JP2022115227A - Sulky type seedling transplanter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、走行車体に苗植付装置を装備した乗用型苗植機に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a ride-on seedling transplanter equipped with a seedling planting device on a traveling vehicle body.
従来、制御装置が圃場の地図データに基づいて自律走行して田植作業や施肥作業を行なう走行経路を算出し、GPS受信機にて乗用型田植機の現在位置を算出しながら、走行経路に沿って乗用型田植機を自律走行させるものが知られている(例えば、特許文献1参照) Conventionally, the control device autonomously travels based on the map data of the field to calculate the travel route for rice planting and fertilization work, and the GPS receiver calculates the current position of the ride-on rice transplanter, along the travel route. It is known that a ride-on type rice transplanter is made to run autonomously (see, for example, Patent Document 1)
しかしながら、畦に沿って走行する場合、特に、変形圃場で畦に沿って走行するのは難しくて適切な畦際での田植作業や施肥作業が困難であった。 However, when traveling along the ridge, it is difficult to travel along the ridge, especially in deformed fields, and it has been difficult to perform rice planting and fertilization work along the appropriate ridge.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切に畦に沿って走行し良好な畦際での苗植付作業が行なえる乗用型苗植機を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a ride-on seedling transplanter capable of properly traveling along a ridge and planting seedlings along the ridge.
請求項1記載の発明は、走行車体3に苗植付装置6を装着した乗用型苗植機において、走行車体3側方に設けた検出装置21にて圃場面までの距離と畦上面までの距離を検出し、制御装置14で畦を認識する乗用型苗植機である。
The invention according to
請求項2記載の発明は、検出装置21が並列した複数の距離検出センサ29a,29b,29cを有する請求項1に記載の乗用型苗植機である。
The invention according to
請求項3記載の発明は、制御装置14が認識した畦に沿って走行車体3を自立走行させる請求項1または請求項2に記載の乗用型苗植機である。
The invention according to
請求項4記載の発明は、制御装置14が認識した畦に沿って走行車体3を走行させるように操向方向を報知する請求項1または請求項2に記載の乗用型苗植機である。
The invention according to claim 4 is the ride-on seedling transplanter according to
請求項5記載の発明は、検出装置21を走行車体3側方に位置する状態と走行車体3前方に位置する状態に切り換え自在とした請求項1~4のいずれか1項に記載の乗用型苗植機である。
According to the invention of
この発明の乗用型苗植機の一実施形態である6条植え乗用型田植機について図面に基づき説明する。 A 6-row riding-type rice transplanter, which is an embodiment of the riding-type seedling transplanter of the present invention, will be described with reference to the drawings.
乗用型田植機は、操向用の左右前輪1,1及び左右後輪2、2を備えた走行車体3の後部に、リンク機構4及びリンク機構4を昇降駆動する油圧シリンダ5が備えられ、リンク機構4の後部に6条植えの苗植付装置6が支持されている。また、施肥装置も装着されている。
The riding-type rice transplanter includes a link mechanism 4 and a
なお、乗用型田植機の前進側の進行方向が前であり、後進側の進行方向が後であり、前向き姿勢を基準として右側が右であり、左側が左である。 The traveling direction of the riding-type rice transplanter on the forward side is forward, the traveling direction on the backward side is backward, and the right side is the right side and the left side is the left side with reference to the forward posture.
<走行車体3>
走行車体3は、機体中央部に原動機7(エンジン又は電動モータ)を搭載し、ミッションケース8にて変速して左右前輪1,1及び左右後輪2、2を駆動すると共に、施肥装置と苗植付装置6に駆動力を伝達する。
<Running
The
原動機7を覆うカバ―9上には座席10を設け、車体上部にはステップフロア11が設けられている。
A
走行車体3の前部には、支柱12を介してGPS受信機13が設けられており、制御装置14にて乗用型田植機の現在位置を算出する。また、制御装置14は、地図データが保存されており、田植作業及び施肥作業を行なう圃場や圃場周りの道路(畦路)の座標が記録されている。そして、乗用型田植機が自律走行して田植作業及び施肥作業を行なう走行経路が算出されて保存されている。よって、制御装置14は、GPS受信機13にて乗用型田植機の現在位置を算出しながら、走行経路に沿って乗用型田植機を自律走行させる。
A
また、支柱12のGPS受信機13近傍には、前後傾斜センサ15が設けられている。
A forward/backward
座席10の前方には、ステアリングハンドル16が設けられている。ステアリングハンドル16を旋回操作すると、ステアリングハンドル16の枢支部にポテンショメータが装備されていて、ステアリングハンドル16の旋回操作方向及び操作量に応じて制御装置14は、左右前輪1,1を駆動電動モータ16aにて操向し、操縦者が機体を手動で操向操作できる。
A
走行車体3の前部左右両側には、予備苗載台17,17が設けられている。該予備苗載台17,17は、基部が走行車体3のフレーム18に固定された予備苗載台支持フレーム19,19に苗載置台20を各3段設けて構成している。そして、予備苗載台支持フレーム19,19の上端部を前記支柱12で連結している。
また、走行車体3の前部左右両側には、泥面または水面(以下、圃場面という)と畦または路(以下、畦という)上面を検出する左右検出装置21,21が設けられている。
Left and
左右検出装置21,21は、左右対称で同じ構成であり、走行車体3のフレーム18に上端部を固定したU字状支持フレーム22と、該U字状支持フレーム22下部に溶接固定され車体左右方向で前輪1の車軸1aと同軸上に配置された回転支持パイプ23に下部が回転自在に枢支され中途部にて90度折れ曲がって上方に向けて延びる回転支持軸24と、該回転支持軸24上端部に溶接固定した連結プレート25下面に上部を溶接固定した垂直方向のハブ26に下部が回転自在に枢支され中途部にて90度折れ曲がって水平方向に延びる取付軸27と、該取付軸27先端に軸方向にスライド移動及び固定自在に設けた取付板28下面に設けた3個の距離検出センサとしての、外側から順に並んでいる外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cで構成されている。
The left and
そして、3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは、取付板28に取付軸27軸方向にスライド移動及び固定自在に設けており、外超音波センサ29aと中超音波センサ29bの間隔Aと中超音波センサ29bと内超音波センサ29cの間隔Bを調節自在に構成している。
The three outer
また、回転支持軸24には、下部の車体左右方向で前輪1の車軸1aと同軸上に配置された軸端部にギア30aを設けている。そして、該ギア30aは、U字状支持フレーム22上部に設けた電動モータ31の駆動ギア30bに噛合している。従って、電動モータ31の正逆転駆動にて、回転支持軸24下部が車軸1aと同軸芯回りに矢印(イ)-(ロ)方向に回転するので、回転支持軸24上部に固定されている3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは圃場面または畦上面から離れる方向と圃場面または畦上面に近づく方向に調節される。
Further, the
そして、前後傾斜センサ15による走行車体3の前後傾斜の検出に基づいて、ステアリングハンドル16下方の操作パネル32内部に設けた制御装置14により電動モータ31が駆動制御される。
Based on the detection of the longitudinal inclination of the
即ち、左右前輪1,1が接地走行する耕盤が深く変化すると、3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは圃場面または畦上面に対して近くなるが、前後傾斜センサ15が走行車体3の前傾を検出し、制御装置14が電動モータ31を正転させて回転支持軸24下部を傾斜角度に応じて矢印(イ)方向に回転して3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cを圃場面または畦上面から離れた方向に移動させて、3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cと圃場面または畦上面の距離が一定になるように制御する。
That is, when the ground on which the left and right
左右前輪1,1が接地走行する耕盤が浅く変化すると、3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは圃場面または畦上面に対して遠くなるが、前後傾斜センサ15が走行車体3の後傾を検出し、制御装置14が電動モータ31を逆転させて回転支持軸24下部を傾斜角度に応じて矢印(ロ)方向に回転して3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cを圃場面または畦上面に近づく方向に移動させて、3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cと圃場面または畦上面の距離が一定になるように制御する。
When the plowing ground on which the left and right
また、取付軸27には、下部の垂直軸端部にギア34aを設けている。そして、該ギア34aは、連結プレート25下面に設けた電動モータ35の駆動ギア34bに噛合している。従って、電動モータ35の正逆転駆動にて、取付軸27下部が矢印(ハ)-(二)方向に回転するので、取付軸27先端に固定されている3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは走行車体3の前方に位置する状態と走行車体3の左右側方に位置する状態と走行車体3の後方を向いた収納状態に切り換えることができる。
Further, the
そして、操作パネル32に設けた検出装置姿勢変更ダイヤル36にて、電動モータ35を駆動させて、左右検出装置21,21の各3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cを走行車体3の前方に位置する状態と走行車体3の左右側方に位置する状態と走行車体3の後方を向いた収納状態に切り換える。
Then, the
<苗植付装置6>
苗植付装置6は、左右方向に所定間隔を置いて配置された6つの植付伝動ケース37の後部の左右両側部に設けられた植付具38、3つの整地フロート39及び苗載台40等を備える。
<
The
<施肥装置>
施肥装置(図示せず)は、走行車体3の後部に肥料タンクを設け、該肥料タンクの下部に各条繰出し装置が設けられており、各条繰出し装置から繰り出された各条毎の肥料は施肥パイプを介して整地フロート39に設けた作溝器内に搬送されて、圃場に施肥される。
<Fertilizer>
The fertilizing device (not shown) is provided with a fertilizer tank at the rear of the traveling
<田植作業>
苗植付装置6の苗載台40にマット状苗を載置し、施肥装置の肥料タンクに粒状肥料を供給して、機体の各部を駆動させて機体を前進させると施肥作業を行ないながら田植作業が行なえる。
<Rice planting work>
Mat-like seedlings are placed on the seedling mounting table 40 of the
乗用型田植機は、圃場内でGPS受信機13がGPS信号を受信して制御装置14にて現在位置を算出し、制御装置14に保存されている圃場や圃場周りの道路(畦路)の座標及び算出した圃場内の走行経路に基づいて自律走行し、走行経路に沿って田植作業及び施肥作業を行なう。
In the riding-type rice transplanter, the
圃場の中央部の往復工程での走行経路では、座席10に着座した作業者が検出装置姿勢変更ダイヤル36にて左右検出装置21,21の各3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cを走行車体3の前方に位置する状態にする。
On the travel route in the round-trip process in the central part of the field, the operator seated on the
すると、左右検出装置21,21の左右内超音波センサ29cが圃場の高さを検出(左右内超音波センサ29cの検出した圃場の高さの平均値を圃場の高さとする)して、制御装置14が施肥装置の各条繰出し装置の繰り出し回転速度を圃場面の高さに合わせて制御し、適切な施肥量にする。
Then, the left and right inner
圃場の畦際での走行経路では、座席10に着座した作業者が検出装置姿勢変更ダイヤル36にて左右検出装置21,21のうち畦側の検出装置21を畦側に向けて延びる側方に位置する状態とし、畦側と反対側の検出装置21は走行車体3の前方に位置する状態にする。
On the travel route along the ridge of a field, an operator seated on the
畦際での走行経路に沿った自律走行制御は、圃場の畦が直線の長方形や正方形でない変形圃場の場合、畦が湾曲していたり凸凹であったりするので、自立走行制御で畦に沿って進行することが難しい。 Autonomous driving control along the running route at the edge of the ridge is a deformation field that is not a straight rectangular or square ridge, and the ridge is curved or uneven. difficult to proceed.
そこで、畦側の検出装置21の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは畦の上面または畦際の圃場面までの距離を検出し、畦と反対側の検出装置21の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは圃場面までの距離を検出する。
Therefore, the outer
そして、制御装置14は、畦側の検出装置21の外超音波センサ29aと中超音波センサ29bが畦の上面を検出し且つ内超音波センサ29cが畦際の圃場面を検出するように駆動電動モータ16aを制御して左右前輪1,1を操向し、乗用型田植機を畦に沿って進行させることができる。
Then, the
具体的には、畦上面は圃場面よりも高いので、畦側の検出装置21の外超音波センサ29aと中超音波センサ29bが略同じ高さを検出し(略同じ距離を検出し)、畦側の検出装置21の内超音波センサ29cと畦と反対側の検出装置21の内超音波センサ29cが略同じ高さを検出し(畦と反対側の検出装置21の内超音波センサ29cは必ず圃場面を検出しているので、左右内超音波センサ29cが略同じ距離を検出していれば、畦側の検出装置21の内超音波センサ29cが圃場面を検出していることになる)、畦側の検出装置21の外超音波センサ29aと中超音波センサ29bの検出高さ(検出距離)が畦側の検出装置21の内超音波センサ29cと畦と反対側の検出装置21の内超音波センサ29cの検出高さ(検出距離)よりも大きくなる状態を維持するように駆動電動モータ16aを制御して左右前輪1,1を操向制御すれば、乗用型田植機を畦に沿って進行させることができる。
Specifically, since the upper surface of the ridge is higher than the field surface, the outer
図7に基づいて畦に沿って自立走行する制御作動を説明すると、畦側の検出装置21がX1,X3,X5及びX7の状態では、外超音波センサ29aと中超音波センサ29bが畦を検出し(略同じ高さを検出し)、内超音波センサ29cが圃場面を検出しているので、乗用型田植機を畦に沿って進行している。
The control operation for independent traveling along the ridge will be explained based on FIG. (substantially the same height is detected), and the inner
畦側の検出装置21がX2の状態では、外超音波センサ29aと中超音波センサ29bと内超音波センサ29cが畦を検出(略同じ高さを検出)しているので、乗用型田植機は畦に近づき過ぎていることとなり、制御装置14は、駆動電動モータ16aを制御して左右前輪1,1を右に操向し、乗用型田植機を畦から離れるように進行させる。
When the
畦側の検出装置21がX4,X6の状態では、外超音波センサ29aが畦を検出し、中超音波センサ29bと内超音波センサ29cが圃場面を検出しているので、乗用型田植機は畦から離れ過ぎていることとなり、制御装置14は、駆動電動モータ16aを制御して左右前輪1,1を左に操向し、乗用型田植機を畦に近づくように進行させる。
When the
そして、検出装置21は、3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cを設けた取付板28を取付軸27先端に軸方向にスライド移動及び固定自在に設けている。従って、取付板28を機体内方にスライド移動させて固定すれば、乗用型田植機は畦に近い距離を開けて畦に沿って自律走行し、取付板28を機体外方にスライド移動させて固定すれば、乗用型田植機は畦から遠い距離を開けて畦に沿って自律走行する。
The
また、3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは、取付板28に取付軸27軸方向にスライド移動及び固定自在に設けており、外超音波センサ29aと中超音波センサ29bの間隔Aと中超音波センサ29bと内超音波センサ29cの間隔Bを調節自在に構成している。従って、外超音波センサ29aと中超音波センサ29bの間隔Aを畦幅に入るように調節する。また、中超音波センサ29bと内超音波センサ29cの間隔Bを調節すると、畦に沿って自律走行する際の左右前輪1,1を操向制御するタイミング感度を変更できる。即ち、間隔Bを狭く調節すると、左右前輪1,1を操向制御するタイミングが敏感になり、間隔Bを広く調節すると、左右前輪1,1を操向制御するタイミングが鈍感になる。
The three outer
一方、畦と反対側の検出装置21の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cが圃場面高さとは明らかに異なる高さを検出した場合(畦と反対側の検出装置21の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cが畦側の検出装置21の外超音波センサ29a及び中超音波センサ29bと同程度の高さを検出した場合等)には、圃場に障害物があると判断して、制御装置14は各部の駆動を停止して機体を停止させ、異常をブザー、ランプまたは音声警報等にて報知する。
On the other hand, when the outer
また、畦側の検出装置21の外超音波センサ29a及び中超音波センサ29bの両方が畦を検出しない時(両方が圃場面高さを検出している場合等)には、制御装置14は車速を減速し異常をブザー、ランプまたは音声警報等にて報知する。
Further, when both the outer
<畦越え>
圃場での田植作業及び施肥作業が終了し畦を越えて圃場から脱出する際には、座席10に着座した作業者が検出装置姿勢変更ダイヤル36にて左右検出装置21,21の各3個の外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cを走行車体3の前方に位置する状態にする。
<Crossing the ridge>
When the rice planting work and the fertilization work in the field are completed and the worker who is seated on the
すると、左右検出装置21,21の左右外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cが機体の進行に伴い畦までの距離を順次検出することにより、制御装置14が畦の形状を算出する。そして、左右前輪1,1が畦に近づいた時に、該制御装置14が算出した畦の形状が畦越えするには不適切である場合(急勾配であったり、畦が高すぎて機体が転倒する恐れがある場合等)、ブザー、ランプまたは音声警報等にて報知する。
<別実施形態>
Then, the left and right outer
<Another embodiment>
(1)上記実施形態では、制御装置14は、畦側の検出装置21にて畦上面及び圃場面を検出して駆動電動モータ16aを制御して左右前輪1,1を操向し乗用型田植機を畦に沿って自律走行させる例を示したが、制御装置14が畦側の検出装置21にて畦上面及び圃場面を検出して、操作パネル32に設けた操向方向表示装置(右及び左方向表示ランプまたは右及び左方向表示モニタ)にて操向する方向を表示して、作業者が該表示に従ってステアリングハンドル16を操作して手動にて畦に沿って走行するようにしても良い。
(1) In the above embodiment, the
(2)図9は、取付板28に畦上面を転動するローラ41を設けた検出装置21の第2実施形態を示す。
(2) FIG. 9 shows a second embodiment of the
即ち、取付板28の進行方向前側に左右パンタグラフ42,42を設け、該左右パンタグラフ42,42の下端枢軸43,43に円柱形状のローラ41を回転自在に設けている。そして、左右パンタグラフ42,42の中間枢軸44,44間に引張スプリング45,45を設けて、ローラ41が下方に向けて付勢された状態となっている。
That is, left and
また、左パンタグラフ42の中間枢軸44にポテンショメータ46を設けて、左パンタグラフ42の開き角度を検出して、制御装置14はローラ41の上下高さを算出する。
A
従って、畦側の検出装置21にて畦を検出する際に、左右パンタグラフ42,42にて畦上面に向けて付勢された状態で枢支されているローラ41が機体の進行に伴って畦上面を転動し、畦上面の草等を押し潰していく。よって、外超音波センサ29a,中超音波センサ29b,内超音波センサ29cは適切に畦の高さを検出でき、畦に沿った走行が良好に行なえる。
Therefore, when the
また、制御装置14は、ポテンショメータ46にてローラ41の上下高さを算出し、ローラ41が畦上面を転動している時にローラ41の上動変位量が規定値よりも大きい場合には、畦上面に障害物があると判断して、機体の進行速度を減速して、異常をブザー、ランプまたは音声警報等にて報知する。同時に、電動モータ31を正転させて回転支持軸24下部を矢印(イ)方向に回転して取付板28を畦上面から離れた方向に移動させて、ローラ41が障害物をのり越えるようにする。そして、上記のように取付板28を畦上面から離れた方向に移動させても、ローラ41の上動変位量が規定値よりも大きい現象が解消しない場合は、制御装置14は各部の駆動を停止して機体の進行を停止し、異常をブザー、ランプまたは音声警報等にて報知する。
In addition, the
3 走行車体
6 苗植付装置
14 制御装置
21 検出装置
29a 距離検出センサ(外超音波センサ)
29b 距離検出センサ(中超音波センサ)
29c 距離検出センサ(内超音波センサ)
3 traveling
29b distance detection sensor (middle ultrasonic sensor)
29c Distance detection sensor (inner ultrasonic sensor)
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