JP2022124732A - センタ、更新管理方法、更新管理プログラム - Google Patents

センタ、更新管理方法、更新管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトウェア更新機能を有効化するために予め定められた通信手段に対応していない車両に対しても、ソフトウェア更新機能を有効化することができるセンタを提供すること。【解決手段】OTAマスタのソフトウェア更新機能を有効状態に変化させるための有効化コマンドを車両に送る際、センタから当該ソフトウェア更新装置宛てに直接的に送信可能であるか否かを判定し、センタから送信可能である場合は、OTAマスタに対して有効化コマンドをSMSで送る。センタからの送信が可能ではない場合は、当該OTAマスタを備える車両を管理するOEMサーバに、そのOEMで用いている通信手段を用いて有効化コマンドを送信してもらうための依頼データを送信する。【選択図】図11

Description

本開示は、車両が備えるOTAマスタおよび所定のサーバと、ネットワークを介して通信可能なセンタに関する。
従来から、車両には、制御機能を実行するための複数の車載機器(「ECU」と呼ばれる)が搭載されている。当該ECUは、プロセッサと記憶部とを備え、プロセッサが記憶部に記憶されるソフトウェアを実行することによりECUの制御機能を実現する。また、各ECUが記憶するソフトウェアは更新可能である。具体的には、整備工場等において、車両に設けられたダイアグ用コネクタを介して接続した外部機器を用いて更新することができる。また、車載ネットワークが備える通信機器とインターネット等の通信ネットワークとを無線で接続し、無線通信を介して更新センタに設けられた配信サーバからダウンロードしたソフトウェアで更新することもできる。(例えば特開2020-004245号公報)
ここで、ユーザが上記無線通信を介した更新(OTAサービス)を利用するためには、その利用のための契約の締結を行う必要がある。そして、当該契約が成立すれば、更新センタは、車両が搭載するOTAマスタにおけるソフトウェア更新機能を有効化するための有効化コマンドを当該OTAマスタに送信する。ここで、更新センタにおいては、この有効化コマンドの送信に用いる通信手段は予め決められていた。例えば、SMSを用いて有効化コマンドを送信することが決められていた。そして、OTAマスタにおいて、当該有効化コマンドが受信され、更に当該有効化コマンドが実行されることで、OTAサービスが有効となる。
特開2020-004245号公報
上記のように、更新センタは、予め決められた通信手段を用いて、上記ソフトウェア更新機能の有効化を試みる。しかしながら、車両は様々なOEMによって製造されるところ、各OEM毎の独自サービス提供の観点等から、OEMや車種によって用いられる通信技術は異なり得る。そのため、車両が上記予め決められた通信手段に対応していないという場合もあり得る。このような場合に、上記有効化コマンドが送信できず、ソフトウェア更新ができなくなる虞があった。
本開示は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ソフトウェア更新機能を有効化するために予め定められた通信手段に対応していない車両に対しても、ソフトウェア更新機能を有効化することができるセンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示技術の一態様は、車両が備えるOTAマスタおよび所定のサーバと、ネットワークを介して通信可能なセンタである。センタは、OTAマスタによるソフトウェア更新機能が無効状態である場合において当該OTAマスタに所定のデータを送信するための通信手段を示す情報を予め定義した通信手段情報を記憶する記憶部と、所定の車両にかかるOTAマスタによるソフトウェア更新機能を無効状態から有効状態に変化させるための所定の条件が満たされたか否かを判定する第1判定部と、所定の条件が満たされた場合、当該条件が満たされたOTAマスタのソフトウェア更新機能を有効状態に変化させるための有効化コマンドを、センタから当該OTAマスタ宛てに送信可能であるか否かを通信手段情報に基づき判定する第2判定部と、第2判定部による判定の結果、センタから当該OTAマスタ宛てに有効化コマンドを送信可能である場合は、当該OTAマスタに対して当該有効化コマンドを通信手段情報で定義されている通信手段を用いて送信し、センタから当該ソフトウェア更新装置宛てに当該有効化コマンドの送信が可能ではない場合は、当該OTAマスタを備える車両のメーカが管理するOEMサーバに、当該OEMサーバから当該有効化コマンドを送信してもらうことを依頼するための依頼データを送信する依頼送信部とを備える。
本開示のセンタによれば、ソフトウェア更新機能を有効化するために予め決められている通信手段に対応していない車両に対しても、ソフトウェア更新機能を有効化することができる。
本実施形態に係る更新管理システムの全体構成を示すブロック図 センタ1の概略構成を示すブロック図 車載ネットワークシステムの概略構成を示すブロック図 OTAマスタの概略構成を示すブロック図 センタ1の機能ブロック図 OTAマスタ21の機能ブロック図 センタ1の記憶部16に記憶されるデータの一例を示すメモリマップ 通信手段定義データ53のデータ構成の一例 車両情報データベース54のデータ構成の一例 車両情報登録処理の詳細を示すフローチャート 有効化連絡処理の詳細を示すフローチャート
以下、一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<構成>
図1は、本実施形態における更新管理システムの全体構成を示すブロック図である。当該更新管理システムは、OTAセンタ(以下、単にセンタと呼ぶ)1、契約管理サーバ2、複数のOEMサーバ3、複数の車両4を備えている。
センタ1は、車両4に備えられる車載機器のソフトウェアの更新を管理するためのサーバである(より正確には、センタ1はこのようなサーバを含むセンタシステムであるが、以下では説明の便宜上、サーバとして説明する)。当該車載機器のソフトウェアを更新する機能(以下、ソフトウェア更新機能と呼ぶ)は、工場出荷時は無効状態にされており、この機能を利用するには、OTAサービス(インターネット網を用いてソフトウェア更新の提供を受けるサービス)を利用する契約の成立が必要となっている。センタ1では、契約管理サーバ2から、所定の車両4についてOTAサービスの契約が完了した通知を受信すると、当該車両4に対して、「有効化連絡」を車両4(より正確には後述するOTAマスタ21)に送信する。当該有効化連絡には、OTAサービスが有効になったことをユーザに知らせるためのテキストメッセージと、上記ソフトウェア更新機能を有効な状態とするための「有効化コマンド」とが含まれている。この連絡を送信するに際して、センタ1は、当該契約が完了した車両に対して、予め決められている通信手段(例えば携帯電話網等)を用いて上記有効化連絡をセンタ1から直接送信できるか否かを判定する。本実施形態では、当該予め決められている通信手段として、SMSを用いることが決められている場合を例として説明する。センタ1は、上記判定の結果、センタ1から車両4に対して上記SMSを用いた送信が可能であれば、当該SMSを用いて上記有効化連絡を車両4に送信する。一方、その車両4が、上記SMSによる送信ができないような所定のOEMの車両(例えばSIMカードが入っていない車両等)である場合は、OTAサーバ1は、その車両4のメーカが管理するOEMサーバ3に、「送信依頼」を送信する。当該送信依頼とは、有効化の連絡をしたい車両4に対して、OEMサーバのほうからそのOEMで利用している所定の通信手段を用いて上記有効化連絡を送信してもらうことを依頼する旨が示されたデータである。当該送信依頼には、送信先の車両4を特定する情報と、上記テキストメッセージおよび有効化コマンドが少なくとも含まれている。
契約管理サーバ2は、OTAサービスの利用契約を管理するためのサーバである。所定の車両4(ユーザ)についての契約手続きが完了し、OTAサービスが利用可能になると、契約管理サーバ2は、その旨をセンタ1に送信する。
OEMサーバ3は、各OEMが管理するOEMシステムのサーバである。OEMサーバ3は、各OEM独自のサービスを提供するため等に用いられ、所定の通信手段を用いて自社製品の車両4との通信が可能となっている。なお、ここで用いられる通信手段はOEM毎に異なり得る。例えば、あるOEMに係る車種Aは、Wi-Fiを採用し、また、他のOEMに係る車種Bは、V2Xを採用している、等である。OEMサーバ3は、センタ1から上記送信依頼を受信すると、当該送信依頼で指定されている車両4に対して、各OEMで用いている所定の通信手段を利用して上記有効化連絡を送信する。
車両4は、後述する車載ネットワークシステムを搭載している。当該車載ネットワークシステムは、センタ1やOEMサーバ3と通信可能である。
図2は、上記センタ1の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、センタ1は、プロセッサ11と、RAM12と、記憶装置13と、通信装置14とを備える。記憶装置13は、ハードディスクやSSD等の読み書き可能な記憶媒体を備え、本実施形態に係る処理に必要な各種のプログラムやデータを記憶する。センタ1において、プロセッサ11は、記憶装置13から読み出したプログラムを、RAM12を作業領域として用いて実行することにより、所定の制御処理を実行する。通信装置14は、ネットワークを介して、契約管理サーバ2、OEMサーバ3等の他のサーバや、車両4と通信を行う機器である。
なお、図示は省略するが、本実施形態では、上記契約管理サーバ2およびOEMサーバ3の概略構成については、センタ1と同様の構成であるとする。
次に、図3は、車両4に搭載されている上記車載ネットワークシステムの概略構成を示すブロック図である。車載ネットワークシステムは、OTAマスタ(ソフトウェア更新装置)21と、通信モジュール22と、複数の車載機器23a~23dとを少なくとも備える。OTAマスタ21は、バス25aを介して通信モジュール22と接続され、バス25bを介して車載機器23a及び23bと接続され、バス25cを介して車載機器23c及び23dと接続されている。OTAマスタ21は、通信モジュール22を介してセンタ1、および/またはOEMサーバ3と無線での通信が可能である。OTAマスタ21は、センタ1(またはOEMサーバ3)から受信した上記有効化連絡に含まれている有効化コマンドに基づいて、当該車両に係るソフトウェア更新機能を有効化するための処理を実行する。通信モジュール22は、所定のネットワーク(電話網やインターネット網等)と接続する通信機器である。車載機器23a~23dは、車両4の各部の動作を制御する。
図4に示すように、OTAマスタ21は、プロセッサ31と、RAM32と、ROM33と、記憶装置34とを備えるマイクロコンピュータ35と、通信装置36とを備える。OTAマスタ21において、マイクロコンピュータ35のプロセッサ31は、ROM33から読み出したプログラムを、RAM32を作業領域として用いて実行することにより、所定の制御処理を実行する。通信装置36は、図3のバス25a~25dを介して、通信モジュール22、車載機器23a~23dと通信を行う機器である。
[センタ1の機能ブロック図]
図5は、図3に示したセンタ1の機能ブロック図である。
センタ1は、記憶部16と、通信部17と制御部18とを備える。通信部27及び制御部28は、図2に示したプロセッサ11がRAM12を用いて記憶装置13に記憶されるプログラムを実行することにより実現され、記憶部16は、図2に示した記憶装置13により実現される。
記憶部16は、本実施形態に係る処理で使用するプログラムやデータを記憶する。
通信部17は、新規車両が生産されたときに、例えば車両工場のサーバ(図示は省略)から送信されてくる当該新規車両に関する車両情報を受信可能である。なお、当該車両情報には、車両識別番号、OEM、車種等の情報が含まれている。また、通信部17は、契約管理サーバ2から、所定の車両についてOTAサービスの契約手続きが完了した旨の通知も受信可能である。また、通信部17は、所定の車両に対して、SMSを用いてOTAサービスの有効化連絡を送信可能である。更に、通信部17は、(制御部18からの命令に基づいて)OEMサーバ3に対して、上記送信依頼を送信することも可能である。
制御部18は、新規車両が生産されたときに受信した上記車両情報を車両情報データベース(後述)に登録する。また、制御部18は、所定の車両4についてOTAサービスの契約手続きが完了した旨の通知を契約管理サーバ2から受信したとき、車両情報データベースを参照して、その車両4に係る通信手段を判定する。そして、制御部18は、当該判定結果に基づき、センタ1からSMSを用いて直接送信可能な車両に対しては、当該SMSを用いて上記有効化連絡をセンタ1から車両4に送信する。一方、センタからはSMSを用いて直接に有効化連絡が送信できない車両に対しては、制御部18は、その車両4の製造元に係るOEMサーバ3に対して、上記送信依頼を送信する。また、制御部18は、OTAサービスが有効化された後は、当該OTAサービス用の通信手段(本例ではインターネット網)を用いて、所定の更新データを車両4に送信することも可能である。
[OTAマスタの機能ブロック図]
図6は、図4に示したOTAマスタ21の機能ブロック図である。
OTAマスタ21は、記憶部37と、通信部38と、制御部39とを備える。記憶部37は、図3に示した記憶装置34によって実現され、通信部38と、制御部39とは、図4に示したプロセッサ31がRAM32を用いてROM33に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
記憶部37は、ソフトウェア更新機能を実現するための各種プログラムや各種データを記憶する。当該データには、ソフトウェア更新機能が現在有効であるか無効であるかを示すデータも含まれている。なお、当該データの初期値としては、ソフトウェア更新機能が無効であることを示すデータが設定されている。
通信部38は、センタ1またはOEMサーバ3から上記有効化連絡を受信し、制御部39に出力する。また、ソフトウェア更新機能が有効化された後は、通信部38は、必要に応じて、車載機器23のソフトウェアの更新データをセンタ1から受信する。
制御部39は、上記有効化連絡に含まれている有効化コマンドを実行することで、ソフトウェア更新機能を無効な状態から有効な状態に設定する。また、制御部39は、ソフトウェア更新機能の有効化後は、車載機器のソフトウェア更新を制御するための種々の処理を行う。
以下、本実施形態に係る処理の詳細について説明する。
[使用データについて]
まず、本実施形態の処理において用いられるデータに関して説明する。図7は、センタ1の記憶部16に記憶されるデータの一例を示すメモリマップである。記憶部16には、情報登録処理プログラム51、連絡処理プログラム52、通信手段定義データ53、車両情報データベース54が記憶される。また、図示は省略するが、その他、OTAサービスを実現するための各種プログラムやデータも記憶部16に記憶される。
情報登録処理プログラム51は、新規に生産された車両に関する情報を車両情報データベース54に登録する処理(後述の図10の処理)を実行するためのプログラムである。連絡処理プログラム52は、上記有効化連絡を送信する処理(後述の図11の処理)を実行するためのプログラムである。
通信手段定義データ53は、各OEMの車種毎に、その車種にかかる通信手段を定義したデータである。図8は、通信手段定義データ53のデータ構成の一例を示す図である。通信手段定義データ53は、OEMデータ61、車種データ62、通信手段データ63という項目を有するテーブル形式のデータである。OEMデータ61は、各OEMを一意に識別するためのデータであり、例えばメーカーコード等である。車種データ62は、車両の車種を識別するためのデータである。そのため、OEMデータ61および車種データ62によって、どのOEMのどの車種であるかを特定することができる。通信手段データ63は、上記特定された車種における通信手段について定義したデータである。通信手段データ63には、例えば、OEMを特定するデータおよび通信手段を特定するデータが含まれる。また、当該通信手段を特定するデータには、「SMS」や「Wi-Fi」等のような通信技術あるいは通信規格に関する情報が含まれる。例えば、通信手段データ63には、「センタ1のSMS」、「OEM B社のSMS」、「OEM C社のV2X」、「OEM D社のWi-Fi」等のように、どのOEMのどの通信手段を用いるのか特定する旨のデータが定義されている。更に、センタ1以外の通信手段が定義される場合は、例えばOEMが管理するSMSサーバのアドレス等、上記送信依頼をOEMに送信する際の具体的な宛先(OEMサーバ3のメールアドレス等)についても定義されていてもよい。センタ1において、新規で車両情報を車両情報データベース54に登録する際に、当該通信手段定義データ53が参照されて通信手段データ63が取得され、その内容を含めたデータが車両情報データベース54に登録される。
なお、新規の車種に関して当該通信手段定義データ53にデータが登録されるタイミングについては、例えば次のようなタイミングで行われる。すなわち、ある車種の量産が始まる前に、その車種についての上記通信手段データ63が含まれる設計情報が、OEMによってセンタ1に登録されるようにしておく。そして、当該設計情報が登録されたタイミングで、量産される車種の通信手段データ63を通信手段定義データ53に登録する。
次に、図9は、上記車両情報データベース54のデータ構成の一例である。車両情報データベース54は、車両識別番号71、通信手段データ72という項目を少なくとも有するデータベースである。車両識別番号71は、個々の車両を識別するための一意な番号である。通信手段データ72は、車両識別番号71で特定される車両についての通信手段を示すデータであり、上記通信手段定義データ53からコピーされたデータでもある。
また、図示は省略するが、車両情報データベース54には、その車両のOEMや車種、車両のユーザやOTAサービスを契約しているか否かを示すデータ等が記憶されていてもよい。
[センタ1で実行される処理について]
次に、センタ1の制御部18が実行する処理の詳細を説明する。
<車両情報登録処理>
図10は、車両情報登録処理の詳細を示すフローチャートである。当該処理は、車両生産時に車両工場のサーバから送信されてくる車両情報に基づき、新たな車両のデータを上記車両情報データベースに登録するための処理である。
図10において、まず、ステップS1で、制御部18は、車両情報データベース54に新たなデータを登録する必要が生じたか否かを判定する(第1の判定)。具体的には、制御部18は、新たに生産された車両に係る車両情報を上述した車両工場のサーバから受信したか否かを判定し、受信していた場合は、データ登録の必要が生じたと判定する。当該判定の結果、データ登録の必要が生じていない場合は(ステップS1でNO)、制御部18は、車両工場のサーバから送られる車両情報の待ち受けを継続する。一方、データ登録の必要が生じた場合は(ステップS1でYES)、次に、ステップS2で、制御部18は、当該車両情報に基づき、今回登録する対象の車両のOEMおよび車種を特定する。次に、ステップS3で、制御部18は、通信手段定義データ53を参照して、当該特定したOEMおよび車種に対応する通信手段データ63を取得する。
次に、ステップS4で、制御部18は、上記車両情報および上記取得した通信手段データ63を対応づけたデータを新たなレコードとして、車両情報データベース54に登録する。その後、上記ステップS1に戻り、処理が繰り返される。以上で、車両情報登録処理の説明を終了する。
<有効化連絡処理>
次に、上記有効化連絡を所定の車両に送信するための有効化連絡処理の詳細について説明する。図11は、当該有効化連絡処理の詳細を示すフローチャートである。まず、ステップS11で、制御部18は、契約管理サーバ2から、OTAサービスの利用契約が完了したことを示す通知を受信したか否かを判定する。なお、当該通知には、契約が完了した車両を示す車両識別番号が含まれているものとする。当該判定の結果、受信していない場合は(ステップS11でNO)、制御部18は、当該通知の待ち受けを継続する。一方、当該通知を受信した場合は(ステップS11でYES)、ステップS12で、制御部18は、当該通知に含まれる車両識別番号に基づき、車両情報データベース54から、今回OTAサービスが契約された車両を特定する。次に、ステップS13で、制御部18は、特定した車両に係る通信手段データ72を車両情報データベース54から取得する。
次に、ステップS14で、制御部18は、上記取得した通信手段データ72に基づき、上記特定した車両に対して、予め決められている通信手段を用いてセンタ1から上記有効化連絡を送信可能か否かを判定する(第2の判定)。具体的には通信手段データ72で定義されている内容が「センタ1のSMS」を示している場合は、制御部18は、センタ1から送信可能であると判定する。また、通信手段データ72で定義されている内容が、「センタ1のSMS」以外の内容、すなわち、センタ1以外のOEMに係る通信手段を定義する内容であれば、制御部18は、センタ1からは上記予め決められている通信手段(センタ1のSMS)を用いての有効化連絡の送信は可能ではないと判定する。
ステップS14の判定の結果、センタ1からの送信が可能な場合は(ステップS14でYES)、ステップS15で、制御部18は、通信手段データ72で示される通信手段、すなわちSMSを用いて、上記有効化連絡をOTAマスタ21に送信する。なお、当該有効化連絡を受信したOTAマスタ21では、通信部38で受信した当該有効化連絡が制御部39に出力される。そして、制御部39は、当該有効化連絡に含まれる有効化コマンドを実行することでソフトウェア更新機能を有効にする処理を実行する。この際、OTAマスタ21は、当該有効化連絡に含まれるテキストメッセージを所定の表示装置(図示せず)に表示して、ユーザの確認操作を受けてから有効化コマンドを実行するようにしてもよい。
一方、上記ステップS14の判定の結果、センタ1からのSMSによる送信が可能ではない場合は(ステップS14でNO)、制御部18は、通信手段データ72に基づいて、所定のOEMサーバ3を宛先とする上記送信依頼を生成する。そして、制御部18は、当該送信依頼をOEMサーバ3に送信する。なお、この際の通信については、例えば(既に構築済みの)サーバ間通信を用いればよい。また、当該送信依頼を受信したOEMサーバ3においては、当該送信依頼で指定されている車両に対して、そのOEMで採用している所定の通信手段(SMS、Wi-Fi、V2X等)を用いて、当該送信依頼に含まれているテキストメッセージおよび有効化コマンドを送信する処理が実行される。
上記ステップS15またはステップS16の処理の後、上記ステップS11に戻り、処理が繰り返される。以上で、有効化連絡処理の説明は終了する。
<効果>
このように、本実施形態では、センタ1において、OTAサービスが利用可能となった旨の連絡および有効化コマンドを車両を送信するに際して、この送信に用いる通信手段が予め決められている(上記例ではSMS)。一方、上記のように車両に搭載される通信規格はOEM毎に異なることから、上記センタ1で予め決められている通信手段によっては有効化コマンドを送信できない車両も存在し得る。このような車両が存在している場合でも、本実施形態によれば、OEMサーバ3を介する形で上記有効化連絡を送信することが可能となる。つまり、センタ1で利用可能な通信手段と車両毎に実装される通信手段との組み合わせにかかわらず、有効化連絡を送ることができ、ソフトウェア更新機能を有効化できる。
[変形例]
なお、上記実施形態では、OTAサービスが有効化されていない段階で、OTAサービスの有効化連絡を送信する場合を想定した例を挙げた。これに限らず、OTAサービスの有効化後であっても、センタ1から所定の連絡やコマンドを車両に送信したい場合に、上記の処理は適用可能である。具体的には、OTAサービスが有効となった後は、必要に応じてOTAマスタ21とセンタ1との間でOTAサービスに係る通信が行われ得るが、この際の両者の通信の開始については、常にOTAマスタ21側から通信のコネクションを開始することが予め決められている。そのため、OTAサービスが有効な状態であっても、OTAマスタ側からコネクションが開始されない限り、OTAサービスに係る通信が使えないことになる。このような状況で、センタ1のほうからOTAマスタ21に所定のコマンドを送りたい、つまり、センタ1のほうから通信を開始したいという場合もあり得る。このような場合であっても、上記通信手段データ72に基づいた通信手段を用いることで、所定のOTAマスタ21に対して所定コマンドを送信することができる。なお、この場合に送信するコマンドの一例としては、車両のログデータをセンタ1にアップロードさせるコマンドが考えられる。
また、上記実施形態では、通信手段定義データ53を記憶部16に記憶する構成例を挙げた。これに限らず、他の実施形態では、車両工場からセンタ1に送信される車両情報に通信手段データ63を含める構成としてもよい。この場合は、センタ1は、車両工場から送信されてきた車両情報をそのまま車両情報データベース54に登録してもよい。
また、他の実施形態では、通信手段データ63の内容として、複数の通信手段を定義するようにしてもよい。更に、当該複数の通信手段について、使用の優先順位を設定してもよい。例えば、OEM Bの車種Bについての通信手段データ63として、「OEM BのSMS」「OEM BのWi-Fi」「OEM BのV2X」という3種類の通信手段を定義してもよい。更に、これらの間の優先順位も設定すればよい。そして、センタ1は、優先順位に沿っていずれか1つの通信手段を用いて所定の送信を行ってもよい。その結果、例えば送信エラーが検出された場合は、次の優先順位が設定されている通信手段を用いた送信を行うようにすればよい。つまり、第1優先順位の通信手段による送信ができなかった場合に、利用可能な他の通信手段を探して送信するような処理を行ってもよい。
以上、本開示技術の一実施形態を説明したが、本開示は、センタだけでなく、プロセッサと、メモリと、車両が備えるOTAマスタおよび所定のサーバとネットワークを介して通信可能な通信装置とを備えるコンピュータが実行する更新管理方法、その方法の制御プログラム、その制御プログラムを記憶したコンピューター読み取り可能な非一時的な記録媒体などとして捉えることが可能である。
本開示技術は、OTAマスタによるソフトウェア更新機能を管理するためのセンタに利用できる。
1 センタ
2 契約管理サーバ
3 OEMサーバ
4 車両
11 プロセッサ
12 RAM
13 記憶装置
14 通信装置
21 OTAマスタ
22 通信モジュール
23 車載機器
25 バス
31 プロセッサ
32 RAM
33 ROM
34 記憶装置
36 通信装置

Claims (5)

  1. 車両が備えるOTAマスタおよび所定のサーバと、ネットワークを介して通信可能なセンタであって、
    前記OTAマスタによるソフトウェア更新機能が無効状態である場合において当該OTAマスタに所定のデータを送信するための通信手段を示す情報を予め定義した通信手段情報を記憶する記憶部と、
    所定の車両にかかる前記OTAマスタによるソフトウェア更新機能を無効状態から有効状態に変化させるための所定の条件が満たされたか否かを判定する第1判定部と、
    前記所定の条件が満たされた場合、当該所定の条件が満たされた前記OTAマスタのソフトウェア更新機能を有効状態に変化させるための有効化コマンドを、前記センタから当該ソフトウェア更新装置宛てに送信可能であるか否かを前記通信手段情報に基づき判定する第2判定部と、
    前記第2判定部による判定の結果、前記センタから当該OTAマスタ宛てに前記有効化コマンドを送信可能である場合は、前記通信手段情報で定義されている通信手段を用いて当該有効化コマンドを当該OTAマスタに送信し、当該センタから当該OTAマスタ宛てに当該有効化コマンドの送信が可能ではない場合は、当該OTAマスタを備える車両のメーカが管理するOEMサーバに、当該OEMサーバから当該有効化コマンドを送信してもらうことを依頼するための依頼データを送信する依頼送信部とを備える、センタ。
  2. 前記通信手段情報には、少なくとも、前記所定のデータを送信するための通信手段で用いられる通信技術あるいは通信規格に関する情報が含まれており、
    前記第2判定部は、所定の車両に係る通信手段が前記センタでは利用できない通信技術あるいは通信規格が用いられている通信手段である場合、当該センタから当該所定の車両に係るOTAマスタ宛てに送信ができないと判定する、請求項1に記載のセンタ。
  3. 前記ソフトウェア更新機能が有効状態である場合は、前記有効化コマンドの送信に用いるネットワークとは異なる他のネットワークを用いて、前記OTAマスタとの間で当該ソフトウェア更新機能に関する所定の通信が可能である、請求項1に記載のセンタ。
  4. プロセッサと、メモリと、車両が備えるOTAマスタおよび所定のサーバとネットワークを介して通信可能な通信装置とを備えるコンピュータが実行する更新管理方法であって、
    前記OTAマスタによるソフトウェア更新機能が無効状態である場合において当該OTAマスタに所定のデータを送信するための通信手段を予め定義した通信手段情報を前記メモリに記憶する通信手段記憶ステップと、
    所定の車両にかかる前記OTAマスタによるソフトウェア更新機能を無効状態から有効状態に変化させるための所定の条件が満たされたか否かを判定する第1判定ステップと、
    前記所定の条件が満たされた場合、当該所定の条件が満たされた前記OTAマスタのソフトウェア更新機能を有効状態に変化させるための有効化コマンドを、前記センタから当該OTAマスタ宛てに送信可能であるか否かを前記通信手段情報に基づき判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップにおける判定の結果、前記センタから前記有効化コマンドを送信可能である場合は、前記OTAマスタに対して当該有効化コマンドを前記通信手段情報に定義されている送付ルートを用いて送信し、前記センタから当該OTAマスタ宛てとする当該有効化コマンドの送信が可能ではない場合は、当該OTAマスタを備える車両のメーカが管理するOEMサーバに、当該OEMサーバから当該有効化コマンドを送信してもらうことを依頼するための依頼データを送信する依頼送信ステップとを含む、更新管理方法。
  5. プロセッサと、記憶装置と、車両が備えるOTAマスタおよび所定のサーバとネットワークを介して通信可能な通信装置とを備えるコンピュータに実行させる更新管理プログラムであって、
    前記OTAマスタによるソフトウェア更新機能が無効状態である場合において当該OTAマスタに所定のデータを送信するための通信手段を予め定義した通信手段情報を前記記憶装置に記憶する通信手段ステップと、
    所定の車両にかかる前記OTAマスタによるソフトウェア更新機能を無効状態から有効状態に変化させるための所定の条件が満たされたか否かを判定する第1判定ステップと、
    前記所定の条件が満たされた場合、当該条件が満たされた前記OTAマスタのソフトウェア更新機能を有効状態に変化させるための有効化コマンドを、前記センタから当該OTAマスタ宛てに送信可能であるか否かを前記通信手段情報に基づき判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップにおける判定の結果、前記センタから前記有効化コマンドを送信可能である場合は、前記OTAマスタに対して当該有効化コマンドを前記通信手段情報に定義されている通信手段を用いて送信し、前記センタから当該OTAマスタ宛てとする当該有効化コマンドの送信が可能ではない場合は、当該OTAマスタを備える車両のメーカが管理するOEMサーバに、当該OEMサーバから当該有効化コマンドを送信してもらうことを依頼するための依頼データを送信する送信ステップと前記コンピュータに実行させる、更新管理プログラム。
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