JP2022102618A - 締め付け金具を用いた仮設構造物の耐力評価方法 - Google Patents
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Abstract
Description
仮設構造物の使用部材が形鋼などの重量物である上に、本工事を行うための資材や重機などの荷重が加わり、さらに強風や地震などの外力が加わる可能性がある仮設構造物の安全性や信頼性を確保する上では、構造シミュレーション等が有効な手段の一つであるが、締め付け金具を精度よくモデル化する手法についてはこれまで十分な検討が行われてこなかった。
そこで、付け外しが容易な締め付け金具を用いた仮設構造物の耐力を、より正確に評価するための方法が求められる。
前記バイリニア型の軸方向ばねで近似する段階は、想定する前記仮設構造物に使用する鋼材のさびの状況に応じて軸方向ばねの降伏条件を補正する段階を含むことが好ましい。
本発明に係る締め付け金具を用いた仮設構造物の耐力評価方法によれば、目標の耐力を超える組み合わせ条件を求め、求めた組み合わせ条件に基づく軸方向ばねの特性に対応した締め付け金具を選定するため、必要な耐荷重に見合った適正な仮設構造物を構築することが可能となる。
図1は、本発明の実施形態による締め付け金具を用いた仮設構造物の耐力評価方法の対象とする仮設構造物の一部を例示的に示す図である。
図1の仮設構造物10は、柱として垂直に設置される鋼材11の向きが揃えられており、本明細書では柱の鋼材11のフランジに向く面を仮設構造物10のフランジ構面、柱の鋼材11のウェブに向く面を仮設構造物10のウェブ構面と称する。
図2を参照すると、上下に重ね合わせた2つの鋼材(11a、11b)のフランジ同士を前後からそれぞれ締め付け金具1で締め付け固定して組み合わせたものを摩擦試験の試験片として使用する。下側の鋼材11bは、図示していないが地面にボルトで固定され、上側の鋼材11aの一端には、下側の鋼材11bに対して上側の鋼材11aをずらすような剪断力を加えるための平板が取り付けられる。
[式1]
T1(N)=(31.97~35.45)×ε
であった。そこで摩擦試験の結果において水平方向の変位量と対応するひずみεを31.97~35.45倍することで荷重に変換することができる。
[式2]
T2(N)=(52.00~60.46)×ε
[式3]
T3(N)=(21.36~21.53)×ε
であった。ここで、T3(N)は締め付け金具3のG字形の溝に対する締結力である。
上記に例示した締結力の値は、締め付け金具(1、2、3)の構造や材質により変わるものであるので、摩擦試験、及び実際の仮設構造物10に使用する締め付け金具(1、2、3)と同じ仕様のもので試験を行う必要があることは言うまでもない。
図3を参照すると、横軸が変位量であり、縦軸が締め付け金具1の締め付け力に相当する荷重である。図2と合わせて参照すると、ロードセル20の荷重を増加していくと変位が徐々に増加し、それに伴って荷重も増加していくが、変位量が0.02mm、荷重が42kNに達したところで荷重の増加が止まり、0.02mm以上の変位量に対し荷重はわずかに増加するもののほぼ一定の値を示している。これは荷重が42kNに達したところで一気に滑りが発生したことを示している。つまりこの試験片に対する滑り耐力が42kNであることを示している。
バイリニアモデルに置換する際、図3の締め付け金具(1、2、3)による鋼材11の締め付け特性を示すグラフ形状は、降伏点を有する非線形特性のばね特性と看做して置換することが可能である。通常ばねは、降伏点以下では、ばねに加えられる荷重Fとばねの変位量dとは、ばね剛性kを比例定数とする比例関係にあり、
[式4]
F=kd
で表される。
[式5]
k=F/d=42/0.02=2100kN/mm
となるが、これは図2に示すように締め付け金具1の2個分の値であるので、1個の締め付け金具1に対応するばね剛性kは、2100kN/mmの1/2で1050kN/mmと求められる。そこで締め付け金具1を単独で使用する場合、ばね剛性kは、変位量0.02mm以下で、1050kN/mmを使用し、変位量0.02mmを超える変位量の領域では1050kN/mmの1/1000倍である1.05kN/mmを使用する。
図5を参照すると、柱として垂直方向に設置された2本の鋼材11に対し、その上端部に梁として鋼材11が水平方向に設置され、さらに2本の鋼材11の間に斜め方向にブレース12が架け渡されて取り付けられている。これらの鋼材11同士や鋼材11とブレース12との取付け部は締め付け金具(1、2、3)をばねとして表した記号で接続している。これは図4で説明したように、締め付け金具(1、2、3)の締め付けによる接合の特性がばねの特性に置換できることを接合部のモデル化に反映したものである。
また図5では、ブレース12の鋼材11への取り付け部に、締め付け金具3を使用する場合を表しているが、これはウェブ構面にブレース12に取り付ける場合に対応するモデルであり、フランジ構面にブレース12に取り付ける場合は締め付け金具1を使用することからこの場合は締め付け金具1に対応するばねとしてモデル化を行う。このようにモデル化することにより、構造解析ソフトを組み込んだコンピュータなどの解析装置により解析・評価を行うことが可能となる。
図1の仮設構造物10に対し、図5に示したように、各接合部の締め付け金具(1、2、3)をそれぞれ鋼材11やブレース12の滑り方向に向かう軸方向ばねとして設定してモデル化を行い、ウェブ構面側から最上部に位置する梁としての鋼材11の長手方向の中央部に水平荷重Pを徐々に加える解析と、実際に仮設構造物10に対し梁としての鋼材11の中央に、水平荷重Pを徐々に加える静加力実験との結果の比較を行った。
図6中に実線で示す実験結果では、水平荷重Pが100kNまでは線形関係を示し、その後水平変位δに対する水平荷重Pの増加を示す勾配が緩やかになり、水平変位δが約25mmのときに水平荷重Pは最大値196,5kNに達している。また、実験中、水平荷重Pが148kNにおいて、圧縮を受ける一部のブレース12に座屈が発生したのが観察されている。
これに対し、破線で示す解析値は、176kNで降伏点を示し、柱としての鋼材11と梁としての鋼材11とを固定する締め付け金具(1、2、3)が滑り耐力に達して剛性が低下する結果を示した。
ここまで鋼材11やブレース12の表面の状態について触れてこなかったが、鋼材11やブレース12は保管状況により表面にさびが発生し、そのさびの量も次第に増加する。締め付け金具(1、2、3)を用いた仮設構造物10は締め付け金具(1、2、3)の締め付け力による軸力と摩擦力を利用しているため、鋼材11やブレース12の表面状態が変化すれば、仮設構造物10の耐力にも影響が出てくる。
試験片に加えるロードセルによる荷重Fと、締め付け金具1の本体部の軸力、即ち締結力T1は締め付け部の鋼材11の摩擦係数をμとして、
[式6]
F=μT1
の関係にあることから、重ね合わせた鋼材11同士が滑り始めた時の荷重Fと締結力T1から摩擦係数を求めることができる。
さびの量は、鋼材11の所定面積の表面を紙やすりで削り取り、削り取ったさびを測定して質量を求めた。
このように鋼材11のさびの影響を盛り込むことで、より正確な耐力の評価が可能となり、仮設構造物10安全性の確保や、必要以上の堅牢な材料の使用によるコストアップの回避が可能となる。
図8を参照すると、段階S800にて、鋼材11同士を重ね合わせてフランジ同士を締め付け金具(1、2、3)で締め付け固定した試験片の摩擦試験より得られたデータを、バイリニア型の軸方向ばねの特性として近似する。摩擦試験は、予め使用する締め付け金具(1、2、3)毎にデータを取得して解析装置のデータベースとして保存しておけば、仮設構造物10の耐力評価の都度、試験を行わなくてもよい。この際データベースとして保存する摩擦試験の結果は、摩擦試験に使用した鋼材11の表面のさびの量と関連させて保存し、これとともに図7に示すような鋼材11のさびの量と摩擦係数の関連を示すデータを保存するようにする。これにより、耐力を評価する仮設構造物10に使用する鋼材11のさびの量の状況に応じて、データベースに保存した摩擦試験の結果を補正して使用できるようにすることが好ましい。
そこで目標の耐力を超える組み合わせ条件の中でも、安全係数を見込んだ所定の範囲の中から最終的に選択する組み合わせ条件を求め、そのときの軸方向ばねの特性に対応した締め付け金具(1、2、3)を選定することが好ましい。
2 締め付け金具(タイプ2)
3 締め付け金具(タイプ3)
10 仮設構造物
11、11a、11b 鋼材
12 ブレース
前記バイリニア型の軸方向ばねで近似する段階は、想定する前記仮設構造物に使用する鋼材のさびの状況に応じて変化し前記鋼材同士が滑り始めるときの荷重に影響する鋼材の摩擦係数に基づき軸方向ばねの降伏条件を補正する段階を含むことが好ましい。
Claims (4)
- 締め付け金具により鋼材同士を締め付け固定して形成する仮設構造物の耐力を評価する方法であって、
前記締め付け金具により鋼材同士を締め付けて固定した試験片の軸方向せん断力に基づく摩擦試験により得られた荷重と変位の関係データをバイリニア型の軸方向ばねの特性として近似する段階と、
仮設構造物に使用する前記締め付け金具を前記バイリニア型の軸方向ばねとして設定し前記仮設構造物の構造に対応した解析モデルを作成する段階と、
作成した前記解析モデルを使用して鋼材の座屈を考慮した前記仮設構造物の耐力を評価する段階とを有することを特徴とする締め付け金具を用いた仮設構造物の耐力評価方法。 - 前記摩擦試験の試験片の締め付け金具は予め定めた標準の締め付けトルクにより締め付けられて取り付けられたものであることを特徴とする請求項1に記載の締め付け金具を用いた仮設構造物の耐力評価方法。
- 前記バイリニア型の軸方向ばねで近似する段階は、想定する前記仮設構造物に使用する鋼材のさびの状況に応じて軸方向ばねの降伏条件を補正する段階を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の締め付け金具を用いた仮設構造物の耐力評価方法。
- 前記軸方向ばねや鋼材の特性又は前記仮設構造物の構造を変化させて前記仮設構造物の耐力を評価することを繰り返し、目標の耐力を超える組み合わせ条件を求め、求めた組み合わせ条件に基づく前記軸方向ばねの特性に対応した前記締め付け金具を選定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の仮設構造物の耐力評価方法。
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