JP2022123561A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022123561000001
【課題】製造コストを抑制する。
【解決手段】内燃機関の吸気装置は、1つの気筒に対して設けられた第1および第2吸気ポート10,20と、第1および第2吸気ポートにそれぞれ下流端が接続された第1および第2吸気通路11,21と、第1および第2吸気通路の上流端がそれぞれ接続された切替弁30と、切替弁に下流端が接続された入口側通路40とを備える。切替弁は、入口側通路から送られてきた吸気を第1吸気通路および第2吸気通路の両方に分配する第1位置P1と、第1吸気通路に供給し第2吸気通路に供給しない第2位置と、第1および第2吸気通路のいずれにも供給しない第3位置とに切り替え可能である。
【選択図】図1

Description

本開示は、内燃機関の吸気装置に関する。
内燃機関において、吸気通路に設けられて吸気流量を調整する吸気スロットルバルブが公知である。また、1つの気筒に設けられた2つの吸気ポートのうち、一方に通じる吸気通路のみを開閉して、シリンダ内のスワール比を調整するスワールバルブも公知である。
特開平11-2158号公報
こうした、吸気流量とスワール比の両方を調整可能な内燃機関の場合、吸気スロットルバルブとスワールバルブの両方が設けられるのが一般的である。しかし、2種類のバルブを設ける必要があるため、自ずと製造コストが増加してしまう。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、製造コストを抑制できる内燃機関の吸気装置を提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
1つの気筒に対して設けられた第1吸気ポートおよび第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートおよび前記第2吸気ポートにそれぞれ下流端が接続された第1吸気通路および第2吸気通路と、
前記第1吸気通路および前記第2吸気通路の上流端がそれぞれ接続された切替弁と、
前記切替弁に下流端が接続された入口側通路と、
を備え、
前記切替弁は、
前記入口側通路から送られてきた吸気を前記第1吸気通路および前記第2吸気通路の両方に分配する第1位置と、
前記入口側通路から送られてきた吸気を前記第1吸気通路に供給し、前記第2吸気通路に供給しない第2位置と、
前記入口側通路から送られてきた吸気を前記第1吸気通路および前記第2吸気通路のいずれにも供給しない第3位置と、
に切り替え可能である
ことを特徴とする内燃機関の吸気装置が提供される。
好ましくは、前記吸気装置は、前記第1吸気通路に下流端が接続されたEGR通路を備える。
好ましくは、前記第1吸気通路に、前記切替弁から送られてきた吸気を、前記EGR通路の出口から排出されたEGRガスに向かって指向させるための案内部が設けられる。
好ましくは、前記案内部は、前記EGR通路の出口に対向する前記第1吸気通路の内壁に設けられた突起により形成される。
好ましくは、前記突起は、前記第1吸気通路の吸気流れ方向において前記EGR通路の出口より下流側に位置される。
好ましくは、前記突起は、前記第1吸気通路の下流側に向かうにつれ前記第1吸気通路の内壁からの突出量が徐々に大きくなるように凹状に湾曲された案内面を有する。
好ましくは、前記切替弁はバタフライ弁からなる。
本開示によれば、製造コストを抑制できる。
切替弁が第1位置にあるときの内燃機関を示す概略図である。 切替弁が第2位置にあるときの内燃機関を示す概略図である。 切替弁が第3位置にあるときの内燃機関を示す概略図である。 吸気装置の構成を模式的に示す斜視図である。 EGR通路の出口と案内部との周辺の構成を示す概略断面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
図1に、本実施形態の内燃機関を概略的に示す。内燃機関(エンジンともいう)1は、車両に搭載された多気筒の圧縮着火式内燃機関であり、具体的には直列4気筒ディーゼルエンジンである。車両はトラック等の大型車両である。但し内燃機関および車両の種類、形式、用途等に特に限定はなく、例えばエンジンは火花点火式内燃機関(例えば天然ガスエンジンまたはガソリンエンジン)であってもよいし、車両は乗用車等の小型車両であってもよい。エンジンは、車両以外の移動体、例えば船舶、建設機械、または産業機械に搭載されたものであってもよい。またエンジンは、移動体に搭載されたものでなくてもよく、定置式のものであってもよい。
便宜上、前後左右上下の各方向を図示の通り定める。但しこれら各方向が説明の便宜上定められたものに過ぎない点に留意されたい。本実施形態において、各方向は車両の各方向と概ね一致するが、一致しなくてもよい。エンジン1は車両に縦置きされ、クランクシャフトの中心軸Cは前後方向に延びている。以下特に断らない限り、中心軸Cの方向を単に軸方向という。
エンジン1は、#1~#4の4つの気筒を備える。これら4つの気筒は、軸方向に等間隔で配置される。1つの気筒に2つの吸気ポート、すなわち第1吸気ポート10と第2吸気ポート20が設けられる。これら第1吸気ポート10と第2吸気ポート20は気筒毎に設けられる。第1吸気ポート10と第2吸気ポート20は、シリンダヘッド内に形成され、対応気筒から右側に向かって延び、その入口がシリンダヘッドの右側面にて開放されている。
便宜上、軸方向の前側(一端側)から後側(他端側)に向かって順番に、第1吸気ポート10と第2吸気ポート20に番号を付す。#1~#4気筒の第1吸気ポート10には奇数番1,3,5,7が付され、#1~#4気筒の第2吸気ポート20には偶数番2,4,6,8が付される。
本実施形態の吸気装置は、第1吸気ポート10および第2吸気ポート20と、第1吸気ポート10および第2吸気ポート20にそれぞれ下流端が接続された第1吸気通路11および第2吸気通路21と、第1吸気通路11および第2吸気通路21の上流端がそれぞれ接続された切替弁30と、切替弁30に下流端が接続された入口側通路40とを備える。
第1吸気通路11は、上流側の第1集合通路12と、第1集合通路12から分岐された下流側の第1分岐通路13とを有する。第1分岐通路13は各気筒に対応して4つ設けられ、それぞれの下流端が各気筒の第1吸気ポート10(すなわち奇数番ポート)の入口に接続される。
第2吸気通路21も同様に、上流側の第2集合通路22と、第2集合通路22から分岐された下流側の第2分岐通路23とを有する。第2分岐通路23は各気筒に対応して4つ設けられ、それぞれの下流端が各気筒の第2吸気ポート20(すなわち偶数番ポート)の入口に接続される。
切替弁30は、本実施形態ではバタフライ弁からなり、球形のバルブ室31Aを画成するバルブボディ31と、バルブボディ31内で支持軸32を中心に回動可能な円板状の弁体33とを有する。弁体33は支持軸32に固定され、この支持軸32が外部のアクチュエータ(図示せず)により回動されることで、弁体33の角度位置が変更される。アクチュエータは、制御ユニット、回路要素(circuitry)もしくはコントローラをなす電子制御ユニット(ECU(Electronic Control Unit)という)100により制御される。これにより実質的に、弁体33ないし切替弁30の位置がECU100によって制御される。
入口側通路40は、エアクリーナ(図示せず)から吸入された吸気を切替弁30に導入するための通路である。ターボチャージャ付きエンジンの場合、コンプレッサによって過給された吸気が入口側通路40を通じて切替弁30に導入される。
支持軸32を中心とした角度を考えた場合、第1集合通路12の上流端と第2集合通路22の上流端とは、互いの間にθ1の角度をなすように、バルブボディ31に接続される。本実施形態の場合、θ1は約90°である。また、入口側通路40の下流端は、第1集合通路12の上流端との間にθ2の角度をなし、第2集合通路22の上流端との間にθ3の角度をなすように、バルブボディ31に接続される。ここでθ2とθ3は等しくなく、θ2はθ3より小さい。これにより、以下に述べる切替弁30の各位置を好適に実現することができる。
切替弁30は、入口側通路40から送られてきた吸気を第1吸気通路11および第2吸気通路21の両方に分配する第1位置P1(図1参照)と、入口側通路40から送られてきた吸気を第1吸気通路11に供給し、第2吸気通路21に供給しない第2位置P2(図2参照)と、入口側通路40から送られてきた吸気を第1吸気通路11および第2吸気通路21のいずれにも供給しない第3位置P3(図3参照)とに切り替え可能である。
図1に示すように、切替弁30が第1位置P1にあるとき、入口側通路40から送られてきた吸気は、弁体33の表裏面に案内されて、第1吸気通路11および第2吸気通路21の両方に均等に分配される。弁体33は、入口側通路40の出口を二等分し、第1集合通路12の入口と第2集合通路22の入口とを全開するような角度位置に位置される。これにより、各気筒内には、第1吸気ポート10と第2吸気ポート20から同量ずつの吸気が導入される。
この第1位置P1から弁体33を反時計回りに回動させることにより、切替弁30を図2に示すような第2位置P2にすることができる。切替弁30が第2位置P2にあるとき、入口側通路40から送られてきた吸気は、第1吸気通路11に全量供給され、第2吸気通路21には供給されない。
ここで、通常の吸気スロットルバルブと同様、バルブボディ31と弁体33の間には、最小の隙間が常時形成されている。「吸気が供給されない」とは、この最小隙間を通じてのみ吸気の供給が許容されることを意味する。従って吸気の供給が全く許容されないことを意味するのではない。同様に、「吸気が全量供給される」とは、最小隙間を通じた量を差し引いた残りの量の吸気が供給されることを意味する。
弁体33は、入口側通路40の出口と第1集合通路12の入口とを全開し、第2集合通路22の入口を全閉するような角度位置に位置される。これにより、各気筒内には、第1吸気ポート10を通じた吸気のみが導入される。第1吸気ポート10の出口は、シリンダ中心Oよりも前方の位置で、気筒内に向かって略接線方向に開放されている。そのため、第1吸気ポート10のみから気筒内に吸気が導入されると、気筒内にはシリンダ中心O周りに旋回するスワールSが生成される。
第2位置P2から弁体33を反時計回りに回動させることにより、切替弁30を図3に示すような第3位置P3にすることができる。切替弁30が第3位置P3にあるとき、入口側通路40から送られてきた吸気は、第1吸気通路11および第2吸気通路21のいずれにも供給されない。弁体33は、入口側通路40の出口を全開するが、第1集合通路12の入口と第2集合通路22の入口とを全閉するような角度位置に位置される。これにより、各気筒内には、最小隙間を通じた最小流量の吸気のみが供給される。
図1に戻って、本実施形態の吸気装置は、第1吸気通路11に下流端が接続されたEGR通路50を備える。ここでEGR(Exhaust Gas Recirculation)とは排気再循環の略称である。EGR通路50の上流端は排気マニホールド51に接続される。EGR通路50は、排気の一部(EGRガスという)を吸気側に環流させる。EGR通路50には上流側から順にEGRクーラ52とEGR弁53が設けられる。EGR弁53もECU100により制御される。
EGR通路50は、切替弁30の直後の位置で第1集合通路12内に開口された出口54を有する。そして第1集合通路12には、切替弁30から送られてきた吸気を、EGR通路50の出口54から排出されたEGRガスに向かって指向させるための案内部55が設けられる。
図4には、本実施形態の吸気装置の構成を模式的に示す。図5には、EGR通路50の出口54と案内部55との周辺の構成を示す。
図示するように、案内部55は、EGR通路50の出口54に対向する第1集合通路12の内壁56に設けられた突起57により形成される。突起57は、その内壁56から出口54側に向かって突出され、最大突出量である高さHを有する。高さHは、第1集合通路12の内径等を考慮して適宜設定される。
突起57は、第1集合通路12の下流側に向かうにつれ内壁56からの突出量が徐々に大きくなるように凹状に湾曲された案内面58を有する。この案内面58により、吸気aの流れが滑らかに湾曲されて、出口54から排出されたEGRガスbの流れにスムーズに合流される。
突起57は、第1集合通路12の吸気a流れ方向においてEGR通路50の出口54より下流側に位置される。言い換えれば、突起57は、第1集合通路12の吸気a流れ方向においてEGR通路50の出口54より下流側に位置された部分を有する。これにより、出口54から排出されて直角に曲がったEGRガスbに対して、近い向きで吸気aを合流させることができ、合流をスムーズになすことができる。
本実施形態では、略直角三角形の断面形状を有した部材により突起57を形成した。しかしながら、突起57の構成は変形可能であり、例えば舌片板状の部材により突起を形成してもよい。四角形の断面形状を有した部材により段差状の突起を形成してもよい。本実施形態の突起57は、図5に示すように、第1集合通路12の吸気a流れ方向(図中右側から左側に向かう方向)において、EGR通路50の出口54の略中心部の位置から、出口54から所定距離下流側の位置までの範囲内に設けられる。
上述の第1吸気通路11および第2吸気通路21と、切替弁30と、入口側通路40とは、同一の吸気マニホールドに一体的に設けることができる。
また各気筒には2つの排気ポート、すなわち第1排気ポート60と第2排気ポート70が設けられる。これら排気ポート60,70には周知の排気マニホールド51が接続される。
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
本実施形態によれば、単一の切替弁30により、吸気スロットルバルブとスワールバルブの両方を設けた場合と同等の機能を発揮できる。すなわち、切替弁30を図1に示すような第1位置P1にすることにより、スワールバルブ開(スワール発生無し)で吸気スロットルバルブを全開にしたときと同様の状態を達成できる。
また、切替弁30を図2に示すような第2位置P2にすることにより、吸気スロットルバルブ全開でスワールバルブ閉(スワール発生有り)にしたときと同様の状態を達成できる。
また、切替弁30を図3に示すような第3位置P3にすることにより、吸気スロットルバルブを全閉にしたときと同様の状態を達成できる。
よって本実施形態によれば、吸気スロットルバルブとスワールバルブという2種類のバルブを設ける必要が無くなり、製造コストを抑制することができる。
因みに、エンジン停止時に切替弁30を第3位置P3にするタイミングを制御することにより、エンジンの回転が停止したときのクランク角を制御できるメリットがある。すなわち、イグニッションスイッチをオフして燃料噴射を停止すると、エンジンは惰性回転後に停止する。一方、エンジン始動時にセルモータのスピンドルがフライホイールのリングギアに噛み合う際、スピンドルがリングギアに衝突する。リングギアの同じ位置にスピンドルが高頻度で衝突すると、その位置のギアに異常摩耗等が発生し、始動不良が起こる可能性がある。そこで本実施形態では、イグニッションスイッチオフ後に切替弁30を第3位置P3にするタイミングを制御することにより、エンジンの回転が停止したときのクランク角をエンジン停止時毎に変化させる。これにより、スピンドルが噛み合うリングギアの位置をエンジン始動時毎に変化させることができ、リングギアの特定位置におけるギアの異常摩耗等や始動不良を抑制できる。
また本実施形態では、案内部55を設けたので、EGRガスbを吸気aに良好に混合して各気筒に均等に分配できる。すなわち、図5に示すように、EGR通路50の出口54の上流側から送られてきた吸気aは、案内部55に案内されて、EGR通路50の出口54から出たEGRガスbに向かって曲げられ、そのEGRガスbに合流する。このときに吸気aとEGRガスbが攪拌混合され、両者が均等に混合される。この後、両者の混合気は第1分岐通路13を通じて各気筒に均等に分配される。これによりEGRガスの気筒間ばらつきを無くし、全気筒で良好な燃焼状態を実現できる。
本実施形態の切替弁30は、第1位置P1と第2位置P2の間の中間位置も取ることもできる。第1位置P1から第2位置P2に向かって弁体33を反時計回りに回動させることにより、第1吸気ポート10の吸気の分配比を第2吸気ポート20の吸気の分配比よりも増加させ、同時にスワール比も増加させていくことができる。
また本実施形態の切替弁30は、第2位置P2と第3位置P3の間の中間位置も取ることもできる。第2位置P2から第3位置P3に向かって弁体33を反時計回りに回動させることにより、吸気流量とスワール比を同時に減少していくことができる。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態および変形例は他にも様々考えられる。例えば、切替弁30はバタフライ弁に限らず、他の種類の弁(例えばスプール弁、シャッター弁等)からなってもよい。また案内部55は、突起57以外のもので形成してもよい。
本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
10 第1吸気ポート
11 第1吸気通路
20 第2吸気ポート
21 第2吸気通路
30 切替弁
40 入口側通路
50 EGR通路
54 出口
55 案内部
56 内壁
57 突起
58 案内面
P1 第1位置
P2 第2位置
P3 第3位置

Claims (7)

  1. 1つの気筒に対して設けられた第1吸気ポートおよび第2吸気ポートと、
    前記第1吸気ポートおよび前記第2吸気ポートにそれぞれ下流端が接続された第1吸気通路および第2吸気通路と、
    前記第1吸気通路および前記第2吸気通路の上流端がそれぞれ接続された切替弁と、
    前記切替弁に下流端が接続された入口側通路と、
    を備え、
    前記切替弁は、
    前記入口側通路から送られてきた吸気を前記第1吸気通路および前記第2吸気通路の両方に分配する第1位置と、
    前記入口側通路から送られてきた吸気を前記第1吸気通路に供給し、前記第2吸気通路に供給しない第2位置と、
    前記入口側通路から送られてきた吸気を前記第1吸気通路および前記第2吸気通路のいずれにも供給しない第3位置と、
    に切り替え可能である
    ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記第1吸気通路に下流端が接続されたEGR通路を備える
    請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記第1吸気通路に、前記切替弁から送られてきた吸気を、前記EGR通路の出口から排出されたEGRガスに向かって指向させるための案内部が設けられる
    請求項2に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 前記案内部は、前記EGR通路の出口に対向する前記第1吸気通路の内壁に設けられた突起により形成される
    請求項3に記載の内燃機関の吸気装置。
  5. 前記突起は、前記第1吸気通路の吸気流れ方向において前記EGR通路の出口より下流側に位置される
    請求項4に記載の内燃機関の吸気装置。
  6. 前記突起は、前記第1吸気通路の下流側に向かうにつれ前記第1吸気通路の内壁からの突出量が徐々に大きくなるように凹状に湾曲された案内面を有する
    請求項4または5に記載の内燃機関の吸気装置。
  7. 前記切替弁はバタフライ弁からなる
    請求項1~6のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気装置。
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