JP2022106256A - 工具用ホルダー - Google Patents

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一之 石川
Kazuyuki Ishikawa
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Daido Tsusho Kk
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Daido Tsusho Kk
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

【課題】この発明は、携帯用の工具に設けた掛止具を作業員側に装着したホルダ本体のガイド溝に沿って収納して工具を保持する工具用ホルダーを提供する。【解決手段】掛止具が、工具から外方へ突出する軸部と、該軸部の先端で軸部より大きい外形に形成された抜止め部とからなっており、ホルダ本体10が、前記抜止め部を収納し上下左右に移動可能な中空部12を有し上部が開口したケース部11と、前記ケース部の表面で前記抜止め部より小さく軸部を突出可能な幅で開口するガイド溝20からなっており、少なくとも前記掛止位置に対応するケース部の裏面に溝本体部23に対応する孔または長孔16を設けてなり、前記掛止具の軸部から抜止め部までの長さがケース部の厚みの幅より長く設定されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

この発明は、建設現場等において使用される携帯用の各種工具を作業員のベルト等に装着したホルダーに着脱自在に保持するための工具用ホルダーの改良に関する。
工具用ホルダーとして、従来、例えば特開2003-311659号の携帯式電動工具ホルダーや、特開2005-144602号の携帯工具用ホルダーなどが提案されている。
前者では、工具軸部から交差方向に延出する把持部の延出端部に電池室部が設けられた電動工具を携帯するための工具ホルダであって、携帯者のベルトに装着可能なベルト装着部材と、このベルト装着部材に固定されて側方に張り出す張出し部材と、この張出し部材に固定される平面視略U字型の保持部材を備え、この保持部材は、U字の直線部分の中間部より先端側が、折曲げ部を介して上方に折り曲げられることにより、折曲げ部までのU字型部分が水平部に、折曲げ部から先端の両脚部分が立上り部にされ、前記水平部の前後方向の長さは、前記工具の把持部の前後幅と同一か、またはやや長めにされるとともに、U字の間隔は、工具の把持部の横幅より広く且つ電池室部の横幅より狭くする構成となっているが、保持する工具が特定形状の電動工具に限られるために汎用性に欠け、電動工具の外形寸法が異なると使用できなくなるという問題点がある。
また、後者では、工具に固定保持するブラケットと、このブラケットを着脱自在に差し込む収納空間を有するホルダ本体とを備えた工具用ホルダであって、前記ホルダ本体の収納空間に、前記ブラケットの少なくとも両側端縁をそれぞれガイドしてブラケットの差し込みを誘導する一対の溝部を設け、この各溝部の何れか一方に、弾性部材にて支持され該溝部の壁面を通り抜けてブラケットの縁部の一端に係合してその引抜きを阻止するが、前記弾性部材の弾性力に抗するボタンの押圧動作にてその係合を解除して引抜きを可とする係合突起を配置し、もう一方の溝部はその背面に、前記弾性部材、係合突起及びボタンの配置転換による組替えを可能とする格納部を有する構成からなっている。
そのため、ブラケットを保持する工具に取り付けることにより、工具の形状が変更しても利用することができるが、ブラケットはホルダ本体に係脱ロックされる構造からなっているので、構造が複雑化すると共に、比較的大きい工具の場合、ホルダと一体になって連動するため作業の邪魔になるという問題点がある。
そこで本出願人は、実用新案登録第3189172号を提案し、相応の成果を挙げることができた。
特開2003-311659号公報 特開2005-144602号公報 実用新案登録第3189172号公報
しかし、前記考案では、掛止部がケース部のガイド溝の掛止位置で静止するように、ケース部の裏面が塞がっている。
そのため、作業者の体の側方に沿って揺動した場合には平行に移動するが、作業者の体の側方に対して交差する方向に移動する場合は工具の姿勢はケース部と平行に連動して、工具が取り扱いにくいう問題点があった。
一方、簡易構造のホルダーとして、カラビナが用いられているが、この場合は、掛け止められた大型の工具は任意の方向に縦横に揺動するので、作業者の体にぶつかってしまう危険性があった。
この発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、工具に固定される掛止具と、該掛止具を挿入するガイド溝を備えたホルダー本体とからなって、ガイド溝と掛止具との係合により掛止具に固定された工具を保持することができる構成において、掛止具を作業者の体勢に対して揺動させて工具の自重によって略鉛直方向に支持することができる工具用ホルダーを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1の発明では、
工具に連結する掛止具と、該掛止具を着脱自在に差し込むガイド溝を有し作業者側に連結されるホルダ本体とからなり、前記掛止具が、工具から外方へ突出する軸部と、該軸部の先端で軸部より大きい外形に形成された抜止め部とからなっており、前記ホルダ本体が、前記抜止め部を収納し上下左右に移動可能な中空部を有し上部が開口したケース部と、前記ケース部の表面で前記抜止め部より小さく軸部を突出可能な幅で開口するガイド溝からなっており、前記ガイド溝が、上方に形成されてケース本体の上部開口から挿入された抜止め部の軸部を溝本体に導く溝開口部と、前記ケース部の表面上を下向きに斜めに延びる溝本体部と、溝本体部の先端の掛止位置から上向きに中途位置まで延びる上向き溝部と、前記溝本体部と上向き溝部の間に形成される掛止位置とを有する工具用ホルダーにおいて、
少なくとも前記掛止位置に対応するケース部の裏面に、前記掛止具の抜止め部より小径で溝本体部に対応する孔または長孔を設けてなり、
前記掛止具の軸部から抜止め部までの長さがケース部の厚みの幅より長く設定されていることを特徴とする。
工具に固定される掛止具と、該掛止具を挿入するガイド溝を備えたホルダー本体とからなって、ガイド溝と掛止具との係合により掛止具に固定された工具を保持することができる構成において、工具を作業者の体勢に対して作業者の身体にぶつけることがない。
且つ工具の自重によって略鉛直方向に支持することができるので、工具の取り扱いを容易に行うことができる。
実施例1の工具用ホルダーのホルダ本体を示す斜視図である。 同工具用ホルダーの掛止具の斜視図である。 ホルダ本体の正面図である。 同背面図である。 工具の一例であるインパクトに掛止具を取り付けた状態の背面図である。 ホルダ本体のガイド溝と掛止具の関係を示す使用状態の正面図である。 ホルダ本体をベルトに装着した状態の正面図である。 ホルダ本体の部分拡大図である。 工具を保持した状態の使用状態を説明する参考図である。 (a)従来の工具用ホルダーの掛止状態を示す側面図、(b)本実施例の作業者の体の側方に対して交差する方向の一方の遊動姿勢を示す側面図、(c)同他方の遊動姿勢を示す側面図である。
以下に、この発明の工具用ホルダーの好適実施例について図面を参照しながら説明する。
実施例1の工具用ホルダー1は、工具に連結する掛止具2(図2参照)と、該掛止具2を着脱自在に差し込むガイド溝20を有し作業者側に連結されるホルダ本体10(図1参照)との組み合わせからなっている(図7参照)。
ここで工具は、例えば、巻き尺などの計測具や電動工具その他の各種の道具で携帯可能なものをいうものとする。
本実施例では、工具30の一例としてインパクトドライバーを例に説明する。
[掛止具]
掛止具2は、図2及び図5に示すように、工具30に着脱可能に固定されるベース部3と、該ベース部3に立設され工具30の外方へ突出する軸部4と、該軸部4の先端で軸部4より大きい外形に形成されたプレート状の抜止め部5とからなっている。
ベース部3は、固定される工具30の形状に対応して適宜形状に形成されている。
図示例でベース部3は、一側方が開放された略ボックス状のベース本体3aと、該ベース本体3aの一端から延出し、前記一側方に向かって傾斜すると共にベース本体3aの開放面に沿って延出する連結片部3bと、該連結片部3bの先端で一側方に折れ曲がるアングル片3cとからなっており、前記連結片部3bの平坦面上には、ネジ等の固定金具Kを挿通するための長穴6が穿設されている。
また、ベース本体3aの表面の中央には、表面と直交する方向に円柱状の軸部4が固着されており、該軸部4の先端には軸部4と同心大径で円板状の抜止め部5が一体に固着されている。
該抜止め部5の中心には前記軸部と同心で大径の半球状の突部5aが突設されている。
抜止め部5は、後述のガイド溝20から抜け出ない外形を有していればよく、円板形状に限らず、任意の形状であってもよい。
前記ベース部3の形状は、図示例に限定されず、固着される工具の固着対象個所の形状や構造に合わせて形成されていればよい。
本実施例では、工具30とホルダ本体10とが工具30の掛止時に衝合しないようにベース本体3aを隆起させてボックス状としその高さによりホルダ本体10との間に隙間を持たせるようにしたが、小型や薄型の工具などの場合にはベース本体3aは隆起させなくてもよい。
また、本実施例では、掛止具2はベース部3を介して工具30に取り付ける場合を例示したが、この発明では、ベース部3を省略して、工具30に直接に抜止め部5付きの軸部4を固定する構造であってもよい。
そして、本実施例の掛止具2では、その軸部4から抜止め部5または突部5aまでの長さが、従来のような遊動孔のないケース部11の厚みの幅w(図10(a)参照)より長く余裕を有するように設定されており、中空部12内で傾動することができる。
[ホルダ本体]
ホルダ本体10は、抜止め部5を出没可能に収納するケース部11と、軸部4をガイドするガイド溝20と、ホルダ本体10を作業者側に装着させる連結片部15とを有している。
ケース部11は、前記抜止め部5を内部に収納し、該抜止め部5を上下左右に移動可能な空間からなる中空部12を有する縦向きの箱形からなっており、その上面11Aが中空部12と連通して開口した上部開口部13を設けている。
前記中空部12は、後述の軸部がガイド溝20に沿って移動する際に抜止め部材5が一体に移動しうる空間となっている。
なお、本実施例では、ケース部11の裏面11Bも上下に開口している。
[ガイド溝]
前記ケース部11の表面には、前記抜止め部5より小軸の軸部4を突出可能な幅で開口するガイド溝20を穿設している(図1、図3、図6参照)。
ガイド溝20は、上方に形成されてケース部11の上部開口13から挿入された抜止め部5および軸部4を溝本体部23に導く溝開口部21と、ケース部11の表面上を下向きに斜めに延びる溝本体部23と、該溝本体部23の先端(下端)に配置された掛止位置Pと、溝本体部23の先端で上向きに延びる上向き溝部25とからなっている(図1参照)。
溝開口部21は、溝本体部23に向かって徐々に幅狭になるテーパー状の口縁部21a、21bに形成されている。
図示例では、ケース部11の上部が前記上部開口13と連通して一部切り欠かれており、ケース部11の左右の側片から下方に向かって斜めに傾斜して溝本体部23に連なるテーパー状の口縁部21a、21bからなっている。
これにより、ケース部11の上部開口13に抜止め部5を挿入すると、軸部4が最寄りの口縁部21aまたは21bと衝合し、この口縁部21aまたは21bに導かれて掛止具2を溝本体部23へ導くことができる。
溝本体部23は、溝開口部21と連続する溝であって、ケース部11の表面上を下向きに湾曲しながら斜めに延びている。
これにより、前記軸部4は、工具30の自重により、溝本体部23にガイドされながら斜め下方の溝本体部23の先端の掛止位置Pまで摺動して移動する。
ここで、軸部4をベース部3に軸部の軸線を中心に回転可能に軸支しておけば、軸部4は溝本体部23に沿って転動しながら移動させることもできる。
従って、溝本体部23の先端の保持で軸部4の移動は停止し、その先端が保持位置Pとなる(図6参照)。
上記溝本体部23の先端の保持位置Pには、上向きに中途位置まで延びる上向き溝部25が連設されている。
上向き溝部25は、図示例では溝本体部23の先端側から真上に伸び、先端(上端)が塞がれた形状からなっている。
次に、前記ケース部11の裏面(作業者の装着面側)には、前記掛止位置Pを含む対応位置で前記抜止め部5が抜け出ない大きさで開口する孔または長孔からなる遊動孔32を設けている。
この遊動孔32は、掛止具2の抜止具や突部5aが抜け出さないようにしながらケース裏面11B上を掛止具2が摺動することができ、同時に、軸部4が従来よりも長いため、ケース部11に対して掛止具2の姿勢を斜めに変位させることができる。
本実施例では、図4に示すように、掛止位置Pを含む略V字状の長孔からなっているが、掛止位置Pを中心とした孔でもよいし、溝本体部23と同様の長孔であってもよい。
そして、前記保持位置Pにある工具30に、真上方向や溝本体部23とは異なる斜め上向きの外力が作用した場合に、工具30を介して軸部4は、上向き溝部25に沿って上方に移動し、軸部4が上向き溝部25の先端に衝合するとその反力で保持位置Pまで戻る。
また、工具にかかる上向きの力が溝本体部23の傾斜する方向の場合には、溝本体部23に沿って軸部4は逆進するが、溝開口部21近傍は湾曲しているのでそのままガイド溝20から抜け出ることなく、工具30の自重により溝本体部23の先端の保持位置Pまで戻るので、軸部4を介して工具30がケース部11から脱抜しにくい。
ホルダ本体10は、本実施例の場合、ケース部11の箱体の左右両側に、作業者に装着するための連結部として、ケース部11の裏面11Bと段差を介して下方へ傾斜する内側の片15cを介してケース部11の裏面11Bと段違い平行面上に延びる左右一対の連結片s部15の外側の片15aが向けられている。
これにより、ケース部11の裏面11Bは、後述の装着時のベルトBとの間に隙間S1が空くようになっており、密着を防いでいる。
各連結片部15には、作業者のベルトBに通すための長孔16が穿設されており、連結片部15の下端は開放されるよう左右の外側の片15aと内側の片15cの下端が分離している。
この分離した外側の片15aの下端には、ケース部11の表面に向かって傾斜しながら折れ曲がるガイド下辺15bが形成されており、ホルダ本体10を作業者側に装着する際に、ベルトBを連結片部15の下端開口から長孔16に挿入する際のガイドとなっており、また長孔16に装着されたベルトBの抜け落ちを防いでいる。
即ち、ベルトBが作業者の腰に装着されている場合には、左右一対でテーパー状となるガイド下辺15bを利用してベルトB’を跳ね上げ、裏面突片11bの裏面を通して、左右一対の長孔16にベルトBを通すことができる(図7参照)。
また、従来同様に、ベルトBを直接に左右の長孔16に通して使用してもよい。
なお連結片部15で内側の片15cは、前述のように、ケース部11の側壁の下端に向かって漸次上昇して傾斜し上端で連接している。
また、内側の片15cは、外側の片15aに沿って延びているが、開放された端部はガイド下辺15bより短く設定されている。
従って、ケース部11の底面(ケース裏面11B)は、外側の片15aより上昇した位置に保持されており遊動孔32がベルトBで密閉されないように中空位置に保持している(図7参照)。
また、ケース部11は、その側壁が連結片部15の内側の片15cと同じ長さとなっているが、ケース裏面11Bの裏面突片11bは、前記ガイド下辺15bの下端とほぼ同じ位置まで水平に延びている。
上記構成からなっているので、使用者が工具30の使用時には、図6に示すように、工具30に設けた掛止具2の抜止め部5を、ホルダ本体10のケース部11の上部開口13から中空部12内に挿入する。
ここで抜止め部5および突部5aは遊動孔32より大きく抜け出さない大きさからなっており突部5aの少なくとも一部がケース裏面11Bに沿って摺動することができる。
これにより、軸部4はガイド溝20の溝開口部21にガイドされて確実に溝本体部23にガイドされて、斜め下方の先端の保持位置Pまで移動され、その位置で工具30が保持される。
そこで、工具30に揺動する力が加わっても、保持位置Pで軸部4が枢点となって枢動することで、使用者側への荷重を軽減することができる。
また、工具30に真上方向や斜め上向きの外力が加わっても、前述のように上向き溝部25や溝本体部23に沿って軸部4を介して工具30を上方に移動することができるので、負荷を軽減、減衰することができ、また上方へ移動しても工具30の自重で溝本体部23の先端まで自動復帰させることができる。
本実施例では、ケース部11の裏面に、前記ガイド孔20に対応するように、掛止位置Pを中心に遊動孔32が穿設されているので、図10(b)、(c)に示すように、作業者の体の側方に対し て交差する方向においては、ケース部11(ホルダー本体10)に対して一体に連動することなく、中空部12内で抜止め部5および突部5aと軸部4がケース部11に対して姿勢を変えることができるので、ケース部11(ホルダー本体10)の体勢が作業者の体の側方に対して交差する方向に動いても、掛止部11は工具30の自重によってほぼ鉛直姿勢を維持することができ、作業者の体の側方に沿って動く場合には平行に揺動して工具が作業者にぶつかるおそれもない。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
1 工具用ホルダー
2 掛止具
3 ベース部
4 軸部
5 抜止め部
6 長穴
10 ホルダ本体
11 ケース部
11A ケース表面
11B ケース裏面
11b 裏面突片
12 中空部
13 上部開口
14 底部
15 連結片部
15a外側の片
15bガイド下辺
15c内側の片
16 長孔
20 ガイド溝
21 溝開口部
23 溝本体部
25 上向き溝部
27 補助溝部
30 工具
32 遊動孔
P 掛止位置

Claims (1)

  1. 工具に連結する掛止具と、該掛止具を着脱自在に差し込むガイド溝を有し使用者側に連結されるホルダ本体とからなり、前記掛止具が、工具から外方へ突出する軸部と、該軸部の先端で軸部より大きい外形に形成された抜止め部とからなっており、前記ホルダ本体が、前記抜止め部を収納し上下左右に移動可能な中空部を有し上部が開口したケース部と、前記ケース部の表面で前記抜止め部より小さく軸部を突出可能な幅で開口するガイド溝と、ホルダ本体を作業者側に装着させる連結片部とからなっており、前記ガイド溝が、上方に形成されてケース本体の上部開口から挿入された抜止め部の軸部を溝本体に導く溝開口部と、前記ケース部の表面上を下向きに斜めに延びる溝本体部と、溝本体部の先端の掛止位置から上向きに中途位置まで延びる上向き溝部と、前記溝本体部と上向き溝部の間に形成される掛止位置とを有する工具用ホルダーにおいて、
    少なくとも前記掛止位置に対応するケース部の裏面に溝本体部に対応する孔または長孔を設けてなり、
    前記掛止具の軸部から抜止め部までの長さがケース部の厚みの幅より長く設定されていることを特徴とする工具用ホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024071262A1 (ja) * 2022-09-30 2024-04-04 株式会社Tjmデザイン 収納ケース

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