JP2022111447A - 自己発電装置、情報発信装置及び情報発信装置を用いたコンテナ管理システム - Google Patents

自己発電装置、情報発信装置及び情報発信装置を用いたコンテナ管理システム Download PDF

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Takaki Kaneko
健治 寺尾
Kenji Terao
史也 遠藤
Fumiya Endo
将輝 橋本
Masateru Hashimoto
努 大塚
Tsutomu Otsuka
陽輔 新垣
Yosuke Aragaki
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【課題】 隠避性が高く、安価尚且つ小型化の情報発信装置および、これらの自己発電装置及び情報発信装置により構成される、利用コスト低いコンテナ管理システムを得る。【解決手段】 コンテナと、コンテナに搭載され、特定の関連情報を一方的に送信する情報発信装置と、複数のキャリアと、複数のキャリアに搭載され、発信装置から送信された関連情報を受信し、関連情報台帳に保存する中間通信体と、中間通信体と双方向通信するデータセンターと、を含む発見システムであって、中間通信体は、データセンターからの照合指令に基づいて、関連情報台帳から、特定の関連情報を探し、その結果をデータセンターに報告するコンテナ管理システム。【選択図】 図1

Description

本発明は、自己発電装置、情報発信装置及び情報発信装置を用いたコンテナ管理システムに関するものである。
物流分野において、コンテナの利用は年々増えている。公益財団法人日本海事センターの2020年6月の開示によれば、2000年から2019年の間、全世界のコンテナ荷動き量は約150%まで増えてきた。そのため、コンテナの監視・管理・追跡に関して、様々なシステムが提案されている。例えば、先行文献1には、コンテナを一意に識別するコンテナIDと、コンテナに収容された各荷物の積込時刻及び積込場所を示す情報を少なくとも含んだ積込荷物情報とが紐づけられたコンテナ情報を記憶する記憶部と、追跡対象の荷物の積込時刻及び積込場所を示す情報を少なくとも含んだ追跡情報の入力を受付ける入力部と、積込荷物情報に含まれた各荷物の積込時刻及び積込場所と追跡情報に含まれた追跡対象の荷物の積込時刻及び積込場所との一致度合いに応じて、追跡対象の荷物が、積込荷物情報のどの荷物に対応するかを特定すると共に、コンテナ情報に基づいて、特定した荷物が収容されているコンテナのコンテナIDを特定する特定部と、記特定部によって特定されたコンテナIDに基づき、追跡対象の荷物の輸送状況を推定する推定部と、を備える輸送状況推定システムが開示されている。
特開2020-194474
しかしながら、陸上のコンテナ輸送に関しては、例えば、東京ー大阪間の往復コンテナ輸送をする場合、運転手にとって通常1泊2日かかる輸送となり、運転手にとっては心身に負担のかかる出張のような勤務形態となると同時に、運送会社にとっては宿泊費や日当のコストが高くなる問題点がある。
また、高速道路、一般道路を問わず、道路の渋滞状況などは、常に変化しているため、運輸会社側も荷主も随時、コンテナの位置情報を確認しながら、どの運転手同士でコンテナを交換すべきかを、判断、指示することが必要であるため、コンテナのリアルタイムの位置情報の提供が必要となる。
さらに、先行文献1に示されている輸送状況推定システムを駆動するためには、電源部として一般的に電池が用いられているが、電池部の交換に関して、煩雑尚且つコストが高いことになりかねない。そのため、電池交換作業は必要としない電源部の開発が必要となる。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであり、自己発電装置を有する、隠避性が高く、安価尚且つ小型化の情報発信装置を第一目的とし、これらの自己発電装置及び情報発信装置により構成される、利用コスト低いコンテナ管理システムを得ることを第二目的とする。
本発明に係る自己発電装置は、外力の下で自己発電材料と、自己発電材料から電力を取り出す集電部品と、集電部品から負荷回路に、電力を搬送する出力部とを有する。
本発明に係る情報発信装置は、自己発電装置からなる電源部と、特定の関連情報を保存する記憶部と、記憶部に保存されている関連情報を発信する発信部と、電源部、記憶部及び発信部を制御する制御部とを有する。
本発明に係るコンテナ管理システムはコンテナと、コンテナに搭載され、特定の関連情報を送信する情報発信装置と、複数のキャリアと、複数のキャリアに搭載され、発信装置から送信された関連情報を受信し、関連情報台帳に保存する中間通信体と、中間通信体と双方向通信するデータセンターと、を含むコンテナ管理システムであって、中間通信体は、データセンターからの照合指令に基づいて、関連情報台帳から、特定の関連情報を探し、その結果をデータセンターに報告する。
本発明によれば、隠避性が高く、安価、防水性、取付強度高く、尚且つ小型化の情報発信装置、また、利用コスト低いコンテナ管理システムを得ることができる。
図1は本発明に係るコンテナ管理システムを示す図である。 図2は本発明に係る中間通信体を示す模式図である。 図3は本発明に係る情報発信装置を示す模式図である。 図4は本発明に係る自己発電装置を示す図である。 図5は本発明に係るコンテナ管理システムの動作を示すブログ図である。 図6は本発明の変形例1に係る情報発信装置を示す模式図である。 図7は本発明の変形例2に係る情報発信装置を示す模式図である。 図8は本発明の変形例2に係る中間通信体を示す模式図である。 図9は本発明の変形例2に係る関連情報台帳のデータを示す模式図である。 図10は本発明の変形例3にかかるコンテナ調達システムを示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は本発明に係るコンテナ管理システム10を示す図であり、当該コンテナ管理システム10は、コンテナ70と、コンテナ70に搭載され、特定の関連情報50を送信する情報発信装置14と、複数のキャリア80と、複数のキャリア80に搭載され、情報発信装置14から送信された関連情報50を受信し、関連情報台帳90に保存する中間通信体12と、中間通信体12と双方向通信するデータセンター11と、を含む管理システム10であって、中間通信体12は、データセンター11からの照合指令に基づいて、関連情報台帳90から、特定の関連情報50を探し、その結果をデータセンター11に報告する。
まず、データセンター11とは、情報発信装置14に関する情報を収集し、収集された情報により、情報発信装置14を追跡する機能を有するデータ蓄積、処理するシステムである。一般的に通信、記録、及び計算等の機能を備える1つまたは複数のサーバーを指す。
具体的に、データセンター11には、内部及び外部ネットワークを通じて複数の中間通信体12及び追跡依頼者13と双方向通信する通信装置111を有する。また、追跡依頼者は荷主、輸送会社の職員、関係者等、またはこれらの個人及び企業の荷物管理システムで良い。また、人間の電話音声により追跡があった場合、人工知能(Arttificial Intelligence)による音声文字変換機能、または人間の手入力による情報入力機能も備えている。
また、データセンター11が、処理装置112を含む。処理装置112は、データセンター11における各種制御、計算、または指令等を行う装置で、その機能はハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組合により実現されてよい。
さらに、データセンター11には、記憶装置113が含まれる。記憶装置113は、通信装置111を通して入力された様々なデータを分類、保存する機能を有する。
次に、図2は本発明に係る中間通信体12のシステムを示す模式図である。中間通信体12は、記憶部122、受信部123、制御部124及び送信部125を少なくとも含む。また、中間通信体12が受信部123を用いて不特定複数の情報発信装置14から関連情報50を収集し、自身の記憶部122にある関連情報台帳90に保存する。
また、データセンター11から外部ネットワークを通じて出された照合指令に基づいて、制御部124の指示の下で関連情報台帳90に保存されているデータに対して、照合指令に含まれている照合情報60と比較し、その結果を出力する。また、出力結果は両者一致になっている場合、関連情報台帳90に保存されている関連情報50が送信部125を通じてデータセンター11に送付される。また、一致しない場合、一致しないことをデータセンター11に報告する。
また、中間通信体12の前記機能はハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組合により前記機能を実現されてもよい。
また、中間通信体12はキャリア80に搭載されている。キャリア80は、乗用車、トラック、自転車、バス、台車、ゴミ収集車などの移動体でも良く、付近にあるコンテナ間のネットワーク、ヤードにある送受信装置、信号機、ポスト、電柱、看板、充電装置、自動運転に係わる道路施設などの固定体でも良い。また、電線、ガス、水道、無接点充電用装置などと一緒に事前に地中に埋め込まれても良い。特に、各種車が街中の隅々まで巡回できる上、車間通信ネットワークを利用できるため、より効率良く情報収集できる面から、好ましい選択肢の1つとなる。
さらに、データセンター11、中間通信体12、及び情報発信装置14との間の通信は、RF(Radio Frequency)帯、例えば、760MHz帯域、2、4GHz帯域、5.9GHz帯域、さらに60GHz帯域の電波を利用し、複数の車両の相互間で無線通信を行う。また通信規格はブルートゥース(登録商標)、WIFI(登録商標)、enocean(登録商標)などの省電力の規格を使ってもよい。特に、送信距離と省電力の面から、ブルートゥースが好ましい。
また、情報発信装置14の所有者のプライバシー保護および悪質な改ざん防止の観点から、中間通信体12にはブロックチェーンの技術を使うことができる。さらに、中間通信体12に保存されている履歴データに関しては、中間通信体12の所有者にも知られない、改ざんされないようにセキュリティ措置、例えば、全てのデータの暗号化などをとる。
次に、図3は本発明に係る情報発信装置14のシステムを示す模式図である。情報発信装置14は、追跡依頼者13から通報があって、発見しようとする装置である。情報発信装置14はコンテナ70に搭載されている。情報発信装置14には事前に独自の関連情報50が付与、保存され、情報発信装置14から周期的に光電磁信号を通じて外部に対してその関連情報50発信されている。
また、情報発信装置14は、例えばコンテナ70の製造後に、追加される装置でも良く、製造時にコンテナ70の一部と一体化されている装置でも良い。また、盗難される場面を想定して、情報発信装置14を構成する電源やメモリや送信機などは、容易に察知されないように、その外観を偽装すること、例えば特殊塗装、某部品を倣う形状などが好ましい。
情報発信装置14は、自己発電装置からなる電源部141と、特定の関連情報50を保存する記憶部142と、記憶部142に保存されている関連情報50を発信する送信部144と、電源部141、記憶部142及び送信部144を制御する制御部143とを有する。情報発信装置14に対して簡素な構成、簡単な形状、及び軽量化であることが望ましい。
さらに、情報発信装置14には、付加情報収集部145が含まれることが好ましい。付加情報収集部145は、情報発信装置14に集成されているGPS装置や、各種センサー、受信、計時などの装置である。特に、時間と位置に関する情報が追跡に対して大変重要であるため、位置測定装置と計時装置が好ましい。
また、情報発信装置14から発信されている関連情報50に関しては複数部分により構成されている。第1部には、事前に情報発信装置14の記憶部142に保存され、暗号化されている情報であって、例えば、コンテナ番号など唯一な情報である。関連情報50の第2部には、付加情報収集部145から収集されるGPS等の位置情報や時間情報などが含まれている。
さらに、関連情報50の第1部は情報発信装置14の記憶部142に永久或いは半永久に保存されている。記憶部142は光媒体、半導体或いは磁気媒体などから構成されるもので、その中に保存されているデータは容易に書き換えられないように工夫している。また、読み出す場合、電気を使う観点から磁気、或いは電気のデータ保存形式が望ましい。また、データの保持の面において、常に電気的に接続されていることは必要なく、不揮発性メモリが好ましい。
また、関連情報50の第2部は情報発信装置14の記憶部142に周期的に書き込まれるので、書き換えられるメモリが望ましい。また、一定の期間、例えば1年程度の位置、時間情報が入れるような容量、例えば100MB以上が好ましい。また、メモリを維持する電力を最小限にすることも顧慮すると、ReRAM、FeRAMやMRAMなどが好ましい。
さらに、情報発信装置14の電源部141に関しては、独立に発電できる自己発電装置141A及び蓄電できる2次電池部141Bを少なくとも含む。自己発電装置141Aは外力の下で自己発電できる装置、例えば光電変換素子、電磁変換素子、熱電変換素子などである。特に、圧電発電素子、磁歪発電素子など振動エネルギーを電気エネルギーに変換できる振動発電素子が好ましい。
これから、図4を参照しながら、磁歪発電素子を使う自己発電装置141Aを一例として説明する。このような自己発電装置141Aは、外力の下で自己発電材料と、自己発電材料から電力を取り出す集電部品と、前記集電部品から負荷回路に、前記電力を搬送する出力部とを有する。
図4は本発明に係る自己発電装置141Aを示す図である。図4に示すように、自己発電装置141Aは外力の下で自己発電材料である磁歪材1411、自己発電材料から電力を取り出す集電部品、すなわち、コイル1412、及び集電部品から負荷回路に、電力を搬送する出力部である出力回路1413を含む。また、三者を固定する固定材1414をさらに含むことが好ましい。磁歪材1411は車体から伝えてくる振動により、一部撓むようになり、周囲の磁場ベクトルを変える。そのため、磁歪材1411の周囲に配置されているコイル1412には、その磁場ベクトルの変動により電流Iが生じられ、その電流Iは出力部1413を経由して取り出される。
また、発電部141Aから取り出される電力は、2次電池部141Bに蓄積されても良く、直接に電源部141の出力になっても良く、両方使えるようにハイブリッドの使い方でも良い。
また、情報発信装置14はコンテナ70或いは搭載対象の一部に埋め込まれる、または隠される。例えば、コンテナ70の壁の一部に空洞部を形成し、情報発信装置14を空洞部に設置した後、空洞部の開口を樹脂などの非磁性、防水性優れる封止材料で封止する。
次に、図5を参照しながら、本発明に係るコンテナ管理システム10に関して、説明する。
図5は本発明に係るコンテナ管理システムの動作を示すブログ図である。図5に示すように、それぞれの情報発信装置14に独自の番号、が付与され、情報発信装置14の記憶部142にこの番号が書き込まれ、記憶される。同時に、この独自番号もデータセンター11に事前登録される。
次に、それぞれのコンテナに1つまたは複数の情報発信装置14を各部分に、分解できないように埋め込むか、秘密に取り付ける工程を実施する。
また、情報発信装置14を積んでいるコンテナ70が車などにより各地に運輸される。その際、情報発信装置14から発信されている関連情報50はがキャリア80に搭載されている中間通信体12により拾われ、関連情報台帳90に記録されている。ここでは、キャリア80とは、例えば道路ですれ違う他の車両や、港のヤードに設置されている基地局などで良い。
荷主などがコンテナの所在地をリアルタイムで把握したい場合、APPや電話やソフトなどでコンテナの独自番号をデータセンター11に連絡する。または、氏名情報などの情報でデータセンター11の記憶装置113に蓄積されている独自番号を検索する。
その後、データセンター11の処理装置112から、この独自番号を含む照合情報60が照合指令に加えられ、データセンター11の通信装置111から、外部のネットワークを通じて中間通信体12に送られる。各中間通信体12は照合指令を受信した後、照合情報60及び独自番号を取り出し、関連情報台帳90に保存されている複数の関連情報50と比較し、該当するものの有無を確認する。
また、一致する関連情報50があった場合、中間通信体12からその関連情報50をデータセンター11に報告する。また、一致する関連情報はなかった場合、一致しないとの報告をデータセンター11に報告する。
データセンター11は複数中間通信体12から収集した時間及び位置情報を用いてコンテナの時間-位置情報を割り出し、追跡依頼者13に連絡する。
変形例1
実施の形態1には、情報発信装置14と中間通信体12とは、個別に形成されていることを記載しているが、両者を同一製品にすることもできる。
図6は本発明の変形例1に係る情報発信装置を示す模式図である。この変形例には、情報発信装置14´は図6に示すように、自己発電装置からなる電源部141と、特定の関連情報50を保存する記憶部142´と、記憶部142´に保存されている関連情報50を発信する送受信部144´と、電源部141、記憶部142及び送受信部144´を制御する制御部143とを有する。
また、記憶部142´は、実施形態1の記憶部122と同じ機能を有する上、関連情報台帳90も有する。同時に、送受信部144´は送信機能だけではなく、外部ネットワークと繋がる受信機能を備える。
こうすれば、情報発信装置14´はコンテナ70に取り付けられている時、上記実施形態1と同様に動作することもできるし、中間通信体12としても、キャリアに取り付けられる場合、情報収集・提供することもできる。さらに、コンテナ70に取り付けされ、コンテナ間ネットワークの通信装置として、同時に情報発信装置14と中間通信体12の役割を担うこともできる。
こうすることにより、情報発信装置14と中間通信体12の設計は別々行う必要がなく、開発の周期を短縮化することもできる。
変形例2
実施の形態1において、情報発信装置14には、GPS装置や時計などの装置も搭載されている例が挙げられている。しかし、情報発信装置14の構造を簡素化するために、これらの装置を有しなくても良い。
図7は本発明の変形例2に係る情報発信装置を示す模式図である。ここでは、図7に示すように、情報発信装置14´は、自己発電装置からなる電源部141と、特定の関連情報50を保存する記憶部142と、記憶部142に保存されている関連情報50を発信する送信部144と、電源部141、記憶部142及び送信部144を制御する制御部143とを有するが、付加情報収集部145が含まれていない。
また、図8は本発明の変形例2に係る中間通信体を示す模式図である。中間通信体12´は図8に示すように、情報収集部121と、記憶部122と、受信部123と、制御部124及び送信部125を含む。情報収集部121は、他の装置やセンサー等から、位置や時間などに関する情報を収集し、図9に示されるように、付加情報51として情報発信装置14から受信した関連情報50を一緒に関連情報台帳90に保存する。
また、データセンター11から外部ネットワークを通じて出された照合指令に基づいて、制御部124の指示の下で関連情報台帳90に保存されているデータに対して、照合指令に含まれている照合情報60と比較し、その結果を出力する。また、出力結果は両者一致になっている場合、関連情報台帳90に保存されている関連情報50及び付加情報51が送信部125を通じてデータセンター11に送付される。また、一致しない場合、一致しないことをデータセンター11に報告する。
変形例3
実施の形態1において、コンテナの位置等の情報をリアルタイムで把握できるコンテナ管理システムが記載されている。このようなコンテナ管理システムは独立に利用されても良く、他のシステムの一部として利用されても良い。
図10は本コンテナ管理システムを利用するコンテナ調達システムを示す図である。コンテナ調達システム100は本発明のコンテナ管理システム10から、コンテナの位置等の情報をリアルタイムで入手し、道路渋滞状況や、運転手の数及びコンテナ倉庫などの情報に合わせ、運転手200に運転指示する。
例えば、従来の東京から大阪の往復であれば、運転手200にとって1泊2日かかるが、コンテナ調達システム100は、東京と大阪間のコンテナ輸送を、浜松で中継し、コンテナを積み替えることで、東京から来た運転手200に対して別なコンテナを東京に持ち帰ると指示し、大阪から来た運転手200に対して、東京からのコンテナを大阪に持ち帰ると指示することができる。そうすることによって、それぞれの運転手200は日帰りで勤務できるようになる。これは、運転手の働き方改革、勤務負担の低減にもつながる。
本発明は、例えば、失くされたコンテナの追跡や、物流の追跡など様々の場面に適用可能である。
10 コンテナ管理システム
11 データセンター
12、12´ 中間通信体
13 追跡依頼者
14、14´、14´´ 情報発信装置
50 関連情報
60 照合情報
70 コンテナ
80 キャリア
90 関連情報台帳
100 調達システム
111 通信装置
112 処理装置
113 記憶装置
121 情報収集部
122 記憶部
123 受信部
124 制御部
125 送信部
141 電源部
141A 自己発電装置
141B 2次電池部
142、142´ 記憶部
143 制御部
144 送信部
144´ 送受信部
145 付加情報収集部
1411 磁歪材
1412 コイル
1413 出力回路
1414 固定材
200 運転手

Claims (3)

  1. 外力の下で自己発電材料と、
    前記自己発電材料から電力を取り出す集電部品と、
    前記集電部品から負荷回路に、前記電力を搬送する出力部と
    を有する自己発電装置。
  2. 前記請求項1に記載の自己発電装置からなる電源部と、
    特定の関連情報を保存する記憶部と、
    前記記憶部に保存されている前記関連情報を発信する発信部と、
    前記電源部、前記記憶部及び前記発信部を制御する制御部と
    を有する情報発信装置。
  3. コンテナと、
    前記コンテナに搭載され、特定の関連情報を一方的に送信する情報発信装置と、
    複数のキャリアと、
    前記複数のキャリアに搭載され、前記発信装置から送信された関連情報を受信し、関連情報台帳に保存する中間通信体と、
    前記中間通信体と双方向通信するデータセンターと、を含む発見システムであって、
    前記中間通信体は、前記データセンターからの照合指令に基づいて、前記関連情報台帳から、前記特定の関連情報を探し、その結果を前記データセンターに報告する
    コンテナ管理システム。



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