場合、事故が発生し得る状態ではないと判定されたことを示す。
図6の例では、作業履歴情報230-1において、気圧センサの値と対応する高さが第1の閾値以上であり、且つ、活動量が第2の閾値以上であり、項目「安全帯状態」の値が「オフ状態」であった。このため、作業履歴情報230-1に含まれる項目「危険フラグ」の値は「1」であり、この作業中に、警告装置200から作業者IDで特定される作業者に対して、警告が出力されたことがわかる。
次に、図7を参照して、本実施形態の警告装置200の有する警告処理部240の機能について説明する。図7は、警告装置の有する警告処理部の機能について説明する図である。図7に示す各部は、演算処理装置26が、メモリ装置25等に格納された警告プログラムを読み出して実行することで実現される。
本実施形態の警告処理部240は、センサ情報取得部241、安全帯状態取得部242、活動量算出部243、格納部244、危険判定部245、警告出力部246を有する。
センサ情報取得部241は、安全帯10から、安全帯10に設けられた各種のセンサの出力値と、作業者IDとを受信する。安全帯状態取得部242は、安全帯10から、安全帯の状態を示す情報を受信する。
活動量算出部243は、センサ情報に含まれる身体活動量計の出力値から、作業者の作業時間毎の活動量を算出する。
格納部244は、活動量算出部243によって算出された活動量と、気圧センサの値と、作業者IDとを、作業の開始年月日、開始時刻、終了年月日、終了時刻と対応付けたセンサ情報として、センサ値データベース220に格納する。
また、格納部244は、安全帯状態取得部242が受信した安全帯の状態を示す情報と作業者IDを、作業の開始年月日、開始時刻、終了年月日、終了時刻と対応付けた安全帯状態情報として、安全帯状態データベース210に格納する。
また、格納部244は、危険判定部245による判定結果を作業履歴データベース230に格納する。
危険判定部245は、作業者の状態が、事故が発生し得る状態であるか否かを判定する。具体的には、危険判定部245は、気圧センサの値と対応する高さが第1の閾値以上であり、且つ、作業時間内の活動量が第2の閾値以上である場合に、安全帯10を使用しているか否かを判定する。
つまり、危険判定部245は、作業者の作業場所が一定以上の高さの高所であり、且つ、身体的負荷が一定の値より大きい状態で、安全帯10のフック11が支持物40に掛けられているか否かを判定している。
作業者の作業場所が一定以上の高さの高所であり、且つ、身体的負荷が一定の値より大きい状態とは、例えば、以下のシーンが考えられるが、これらに限られるものではない。
・既に組みあがった足場上での作業量が増加した場合。
・足場の組み立てまたは解体作業中に作業量が増大した場合。
・通常時は高度作業をしない地上監督官等が、高所に上った場合。
・はしごの昇降時等に手足が滑った場合。
・荷物を携帯した状態でバランスを崩した場合。
・担務している作業の種類と異なる作業を実施した場合。
・作業時間が超過している場合。
本実施形態では、このように、作業者の作業場所の高さと、活動量の変動と、安全帯10の状態とを用いて、事故が発生し得る状態であるか否かを判定する。
そして、本実施形態の危険判定部245は、作業場所が一定以上の高さの高所であり、且つ、身体的負荷が高い状態であり、さらに安全帯10が使用されていない場合に、この作業を危険度が高い作業と判定し、作業履歴データベース230における危険フラグを「1」とする。
尚、本実施形態の第1の閾値は、予め設定されていてよい。第2の閾値の設定の詳細は後述する。
警告出力部246は、危険判定部245により、作業の危険度が高いと判定された場合に、この作業者と対応付けられた端末装置300に、警告を示す通知を出力する。言い換えれば、警告出力部247は、危険判定部245により、危険フラグが「1」とされた作業者に対し、警告を出力する。
尚、警告出力部246による警告は、端末装置300以外にも出力されてよい。具体的には、例えば、警告出力部246は、作業現場に設置されたスピーカ等に対し、警告音を出力させてもよい。
また、警告出力部246は、作業現場に設定された表示装置に警告を示すメッセージを表示させてもよい。また、警告出力部246は、作業現場に設定されたパトライト(登録商標)等を点灯させてもよい。さらに、警告出力部246は、事故が起こりえる状態であると判定された作業者以外の作業者や現場監督等と対応付けられた端末装置300にも警告を示す通知を出力してもよい。
次に、図8を参照して、本実施形態の警告装置200の処理について説明する。図8は、警告装置の処理を説明するフローチャートである。図8の処理は、安全帯10毎に行われる。また、図8の処理は、例えば、作業中スイッチ13がオンの状態とされると、実行される。
警告装置200は、警告処理部240のセンサ情報取得部241により、気圧センサの値を取得する(ステップS801)。尚、このとき、センサ情報取得部241は、作業者の位置を示す位置情報を気圧センサの値と共に取得してもよい。
続いて、警告処理部240は、センサ情報取得部241は、身体活動量計の値を取得する(ステップS802)。
つまり、ステップS801とステップS802では、作業中スイッチ13がオン状態とされて、作業が開始されてから、作業中スイッチ13がオフ状態とされるまでの作業中の間に、安全帯10から送信される気圧センサの値と、身体活動量計の値とを取得する。
続いて、警告処理部240は、安全帯状態取得部242により、安全帯10の状態を示す情報を取得する(ステップS803)。
つまり、ステップS803では、作業中スイッチ13がオン状態とされて、作業が開始されてから、作業中スイッチ13がオフ状態とされるまでの作業中の間に、安全帯10から送信される安全帯10の状態を示す情報を取得する。
続いて、警告処理部240は、格納部244により、安全帯10の状態を示す情報を含む安全帯状態情報を安全帯状態データベース210に格納する(ステップS804)。
続いて、格納部244は、ステップS802で取得した作業者の活動量を、ステップS801で取得した気圧センサの値と共に、センサ値データベース220に格納する(ステップS805)。
続いて、警告処理部240は、危険判定部245により、気圧センサと対応する高さが第1の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS806)。ステップS806において、第1の閾値未満である場合、警告処理部240は、判定結果として危険フラグ「0」とし(ステップS807)、後述するステップS813へ進む。
ステップS806において、高さが第1の閾値以上である場合、警告処理部240は、危険判定部245により、作業中の活動量が第2の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS808)。ステップS808において、活動量が第2の閾値未満である場合は、警告処理部240は、ステップS807へ進む。
ステップS808において、活動量が第2の閾値以上である場合、警告処理部240は、危険判定部245により、安全帯状態データベース210を参照し、安全帯状態がオフ状態であるか否かを判定する(ステップS809)。言い換えれば、危険判定部245は、安全帯10が正常に支持物40に掛けられているか否かを判定する。
具体的には、危険判定部245は、ステップS801とステップS802においてセンサ値を送信した送信元となる安全帯10と対応する作業者IDを特定する。そして、出力判定部246は、安全帯状態データベース210を参照して、特定された作業者IDと対応する安全帯状態の値を取得し、安全帯状態がオフ状態である場合に、安全帯10が使用されていないと判定(検知)する。
ステップS809において、安全帯状態がオフ状態でない場合、つまり、安全帯状態がオン状態であり、安全帯10が使用されている場合、警告処理部240は、ステップS807へ進む。
ステップS809において、安全帯状態がオフ状態である場合、警告処理部240は、危険判定部245により、危険フラグを「1」とし(ステップS810)、警告出力部246により、警告を示す通知を出力する(ステップS811)。
続いて、警告処理部240は、安全帯10から、作業中スイッチ13がオン状態からオフの状態とされたか否かを判定する(ステップS812)。つまり、警告処理部240は、作業中の作業が終了したか否かを判定する。
ステップS812において、作業中スイッチ13がオフの状態とされていない場合、警告処理部240は、ステップS801へ戻る。
ステップS812において、作業中スイッチ13がオフの状態とれた場合、警告処理部240は、格納部244により、危険判定部245による判定結果を示す情報を含む作業履歴情報を、作業履歴データベース230へ格納し(ステップS813)、処理を終了する。
具体的には、格納部244は、気圧センサの値、活動量の値、作業の開始時刻、終了時刻、危険フラグ、作業者IDを含む作業履歴情報を作業履歴データベース230に格納する。尚、作業履歴情報に含まれる気圧センサの値は、例えば、作業の開始時刻から終了時刻までの作業中において、気圧センサから取得された値の平均値や最大値等であってもよい。また、作業履歴情報に含まれる活動量の値は、例えば、作業の終了時刻に身体活動量計から取得された値であってもよい。
このように、本実施形態では、作業者の作業場所の高さと、作業者の身体的負荷の変動との組み合わせと、安全帯10の状態とに基づき、事故が発生し得る状態であるか否かを判定することができる。
次に、本実施形態の第2の閾値について説明する。
本実施形態の第2の閾値は、例えば、安全帯10を装着した作業者自身の過去の活動量に基づき決定されてもよい。具体的には、例えば、過去の作業中の活動量の平均値等を第2の閾値として設定してもよい。
以下に、図6を参照して、第2の閾値の設定の具体例について説明する。尚、図6では、例えば、高さの閾値である第1の閾値と対応する気圧の値を1000[hPa]とする。つまり、図6の例では、項目「気圧センサ」の値が1000[hPa]以下である場合に、高さが第1の閾値以上となる。
図6において、作業履歴情報230-1よりも前の作業中の活動量の平均値は、2.8[METs]程度である。これに対し、作業履歴情報230-1に含まれる活動量は、4.5[METs]である。また、作業履歴情報230-1では、項目「気圧センサ」の値が1000[hPa]以下である。
また、作業履歴情報230-1において、項目「安全帯状態」の値は、オフ状態である。このため、危険判定部245は、作業履歴情報230-1に含まれる危険フラグを「1」とする。
このように、本実施形態では、安全帯10を装着した作業者自身の過去の作業における活動量に基づき、第2の閾値が設定されてもよい。このように、第2の閾値を設定することで、例えば、作業者の身体的負荷が通常と比較して増大した状態を検出できる。
また、本実施形態の危険判定部245は、作業者自身の過去の作業履歴情報のうち、作業場所の高さが同じか、又は、高さの差が所定の範囲内である作業履歴情報に含まれる活動量を、第2の閾値に設定してもよい。
図6の例では、作業履歴情報230-1に含まれる項目「気圧センサ」の値が1000[hPa]である。
したがって、危険判定部245は、過去の作業履歴情報のうち、項目「気圧センサ」の値が1000[hPa]を含む所定範囲の値である作業履歴情報に含まれる活動量の値を第2の閾値しとしてもよい。
図6の例では、作業履歴情報230-1よりも前の作業履歴情報のうち、作業履歴情報230-2の項目「気圧センサ」の値が1000[hPa]である。したがって、危険判定部245は、作業履歴情報230-2に含まれる項目「活動量」の値である2.7[METs]を第2の閾値としてもよい。
本実施形態では、このように、第2の閾値を設定することで、同程度の高さの作業場所における作業において、身体的な負荷が増大した状態であるか否かを判定することができる。
以下に、図9を参照して、作業履歴データベース230の他の例について説明する。図9は、作業履歴データベースの他の例を示す図である。
図9の作業履歴データベース230Aは、作業者D「102」で特定される作業者の作業履歴データベースである。
図9の例では、操作履歴情報230A-1に含まれる活動量は、過去の操作履歴情報の活動量と比較して増大している。また、操作履歴情報230A-1に含まれる気圧センサの値は、過去の操作履歴情報の気圧センサの値よりも低くなっており、過去の作業場所よりも高所へ移動したことがわかる。
したがって、図9の例では、作業者ID「102」で特定される作業者は、通常は高所での作業を行わないが、作業履歴情報230A-1が示す作業では、高所へ移動し、高所の移動によって身体的負荷が増大したことがわかる。
ここで、第2の閾値を、作業履歴情報230A-1よりも過去の活動量の平均値とすると、第2の閾値は1.5[METs]である。したがって、作業履歴情報230A-1の項目「危険フラグ」の値は「1」となる。
また、このとき、作業履歴情報230A-1では、項目「安全帯状態」の値がオン状態であるため、作業者ID「102」で特定される作業者は、安全帯10を正しく使用していることがわかる。したがって、警告出力部246は、この場合には、警告は出力されない。
以上のように、本実施形態では、第2の閾値を、作業者の過去の作業における活動量としてもよい。このように第2の閾値を設定することで、作業者の通常の身体的負荷を基準として、事故が起こり得る状態であるか否かを判定することができる。言い換えれば、作業者個々の力量に合わせて、事故が起こり得る状態であるか否かを判定することができる。
また、本実施形態では、過去の活動量の中でも、現在の作業場所と同程度の高さにおける活動量に基づき第2の閾値を設定することで、作業環境が類似した状態における身体ふき負荷の増大を検知することができる。
さらに、本実施形態では、作業者自身の過去の活動量以外にも、他の作業者の活動量に第2の閾値を設定してもよい。
具体的には、例えば、作業者ID「101」で特定される作業者(第一作業者)の位置情報が示す位置と、作業者ID「102」で特定される作業者(第二作業者)の位置情報が示す位置とが、一定の範囲内であったとする。つまり、第一作業者と第二作業者とは、同じ作業現場で作業をしていたとする。
この場合、作業者ID「101」を含むセンサ情報と、作業者ID「102」を含むセンサ情報から、第一作業者と第二作業者とが作業場所の高さが同程度であり、同じ時間帯に作業をしていることがわかる。
したがって、警告処理部240は、例えば、第一作業者の活動量と第二作業者の活動量とを比較し、小さい方の値を第2の閾値としてもよい。
このように、本実施形態では、付近で作業を行っている他の作業者の活動量を第2の閾値とすることで、周囲の作業者よりも身体的負荷が大きい作業者を検知することができる。
周囲の作業者よりも身体的負荷が大きくなる場合とは、例えば、一人で荷物等を運ぼうとしている場合や、一人だけが作業場所で移動を余儀なくされている場合等が考えられる。
本実施形態では、このようにして検知された作業者に対して警告を出力する際には、警告の対象となる作業者と共に、周囲の作業者に対しても警告を出力してもよい。
本実施形態では、周囲の作業者に対しても警告を出力することで、周囲の作業者に対し、警告の対象とされた作業者に対する注意と身体的負荷の軽減等を促すことができる。
尚、本実施形態では、危険判定部245は、作業場所の高さが第一の閾値以上であり、活動量が第二の閾値以上である場合に危険フラグを「1」とするものとしたが、これに限定されない。
危険判定部245は、例えば、気圧センサの値と活動量と安全帯状態を用いて、事故が発生し得る可能性を示す危険度を算出し、危険フラグの代わりとしてもよい。この場合、危険度は、気圧センサの値と活動量との乗算や加算等によって算出されてもよい。そして、本実施形態の出力判定部246は、危険判定部245によって算出された危険度が閾値以上である場合に、安全帯状態を参照してもよい。
開示の技術では、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、
前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、
前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、
処理をコンピュータに実行させる警告プログラム。
(付記2)
前記第2の閾値は、前記対象者の過去の活動量に基づき設定される、付記1に記載の警告プログラム。
(付記3)
前記第2の閾値は、他の対象者の活動量に基づき設定される、付記1に記載の警告プログラム。
(付記4)
前記第2の閾値とされる前記対象者の過去の活動量又は前記他の対象者の活動量は、前記対象者の高さ情報が示す高さを含む所定範囲内の高さでの活動量である、付記2又は3記載の警告プログラム。
(付記5)
前記警告を前記対象者と対応付けられた端末装置に出力する、処理を前記コンピュータに実行させる、付記1乃至4の何れか一項に記載の警告プログラム。
(付記6)
前記警告を、他の対象者と対応付けられた端末装置に出力する、処理を前記コンピュータに実行させる、付記1乃至5の何れか一項に記載の警告プログラム。
(付記7)
安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、
前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、
前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする警告方法。
(付記8)
安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、
前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、
前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、処理をコンピュータに実行させる制御部を有することを特徴とする警告装置。
本発明は、具体的に開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
10 安全帯
11 フック
11a 接触スイッチ
13 作業中スイッチ
40 支持物
100 警告システム
200 警告装置
210 安全帯状態データベース
220 センサ値データベース
230 作業履歴データベース
240 警告処理部
241 センサ情報取得部
242 安全帯状態取得部
243 活動量算出部
244 格納部
245 危険判定部
246 出力判定部
247 警告出力部
300 端末装置

Claims (6)

  1. 安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、
    前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、
    前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする警告プログラム。
  2. 前記第2の閾値は、前記対象者の過去の活動量に基づき設定される、請求項1に記載の警告プログラム。
  3. 前記第2の閾値は、他の対象者の活動量に基づき設定される、請求項1に記載の警告プログラム。
  4. 前記第2の閾値とされる前記対象者の過去の活動量又は他の対象者の活動量は、前記対象者の高さ情報が示す高さを含む所定範囲内の高さでの活動量である、請求項2又は3記載の警告プログラム。
  5. 安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、
    前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、
    前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする警告方法。
  6. 安全帯を付けた対象者の高さ情報が第1の閾値以上か判定し、
    前記高さ情報が前記第1の閾値以上の場合、前記対象者の活動量が第2の閾値以上か判定し、
    前記活動量が前記第2の閾値以上の場合、前記対象者が前記安全帯を使用していないことを検知すると、警告を出力する、
    処理を実行する制御部を有することを特徴とする警告装置。
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