JP2022108134A - 情報処理装置、作業管理システム及び作業管理方法 - Google Patents

情報処理装置、作業管理システム及び作業管理方法 Download PDF

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Takayuki Kawai
誠 山村
Makoto Yamamura
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司 杉野
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Abstract

【課題】管理対象の作業の質を向上する技術を提供すること。【解決手段】情報処理装置は、作業領域において行われる作業を管理する。取得手段は、作業領域の作業結果に関する情報を取得する。評価手段は、取得手段により取得された情報に基づいて、作業領域において行われた作業を評価する。特定手段は、評価手段により評価がなされた領域において作業を実行した作業主体を特定する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、作業管理システム及び作業管理方法に関する。
芝刈り機等に代表される作業機による作業を管理する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ガーデニングエリアに設けられたセンサの検知結果に基づいて、芝刈り機や灌漑装置等の装置を制御することが開示されている。
米国特許出願公開第2018/0000025号明細書
ところで、作業機あるいは作業者等の作業主体による作業を管理する場合において、作業主体による作業結果が芳しくないときは、その作業結果を以降の作業に反映させることにより、管理対象となる作業の質を向上することが望まれる。
本発明は、管理対象の作業の質を向上する技術を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、
作業領域において行われる作業を管理する情報処理装置であって、
前記作業領域の作業結果に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記作業領域において行われた作業を評価する評価手段と、
前記評価手段により評価がなされた領域において作業を実行した作業主体を特定する特定手段と、を備える、情報処理装置が提供される。
本発明によれば管理対象の作業の質を向上することができる。
一実施形態に係る作業管理システムの概略図。 作業管理システムのハードウェアの構成例を示す図。 作業領域の説明図。 処理部の処理例を示すフローチャート。 (a)及び(b)は処理部の処理例を示すフローチャート。 処理部の処理例を示すフローチャート。 SNSへの投稿の一例を示す図。 作業頻度の変更例を示す図。 作業の評価に用いる画像の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<作業管理システムの概略>
図1は、一実施形態に係る作業管理システムSYの概略図である。作業管理システムSYは、後述する作業領域10(図3参照)で実行される作業を管理するシステムであり、情報処理装置2と、作業主体に備えられた少なくとも1つの通信装置とを含む。本実施形態では、作業管理システムSYは、この通信装置としての機能を有する作業機4及び端末装置6を含む。作業機4は、作業領域10において所定の作業を実行する機械であり、本実施形態では自動芝刈り機である。また、端末装置6は、作業領域10において所定の作業を実行する作業者5が所持する端末であり、例えばスマートフォンやウェアラブルデバイス等であってもよい。また、作業管理システムSYは、作業領域10を撮影するカメラ8を備え得る。
情報処理装置2、作業機4、端末装置6及びカメラ8は、ネットワークNTを介して互いに通信可能に構成され得る。本実施形態では、ネットワークNTはLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)であり、情報処理装置2は例えば作業領域10の周辺に設けられている、作業領域10の管理施設等に設置され得る。なお、情報処理装置2と、作業機4、端末装置6及びカメラ8との接続は、インターネット等の外部ネットワークを介して行われてもよい。すなわち、情報処理装置2はWebサーバ等であってもよい。
<ハードウェア構成>
図2は、作業管理システムSYのハードウェアの構成例を示す図である。
情報処理装置2は、作業領域10において行われる作業を管理する。本実施形態では、情報処理装置2は、処理部21、記憶部22、通信I/F23及び表示部24を含む。処理部21は、CPUに代表されるプロセッサであり、記憶部22に記憶されたプログラムを実行する。記憶部22は、RAM、ROM、HDD等であり、処理部21が実行するプログラムの他、処理部21が処理に使用するデータ等が格納される。通信I/F部23は、外部デバイスと処理部21との信号の送受信を中継する。表示部24は、例えば液晶ディスプレイであり、各種情報を表示する。一実施形態において、表示部24は、作業機4や5による作業結果や、作業領域10の状況等の情報を表示する。
作業機4は、所定の作業を行うものであり、制御部40、通信部41、作業部42、走行部43、各種センサ44を含む。
制御部40は、作業機4の各構成要素を制御するものであり、処理部401、記憶部402、及びI/F403を含む。処理部401は、CPUに代表されるプロセッサであり、記憶部402に記憶されたプログラムを実行する。記憶部402は、RAM、ROM等であり、処理部401が実行するプログラムの他、処理部401が処理に使用するデータ等が格納される。I/F部403は、例えばI/Oインタフェースを含み、処理部401と作業機4の各部との信号の送受信を中継する。通信部41は、外部デバイスである情報処理装置2等との通信を行う。
作業部42は、各種作業を行う。本実施形態では、作業部42は、芝草を刈るためのブレードと、ブレードを回転駆動するための電動モータを含み得る。走行部43は、作業機4の走行駆動を担うものであり、例えば車輪とこれを駆動する電動モータを含み得る。これらの構成については周知の技術を適宜採用可能であるため、詳細な説明は省略する。
各種センサ44は、各種情報を検知する。各種センサ44の例としては、作業部42や走行部43の電動モータの負荷を検知するための電流センサや、周囲の障害物を検知するための赤外線センサ、カメラ等が挙げられる。また、各種センサ44には、作業機4の位置情報を取得するGPSセンサが含まれ得る。また、後述する作業領域10、或いは後述する各担当領域1011、1012、1021の境界(図3参照)にワイヤが配置される場合、各種センサ44としてこれらの境界を認識するセンサが含まれてもよい。この場合のセンサはワイヤを交流電流が流れることによって生じる磁界を検出する磁気センサであり得る。
本実施形態では、制御部40は、作業機4の自律制御を実行する。例えば、情報処理装置2から作業計画を受信し、受信した作業計画に基づいて作業を実行する。作業計画には、例えば、作業時の走行ルート、走行速度、芝を刈るブレードの回転速度等が含まれ得る。
端末装置6は、処理部61、記憶部62、通信I/F63、表示部64、GPSセンサ65を含み得る。処理部61は、CPUに代表されるプロセッサであり、記憶部62に記憶されたプログラムを実行する。記憶部62は、RAM、ROM等であり、処理部61が実行するプログラムの他、処理部61が処理に使用するデータ等が格納される。通信I/F部63は、処理部61と外部デバイスとの信号の送受信を中継する。GPSセンサ65は、端末装置6の現在位置を取得する。
カメラ8は、撮像部81と、通信部82とを含む。撮像部81は、作業領域10を撮影する。通信部82は、外部デバイスとの通信を行うものであり、撮像部81の撮影画像を情報処理装置2に送信する。一実施形態において、カメラ8は、作業領域10内又は作業領域10周辺に設けられた監視カメラ等であり得る。
<作業領域の説明>
図3は、作業領域10の説明図である。作業領域10は、所定の作業が実行される領域であり、本実施形態では芝刈り作業が行われる。芝刈り作業が行われる作業領域10の例としては、自宅の庭や、公園、広場、ゴルフ場等が挙げられる。なお、作業領域10と他の領域との境界、或いは後述する各担当領域1011、1012、1021の境界には、これらの境界を規定するワイヤが配置されてもよい。
本実施形態では、二機の作業機4a、4bと、一人の作業者5により作業領域10において作業が行われる。なお、以下の説明において作業機4a、作業機4bをまとめて作業機4と称する場合がある。
作業領域10は、作業機4aが作業を担当する担当領域101、作業機4bが作業を担当する担当領域102、及び作業者5が作業を担当する担当領域103に分けられている。担当領域101~103は、例えば情報処理装置2によって計画された作業領域10の作業計画の中で定められ得る。図3の例では、入り組んだ部分を含むために作業機4が作業を実行しにくい担当領域103の作業を作業者5が担当し、比較的単純な形状をした領域である担当領域101、102の作業を作業機4a、4bがそれぞれ担当する。
なお、担当領域101~103は、適宜設定可能である。例えば、担当領域101~103は、それらの少なくとも一部が互いに重複して設定されていてもよい。また、各作業主体が担当する作業は適宜変更されてもよい。例えば、障害物等の影響により作業機4aの作業が滞っているような場合には、作業機4bが担当領域101の一部の作業を担当してもよい。また、担当領域101、102の角の部分など、作業機4による刈り残しが発生しやすい箇所については、作業者5が作業を担当してもよい。
また、図3には、作業領域10内に部分領域1011、1012、1021が示されている。部分領域1011、1012、1021は、作業領域10から部分的に抽出された領域である。図3の例では、芝の刈り残し11がある部分が部分領域1011、1012、1021として抽出されている。以下、部分領域1011、1012、1021をまとめて部分領域1011等と呼ぶ場合がある。
また、作業領域10の周辺には、作業領域10を撮影する二台のカメラ8a、8bが設けられている。カメラ8aは、主に担当領域101を撮影する。カメラ8bは、主に担当領域102、103を撮影する。なお、以下の説明において、カメラ8a、8bをまとめてカメラ8と称する場合がある。
本実施形態では、情報処理装置2は、作業領域10についての地図データを記憶部22に記憶している。例えば、地図データは、作業領域10上の各位置に対して、緯度・経度の情報が対応付けられてものであり得る。また例えば、地図データは、作業領域10上の各位置に対して、所定の位置を基準点としたローカル座標系の座標情報が対応付けられたものであり得る。
また、情報処理装置2は、カメラ8の撮影画像上の位置と、地図データ上の位置とを対応付け可能であり得る。例えば、記憶部22が、地図データの座標と、カメラ8の撮影画像の座標とを対応付けた情報を記憶していてもよい。この情報を用いることにより、処理部21は、カメラ8の撮影画像上の対象物の、地図データ上の位置を取得することができる。
<処理例1>
図4は、処理部21の処理例を示すフローチャートである。本フローチャートは、作業主体(作業機4又は作業者5)の作業結果を以降の作業にフィードバックするためのものである。例えば、本フローチャートは、作業主体による作業が行われた後、所定のタイミングで実行される。
ステップS101(以下、単にS101と称し、他のステップも同様とする)で、処理部21は、作業領域10の作業結果に関する情報を取得する。本実施形態では、処理部21は、作業結果に関する情報として作業領域10の画像を取得する。さらに言えば、処理部21は、通信I/F23を介して、作業領域10を撮影可能に設けられたカメラ8からその撮影画像を受信する。
S102で、処理部21は、S101で取得された作業結果に関する情報に基づいて、作業領域10において行われた作業を評価する。例えば、処理部21は、S101で取得したカメラ8の撮影画像を画像処理して芝の有無を判断したり、芝のエッジ抽出により芝の高さを判断したりする。そして、処理部21は、その処理結果に基づいて、芝の刈り残しがないか、刈られた芝草の高さが均一であるか、芝が伸びている部分がないか等に基づいて作業主体による作業を評価する。
なお、S102における評価は、作業領域10全域に対して行ってもよいし、作業領域10のうち作業結果に関する情報を取得できた部分に対して行ってもよい。また、評価結果は、作業結果が許容範囲内であるか否か、あるいは良、不良といった二値的なものであってもよいし、作業結果に対して点数付けをするなど段階的なものであってもよい。
また、処理部21は、カメラ8の撮影画像に含まれる作業領域10を、適当な数の区分に分割し、区分ごとに評価を行い、評価結果とその区分の撮影画像上の位置情報とを関連付けて記憶部22に記憶してもよい。あるいは、処理部21は、芝の刈り残しなど、ネガティブな評価がなされた場合に限って、評価結果とその評価が下された部分の撮影画像上の位置情報とを関連付けて記憶部22に記憶してもよい。
図9は、作業の評価に用いる画像の一例を示す図である。例えば、処理部21は、S101で取得された画像から、芝の高さを検知可能な領域を抜き出し、芝のエッジを抽出することで図9に示すような評価用の画像を取得する。そして、処理部21は、このような画像に基づいて、高さが基準値900を超えている芝901がある場合、その部分については作業結果が許容範囲外であると判断してもよい。なお、基準値900は、高さ等の絶対的な基準であってもよいし、周囲の芝の高さとの差などの相対的な基準であってもよい。
S103で、処理部21は、S102での評価が許容範囲外の評価を含むか否かを確認し、許容範囲外の評価を含む場合はS104に進み、含まない場合はフローチャートを終了する。なお、S102による評価結果がた二値的なものではなく、点数などの段階的なものである場合には、処理部21は評価結果が所定の基準値にみたないものを許容範囲外の評価であると判断してもよい。
S104で、処理部21は、部分領域1011等を抽出する。本実施形態では、処理部21は、作業領域10のうち、S102において許容範囲外の評価がなされた領域を部分領域1011等として抽出する。部分領域1011等の抽出の具体例を、図3及び図5(a)を用いて説明する。図5(a)は、S104の処理の具体例を示すフローチャートである。
S141で、処理部21は、S102において許容範囲外の評価がなされた部分の、カメラ8の撮影画像上の位置情報を取得する。図3で示す例でいえば、処理部21は、カメラ8の撮影画像における、3ヶ所の刈り残し11の座標情報を取得する。ここで、記憶部22に、評価結果と対応する撮影画像上の位置情報が関連付けて記憶されている場合には、処理部21はその情報を元に刈り残し11の座標情報を取得してもよい。
なお、ここでは処理部21が3ヶ所の刈り残し11の座標情報を取得すると説明したが、許容範囲外の評価がなされた部分が複数ある場合には、処理部21は各部分ごとに図5(a)のフローチャートを繰り返してもよい。例えば、処理部21は、1ヶ所の刈り残し11の座標情報を取得してS142に進んでもよい。
S142で、処理部21は、許容範囲外の評価がなされた部分の、作業領域10の地図データ上の位置を特定する。例えば、処理部21は、例えば記憶部22に記憶されている、カメラ8の撮影画像の座標と地図データの座標とを対応付けた情報に基づいて、刈り残し11の地図データ上の座標を取得する。
S143で、処理部21は、S143で特定された位置に対応する部分を部分領域1011等として抽出する。例えば処理部21は、S142で取得した刈り残し11の地図データ上の座標に対応する部分、或いはその周辺の一定範囲を含めた部分を部分領域1011等として抽出する。S144で、処理部21は、抽出した部分領域を記憶部22に記憶し、フローチャートを終了する。
なお、S141において、1ヶ所の刈り残し11の座標情報を取得してS142に進んだ場合、処理部21はS144の処理の後に、部分領域1011等の抽出が行われていない許容範囲外の評価がなされた部分があるか否かを確認してもよい。そして、部分領域1011等の抽出が行われていない許容範囲外の評価がなされた部分がある場合には、S141に戻り処理を繰り返してもよい。
S105で、処理部21は、作業主体を特定する。さらに言えば、処理部21は、許容範囲外と評価された作業を行った作業主体を特定する。図5(b)は、S105の処理の具体例を示すフローチャートである。以下、部分領域1011の作業主体を特定する場合を例に説明する。しかしながら、処理部21は、各ステップにおいて、他の部分領域1012、1021についての処理も行ってもよい。
S151で、処理部21は、抽出された部分領域1011の位置を取得する。例えば、処理部21は、記憶部22に記憶された部分領域1011に関する情報を読み出すことにより、部分領域1011の位置情報を取得する。
S152で、処理部21は、作業領域10で作業を行った作業主体の行動履歴を取得する。本実施形態では、処理部21は、作業機4a、4b、作業者5の行動履歴を取得する。作業機4の行動履歴は、例えば、作業機4が備える各種センサ44の一例であるGPSセンサの検知結果に基づく、作業機4の移動経路に関する情報であってもよい。また例えば、行動履歴は、作業機4の移動経路と時刻等の情報が対応付けられたものであってもよい。また、作業者5の行動履歴は、例えば、GPSセンサ65の検知結果に基づく、作業者5の移動経路に関する情報等であってもよい。
なお、作業機4及び端末装置6は、処理部21が前述した行動履歴を取得可能なように、作業中又は作業後にセンサの検知結果等を情報処理装置2に対して送信してもよい。
S153で、処理部21は、部分領域1011において作業をした作業主体を特定する。例えば、処理部21は、部分領域1011の位置情報と、作業主体の行動履歴に基づいて、部分領域1011で作業をした作業主体を特定する。さらに言えば、処理部21は、部分領域1011又はその周辺を通過した履歴のある作業主体を、部分領域1011において作業をした作業主体として特定する。
なお、処理部21は、S104で抽出された部分領域がどの作業主体の担当領域に含まれるかにより作業主体を特定してもよい。図3で示す例でいえば、処理部21は、抽出された部分領域1011、1012が作業機4aの担当領域101に含まれていることから、部分領域1011、1012についての作業主体を作業機4aと特定してもよい。また、処理部21は、抽出された部分領域1021が作業機4bの担当領域102に含まれていることから、部分領域1021についての作業主体を作業機4bと特定してもよい。
ただし、前述したように担当領域101~103は、作業計画等によって予め設定されうるものであるため、例えば作業機4aの作業が滞っている場合には作業機4bが担当領域101の一部の作業を担当すること等が考えられる。よって、各作業主体の行動履歴を考慮する特定方法を用いることで、より精度よく作業主体を特定することができる。
S106で、処理部21は、作業主体の属性を確認する。処理部21は、作業主体の属性が作業者5の場合はS107に進み、作業機4の場合はS108に進む。
S107で、処理部21は、作業者5に対して以降の作業に関する通知を行う。例えば、情報処理装置2が作業領域10の周辺に設けられている管理施設等に設置されている場合、処理部21は通知の内容を表示部24に表示させることにより作業者5に対して通知を行ってもよい。また例えば、処理部21は、通信I/F23を介して、作業者5が所持する端末装置6に対して、メールやいわゆるチャットアプリ等により通知内容を送信してもよい。
例えば、処理部21は、芝の刈り残しにより許容範囲外の評価がなされた場合、刈り残しがあった領域の作業を重点的に行うように指示する通知を行ってもよい。また、例えば芝の刈高がばらついているために許容範囲外の評価がなされた場合、作業を丁寧に行うように指示する通知を行ってもよい。
S108で、処理部21は、作業機4の動作パラメータを変更させる。本実施形態では、処理部21は、通信I/F23を介して作業機4に対してパラメータの変更指示を送信する。
動作パラメータとしては、作業時の走行速度、芝刈り用のブレードの回転速度、走行ルート等が挙げられる。例えば、部分領域1011における作業の結果が許容範囲外であると評価された場合、部分領域1011を作業する際の走行速度を下げたり、ブレードの回転速度を上げたりするように動作パラメータを変更するように指示してもよい。また、作業時に部分領域1011の通過回数を上げるように走行ルートの変更をしてもよい。
本処理例によれば、評価がなされた作業の作業主体を特定するので、作業の評価とその作業主体を関連付けることができる。そして、この評価と作業主体の関係を用いることにより、作業の評価を効率的に以降の作業に反映することができ、作業領域10で行われる作業の質を向上することができる。また、作業主体の属性に応じて作業のフィードバックを行うため、より効果的に評価結果を以降の作業にフィードバックすることができる。
<処理例2>
図6は、処理部21の処理例を示すフローチャートである。本フローチャートは、作業主体が作業者5である場合、すなわち機械ではなく人である場合に、作業に対する報酬を決定するものである。本フローチャートは、例えば、作業領域10における作業が行われた後に所定のタイミングで実行される。
S201、S202はS101、S102とそれぞれ同様である。
S203で、処理部21は、S202で評価した作業のうち、作業者5が担当した作業を特定する。例えば、処理部21は、端末装置6のGPSセンサ65の検知結果等に基づいて、作業者5の行動履歴を取得し、作業者5が作業領域10内のどの領域で作業を行ったかを判断する。そして、処理部21は、S202で評価がなされた作業のうち、作業者5が行った作業を特定する。なお、処理部21は、S202で評価がなされた作業がすべて作業機4によるものであった場合には以降の処理を行わずに本フローチャートを終了してもよい。
S204で、処理部21は、S202での評価結果に基づいて、作業者5の報酬を決定する。例えば、処理部21は、評価結果に芝の刈り残しや、芝の高さにばらつきがあるといったネガティブな評価が含まれる場合には、作業者5の報酬を基準値よりも下げてもよい。一方で、例えば処理部21は、評価結果にネガティブな評価が含まれなかった場合等には作業者5の報酬を基準値よりも上げてもよい。
また、評価結果に刈った芝の量等の作業量についての情報が含まれる場合には、処理部21は作業者5の作業量に応じて報酬を決定してもよい。例えば、処理部21は、S201で作業の前後のカメラ8の撮影画像を取得し、S202で作業前後の画像の解析結果を比較することにより作業者5が刈った芝の量を算出してもよい。
また、評価結果に作業時の気温、湿度等の気象条件等についての情報が含まれる場合には、処理部21はその条件に応じて報酬を決定してもよい。例えば、同じ作業量であっても、高温、低温、雨天時等の悪条件での作業は作業者5の負担が相対的に大きくなる。よって、処理部21は、このような場合には報酬を上げてもよい。処理部21は、気象条件等を、作業領域10その周辺に設置された温湿度計等から取得してもよい。また、作業機4や端末装置6が温湿度計等のセンサを有しており、その検知結果を情報処理装置2に送信してもよい。また、処理部21は、インターネットを介して作業領域10周辺の気象情報を取得してもよい。
以上説明したように、本処理例によれば、作業者5が行った作業に応じて作業者5への報酬が決定されるので、作業者5のモチベーションを向上することができる。
<他の実施形態>
上記実施形態では、作業結果に関する情報を作業領域10に設置されたカメラ8から取得している。しかしながら、作業結果に関する情報の取得方法は他の方法であってもよい。例えば、処理部21は、所定のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に投稿された作業領域10の画像やテキスト等の情報に基づいて作業結果に関する情報を取得してもよい。一実施形態において、処理部21は、所定のSNSサーバとインターネット等を介して接続し、SNSサーバから作業領域10の画像等を取得してもよい。図7は、SNSへの投稿の一例を示す図である。処理部21は、SNSに投稿された画像のうち、紐付けられている位置情報が作業領域10やその周辺を示す画像800のデータをSNSサーバに対して要求してもよい。また、処理部21は、画像800とともに投稿されているテキスト801に内容に基づいて画像800が作業領域10やその周辺のものであると判定し、画像800のデータをSNSサーバに要求してもよい。例えば、処理部21は、テキスト801に作業領域10がある施設の名称等が含まれている場合に、画像800が作業領域10周辺のものであると判断してもよい。また、処理部21は、このようにして取得した画像800に対し、画像800に表示されている固定物802等を抽出することで、画像800に写されている場所の詳細な位置を判断してもよい。また、処理部21は、テキスト801の内容自体を作業結果に関する情報として取得してもよい。例えば、テキスト801に、「芝が伸びている」、「汚い」といったワードが含まれている場合に、これらの情報を作業結果に評価材料にしてもよい。
また、作業結果に関する情報の取得方法のさらなる例としては、作業領域10が設けられている施設等の管理人に作業領域10の画像を撮影してもらい、その画像を情報処理装置2に送信してもらう等が挙げられる。
また、上記実施形態では、抽出した部分領域1011等の作業に対してフィードバックが行われるが、作業領域10の全体に対する総合的な評価及びフィードバックが行われてもよい。例えば、作業領域10における作業を、あるときには業者Aが複数の作業機及び作業者により行い、あるときには業者Bが作業機及び作業者により行う場合が考えられる。このような場合には、部分領域1011等を抽出して、その部分の作業に対してフィードバックを行うだけでなく、業者Aの作業全体に対する評価、及び業者Bの作業全体に対する評価等を行ってもよい。これにより、業者等による作業の総合的な評価結果が得られるので、業者の選定や業者に対する報酬の決定等をより効果的に行うことができる。なお、総合的な評価は、例えば、1回の作業において抽出された部分領域1011等の個数等によってなされてもよい。
また、上記実施形態では、作業機4は芝刈り機であるが、作業機4は、耕うん機、除雪機等の他の作業機であってもよい。例えば、作業機4が除雪機である場合、作業の評価は、作業領域10に雪が残っていないか等により行われ得る。
また、上記実施形態では、処理部21はS108にて動作パラメータを変更させるが、処理部21はS108で作業頻度を変更してもよい。例えば、処理部21は、部分領域1011等として抽出された領域の作業頻度を部分領域1011等でない領域の作業頻度よりも高くしてもよい。具体例として、処理部21は、2回作業を行う場合に、そのうちの1回は部分領域1011等のみを作業の対象としてもよい。図8は、作業領域10内の作業頻度の変更例を示す図である。処理部21は、図8で示すように、元の作業スケジュールの間に部分領域1011等のみの作業を追加することにより、部分領域1011等の作業頻度を高くしてもよい。また、処理部21は、元々作業領域10の全域を作業する予定だった日の作業(例えば○月8日)を、部分領域1011等のみの作業に変更することにより、部分領域1011等の作業頻度を高くしてもよい。
なお、処理部21は、1回の作業の中で部分領域1011等を通過する回数が他の領域を通過する回数よりも多くなるようにしてもよい。すなわち、1回の作業の中での作業機4の移動経路を変更することにより、部分領域1011等の作業頻度を相対的に高くしてもよい。
また、上記実施形態では、一度許容範囲外と評価された部分を部分領域1011等として抽出しているが、複数回許容範囲外と評価された部分や、一定の頻度以上で許容範囲外と評価される部分のみを部分領域1011等として抽出してもよい。例えば、作業領域10における作業が定期的に行われ、毎作業後に図4のフローチャートに基づいて作業の評価が行われるとする。この場合、作業領域10内のある領域が、基本的には毎回許容範囲内と評価されるものの、S101で取得する情報の精度等の影響により、たまたま許容範囲外と評価されてしまうことが考えられる。このような場合、処理部21は不必要な動作パラメータの変更等を行ってしまう場合がある。したがって、複数回に渡って許容範囲外と評価されたり、一定の頻度以上で許容範囲外と評価されたりした部分を部分領域1011等として抽出することにより、作業のフィードバックの必要性が高い領域に対して動作パラメータの変更等を行うことができる。
<実施形態のまとめ>
上記実施形態は、以下の情報処理装置、作業管理システム及び作業管理方法を少なくとも開示する。
1.上記実施形態の情報処理装置は、
作業領域において行われる作業を管理する情報処理装置(例えば2)であって、
前記作業領域の作業結果に関する情報を取得する取得手段(例えば21,S101)と、
前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記作業領域において行われた作業を評価する評価手段(例えば21,S102)と、
前記評価手段により評価がなされた領域において作業を実行した作業主体(例えば4,5)を特定する特定手段(例えば21,S105)と、を備える。
この実施形態によれば、評価手段による評価結果と作業主体とを対応付けることができる。したがって、作業主体ごと作業に対する評価をフィードバックできるので、管理対象の作業の質を向上することができる。
2.上記実施形態によれば、
前記特定手段により特定される前記作業主体は作業機(例えば4)であり、
前記情報処理装置は、前記評価手段よる評価に作業結果が許容範囲外の評価が含まれる場合には、前記作業機の動作パラメータを変更させる第1パラメータ変更手段(例えば21,S108)をさらに備える。
この実施形態によれば、作業の評価に応じて作業機の動作パラメータを変更するので、作業機による作業の質を向上することができる。
3.上記実施形態によれば、
前記特定手段により特定される前記作業主体は作業者(例えば5)であり、
前記情報処理装置は前記評価手段による評価に許容範囲外の評価が含まれる場合には、前記作業者の作業に関する通知を行う通知手段(例えば21,S107)をさらに備える。
この実施形態によれば、作業者に対して作業に関する通知を行うので、作業者はその通知の内容に基づいて以降の作業を行うことができ、作業者による作業の質を向上することができる。
4.上記実施形態によれば、
前記作業領域のうち、前記評価手段による評価が許容範囲外の評価である部分領域を抽出する抽出手段(例えば21,S104)をさらに備える。
この実施形態によれば、評価が許容範囲外の評価である部分領域を抽出するので、作業主体による作業のうちどの作業の評価が許容範囲外であるかを把握することができる。
5.上記実施形態によれば、
前記特定手段により特定される前記作業主体は作業機であり、
前記情報処理装置は、前記抽出手段において抽出された前記部分領域における前記作業機の動作パラメータと、前記部分領域でない領域における前記作業機の動作パラメータとが異なるように前記作業機の動作パラメータを変更させる第2パラメータ変更手段(例えば21,S108)をさらに備える。
この実施形態によれば、抽出された部分領域に絞って動作パラメータを変更するため、他の領域の作業機の動作を現状通りに維持しつつ、許容範囲外と評価された領域の作業機の動作を変更することができる。
6.上記実施形態によれば、
前記特定手段による特定される前記作業主体は作業機であり、
前記情報処理装置は、前記抽出手段において抽出された前記部分領域における前記作業機の作業頻度を、前記部分領域でない領域における前記作業機の作業頻度よりも高くなるように、前記作業機の作業頻度を変更する作業頻度変更手段(例えば21)をさらに備える。
この実施形態によれば、許容範囲外と評価された領域の頻度が高くなるので、全体としての仕上がりをよくすることができる。
7.上記実施形態によれば、
前記特定手段による特定される前記作業主体は作業者であり、
前記情報処理装置は、前記評価手段の評価結果に基づいて、前記作業者の報酬を決定する決定手段(例えS204ば)をさらに備える。
この実施形態によれば、評価結果に基づいて作業者の報酬を決定するので、作業者のモチベーションを向上することができる。
8.上記実施形態によれば、
前記取得手段は、前記作業領域の画像に基づいて前記作業結果に関する前記情報を取得する。
この実施形態によれば、作業領域の画像により作業結果に関する情報を取得することができる。
9.上記実施形態によれば、
前記取得手段は、前記作業領域を撮影可能に設けられたカメラ(例えば8)の撮影画像に基づいて前記作業結果に関する前記情報を取得する。
この実施形態によれば、作業機自体にカメラ等を設けることなく作業の管理を行うことができる。
10.上記実施形態によれば、
前記取得手段は、所定のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に投稿された前記作業領域の画像(例えば800)に基づいて前記作業結果に関する前記情報を取得する。
この実施形態によれば、作業領域の周辺にカメラ等を設置したり、作業機自体にカメラ等を設けたりすることなく作業の管理を行うことができる。
11.上記実施形態の作業管理システムは、
作業領域において行われる作業を管理する情報処理装置(例えば2)と、
前記作業領域において作業を行う作業主体(例えば4,5)に備えられた、前記情報処理装置と通信可能な通信装置(例えば41,63)と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記作業領域の作業結果に関する情報を取得する取得手段(例えば21,S101)と、
前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記作業領域において行われた作業を評価する評価手段(例えば21,S102)と、
前記評価手段により評価がなされた領域において作業を実行した前記作業主体に備えられた前記通信装置を特定する特定手段(例えば21,S105)と、を備える。
この実施形態によれば、評価手段による評価結果と作業主体とを対応付けることができる。したがって、作業主体ごと作業に対する評価をフィードバックできるので、管理対象の作業の質を向上することができる。
12.上記実施形態の作業管理方法は、
作業領域において行われる作業を管理する作業管理方法であって、
前記作業領域の作業結果に関する情報を取得する取得工程(例えばS101)と、
前記取得工程により取得された前記情報に基づいて、前記作業領域において行われた作業を評価する評価工程(例えばS102)と、
前記評価工程で評価がなされた領域において作業を実行した作業主体を特定する特定工程(例えばS105)と、を備える。
この実施形態によれば、評価工程での評価結果と作業主体とを対応付けることができる。したがって、作業主体ごと作業に対する評価をフィードバックできるので、管理対象の作業の質を向上することができる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
2 情報処理装置、21 処理部、4 作業機、6 端末装置

Claims (12)

  1. 作業領域において行われる作業を管理する情報処理装置であって、
    前記作業領域の作業結果に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記作業領域において行われた作業を評価する評価手段と、
    前記評価手段により評価がなされた領域において作業を実行した作業主体を特定する特定手段と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記特定手段により特定される前記作業主体は作業機であり、
    前記情報処理装置は、前記評価手段よる評価に作業結果が許容範囲外の評価が含まれる場合には、前記作業機の動作パラメータを変更させる第1パラメータ変更手段をさらに備える、
    情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記特定手段により特定される前記作業主体は作業者であり、
    前記情報処理装置は、前記評価手段による評価に許容範囲外の評価が含まれる場合には、前記作業者の作業に関する通知を行う通知手段をさらに備える、
    情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、前記作業領域のうち、前記評価手段による評価が許容範囲外の評価である部分領域を抽出する抽出手段をさらに備える、情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記特定手段により特定される前記作業主体は作業機であり、
    前記情報処理装置は、前記抽出手段において抽出された前記部分領域における前記作業機の動作パラメータと、前記部分領域でない領域における前記作業機の動作パラメータとが異なるように前記作業機の動作パラメータを変更させる第2パラメータ変更手段をさらに備える、
    情報処理装置。
  6. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記特定手段により特定される前記作業主体は作業機であり、
    前記情報処理装置は、前記抽出手段において抽出された前記部分領域における前記作業機の作業頻度を、前記部分領域でない領域における前記作業機の作業頻度よりも高くなるように、前記作業機の作業頻度を変更する作業頻度変更手段をさらに備える、
    情報処理装置。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記特定手段による特定される前記作業主体は作業者であり、
    前記情報処理装置は、前記評価手段の評価結果に基づいて、前記作業者の報酬を決定する決定手段をさらに備える、
    情報処理装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、前記取得手段は、前記作業領域の画像に基づいて前記作業結果に関する前記情報を取得する、情報処理装置。
  9. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、前記取得手段は、前記作業領域を撮影可能に設けられたカメラの撮影画像に基づいて前記作業結果に関する前記情報を取得する、情報処理装置。
  10. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、前記取得手段は、所定のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に投稿された前記作業領域の画像に基づいて前記作業結果に関する前記情報を取得する、情報処理装置。
  11. 作業領域において行われる作業を管理する情報処理装置と、
    前記作業領域において作業を行う作業主体に備えられた、前記情報処理装置と通信可能な通信装置と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記作業領域の作業結果に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記作業領域において行われた作業を評価する評価手段と、
    前記評価手段により評価がなされた領域において作業を実行した前記作業主体に備えられた前記通信装置を特定する特定手段と、を備える、
    作業管理システム。
  12. 作業領域において行われる作業を管理する作業管理方法であって、
    前記作業領域の作業結果に関する情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記情報に基づいて、前記作業領域において行われた作業を評価する評価工程と、
    前記評価工程で評価がなされた領域において作業を実行した作業主体を特定する特定工程と、を備える、
    作業管理方法。
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