JP2022115850A - 電気的スイッチングのための方法および装置 - Google Patents

電気的スイッチングのための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】互いに並列に接続され得る複数のスイッチング構成のためのシステム、装置及び方法を提供する。【解決手段】スイッチングシステム100Bは、2つの端子103、105間に接続された第1のスイッチスイッチング構成106と、スイッチS1とスイッチングユニット117Bが直列に接続され、第1のスイッチスイッチング構成が並列に接続されている第2のスイッチスイッチング構成116と、第1のスイッチスイッチング構成及び第2のスイッチング構成を制御して、2つの端子103、105間を接続又は切断するコントローラ120と、を備える。コントローラは、スイッチングユニット117Bがオンになっていることに基づいて、スイッチS1をオンにして2つの端子103、105間を接続する。【選択図】図1B

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2021年6月2日に出願された米国特許出願第63/195,893号、および2021年1月28日に出願された米国特許出願第63/142,673号の優先権を主張し、これら開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
電気回路は、複数の電気的構成要素を含み得る。これらの電気的構成要素は、例えば、1つ以上の、電池、抵抗器、インダクタ、コンデンサ、スイッチ、トランジスタなどであり得る。回路の種々の電気的構成要素は、導電経路を使用して互いに接続され得る。スイッチは、少なくとも2つの他の電気的構成要素間に導電経路を確立し、確立された導電経路を介して、それらの少なくとも2つの他の電気的構成要素を接続し得る、電気的構成要素である。スイッチはまた、少なくとも2つの他の電気的構成要素間の導電経路を遮断し、それらの他の電気的構成要素を互いに切断し得る。一部のスイッチは、回路の他の電気的構成要素に接続された1セット以上の電気的接点を含む電気機械デバイスである。1つ以上のアクチュエータを使用して、1セット以上の電気的接点を互いに接触させ得る。電気的接点対が互いに接触している場合、電流は、それらの間を通過することができ、導電経路を閉路し得る。電気的接点対が互いに接触していない場合、電流は、それらの間を通過できず、導電経路を開路し得る。つまり、スイッチが「オン」状態の場合、電流は、導電経路を介して流れ得る。スイッチが「オフ」状態の場合、電流は、導電経路を介して流れ得ない。
以降の概要では、特定の特徴の簡略化された概要を提示する。この概要は、広範囲の概説ではなく、主要なまたは重要な要素を特定することは意図していない。
電気的スイッチングのためのシステム、装置、および方法が記載される。
いくつかの例では、電気的スイッチングは、複数のスイッチング構成を備えたスイッチングシステムによって実行される。スイッチング構成は、互いに並列であり得る。スイッチング構成は、リレースイッチなどの1つ以上の電気機械スイッチを含み得る。スイッチング構成のうちの1つ以上は、スイッチングユニットを含み得る。スイッチングユニットは、トランジスタなどの非機械スイッチを含み得る。電気機械スイッチ(例えば、電気機械リレー)は、トランジスタなどの非機械スイッチと比較して、ガルバニック絶縁およびより低い電力損失などの利点を提供し得る。非機械スイッチ(例えば、トランジスタ)は、スイッチの電気的接点対のガルバニック絶縁(例えば、物理的分離)(例えば、電気的接点のうちの1つ以上を別の電気的接点のうちの1つ以上から離れる方向に移動させる)を必要としない場合があるので、電気機械スイッチよりも比較的簡単または比較的安全にスイッチングするスイッチであり得、電気機械スイッチよりも安価であり得、スイッチング能力が低下するまで、リレーよりも多くの回数でスイッチングされ得る。非機械電気スイッチには、1つ以上の固体リレー(SSR)が含まれ得る。非機械電気スイッチは、本明細書では「固体スイッチ」とも呼ばれる。
いくつかの例では、電気的スイッチングは、1つ以上の異なるリレースイッチと直列に接続された1つ以上のトランジスタを使用して1つ以上のリレースイッチを回避し、1つ以上のリレースイッチに並列に接続されたスイッチングレグを形成し得る。
いくつかの例では、リレースイッチは交流(AC)リレースイッチであり得、スイッチングユニットは双方向スイッチであり得る。直列連結配置で動作することで、ACリレースイッチおよびスイッチングユニットは、既製のDCリレーよりも低コストで、直流(DC)リレースイッチの機能と同様の機能を効果的に達成し得る。例えば、スイッチングユニットは、DC電流を効果的に接続および切断し得るが、直列接続されたACリレーは、オフ状態のときガルバニック絶縁を提供し得る。
これらのおよび他の特徴および利点は、以下でより詳細に説明される。
いくつかの特徴は、添付の図面において、限定としてではなく、例として示されている。図面において、同様の数字は類似の要素を指す。
本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、方法のフローチャートを示す。 本開示の主題の特定の例による、方法のフローチャートを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、方法のフローチャートを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、方法のフローチャートを示す。 本開示の主題の特定の例による、方法のフローチャートを示す。 本開示の主題の特定の例による、時系列図を示す。 本開示の主題の特定の例による、時系列図を示す。 本開示の主題の特定の例による、時系列図を示す。 本開示の主題の特定の例による、時系列図を示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、スイッチングシステムを示す。 本開示の主題の特定の例による、方法のフローチャートを示す。 本開示の主題の特定の例による、時系列図を示す。 本開示の主題の特定の例による、時系列図を示す。
理解を容易にするために、以下の用語が本明細書で言及され、以下の意味を有すると理解される。
「スイッチング構成」という用語は、1つ以上のスイッチを含む電気回路を指し得る。「スイッチング構成」という用語は、本明細書では「スイッチング回路」という用語と互換的に使用され得る。
本明細書で使用される「スイッチ」という用語は、非永続的な方式でスイッチングされ得る任意の適切な可逆的スイッチング素子を指し得る。
「スイッチングユニット」という用語は、1つ以上の非機械スイッチを含み、電気機械スイッチを含まない電気回路を指し得る。
「電気機械スイッチ」という用語は、スイッチを流れる電流の有無の結果として可動する1つ以上の可動機械部品を含むスイッチを指し得る。電気機械スイッチの例は、リレー、ACリレー、スロースイッチなどである。スイッチは、シングルスロー、ダブルスローなどであり得る。
「非機械スイッチ」という用語は、スイッチを流れる電流の有無の結果として可動する1つ以上の可動機械部品を含まないスイッチを指し得る。非機械スイッチの例は、トランジスタ、電界効果トランジスタ(FET)、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、シリコンカーバイド(SiC)スイッチ、ガリウムナイトライド(GaN)スイッチ、サイリスタ、半導体制御整流器(SCR)、固体リレー(SSR)などである。
本明細書では、電気的スイッチングのためのシステム、装置、および方法が説明される。いくつかの例では、スイッチングは、スイッチングシステムによって実行される。スイッチングシステムは、複数のスイッチング構成を含み得る。複数のスイッチング構成のうちの少なくとも1つのスイッチング構成は、1つ以上の非機械スイッチを備えたスイッチングユニットを含み得る。スイッチングシステムはまた、1つ以上の非機械スイッチを備えたスイッチングユニットを有さない1つ以上のスイッチング構成を含み得る。スイッチングユニットを備えた、またはスイッチングユニットを備えないスイッチング構成は、1つ以上の電気機械スイッチを含み得る。
スイッチングユニットは、スイッチングを比較的安全で、比較的費用効果が高く、そして比較的容易にするように配置され得る1つ以上の非機械スイッチを含む。例えば、電気機械スイッチとは異なり、スイッチングユニットはガルバニック絶縁を必要としない場合がある。また、スイッチングユニットは、他のリレースイッチと比較して比較的速いスイッチング(すなわち、短いターンオンおよびターンオフ時間)を特徴とし得る。交流(AC)回路でのみ動作するように設計された、固体スイッチ(例えば、トランジスタ)および機械スイッチが、直流(DC)機械スイッチの機能と同等の機能を、DC機械スイッチのコストよりも低い合計コストで提供するように動作し得るので、機械リレーに加えてスイッチングユニットを提供することは、コストの節約も提供し得る。例えば、スイッチングユニットは、1つ以上の他の電気機械スイッチをスイッチングする前に、1つ以上の他の電気機械スイッチを流れる電流が実質的にないことを確実にすることを支援し得る。1つ以上の他の電気機械スイッチのスイッチング中に1つ以上の他の電気機械スイッチを流れる電流が実質的にないことは、1つ以上の電気機械スイッチをオンにスイッチングするときの電気機械スイッチを通る突入電流のリスクがより少ない場合があり、1つ以上の電気機械スイッチをオフにスイッチングするときに電気機械スイッチの接点を分離することはあまり困難ではない場合があるため、1つ以上の他の電気機械スイッチをより安全かつ容易にスイッチングし得る。
1つ以上の電気機械スイッチを有するスイッチングユニットなしで、スイッチング構成と並列に接続された1つ以上の非機械スイッチを有するスイッチングユニットを備えたスイッチング構成を使用することは、スイッチングシステムをオンにスイッチングするときの突入電流を防ぎ得る。スイッチングユニットを備えたスイッチング構成は、スイッチングユニットなしでスイッチング構成の1つ以上の電気機械スイッチを回避するために使用することができる電流の並列経路を提供し得る。スイッチングユニットのないスイッチング構成の1つ以上の電気機械スイッチは、スイッチングユニットが最初にオンにされた後にのみオンまたはオフにされ得る。
スイッチングユニットはまた、1つ以上の他の電気機械スイッチと直列に接続され得る。スイッチングユニットを1つ以上の他の電気機械スイッチと直列に接続することはまた、例えば、1つ以上の他の電気機械スイッチをスイッチングする前に1つ以上の他の電気機械スイッチを流れる電流を停止することによって、1つ以上の他の電気機械スイッチのオンとオフをスイッチングすることを、より簡単または安全にし得る。1つ以上の他の電気機械スイッチは、場合によっては、スイッチングユニットが最初にオフにされた後にのみオフにされ得る。
添付の図面は、本明細書の一部を構成し、本開示の例を示している。図面に示され、かつ/または本明細書で考察される例は、非排他的であり、本開示を実施し得る方法には他の例もあることを理解されたい。
本開示の主題の教示は、図を参照して説明されているシステムおよび装置によって拘束されないことに留意されたい。同等および/または変更された機能が、別の様式で統合され得るか、または分割され得、任意の適切な組み合わせで実装され得る。例えば、(例えば、図1Aに示されている)別個のユニットとして示されている、コントローラ120およびスイッチング構成116は、それらの機能および/または構成要素を単一のユニットに組み合わせてもよい。
また、本開示の主題の教示は、図に示されているフローチャートによって拘束されず、示される動作は、示される順序から外れて起こり得ることにも留意されたい。例えば、連続して示されている動作は、実質的に同時にまたは逆の順序で実行されてもよい。フローチャートは、本明細書に示されている要素を参照して説明されるが、これは決して拘束するものではなく、動作は、本明細書に説明されるもの以外の要素によって行われ得ることにも留意されたい。
様々な図における同様の参照は、本出願全体で同様の要素を指すことにも留意されたい。同様の参照番号はまた、要素間の類似性を暗示し得る。例えば、図1Bで示されているトランジスタQ1は、本明細書に説明され示されている他のトランジスタと類似または同一であり得、逆もまた同様であることを理解されたい。本出願全体を通して、特定の一般的な参照は、特定の関連要素のいずれかを指すために使用される場合がある。例えば、電力システム100は、様々な電力システムのうちのいずれかを指し得る。
説明の例に示されているすべての数値は、例証のみを目的として提供されており、決して拘束力を持たないことにも留意されたい。
本明細書で使用されている「閾値」という用語は、意図された目的または機能と同等である(例えば、許容される変形の範囲内の)変形を含む。
本明細書で使用される「コントローラ」という用語は、コンピュータおよび/または他の適切な処理回路、ならびにメモリを含み得る。「コンピュータ」もしくは「プロセッサ」という用語、またはその変形は、非限定的な例として、デジタル処理デバイス(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロコントローラ、フィールドプログラマブル回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、など)、1つ以上の処理デバイスを備えるか、もしくはそれらに動作可能に接続されたデバイス、および/または制御ロジックを実装するアナログ回路を含む、データ処理能力を備えたあらゆる種類のハードウェアベースの電子デバイスをカバーすると広範に解釈されるべきである。本明細書で使用される「メモリ」または「データ記憶デバイス」という用語は、本開示の主題に好適な任意の揮発性または不揮発性のコンピュータメモリをカバーすると広範に解釈されるべきである。上記には、非限定的な例として、本出願に開示された1つ以上のコントローラ120が含まれ得る。
図1Aは、本主題の例によるスイッチングシステム100Aを示している。スイッチングシステム100Aは、1つ以上の電源102および1つ以上の負荷104を含み得る。1つ以上の電源102は、本明細書では「電源(power sources)102」とも呼ばれ、1つ以上の電源102のそれぞれの電源は、本明細書では「電源(power source)102」とも呼ばれる。1つ以上の負荷104は、本明細書では「負荷(loads)104」とも呼ばれ、1つ以上の負荷104のそれぞれの負荷は、本明細書では「負荷104(load)」とも呼ばれる。
一例として、電源102は、太陽光発電(PV)発電機を含み得る。例えば、各電源102は、1つ以上の太陽電池、直列接続された太陽電池の1つ以上のストリング、太陽電池パネル、または1つ以上の太陽電池パネルなどを含み得る。電源102は、PV発電機の文脈で本明細書に記載されているが、非限定的な例をいくつか挙げると、電源という用語は、風力タービン、水力タービン、燃料電池、電池などを含む他のタイプの適切な電源を含み得ることを理解されたい。
簡単にするために、単一の電源102のみが示されているが、1つ以上の電源は、直列接続または並列接続で互いに接続された複数の電源102を含み得ることを理解されたい。例えば、1つ以上の電源102は、電源102の複数のストリングを含み得、ここで電源102の各ストリングは、互いに直列に接続された複数の電源102を含む。電源102のストリングの各々は、電源102の他のストリングに並列に接続され得る。
各電源102は、電源102を1つ以上の電気的構成要素または電気デバイス(図示せず)に接続するように構成された1つ以上の端子103を含み得る。1つ以上の端子103は、電源102から出力電流を出力するように配置された出力端子であり得る。あるいは、1つ以上の端子103は、電源102に電流を入力するように配置された入力端子であり得る。
1つ以上の電気デバイスは、非限定的な例をいくつか挙げると、例えば、DC/DCコンバータ(例えば、バックコンバータ、ブーストコンバータ、バック/ブーストコンバータ、バック+ブーストコンバータ)、DC/ACインバータ、マイクロインバータなどの、1つ以上の電力デバイスを含み得る。
負荷104は、いくつかの非限定的な例を挙げると、電気グリッド、エネルギー貯蔵デバイス(例えば、電池または電気エネルギーなどのエネルギーを貯蔵するために使用される他のデバイス)、抵抗デバイス(例えば、抵抗器)、デバイス(例えば、モータ)、無停電電源装置(UPS)、電力変換器、インバータなどのうちの1つ以上を含み得る。特に、UPSは、例えば、電源102からの電力が利用できない場合に、緊急電力を提供し得る。UPSはまた、電力を受け取り、UPSを充電して、後で電力を供給し得るように配置されたもう1つのエネルギー貯蔵デバイスを含み得る。
各負荷104は、負荷104を1つ以上の電気的構成要素または電気デバイスに接続するように構成された1つ以上の端子105を含み得る。1つ以上の端子105は、負荷104から出力電流を出力するように配置された出力端子であり得る。あるいは、1つ以上の端子103は、負荷104に入力電流を入力するように配置された入力端子であり得る。
スイッチングシステム100Aはまた、電源102と負荷104との間にスイッチング可能に接続された、第1のスイッチング構成106および第2のスイッチング構成116を含み得る。さらに、第1および第2のスイッチング構成106、116は、電源102の1つ以上の端子103と負荷104の1つ以上の端子105との間に接続され得る。さらに、スイッチング構成106、116は、それぞれの電気接続経路、例えば、スイッチング構成106に対応する第1の電気経路108およびスイッチング構成116に対応する第2の電気経路118、を介して電源102を負荷104に接続するか、または電源102を負荷104から切断するように構成され得る。第1のスイッチング構成106は、電源102と負荷104との間に第1の電気経路108を確立するように、または電源102と負荷104との間の第1の電気経路108を切断するように構成され得る。第2のスイッチング構成116は、電源102と負荷104との間に第2の電気経路118を確立するように、または電源102と負荷104との間の第2の電気経路118を切断するように構成され得る。さらに、図1Aに示されているように、複数のスイッチング構成106、116は、場合によっては、互いに並列に接続され得る。これらの場合では、第1のスイッチング構成106および第1の電気経路108は、第2のスイッチング構成116および第2の電気経路118と並列に配置され得る。
いくつかの例では、第1のスイッチング構成106は、第2のスイッチング構成116が第2の電気経路118を確立した後にのみ、第1の電気経路108を確立または切断する(すなわち、スイッチオンまたはオフ)ように構成され得る。スイッチングシステム100Aが、並列スイッチング構成116がすでにオンになった後にのみスイッチング構成106がオンまたはオフになるように構成されている場合、このことが、スイッチング構成106をオンおよびオフにスイッチングすることを比較的容易かつ比較的安全にし得る。例えば、第1のスイッチング構成106は、他の状況下でスイッチングすることが比較的困難または危険であるスイッチであり得る。一例として、スイッチング構成106は、分離することが困難であり得、かつそれらが分離されたとしてもアーキングが発生しやすくなり得る電気的接点(例えば、ガルバニック絶縁するのが困難であり得る電気的接点対)を有し得る。しかしながら、スイッチング構成106がオフにされているときにオンのままである並列スイッチング構成116によって確立された代替の並列電気経路118を有するスイッチングシステム100を構成することによって、スイッチング構成106をオフにスイッチングすることに伴う困難およびリスクを、その間に電源102と負荷104との間に電流が流れるための代替経路が存在するので、軽減し得る。他のスイッチング構成116はまた、1つ以上の他のスイッチング素子を備えたスイッチングユニットを含み得、その結果、スイッチング構成116のスイッチオフ、および電源102と負荷104との間の電気経路118の切断は、第1のスイッチング構成106がすでにオフにされた後であっても、比較的容易であり、比較的安全である。
1つ以上のスイッチング構成は、1つ以上の電気機械スイッチを含み得るが、スイッチングユニットを含まない場合がある。他のスイッチング構成のうちの1つ以上は、1つ以上のスイッチングユニットを含み得る。スイッチングユニットなしのスイッチング構成は、スイッチングユニットがないことが、電気機械スイッチに電流下でスイッチングを強制し得るので、場合によっては「ハードスイッチング構成」と呼ばれ得る。スイッチングユニットを備えたスイッチング構成は、「ソフトスイッチング」の一種としても知られる、電気機械スイッチが無電流状態下でのみスイッチングすることを可能にし得るので、「ソフトスイッチング構成」と呼ばれ得る。
スイッチングシステム100Aは、1つ以上のコントローラ120を含み得る。スイッチングシステム100Aが複数のコントローラ120を含む場合、それらのコントローラのうちの1つ以上が、マスターコントローラとして指定され得る。マスターコントローラは、1つ以上の他のコントローラ、および/またはスイッチングシステム100Aの1つ以上の他の要素との間で1つ以上の信号を送受信するように構成され得る。1つ以上の信号は、1つ以上のスイッチング構成の1つ以上のスイッチング素子をオンまたはオフにスイッチングすることに関する1つ以上の命令を含み得る。一例として、マスターコントローラの機能は、1つ以上のスイッチング構成のうちの一部として含まれる1つ以上のコントローラに含まれ得る。例えば、スイッチング構成106およびスイッチング構成116は、それぞれコントローラを有し得、それらのコントローラのうちの1つはマスターコントローラとして指定され得る。つまり、各スイッチング構成は、その独自の、外部の中央コントローラなしのコントローラを有し得、それらの内部コントローラのうちの1つ以上がマスターコントローラとして指定され得る。
簡単にするために、図1Aは、コントローラ120を、スイッチング構成106およびスイッチング構成116の外部の中央コントローラとして示している。1つ以上のコントローラ120は、1つ以上の接続124および/または122を介して、スイッチング構成106および/または116に通信可能および/または動作可能に接続され得る。これらの接続124および122は、図1Aに破線で示されている。例えば、1つ以上のコントローラ120は、接続124、126を介して、スイッチング構成106、116のうちの1つ以上のスイッチ(電気機械または非機械)を制御し得る。簡単にするために、1つ以上のコントローラ120と他のスイッチングシステム100の多様な要素との間の接続は、他の図には示されていない。
いくつかの例では、1つ以上のコントローラ120が、図のうちの1つ以上に関連付けられた説明に記載されていない場合、それは、1つ以上のコントローラ120がそれらの例でアクティブでないことを意味しない。所与の例における1つ以上のコントローラ120の言及の省略は、単純化および/または簡潔にするために行われ得るが、1つ以上のコントローラ120は、それらが明示的に言及されていなくてもアクティブであり、その例に寄与し得る。
同じ参照番号が、1つ以上のコントローラ120を参照するために全体を通して使用され得るが、異なる例では、1つ以上のコントローラ120のハードウェアは、他の例と同じであり得るが、異なる例ごとに、所与の1つ以上のコントローラ120の非一時的なコンピュータ可読ストレージに格納されているコンピュータ命令(コンピュータプログラム)の異なるセットが存在し得る。異なるコンピュータプログラムは、異なる例に関連付けられた図に応じてスイッチを動作させるように構成され得る。
1つ以上のコントローラ120は、処理回路および/またはメモリを含み得る。1つ以上のコントローラ120は、データにアクセスして決定を行うように構成され得る(例えば、コンピュータプログラムコードを実行することによって)。
図1Bは、本主題の例によるスイッチングシステム100Bを示している。スイッチングシステム100Bは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Bは、スイッチング構成106、116のいくつかの例を示している。スイッチング構成106Bは、電源102と負荷104との間に接続されたスイッチS2を含み得る。スイッチS2の一方の端子は、電源102の端子103に接続され得、スイッチS2の一方の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。スイッチS2がオンであるとき(例えば、閉位置にあるとき)、電源102は、電気経路108Bを介して負荷104に接続される。スイッチS2は電気機械スイッチであり得る。スイッチング構成106Bは、スイッチングユニットを含まない。
スイッチング構成116Bは、スイッチングユニット117Bを含む。スイッチングユニット117Bは、1つ以上のスイッチング素子を含む。図1Bの例では、スイッチングユニット117Bは、複数のトランジスタQ1およびQ2を含む。スイッチング構成116Bはまた、スイッチS1を含む。スイッチS1は電気機械スイッチであり得る。複数のトランジスタQ1およびQ2ならびにスイッチS1は、電源102と負荷104との間にスイッチング可能に接続され得る。複数のトランジスタQ1およびQ2は、折返しに配置され得る(例えば、一方のトランジスタQ1のソース端子は、他方のトランジスタQ2のソース端子に接続され得、または一方のトランジスタQ1のドレイン端子は、他方のトランジスタQ2のドレイン端子103に接続され得る)。一方のトランジスタQ1の端子が、電源102に接続され得、一方のトランジスタQ2の端子が、スイッチS1の端子に接続され得る。スイッチS1の別の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。トランジスタQ1およびQ2のゲート、ならびに/またはスイッチS1およびS2は、1つ以上のコントローラ120に接続され得る。1つ以上のコントローラ120は、トランジスタQ1および/もしくはQ2、ならびに/またはスイッチS1および/もしくはS2を制御するように構成され得る。いくつかの例では、電気経路118B上のトランジスタQ1およびQ2ならびにスイッチS1の配置は、逆転され得る。例えば、スイッチS1は、電源102の端子103とトランジスタQ1およびQ2との間に配置され得、トランジスタQ1およびQ2は、スイッチS1と負荷104の端子105との間に配置され得る。いくつかの例では、スイッチS1は、トランジスタQ1とQ2との間に配置され得る。
スイッチング構成116Bは、双方向スイッチング構成として構成され得る。同様に、スイッチングユニット117Bは、双方向スイッチングユニットとして構成され得る。例えば、トランジスタQ1がオンであるとき、電流は、トランジスタQ1、および電源102から負荷104の方向のダイオードD2を通って流れ得る。ダイオードD2は、トランジスタQ2のボディダイオードであり得、またはトランジスタQ2に並列に接続された別個のダイオードであり得る。トランジスタQ2がオンのとき、電流は、トランジスタQ2、および負荷104から電源102の方向のダイオードD1を通って流れ得る。ダイオードD1は、トランジスタQ1のボディダイオードであり得、またはトランジスタQ1に並列に接続された別個のダイオードであり得る。場合によっては、Q1およびQ2の両方がオンになり得、トランジスタQ1およびQ2を通って電流が流れ得る。
図1Cは、本主題の例によるスイッチングシステム100Cを示している。スイッチングシステム100Cは、追加のスイッチング構成126が追加された、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。図1Cに示されているように、スイッチングシステム100Cは、それぞれの電気経路108、118、または128を介して電源102および負荷104を接続または切断するように構成され得る、3つのスイッチング構成106、116、および126を含む。スイッチング構成のうちの1つ以上は、固体スイッチ(例えば、トランジスタ、SCR、SSR、サイリスタなど)を欠き得、残りのスイッチング構成のうちの1つ以上は、固体スイッチを含み得る。
図1Dは、本主題の例によるスイッチングシステム100Dを示している。スイッチングシステム100Dは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得るが、任意の数のスイッチング構成(ここではX個のスイッチング構成として示される)および任意の数の電気経路(ここではX個の経路として示される)の追加を伴う。スイッチングシステム100Dは、4つ以上のスイッチング構成106、116、126、…1X6を示しており、それぞれの電気経路108、118、128、…1X8を介して電源102および負荷104を接続または切断するように構成されている。スイッチングシステム100Dは、電源102と負荷104との間に並列に配置されたX個のスイッチング構成を有し得、ここで、Xは任意の適切な数である。スイッチング構成のうちの1つ以上は、固体スイッチを特徴としない場合があり、スイッチング構成のうちの1つ以上は、固体スイッチを含み得る。
図1Cおよび図1Dに示され得るような3つ以上のスイッチング構成を有することは、図3の例に関して後で議論され得るように、スイッチングシステム100に追加の柔軟性およびオプション性を提供し得る。
図1Eは、本主題の例によるスイッチングシステム100Eを示している。スイッチングシステム100Eは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。図1Eに示されているように、スイッチングシステム100Eは、スイッチング構成106E、116Eを含み得る。
スイッチング構成106Eは、電源102と負荷104との間に接続されたスイッチS2を含み得る。スイッチS2の一方の端子は、電源102の端子103に接続され得、スイッチS2の一方の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。スイッチS2がオンの場合、電源102は、電気経路108Eを介して負荷104に接続され得る。スイッチS2は電気機械スイッチであり得る。スイッチング構成106Eは、スイッチングユニットを含まない場合がある。
スイッチング構成116Eは、スイッチングユニット117Eを含む。スイッチングユニット117Eは、1つ以上のスイッチング素子を含み得る。図1Fの例では、スイッチングユニット117Eは、トランジスタQEを含んでいるように示されている。スイッチング構成116Eはまた、スイッチS1を含み得る。スイッチS1は電気機械スイッチであり得る。トランジスタQEおよびスイッチS1は、電源102と負荷104との間に直列に接続され得る。トランジスタQEは、ダイオードDEと並列に接続され得る。例えば、ダイオードDEは、トランジスタQEの一部であるボディダイオードであり得、またはトランジスタQEに並列に接続された別個のダイオードであり得る。ダイオードDEは、ダイオードDEのアノードが電源102の端子103に接続され、ダイオードDEのカソードがスイッチS1の一方の端子に接続されて配置され得る。トランジスタQEのソースは、電源102の端子103に接続され得る。トランジスタQEのドレインは、スイッチS1の一方の端子に接続され得る。スイッチS1の別の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。トランジスタQEのゲートならびに/またはスイッチS1および/もしくはS2は、1つ以上のコントローラ120に接続され得る。1つ以上のコントローラ120は、トランジスタQE、ならびに/またはスイッチS1および/もしくはS2を制御するように構成され得る。いくつかの例では、電気経路118E上のトランジスタQEおよびスイッチS1の配置は、逆転され得る。例えば、スイッチS1は、電源102とトランジスタQEとの間に配置され得、トランジスタQEは、スイッチS1と負荷104との間に配置され得る。
場合によっては、スイッチング構成116Eは、一方向スイッチング構成として構成され得る。さらに、トランジスタQEは、トランジスタQEがオフのとき、負荷104から電源102への方向の電流を遮断するように構成され得るが、電流は、トランジスタQEがオフの場合(スイッチS1が閉じている場合)でも、ダイオードDEを通って電源102から負荷104の方向に流れることが可能であり得る。トランジスタQEがオンのとき、電流は、トランジスタQEを通って負荷104から電源102の方向に流れ得る(スイッチS1が閉じている場合)。
図1Fは、本主題の例によるスイッチングシステム100Fを示している。スイッチングシステム100Fは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Fは、スイッチング構成106Fおよび116Fのいくつかの例を示している。
スイッチング構成106Fは、電源102と負荷104との間に接続されたスイッチS2を含み得る。スイッチS2の一方の端子は、電源102の端子103に接続され得、スイッチS2の一方の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。スイッチS2がオンの場合、電源102は、電気経路108Fを介して負荷104に接続される。スイッチS2は電気機械スイッチであり得る。スイッチング構成106Fは、スイッチングユニットを含まない。
スイッチング構成116Fは、スイッチングユニット117Fを含む。スイッチングユニット117Fは、1つ以上のスイッチング素子を含み得る。図1Fの例では、スイッチングユニット117Fは、トランジスタQFを含み得る。スイッチング構成116Fはまた、スイッチS1を含み得る。スイッチS1は電気機械スイッチであり得る。トランジスタQFおよびスイッチS1は、電源102と負荷104との間に直列に接続され得る。トランジスタQFは、ダイオードDFと並列に接続され得る。例えば、ダイオードDFは、トランジスタQFの一部であるボディダイオードであり得、かつ/またはトランジスタQFに並列に接続された別個のダイオードを含み得る。ダイオードDFは、ダイオードDFのアノードがスイッチS1の一方の端子に接続されて配置され得、ダイオードDFのカソードは、電源102の端子103に接続され得る。トランジスタQFのソースは、スイッチS1の一方の端子に接続され得る。トランジスタQFのドレインは、電源102の端子103に接続され得る。スイッチS1の別の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。トランジスタQFのゲート、ならびに/またはスイッチS1および/もしくはS2は、1つ以上のコントローラ120に接続され得る。1つ以上のコントローラ120は、トランジスタQE、ならびに/またはスイッチS1および/もしくはS2を制御するように構成され得る。いくつかの例では、電気経路118F上のトランジスタQFおよびスイッチS1の配置は、逆転され得る。例えば、スイッチS1は、電源102とトランジスタQFとの間に配置され得、トランジスタQFは、スイッチS1と負荷104との間に配置され得る。
場合によっては、スイッチング構成116Fは、双方向スイッチング構成として構成されない場合がある。例えば、トランジスタQFは、トランジスタQFがオフであるとき、電源102から負荷104への方向の電流を遮断することができるだけであり得るが、電流は、トランジスタQFがオフの場合(スイッチS1が閉じている場合)でも、ダイオードDFを通って負荷104から電源102の方向に流れることが可能であり得る。トランジスタQFがオンのとき、電流は、トランジスタQFを通って電源102から負荷104の方向に流れることができる(スイッチS1が閉じているとき)。
図2Aは、本主題の例によるスイッチングシステム100Kを示している。スイッチングシステム100Kは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Kは、スイッチングユニット117Kを含むが電気機械スイッチを含まないスイッチング構成116Kの例を示している。図2Aに示され得るように、スイッチング構成117Kは、トランジスタQ1およびQ2を含み得る。さらに、トランジスタQ1およびQ2は、それらを横断して、それぞれ並列に接続されたダイオードD1およびD2を有し得る。様々な例によれば、ダイオードD1およびD2は、トランジスタQ1およびQ2の一部であるボディダイオードを含み得、かつ/またはそれらは、トランジスタQ1およびQ2に並列に接続された別個のダイオードを含み得る。この構成は、スイッチング構成117Kがオフであるときに電源102と負荷104との間を電流が流れるのを防ぐために、電気機械スイッチS1(例えば、上記の図1B~図1Fにある)の必要性を効果的に排除するために使用され得る。
図2Bは、本主題の例によるスイッチングシステム100Lを示している。スイッチングシステム100Lは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Lは、スイッチングユニット117Lを含むが電気機械スイッチを含まないスイッチング構成116Lの例を示している。スイッチングユニットの1つ以上の非機械スイッチは、単一のスイッチQLとして一般化されて示されている。
図3は、本主題の例によるスイッチングシステム100Gを示している。スイッチングシステム100Gは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Gは、それぞれの電気経路108G、118G、128Gを介して電源102および負荷104を接続または切断するように構成された、3つ以上のスイッチング構成106G、116G、126Gの例を示している。
スイッチング構成106Gは、電源102と負荷104との間に接続されたスイッチS2を含み得る。スイッチS2の一方の端子は、電源102の端子103に接続され得、スイッチS2の一方の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。スイッチS2がオンの場合、電源102は、電気経路108Gを介して負荷104に接続され得る。
スイッチング構成116Gは、スイッチングユニット117G1を含み得る。スイッチングユニット117G1は、トランジスタQG1を含み得る。スイッチング構成116Gは、スイッチS11を含み得る。トランジスタQG1およびスイッチS11は、電源102と負荷104との間に直列に接続され得る。トランジスタQG1は、ダイオードDG1と並列に接続され得る。例えば、ダイオードDG1は、トランジスタQG1の一部であるボディダイオードであり得、またはトランジスタQG1に並列に接続された別個のダイオードであり得る。スイッチング構成116Gは、図1Eに示され、上で詳細に説明されたスイッチング構成116Eと同様の様式で配置され得る。いくつかの例では、電気経路118G上のトランジスタQG1およびスイッチS11の配置は、逆転され得る。
スイッチング構成126Gは、スイッチングユニット117G2を含み得る。スイッチングユニット117G2は、トランジスタQG2を含み得る。スイッチング構成126Gは、スイッチS12を含み得る。トランジスタQG2およびスイッチS12は、電源102と負荷104との間に直列に接続され得る。トランジスタQG2は、ダイオードDG2と並列に接続され得る。例えば、ダイオードDG2は、トランジスタQG2の一部であるボディダイオードであり得、またはトランジスタQG2に並列に接続された別個のダイオードであり得る。スイッチング構成126Gは、図1Fに示され、上で詳細に説明されたスイッチング構成116Fと同様の様式で配置され得る。いくつかの例では、電気経路128G上のトランジスタQG2およびスイッチS12の配置は、逆転され得る。
図3に示す例では、スイッチング構成116Gおよびスイッチング構成126Gは、双方向スイッチング構成として構成されないことがある。しかしながら、スイッチングシステム100Gは、システム要件に基づいて、2つの方向のいずれかで一方向スイッチングを提供するように構成され得る。このことは、電源102が、負荷電圧104よりも高いかまたは低いかのいずれかであり得る電圧で、電荷を貯蔵することができる電池または他の貯蔵デバイスである場合に、特に有用であり得る。例えば、電源電圧が全体的に負荷電圧よりも高いシステムでは、スイッチング構成126Gは、電流が電源から負荷に流れることを阻止するために利用され得、電源電圧が全体的に負荷電圧よりも低いシステムでは、スイッチング構成116Gは、電流が負荷から電源に流れることを阻止するために利用され得る。別の例として、単一のシステムにおいて、電源102が、負荷104の電圧よりも、時には高く、時には低い電圧を有し得る場合、スイッチング構成116Gおよびスイッチング構成126Gの両方が動作し得、例えば、Vload>Vsourceの場合スイッチング構成116Gが動作し得、Vsource>Vload場合スイッチング構成126Gが動作し得る。
スイッチングシステム100Gは、負荷104から電源102への方向の電流の流れを制御するために、スイッチング構成116Gを制御することによって、および/または電源102から負荷104への方向の電流の流れを制御するために、スイッチング構成126Gを制御することによって、双方向スイッチングを提供し得る。したがって、スイッチングシステム100Gは、電源102と負荷104との間の双方向スイッチングを提供するように構成され得る。
いくつかの例では、3つ以上のスイッチング構成を提供することは、より少ないスイッチング構成で可能であり得るものよりも追加機能を備えるスイッチングシステムを提供し得ることが理解されよう。
図4は、本主題の例によるスイッチングシステム100Hを示している。スイッチングシステム100Hは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Hは、それぞれの電気経路108H、118H、128H、および/または138Hを介して、電源102および負荷104を接続または切断するように構成された、3つ以上のスイッチング構成106H、116H、126H、および/または136Hの例を示している。
スイッチング構成106H、116H、および126Hは、図3のスイッチング構成106G、116G、および126Gと同様であり得る。スイッチング構成136Hは、図1Bの双方向スイッチング構成116Bと同様であり得る。
スイッチングシステム100Hは、1つ以上の非双方向スイッチング構成116Hおよび126H、ならびに1つ以上の双方向スイッチング構成136Hの両方を、選択して動作させるために提供することによって、追加の柔軟性およびオプション性を提供し得る。
図5は、本主題の例によるスイッチングシステム100Mを示している。スイッチングシステム100Mは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Mは、スイッチングシステム100の要素の筐体500の例を示している。筐体500は、スイッチングシステム100の1つ以上の要素を収容し保持するように配置され得る。例えば、筐体500は、図4のスイッチング構成106H、116H、126H、および/または136Hなどの複数のスイッチング構成を含み得る。1つ以上のコントローラ120は、筐体500の内部にあってもよく、または外部にあってもよい。筐体500は、筐体500をスイッチングシステムの1つ以上の他の要素に接続するための複数の接続端子PT1、PT2、ST1~ST8を含み得る。例えば、複数の接続端子は、筐体500を電源102または負荷104に接続するために配置された1つ以上の電源端子PT1およびPT2を含み得る。1つまたは電源端子は、複数のスイッチング構成に接続されているそれぞれの端子103または105に接続され得る。複数の接続端子は、筐体500を1つ以上のコントローラ120などのスイッチコントローラに接続するために配置された1つ以上のスイッチ端子ST1~ST8を含み得る。上述したように、複数のスイッチング構成の1つ以上のスイッチを制御するように配置された1つ以上のコントローラ120は、筐体500の内部または外部に位置し得る。スイッチングシステム100Mは、ユーザの選択に応じて、外部電源端子(例えば、電源および負荷端子)および外部コントローラに接続可能な個別のモジュールとして製造、販売され得る。スイッチングシステム100Mは、直流条件下で電流経路を接続および切断するように構成された効果的なDCリレーと見なされ得、一方スイッチS2、S11~S13は、すべて、DCリレーよりも安価で実装が容易であり得るACリレーであり得る。
図6は、本主題の例によるスイッチングシステム100Nを示している。スイッチングシステム100Nは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Nは、スイッチングシステム100の要素の筐体500Nの例を示している。スイッチングシステム100Nは、各々がそれぞれのスイッチ端子STに接続された1つ以上のスイッチを含み得る複数のスイッチング構成106N、116N、126N、および/または136Nを含む。筐体500Nはまた、筐体500Nをそれぞれの電源102またはそれぞれの負荷104に接続するように配置され得る1つ以上の電源端子PT1および/またはPT2を含み得る。各電源端子PTは、複数のスイッチング構成106N、116N、126N、および/または136Nに接続され得る端子103、105に接続され得る。スイッチングシステム100Nの動作は、接続端子PT1、PT2、および/もしくはST1~ST8の接続、ならびに/またはスイッチング構成の制御に依存し得る。例えば、スイッチングシステム100Nは、筐体500Nがスイッチングシステム100Nの他の要素にどのように接続されるか、または複数のスイッチング構成の1つ以上のスイッチがどのように制御されるかに応じて、複数の異なる動作モードを有し得る。例えば、スイッチ端子STの一部のみが、1つ以上のコントローラ120に接続され、または制御され得る。スイッチングシステム500Nは、筐体500Nの接続または複数のスイッチング構成の制御に応じて、双方向動作モードまたは非双方向動作モードを有し得る。
図7は、本主題の例によるスイッチングシステム100Pを示している。スイッチングシステム100Pは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Pは、スイッチングシステム100の要素の筐体500Pの外観の例を示している。筐体500Pは、本明細書に示されている他の筐体500と同様または同一であり得る。筐体500Pは、複数のスイッチング構成を収容し、保持し得る。筐体500Pは、1つ以上のコントローラ120を収容し、保持し得る。筐体500Pは、筐体500Pをそれぞれの電源102またはそれぞれの負荷104に接続するように配置された、1つ以上の電源端子PT1、PT2を含み得る。筐体500Pは、筐体500Pの複数のスイッチング構成のそれぞれのスイッチを、そのスイッチを制御するためのコントローラ120に接続するように配置された、1つ以上のスイッチ端子ST1~ST8を含み得る。
図8は、本主題の例によるスイッチングシステム100Jを示している。スイッチングシステム100Jは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。スイッチングシステム100Jは、一般化されたスイッチング素子Qを含むスイッチングユニット117Jを備えたスイッチング構成116Jの例を示している。スイッチング素子Qは、図8、図11A~図11F、および図13A~図13Fでは簡単にするために、スイッチとして示されている。スイッチング素子Qは、本明細書で例証されている1つ以上のスイッチング素子の例を含む、任意の適切なスイッチング素子であり得る。例えば、スイッチング素子Qは、図1Bに示されている複数のトランジスタQ1およびQ2であり得る。別の例として、スイッチング素子Qは、図1Eに示されているトランジスタQE、または図1Fに示されているトランジスタQFであり得る。スイッチング素子Qが、スイッチング素子Qの端子を接続する短絡によりオン状態で示されている図(例えば、図11Cに示され得るように)において、それは、1つ以上のトランジスタがオン状態にある状況を表し得ることが理解されよう。例えば、スイッチング素子Qがトランジスタ対Q1、Q2である場合、スイッチング素子Qのオン状態は、スイッチQ1および/またはスイッチQ2がオン状態にあることを表し得る。別の例として、スイッチング素子Qが単一トランジスタQEまたはQFである場合、スイッチング素子Qのオン状態は、スイッチQEまたはスイッチQFがオン状態にあることを表し得る。
図8を参照すると、スイッチング構成106Jは、電源102と負荷104との間に接続されたスイッチS2を含み得る。スイッチS2の一方の端子は、電源102の端子103に接続され得、スイッチS2の一方の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。スイッチS2がオンの場合、電源102は、電気経路108Jを介して負荷104に接続される。スイッチング構成116Jは、電源102と負荷104との間にスイッチング可能に接続されたスイッチング素子QおよびスイッチS1を含み得る。スイッチング素子Qは、電源102の端子103とスイッチS1の一方の端子との間に接続され得る。スイッチS1の別の端子は、負荷104の端子105に接続され得る。スイッチング素子Q、ならびに/またはスイッチS1および/もしくはS2は、1つ以上のコントローラ120に接続され得る。1つ以上のコントローラ120は、スイッチング素子Qならびに/またはスイッチS1および/もしくはS2を制御するように構成され得る。いくつかの例では、電気経路118J上のスイッチング素子QおよびスイッチS1の配置は、逆転され得る。例えば、スイッチS1は、電源102とスイッチング素子Qとの間に配置され得、スイッチング素子Qは、スイッチS1と負荷104との間に配置され得る。スイッチS1およびS2は、交流電流下で動作するように設計されたスイッチ(例えば、ACリレー)であり得、スイッチング素子Qは、すべての電流下で動作するように設計された1つ以上の固体スイッチを含み得る(すなわち、スイッチング素子Qは、DC電流およびAC電流を接続または切断するために安全に使用され得る。
スイッチング構成116Jは、双方向スイッチング構成として構成されてもされなくてもよい。例えば、スイッチング素子Qは、単一のトランジスタであり得、または折り返しに配置されたトランジスタ(例えば、折り返しに配置されたMOSFET、または並列ダイオードであって、折返しに接続されたダイオードを各々が有する、2つのIGBT)を含み得る。
図9は、本主題の1つ以上の例による、スイッチングシステムを動作させるための方法900のフローチャートを示している。
ステップ902~906は、上で説明され、図に示されているスイッチング構成106などのスイッチング構成を介して、電源と負荷との間の接続を確立するために、(例えば、スイッチングシステムを動作させるように構成されたコントローラによって)実行され得る。さらに、方法900は、スイッチング構成を介して電源と負荷との間の接続を切断するために、ステップ908~912を実行し得、スイッチング構成は、ステップ902~906で電源と負荷との間に電気経路を確立するように接続されていてもよい。
902で、方法900は、第1の電気経路を確立し得る。例えば、スイッチングシステムは、上で説明され、図に示されている電気経路118などの第1の電気経路を確立するように構成され得る。第1の電気経路は、電源と負荷との間に接続され得る。第1の電気経路は、1つ以上のスイッチング素子を備えたスイッチング構成を使用して確立され得る。例えば、電源102と負荷104との間に電気経路118Bを確立するために、第1の電気経路が、トランジスタQ1および/またはトランジスタQ2、ならびにスイッチS1(図1Bに示されている)をオンにスイッチングすることによって確立され得る。
904では、方法900は、第2の電気経路を確立し得る。例えば、スイッチングシステムは、上で説明され、図に示されている電気経路108などの第2の電気経路を確立するように構成され得る。第2の電気経路はまた、電源と負荷との間に接続され得る。第2の電気経路は、第1の電気経路と並列に配置され得る。第2の電気経路は、第1の電気経路が接続されたままである間に確立され得る。第2の電気経路は、1つ以上のスイッチング素子を備えたスイッチング構成を使用して確立され得る。例えば、第2の電気経路は、電源102と負荷104との間に電気経路108Bを確立するために、(図1Bに示され得るように)スイッチS2をオンにすることによって確立され得る。第2の電気経路を確立する前に第1の電気経路を最初に確立し、第1の電気経路が接続されている間に第2の電気経路を接続することには、1つ以上の利点があり得る。例えば、第2の電気経路は、定常電流を伝搬するために第2の電気経路を確立する利点を提供し得る、より低いオン抵抗を有し得る(第2の電気経路が、一般に電気機械リレーよりも高いオン抵抗を有する固体スイッチを含まない場合があるため)。第1の電気経路を確立した後、または第1の電気経路が接続されている間に、第2の電気経路を確立することは、あまり困難ではなく、またはあまり危険ではない場合がある。例えば、第1の電気経路の1つ以上のスイッチング素子は、直流(DC)をサポートしている間は、オンまたはオフにするように設計された非機械スイッチング素子であり得、一方、第1および第2の電気経路の電気機械スイッチは、DC電流に対応するように定格されていない場合があるが、OFF位置でガルバニック絶縁を提供し得る。
ステップ906では、方法900は、第1の電気経路を切断し得る。例えば、スイッチングシステムは、第1の電気経路を切断するように構成され得る。第1の電気経路は、スイッチング構成の1つ以上のスイッチング素子をオフにすることによって切断され得る。例えば、第1の電気経路は、トランジスタQ1、トランジスタQ2、および/またはスイッチS1(図1Bに示され得るような)をオフにスイッチングすることによって切断され、電源102と負荷104との間の電気経路118Bを切断し得る。第2の電気経路は、電源102と負荷104との間で接続されたままであり得る。任意選択で、第1および第2の電気経路は、スイッチングシステムがオンの位置にあるとき、直列連結配置で両方とも電流を伝導し得る。
電源と負荷との間に第2の電気経路を確立した後などの2回目に、電源を負荷から切断するために、第2の電気経路を切断することが所望され得る。DC電流が電源と負荷に流れており、第2の電気経路の電気機械スイッチが、電流のゼロ電流クロスを利用することによってAC電流のみを切断するように設計されており、DCを切断するようには設計されていない場合、DC電流の下で第2の電気経路を切断することは危険な場合がある。したがって、以下に詳述するように、第1の電気経路を使用して第2の電気経路を切断することが有益であり得る。
ステップ908では、第1の電気経路が再び確立され得る。例えば、スイッチングシステムは、第1の電気経路を再び確立するように構成され得る。例えば、第1の電気経路は、スイッチS1(図1Bに示されている)、次にトランジスタQ1、および/またはトランジスタQ2をオンにスイッチングすることによって再び確立され、電源102と負荷104との間に電気経路118Bを確立し得る。第1の電気経路が再び確立され得る一方で、第2の電気経路は電源102と負荷104との間に接続されたままである。
ステップ910では、第2の電気経路が切断され得る。例えば、スイッチングシステムは、第2の電気経路を切断するように構成され得る。第2の電気経路は、第1の電気経路が接続されたままである間、切断され得る。第2の電気経路は、スイッチング構成の1つ以上のスイッチング素子をオフにすることによって切断され得る。例えば、第2の電気経路は、電源102と負荷104との間の電気経路108Bを切断するために、(図1Bに示され得るように)スイッチS2をオフにスイッチングすることによって切断され得る。第1の電気経路は、電源102と負荷104との間に接続されたままであり得る。第2の電気経路を切断する前に第1の電気経路を最初に確立し、第1の電気経路が接続されている間に第2の電気経路を切断することには、1つ以上の利点があり得る。例えば、第1の電気経路を確立した後、または第1の電気経路が接続されている間に第2の電気経路を切断することは、スイッチング中に第1の電気経路を通って流れる電流が第2の電気経路に迂回され得るので、あまり困難でない、またはあまり危険でない場合がある。例えば、第1の電気経路の1つ以上のスイッチング素子は、非機械スイッチング素子、例えば、トランジスタなどの固体スイッチであり得る。一例として、第1の電気経路は、スイッチングユニットを備えたソフトスイッチング構成を含み得、第2の電気経路は、固体スイッチングユニットを伴わないハードスイッチング構成を含み得る。
ステップ912では、方法は、第1の電気経路を再び切断し得る。例えば、スイッチングシステムは、第1の電気経路を再び切断するように構成され得る。例えば、第1の電気経路は、トランジスタQ1および/またはトランジスタQ2、次にS1をオフにスイッチングすることによって、再び切断され得(図1Bに示され得るように)、これは、電源102と負荷104との間の電気経路118Bの切断をもたらし得る。スイッチS1をオフにする前に固体スイッチQ1および/またはQ2をオフにスイッチングすることによって、直流電流は、直流電流を切断するように設計され、かつ定格され得る固体スイッチによって、排除され得る。次にスイッチS1をオフにスイッチングすることによって、電源と負荷との間のガルバニック絶縁が、達成され得る。
図10は、本主題の1つ以上の例による、スイッチング構成を介して電源と負荷との間の接続を確立するための方法1000のフローチャートを示している。上述したように、スイッチング構成の1つ以上のスイッチは、1つ以上のコントローラ120によって制御され得る。
特に、方法1000は、図9の方法900のステップ902~906の間に発生し得るアクションをカバーする。
理解を容易にするために、方法1000は、図11A~図11Fと合わせて説明される。しかしながら、方法1000はそのように限定されず、方法1000は他の要素によって実行され得ることを理解されたい。図11A~図11Fに示されているスイッチングシステム100Jは、図8に示され、上で詳細に説明された、スイッチングシステム100Jと同様であり得る。
ステップ1002では、第1のスイッチが、オンにされ得る。例えば、図11Aは、電源102と負荷104との間に閉回路接続がない、予備的なオフ状態にあるスイッチングシステム100Jを示している。図11Bは、1002でオンにされる第1のスイッチであるスイッチS1を示している。
ステップ1004では、スイッチング素子が、オンにされ得る。スイッチング素子は、第1のスイッチと直列に接続され得る。図11Cは、1004でオンにされたスイッチング素子Qの例を示している。スイッチング素子Qは、スイッチS1と直列であり得る。第1のスイッチS1およびスイッチング素子Qを閉じることは、電源102と負荷104との間に第1の電気経路118Jを確立し得る。その場合、第1のスイッチS1は、無電流状態下でスイッチングされるので、最初に第1のスイッチS1を閉じ、次にスイッチング素子Qを閉じることによって、第1の電気経路118Jを確立することが、より簡単またはより安全であり得る。スイッチング素子Qは、1つ以上の非機械スイッチング素子、例えば、トランジスタ、サイリスタ、および/またはSCRなどの固体デバイスを含み得る。
ステップ1006では、第2のスイッチが、オンにされ得る。第2のスイッチは、第1のスイッチとスイッチング素子との直列接続と並列に接続され得る。例えば、図11Dは、1006でオンにされた第2のスイッチであるスイッチS2を示している。スイッチS2は、スイッチS1およびスイッチング素子Qの直列接続と並列に接続され得る。第2のスイッチS2を閉じることは、電源102と負荷104との間に第2の電気経路108Jを確立し得る。その場合、スイッチS2はゼロ電流条件下でスイッチングされ得るので、第1の電気経路を確立し、次に第2の電気経路を確立することによって、第2の電気経路を確立することが、より簡単またはより安全であり得る。スイッチS2は電気機械スイッチであり得る。
ステップ1008では、スイッチング素子が、オフにされ得る。例えば、図11Eは、1008でオフにされたスイッチング素子Qを示している。スイッチング素子Qを開くことは、電源102と負荷104との間の第1の電気経路118Jを切断し得る。第2の電気経路108Jは、電源102と負荷104との間に接続されたままであり得る。
任意選択で、ステップ1010では、第1のスイッチが、オフにされ得る。例えば、図11Fは、ステップ1010でオフにされた、第1のスイッチであるスイッチS1を示している。ステップ1008でスイッチング素子Qを開くことが、電源102と負荷104との間の第1の電気経路118Jをすでに切断している場合があるため、第1のスイッチS1を開くことは、任意選択であり得る。ステップ1008でスイッチング素子Qを開くことは、電源102と負荷104との間の第1の電気経路118J上に開回路を生成し、それにより、電源102と負荷104との間の電流の流れを停止させ得る。最初にスイッチング素子Qを開き、次に第1のスイッチS1を開くことによって、第1のスイッチS1を切断することが、より簡単またはより安全であり得る。スイッチS1は電気機械スイッチであり得る。
図12は、本主題の1つ以上の例によるスイッチング構成を介して、電源と負荷との間の接続を切断する方法1200のフローチャートを示している。上述したように、スイッチング構成の1つ以上のスイッチは、1つ以上のコントローラ120によって制御され得る。
図12に示され得るように、方法1200は、図9に示されている方法900の要素908~912に対応し得る。
理解を容易にするために、方法1200は、図13A~図13Fと合わせて説明される。しかしながら、方法1200はそのように限定されておらず、方法1200は他の要素によって実行され得ることを理解されたい。図13A~図13Fに示されているスイッチングシステム100Jは、図8に示され、上で詳細に説明されたスイッチングシステム100Jと同様であり得る。
ステップ1202では、第1のスイッチが、オンにされ得る。例えば、図13Aは、第2の電気経路108JのスイッチS2を介して、電源102と負荷104との間に閉回路接続を備えた、予備オン状態にあるスイッチングシステム100Jを示している。図13Aは、方法1000の1010後のスイッチングシステム100Jの状態であり得る。上述したように、第1の電気経路118Jは、スイッチング素子Qを開くことによって切断されている場合があるので、スイッチS1は、1010で開く必要はない場合がある。しかしながら、スイッチS1が開いている場合、ステップ1202でスイッチS1は、閉じられ得る。図13Bは、ステップ1202で第1のスイッチであるスイッチS1がオンにされる例を示し得る。
ステップ1204では、スイッチング素子が、オンにされ得る。スイッチング素子は、第1のスイッチと直列に接続され得る。図13Cは、1204でスイッチング素子Qがオンにされた例を示している。スイッチング素子Qは、スイッチS1と直列であり得る。第1のスイッチS1およびスイッチング素子Qを閉じることは、電源102と負荷104との間に第1の電気経路118Jを確立し得る。最初に第1のスイッチS1を閉じ、次にスイッチング素子Qを閉じることによって、第1の電気経路118Jを確立することは、より簡単またはより安全であり得る。スイッチング素子Qは、1つ以上の非機械スイッチング素子を含み得る。
ステップ1206では、第2のスイッチが、オフにされ得る。第2のスイッチは、第1のスイッチおよびスイッチング素子と並列に接続され得る。例えば、図13Dは、ステップ1206でオフにされた第2のスイッチであるスイッチS2を示している。スイッチS2は、スイッチS1およびスイッチング素子Qと並列であり得る。第2のスイッチS2を開くことは、電源102と負荷104との間の第2の電気経路108Jを切断し得る。第1の電気経路を確立し、次に第2の電気経路を切断することによって、第2の電気経路を切断することが、より簡単またはより安全になり得る。スイッチS2は電気機械スイッチであり得る。
ステップ1208では、スイッチング素子が、オフにされ得る。図13Eは、スイッチング素子Qが、ステップ1008でオフにされ得る例を示している。スイッチング素子Qを開くことは、電源102と負荷104との間の第1の電気経路118Jを切断し得る。電源102と負荷104との間の第2の電気経路は、ステップ1206ですでに切断されている場合がある。
任意選択で、ステップ1210では、第1のスイッチが、オフにされ得る。図13Fは、第1のスイッチであるスイッチS1が、1210でオフにされ得る例を示している。ステップ1208でスイッチング素子Qを開くことが、電源102と負荷104との間の第1の電気経路118Jをすでに切断している場合があるため、第1のスイッチS1を開くことは、任意選択であり得る。1208でスイッチング素子Qを開くことは、電源102と負荷104との間の第1の電気経路118J上に開回路を生成し、それにより、電源102と負荷104との間の電流の流れを停止させ得る。最初にスイッチング素子Qを開き、次に第1のスイッチS1を開くことによって、第1のスイッチS1を切断することが、より簡単またはより安全になり得る。スイッチS1は電気機械スイッチであり得る。
図14は、本主題の1つ以上の例による、スイッチング構成を介して、電源と負荷との間の接続を確立するための方法1400のフローチャートを示している。図14は、図10に示されている方法の例であり得る。
理解を容易にするために、時系列図は、図11A~図11Fと合わせて説明される。しかしながら、方法1400はそのように限定されておらず、方法1400は他の要素によって実行され得ることを理解されたい。図11A~図11Fに示されているスイッチングシステム100Jは、図8に示され、上で詳細に説明された、スイッチングシステム100Jと同様であり得る。
ステップ1402では、第1の電気機械スイッチが、オンにされる(図11Bに示され得るように)。第1の電気機械スイッチは、非機械スイッチング素子と直列に配置され得る。非機械スイッチング素子は、1つ以上のトランジスタ、サイリスタ、SCR、および/またはSSRなどの1つ以上の固体デバイスを含み得る。
ステップ1404では、非機械スイッチング素子が、オンにされる(図11Cに示され得るように)。非機械スイッチング素子は、第1の電気機械スイッチと直列に配置され得る。非機械スイッチング素子をオンにすることは、1つ以上の固体デバイスをオンにすることを含み得る。
ステップ1406では、第2の電気機械スイッチがオンにされる(図11Dに示され得るように)。第2の電気機械スイッチは、第1の電気機械スイッチと非機械スイッチング素子との直列接続と並列に配置され得る。
ステップ1408では、非機械スイッチング素子がオフにされる(図11Eに示され得るように)。非機械スイッチング素子をオフにすることは、1つ以上の固体デバイスをオフにすることを含み得る。
任意選択で、ステップ1410では、第1の電気機械スイッチがオフにされ得る(図11Fに示され得るように)。
図15は、本主題の1つ以上の例によるスイッチング構成を介して、電源と負荷との間の接続を切断する方法1500のフローチャートを示している。図15は、図12に示されている方法の例であり得る。
理解を容易にするために、時系列図は、図13A~図13Fと合わせて説明される。しかしながら、方法1500はそのように限定されておらず、方法1500は他の要素によって実行され得ることを理解されたい。図13A~図13Fに示されているスイッチングシステム100Jは、図8に示され、上で詳細に説明された、スイッチングシステム100Jと同様であり得る。
ステップ1502では、第1の電気機械スイッチがオンにされる(図13Bに示され得るように)。第1の電気機械スイッチは、非機械スイッチング素子と直列に配置され得る。非機械スイッチング素子は、1つ以上のトランジスタ、サイリスタ、SCR、および/またはSSRなどの1つ以上の固体デバイスを含み得る。
ステップ1504では、非機械スイッチング素子がオンにされる(図13Cに示され得るように)。非機械スイッチング素子は、第1の電気機械スイッチと直列に配置され得る。非機械スイッチング素子をオンにすることは、1つ以上の固体デバイスをオンにすることを含み得る。
ステップ1506では、第2の電気機械スイッチがオフにされる(図13Dに示され得るように)。第2の電気機械スイッチは、第1の電気機械スイッチと非機械スイッチング素子との直列接続と並列に配置され得る。
ステップ1508では、非機械スイッチング素子がオフにされる(図11Eに示され得るように)。非機械スイッチング素子をオフにすることは、1つ以上の固体デバイスをオフにすることを含み得る。
任意選択で、ステップ1510では、第1の電気機械スイッチがオフにされ得る(図11Fに示され得るように)。
図16A~図16Dは、本主題の例による時系列図を示している。これらの時系列図は、本明細書に示されているスイッチングシステム100に使用され得る。
理解を容易にするために、時系列図は、図11A~図11F、および図13A~図13Fと合わせて説明される。しかしながら、時系列図はそのように限定されておらず、時系列図は他の要素によって実行され得ることを理解されたい。図11A~図11Fおよび図13A~図13Fに示されているスイッチングシステム100Jは、図8に示され、上で詳細に説明されたスイッチングシステム100Jと同様であり得る。
図16Aは、電気接続経路を確立し、電源と負荷の間にスイッチS2を接続するために使用され得る時系列図を示している。スイッチS2は、電源と負荷との間の電気接続経路上のハードスイッチング構成である電気機械スイッチであり得る。ソフトスイッチング構成は、スイッチS2に並列に接続され得る。ソフトスイッチング構成は、スイッチング素子Qおよび電気機械スイッチS1を備えたスイッチングユニットを含み得る。第1の時間t0で、スイッチS1が、オンにされ得る(図11Bに示され得るように)。第2の時間t1で、スイッチング素子Qが、オンにされ得る(図11Cに示され得るように)。第3の時間t2で、スイッチS2が、オンにされ得る(図11Dに示され得るように)。第4の時間t3で、スイッチング素子Qが、オフにされ得る(図11Eに示されているように)。スイッチS1は、スイッチS2がオンのままである間、オンのままであり得る。
図16Bは、第5の時間t4で、スイッチS1は、スイッチS2がオンのままである間に、オフにされ得ることを示している(図11Fに示され得るように)。
図16Cは、電気接続経路を切断し、電源と負荷との間に配置されたハードスイッチング構成の電気機械スイッチS2を切断するために使用され得る、時系列図を示している。第1の時間t0の前に、スイッチS2が、オンにされ得る(図13Aに示され得るように)。第1の時間t0で、スイッチS1が、オンにされ得る(図13Bに示され得るように)。第2の時間t1で、スイッチング素子Qが、オンにされ得る(図13Cに示され得るように)。第3の時間t2で、スイッチS2が、オフにされ得る(図13Dに示され得るように)。第4の時間t3で、スイッチング素子Qが、オフにされ得る(図13Eに示され得るように)。スイッチS1は、スイッチング素子Qがオフのままである間、オンのままであり得る。図16Cは、第5の時間t4で、スイッチS1がオフにされ得ることを示している(図13Fに示され得るように)。
図16Cは、スイッチS2が、第1の時間t0の前にオンのままである間に(図16Bに示され得るように電気接続経路を確立した後)、スイッチS1がオフにされた例を示している。
図16Dは、スイッチS2が、第1の時間t0の前にオンのままである間に(図16Aに示され得るように電気接続経路を確立した後)、スイッチS1がオンのままであった例を示している。第1の時間t0で、スイッチング素子Qが、オンにされ得る(図13Cに示され得るように)。第2の時間t1で、スイッチS2が、オフにされ得る(図13Dに示され得るように)。第3の時間t2で、スイッチング素子Qはオフにされ得る(図13Eに示され得るように)。スイッチS1は、スイッチング素子Qがオフのままである間、オンのままであり得る。図16Dは、第4の時間t3で、スイッチS1が、オフにされ得ることを示している(図13Fに示され得るように)。
図17は、本主題の例によるスイッチングシステム100Rを示している。スイッチングシステム100Rは、本明細書に示されている他のスイッチングシステム100と同様であり得る。
スイッチングシステム100Rは、マルチプレクサ(MUX)129を含み得る。MUX129は、複数の選択可能なチャネルを含み得る。例えば、MUX129は、チャネルA、チャネルB、チャネルC、…、チャネルXを含む複数のチャネルの例を示しており、ここで、Xは、任意の適切な数である。MUX129Rは、所与の時間に複数のチャネルの中から特定のチャネルが選択され得るように配置され得る。図17の例では、MUX129の各チャネルは、測定されることになる異なる点に接続され得る。測定されることになる異なる点は、測定されることになる複数の異なるデバイスに関連し得、または測定されることになる単一のデバイスに関連する複数の点であり得る。測定されることになる点または測定されることになるデバイスは、測定されるデバイスとも呼ばれ得る。
図17は、複数の測定されるデバイス121A、121B、121C、…、121Xを示しており、ここで、Xは、任意の適切な数であり得る。複数の測定されるデバイス121A、121B、121C、…、121Xのうちの測定されるデバイスはまた、概して、測定されるデバイス121と呼ばれ得る。同様に、所与のチャネルの他の要素は、参照識別子の末尾にその所与のチャネルの文字を含む参照識別子(例えば、チャネルBの特定の測定されるデバイス121B)で参照され得るが、概して、これらの要素の1つを参照する場合、それらは、所与のチャネルの文字なしで参照され得る(例えば、測定されるデバイス121)。上で説明したように、複数の測定されるデバイス121A、121B、121C、…、121Xは、測定されることになる単一のデバイスまたは測定されることになる複数のデバイスに関連し得る。
MUX129はまた、測定デバイス131に接続され得る。測定デバイス131は、選択された測定されるデバイスに関連する1つ以上の電気的パラメータ(例えば、電圧)を測定するように配置され得る。
一例として、測定されるデバイス121A、121B、121C、…、121Xは、1つ以上の電源、電力貯蔵デバイス、電力変換器(例えば、DC/DCコンバータまたはDC/ACインバータ)などであり得る。一例として、測定デバイス131は、電圧センサ、電圧計、電力計などであり得るか、またはそれらを含み得る。複数のチャネルのうちの1つのチャネルが選択される場合、その選択されたチャネルは、MUX129を介して測定デバイス131に接続され、それぞれの測定されるデバイス121に関連する電気的パラメータの測定値は、測定デバイス131によって取得され得る。
例えば、チャネルごとに、第1のスイッチング構成116Rは、第1の正の端子と第2の正の端子との間に接続され得、第2のスイッチング構成126Rは、第1の負の端子と第2の負の端子との間に接続され得る。
各チャネルは、正の電気経路118Rおよび負の電気経路128を含む、複数の電気経路118R、128Rを含み得、これらは、それぞれの測定されるデバイス121の端子とMUX129との間でスイッチング可能に接続され得る。経路の各々は、測定されるデバイス121の端子123RとMUX129の端子125Rとの間に接続されたそれぞれのスイッチング構成116R、126Rを含み得る。
例えば、チャネルAの場合、第1のスイッチング構成116RAは、電気経路118RA上の、測定されるデバイス121Aの正の端子123RPAとMUX129の正の端子125RPAとの間に接続され得る。第2のスイッチング構成126RAは、電気経路128RA上の、測定されるデバイス121Aの負の端子123RNAとMUX129の負の端子125RNAとの間に接続され得る。チャネルBの場合、第1のスイッチング構成116RBは、電気経路118RB上の、測定されるデバイス121Bの正の端子123RPBとMUX129の正の端子125RPBとの間に接続され得る。第2のスイッチング構成126RBは、測定されるデバイス121Bの負の端子123RNBとMUX129の負の端子125RNBとの間に接続され得る。他のチャネルについても同様である。
一例として、チャネルAが選択された場合、スイッチング構成116RAおよびスイッチング構成126RAはオン状態にあり得、他のチャネルのスイッチング構成(チャネルBのスイッチング構成116RBおよびスイッチング構成126RBを含む)はオフ状態にあり得る。チャネルBが選択された場合、スイッチング構成116RBおよびスイッチング構成126RBはオン状態にあり得、他のチャネルのスイッチング構成(チャネルAのスイッチング構成116RAおよびスイッチング構成126RAを含む)はオフ状態にあり得る。
MUX129の正の端子および負の端子は、測定デバイス131の正の端子127Pおよび負の端子127Nにそれぞれ接続され得る。例えば、チャネルAが選択されると、測定されるデバイス121Aは、MUX129を介して測定デバイス131に接続され得、測定デバイス131は、測定されるデバイス121Aに関連する電圧(例えば、測定されるデバイスの負および正の端子対間の)を取得し得る。チャネルBが選択されると、測定されるデバイス121Bは、MUX129を介して測定デバイス131に接続され得、測定デバイス131は、測定されるデバイス121Bに関連する電圧を取得し得、他のチャネルについても同様である。
一例として、測定されるデバイス121の各端子123Rは、それぞれのスイッチング構成116Rまたは126Rの入力端子に接続された測定されるデバイス121の出力端子と見なされ得る。MUX129の各端子125Rは、それぞれのスイッチング構成116Rまたは126Rの出力端子に接続されたMUX129の入力端子と見なされ得る。測定デバイス131の各端子127P、127Nは、MUX129の出力端子に接続された測定デバイス131の入力端子と見なされ得る。
1つ以上のコントローラ120Rは、スイッチングシステム100Rの1つ以上のスイッチング構成116R、126Rのスイッチングを制御するように構成され得る。簡単にするために、1つのコントローラ120Rのみが、図17に示されているが、スイッチングシステム100Rは、複数のコントローラ120Rを有し得る。例えば、各チャネルは、それ自身の専用コントローラ120Rを有し得る。1つ以上のコントローラ120Rは各々、スイッチング構成の、1つ以上のスイッチおよび1つ以上のスイッチング素子のシーケンスを制御するためのシーケンサユニットを含み得る。
測定されるデバイス121の電圧は、比較的高い電圧(例えば、約1000ボルト)であり得、そのような高い電圧に対応するように定格されたスイッチング構成の各々を有することは、有益であり得る。したがって、チャネルごとに、電気経路118および/または128(正および負)の各々上に、保護が必要とされ得る。さらに、複数の選択可能なチャネルを備えたマルチプレクサ129を有することは、異なるチャネル間のスイッチングに関連する問題の原因となり得る。所与の時間に選択されないチャネルがあるため、選択されないそれらのチャネルは、選択されたチャネルと干渉しないように、マルチプレクサから切断される必要があり得る。例えば、チャネルAが接続されている場合は、他のすべてのチャネルが切断され得、チャネルBが接続されている場合は、他のすべてのチャネルが切断され得る、などである。所与のチャネルをオンおよびオフにスイッチングするための比較的高い電圧に定格された電気機械リレーのみを使用することは、問題を有し得る。電気機械リレーはガルバニック絶縁を提供し得るが、電気機械リレーが、比較的高い電圧に定格されている場合、比較的物理的に大きく、かさばり、比較的コストがかかり得る。さらに、このような電気機械リレーを単独で使用することは、マルチプレクサのチャネル間をスイッチングするときに、電圧スパイクの原因となり得る。また、そのような電気機械リレーでは、電気機械リレーを交換することが必要となる前の、使用サイクル量が、比較的少なく、限られる場合がある。さらに、所与のチャネルをオンおよびオフにスイッチングするために比較的高い電圧に定格された非機械電気スイッチ(例えば、1つ以上のトランジスタ、SSR、MOSFETなど)のみを使用することも問題を有し得る。比較的高電圧に定格された非機械電気スイッチは、比較的物理的に小さく、比較的安価であり得るが、ガルバニック絶縁を提供しない場合がある。さらに、このような電気機械リレーを単独で使用することは、特に高電圧を処理する場合に、チャネル間のクロストークの原因となり得る。したがって、これらの可能性のすべてが開示されているが、本主題のスイッチング構成116Rおよび126Rは両方とも、図18~図19Bを参照してさらに詳細に説明されるように、非機械電気的スイッチングユニット117Rと直列に接続された電気機械スイッチSRを含み得る。
図18に示されているように、本主題のスイッチング構成116Rおよび126Rは、チャネルの電気経路(正および負)ごとに、非機械電気的スイッチングユニット117Rと直列に接続された電気機械スイッチSRを含み得る。したがって、本主題のスイッチング構成116Rおよび126Rは、比較的高い電圧に定格され、ガルバニック絶縁を提供し、比較的物理的に小さく、安価であり、電圧スパイクおよびクロストークを軽減し、かつ比較的長い寿命を有し得る。本主題のスイッチング構成は、電気機械スイッチSRのソフトスイッチング(電圧下にないときのスイッチング)を可能にし得る。一例として、非機械電気的スイッチングユニット117Rは、比較的高い電圧に定格され得る。非機械電気的スイッチングユニット117Rは、電気機械スイッチSRが定格された電圧よりも高い電圧に定格され得る。一例として、非機械電気的スイッチングユニット117Rが比較的高い電圧に定格されている場合、測定されるデバイス121(例えば、測定されるデバイス121の端子)に接続され得、そこでは、比較的高い定格が有益であり得る。電気機械スイッチSRは、測定されるデバイス121に接続される非機械電気的スイッチングユニット117Rが比較的高い電圧に定格され得るので、比較的低い電圧に定格され得る。そのような場合、電気機械スイッチSRは、測定されるデバイス121ではなく、MUX129(例えば、MUX129の端子)に接続され得、その結果、非機械電気的スイッチングユニット117Rは、測定されるデバイス121により大きな保護を提供し得る。電気機械スイッチSRが、比較的低い電圧に定格されている場合は、比較的物理的に小さく、比較的より安価であり得る。しかしながら、電気機械スイッチSRは、電気機械スイッチSRがオフ状態(例えば、開回路)にあるときに、電気経路上にガルバニック絶縁を提供するように配置され得る。
コントローラ120Rおよび/またはシーケンサユニットは、信号および遅延を伴うスイッチング構成116Rおよび/または126Rの時系列を制御するように配置され得る。単一のコントローラ120Rおよび/またはシーケンサユニットは、正の電気経路118R上のスイッチング構成116Rおよび負の電気経路128R上のスイッチング構成126Rの両方に同じ信号を送信するように配置され得る。例えば、単一の「チャネルオン」信号は、最初に、選択されたチャネルの、電気機械スイッチSRをオンにし、次に非機械電気的スイッチングユニット117Rを(例えば、遅延後に)オンにするように構成され得る。単一の「チャネルオフ」信号は、最初に非機械電気的スイッチングユニット117Rをオフにし、次にチャネルがもはや選択されなくなったときに電気機械スイッチSRをオフにするように構成され得る。一例として、遅延は約数十ミリ秒であり得る。例えば、遅延は、約1ミリ秒~約20ミリ秒の範囲、または約10ミリ秒~約15ミリ秒の範囲であり得る。
図19Aは、スイッチング構成116Rおよび126Rのいくつかの例を示している。理解を容易にするために2つのチャネル(チャネルAとチャネルX)のみが図19Aに示されているが、それ以上も可能である。さらに、測定デバイス131およびその端子127P、127Nもまた、図19Aの特定の構成に含まれ得る。
図19Aに示されているように、スイッチング構成116Rおよび126Rは各々、1つ以上のスイッチング素子を含み得るスイッチングユニット117Rを含み得る。図19Aの例では、各スイッチングユニット117Rは、複数のトランジスタQ1RおよびQ2Rを含み得る。スイッチング構成116Rおよび126Rの各々はまた、スイッチSRを含む。スイッチSRは、電気機械スイッチであり得る。複数のトランジスタQ1RおよびQ2RならびにスイッチSRは、測定されるデバイス121とMUX129との間でスイッチング可能に接続され得る。複数のトランジスタQ1RおよびQ2Rは、折り返しに配置され得る(例えば、一方のトランジスタQ1Rのソース端子は、他方のトランジスタQ2Rのソース端子に接続され得、または一方のトランジスタQ1Rのドレイン端子は、他方のトランジスタQ2Rのドレイン端子に接続され得る)。一方のトランジスタQ1Rの端子は、それぞれの測定されたデバイス112の端子123Rに接続され得、一方のトランジスタQ2Rの端子は、スイッチSRの端子に接続され得る。スイッチSRの別の端子は、MUX129の端子125Rに接続され得る。トランジスタQ1Rおよび/もしくはQ2Rのゲート、ならびに/またはスイッチSRは、1つ以上のコントローラ120Rに接続され得る。1つ以上のコントローラ120Rは、トランジスタQ1Rおよび/もしくはQ2R、ならびに/またはスイッチS1Rおよび/もしくはS2Rを制御するように構成され得る。
例えば、チャネルAの場合、第1のトランジスタQ1RPAは、測定されるデバイス121Aの正の端子123RPAに接続され得る。トランジスタQ1RPAは、第2のトランジスタQ2RPAに直列に接続され得る。トランジスタQ2RPAは、電気機械スイッチSRPAに直列に接続され得る。スイッチSRPAは、電気経路118RA上のMUX129の正の端子125RPAに接続され得る。第3のトランジスタQ1RNAは、測定されるデバイス121Aの負の端子123RNAに接続され得る。トランジスタQ1RNAは、第4のトランジスタQ2RNAに直列に接続され得る。トランジスタQ2RNAは、電気機械スイッチSRNAに直列に接続され得る。スイッチSRNAは、電気経路128RA上のMUX129の負の端子125RNAに接続され得る。チャネルXの場合、第1のトランジスタQ1RPXは、測定されるデバイス121Xの正の端子123RPXに接続され得る。トランジスタQ1RPXは、第2のトランジスタQ2RPXに直列に接続され得る。トランジスタQ2RPXは、電気機械スイッチSRPXに直列に接続され得る。スイッチSRPXは、電気経路118RX上のMUX129の正の端子125RPXに接続され得る。第3のトランジスタQ1RNXは、測定されるデバイス121Xの負の端子123RNXに接続され得る。トランジスタQ1RNXは、第4のトランジスタQ2RNXに直列に接続され得る。トランジスタQ2RNXは、電気機械スイッチSRNXに直列に接続され得る。スイッチSRNXは、電気経路128RX上のMUX129の負の端子125RNXに接続され得、他のチャネルについても同様である。
上述したように、簡単にするために1つのコントローラ120Rのみが示されているが、スイッチングシステム100Rは、複数のコントローラ120Rを有し得、各コントローラ120Rは、信号を構成し、かつスイッチングシステム100Rの複数の要素に同時に順番に信号を送信するように構成された、シーケンサユニットを有し得る。
各スイッチング構成116Rおよび/または126Rは、双方向スイッチング構成として構成され得る。同様に、各スイッチングユニット117Rは、双方向スイッチングユニットとして構成され得る。例えば、トランジスタQ1Rがオンであるとき、電流は、トランジスタQ1RおよびダイオードD2Rを通り、それぞれの測定されるデバイス121からMUX129の方向に流れ得る。ダイオードD2Rは、トランジスタQ2Rのボディダイオードであり得、またはトランジスタQ2Rに並列に接続された別個のダイオードであり得る。トランジスタQ2Rがオンのとき、電流は、トランジスタQ2RおよびダイオードD1Rを通り、MUX129からそれぞれの測定されるデバイス121の方向に流れ得る。ダイオードD1Rは、トランジスタQ1Rのボディダイオードであり得、またはトランジスタQ1Rに並列に接続された別個のダイオードであり得る。場合によっては、Q1RおよびQ2Rの両方がオンになり得、トランジスタQ1RおよびQ2Rを通って電流が流れ得る。この構成は、スイッチング構成116R、126Rを介して交流電流(AC)を通過させるように配置され得る。
図19Bは、1つ以上のスイッチング素子を含み得るスイッチングユニット117Rを示しており、スイッチング素子は、単一のスイッチング素子QRとして一般化されている。例えば、チャネルAの場合、スイッチング素子QRPAは、測定されるデバイス121Aの正の端子123RPAに接続され、電気経路118RA上の電気機械スイッチSRPAに直列に接続され得る。スイッチング素子QRNAは、測定されるデバイス121Aの負の端子123RNAに接続され得、電気経路128RA上の電気機械スイッチSRNAに直列に接続され得る。チャネルXの場合、第1のトランジスタQRPXは、測定されるデバイス121Xの正の端子123RPXに接続され得、電気経路118RX上の電気機械スイッチSRPXに直列に接続され得る。スイッチング素子QRNXは、測定されるデバイス121Xの負の端子123RNXに接続され得、電気経路128RX上の電気機械スイッチSRNXに直列に接続され得、他のチャネルについても同様である。
図20は、本主題の1つ以上の例による、マルチプレクサのチャネルの正および負の線に取り付けられた複数のスイッチング構成を介してマルチプレクサに接続された測定されるデバイスまたは測定される点と測定デバイスとの間の接続を、最初に確立し、次に切断する、方法2000のフローチャートを示している。上述したように、スイッチング構成の1つ以上のスイッチは、1つ以上のコントローラ120によって制御され得、タイミングは、シーケンサユニットによって制御され得る。方法1800は、測定されるデバイスまたは測定される点と測定デバイスとの間にMUXの特定のチャネルを接続するために使用され得る。
理解を容易にするために、方法2000は、図17~図19Bと合わせて説明される。しかしながら、方法2000はそのように限定されておらず、方法2000は他の要素によって実行され得ることを理解されたい。スイッチングシステム100Rは、図17~図19Bに示され、上で詳細に説明されているものでもよい。
ステップ2002では、1つのチャネルの電気機械スイッチ対が、オンにされ得る。例えば、チャネルAの場合、MUX129の正の端子125RPAに接続された電気機械スイッチSRPAおよびMUX129の負の端子125RNAに接続された電気機械スイッチSRNAが、オンにされ得る。他のチャネルの電気機械スイッチSRは、オフ状態にあり得、それらのそれぞれの測定されるデバイス121とMUX129との間にガルバニック絶縁を提供するように配置され得る。
ステップ2004では、1つのチャネルの非機械電気的スイッチング素子対がオンにされ得る。例えば、チャネルAの場合、測定されるデバイス121Aの正の端子123RPAに接続された非機械電気的スイッチング素子QRPA、および測定されるデバイス121Aの負の端子123RNAに接続された非機械電気的スイッチング素子QRNAが、オンにされ得る。非機械電気的スイッチング素子QRPAおよびQRNAの各々は、電気機械スイッチSRPAまたはSRNAのうちの1つと直列に接続され得る。スイッチング素子QRPAは、スイッチSRPAと直列であり得る(電気機械スイッチSRPAの端子は、非機械電気的スイッチング素子QRPAの端子に接続され得る)。スイッチング素子QRNAは、スイッチSRNAと直列であり得る(電気機械スイッチSRNAの端子は、非機械電気的スイッチング素子QRNAの端子に接続され得る)。第1のスイッチSRPAおよびスイッチング素子QRPAを閉じることは、正の線上の測定されるデバイス121AとMUX129との間(測定されるデバイス121Aの正の端子とMUX129の正の端子との間)に電気経路118RAを確立し得る。電気経路118RAを確立することは、MUX129を介して、測定されるデバイス121Aおよび測定デバイス131を接続することを支援し得る。第1のスイッチSRNAおよびスイッチング素子QRNAを閉じることは、負の線上の測定されるデバイス121AとMUX129との間(測定されるデバイス121Aの負の端子とMUX129の負の端子との間)に電気経路128RAを確立し得る。電気経路128RAを確立することは、MUX129を介して、測定されるデバイス121Aおよび測定デバイス131を接続することを支援し得る。最初にスイッチSRPAおよびSRNAを閉じ、次にスイッチング素子QRPAおよびQRPAを閉じることによって、電気経路118RAおよび128RAを確立することは、より簡単またはより安全であり得る。スイッチング素子QRPAおよび/またはQRNAは各々、1つ以上の非機械スイッチを含み得る。正の線および負の線上に電気経路118RAおよび128RAの両方を確立することは、測定デバイス131が、測定されるデバイス121Aに関連する電気的パラメータの測定値を取得することを可能にし得る。例えば、電気経路118RAおよび128RAの両方を確立することは、測定デバイス131が、測定されるデバイス121Aの正の端子123RPAと負の端子123RNAとの間の電圧に関連する電圧の測定値を取得することを可能にし得る。ステップ2002および2004は、測定されるデバイスと測定デバイスとの間のMUXの選択されたチャネルを接続するために実行され得る。
ステップ2006では、1つのチャネルの非機械電気的スイッチング素子対がオフにされ得る。スイッチング素子QRPAおよびQRNAの対を開くことは、測定されるデバイス121AとMUX129との間の電気経路118RAおよび128RAを切断し得、そのチャネルであるチャネルAをオフにし得る。スイッチング素子QRPAを開くことは、測定されるデバイス121AとMUX129との間の電気経路118RAを切断し、それにより、測定されるデバイス121Aを正の線上の測定デバイス131から切断し得る。スイッチング素子QRNAを開くことは、測定されるデバイス121RAとMUX129との間の電気経路128RAを切断し、それにより、測定されるデバイス121Aを負の線上の測定デバイス131から切断し得る。
ステップ2008では、1つのチャネルの電気機械スイッチ対が、オフにされ得る。ステップ2006でスイッチング素子QRPAおよびQRNAを開くことは、測定されるデバイス121RAとMUX129との間の電気経路118RAおよび128RA上に開回路を生成し、それによって、測定されるデバイス121RAとMUX129との間の電流の流れを停止し得る。最初にそれぞれの非機械電気的スイッチング素子QRPAおよびQRNAを開き、次に電気機械スイッチSRNAおよびSRPAを開くことによって、電気機械スイッチSRNAおよびSNPAを切断することは、より簡単またはより安全であり得る。例えば、チャネルAの場合、正の線上の電気機械スイッチSRPAおよび負の線上の電気機械スイッチSRNAが、オフにされ得る。チャネルAの電気機械スイッチSRPAおよびSRNAは、電気機械スイッチSRPA、SRNAがオフ状態にあるとき、測定されるデバイス121AとMUX129との間にガルバニック絶縁を提供するように配置され得る。
この方法は、他の引き続き選択されるチャネル、例えば、チャネルB、チャネルCなどに対して繰り返され得る。
図21および図22は、本主題の例による時系列図を示している。これらの時系列図は、本明細書に示されているスイッチングシステム100に使用され得る。
理解を容易にするために、時系列図は、図17~図19Bと合わせて説明される。しかしながら、時系列図はそのように限定されておらず、時系列図は他の要素によって実行され得ることを理解されたい。スイッチングシステム100Rは、図17~図19Bに示され、上で詳細に説明されているものでもよい。
図21は、電気接続経路118Rまたは128Rを確立し、測定されるデバイス121と測定デバイス131との間に(例えば、選択されたチャネル上の測定されるデバイス121に関連するパラメータが取得され得るように、複数のチャネルを備えたMUX129を介して)スイッチング構成116Rまたは126Rを接続し、および/または(例えば、選択されたチャネルに関連するパラメータが取得された後に)電気接続経路118Rまたは128Rを切断するために使用され得る時系列図を示している。スイッチング構成116Rおよび/または126Rは、正の線または負の線のいずれかの上に配置されたソフトスイッチング構成であり得る。ソフトスイッチング構成116Rおよび/または126Rは、スイッチング素子QRおよび電気機械スイッチSRを備えたスイッチングユニット117を含み得る。第1の時間t0で、スイッチSRが、オンにされ得る第2の時間t1で、(例えば、測定されるデバイス121とMUX129との間でそれらの間の正または負の線上で、MUX129の選択されたチャネルを開くすることを支援する)電気経路118Rまたは128Rを確立し得るスイッチング素子QRがオンにされ得る。第3の時間t2で、スイッチング構成116Rまたは126Rは、オンのままであり、選択されたチャネルは開いたままである。例えば、チャネルが開いたままである間、測定デバイス131は、測定されるデバイス121に関連する1つ以上の測定を行い得る(例えば、選択されたチャネル上の測定されるデバイス121の正の端子と負の端子との間の測定されるデバイス121の電圧などの、測定されるデバイス121に関連する電気的パラメータを測定する)。第4の時間t3で、電気経路118Rまたは128Rを切断し得る、スイッチング素子QRが、オフにされ得る(例えば、MUX129の選択されたチャネルを閉じて)。第5の時間t4で、スイッチSRが、オフにされ得る。スイッチSRをオフにすることは、ガルバニック絶縁を提供することを支援し、MUX129のチャネルを閉じることを支援し得、MUX129の他の閉じたチャネルからの干渉なしに、異なるチャネルが引き続き選択され、測定デバイスに接続されることを可能にし得る。電気機械スイッチSRおよび非機械スイッチング素子QRを備えたスイッチング構成116Rおよび/または126Rはまた、比較的物理的サイズが小さく、比較的安価であり、比較的高電圧に定格され得る。
図22は、複数のスイッチング構成116Rおよび126Rの図21の時系列図を示している。例えば、第1のスイッチング構成116Rは、正の線118R上に配置され得、第2のスイッチング構成126Rは、負の線128Rに接続され得る。例えば、第1のスイッチング構成116Rは、測定されるデバイスの正の端子とMUX129の正の端子との間に配置され得、第2のスイッチング構成126Rは、測定されるデバイス121の負の端子とMUX129の負の端子との間に配置され得る。シーケンサユニットを備えたコントローラ120Rは、第1のスイッチング構成116Rおよび第2のスイッチング構成126Rの両方に、ほぼ同時に信号を提供するように構成され得る。コントローラ120Rおよび/またはシーケンサユニットは、スイッチング構成116Rおよび/または126Rの1つ以上のスイッチまたはスイッチング素子に1つ以上の遅延した信号を提供するように構成され得る。例えば、ターンオン信号は、非機械スイッチング素子QRPおよび/またはQRNに遅延を伴って送信され得、ターンオフ信号は、電気機械スイッチSRPおよび/またはSRNに遅延を伴って送信され得る。この遅延は、スイッチング構成116Rおよび/または126Rのソフトスイッチングを確実にすることを支援し得る。第1の時間t0で、(例えば、MUX129の正の端子に接続されている)正の線上のスイッチSRPおよび(例えば、MUX129の負の端子に接続されている)負の線上のスイッチSRNは、(例えば、共通の共有ターンオン信号に応答して)ほぼ同時にオンにされ得る。第2の時間t1で、(例えば、測定されるデバイス121の正の端子に接続されている)正の線上のスイッチング素子QRPおよび(例えば、測定されるデバイス121の負の端子に接続されている)負の線上のスイッチング素子QRNは、(例えば、遅延された共通の共有ターンオン信号に応答して)ほぼ同時にオンされ得る。第3の時間t2で、スイッチング構成116Rおよび126Rの対はオンのままであり、選択されたチャネルは開いたままである。例えば、チャネルが開いたままである間、測定デバイス131は、測定されるデバイス121に関連する1つ以上の測定を行い得る(例えば、選択されたチャネル上の測定されるデバイス121の正の端子と負の端子との間の測定されるデバイス121の電圧などの、測定されるデバイス121に関連する電気的パラメータを測定する)。第4の時間t3で、正の線上のスイッチング素子QRPおよび負の線上のスイッチング素子QRNは、(例えば、共通の共有ターンオフ信号に応答して)ほぼ同時にオフにされ得る。第5の時間t4で、正の線上のスイッチSRPおよび負の線上のスイッチSRNは、(例えば、遅延された共通の共有ターンオフ信号に応答して)ほぼ同時にオフにされ得る。
上述したように、正および負の線上のスイッチング構成対116Rおよび126Rはそれぞれ、チャネルの線の各々にガルバニック絶縁を提供することを支援し、他のチャネルからの干渉がなく、一方でまた物理的なサイズが比較的小さく、比較的安価で、比較的高い電圧に定格される、異なるチャネルが開かれ、測定デバイス131に接続されることを可能にすることを支援し得る。
いくつかの例が上述されているが、それらの例の特徴および/またはステップは、任意の所望の様態で結合、分割、省略、再配置、改変、および/または増強され得る。様々な変更、修正、および改良が当業者には容易に想起されるであろう。そのような変更、修正、および改良は、本明細書で明示的には述べられていないが、本説明の一部であることが意図され、本開示の精神および範囲内にあることが意図される。したがって、前述の説明は、例示に過ぎず、限定的ではない。
さらに開示されるのは、以下の例である。
1.
2つの電気端子間に接続された第1のスイッチと、
第3のスイッチに直列に接続された第2のスイッチであって、第1のスイッチが、第2のスイッチおよび第3のスイッチの直列接続に並列に接続されている、第2のスイッチと、
第1のスイッチ、第2のスイッチ、および第3のスイッチを制御して、2つの電気端子を接続または切断するように構成されたコントローラと、を備える装置であって、
コントローラが、第2のスイッチがオンになっていることに基づいて、第3のスイッチをオンにして2つの電気端子を接続するように構成されている、装置。
2.コントローラが、第3のスイッチがオンであることに基づいて、第1のスイッチをオンにするように構成されている、条項1に記載の装置。
3.第1のスイッチが電気機械スイッチである、条項1に記載の装置。
4.第1のスイッチがリレースイッチである、条項1または条項2に記載の装置。
5.第2のスイッチが電気機械スイッチである、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
6.第2のスイッチがリレースイッチである、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
7.第1のスイッチが第3のスイッチよりも低いオン抵抗を有する、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
8.第2のスイッチが第3のスイッチよりも低いオン抵抗を有する、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
9.第3のスイッチが非機械スイッチである、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
10.第3のスイッチが少なくとも1つの固体スイッチを含む、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
11.第3のスイッチが少なくとも1つのダイオードを含む、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
12.第3のスイッチが少なくとも1つの金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)を含む、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
13.第3のスイッチが双方向スイッチである、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
14.第3のスイッチが複数のトランジスタを含む、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
15.第3のスイッチが複数の折り返しに配置されたトランジスタを含む、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
16.第3のスイッチが複数の折り返しに配置されたMOSFETを含む、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
17.2つの電気端子のうちの少なくとも1つの端子が、負荷に接続され、負荷が無停電電源(UPS)を含む、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
18.2つの端子のうちの少なくとも1つの端子が、太陽光発電(PV)発電機に接続されている、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
19.2つの端子のうちの少なくとも1つの端子が、エネルギー貯蔵デバイスに接続されている、先行条項のいずれか一項に記載の装置。
20.エネルギー貯蔵デバイスが少なくとも1つの電池を含む、条項19に記載の装置。
21.
電源と負荷との間に第1の電気接続経路を確立するように構成された第1のスイッチング構成と、
電源と負荷との間に第2の電気接続経路を確立するように構成された第2のスイッチング構成であって、第2のスイッチング構成が第1の電気接続経路と並列であり、第1のスイッチング構成が電源と負荷との間に第1の電気接続経路を確立したという条件に基づいて、第2の電気接続経路が確立される、第2のスイッチング構成とを含む、装置であって、
第1のスイッチング構成が、第2のスイッチング構成が電源と負荷との間に第2の電気接続経路を確立したという条件に基づいて、電源と負荷との間の第1の電気接続経路を遮断するように構成されている、装置。
22.第2のスイッチング構成が、電気機械スイッチを含む、条項21に記載の装置。
23.第2のスイッチング構成が、リレースイッチを含む、条項21または条項22に記載の装置。
24.第1のスイッチング構成が、電気機械スイッチを含む、条項21~条項23のいずれか一項に記載の装置。
25.第1のスイッチング構成の電気機械スイッチが、リレースイッチである、条項24のいずれか一項に記載の装置。
26.第1のスイッチング構成が、非機械スイッチを含む、条項21~条項25のいずれか一項に記載の装置。
27.第1のスイッチング構成の非機械スイッチが、少なくとも1つのトランジスタを含む、条項21~条項26のいずれか一項に記載の装置。
28.第1のスイッチング構成が、少なくとも1つのダイオードを含む、条項21~条項27のいずれか一項に記載の装置。
29.第1のスイッチング構成が、少なくとも1つのMOSFETを含む、条項21~条項28のいずれか一項に記載の装置。
30.第1のスイッチング構成が、双方向スイッチング構成である、条項21~条項29のいずれか一項に記載の装置。
31.第1のスイッチング構成が、複数のトランジスタを含む、条項21~条項30のいずれか一項に記載の装置。
32.第1のスイッチング構成が、複数の折り返しに配置されたトランジスタを含む、条項21~条項31のいずれか一項に記載の装置。
33.第1のスイッチング構成が、複数の折り返しに配置されたMOSFETを含む、条項21~条項32のいずれか一項に記載の装置。
34.負荷が、無停電電源(UPS)を含む、条項21~条項33のいずれか一項に記載の装置。
35.電源が、太陽光発電(PV)発電機を含む、条項21~条項34のいずれか一項に記載の装置。
36.電源が、エネルギー貯蔵デバイスを含む、条項21~条項35のいずれか一項に記載の装置。
37.第1のスイッチング構成または第2のスイッチング構成のうちの少なくとも1つを制御するように構成されたコントローラをさらに備える、条項21~条項36のいずれか一項に記載の装置。
38.電源と負荷との間に第3の電気接続経路を確立するように構成された第3のスイッチング構成をさらに備える、第21項~第36項のいずれか一項に記載の装置。
39.第3のスイッチング構成が、少なくとも1つのトランジスタを含む、条項38に記載の装置。
40.第3のスイッチング構成が、少なくとも1つのダイオードを含む、条項38または条項39に記載の装置。
41.
第1の電気経路を確立することと、
第1の電気経路を確立した後、第1の電気経路と並列に第2の電気経路を確立することと、
第2の電気経路を確立した後、第1の電気経路を切断することと、を含む、方法。
42.第1の電気経路が、電源と負荷との間にある、条項41に記載の方法。
43.
第1の電気経路を確立することと、
第1の電気経路を確立した後、第1の電気経路と並列の第2の電気経路を切断することと、
第2の電気経路を切断した後、第1の電気経路を切断することと、を含む、方法。
44.第1の電気経路が、電源と負荷との間にある、条項43に記載の方法。
45.
第1のスイッチをオンすることと、
第1のスイッチをオンにした後、第1のスイッチと直列の第2のスイッチをオンにすることと、
第2のスイッチをオンにした後、第1のスイッチおよび第2のスイッチと並列の第3のスイッチをオンにすることと、
第2のスイッチをオフすることと、
第2のスイッチをオフにした後、第1のスイッチをオフにすることと、を含む、方法。
46.第3のスイッチが、電源と負荷との間に接続されている、条項45に記載の方法。
47.
第1のスイッチをオンすることと、
第1のスイッチをオンにした後、第1のスイッチと直列の第2のスイッチをオンにすることと、
第2のスイッチをオンにした後、第1のスイッチおよび第2のスイッチに並列の第3のスイッチをオフにすることと、
第2のスイッチをオフすることと、
第2のスイッチをオフにした後、第1のスイッチをオフにすることと、を含む、方法。
48.第3のスイッチが、電源と負荷との間に接続されている、条項47に記載の方法。
49.
第2のスイッチと直列の第1のスイッチをオンにすることと、
第1のスイッチをオンにした後、第1のスイッチおよび第2のスイッチと並列の第3のスイッチをオンにすることまたはオフにすることと、
第3のスイッチをオンにした後またはオフにした後、第1のスイッチをオフにすることと、を含む、方法。
50.第3のスイッチが、電源と負荷との間に接続されている、条項49に記載の方法。
51.
スイッチングユニットと直列に接続された第1の交流(AC)リレースイッチを含む第1のスイッチング構成と、
第2のACリレースイッチを含む第2のスイッチング構成であって、
第1のスイッチング構成が、第2のスイッチング構成に並列に接続されている、第2のスイッチング構成と、
第1のスイッチング構成および第2のスイッチング構成を制御するように構成されたコントローラと、を含む、装置。
52.第1の端子と第2の端子とをさらに備え、第1のスイッチング構成と第2のスイッチング構成が、第1の端子と第2の端子との間に互いに並列に接続され、装置がオンのとき、第1の端子が第2の端子に接続され、装置がオフのとき、第1の端子が、第2の端子から切断される、条項51に記載の装置。
53.DC電力を伝搬するように構成された電力線をさらに備え、第1の端子および第2の端子が、電力線に結合されている、条項51または条項52に記載の装置。
54.スイッチングユニットが少なくとも1つのトランジスタを含む、条項51~条項53のいずれか一項に記載の装置。
55.スイッチングユニットが、少なくとも2つのトランジスタを含む双方向スイッチを備える、条項51~条項54のいずれか一項に記載の装置。
56.少なくとも2つのトランジスタが、少なくとも2つのMOSFETである、条項55に記載の装置。
57.コントローラが、
i.第1のタイミングで、第1のACリレースイッチをオンにすることと、
ii.第2のタイミングで、スイッチングユニットをオンにすることと、
iii.第3のタイミングで、第2のACリレースイッチをオンにすることと、を行うことによって、装置をオフからオンに遷移させるように構成されている、条項51~条項56のいずれか一項に記載の装置。
58.コントローラが、第4のタイミングで、スイッチングユニットをオフにするようにさらに構成されている、条項57に記載の装置。
59.コントローラが、
i.第1のタイミングで、スイッチングユニットをオンにすることと、
ii.第2のタイミングで、第2のACリレースイッチをオフにすることと、
iii.第3のタイミングで、スイッチングユニットをオフにすることと、
iv.第4のタイミングで、第1のACリレースイッチをオフにすることと、を行うことによって、装置をオンからオフに遷移させるように構成されている、条項51~条項58のいずれか一項に記載の装置。
60.第1の端子に接続された電源と、第2の端子に接続された負荷とをさらに備える、条項52に記載の装置。
61.
コントローラを使用して、第2の端子から第1の端子を切断することであって、第1のACリレースイッチが、第1の端子と第2の端子との間のスイッチングユニットに直列に接続され、第2のACリレースイッチが、第1のACリレースイッチおよびスイッチングユニットに並列に接続されている、切断すること、を含む、方法であって、切断することが、
第1のタイミングで、スイッチングユニットをオンにすることと、
第2のタイミングで、第2のACリレースイッチをオフにすることと、
第3のタイミングで、スイッチングユニットをオフにすることと、を含む、方法。
62.第1のデバイスおよび第2のデバイスをさらに含む、方法であって、第1のデバイスおよび第2のデバイスが、電力を受け取るための第1の動作モードまたは電力を送るための第2の動作モードのうちの少なくとも1つで動作し、第1の端子が、第1のデバイスに結合され、第2の端子が、第2のデバイスに結合され、第1のデバイスまたは第2のデバイスが、太陽電池(PV)セル、PVセルのストリング、PVパネル、PVパネルのストリング、PVパネルの複数のストリング、電力コンバータ、DC-DCコンバータ、降圧コンバータ、昇圧コンバータ、昇降圧コンバータ、双方向電力コンバータ、インバータ、変圧器、ジャンクションボックス、グリッド、電力線、太陽光発電システム、風力発電システム、水力発電システム、発電システム、再生可能発電システム、電池、UPS、コンセント、または電気自動車のうちの少なくとも1つである、条項61に記載の方法。
63.第1の端子を第2の端子から切断することが、突入電流を防止することをさらに含む、条項61に記載の方法。
64.第1の端子を第2の端子から切断することが、第1の端子を第2の端子からガルバニック絶縁することをさらに含む、条項61に記載の方法。
65.
コントローラを使用して、第1の端子を第2の端子に接続することであって、第1のACリレースイッチが、第1の端子と第2の端子との間のスイッチングユニットに直列に接続され、第2のACリレースイッチが、第1のACリレースイッチおよびスイッチングユニットに並列に接続されている、接続すること、を含む、方法であって、接続することが、
第1のタイミングで、スイッチングユニットをオンにすることと、
第2のタイミングで、第2のACリレースイッチをオンにすることと、
第3のタイミングで、スイッチングユニットをオフにすることと、を含む、方法。
66.第1のデバイスおよび第2のデバイスをさらに含む、方法であって、第1のデバイスおよび第2のデバイスが、電力を受け取るための第1の動作モードまたは電力を送るための第2の動作モードのうちの少なくとも1つで動作し、第1の端子が、第1のデバイスに結合され、第2の端子が、第2のデバイスに結合され、第1のデバイスまたは第2のデバイスが、太陽電池(PV)セル、PVセルのストリング、PVパネル、PVパネルのストリング、PVパネルの複数のストリング、電力コンバータ、DC-DCコンバータ、降圧コンバータ、昇圧コンバータ、昇降圧コンバータ、双方向電力コンバータ、インバータ、変圧器、ジャンクションボックス、グリッド、電力線、太陽光発電システム、風力発電システム、水力発電システム、発電システム、再生可能発電システム、電池、UPS、コンセント、または電気自動車のうちの少なくとも1つである、請求項65に記載の方法。
67.
第1のスイッチング構成であって、
第1の固体スイッチと、
第1の電気機械スイッチであって、第1の固体スイッチおよび第1の電気機械スイッチが直列に接続されている、第1の電気機械スイッチと、を含む、第1のスイッチング構成と、
第2のスイッチング構成であって、
第2の固体スイッチと、
第2の電気機械スイッチであって、第2の固体スイッチおよび第2の電気機械スイッチが直列に接続されている、第2の電気機械スイッチと、を含む、第2のスイッチング構成と、
第1の正の端子、第2の正の端子、第1の負の端子、および第2の負の端子を含む、複数の端子と、を含む装置であって、
第1のスイッチング構成が、第1の正の端子と第2の正の端子との間に接続されており、
第2のスイッチング構成が、第1の負の端子と第2の負の端子との間に接続されている、装置。
68.
第1の固体スイッチがオンになる前に、第1の電気機械スイッチを制御してオンにすることと、
第2の固体スイッチがオンになる前に、第2の電気機械スイッチを制御してオンにすることと、を行うように構成されたコントローラをさらに含む、条項67に記載の装置。
69.コントローラが、
第1の固体スイッチを制御して、オンにし、第1の正の端子と第2の正の端子の間の第1の電流経路を接続することと、
第2の固体スイッチを制御して、オンにし、第1の負の端子と第2の負の端子の間の第2の電流経路を接続することと、を行うようにさらに構成されている、条項67~条項68のいずれか一項に記載の装置。
70.
第1の電気機械スイッチがオフになる前に、第1の固体スイッチを制御してオフにすることと、
第2の電気機械スイッチがオフになる前に、第2の固体スイッチを制御してオフにすることと、を行うように構成されたコントローラをさらに備える、条項67に記載の装置。
71.コントローラが、
第1の固体スイッチを制御して、オフにし、第1の正の端子と第2の正の端子の間の第1の電流経路を切断することと、
第2の固体スイッチを制御して、オフにし、第1の負の端子と第2の負の端子の間の第2の電流経路を切断することと、を行うようにさらに構成されている、条項70に記載の装置。
72.
第1の電気機械スイッチが、第1の電気機械スイッチがオフにされたときに、第1の正の端子と第2の正の端子との間にガルバニック絶縁を提供するように構成されており、
第2の電気機械スイッチが、第2の電気機械スイッチがオフにされたときに、第1の負の端子と第2の負の端子との間にガルバニック絶縁を提供するように構成されている、条項67~条項71のいずれか一項に記載の装置。
73.第1のスイッチング構成および第2のスイッチング構成がオンにされたときに、第1の正の端子および第1の負の端子に関連する電気的パラメータを測定するように構成された、少なくとも1つのセンサをさらに備える、第67項~第72項のいずれか一項に記載の装置。
74.第1の固体スイッチおよび第2の固体スイッチが、
トランジスタ、
金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)、または
固体リレー(SSR)のうちの少なくとも1つを含む、条項67~条項73のいずれか一項に記載の装置。
75.
第1の正の端子が、第1のスイッチング構成のための入力端子であり、第2の正の端子が、第1のスイッチング構成のための出力端子であり、
第1の負の端子が、第2のスイッチング構成のための入力端子であり、第2の負の端子が、第2のスイッチング構成のための出力端子である、条項67~条項74のいずれか一項に記載の装置。
76.第1のスイッチング構成および第2のスイッチング構成がオンにされたときに、装置が、測定されるデバイスとマルチプレクサとの間を接続するように構成されている、条項67~条項75のいずれか一項に記載の装置。
77.マルチプレクサが、測定デバイスに接続されている、条項76に記載の装置。
78.測定デバイスが、少なくとも1つの電圧センサを含む、条項77に記載の装置。
79.マルチプレクサが、複数の選択可能なチャネルを有し、装置が、マルチプレクサの選択可能なチャネルのうちの1つに接続されている、条項76~条項78のいずれか一項に記載の装置。
80.
第1の正の端子が、測定されるデバイスの正の出力端子に接続されており、第2の正の端子が、マルチプレクサの正の入力端子に接続されており、
第1の負の端子が、測定されるデバイスの負の出力端子に接続されており、第2の負の端子は、マルチプレクサの負の入力端子に接続されている、条項76~条項79のいずれか一項に記載の装置。
81.
マルチプレクサの正の出力端子が、測定デバイスの正の入力端子に接続されており、
マルチプレクサの負の出力端子が、測定デバイスの負の入力端子に接続されている、条項76に記載の装置。
82.第1の固体スイッチが第1の正の端子に接続されており、第2の固体スイッチが第1の負の端子に接続されている、第67項~第81項のいずれか一項に記載の装置。
83.第1の電気機械スイッチが第2の正の端子に接続され、第2の電気機械スイッチが第2の負の端子に接続されている、第67項~第82項のいずれか一項に記載の装置。
84.第1のスイッチング構成および第2のスイッチング構成が、同時にオンになり、測定されるデバイスの正および負の出力端子対を、測定デバイスの正および負の入力端子対に、接続するように構成されており、その結果、測定デバイスが、測定されるデバイスの正および負の出力端子対間の電圧の測定値を取得する、第67項~第83項のいずれか一項に記載の装置。
85.第1のスイッチング構成および第2のスイッチング構成が、同時にオフになり、測定されるデバイスの正および負の出力端子対を、測定デバイスの正および負の入力端子対と、切断するように構成されており、その結果、測定デバイスが、異なる測定されるデバイスに関連する電圧の測定値を取得する、条項77に記載の装置。
86.第1のスイッチング構成および第2のスイッチング構成が、単一の制御信号によって制御されるように構成されている、条項67~条項85のいずれか一項に記載の装置。
87.単一の制御信号が、シーケンサユニットによって構成される、条項86に記載の装置。
88.単一の制御信号が、第1の電気機械スイッチおよび第2の電気機械スイッチを同時にオンにした遅延の後、第1の固体スイッチおよび第2の固体スイッチを同時にオンにするように構成されている、条項86に記載の装置。
89.単一の制御信号が、第1の固体スイッチおよび第2の固体スイッチを同時にオフにした遅延の後、第1の電気機械スイッチおよび第2の電気機械スイッチを同時にオフにするように構成されている、条項86に記載の装置。
90.複数の選択可能なチャネルの各チャネルが、チャネルの正の線および負の線にそれぞれ接続されたスイッチング構成対を備えた装置に接続されている、条項79に記載の装置。
91.複数のチャネルが、それぞれの測定されるデバイスおよびマルチプレクサに各々接続されている、条項90に記載の装置。
92.複数のチャネルが、測定されるデバイスのそれぞれの測定される点に各々接続されている、条項90に記載の装置。
93.マルチプレクサが、複数のチャネルからチャネルを選択し、選択されたチャネルを介して測定デバイスを接続し、選択されたチャネルに関連する電気的パラメータを取得するように構成されている、条項90に記載の装置。
94.第1の固体スイッチおよび第2の固体スイッチが、直列に接続された複数のトランジスタを各々含む、条項67~条項93のいずれか一項に記載の装置。
95.第1の固体スイッチが、第1の電気機械スイッチよりも高い電圧に定格されており、第2の固体スイッチが、第2の電気機械スイッチよりも高い電圧に定格されている、条項67~条項94のいずれか一項に記載の装置。
96.第1の固体スイッチが、第1の電気機械スイッチよりも物理的に小さく、第2の固体スイッチが、第2の電気機械スイッチよりも物理的に小さい、条項67~条項95のいずれか一項に記載の装置。

Claims (15)

  1. 2つの電気端子間に接続された第1のスイッチと、
    第3のスイッチに直列に接続された第2のスイッチであって、前記第1のスイッチが、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチの前記直列接続に並列に接続されている、第2のスイッチと、
    前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、および前記第3のスイッチを制御して、前記2つの電気端子を接続または切断するように構成されたコントローラであって、前記第2のスイッチがオンになっていることに基づいて、前記第3のスイッチをオンにして前記2つの電気端子を接続するように構成されたコントローラと、を備える装置。
  2. 前記コントローラが、前記第3のスイッチがオンであることに基づいて、前記第1のスイッチをオンにするように構成されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のスイッチが、電気機械スイッチである、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第2のスイッチが電気機械スイッチである、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記第1のスイッチが第1のリレースイッチであり、前記第2のスイッチが第2のリレースイッチである、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記第1のスイッチが、前記第3のスイッチよりも低いオン抵抗を有する、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記第2のスイッチが、前記第3のスイッチよりも低いオン抵抗を有する、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記第3のスイッチが非機械スイッチである、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記第3のスイッチが少なくとも1つの固体スイッチを含む、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記第3のスイッチが少なくとも1つのダイオードを含む、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記第3のスイッチが少なくとも1つのトランジスタを含む、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記第3のスイッチが双方向スイッチである、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記第3のスイッチが複数の折り返しに配置されたトランジスタを含む、先行請求項のいずれか一項に記載の装置。
  14. コントローラによって、第1のスイッチ、第2のスイッチ、および第3のスイッチを制御して、2つの電気端子を接続または切断することであって、前記第1のスイッチが、前記2つの電気端子間に接続され、前記第2のスイッチが、前記第3のスイッチに直列に接続され、前記第1のスイッチが、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチの前記直列接続に並列に接続されている、接続または切断することと、
    前記第2のスイッチがオンであることに基づいて、前記第3のスイッチをオンにすることによって、前記2つの電気端子を接続することと、を含む、方法。
  15. 前記第3のスイッチがオンであることに基づいて、前記第1のスイッチをオンにすることをさらに含む、請求項17に記載の方法。
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