JP2022114491A - 案内システム - Google Patents

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Abstract

【課題】立体物の製造作業又は検査作業の作業性及び案内システムの使用性を高めることが可能となる、案内システムを提供すること。【解決手段】案内システム1は、立体物2の製造作業又は検査作業に関する案内を行うシステムであって、3Dプロジェクションマッピングによって、立体物2の製造作業又は検査作業に関する案内を行うための立体画像情報IDを立体物2、立体物2を構成する立体部材、又は所定の空間に投影する投影部20を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、案内システムに関する。
従来から、立体物の製造作業(例えば、組立作業)を行う際には、作業者が紙の図面を参照しながら各種の部材の組立位置を把握して組立作業が行われている。しかしながら、上述した方法では、紙の図面を理解するためには、作業者の熟練が必要になることから、熟練した作業者でなくても正確に組立作業を行うことができる技術が要望されていた。
そこで、眼鏡型のウェアラブルデバイスを用いた技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の技術は、眼鏡型のウェアラブルデバイスのレンズ上において、3次元の図面画像を現実空間に投影する技術が開示されている。これにより、眼鏡型のウェアラブルデバイスを装着している作業者が、紙の図面を確認することなく、3次元の図面画像を見るだけで各種の部材の組立位置を把握できるので、熟練した作業者でなくても正確に組立作業を行うことができる。
特開2018-163466号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術においては、眼鏡型のウェアラブルデバイスを装着している作業者のみしか3次元の図面画像を見ることができないので、多人数で同時に3次元の図面画像を見て組立作業することが難しくなることから、作業性及び使用性の観点からは改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、立体物の製造作業又は検査作業の作業性及び案内システムの使用性を高めることが可能となる、案内システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の案内システムは、立体物の製造作業又は検査作業に関する案内を行う案内システムであって、3Dプロジェクションマッピングによって、前記案内を行うための立体画像情報を前記立体物、前記立体物を構成する立体部材、又は所定の空間に投影する投影手段を備える。
請求項2に記載の案内システムは、請求項1に記載の案内システムにおいて、前記立体画像情報は、前記立体物に取り付けられる前の前記立体部材に関する第1立体画像情報を含む。
請求項3に記載の案内システムは、請求項1又は2に記載の案内システムにおいて、前記立体画像情報は、前記立体物又は前記立体部材の寸法基準を示す第2立体画像情報を含み、前記投影手段は、前記立体物又は前記立体部材に対して前記第2立体画像情報を複数並列して投影する。
請求項4に記載の案内システムは、請求項1から3のいずれか一項に記載の案内システムにおいて、前記立体画像情報は、当該立体画像情報と前記立体物又は前記立体部材との位置合わせを行う位置合わせ情報を含み、前記投影手段は、前記位置合わせ情報に基づいて、前記立体画像情報と前記立体物又は前記立体部材との位置合わせを行う。
請求項5に記載の案内システムは、請求項1から4のいずれか一項に記載の案内システムにおいて、前記投影手段は、所定の作業順序に基づいて、それぞれ異なる複数の前記立体画像情報を切り替えて投影する。
請求項1に記載の案内システムによれば、3Dプロジェクションマッピングによって、立体画像情報を立体物、立体物を構成する立体部材、又は所定の空間に投影する投影手段を備えるので、投影手段による立体画像情報の投影によって立体画像情報を案内できる。よって、図面を介さずに作業可能となるため、熟練した作業者でなくても立体物の製造作業又は検査作業が行いやすくなり、且つ図面を確認する手間を低減できる。また、多人数の作業者が同時に立体画像情報を見て作業でき、立体物の製造作業又は検査作業を効率的に行うことができる。以上のことから、立体物の製造作業又は検査作業の作業性及び案内システムの使用性を高めることができる。
請求項2に記載の案内システムによれば、立体画像情報が第1立体画像情報を含むので、第1立体画像情報を案内でき、立体物に取り付けられる前の立体部材の設置位置及び設置方向を正確に把握できる。
請求項3に記載の案内システムによれば、立体画像情報が第2立体画像情報を含み、投影手段が、立体物又は立体部材に対して第2立体画像情報を複数並列して投影するので、第2立体画像情報を案内でき、測定器具を用いることなく、立体物又は立体部材の寸法や位置を正確に把握できる。
請求項4に記載の案内システムによれば、立体画像情報が位置合わせ情報を含み、投影手段が、位置合わせ情報に基づいて、立体画像情報と立体物又は立体部材との位置合わせを行うので、立体画像情報と立体物又は立体部材との位置合わせを自動的に行うことができ、案内システムの使用性を一層高めることができる。
請求項5に記載の案内システムによれば、投影手段が、所定の作業順序に基づいて、それぞれ異なる複数の立体画像情報を切り替えて投影するので、複数の立体画像情報を作業順序に応じて案内でき、立体物の製造作業又は検査作業を一層効率的に行うことができる。
本発明の実施の形態に係る案内システムを概念的に示す図である。 立体物の概要を示す斜視図である。 制御ユニットの電気的構成を示したブロック図である。 実施の形態に係る案内処理のフローチャートである。 立体画像情報の投影状況を示す図(一部図示省略)であり、(a)立体部材を設置する前の状況を示す図、(b)立体部材を設置した後の状況を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る案内システムの実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕実施の形態の具体的内容について説明し、最後に、〔III〕実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕実施の形態の基本的概念
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、立体物の製造作業又は検査作業に関する案内を行う案内システムに関する。
ここで、「立体物」の具体的な構造や種類は任意であるが、例えば、建築構造物又は土木構造物の柱材、床材、梁材、天井材、又はこれらを組み合わせたものの如き建設部材、及び、装置又は機器のフレーム材、面材、又はこれらを組み合わせたものの如き機械部材等が該当するが、実施の形態では、建物の梁材として説明する。
また、「立体物の製造作業」とは、立体物を製造するための作業を意味し、例えば、立体物の組立作業又は加工作業等が該当する。また、「立体物の検査作業」とは、立体物が設計図通りに製造されているか否かを検査するための作業を意味し、例えば、立体物の寸法検査、部材数検査、又は外観検査等が該当する。
〔II〕実施の形態の具体的内容
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
(構成)
最初に、実施の形態に係る案内システム1の構成と、案内システム1によって立体物2の製造作業に関する案内が行われる立体物2の構成とについて説明する。
(構成-立体物)
まず、立体物2の構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る案内システム1を概念的に示す図である。図2は、立体物2の概要を示す斜視図である。ここで、図1のX方向を案内システム1の左右方向又は幅方向(-X方向を案内システム1の左方向、+X方向を案内システム1の右方向)、図2のY方向を案内システム1の前後方向(+Y方向を案内システム1の前方向、-Y方向を案内システム1の後方向)、図1のZ方向を案内システム1の上下方向(+Z方向を案内システム1の上方向、-Z方向を案内システム1の下方向)と称する。
立体物2は、例えば公知の建物の梁材(一例として、鋼製の梁材)を用いて構成されており、図1、図2に示すように、第1立体部材2a、第2立体部材2b、第3立体部材2c、及び第4立体部材2dを備えている。
このうち、第1立体部材2a、第2立体部材2b、及び第3立体部材2cは、立体物2を構成する立体部材であり、実施の形態では、第4立体部材2dを補強するための板状のリブ材を用いて構成されており、図2に示すように、後述する第4立体部材2dの前方側において、後述する第4立体部材2dに対して取り付けられる。
また、第4立体部材2dは、立体物2を構成する立体部材であり、実施の形態では、図2に示すように、板状のウエブ部材2eと、ウエブ部材2eの下端部と接続される板状のフランジ部材2fを有する母材を用いて構成されている。
なお、実施の形態では、上述したように、案内システム1によって立体物2の製造作業に関する案内が行われることから、図1に示すように、未完成の立体物2、すなわち第1立体部材2aのみが作業台3に載置されているものとして説明する。
(構成-案内システム)
図1に戻り、次に、案内システム1の構成について説明する。図3は、後述する制御ユニット30の電気的構成を示したブロック図である。
案内システム1は、立体物2の製造作業に関する案内を行うシステムである。この案内システム1は、図1に示すように、検出部10、投影部20、及び制御ユニット30を備えており、検出部10及び投影部20の各々と制御ユニット30とは配線4を介して相互に通信可能に接続されている。
(構成-案内システム-検出部)
検出部10は、立体物2、立体物2を構成する立体部材(具体的には、第1立体部材2a等)、又は所定の空間の位置(具体的には、3次元座標位置)を検出するための検出手段である。この検出部10は、例えば撮像手段を備える公知の検出装置(一例として、Kinect(登録商標)等)を用いて構成されており、図1に示すように、第4立体部材2dの周辺に設けられている。
(構成-案内システム-投影部)
投影部20は、3Dプロジェクションマッピングによって、立体画像情報IDを立体物2、立体部材、又は所定の空間に投影する投影手段である。この投影部20は、例えば3Dプロジェクションマッピングが可能な投影装置(一例として、3Dプロジェクター等)を用いて構成されており、図1に示すように、第4立体部材2dの周辺に設けられている。
ここで、「3Dプロジェクションマッピング」とは、投影部20により立体画像情報IDを投影する際に、投影対象の形状と調和するような立体画像情報IDを投影することで、立体物2、立体部材、又は所定の空間の形状に合わせて立体画像情報IDを表示することを意味する。
また、「立体画像情報ID」とは、立体物2の製造作業に関する案内を行うための3次元画像情報であり、実施の形態では、図1に示すように、第1立体画像情報ID1、第2立体画像情報ID2、及び位置合わせ情報(図示省略)を含んでいる。
このうち、「第1立体画像情報ID1」とは、立体物2に取り付けられる前の立体部材に関する3次元画像情報であり、実施の形態1では、図1に示すように、第1立体部材2aに関する第1立体画像情報ID1a、第2立体部材2bに関する第1立体画像情報ID1b、第3立体部材2cに関する第1立体画像情報ID1c、及び、第4立体部材2dに関する第1立体画像情報ID1d等が該当する。このような第1立体画像情報ID1a~ID1dを投影部20によって投影することで、第1立体部材2a~第4立体部材2dの設置位置及び設置方向を正確に把握できる。
また、「第2立体画像情報ID2」とは、立体物2又は立体部材の寸法基準を示す3次元画像情報である。この「第2立体画像情報ID2」は、実施の形態では、図1に示すように、第4立体部材2dの寸法基準を示す3次元画像情報である。具体的には、所定の左右方向の長さ及び所定の上下方向の長さを有する第2立体画像情報ID2a、第2立体画像情報ID2aとは同一の形状及び異なる色彩である第2立体画像情報ID2b、第2立体画像情報ID2aとは異なる形状及び異なる色彩である第2立体画像情報ID2c、及び、第2立体画像情報ID2cとは同一の形状及び異なる色彩である第2立体画像情報ID2d等が該当する。このような第2立体画像情報ID2を投影部20によって投影することで、測定器具を用いることなく、立体物2の寸法や位置を正確に把握できる。
また、「位置合わせ情報」とは、立体画像情報IDと立体物2又は立体部材との位置合わせを行う画像情報又は座標情報である。この「位置合わせ情報」は、実施の形態では、立体画像情報IDと第4立体部材2dとの位置合わせを行う画像情報である。具体的には、第4立体部材2dに貼付けられる図1の位置合わせ用マーカー5(例えば、ARマーカー、色付きマーカー)に対応する3次元座標位置を示す画像情報等が該当する。このような位置合わせ情報を投影部20によって投影することで、立体画像情報IDと第4立体部材2dとの位置合わせを自動的に行うことができる。
なお、位置合わせ用マーカー5の配置方法については任意であるが、例えば、位置合わせ用マーカー5の認識性を高める観点からは、複数の位置合わせ用マーカー5を配置する際には、複数の位置合わせ用マーカー5を一直線上に並ばないように配置することが望ましい。
(構成-案内システム-制御ユニット)
制御ユニット30は、案内システム1の各構成要素を制御するユニットである。この制御ユニット30は、図1に示すように、第4立体部材2dの周辺に設けられており、図3に示すように、操作部31、通信部32、表示部33、電源部34、制御部35、及び記憶部36を備えている。
このうち、操作部31は、制御ユニット30に対する操作入力を受け付ける操作手段である。通信部32は、検出部10及び投影部20の各々との相互間で通信するための通信手段である。表示部33は、制御部35の制御に基づいて各種の情報を表示する表示手段であり、例えば、公知の液晶ディスプレイの如きフラットパネルディスプレイ等を用いて構成されている。電源部34は、図示しない商用電源又は電池(例えば、バッテリ等)から供給された電力を、制御ユニット30の各部に供給すると共に、検出部10又は投影部20にも供給する電源手段である。制御部35は、制御ユニット30の各部、検出部10、及び投影部20を制御する制御手段であり、例えば内部メモリを備える公知のコンピュータを用いて構成されている。記憶部36は、制御ユニット30の動作に必要なプログラム及び各種のデータ(例えば、立体画像情報ID等)を記憶する記憶手段であり、書き換え可能な公知の記録媒体を用いて構成され、例えばフラッシュメモリの如き不揮発性記録媒体を用いて構成されている。
(案内処理)
次に、上述のように構成された案内システム1における制御ユニット30の制御部35によって実行される案内処理について説明する。
図4は、実施の形態に係る案内処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。図5は、立体画像情報IDの投影状況を示す図(一部図示省略)であり、(a)立体部材を設置する前の状況を示す図、(b)立体部材を設置した後の状況を示す図である。
案内処理は、立体物2の製造作業に関する案内を行う処理である。また、案内処理を実行するタイミングは任意であるが、実施の形態においては、案内システム1に電源が投入された後に起動される。また、案内処理の前提については、実施の形態では、図1に示すように、位置合わせ用マーカー5が貼り付けられた第4立体部材2dが作業台3に載置されていると共に、第4立体部材2dよりも前方側において間隔を隔て案内システム1が設置されているものとする。
案内処理が起動されると、図4に示すように、SA1において制御部35は、立体画像情報IDを取得する。
この立体画像情報IDの取得方法については任意であるが、例えば、記憶部36に記憶されている立体画像情報IDの中から、操作部31を介して作業者によって選択された立体画像情報ID(又は制御部35によって選択された立体画像情報ID)を抽出することにより、取得してもよい。あるいは、通信部32を介して図示しない外部装置(例えば、管理棟にある管理サーバ等)から立体画像情報IDを受信することにより、取得してもよい。
SA2において制御部35は、キャリブレーション処理を実行する。ここで、「キャリブレーション処理」とは、公知のキャリブレーション方法を用いて、検出部10にて検出された立体物2、立体部材、又は所定の領域(例えば、所定の空間や所定の周辺物(一例として、床、壁等))の位置と、SA1にて取得された立体画像情報IDの位置とを対応づける処理を意味する。
また、このキャリブレーション処理の具体的な処理内容については任意であるが、実施の形態では、以下に示す内容が該当する。
すなわち、まず、公知の3次元座標位置特定方法(例えば、空間コード化法等)を用いて、第4立体部材2dの3次元座標位置を特定する。具体的には、投影部20によって複数のキャリブレーション用画像(例えば、縦縞模様及び横縞模様の如きチェックパターンの2次元画像)を第4立体部材2d及びその周辺領域等に順次投影させながら、検出部10によって当該キャリブレーション用画像が投影された第4立体部材2dを撮像する。次いで、検出部10によって上記撮像された画像(例えば、デプス画像)からチェックパターンの格子点を検出し、当該検出した格子点に基づいて第4立体部材2dの3次元座標位置を特定する。その後、制御部35によって、公知の座標変換方法を用いて、上記第4立体部材2dの3次元座標に基づいて、SA1にて取得された立体画像情報IDの3次元座標位置を上記特定された第4立体部材2dの座標系(具体的には、3次元実空間座標系)に座標変換する(つまり、第4立体部材2dの3次元座標位置及び立体画像情報IDの3次元座標位置を対応づける)。なお、以下では、上記変換の際に用いられる値を「座標変換値」と称する。
SA3において制御部35は、位置合わせ処理を実行する。ここで、「位置合わせ処理」とは、SA1にて取得された立体画像情報IDと、立体物2又は立体部材との位置合わせを行うための処理である。
この位置合わせ処理の具体的な処理内容については任意であるが、実施の形態では、以下に示す内容が該当する。
すなわち、まず、検出部10によって、第4立体部材2dを撮像する。次に、制御部35によって、公知の画像解析方法等を用いて、当該撮像した画像(例えば、カラー画像又はモノクロ画像等)から位置合わせ用マーカー5に対応する部分を特定する。次いで、制御部35によって、上記特定した位置合わせ用マーカー5に対応する部分と、SA2において検出部10によって撮像されたデプス画像とに基づいて、位置合わせ用マーカー5の3次元座標位置を特定する。次に、制御部35によって、SA2において座標変換された立体画像情報IDが存在する仮想空間内に、上記特定した3次元座標位置を取り込んだ後、表示部33によって、仮想空間内に存在する立体画像情報ID及び上記特定した3次元座標位置を表示させる。続いて、制御部35によって、上記特定した3次元座標位置と上記座標変換された立体画像情報IDに含まれる位置合わせ情報の3次元座標位置とが一致するように、操作部31等を用いて当該立体画像情報IDの位置を調整する。
このような処理により、立体画像情報IDと第4立体部材2dとの位置合わせを自動的に行うことができ、案内システム1の使用性を一層高めることができる。
SA4において制御部35は、投影部20を用いて投影処理を実行する。なお、実施の形態では、後述するSA5において後述の終了タイミングが到来したと判定されるまで、投影処理を継続して実行するものとする。
この投影処理の具体的な処理内容については任意であるが、実施の形態では、図5(a)に示すように、投影部20によって、SA3にて位置合わせ処理が実行された立体画像情報IDを第4立体部材2d及びその周辺領域に対して投影する。
具体的には、上記立体画像情報IDのうち第1立体画像情報ID1a~ID1dについては、第4立体部材2d及びその周辺領域に対して同時に投影する。なお、上記第1立体画像情報ID1a~ID1dの投影方法については任意であるが、例えば、投影精度を高める観点から、上記座標変換値に基づいて上記第1立体画像情報ID1a~ID1dの形状又は/及び大きさを調整し、当該調整された第1立体画像情報ID1a~ID1dを投影してもよい(なお、第2立体画像情報ID2の投影方法についても略同様とする)。
また、実施の形態では、上述したように、第1立体画像情報ID1a~ID1cを第4立体部材2d及びその周辺領域に対して同時に投影するが、これに限らない。例えば、所定の作業順序に基づいて、第1立体画像情報ID1a~ID1cを切り替えて投影してもよい。一例として、まず第1立体画像情報ID1aのみを所定時間投影し、次いで第1立体画像情報ID1bのみを所定時間投影し、その後第1立体画像情報ID1cのみを所定時間投影してもよい。これにより、第1立体画像情報ID1a~ID1cを作業順序に応じて案内でき、立体物2の製造作業を効率的に行うことができる。
また、上記立体画像情報IDのうち第2立体画像情報ID2a、ID2bについては、第1立体画像情報ID1a~ID1dと同時に、第4立体部材2dのウエブ部材2eに対して複数並列して投影し、より具体的には、左右方向(又は上下方向)に略沿って交互に複数並列して投影する。また、上記立体画像情報IDのうち第2立体画像情報ID2c、ID2dについては、第1立体画像情報ID1a~ID1dと同時に、第4立体部材2dのフランジ部材2fに対して複数並列して投影し、より具体的には、左右方向(又は上下方向)に略沿って交互に複数並列して投影する。
また、上記立体画像情報IDのうち位置合わせ情報については、第1立体画像情報ID1a~ID1dと同時に、第4立体部材2d(具体的には、位置合わせ用マーカー5)に対してそれぞれ投影する。
このような処理により、作業者が図面を確認することなく、投影された立体画像情報IDによって第1立体部材2a~第3立体部材2cの設置位置及び設置方向を正確に把握でき、図5(b)に示すように、第1立体部材2a~第3立体部材2cを正確に設置できる。
図4に戻り、SA5において制御部35は、案内処理を終了するタイミング(以下、「終了タイミング」と称する)が到来したか否かを判定する。例えば、操作部31を介して所定操作が受け付けられたか否かに基づいて判定し、上記所定操作が行われた場合には終了タイミングが到来したと判定し、上記所定操作が行われていない場合には終了タイミングが到来していないと判定する。
そして、制御部35は、終了タイミングが到来したと判定されるまで待機し(SA5、No)、終了タイミングが到来したと判定された場合(SA5、Yes)には案内処理を終了する。
以上のような案内処理により、投影部20による立体画像情報IDの投影によって立体画像情報IDを案内できる。よって、図面を介さずに製造作業可能となるため、熟練した作業者でなくても立体物2の製造作業を行いやすくなり、且つ図面を確認する手間を低減できる。また、多人数の作業者が同時に立体画像情報IDを見て作業でき、立体物2の製造作業を効率的に行うことができる。
(実施の形態の効果)
このように実施の形態によれば、3Dプロジェクションマッピングによって、立体画像情報IDを立体物2、立体物2を構成する立体部材、又は所定の空間に投影する投影部20を備えるので、投影部20による立体画像情報IDの投影によって立体画像情報IDを案内できる。よって、図面を介さずに作業可能となるため、熟練した作業者でなくても立体物2の製造作業が行いやすくなり、且つ図面を確認する手間を低減できる。また、多人数の作業者が同時に立体画像情報IDを見て作業でき、立体物2の製造作業を効率的に行うことができる。以上のことから、立体物2の製造作業の作業性及び案内システム1の使用性を高めることができる。
また、立体画像情報IDが第1立体画像情報ID1を含むので、第1立体画像情報ID1を案内でき、立体物2に取り付けられる前の立体部材の設置位置及び設置方向を正確に把握できる。
また、立体画像情報IDが第2立体画像情報ID2を含み、投影部20が、立体物2又は立体部材に対して第2立体画像情報ID2を複数並列して投影するので、第2立体画像情報ID2を案内でき、測定器具を用いることなく、立体物2又は立体部材の寸法や位置を正確に把握できる。
また、立体画像情報IDが位置合わせ情報を含み、投影部20が、位置合わせ情報に基づいて、立体画像情報IDと立体物2又は立体部材との位置合わせを行うので、立体画像情報IDと立体物2又は立体部材との位置合わせを自動的に行うことができ、案内システム1の使用性を一層高めることができる。
〔III〕実施の形態に対する変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
(分散や統合について)
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。また、本出願における「システム」とは、複数の装置によって構成されたものに限定されず、単一の装置によって構成されたものを含む。また、本出願における「装置」とは、単一の装置によって構成されたものに限定されず、複数の装置によって構成されたものを含む。また、上記実施の形態で説明した各情報については、そのデータ構造を任意に変更してもよい。例えば、制御ユニット30を、相互に通信可能に構成された複数の装置に分散して構成し、これら複数の装置の一部に制御部35を設けると共に、これら複数の装置の他の一部に記憶部36を設けてもよい。
(形状、数値、構造、時系列について)
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
(案内システムの適用について)
上記実施の形態では、案内システム1が、立体物2の製造作業に適用されると説明したが、これに限られない。例えば、立体物2の検査作業に適用されてもよい。この場合には、立体物2の検査作業に関する案内を行うための立体画像情報ID(具体的には、すべての立体部材に関する第1立体画像情報ID1を含む立体画像情報ID)を完成された立体物2に対して投影されてもよい。これにより、図面を介さずに検査作業可能となるため、熟練した作業者でなくても立体物2の検査作業を行いやすくなり、且つ図面を確認する手間を低減できる。
(投影対象について)
上記実施の形態では、立体画像情報IDが投影される投影対象が、立体物2を構成する立体部材であると説明したが、これに限らず、例えば、所定の空間であってもよい。この場合において、案内処理のSA3の処理を省略してもよい。
(立体画像情報について)
上記実施の形態では、立体画像情報IDが、第1立体画像情報ID1d及び第2立体画像情報ID2を含むと説明したが、これに限らない。例えば、第1立体画像情報ID1d又は第2立体画像情報ID2の少なくともいずれか一方を省略してもよい。あるいは、寸法線を示す2次元画像情報である寸法線画像情報をさらに含んでもよい。このような寸法線画像情報により、立体物の製造作業時又は検査作業時において、測定器具を用いることなく寸法誤差の確認を正確に行うことができ、作業性を高めることができる。
また、上記実施の形態では、1つの立体物2に対して1つの立体画像情報IDが用いられると説明したが、これに限らない。例えば、1つの立体物2に対して複数の立体画像情報ID(一例として、作業順序に応じてそれぞれ異なる複数の立体画像情報ID)が用いられてもよい。この場合には、案内処理のSA4において、投影部20によって、所定の作業順序に基づいて、上記複数の立体画像情報IDを切り替えて投影してもよい。これにより、複数の立体画像情報IDを作業順序に応じて案内でき、立体物2の製造作業又は検査作業を一層効率的に行うことができる。
(検出部、投影部について)
上記実施の形態では、検出部10がKinectで構成されていると説明したが、これに限らず、例えば、測距センサで構成されてもよい。この場合には、案内処理のSA2のキャリブレーション処理に用いるための撮像手段が設けられてもよい。
また、上記実施の形態では、検出部及び投影部がそれぞれ1つずつ設けられていると説明したが、これに限らない。例えば、第4立体部材2dの正面だけでなく、背面、上面、下面、又は側面等にも立体画像情報IDを確実に投影させたい場合には、それぞれ2つ以上ずつ設けられてもよい。
(案内処理について)
上記実施の形態では、SA2及びSA3の処理を実行すると説明したが、これに限らない。例えば、SA1にて取得された立体画像情報IDを第4立体部材2d及びその周辺領域に投影するための調整作業を作業者が操作部31等を用いて手動で行う場合には、SA2又はSA3の少なくともいずれか一方を省略してもよい。ここで、SA2の処理を省略する場合には、検出部10を省略してもよい。また、SA3の処理を省略する場合には、立体画像情報IDの位置合わせ情報及び位置合わせ用マーカー5を省略してもよい。
(付記)
付記1の案内システムは、立体物の製造作業又は検査作業に関する案内を行う案内システムであって、3Dプロジェクションマッピングによって、前記案内を行うための立体画像情報を前記立体物、前記立体物を構成する立体部材、又は所定の空間に投影する投影手段を備える。
付記2の案内システムは、付記1に記載の案内システムにおいて、前記立体画像情報は、前記立体物に取り付けられる前の前記立体部材に関する第1立体画像情報を含む。
付記3の案内システムは、付記1又は2に記載の案内システムにおいて、前記立体画像情報は、前記立体物又は前記立体部材の寸法基準を示す第2立体画像情報を含み、前記投影手段は、前記立体物又は前記立体部材に対して前記第2立体画像情報を複数並列して投影する。
付記4の案内システムは、付記1から3のいずれか一項に記載の案内システムにおいて、前記立体画像情報は、当該立体画像情報と前記立体物又は前記立体部材との位置合わせを行う位置合わせ情報を含み、前記投影手段は、前記位置合わせ情報に基づいて、前記立体画像情報と前記立体物又は前記立体部材との位置合わせを行う。
付記5の案内システムは、付記1から4のいずれか一項に記載の案内システムにおいて、前記投影手段は、所定の作業順序に基づいて、それぞれ異なる複数の前記立体画像情報を切り替えて投影する。
(付記の効果)
付記1に記載の案内システムによれば、3Dプロジェクションマッピングによって、立体画像情報を立体物、立体物を構成する立体部材、又は所定の空間に投影する投影手段を備えるので、投影手段による立体画像情報の投影によって立体画像情報を案内できる。よって、図面を介さずに作業可能となるため、熟練した作業者でなくても立体物の製造作業又は検査作業が行いやすくなり、且つ図面を確認する手間を低減できる。また、多人数の作業者が同時に立体画像情報を見て作業でき、立体物の製造作業又は検査作業を効率的に行うことができる。以上のことから、立体物の製造作業又は検査作業の作業性及び案内システムの使用性を高めることができる。
付記2に記載の案内システムによれば、立体画像情報が第1立体画像情報を含むので、第1立体画像情報を案内でき、立体物に取り付けられる前の立体部材の設置位置及び設置方向を正確に把握できる。
付記3に記載の案内システムによれば、立体画像情報が第2立体画像情報を含み、投影手段が、立体物又は立体部材に対して第2立体画像情報を複数並列して投影するので、第2立体画像情報を案内でき、測定器具を用いることなく、立体物又は立体部材の寸法や位置を正確に把握できる。
付記4に記載の案内システムによれば、立体画像情報が位置合わせ情報を含み、投影手段が、位置合わせ情報に基づいて、立体画像情報と立体物又は立体部材との位置合わせを行うので、立体画像情報と立体物又は立体部材との位置合わせを自動的に行うことができ、案内システムの使用性を一層高めることができる。
付記5に記載の案内システムによれば、投影手段が、所定の作業順序に基づいて、それぞれ異なる複数の立体画像情報を切り替えて投影するので、複数の立体画像情報を作業順序に応じて案内でき、立体物の製造作業又は検査作業を一層効率的に行うことができる。
1 案内システム
2 立体物
2a 第1立体部材
2b 第2立体部材
2c 第3立体部材
2d 第4立体部材
2e ウエブ部材
2f フランジ部材
3 作業台
4 配線
5 位置合わせ用マーカー
10 検出部
20 投影部
30 制御ユニット
31 操作部
32 通信部
33 表示部
34 電源部
35 制御部
36 記憶部
ID 立体画像情報
ID1 第1立体画像情報
ID1a 第1立体画像情報
ID1b 第1立体画像情報
ID1c 第1立体画像情報
ID1d 第1立体画像情報
ID2 第2立体画像情報
ID2a 第2立体画像情報
ID2b 第2立体画像情報
ID2c 第2立体画像情報
ID2d 第2立体画像情報

Claims (5)

  1. 立体物の製造作業又は検査作業に関する案内を行う案内システムであって、
    3Dプロジェクションマッピングによって、前記案内を行うための立体画像情報を前記立体物、前記立体物を構成する立体部材、又は所定の空間に投影する投影手段を備える、
    案内システム。
  2. 前記立体画像情報は、前記立体物に取り付けられる前の前記立体部材に関する第1立体画像情報を含む、
    請求項1に記載の案内システム。
  3. 前記立体画像情報は、前記立体物又は前記立体部材の寸法基準を示す第2立体画像情報を含み、
    前記投影手段は、前記立体物又は前記立体部材に対して前記第2立体画像情報を複数並列して投影する、
    請求項1又は2に記載の案内システム。
  4. 前記立体画像情報は、当該立体画像情報と前記立体物又は前記立体部材との位置合わせを行う位置合わせ情報を含み、
    前記投影手段は、前記位置合わせ情報に基づいて、前記立体画像情報と前記立体物又は前記立体部材との位置合わせを行う、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の案内システム。
  5. 前記投影手段は、所定の作業順序に基づいて、それぞれ異なる複数の前記立体画像情報を切り替えて投影する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の案内システム。
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