JP2022116369A - スポーツ動画管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】スポーツ動画に対するアノテーション作業を効率よく行うことのできるシステムを提供する。【解決手段】第1ユーザ端末、第2ユーザ端末及びこれらとネットワークを通じて通信可能な管理サーバを備え、スポーツ動画への所定の作業によって所定の報酬を付与するスポーツ動画管理システム10であって、第1ユーザ端末は、スポーツ動画を管理サーバに送信し、管理サーバは、受信したスポーツ動画を第2ユーザ端末に提供するとともに、スポーツ動画内のオブジェクトに対して所定の識別情報を付与する作業を行わせるように促し、作業がされた作業済みスポーツ動画に基づいて、第2ユーザ端末による作業を評価し、評価に応じて第2ユーザ端末に報酬を付与し、第2ユーザ端末に対して、利用可能な複数のサービス情報を提供する。第2ユーザ端末は、報酬を支払うことによりサービス情報にかかるサービスの利用リクエストを管理サーバに送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、スポーツ動画管理システム、特に、第1ユーザ端末、第2ユーザ端末及びこれらとネットワークを通じて通信可能な管理サーバを備え、スポーツ動画への所定の作業によって所定の報酬を付与するスポーツ動画管理システムに関する。
近年、ユーザに対して所定の作業を行わせて、その作業の対価として所定の報酬を付与するシステムが提案されている。
特許文献1には、コンテンツ利用者の情報通信端末からの翻訳評価に基づいて、翻訳を行ったコンテンツ翻訳者に対して報酬を与える技術が開示されている。
特開2006-134224公報
一方、近年、大量の動画を分析・評価するために機械学習が利用されることがある。このような機械学習においては、教師データの質と量が重要であり、その中でも、動画内のオブジェクトに対するタグ付け(アノテーション)は学習の精度に大きく影響する。
しかしながら、このような作業を正確に行うためには、人的及び経済的なリソース負担が極めて大きい。
そこで、本発明は、特にスポーツ動画に対するアノテーション作業を効率よく行うことのできるシステムを提供することを一つの目的とする。
上記課題を達成するための、本発明に係るスポーツ動画管理システムは、第1ユーザ端末、第2ユーザ端末及びこれらとネットワークを通じて通信可能な管理サーバを備え、スポーツ動画への所定の作業によって所定の報酬を付与するスポーツ動画管理システムであって、第1ユーザ端末は、スポーツ動画を管理サーバに送信し、管理サーバは、受信したスポーツ動画を第2ユーザ端末に提供するとともに、スポーツ動画内のオブジェクトに対して所定の識別情報を付与する作業を行わせるように促し、作業がされた作業済みスポーツ動画に基づいて、第2ユーザ端末による作業を評価し、評価に応じて第2ユーザ端末に報酬を付与し、第2ユーザ端末に対して、利用可能な複数のサービス情報を提供し、第2ユーザ端末は、報酬を支払うことによりサービス情報にかかるサービスの利用リクエストを管理サーバに送信する、ものである。
これによれば、サービス情報を利用することができる報酬を第2ユーザの第2ユーザ端末に付与することによって、第1ユーザ端末によって管理サーバに送信されたスポーツ動画のオブジェクトに識別情報を付与するインセンティブを与えることができることから、スポーツ動画に対する識別情報の付与作業を効率的に行うことができる。
このスポーツ動画管理システムの第2ユーザ端末は、スポーツ動画を第2ユーザ端末に提示して、スポーツ動画の評価及び分析、スポーツ動画に含まれるオブジェクトのラベリングまたはスポーツ動画の抽象化の少なくともいずれかの作業を行わせ、作業の種別と作業結果とを管理サーバに送信する、ものである。
さらに、スポーツ動画管理システムの第2ユーザ端末は、スポーツ動画を撮像する撮像部、撮像したスポーツ動画に対して作業を受け付ける受付部、作業済スポーツ動画を管理サーバに送信する送信部、を備えるものである。
しかも、スポーツ動画管理システムの管理サーバは、一の第2ユーザ端末から受信した作業済スポーツ動画を他の第2ユーザ端末に送信して作業の内容に関する二次評価を送信させ、二次評価に応じて第2ユーザ端末に報酬を付与する、ものである。
この発明によれば、スポーツ動画に対する識別情報の付与作業を効率的に行うことができる。
本発明の実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末の構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末の受付部の処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの管理サーバの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの管理サーバのストレージの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの管理サーバのストレージに格納される仮想通貨管理プログラムで実行される処理の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの管理サーバのストレージに格納される動画処理アプリケーションの処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの管理サーバのストレージに格納される教育アプリケーションの処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの管理サーバのストレージに格納される分析アプリケーションの処理の概略を説明する図である。
次に、図1~図9に基づいて、本発明の実施の形態に係るスポーツ動画管理システムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係るスポーツ動画管理システムの概略を説明する図である。図示のように、スポーツ動画管理システム10は、第1ユーザ端末20、第2ユーザ端末30、及びこれらとインターネット網等のネットワークを通じて通信可能な管理サーバ50を備える。
第1ユーザ端末20は、第1ユーザ1に所持され、第2ユーザ端末30は、第2ユーザ2a~2nに所持され、管理サーバ50は、スポーツ動画管理システム10の管理事業者3に配備される。
このスポーツ動画管理システム10は、本実施の形態では、第1ユーザ端末20と第2ユーザ端末30と管理サーバ50との間で、スポーツ動画M、報酬である仮想通貨C及びサービス情報Iを管理するものであり、スポーツ動画Mは、例えばサッカーの動画である。
一方、仮想通貨Cは、管理サーバ50から第1ユーザ端末20及び第2ユーザ端末30に付与されるものであって、本実施の形態では、管理サーバ50が管理するサービス情報Iを第2ユーザ端末30で利用する場合に、第2ユーザ端末30から管理サーバ50に提供される。
図2は、第1ユーザ端末20及び第2ユーザ端末30の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、第1ユーザ端末20及び第2ユーザ端末30はいずれも、本実施の形態ではスマートフォンによって実装され、アノテーション付与プログラム40、二次評価プログラム41及び仮想通貨処理プログラム42を備える。
アノテーション付与プログラム40は、本実施の形態では、動画入力モジュール40a、受付部であるアノテーション付与モジュール40b、及び送信部である動画送信モジュール40cを備える。
動画入力モジュール40aは、撮像部であるスマートフォンのカメラによって撮像されたスポーツ動画Mが入力されるモジュールであり、アノテーション付与モジュール40bは、動画入力モジュール40aに入力されたスポーツ動画Mのオブジェクトに識別情報であるアノテーションを付与する作業を実行するモジュールである。
図3は、アノテーション付与モジュール40bの処理の概略を説明する図である。図示のように、アノテーション付与モジュール40bは、スポーツ動画MのオブジェクトであるサッカーのプレイヤーP及びサッカーボールBにアノテーションAを付与して、オブジェクトのラベリングあるいはスポーツ動画Mの抽象化を行う。
本実施の形態では、例えば、プレイヤーPにアノテーションA1を付与し、プレイヤーPの右足にアノテーションA2を付与し、プレイヤーPの左足にアノテーションA3を付与し、かつサッカーボールBにアノテーションA4を付与する。
このアノテーションAは、本実施の形態では、スマートフォンの例えばタッチパネル等の物理的なインターフェースを介して、スポーツ動画Mを構成するフレームごとに個別に入力される。
図2で示すように、動画送信モジュール40cは、アノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mを管理サーバ50に送信するモジュールである。
二次評価プログラム41は、本実施の形態では、スポーツ動画Mのオブジェクトに、アノテーションAが適切に付与されているか否かを、スポーツ動画Mを構成するフレームごとに二次的に評価するプログラムである。
この二次評価プログラム41は、例えば、アノテーションAが適切に付与されている場合は1ポイントを付与するとともにアノテーションAが適切に付与されていない場合はポイントを付与しないといった加算方式、あるいはアノテーションAが適切に付与されている場合はポイントを付与しないで、アノテーションAが適切に付与されていない場合にポイントを減じるといった減点方式等、種々の評価方式が採用される。
仮想通貨処理プログラム42は、仮想通貨Cの処理を実行するプログラムであって、本実施の形態では、管理サーバ50から提供される仮想通貨Cを蓄積するとともに、管理サーバ50に仮想通貨Cを提供する場合に利用リクエストであるリクエストデータdを管理サーバ50に送信する。
図4は、管理サーバ50の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、管理サーバ50は、プロセッサ51、メモリ52、ストレージ53、送受信部54、及び入出力部55を主要構成として備え、これらが互いにバス56を介して電気的に接続される。
プロセッサ51は、管理サーバ50の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御や、プログラムの実行に必要な処理等を行う演算装置である。
このプロセッサ51は、本実施の形態では例えばCPU(Central Processing Unit)であり、後述するストレージ53に格納されてメモリ52に展開されたプログラムを実行して各処理を行う。
メモリ52は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶装置、及びフラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶装置を備える。
このメモリ52は、プロセッサ51の作業領域として使用される一方、制御部21の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種の設定情報等が格納される。
ストレージ53は、プログラムや各種の処理に用いられる情報等が格納されている。このストレージ53の構成については、後述する。
送受信部54は、管理サーバ50をインターネット網等のネットワークに接続するものであって、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)といった近距離通信インターフェースを具備するものであってもよい。
入出力部55は、入出力機器が接続されるインターフェースであって、必要に応じてキーボードやマウスといった情報入力機器やディスプレイ等の出力機器が接続される。
バス56は、接続したプロセッサ51a、メモリ52、ストレージ53、送受信部54及び入出力部55の間において、例えばアドレス信号、データ信号及び各種の制御信号を伝達する。
図5は、ストレージ53の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、ストレージ53には、データベース53a、評価プログラム53b、仮想通貨管理プログラム53c、人工知能プログラム53d、動画処理アプリケーション53e、教育アプリケーション53f及び分析アプリケーション53gが格納される。
本実施の形態では、動画処理アプリケーション53e、教育アプリケーション53f及び分析アプリケーション53gは、スマートフォンで実装される第1ユーザ端末20及び第2ユーザ端末30によって実行可能なアプリケーションであって、これら動画処理アプリケーション53e、教育アプリケーション53f及び分析アプリケーション53gによって、サービス情報Iが構成される。
データベース53aは、本実施の形態ではストレージ53の記憶領域によって実現され、第1ユーザ端末20から送信されたスポーツ動画M、及び第2ユーザ端末30から送信されたアノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mが格納される。
評価プログラム53bは、第2ユーザ端末30から送信されたアノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mのオブジェクトに、アノテーションAが付与されているか否かを、スポーツ動画Mを構成するフレームごとに評価するプログラムである。
この評価プログラム53bでは、例えば、スポーツ動画Mを構成する各フレームにアノテーションAが存在するか否かを判別することによって評価を行う。
図6は、仮想通貨管理プログラム53cで実行される処理の概略を説明するブロック図である。図示のように、仮想通貨管理プログラム53cでは、第1処理S1、第2処理S2、第3処理S3及び第4処理S4が実行される。
第1処理S1では、第1ユーザ端末20からスポーツ動画Mが送信されたときに、第1ユーザ端末20に仮想通貨Cを付与する処理を実行する。
第2処理S2では、第2ユーザ端末30からアノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mが送信された場合において、スポーツ動画MのオブジェクトにアノテーションAが付与されているか否かの評価がなされたときに、その評価に応じて第2ユーザ端末30に仮想通貨Cを付与する処理を実行する。
さらに、第2処理S2では、第2ユーザ端末30からアノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mが送信された場合において、スポーツ動画MのオブジェクトにアノテーションAが適切に付与されているか否かの二次評価がなされたときに、その二次評価に応じて第2ユーザ端末30に仮想通貨Cを付与する処理を実行する。
第3処理S3では、スポーツ動画MのオブジェクトにアノテーションAが適切に付与されているか否かの二次評価を行った第2ユーザ端末30に仮想通貨Cを付与する処理を実行する。
第4処理S4では、第2ユーザ端末30においてサービス情報Iが利用される際に管理サーバ50に提供された仮想通貨Cを、第2ユーザ端末30に蓄積された仮想通貨Cから減算する処理を実行する。
図5で示すように、人工知能プログラム53dは、データベース53aに格納されるアノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mを学習データとして機械学習を行い、学習済みモデルを生成するプログラムである。
機械学習を行う手法としては、ニューラルネットワーク、ランダムフォレスト、SVM(support vector machine)等、各種のアルゴリズムが適宜用いられる。
図7は、動画処理アプリケーション53eの処理の概略を説明する図である。図7(a)で示すように、動画処理アプリケーション53eでは、スマートフォンで実装される第1ユーザ端末20あるいは第2ユーザ端末30のカメラでスポーツ動画Mの撮像を開始した時間から任意の時間(例えば3秒)に亘って遡及して撮像する処理E1が実行される。
一方、動画処理アプリケーション53eでは、図7(b)で示すように、複数の第1ユーザ端末20あるいは第2ユーザ端末30のカメラで撮像されてデータベース53aにそれぞれ格納されたスポーツ動画Mに基づいて、複数のアングルからの動画をコマ割にして同時に第2ユーザ端末30の表示部に表示する処理E2が実行される。
さらに、動画処理アプリケーション53eでは、図7(c)で示すように、第1ユーザ端末20あるいは第2ユーザ端末30のカメラで撮像されたスポーツ動画Mを共有するユーザのグループ(例えば「チーム」や「家族」等)を作成して、作成したグループでスポーツ動画Mを共有する処理E3が実行される。
図8は、教育アプリケーション53fの処理の概略を説明する図である。図8(a)で示すように、教育アプリケーション53fでは、サッカーの動きや戦術等に関する各種の問題をテキストTとして第2ユーザ端末30の表示部に表示する。
一方、教育アプリケーション53fでは、図8(b)で示すように、問題に対する解答をアニメーション映像Dとして第2ユーザ端末30の表示部に表示する。
その他、例えばサッカーの各種のフォーメーションについてのアニメーション映像や、サッカーのトレーニングに関する情報といったサッカーの教育に関する各種のコンテンツが準備されて、要望に応じて、第2ユーザ端末30の表示部に表示される。
図9は、分析アプリケーション53gの処理の概略を説明する図である。図9で示すように、分析アプリケーション53gでは、人工知能プログラム53dで生成された学習済みモデルに基づいて、第2ユーザ端末30のカメラで実時間において撮像したスポーツ動画Mの分析等を行う。
具体的には、スポーツ動画Mでのプレイヤーの動きやボールの動向等から戦力の分析X1を行い、プレイヤーごと、あるいはチームの技術習熟度のチェックX2を行ったうえで、戦略レポートの作成X3を行う。
次に、本実施の形態のスポーツ動画管理システム10の運用について説明する。
図1で示すように、まず、第1ユーザ1が、第1ユーザ端末20で撮像したスポーツ動画Mを管理サーバ50に送信する。これに基づいて、管理サーバ50は、第1ユーザ端末20に仮想通貨Cを付与する。
一方、管理サーバ50は、第1ユーザ端末20から送信されたスポーツ動画Mをデータベース53aに格納する一方で、第2ユーザ2aの第2ユーザ端末30に提供して、スポーツ動画MのオブジェクトにアノテーションAを付与する作業を実行するように第2ユーザ2aに提案する。
この提案に基づいて、第2ユーザ2aがスポーツ動画MのオブジェクトにアノテーションAを付与する作業を実行し、アノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mを、スポーツ動画Mに行った作業の種別(オブジェクトのラベリングあるいはスポーツ動画Mの抽象化)と併せて管理サーバ50に送信する。
管理サーバ50は、第2ユーザ端末30から送信されたスポーツ動画Mをデータベース53aに格納するとともに、例えば、スポーツ動画Mを構成する各フレームにアノテーションAが存在するか否かを判別することによって評価を行う。
この評価に基づいて、管理サーバ50は、第2ユーザ2aの第2ユーザ端末30に仮想通貨Cを付与する。
一方、管理サーバ50は、第2ユーザ2aの第2ユーザ端末30から送信されたアノテーションAを付与した作業済みのスポーツ動画Mを、第2ユーザ2bの第2ユーザ端末30に提供して、スポーツ動画MのオブジェクトにアノテーションAが適切に付与されているか否かの二次的な評価を行うように第2ユーザ2bに提案する。
この提案に基づいて、第2ユーザ2bが二次評価を実行し、その二次評価を管理サーバ50に送信すると、管理サーバ50はその二次評価に基づいて第2ユーザ2aの第2ユーザ端末30に仮想通貨Cを付与するとともに、第2ユーザ2bの第2ユーザ端末30にも仮想通貨Cを付与する。
一方、第2ユーザ2nが第2ユーザ端末30でサービス情報Iを利用する場合は、第2ユーザ2nの第2ユーザ端末30から管理サーバ50に仮想通貨Cを提供してリクエストデータdを管理サーバ50に送信する。
これにより、第2ユーザ2nの第2ユーザ端末30において、サービス情報Iを構成する動画処理アプリケーション53e、教育アプリケーション53f及び分析アプリケーション53gを利用することが可能となる。
このように、管理サーバ50で管理するサービス情報Iを利用することができる仮想通貨Cを、複数の第2ユーザ2a~2nの第2ユーザ端末30に付与することによって、第1ユーザ1によって管理サーバ50に送信されたスポーツ動画Mのオブジェクトに、アノテーションAを付与するインセンティブを与えることができる。
したがって、スポーツ動画Mに対するアノテーションAの付与作業を効率的に行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。上記実施の形態では、第1ユーザ1によって管理サーバ50に送信されたスポーツ動画Mのオブジェクトに第2ユーザ2aがアノテーションAを付与する場合を説明したが、第2ユーザ2a~2nが自ら第2ユーザ端末30で撮像したスポーツ動画MにアノテーションAを付与するものであってもよい。
さらに、第1ユーザ1が第1ユーザ端末20で撮像したスポーツ動画Mに、第1ユーザ1が自ら第1ユーザ端末20を用いてアノテーションAを付与するものであってもよい。
上記実施の形態では、動画処理アプリケーション53e、教育アプリケーション53f及び分析アプリケーション53gによってサービス情報Iが構成される場合を説明したが、これ以外のアプリケーションによってサービス情報Iが構成されるものであってもよい。
本実施の形態によるアノテーション作業やその評価等、ユーザが行う作業や操作に対する報酬として仮想通貨の例を挙げていたが、本発明による報酬はこれに限られない。例えば、システム事業者又は事業者が指定する他の事業者が発行するポイント、マイル、コイン、クーポン等、仮想的に発行された通貨と経済的に同視できるものも広く含めることができる。また、このよう仮想通貨を媒介として、システムやシステムが提供するサービスやソフトウェアを使用する権利も含めることができる。これにより、ユーザによる作業の蓄積によって充実したシステムをユーザたちが使用することが可能となり、持続的な拡大・最適化を促すことができる。
1 第1ユーザ
2a~2n 第2ユーザ
10 スポーツ動画管理システム
20 第1ユーザ端末
30 第2ユーザ端末
40 アノテーション付与プログラム
40b アノテーション付与モジュール(受付部)
40c 動画送信モジュール(送信部)
41 二次評価プログラム
50 管理サーバ
53b 評価プログラム
53d 人工知能プログラム
53e 動画処理アプリケーション
53f 教育アプリケーション
53g 分析アプリケーション
A アノテーション(識別情報)
C 仮想通貨(報酬)
I サービス情報
M スポーツ動画
d リクエストデータ(利用リクエスト)

Claims (4)

  1. 第1ユーザ端末、第2ユーザ端末及びこれらとネットワークを通じて通信可能な管理サーバを備え、スポーツ動画への所定の作業によって所定の報酬を付与するスポーツ動画管理システムであって、
    前記第1ユーザ端末は、
    前記スポーツ動画を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、
    受信した前記スポーツ動画を前記第2ユーザ端末に提供するとともに、前記スポーツ動画内のオブジェクトに対して所定の識別情報を付与する作業を行わせるように促し、
    前記作業がされた作業済みスポーツ動画に基づいて、前記第2ユーザ端末による前記作業を評価し、
    前記評価に応じて前記第2ユーザ端末に報酬を付与し、
    前記第2ユーザ端末に対して、利用可能な複数のサービス情報を提供し、
    前記第2ユーザ端末は、
    前記報酬を支払うことにより前記サービス情報にかかるサービスの利用リクエストを前記管理サーバに送信する、
    スポーツ動画管理システム。
  2. 請求項1に記載のスポーツ動画管理システムであって、
    前記第2ユーザ端末は、
    前記スポーツ動画を第2ユーザ端末に提示して、当該スポーツ動画の評価及び分析、当該スポーツ動画に含まれるオブジェクトのラベリングまたは当該スポーツ動画の抽象化の少なくともいずれかの作業を行わせ、当該作業の種別と作業結果とを前記管理サーバに送信する、
    スポーツ動画管理システム。
  3. 請求項2に記載のスポーツ動画管理システムであって、
    前記第2ユーザ端末は、
    前記スポーツ動画を撮像する撮像部、
    撮像した前記スポーツ動画に対して前記作業を受け付ける受付部、
    前記作業済スポーツ動画を前記管理サーバに送信する送信部、
    を備えるスポーツ動画管理システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載のスポーツ動画管理システムであって、
    前記管理サーバは、
    一の第2ユーザ端末から受信した前記作業済スポーツ動画を他の第2ユーザ端末に送信して前記作業の内容に関する二次評価を送信させ、
    前記二次評価に応じて前記第2ユーザ端末に報酬を付与する、
    スポーツ動画管理システム。
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