JP2022102680A - 耐火被覆材、及び、耐火被覆材の設置構造 - Google Patents

耐火被覆材、及び、耐火被覆材の設置構造 Download PDF

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Abstract

【課題】耐火保護機能を長期にわたって安定して維持でき、且つ、長時間の耐火保護が期待できるものを提供する。【解決手段】耐火繊維製の布から成る耐火袋10内に、100℃以上で脱水分解を行う無機粉粒体から成り、且つ、昇温に伴う脱水分解により吸熱する吸熱材9を多数収容し、前記耐火袋10の内部で前記吸熱材9の分解により発生する気体を外方に放出可能にするガス放出部を設けて、被保護物を囲繞可能に形成してある。【選択図】図1

Description

本発明は、耐火被覆材、及び、耐火被覆材の設置構造に関する。
従来における耐火被覆材は、火災などに伴う昇温から被保護物を保護するために、その被保護物を囲繞して耐熱性を付与することが行われ、例えば、その耐火被覆材として水をそのまま含侵させたジェル状のシートや、水に溶解して吸熱反応を生じる冷却材、又は、100℃未満で水が発生して尿素との反応で吸熱反応をさせる含水結晶性化合物などを、100℃未満で破袋する合成樹脂フィルムから成る袋に封入したものが提供されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-259541号公報
上述した従来の耐火被覆材では、100℃未満で吸熱反応して被保護物を耐火するものであるために、火災時以外の通常時に、経年による保持水の蒸発や減少で火災時の被保護物に対する耐火保護機能が不安定であったり、長時間の耐火保護機能が不十分であるという問題点がある。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、耐火保護機能を長期にわたって安定して維持でき、且つ、長時間の耐火保護が期待できるものを提供するところにある。
本発明の第1の特徴構成は、耐火繊維製の布から成る耐火袋内に、100℃以上で脱水分解を行う無機粉粒体から成り、且つ、昇温に伴う脱水分解により吸熱する吸熱材を多数収容し、前記耐火袋の内部で前記吸熱材の分解により発生する気体を外方に放出可能にするガス放出部を設けて、被保護物を囲繞可能に形成してあるところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、耐火繊維製の布から成る耐火袋内に、100℃以上で脱水分解を行う無機粉粒体から成り、且つ、昇温に伴う脱水分解により吸熱する吸熱材を多数収容することにより、従来より高温で吸熱反応をして長時間の耐火保護を可能とできるばかりか、吸熱材が無機粉粒体から成るものであるために、水を含侵したものや、100℃未満で水の発生するものに比べて、火災時以外の通常時に水の蒸発や減少がなく、必要な火災時にのみ吸熱反応を行い、そのために経年によっても耐火保護機能は高く維持される。
そのうえ、吸熱材として無機粉粒体を耐火袋に収容するために、例えば、被保護物を囲繞して保護するのに、樹脂や硬化成型材と共に混合して、板状やシート状に成型するのに比して、吸熱反応を起こす吸熱材の使用割合を最大限に増やして、少ない空間であっても吸熱量をより多くすることができる。
しかも、吸熱材は耐火袋に収容されているために、耐火袋は100℃以上の高温であっても破袋することなく吸熱材を保持して被保護物を囲繞し続け、耐火保護機能を高温でも維持できる。
また、耐火袋には、吸熱材の分解により発生する気体を外方に放出可能にするガス放出部を設けることにより、耐火袋の破袋を防止して吸熱材による脱水分解に基づく耐火保護機能を維持させることができる。
本発明の第2の特徴構成は、前記吸熱材は、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、硫酸カルシウム2水和物、及び硫酸マグネシウム7水和物からなる群から選ばれる少なくとも1種である。
本発明の第2の特徴構成によれば、本発明の第1の特徴構成による上述の作用効果を叶えることができるのに加えて、吸熱材を100℃以上でも各種脱水分解温度の違いを有効利用して断熱設計をすることができる。
本発明の第3の特徴構成は、前記耐火袋は、ガラスクロスから成り、その表面にアルミ箔が付設された表布と裏布との間に多数の小収容空間を区画形成するように耐火性糸で縫い付けた接合部を設けてあって、前記小収容空間夫々に水酸化アルミニウム粉粒体から成る吸熱材を多数収容してあり、前記接合部に形成した針孔により前記ガス放出部を形成したところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、水酸化アルミニウム粉粒体から成る吸熱材は、200℃~350℃で脱水分解し、その分解により生じた水の蒸発潜熱により吸熱するもので、ガラスクロスから成る耐火袋内に吸熱材が収容されて被保護物を囲繞することで、一定量の吸熱材が定まった位置で吸熱して確実に耐火保護できる。
そのために、従来より高温の環境下でもより長時間の耐火保護ができる。
そのうえ、表面にアルミ箔が付設された表布と裏布との間に多数の小収容空間を区画形成するように耐火性糸で縫い付けた接合部を設けてあるために、より高温の雰囲気でも破袋せず、しかも、水酸化アルミニウム粉粒体が偏るのを防止すると共に、複雑な形状の被保護物にもその表面に沿って囲繞させることができる。
また、ガス放出部は、前記接合部に形成した針孔により形成してあるために、布同士の接合とガス放出とが共に可能になり、生産性を向上させることができる。
本発明の第4の特徴構成は、前記耐火袋の表面には、耐火塗料をコーティングしてある。
本発明の第4の特徴構成によれば、耐火袋の表面には、耐火塗料をコーティングしてあることにより、吸熱効果だけでなく、耐火塗料による一層の耐火性能の向上を可能とできる。
本発明の第5の特徴構成の耐火被覆材の設置構造は、耐火被覆材の複数枚を、夫々の前記接合部の位置が、互いに布の表面に沿った方向に位置ずれした状態で、重ねて被保護物を囲繞してある。
本発明の第5の特徴構成によれば、小収容空間を区画形成するための接合部は、吸熱材の保持量が少なくて断熱性能が低下しがちであるが、耐火被覆材の複数枚を、夫々の前記接合部の位置が、互いに布の表面に沿った方向に位置ずれした状態で、重ねて被保護物を囲繞することにより、断熱性能の低下部分を少なくして、吸熱材による吸熱効果を耐火被覆材の面に沿った方向でより均等にでき、被保護物の耐火保護を向上させることができる。
本発明の耐火被覆材の一部断面の斜視図である。 耐火被覆材の設置構造を示す縦断側面図である。 別実施例の縦断面図である。 別実施例の縦断面図である。 別実施例の縦断面図である。 別実施例の縦断面図である。 別実施例の縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[耐火被覆材]
図1に示すように、被保護物を囲繞して火災から保護する耐火被覆材1は、耐火繊維製の布から成る耐火袋10内に、100℃以上で脱水分解を行う無機粉粒体から成り、且つ、昇温に伴う脱水分解により吸熱する吸熱材9を多数収容し、前記耐火袋10の内部で前記吸熱材9の分解により発生する気体を外方に放出可能にするガス放出部を設けて、被保護物を囲繞可能に形成してある。
前記耐火袋10は、ガラスクロスやセラミッククロス、シリカクロスなどの耐火繊維製の織布から構成してあって、例えば、被保護物として長尺の線材や棒状体、又は、凹凸表面の物などに巻き付けて囲繞しやすいように、ほぼ扁平なマット状にするために、表布10Aと裏布10Bとの間に多数の小収容空間Sを区画形成するように、ガラス繊維などの耐火性糸21で縫い付けた接合部2を設け、小収容空間S夫々に水酸化アルミニウム粉粒体から成る吸熱材9を多数収容してある。
上記形状に形成することで、水酸化アルミニウム粉粒体などの無機粉粒体が袋内で偏るのをできるだけ防止できる。
そして、接合部2に耐火性糸21の縫い付けで形成した針孔によりガス放出部を形成してある。
吸熱材9としての水酸化アルミニウム(Al(OH)3)粉粒体は、中心粒径約10~100μmの白色粉末の結晶で、約200℃までは安定していて、それ以上の温度になると脱水分解し、66%のAl23と34%の水分子に分かれる。
つまり、200℃~350℃で激しく脱水分解し、その際に大きな吸熱を伴う。
[耐火被覆材の設置構造]
上記耐火被覆材1を被保護物に移譲する際の設置構造は、小収容空間Sを区画形成するための接合部2は、吸熱材9の保持量が少なくて吸熱性能が低下しがちであるが、図2に示すように、マット状の耐火被覆材1の複数枚を、夫々の前記接合部2の位置が、互いに布の表面に沿った方向に位置ずれした状態で、重ねて被保護物を囲繞することで、吸熱性能の低下部分を少なくして、吸熱材9による吸熱効果を耐火被覆材1の面に沿った方向でより均等にでき、被保護物の耐火保護を向上させることができる。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
なお、以下の他の実施形態において、上記実施形態と同様の部材には同一の符号を附してある。
〈1〉 吸熱材9は、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、硫酸カルシウム2水和物、及び硫酸マグネシウム7水和物からなる群から選ばれる少なくとも1種であってもよい。尚、水酸化アルミニウム以外の夫々の脱水分解温度は、水酸化マグネシウムで415~433℃、水酸化カルシウムで580℃、及び硫酸マグネシウム7水和物で150~200℃である。
〈2〉 前記耐火袋10を構成する表布10Aと裏布10Bの少なくともいずれか一方の表面には、アルミ箔を付設したり、アルミ溶融・シリコンコートなどによる表面コートをしてあってもよく、この場合、輻射熱に対する遮蔽効果に基づいて耐火性能を更に向上させられるばかりか、耐火袋10内の粉粒体が、布の織目から外方に流出する発塵に対する防止機能を付与することもできる。
〈3〉 前記耐火袋10の表布10A、裏布10Bの少なくとも一方の表面又は、表布10Aと裏布10Bのいずれかの縫い目の接合部2には、図3、図4に示すように、ウレタン樹脂を主材として、高熱を受けると発泡して緻密な炭化断熱層を形成して火災から保護する耐火塗料20を塗布してあってもよい。
尚、耐火塗料20による塗布部分は、前述の発塵防止効果も有するものであるが、図4においては、裏布10Bにおける表面には、縫い目によって形成されるガス放出部を維持するために、耐火性糸21の周辺部は耐火塗料20を塗布しないようにしてある。
上記耐火塗料20としては、エポキシ、アクリル、塩化ビニル、ウレタン樹脂の中から選択された樹脂材料と、アンモニウム塩又はアミノ化合物からなる発泡剤と、炭水化物又はアルコール類からなる炭化材と、リン酸アンモニウム、ポリリン酸アンモニウム、リン酸メラミンの中から選択された反応触媒を混合したものが例として挙げられる。
〈4〉 耐火被覆材1の設置構造として、被保護物に対して耐火被覆材1を、3枚以上重ねて囲繞するように配置してあってもよい。
〈5〉 前記耐火繊維製の布で形成された耐火袋10の少なくとも表側面又は裏側面を、図5に示すように、難燃性樹脂シート23で覆ってあってもよい。この場合、耐火袋10からの水酸化アルミニウム粉粒体の流出を確実に防止でき、長期にわたるケーブル耐火断熱機能を維持できる。
〈6〉 前記耐火袋10の外側を、図6に示すように、金属箔ラミネートフィルムで形成した保護袋24で覆ってあってもよい。この場合、耐火袋10からの粉粒体の発塵を、保護袋24により防止できる。
〈7〉 前記耐火袋10を複数枚連結して囲繞面積を増加させる際には、図7に示すように、連結部には、吸熱材9や耐火塗料20などの耐火補助部材25を挟み込んで連結部の耐火性能の弱点を補うようにしてもよい。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
9 吸熱材
10 耐火袋
10A 表布
10B 裏布
20 耐火塗料
21 耐火性糸
S 小収容空間

Claims (5)

  1. 耐火繊維製の布から成る耐火袋内に、100℃以上で脱水分解を行う無機粉粒体から成り、且つ、昇温に伴う脱水分解により吸熱する吸熱材を多数収容し、
    前記耐火袋の内部で前記吸熱材の分解により発生する気体を外方に放出可能にするガス放出部を設けて、被保護物を囲繞可能に形成してある耐火被覆材。
  2. 前記吸熱材は、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、硫酸カルシウム2水和物、及び硫酸マグネシウム7水和物からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の耐火被覆材。
  3. 前記耐火袋は、ガラスクロスから成り、その表面にアルミ箔が付設された表布と裏布との間に多数の小収容空間を区画形成するように耐火性糸で縫い付けた接合部を設けてあって、
    前記小収容空間夫々に水酸化アルミニウム粉粒体から成る吸熱材を多数収容してあり、
    前記接合部に形成した針孔により前記ガス放出部を形成してある請求項1または2に記載の耐火被覆材。
  4. 前記耐火袋の表面には、耐火塗料をコーティングしてある請求項1~3のいずれか1項に記載の耐火被覆材。
  5. 請求項3に記載の耐火被覆材の複数枚を、夫々の前記接合部の位置が、互いに布の表面に沿った方向に位置ずれした状態で、重ねて被保護物を囲繞してある耐火被覆材の設置構造。
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