JP2022115504A - Heat cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、食材を攪拌しながら加熱調理する加熱調理器に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a heating cooker that heats food while stirring it.
従来、内鍋の内部に収容した食材(内容物)を例えばヒータにて加熱して調理する加熱調理器が知られている。加熱調理器は、調理器本体と蓋体とを備え、調理器本体が内鍋を有し、蓋体が内蓋および外蓋を有している。内鍋は、調理器本体に対して蓋体を閉じることにより内蓋によって蓋をされる。 2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known a heating cooker that heats and cooks food (contents) housed inside an inner pot with, for example, a heater. A heating cooker includes a cooker body and a lid, the cooker body having an inner pot, and the lid having an inner lid and an outer lid. The inner pot is covered with the inner lid by closing the lid body to the cooker body.
例えば、特許文献1には、内鍋の内部の食材を攪拌しながら加熱することができる加熱調理器が開示されている。攪拌に用いられる攪拌装置は、回転体と、該回転体に回動軸を介して取り付けられた攪拌アームを有している。攪拌アームは、攪拌に際して、内蓋に沿うように折り畳まれた状態から内鍋の底に向かって垂下した状態へと切り換わる。
For example,
しかしながら、特許文献1の加熱調理器においては、攪拌アームをほぼ垂直におろして攪拌している。そのため、内鍋内における回転体の回転中心から一定の距離にある同じ位置を攪拌することとなる。
However, in the heating cooker of
本発明の一態様は、内鍋内の食材をさらに効率よく撹拌することができる加熱調理器を実現することを目的とする。 An object of one aspect of the present invention is to realize a heating cooker that can more efficiently stir ingredients in an inner pot.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理器は、内鍋と、前記内鍋に蓋をする蓋体と、前記内鍋の内容物を攪拌する攪拌装置と、を備え、前記攪拌装置は、前記蓋体の内側に取り付けられ、前記蓋体の下面に沿って回転する回転体と、前記回転体に取り付けられ、前記回転体における回転中心とは離れた前記蓋体の縁側に回動支点を有し、前記蓋体に沿って延在する上方位置と、前記蓋体の前記下面に対して斜め下方に向かって起立した下方位置との間を回動可能に設けられた攪拌アームと、を備え、前記攪拌アームは、当該攪拌アームが回転することで前記内鍋に収容された内容物から下向きの反力を受ける形状を有する第1羽根部と、当該攪拌アームが回転することで前記内鍋に収容された内容物に対して下向きの力を与える形状を有する第2羽根部と、を備えることを特徴とする。 In order to solve the above problems, a cooking device according to an aspect of the present invention includes an inner pot, a lid that covers the inner pot, and a stirring device that stirs the contents of the inner pot. The stirrer comprises a rotating body attached inside the lid and rotating along the lower surface of the lid, and the lid attached to the rotating body and separated from the center of rotation of the rotating body. and is rotatable between an upper position extending along the lid and a lower position standing obliquely downward with respect to the lower surface of the lid. a first blade portion having a shape that receives a downward reaction force from the contents housed in the inner pot when the stirring arm rotates; and the stirring arm. and a second wing portion having a shape that applies a downward force to the contents accommodated in the inner pot by rotating.
本発明の一態様によれば、内鍋内の食材をさらに効率よく撹拌することができる加熱調理器を実現することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of one aspect of the present invention is to provide a cooking device capable of efficiently stirring ingredients in an inner pot.
本発明の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。 An embodiment of the present invention will be described below based on the drawings.
〔実施形態1〕
(加熱調理器1の構成)
図1は、実施形態1の加熱調理器1の斜視図であり、蓋部12を開けた状態を示している。図1に示すように、加熱調理器1は、調理器本体部11と蓋部12とを備えている。調理器本体部11と蓋部12とは、後部の回転支持部13によって連結されている。これにより、蓋部12は、回転支持部13を中心として回転し、調理器本体部11に対して開閉可能となっている。調理器本体部11は、内鍋14を有し、内鍋14は、調理器本体部11の内部の凹部に出し入れ可能に収納される。
[Embodiment 1]
(Structure of heating cooker 1)
FIG. 1 is a perspective view of the
蓋部12は、外蓋15と内蓋(蓋体)16とを有する。外蓋15は、蓋部12の筐体部となっており、主として樹脂にて形成されている。内蓋16は、例えばアルミニウムやステンレス等の金属材料により円板状に形成され、蓋部12を閉じたときに、内鍋14の蓋となり、内鍋14の上面を塞ぐようになっている。内蓋16は、外蓋15の内側の面に取り付けられている。内蓋16は、例えば外周部分を外蓋15に嵌合させることにより、外蓋15に対して着脱可能となっている。
The
内蓋16の内鍋14側には、内鍋14に収容された食材(内容物)を攪拌するための攪拌装置20が取り付けられている。以下、攪拌装置20の詳細について説明する。
On the
(攪拌装置20の構成)
図2は、加熱調理器1における内鍋14と攪拌装置20とを示す断面図であり、攪拌装置20の攪拌アーム22が上方位置にある状態を示す。図3は、加熱調理器1における内鍋14と攪拌装置20とを示す一部断面斜視図であり、攪拌装置20の攪拌アーム22が上方位置にある状態を示す。図4は、加熱調理器1における内鍋14と攪拌装置20とを示す断面図であり、攪拌装置20の攪拌アーム22が下方位置にある状態を示す。図5は、加熱調理器1における内鍋14と攪拌装置20とを示す一部断面斜視図であり、攪拌装置20の攪拌アーム22が下方位置にある状態を示す。
(Configuration of stirring device 20)
FIG. 2 is a cross-sectional view showing the
攪拌装置20は、例えば耐熱樹脂製にて構成されている。攪拌装置20は、図2、図3に示すように、回転体21と、攪拌アーム22とを有している。回転体21は、内蓋16(図1参照)の内鍋14側である下面に取り付けられており、内蓋16の下面に沿って回転する。
The stirring
本実施形態では、回転体21は、短手方向に沿って切った断面形状がT字をなす棒状の部材である。回転体21の一端部には、接続部24が内蓋16(図1参照)側に突出して設けられている。回転体21と駆動モータ(不図示)の駆動軸(不図示)とは、内蓋16の上面側(裏側)において接続部24を介して接続される。回転体21は、駆動軸と接続されることで、内蓋16の下面に延在するように取り付けられ、接続部24を中心にして内蓋16の下面に沿って回転する。図1に示すように、駆動モータの駆動軸は、内蓋16の中心部に配置されている。
In this embodiment, the rotating
なお、本実施形態では、回転体21側に設けた接続部24が、内蓋16を貫通して内蓋16の上面側(裏側)において駆動軸と接続される構成とした。しかしながら、この構成に限るものではなく、駆動軸と連結された連結部品が内蓋16の下面から突出しており、この部品と回転体21側に設けた接続部とを内蓋16の下面側において接続する構成としてもよい。
In this embodiment, the connecting
攪拌アーム22は、一方向に延在しており、攪拌アーム22の一端部が回転体21の他端部である外周側に軸部25を介して取り付けられている。この軸部25が攪拌アーム22の回動支点である。換言すると、攪拌アーム22は、回転体21における回転中心とは離れた内蓋16の縁側に回動支点を有している。
The
攪拌アーム22は、回転体21に、軸部25を中心にして、図2、図3に示す内蓋(蓋体)16に沿って延在する上方位置と、図4、図5に示す、内蓋16の下面に対して斜め下方に向かって起立した下方位置との間を回動自在に取り付けられている。下方位置は、攪拌アーム22の先端部、本実施形態では該先端部に設けられた後述する第1羽根部30が内鍋14の底部に接触しない位置に設定されている。以降、攪拌アーム22における軸部25側とは反対側の他端部を先端部と称する。
The
攪拌アーム22における軸部25の近傍には、攪拌アーム22の回動を規制するストッパ26が設けられている。攪拌アーム22は、ストッパ26により下方位置で回動が停止し、下方位置よりも下方に移動できないように構成されている。
A
本実施形態では、攪拌アーム22における軸部25よりも内蓋16の縁側(外周側)に位置する端部の形状を斜め下方に折り曲げた形状とすることでストッパ26を構成している。つまり、図4、図5に示すように、攪拌アーム22が下方位置に到達すると、ストッパ26が回転体21に当接し、さらなる回動が規制されるようになっている。
In this embodiment, the
また、攪拌アーム22および回転体21に、あるいは攪拌アーム22および内蓋16に、係り合うことで攪拌アーム22を上方位置に保持するロック機構等が設けられていてもよい。
Further, a locking mechanism or the like that holds the stirring
本実施形態では、攪拌アーム22は自重により下方位置へ回動する。この場合、軸部25が加熱調理器1の正面側に位置する状態で回転体21を停止させ、蓋部12の開動作に伴い攪拌アーム22を自重にて上方位置へ戻すように構成してもよい。
In this embodiment, the stirring
このように構成された攪拌アーム22は、内鍋14内に斜めに配置された下方位置において内鍋14内の食材34を攪拌する。攪拌アーム22が内鍋14内において対角線状に配置されているので、内鍋14内の食材34の下部は、回転体21の回転中心より離れた外周部が攪拌され、食材34の上部は、回転体21の回転中心に近い中央部が攪拌される。これにより、内鍋14内における回転体21の回転中心から一定の距離にある同じ位置を攪拌する構成よりも、内鍋14内の食材を効率よく撹拌することができる。
The stirring
そして、このように対角線状に配置される攪拌アーム22は、攪拌効率をさらに上げるために、図2~図5に示すように、機能の異なる第1羽根部30および第2羽根部31を備えている。
In order to further increase the stirring efficiency, the stirring
第1羽根部30は、攪拌アーム22が回転することで内鍋14に収容された内容物である食材34から下向きの反力を受ける形状を有している。具体的には、図3、図6に示すように、第1羽根部30は、矢印Zで示す回転方向前方に、斜め上方を向いた傾斜面30aを有する。なお、図6は、攪拌アーム22を先端部の側より見た図である。
The
本実施形態では、第1羽根部30は、下方に向かって突出するように形成されており、回転方向前方に面する翼面が、斜め上方を向いた傾斜面30aに形成されている。第1羽根部30がこのような傾斜面30aを有することで、第1羽根部30は、食材34と接触している状態で攪拌アーム22が回転すると、食材34から下向きの反力を受ける。これにより、攪拌アーム22が回転しながら食材34内に潜り込むと共に、潜り込みながら下方向に回動し、下方位置で停止する。
In this embodiment, the
このように、第1羽根部30が設けられることで、回転中の攪拌アーム22には常に下方に回動させる力が作用し、下方位置にある状態をキープして食材34の下部を効果的に攪拌することができる。また、下方に向かって突出するように形成されていることで、食材34と接触する面積が広がり、これによっても攪拌性が向上する。
In this way, by providing the
一方、第2羽根部31は、攪拌アーム22が回転することで内鍋14に収容された内容物である食材34に対して下向きの力を与える形状を有している。具体的には、図2、図6に示すように、第2羽根部31は、回転方向前方に、斜め下方を向いた傾斜面31aを有する。
On the other hand, the
本実施形態では、第2羽根部31は、回転方向前方に向かって突出するように形成されており、攪拌アーム22が下方位置にある状態で、第2羽根部31の下面に相当する翼面が斜め下方を向いた傾斜面31aとなる。第2羽根部31がこのような傾斜面31aを有することで、第2羽根部31は、下方位置にあって食材34と接触している状態で攪拌アーム22が回転すると、食材34に対して下向きの力を加える。
In this embodiment, the
また、本実施形態では、図6に示すように、第2羽根部31の下面に相当する翼面における攪拌アーム22と接続されている根元部分が、回転方向前方に斜め下方を向いた傾斜面となっている。したがって、この根元部分の傾斜面によっても、攪拌アーム22の回転に伴い食材34に対して下向きの力を加えることができる。
Further, in this embodiment, as shown in FIG. 6, the root portion of the blade surface corresponding to the lower surface of the
攪拌アーム22が第1羽根部30に働く下向きの反力で食材34内に潜り込む際、食材34は第1羽根部30より上向きの力を受けて上方に押し上げられる。第2羽根部31は、押し上げられた食材34に対して、下向きの力を加えて内鍋14の底部側へと押し戻す。これにより、食材34の上下を入れ替えるような攪拌が可能となり、攪拌性をさらに向上させることができる。
When the stirring
また、本実施形態では、図2~図5に示すように、第1羽根部30は、攪拌アーム22の先端部に設けられ、第2羽根部31は、攪拌アーム22の中央部に設けられている。第1羽根部30を攪拌アーム22の先端部に設けることで、食材34が少なくても第1羽根部30を食材34に接触させて食材34内に潜り込ませることができる。また、第2羽根部31を攪拌アーム22の中央部に設けることで、食材34に下向きの力がかかる箇所を第1羽根部30が設けられている先端部より離すことができる。これにより、第2羽根部31が食材34に加える下向きの力が、第1羽根部30に係る反力にて食材34に潜り込もうとする攪拌アーム22の動きを阻害することを抑制することができる。
Further, in the present embodiment, as shown in FIGS. 2 to 5, the
さらに、本実施形態では、図2~図5に示すように、第1羽根部30と第2羽根部31との間が離れている。第1羽根部30と第2羽根部31との間を離すことで、第2羽根部31が食材34に加える下向きの力が、第1羽根部30に係る反力にて食材34に潜り込もうとする攪拌アーム22の動きを阻害することをより一層抑制することができる。
Furthermore, in this embodiment, as shown in FIGS. 2 to 5, the
また、前述したように、本実施形態では、第2羽根部31は、回転体21の回転方向前方に向かって突出するように形成されている。このような構成とすることで、攪拌アーム22が上方位置にある状態で内蓋16と緩衝させることなく、攪拌アーム22の回転にて食材34に下向きの力を加える第2羽根部31を設けることができる。
Further, as described above, in the present embodiment, the
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
[Embodiment 2]
Other embodiments of the invention are described below. For convenience of description, members having the same functions as those of the members described in the above embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof will not be repeated.
図7は、実施形態2の加熱調理器1’における内鍋14と攪拌装置20’とを示す一部断面斜視図であり、攪拌装置20’の攪拌アーム22が上方位置にある状態を示す。図8は、加熱調理器1’における内鍋14と攪拌装置20’とを示す一部断面斜視図であり、攪拌装置20’の攪拌アーム22が上方位置と下方位置との間の中間位置にある状態を示す。図9は、加熱調理器1’における内鍋14と攪拌装置20’とを示す一部断面斜視図であり、攪拌装置20’の攪拌アーム22が下方位置にある状態を示す。
FIG. 7 is a partially cross-sectional perspective view showing the
図7~図9に示すように、攪拌装置20’は、攪拌アーム22を第1攪拌アーム22とすると、該第1攪拌アーム22よりも短い第2攪拌アーム33をさらに備えている。第2攪拌アーム33は、第1攪拌アーム22と同様に一方向に延在しており、第2攪拌アーム33の一端部が、第1攪拌アーム22の回動支点である軸部25とは、回転体21の回転中心を挟んで反対側の一端部に軸部35を介して取り付けられている。この軸部35が第2攪拌アーム33の回動支点である。換言すると、第2攪拌アーム33は、第1攪拌アーム22の回動支点(軸部25)とは、回転体21の回転中心(接続部24)を挟んで反対側に回動支点(軸部35)を有する。
As shown in FIGS. 7 to 9, if the stirring
第2攪拌アーム33も、第1攪拌アーム22と同様に、内蓋(蓋体)16に沿って延在する上方位置と、内蓋16の下面に対して斜め下方に向かって起立した下方位置との間を回動可能に設けられている。
Similarly to the
第2攪拌アーム33においても、第2攪拌アーム33の回動を規制するストッパが設けられている。第2攪拌アーム33は、該ストッパにより下方位置で回動が停止し、下方位置よりも下方に移動できないように構成されている。
The
本実施形態では、第1攪拌アーム22と第2攪拌アーム33とは、軸部25および軸部35と各々の先端部との間で連結されている。そして、第2攪拌アーム33は、第1攪拌アーム22の動きに連動し、第1攪拌アーム22の回動が停止すると第2攪拌アーム33も停止するように設けられている。具体的には、第1攪拌アーム22に長孔36が形成されており、この長孔36内に第2攪拌アーム33に形成された摺動ピン37が移動可能に挿入されている。
In this embodiment, the
図7に示すように、第1攪拌アーム22および第2攪拌アーム33が平行をなす上方位置では、長孔36における軸部25側の端部に摺動ピン37が位置している。この位置から、第1攪拌アーム22が自重にて下方に向かって回動すると、長孔36に挿入されている摺動ピン37に引き下げる力が働き、第2攪拌アーム33も下方へと回動する。図8に示すように、第1攪拌アーム22および第2攪拌アーム33は、摺動ピン37の位置を交差点として交差した状態でそれぞれの先端部が下方へ移動する。そして、図9に示すように、第1攪拌アーム22が下方位置に到達して回動が停止した状態で、長孔36における軸部25とは反対側の端部に摺動ピン37が到達し、第2攪拌アーム33の回動も停止する。
As shown in FIG. 7, at the upper position where the
このような攪拌装置20の構成では、長さの異なる第2攪拌アーム33が、第1攪拌アーム22とは異なる部分を攪拌するので、攪拌性をより一層向上させることができる。また、第1攪拌アーム22と第2攪拌アーム33とを連結し、第1攪拌アーム22の回動が停止すると第2攪拌アーム33の回動も停止するように設けているので、第1攪拌アーム22に対してのみストッパ機構を設ければよい。
In such a configuration of the stirring
なお、ここでは、第1羽根部30および第2羽根部31を有する第1攪拌アーム22を前提としたが、長い攪拌アームと短い攪拌アームとが下方位置で交差して回転することで、攪拌性は向上する。そのため、長い方の攪拌アームは、第1羽根部30および第2羽根部31を共に備えない、あるいは第1羽根部30のみを備える構成であってもよい。
Here, the
また、図7の例では、第2攪拌アーム33は食材34の上部の外周側を攪拌する。これに対し、回転体21の一端部を回転中心よりも伸ばし、第2攪拌アーム33の軸部35の位置を回転中心より離して設けて、第2攪拌アーム33が食材34の央部分を攪拌するようにしてもよい。
In addition, in the example of FIG. 7, the
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る加熱調理器1は、内鍋14と、前記内鍋14に蓋をする蓋体(内蓋16)と、前記内鍋14の内容物(食材34)を攪拌する攪拌装置20と、を備え、前記攪拌装置20は、前記蓋体の内側に取り付けられ、前記蓋体の下面に沿って回転する回転体21と、前記回転体21に取り付けられ、前記回転体21における回転中心とは離れた前記蓋体の縁側に回動支点(軸部25)を有し、前記蓋体に沿って延在する上方位置と、前記蓋体の前記下面に対して斜め下方に向かって起立した下方位置との間を回動可能に設けられた攪拌アーム(第1攪拌アーム22)と、を備え、前記攪拌アームは、当該攪拌アームが回転することで前記内鍋14に収容された内容物から下向きの反力を受ける形状を有する第1羽根部30と、当該攪拌アームが回転することで前記内鍋14に収容された内容物に対して下向きの力を与える形状を有する第2羽根部31と、を備えることを特徴とする。
〔summary〕
The
本発明の態様2に係る加熱調理器1は、態様1において、前記第1羽根部30は、回転方向前方に斜め上方を向いた傾斜面30aを有する構成とすることもできる。
In the
本発明の態様3に係る加熱調理器1は、態様1又は2において、前記第2羽根部31は、回転方向前方に斜め下方を向いた傾斜面31aを有する構成とすることもできる。
In the
本発明の態様4に係る加熱調理器1は、態様1から3の何れかにおいて、前記第1羽根部30は、前記攪拌アームの先端部に設けられ、前記第2羽根部31は、前記攪拌アームにおける中央部寄りに設けられている構成とすることもできる。
In the
本発明の態様5に係る加熱調理器1は、態様4において、前記第1羽根部30と前記第2羽根部31との間が離れている構成とすることもできる。
The
本発明の態様6に係る加熱調理器1は、態様1から5の何れかにおいて、前記第2羽根部31は、前記回転体21の回転方向に向かって突出している構成とすることもできる。
The
本発明の態様7に係る加熱調理器1は、態様1から6の何れにおいて、前記攪拌アーム22を第1攪拌アーム22とすると、該第1攪拌アーム22よりも短い第2攪拌アーム33をさらに備え、該第2攪拌アーム33は、前記第1攪拌アーム22の前記回動支点とは、前記回転体21の前記回転中心を挟んで反対側に回動支点(軸部35)を有し、前記蓋体に沿って延在する上方位置と、前記蓋体の前記下面に対して斜め下方に向かって起立した下方位置との間を回動可能に設けられている構成とすることもできる。
In any one of
本発明の態様8に係る加熱調理器1は、態様7において、前記第1攪拌アーム22と前記第2攪拌アーム33とは、それぞれの回動支点と先端部との間で連結されており、前記第1攪拌アーム22の回動が停止すると前記第2攪拌アーム33の回動が停止する構成とすることもできる。
In the
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, but can be modified in various ways within the scope of the claims, and can be obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. is also included in the technical scope of the present invention. Furthermore, new technical features can be formed by combining the technical means disclosed in each embodiment.
1、1’ 加熱調理器
11 調理器本体部
12 蓋部
13 回転支持部
14 内鍋
15 外蓋
16 内蓋
20、20’ 攪拌装置
21 回転体
22 攪拌アーム、第1攪拌アーム
24 接続部
25、35 軸部
26 ストッパ
30 第1羽根部
30a、31a 傾斜面
31 第2羽根部
33 第2攪拌アーム
34 食材
36 長孔
37 摺動ピン
1, 1'
Claims (8)
前記内鍋に蓋をする蓋体と、
前記内鍋の内容物を攪拌する攪拌装置と、を備え、
前記攪拌装置は、
前記蓋体の内側に取り付けられ、前記蓋体の下面に沿って回転する回転体と、
前記回転体に取り付けられ、前記回転体における回転中心とは離れた前記蓋体の縁側に回動支点を有し、前記蓋体に沿って延在する上方位置と、前記蓋体の前記下面に対して斜め下方に向かって起立した下方位置との間を回動可能に設けられた攪拌アームと、を備え、
前記攪拌アームは、
当該攪拌アームが回転することで前記内鍋に収容された内容物から下向きの反力を受ける形状を有する第1羽根部と、
当該攪拌アームが回転することで前記内鍋に収容された内容物に対して下向きの力を与える形状を有する第2羽根部と、を備えることを特徴とする加熱調理器。 inner pot and
a lid that covers the inner pot;
a stirring device for stirring the contents of the inner pot,
The stirring device
a rotating body attached to the inside of the lid and rotating along the lower surface of the lid;
An upper position that is attached to the rotating body and has a rotation fulcrum on the edge side of the lid away from the center of rotation of the rotating body, and that extends along the lid; a stirring arm rotatably provided between a lower position standing obliquely downward with respect to the
The stirring arm is
a first blade portion having a shape that receives a downward reaction force from the contents accommodated in the inner pot by rotating the stirring arm;
and a second blade portion having a shape that exerts a downward force on the contents housed in the inner pot by rotating the stirring arm.
前記第2羽根部は、前記攪拌アームにおける中央部に設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の加熱調理器。 The first blade part is provided at the tip part of the stirring arm,
4. The heating cooker according to any one of claims 1 to 3, wherein the second blade portion is provided in the central portion of the stirring arm.
該第2攪拌アームは、前記第1攪拌アームの前記回動支点とは、前記回転体の前記回転中心を挟んで反対側に回動支点を有し、前記蓋体に沿って延在する上方位置と、前記蓋体の前記下面に対して斜め下方に向かって起立した下方位置との間を回動可能に設けられていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の加熱調理器。 If the stirring arm is the first stirring arm, the second stirring arm is further provided, which is shorter than the first stirring arm,
The second stirring arm has a rotating fulcrum on the side opposite to the rotating fulcrum of the first stirring arm with respect to the center of rotation of the rotating body, and extends along the lid body. and a lower position standing obliquely downward with respect to the lower surface of the lid so as to be rotatable. heating cooker.
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021012123A Pending JP2022115504A (en) | 2021-01-28 | 2021-01-28 | Heat cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022115504A (en) |
-
2021
- 2021-01-28 JP JP2021012123A patent/JP2022115504A/en active Pending
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