JP2022111750A - 缶詰ホルダー - Google Patents

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JP2022111750A
JP2022111750A JP2021007383A JP2021007383A JP2022111750A JP 2022111750 A JP2022111750 A JP 2022111750A JP 2021007383 A JP2021007383 A JP 2021007383A JP 2021007383 A JP2021007383 A JP 2021007383A JP 2022111750 A JP2022111750 A JP 2022111750A
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holder
canned food
bent
bent portion
present
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泰典 中野
Yasunori Nakano
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Nakano KK
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Nakano KK
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Abstract

【課題】缶詰に取り付けることができ、缶詰を調理コンロ等で安全に加熱することを可能にするホルダーを提供する。【解決手段】缶詰の外周縁と係合する係止部11と、係止部11と一体化された把持部21と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、缶詰に取り付け、缶詰を調理コンロ等で安全に加熱することを可能にするホルダーに関する。
キャンプ等のアウトドアや、手軽に食事にとりたい際に、缶詰を食するケースが増加している。ただ缶詰内の食品をそのまま食するだけでなく、缶詰内の食品を加熱する等ひと手間をかけることにより、缶詰内の食品をさらにおいしく食する様々なアレンジ料理が提案されている。例えば、缶詰内の食品を加熱するものとしては、特許文献1に開示されている。
公開実用新案昭和64-29182号公報 実用新案登録第3078716号公報 公開実用新案実開平4-125843号公報
しかしながら、特許文献1に開示された加熱容器を兼ねた缶詰内の食品を加熱するために、缶詰内の食品の下方部に加熱容器が設けられた構造であるから、缶詰に予め加熱容器を設けた特別な構造でなければならかった。ここで、加熱された食器や鍋に取り付けられる取っ手として、特許文献2、3に開示されていたが、缶詰に取り付けられる構造を有するものではなかった。
本発明は、上記課題に鑑みて、安全に缶詰を加熱することができる缶詰ホルダーを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の缶詰ホルダーは、缶詰の外周縁と係合する係止部と、前記係止部と一体化された把持部と、を有することを特徴とする。
この構成により、缶詰を安全に調理レンジやシングルバーナーで加熱料理することができる。
また、本発明の缶詰ホルダーは、前記係止部は、側面視で、先端が屈曲した屈曲部と、前記屈曲部に対して傾斜した支持部とを有し、前記屈曲部が前記缶詰の外周縁と係合するとともに、前記支持部が前記缶詰の側面、又は底面に接触することを特徴とする。
この構成により、缶詰の外周縁に容易に取り付け、取っ手とすることができる。
また、本発明の缶詰ホルダーは、前記係止部は、側面視で、先端が逆コの字型に屈曲した屈曲部と、前記屈曲部に対してYの字型になるように傾斜した支持部とを有し、前記屈曲部が前記缶詰の外周縁と係合するとともに、前記支持部が前記缶詰の側面、又は底面に接触することを特徴とする。
この構成により、缶詰の外周縁に容易に取り付け、取っ手とすることができる。
また、本発明の缶詰ホルダーは、前記支持部は、前記屈曲部を両側から挟んで設けられることを特徴とする。
この構成により、調理レンジやシングルバーナーで缶詰を加熱調理する際、缶詰を安定して保持することができる。
本発明の缶詰ホルダーは、缶詰を調理レンジやシングルバーナーで安全に加熱料理することができる。
本発明の実施形態に係る缶詰ホルダーの側面図である。 本発明の実施形態に係る缶詰ホルダーの底面図である。 (a)~(c)は、本発明の実施形態に係る缶詰ホルダーの使用状況説明図である。
以下、本発明に係る本実施形態の缶詰ホルダーを、添付図面に基づいて説明する。図示1は、本発明の実施形態に係る缶詰ホルダーの側面図である。また、図2は、本発明の実施形態に係る缶詰ホルダーの底面図である。
本実施形態に係る缶詰ホルダー10は、缶詰1の外周縁1aと係合する係止部11と、係止部11と一体化された把持部21と、を有する。
係止部11は、側面視で、先端が逆コの字型に屈曲した屈曲部12と、前記屈曲部に対してYの字型になるように傾斜した支持部13とを有する。本実施形態では、図1、2に示す通り、係合部11の係合部本体11aから延設された、1本の屈曲部12と、屈曲部12を両側から挟んで設けられた支持部13とが設けられている。
係止部11は、缶詰1に取り付けた後、調理コンロやシングルバーナーで加熱する際、缶詰1を動かしても耐えることができる曲げ耐性を有する金属製であればよい。
把持部21は、手に持ちやすい形状に形成され、耐熱性を有する樹脂製であれば、缶詰1が加熱されて高温になったとしても、把持部21を持つ手が火傷することを回避することができる。
上述した構成を有する、本発明に係る本実施形態の缶詰ホルダー10は、次のようにして缶詰1に取り付けられ、缶詰1の取っ手となる。先ず、図3(a)に示すように、図示しない缶蓋を開けた缶詰1の外周縁1aに、缶詰ホルダー10の屈曲部12が係合する位置に、移動させる。次に、図3(b)に示すように、缶詰1の外周縁1aに、缶詰ホルダー10の屈曲部12を係合させた後、把持部21を矢印A方向に、回動させる。そして、図3(c)に示すように、把持部21を矢印A方向に、回動させることにより、支持部13の先端部13aが缶詰1の側面1bに当接し、缶詰1に対して、缶詰ホルダー10が所定の位置で保持されることによって、缶詰ホルダー10が缶詰1の取っ手となる。なお、支持部13の先端部13aが缶詰1の側面1bではなく、底面に当接して支持してもよい。
本発明の缶詰ホルダー10は、缶詰1の外周縁1aに屈曲部12を係合し、支持部13の先端部13aが缶詰1の側面1bと当接させるという簡単な作業を行うだけで、缶詰1の取っ手として利用することができる。
本発明の缶詰ホルダー10は、缶詰1に対して、ネジ等で固定する必要もないため、ドライバー等の工具を用意する必要がなく、固定するためのネジ等を紛失することもない。
本発明の缶詰ホルダー10は、缶詰1の外周縁1aに係合した屈曲部12を、屈曲部12を挟んで設けられた支持部13を支える構成であるから、缶詰1に対する取っ手として安定して保持でき、把持部21を手に持ったまま、缶詰1を調理コンロやシングルバーナーで加熱しても、把持部21を持つ手が火傷することなく、安全に加熱することができる。
本明細書開示の発明は、各発明や実施形態の構成の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものを含む。
本発明の缶詰ホルダー10は、缶詰1に対する取っ手となる構成を記述しているが、缶詰1のように外周縁1aを有する収納容器や食器等の取っ手として利用することができる。
1…缶詰
1a…外周縁
1b…側面
10…缶詰ホルダー
11…係止部
12…屈曲部
13…支持部
21…把持部

Claims (4)

  1. 缶詰の外周縁と係合する係止部と、
    前記係止部と一体化された把持部と、
    を有することを特徴とする缶詰ホルダー。
  2. 前記係止部は、側面視で、先端が屈曲した屈曲部と、前記屈曲部に対して傾斜した支持部とを有し、
    前記屈曲部が前記缶詰の外周縁と係合するとともに、前記支持部が前記缶詰の側面、又は底面に接触することを特徴とする請求項1に記載の缶詰ホルダー。
  3. 前記係止部は、側面視で、先端が逆コの字型に屈曲した屈曲部と、前記屈曲部に対してYの字型になるように傾斜した支持部とを有し、
    前記屈曲部が前記缶詰の外周縁と係合するとともに、前記支持部が前記缶詰の側面、又は底面に接触することを特徴とする請求項1に記載の缶詰ホルダー。
  4. 前記支持部は、前記屈曲部を両側から挟んで設けられることを特徴とする請求項2、又は3の何れかに記載の缶詰ホルダー。

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