JP2022124173A - 計測装置 - Google Patents

計測装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022124173A
JP2022124173A JP2021021781A JP2021021781A JP2022124173A JP 2022124173 A JP2022124173 A JP 2022124173A JP 2021021781 A JP2021021781 A JP 2021021781A JP 2021021781 A JP2021021781 A JP 2021021781A JP 2022124173 A JP2022124173 A JP 2022124173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
electric circuit
current value
measuring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021021781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7244118B2 (ja
Inventor
成雄 吉川
Shigeo Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyawaki Inc
Original Assignee
Miyawaki Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyawaki Inc filed Critical Miyawaki Inc
Priority to JP2021021781A priority Critical patent/JP7244118B2/ja
Publication of JP2022124173A publication Critical patent/JP2022124173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7244118B2 publication Critical patent/JP7244118B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

Figure 2022124173000001
【課題】電気回路のパーシャルショートが発生した場合であっても、電気回路からの発煙を抑制又は回避することが可能な計測装置を得る。
【解決手段】電源回路2は、電池61と、電池61と電気回路3との間に接続された電源IC64と、電池61と電気回路3との間に接続された抵抗素子63と、を有する。電源IC64は、第1電流値以上の電流が電気回路3に流れた際に電源IC64の動作を停止させる保護回路71を含む。抵抗素子63は、パーシャルショート発生時に電気回路3に流れる電流の電流値を、第1電流値より小さい第2電流値未満に制限可能な抵抗値を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、計測装置に関し、特に、スチームトラップの温度及び振動を計測する計測装置に関する。
蒸気配管系を備えたプラント等においては、熱交換又は放熱等によって配管系内に復水(ドレン)が生じることがある。この復水を配管系内に滞留させると運転効率が低下する原因となるため、一般には、配管系の適所にスチームトラップを設置し、このスチームトラップによって復水を配管系の外部に排出するようにしている。
経年劣化又は作動不良等によってスチームトラップのシール性能が損なわれると、蒸気配管系内の蒸気がスチームトラップを介して外部に漏出し、無駄な蒸気損失を招くこととなる。そのため、1年に1回等の定期的に、スチームトラップの状態を点検する作業が行われる。
下記特許文献1には、スチームトラップの状態を診断するための計測装置及び診断装置が開示されている。計測装置は可搬型の計測装置であり、診断装置はタブレット端末又はノートパソコン等であり、計測装置と診断装置とは相互に無線通信が可能である。計測装置は、各スチームトラップの表面温度を計測する温度センサと、各スチームトラップの振動強度を計測する振動センサと、温度センサ及び振動センサから出力された計測データを記憶する記憶部と、当該計測データを診断装置に送信する通信部と、表示部とを備えている。診断装置は、計測装置から受信した計測データに基づいて各スチームトラップの状態(正常又は異常)を診断し、その診断の結果を示す診断データを計測装置に送信する。計測装置は、診断装置から受信した診断データに基づいて、各スチームトラップに関する診断の結果を表示部に表示する。
特開2018-84418号公報
計測装置は、電気回路が形成された回路基板を内蔵しており、当該電気回路には、電源回路から駆動用電力が供給される。
図3は、計測装置が備える電源回路100の構成を示す図である。電源回路100は、電池161、ヒューズ素子162、及び、シリーズレギュレータ等の電源IC164を備えている。電源回路100は、電池161から電気回路103に駆動用電力を供給する。
電源IC164は、保護回路171を有している。保護回路171は、通常動作時の電流値より大きい第1電流値以上の電流が電気回路103に流れた場合に、電源IC164の動作を停止させる。これによって、第1電流値以上の過電流から電気回路103を保護する。
ヒューズ素子162は、上記第1電流値より大きい第2電流値(例えば数アンペア)以上の電流が流れた場合に、電池161と電源IC164との接続を遮断する。これよって、第2電流値以上の過電流から電源IC164及び電気回路103を保護する。
ところで、計測装置においては、気温又は湿度等の環境の変化に起因して電池161から電解液が漏出した場合に、その電解液が回路基板上に流れ込み、電気回路103の部分的なショート(パーシャルショート)が発生することがある。パーシャルショートは、電池からの電解液の漏出のみならず、結露等によっても発生する場合がある。
パーシャルショートは0オームショートではなく数オームショートであるため、パーシャルショートが発生した場合、電気回路103には、通常動作時の電流値よりは大きいが、上記第1電流値よりは小さい電流が流れる。従って、パーシャルショートに起因して電気回路103に電流が流れても、保護回路171及びヒューズ素子162は保護動作を行わない。その結果、通常動作時の電流値より大きい電流が電気回路103に流れ続けることによって熱暴走を誘発し、電気回路103を構成する半導体素子等が発煙する可能性がある。
スチームトラップが設置されているプラントには、石油コンビナート等の防爆規格が厳しい施設も存在する。発煙の可能性のある電気回路103を備える計測装置は、そのような施設内に持ち込むことができないため、パーシャルショート発生時の発煙対策は計測装置にとって重要な課題である。
本発明はかかる課題を解決するために成されたものであり、電気回路のパーシャルショートが発生した場合であっても、電気回路からの発煙を抑制又は回避することが可能な計測装置を得ることを目的とする。
本発明の一態様に係る計測装置は、スチームトラップの温度及び振動を計測する計測装置であって、前記スチームトラップに当接されるプローブと、前記プローブから伝達される前記スチームトラップの前記温度及び前記振動に対して、電気信号への変換を含む電気的な処理を施すことにより、前記スチームトラップの温度データ及び振動データを出力する電気回路と、前記電気回路に駆動用電力を供給する電源回路と、を備え、前記電源回路は、電池と、前記電池と前記電気回路との間に接続された電源ICと、前記電池と前記電気回路との間に接続された抵抗素子と、を有し、前記電源ICは、第1電流値以上の電流が前記電気回路に流れた際に前記電源ICの動作を停止させる保護回路を含み、前記抵抗素子は、パーシャルショート発生時に前記電気回路に流れる電流の電流値を、前記第1電流値より小さい第2電流値未満に制限可能な抵抗値を有する。
この態様によれば、電源回路は、電池と電気回路との間に接続された抵抗素子を有し、当該抵抗素子は、パーシャルショート発生時に電気回路に流れる電流の電流値を、保護回路が保護動作を開始する電流値である第1電流値より小さい、第2電流値未満に制限可能な抵抗値を有する。その結果、パーシャルショート発生時に電気回路に流れる電流の電流値は第2電流値未満に制限されるため、電気回路のパーシャルショートが発生した場合であっても、電気回路からの発煙を抑制又は回避することが可能となる。
上記態様において、前記第2電流値は、前記電気回路の発煙開始電流値である。
この態様によれば、パーシャルショート発生時に電気回路に流れる電流の電流値は、電気回路の発煙開始電流値である第2電流値未満に制限される。従って、電気回路のパーシャルショートが発生した場合であっても、電気回路からの発煙を効果的に回避することが可能となる。
上記態様において、前記抵抗素子は、前記電池と前記電源ICとの間に接続されている。
この態様によれば、抵抗素子は電池と電源ICとの間に接続されているため、電源ICよりも上流側(電池側)の抵抗素子によって、電源ICに流れる電流を効果的に制限することが可能となる。また、電源ICと電気回路との間に抵抗素子を接続した場合には、電源ICからの出力電圧に対して当該抵抗素子によって電圧降下が発生するが、抵抗素子を電池と電源ICとの間に接続した場合には当該電圧降下は発生しないため、電源ICからの出力電圧を効率的に電気回路に入力することが可能となる。
本発明によれば、電気回路のパーシャルショートが発生した場合であっても、電気回路からの発煙を抑制又は回避することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る可搬型の計測装置の構成を簡略化して示す図である。 電源回路の構成を簡略化して示す図である。 背景技術に係る計測装置が備える電源回路の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る可搬型の計測装置1の構成を簡略化して示す図である。計測装置1は、スチームトラップの温度及び振動を計測する機能と、その計測結果に基づいてスチームトラップの状態を診断する機能とを備えている。但し、診断機能は、計測装置1の外部装置(診断装置又はサーバ装置等)が備えても良い。また、可搬型に限らず設置型の計測装置であっても良い。
蒸気配管系を備えたプラント等においては、配管系内に生じた復水(ドレン)を配管系の外部に排出するために、配管系の適所に複数のスチームトラップが設置されている。スチームトラップは、1年に1回等の定期点検によって、その状態が点検される。定期点検の作業者は、可搬型の計測装置1を携帯してプラント内を移動することにより、計測装置1によって各スチームトラップを順に点検する。なお、スチームトラップの点検は、定期点検に限らず、不定期な点検であっても良い。
計測装置1は、プローブ(温度プローブP1及び振動プローブP2)と、電源回路2と、電気回路3とを備えている。電気回路3は、計測装置1が内蔵する回路基板上に形成されており、温度センサ11、増幅回路12、AD変換回路13、振動センサ21、フィルタ回路22、増幅回路23、AD変換回路24、制御部31、操作部41、表示部42、記憶部43、及び通信部44を有している。
温度プローブP1及び振動プローブP2は、例えばステンレス製の円筒状パイプの外観形状を有している。温度プローブP1は、振動プローブP2の内側の空間において、振動プローブP2の内周面に対して非接触に、同心の位置関係で配置されている。温度プローブP1及び振動プローブP2は、計測対象であるスチームトラップに当接されることによって、当該スチームトラップの温度及び振動を温度センサ11及び振動センサ21に伝達する。
温度センサ11は、例えば一対の熱電対素線と温度計測回路とを備えて構成されており、温度プローブP1から伝達された温度を電気信号に変換して出力する。温度センサ11から出力された電気信号は、増幅回路12に入力される。増幅回路12は、入力された電気信号を増幅して出力する。増幅回路12から出力された電気信号は、AD変換回路13に入力される。AD変換回路13は、入力されたアナログの電気信号をディジタルデータに変換して出力する。AD変換回路13から出力された、温度計測値を示すディジタルデータ(温度データ)は、制御部31に入力される。
振動センサ21は、例えば圧電型加速度センサを備えて構成されており、振動プローブP2から伝達された振動を電気信号に変換して出力する。振動センサ21から出力された電気信号は、フィルタ回路22に入力される。フィルタ回路22は、入力された電気信号のうち所定の周波数帯域の電気信号を通過して出力する。フィルタ回路22から出力された電気信号は、増幅回路23に入力される。増幅回路23は、入力された電気信号を増幅して出力する。増幅回路23から出力された電気信号は、AD変換回路24に入力される。AD変換回路24は、入力されたアナログの電気信号をディジタルデータに変換して出力する。AD変換回路24から出力された、振動計測値を示すディジタルデータ(振動データ)は、制御部31に入力される。
操作部41は、作業者が各種の情報を入力するための操作スイッチ等によって構成されている。表示部42は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等を用いて構成されている。但し、タッチパネル式ディスプレイを使用することにより、操作部41と表示部42とが一体として構成されても良い。記憶部43は、フラッシュメモリ等の書き換え可能な半導体メモリ等を用いて構成されている。通信部44は、Bluetooth(登録商標)等の任意の通信方式に対応した通信モジュールを備えて構成されている。
制御部31は、CPU等を備えて構成されている。制御部31は、当該CPUが所定のプログラムを実行することによって実現される機能として、診断部51を有している。診断部51は、AD変換回路13,24から入力された測定データ(温度データ及び振動データ)に基づいてスチームトラップの状態を診断し、その診断の結果を示す診断データを出力する。例えば、診断部51は、入力された温度データと予め設定された所定の温度しきい値とを比較し、また、入力された振動データと予め設定された所定の振動しきい値とを比較する。診断部51は、これら二つの比較結果の組合せに応じて、スチームトラップが正常であるか異常(蒸気漏出、ドレン排出不良、又は閉塞)であるかを診断する。制御部31は、スチームトラップの診断データを含めて診断結果情報(点検日及び診断結果等)を作成し、当該診断結果情報を記憶部43に記憶する。また、制御部31は、診断データを表示部42に入力する。これにより、スチームトラップの診断結果が表示部42に表示される。さらに、制御部31は、スチームトラップの診断結果情報を通信部44に入力する。通信部44は、入力された診断結果情報を、計測装置1の外部のデータ処理装置に送信する。
電源回路2は、電気回路3が備える複数の要素(素子、回路、及び装置等)の各々を駆動するための電力を、電気回路3に供給する。
図2は、電源回路2の構成を簡略化して示す図である。電源回路2は、電池61、ヒューズ素子62、抵抗素子63、及び、電源IC64を備えている。電池61の後段にヒューズ素子62が接続されており、ヒューズ素子62の後段に抵抗素子63が接続されており、抵抗素子63の後段に電源IC64が接続されており、電源IC64の後段に、負荷回路である電気回路3が接続されている。電池61は、例えばアルカリ乾電池である。電源IC64は、例えばスイッチングレギュレータを備えて構成されている。電源回路2は、電池61から電気回路3に駆動用電力を供給する。
電源IC64は、保護回路71を有している。保護回路71は、通常動作時の電流値より大きい第1電流値I1以上の電流が電気回路3に流れた場合に、電源IC64の動作を停止させる。これによって、第1電流値I1以上の過電流から電気回路3を保護する。
計測装置1においては、気温又は湿度等の環境の変化に起因して電池61から電解液が漏出した場合に、その電解液が回路基板上に流れ込み、電気回路3の部分的なショート(パーシャルショート)が発生することがある。パーシャルショートは、電池61からの電解液の漏出のみならず、結露等によっても発生する場合がある。
パーシャルショートは0オームショートではなく数オームショートであるため、パーシャルショートが発生した場合、電気回路3には、通常動作時の電流値I0よりは大きいが、上記第1電流値I1よりは小さい電流が流れる。従って、パーシャルショートに起因して電気回路3に電流が流れても、保護回路71は保護動作を行わない。
抵抗素子63は、パーシャルショート発生時に電気回路3に流れる電流の電流値を、第1電流値I1より小さい第2電流値I2未満に制限可能な抵抗値を有する。第2電流値I2は、熱暴走等に起因して電気回路3が発煙を開始する電流値であり、電流値I0より大きく、第1電流値I1より小さい。電池61の出力電圧値、ヒューズ素子62での降下電圧値、電源IC64での降下電圧値、電気回路3での降下電圧値、及び第2電流値I2は、いずれも既知である。そのため、抵抗素子63の抵抗値を、パーシャルショート発生時に電気回路3に流れる電流の電流値が第2電流値I2未満となるように、適切な値に設定することが可能である。
ヒューズ素子62は、第1電流値I1より大きい第3電流値I3(例えば数アンペア)以上の電流が流れた場合に、電池61と抵抗素子63との接続を遮断する。これよって、第3電流値I3以上の過電流から電源IC64及び電気回路3を保護する。
本実施の形態に係る計測装置1によれば、電源回路2は、電池61と電気回路3との間に接続された抵抗素子63を有する。抵抗素子63は、パーシャルショート発生時に電気回路3に流れる電流の電流値を、保護回路71が保護動作を開始する第1電流値I1より小さい、第2電流値I2未満に制限可能な抵抗値を有する。その結果、パーシャルショート発生時に電気回路3に流れる電流の電流値は第2電流値I2未満に制限されるため、電気回路3のパーシャルショートが発生した場合であっても、電気回路3からの発煙を抑制又は回避することが可能となる。
また、本実施の形態に係る計測装置1によれば、パーシャルショート発生時に電気回路3に流れる電流の電流値は、電気回路3の発煙開始電流値である第2電流値I2未満に制限される。従って、電気回路3のパーシャルショートが発生した場合であっても、電気回路3からの発煙を効果的に回避することが可能となる。
また、本実施の形態に係る計測装置1によれば、抵抗素子63は電池61と電源IC64との間に接続されているため、電源IC64よりも上流側(電池61側)の抵抗素子63によって、電源IC64に流れる電流を効果的に制限することが可能となる。また、電源IC64と電気回路3との間に抵抗素子を接続した場合には、電源IC64からの出力電圧に対して当該抵抗素子によって電圧降下が発生するが、抵抗素子63を電池61と電源IC64との間に接続した場合には当該電圧降下は発生しないため、電源IC64からの出力電圧を効率的に電気回路3に入力することが可能となる。
また、本実施の形態に係る計測装置1によれば、電源IC64が従来のシリーズレギュレータに代えてスイッチングレギュレータを備えることにより、抵抗素子63の追加に伴う効率の低下を改善することが可能となる。
1 計測装置
2 電源回路
3 電気回路
61 電池
63 抵抗素子
64 電源IC
71 保護回路
P1 温度プローブ
P2 振動プローブ

Claims (3)

  1. スチームトラップの温度及び振動を計測する計測装置であって、
    前記スチームトラップに当接されるプローブと、
    前記プローブから伝達される前記スチームトラップの前記温度及び前記振動に対して、電気信号への変換を含む電気的な処理を施すことにより、前記スチームトラップの温度データ及び振動データを出力する電気回路と、
    前記電気回路に駆動用電力を供給する電源回路と、
    を備え、
    前記電源回路は、
    電池と、
    前記電池と前記電気回路との間に接続された電源ICと、
    前記電池と前記電気回路との間に接続された抵抗素子と、
    を有し、
    前記電源ICは、第1電流値以上の電流が前記電気回路に流れた際に前記電源ICの動作を停止させる保護回路を含み、
    前記抵抗素子は、パーシャルショート発生時に前記電気回路に流れる電流の電流値を、前記第1電流値より小さい第2電流値未満に制限可能な抵抗値を有する、計測装置。
  2. 前記第2電流値は、前記電気回路の発煙開始電流値である、請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記抵抗素子は、前記電池と前記電源ICとの間に接続されている、請求項1又は2に記載の計測装置。
JP2021021781A 2021-02-15 2021-02-15 計測装置 Active JP7244118B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021021781A JP7244118B2 (ja) 2021-02-15 2021-02-15 計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021021781A JP7244118B2 (ja) 2021-02-15 2021-02-15 計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022124173A true JP2022124173A (ja) 2022-08-25
JP7244118B2 JP7244118B2 (ja) 2023-03-22

Family

ID=82941338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021021781A Active JP7244118B2 (ja) 2021-02-15 2021-02-15 計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7244118B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022124174A (ja) * 2021-02-15 2022-08-25 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP2022125655A (ja) * 2021-02-17 2022-08-29 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP7349191B1 (ja) 2022-10-31 2023-09-22 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP7440836B1 (ja) 2022-11-28 2024-02-29 株式会社ミヤワキ 計測装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092773A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Nec Corp 携帯機器、電源回路、異常電流検出方法およびプログラム
JP2008135820A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Nec Corp 発熱保護回路及び方法
JP2011060269A (ja) * 2009-08-12 2011-03-24 Tlv Co Ltd 弁類の作動状態監視装置
JP2018014271A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 浜井電球工業株式会社 屋外led電飾用整流器、およびそれを利用した屋外用led電飾装置
JP2018084418A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP2019219036A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 株式会社ヨシタケ スチームトラップ診断装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092773A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Nec Corp 携帯機器、電源回路、異常電流検出方法およびプログラム
JP2008135820A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Nec Corp 発熱保護回路及び方法
JP2011060269A (ja) * 2009-08-12 2011-03-24 Tlv Co Ltd 弁類の作動状態監視装置
JP2018014271A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 浜井電球工業株式会社 屋外led電飾用整流器、およびそれを利用した屋外用led電飾装置
JP2018084418A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP2019219036A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 株式会社ヨシタケ スチームトラップ診断装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022124174A (ja) * 2021-02-15 2022-08-25 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP7274232B2 (ja) 2021-02-15 2023-05-16 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP2022125655A (ja) * 2021-02-17 2022-08-29 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP7253276B2 (ja) 2021-02-17 2023-04-06 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP7349191B1 (ja) 2022-10-31 2023-09-22 株式会社ミヤワキ 計測装置
JP7440836B1 (ja) 2022-11-28 2024-02-29 株式会社ミヤワキ 計測装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7244118B2 (ja) 2023-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7244118B2 (ja) 計測装置
JP7253276B2 (ja) 計測装置
JP7274232B2 (ja) 計測装置
CN102298102B (zh) 电路的冷却部的异常检查系统
US20170184675A1 (en) Prognostic and health monitoring systems for circuit breakers
JP2008250594A (ja) 装置診断方法および装置診断用モジュールならびに装置診断用モジュールを実装した装置
JP2022129655A (ja) 計測装置
JP7444349B1 (ja) 計測装置
JP2023511211A (ja) バッテリー管理システム(bms)の温度センサーを活用したバッテリーセルの温度異常状態の診断システム及び方法
JP7440837B1 (ja) 計測装置
JP7444348B1 (ja) 計測装置
JP2024073719A (ja) 計測装置
JP5024966B2 (ja) 電子装置の障害監視装置、障害監視方法および障害監視プログラム
JP2001296917A (ja) 精密電子機器の挙動と環境監視システム
JP7440836B1 (ja) 計測装置
JP5016990B2 (ja) ディジタル保護制御装置及びその保守管理システム
JP2007156957A (ja) カウント装置とカウントシステム
JPH07128384A (ja) 半導体装置
JP2005345216A (ja) 電気機器の絶縁劣化監視システム
KR101964593B1 (ko) 전원 라인 필터의 성능 감시 장치 및 방법
JP2005127862A (ja) 信号処理装置
KR101332797B1 (ko) 음향 시스템의 자가 진단 장치
JPH06265605A (ja) 放射線環境下で使用される電子回路
CN218886570U (zh) 一种模拟温度传感器失效的装置、服务器板卡、服务器
JP6211860B2 (ja) 電源ユニット、電子装置、および、方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7244118

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150