JP2022101111A - Faucet unit and wash cabinet provided with the same - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、水栓ユニット及びこれを備えた洗面化粧台に関する。 The present disclosure relates to a faucet unit and a bathroom vanity equipped with the faucet unit.
特許文献1には、吐水口を有する吐水部と、使用者が吐水口の前方に手を差し出すと、これを検知して吐水口から吐水を行わせる人体検知センサと、入室センサと、を備えた水栓装置が開示されている。入室センサは、使用者が洗面化粧室に入室したときにこれを検知して照明パネルを光らせる。
上記水栓装置では、入室センサは、使用者が洗面化粧室に入室したときにこれを検知して照明パネルを光らせるように構成されているので、使用者が照明パネルを使用する意図がないときにも、照明パネルが点灯することがあるという問題がある。 In the above faucet device, the entry sensor is configured to detect this when the user enters the bathroom and illuminate the lighting panel, so that the user does not intend to use the lighting panel. However, there is a problem that the lighting panel may be turned on.
本開示は上記従来の問題点に鑑み、使用者が洗面化粧台の照明を使用する意図がないときに照明が点灯してしまう誤動作を抑制することができる水栓ユニット及び洗面化粧台を提供することを目的とする。 In view of the above-mentioned conventional problems, the present disclosure provides a faucet unit and a bathroom vanity that can suppress a malfunction in which the lighting is turned on when the user does not intend to use the bathroom vanity lighting. The purpose is.
本開示の一態様に係る水栓ユニットは、横方向を長手方向とする水栓ユニットである。前記水栓ユニットは、吐水口を有する吐水部と、非接触で物体を検知する水栓用非接触センサと、非接触で物体を検知する照明用非接触センサと、を備える。前記水栓用非接触センサの検知範囲は、前記水栓用非接触センサの下方または斜め下方に設定される。前記照明用非接触センサの検知範囲は、前記照明用非接触センサの下方または斜め下方に設定される。前記水栓用非接触センサは、前記長手方向において前記吐水口の一方側に配置されている。前記照明用非接触センサは、前記長手方向において前記吐水口の他方側に配置されている。 The faucet unit according to one aspect of the present disclosure is a faucet unit whose longitudinal direction is the lateral direction. The faucet unit includes a water spouting unit having a spout, a non-contact sensor for faucets that detects an object in a non-contact manner, and a non-contact sensor for lighting that detects an object in a non-contact manner. The detection range of the faucet non-contact sensor is set below or diagonally below the faucet non-contact sensor. The detection range of the lighting non-contact sensor is set below or diagonally below the lighting non-contact sensor. The non-contact sensor for a faucet is arranged on one side of the spout in the longitudinal direction. The non-contact sensor for lighting is arranged on the other side of the spout in the longitudinal direction.
本開示の一態様に係る洗面化粧台は、洗面ボウルと、前記洗面ボウルから水平方向に延びるカウンターと、前記カウンターから上方に延びるバックガードと、前記バックガードの前面に取り付けられた上記水栓ユニットと、を備える。 The bathroom vanity according to one aspect of the present disclosure includes a washbasin, a counter extending horizontally from the washbasin, a back guard extending upward from the counter, and a faucet unit attached to the front surface of the back guard. And prepare.
本開示によれば、使用者が洗面化粧台の照明を使用する意図がないときに照明が点灯してしまう誤動作を抑制することができる。 According to the present disclosure, it is possible to suppress a malfunction in which the lighting is turned on when the user does not intend to use the lighting of the bathroom vanity.
以下、本実施形態に係る水栓ユニットを備えた洗面化粧台について、図面を参照しながら説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本実施形態に係る水栓ユニットを備えた洗面化粧台を説明するために必要となる主要な構成要素を簡略化して示したものである。したがって、本実施形態に係る水栓ユニットを備えた洗面化粧台は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成要素を備え得る。 Hereinafter, the bathroom vanity provided with the faucet unit according to the present embodiment will be described with reference to the drawings. However, each figure referred to below is for convenience of explanation, and shows the main components necessary for explaining the bathroom vanity provided with the faucet unit according to the present embodiment in a simplified manner. Accordingly, the bathroom vanity with the faucet unit according to this embodiment may include any component not shown in each of the figures referenced herein.
洗面化粧台1は、図1に示すように、下部キャビネット2と、下部キャビネット2の上方に配置されたミラーキャビネット3と、照明4と、下部キャビネット2に取り付けられた水栓ユニット5と、を備えている。以下、水栓ユニット5の下部キャビネット2への取付面が向く方を後方とし、水栓ユニット5の前記取付面とは反対側の面が向く方を前方とする。言い換えると、洗面化粧台1を基準として使用者が立つ方が前方であり、洗面化粧台1を基準として使用者が立つ方とは反対の方が後方である。前方と後方を合わせて前後方向とする。また、前後方向に対して上下に直交する方向を上下方向とし、前後方向および上下方向に直交する方向を横方向(各図では左右方向)とする。
As shown in FIG. 1, the
下部キャビネット2は、箱型に形成されている。下部キャビネット2は、後面側を室内の壁面(図示せず)に接触または近傍に配置して床面上に設置される。下部キャビネット2は、図1、2に示すように、洗面ボウル21と、洗面ボウル21の外縁部から水平方向に延びるカウンター22と、カウンター22の下側に設けられた収納部23と、カウンター22から上方に延びるバックガード24と、を有する。
The
洗面ボウル21は、後述の吐水口521から吐水される水を受けるものである。洗面ボウル21は、平面視において略矩形状に形成されている。尚、洗面ボウル21の形状は、後述の吐水口521から吐水される水を受けることができれば、特に限定されることはない。例えば、洗面ボウル21は、平面視において円形に形成されてもよい。
The
カウンター22は、図3に示すように、平面視において略U字状に形成されている。カウンター22の後縁部221は、洗面ボウル21の後縁部211と前後方向において一致している。尚、カウンター22は、平面視において洗面ボウル21を囲むように形成されてもよく、また、洗面ボウル21がカウンター22の上面から上方に突出するように設けられてもよい。
As shown in FIG. 3, the
バックガード24は、カウンター22の後縁部221および洗面ボウル21の後縁部211から上方に向けて延びている(図2、3参照)。バックガード24の横方向の長さは、カウンター22の横方向の全長と同じである。バックガード24の前面は、洗面ボウル21の後側の内面と面一に連続するように形成されている。
The
ミラーキャビネット3は、図1、2に示すように、バックガード24の上方に配置されている。ミラーキャビネット3は、キャビネット本体31と、キャビネット本体31に設けられた扉32と、を有する。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
キャビネット本体31は、横方向に間隔を空けて設けられた第1収納部311および第2収納部312および第3収納部313を有する。尚、キャビネット本体31は、1つの大きな収納部を有するように構成されてもよい。扉32は、第1~第3収納部311、312、313の開口部をそれぞれ開閉可能に構成されている。扉32の前面には、鏡が取り付けられている。これにより、扉32は、三面鏡として使用可能となっている。
The
照明4は、使用者が洗面化粧台1を使用する際に、使用者を照らすためのものである。照明4は、キャビネット本体31に設けられたフェイス照明41と、水栓ユニット5に設けられた手元照明42と、を有する。
The
フェイス照明41は、例えば、導光部材を有する照明であって、端面に配置された光源からの光を導光部材によって均一に取り出すように構成されたエッジライト式の照明である。光源は、例えば、LED(Light Emitting Diode)によって形成することができる。尚、フェイス照明41は、使用者の顔を照らすことができれば、エッジライト式の照明に限定されることはない。例えば、フェイス照明41は、複数のLEDが並んだものであってもよい。
The
フェイス照明41は、第1収納部311と第2収納部312との間に設けられた第1照明411と、第2収納部312と第3収納部313との間に設けられた第2照明412と、を有する。第1照明411および第2照明412は、キャビネット本体31の上端部から下端部まで上下方向に延びるように形成されている。尚、フェイス照明41は、キャビネット本体31の横方向に延びるように形成されてもよい。この場合、フェイス照明41は、例えば、キャビネット本体31の上端部に設けられてもよい。
The
第2収納部312内には、フェイス照明41及び水栓ユニット5に電力を供給する電源部6が設けられている。尚、電源部6は、第1収納部311又は第3収納部313内に設けられてもよい。
A
水栓ユニット5は、バックガード24の前面側の上端部に固定されている(図1、2参照)。水栓ユニット5は、横方向を長手方向とする横長の水栓ユニットである。尚、水栓ユニット5は、ミラーキャビネット3の下面に固定されてもよい。水栓ユニット5は、図2、4に示すように、水栓カバー51と、吐水口521を有する吐水部52と、水栓用非接触センサ53と、水栓用手動操作部54と、照明用非接触センサ55と、手元照明42と、を備える。
The
水栓カバー51は、吐水部52と水栓用非接触センサ53と水栓用手動操作部54と照明用非接触センサ55と手元照明42とを覆うためのものである。水栓カバー51の横方向の長さは、バックガード24の横方向の長さと等しい長さになっている。尚、水栓カバー51は、吐水部52と水栓用非接触センサ53と水栓用手動操作部54と照明用非接触センサ55と手元照明42と後述のコンセント56とを覆うことができれば、水栓カバー51の横方向長さはバックガード24の横方向長さよりも短くてもよい。水栓カバー51は、図5に示すように、バックガード24に固定される取付ベース511と、取付ベース511に取り付けられるカバー部512と、エンドキャップ513と、を有する。
The
取付ベース511は、図5、6に示すように、ベース取付片5111と、上端突出片5112と、鍔部5113と、下端突出片5114と、ベース側切欠部5115と、を有する。ベース取付片5111は、横方向に長い略矩形状に形成され、バックガード24に固定される。上端突出片5112は、ベース取付片5111の上端から前方に延びている。上端突出片5112の先端部の下側には、横方向に延びる溝部5116が形成されている。溝部5116は、上端突出片5112の先端部から下方に突出する2つの突部5117、5117によって形成されている。鍔部5113は、ベース取付片5111の上端から後方に延び、バックガード24の上端に接触する。下端突出片5114は、ベース取付片5111の下端から前方に延びている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the mounting
ベース側切欠部5115は、取付ベース511の横方向の略中央に形成されている。ベース側切欠部5115は、ベース取付片5111および下端突出片5114を組み合わせた部分の下端から上方に向かって略矩形状に切り欠くことによって形成されている。
The
カバー部512は、取付ベース511との間で横方向に長い略直方体状の配置空間27を内部に形成するように断面略U字状に形成されている。カバー部512は、取付ベース511のベース取付片5111に前後方向に対向する対向部5121と、対向部5121の上端から後方に向かって延びる上端取付部5122と、対向部5121の下端から後方に向かって延びる下端取付部5123と、を有する。
The
対向部5121の横方向の一端部には、電器製品のプラグを前方から差し込み可能なコンセント56が設けられている。尚、コンセント56は設けられなくてもよい。
At one end in the lateral direction of the facing
上端取付部5122の先端部は、先端が上方を向くように略U字状に形成された爪部5124を有する。爪部5124の先端部は、上端突出片5112の溝部5116に差し込み可能となっている。
The tip of the upper
下端取付部5123には、図7に示すように、下端取付部5123の横方向の略中央を略矩形状に切り欠いたカバー側切欠部5125が形成されている。
As shown in FIG. 7, the lower
下端取付部5123には、カバー側切欠部5125から横方向に間隔を空けて形成されたセンサ用貫通孔5126が形成されている。また、下端取付部5123には、カバー側切欠部5125とセンサ用貫通孔5126との間に形成された照明用貫通孔5127が形成されている。
The lower
カバー部512は、爪部5124の先端部を溝部5116に差し込み、下端取付部5123を下端突出片5114の下側に接触させた状態で下端取付部5123を下端突出片5114にボルトで固定することにより、取付ベース511に取り付けられる(図6参照)。
In the
エンドキャップ513は、水栓カバー51の横方向の両端を閉じるためのものである。エンドキャップ513は、取付ベース511に取り付けられたカバー部512の横方向の両端に固定される。
The
吐水部52は、吐水口521から水を吐水するためのものである。吐水部52は、取付ベース511のベース側切欠部5115を通してバックガード24の前面側に固定されている(図5参照)。吐水部52に水を導く流路(図示せず)がバックガード24の後面側に配置されている。吐水部52の一部は、カバー側切欠部5125を通して水栓カバー51の外側に露出している(図4参照)。吐水口521は、洗面ボウル21に向けて吐水されるように前方斜め下方を向いている。尚、吐水口521は、真下を向いていてもよい。
The
水栓用非接触センサ53は、物体を検知できるようにカバー側切欠部5125を通して一部が水栓カバー51から露出するようにカバー部512内に取り付けられている。水栓用非接触センサ53は、カバー部512が取付ベース511に取り付けられた状態における横方向において吐水口521の一方側の近傍に配置されている(図2、4参照)。
The
水栓用非接触センサ53の検知範囲は、水栓用非接触センサ53の斜め下方に設定されている。斜め下方とは、水平方向から下方に傾斜する方向を言う。本実施形態では、図2、8に示すように、水栓用非接触センサ53の検知範囲は、水栓用非接触センサ53から吐水口521の前方斜め下方に向けて設定されている。尚、水栓用非接触センサ53の検知範囲は、水栓用非接触センサ53の下方に設定されてもよい。
The detection range of the faucet
水栓用非接触センサ53は、物体を非接触で検知するものである。具体的には、水栓用非接触センサ53は、物体を検知すると検知信号を生成する信号生成部と、信号生成部からの検知信号の有無に基づいて吐水口521からの吐水および止水を切り替える制御部と、を有する。制御部は、信号生成部から検知信号を受信している間、吐水口521から吐水させる。制御部は、信号生成部から検知信号を受信しなくなると、吐水口521からの吐水を止める。尚、制御部は、水栓用非接触センサ53とは、別体に設けられてもよい。
The
水栓用手動操作部54は、吐水口521からの吐水および止水を手動で操作したり、吐水口521から吐水される水の温度を手動で調節したりするためのものである。水栓用手動操作部54は、図5に示すように、ベース側切欠部5115を通してバックガード24の前面側に固定されている。水栓用手動操作部54は、カバー部512が取付ベース511に取り付けられた状態において、吐水口521との間隔が水栓用非接触センサ53と吐水口521との間隔よりも長くなるように配置されている。本実施形態では、水栓用手動操作部54と吐水口521との間に水栓用非接触センサ53が位置している(図2、4参照)。尚、水栓用手動操作部54の取付位置は、バックガード24の前面側に固定でき、水栓用手動操作部54を水栓カバー51で覆うことができれば、特に限定されることはない。
The water faucet
水栓用手動操作部54は、バックガード24に固定された切替部541と、切替部541に回転可能に嵌め込まれた回転レバー542と、を有する(図5参照)。回転レバー542は、カバー部512のカバー側切欠部5125を通してカバー部512から下方へ突出するように形成されている(図4参照)。
The faucet
切替部541は、吐水口521からの吐水および止水を切り替えるためのものである。また、切替部541は、水と湯とが混合した湯水混合水または水を吐水部52に導入するためのものである。
The
具体的には、切替部541は、回転レバー542が下方に向く止水状態において回転レバー542を前方に回転すると、吐水部52の吐水口521から吐水させるように構成されている。切替部541は、回転レバー542が前方に向く吐水状態において回転レバー542を後方に向けて回転して止水状態に戻すと、吐水口521からの吐水を止めるように構成されている。また、切替部541は、回転レバー542の前方への回転量が大きくなるほど、吐水口521から吐水される吐水量を大きくするように構成されている。
Specifically, the
切替部541は、回転レバー542の横方向の回転に応じて吐水口521から吐水される水の温度を調節できるように吐水部52への水および湯の流路を切替可能に構成されている。具体的には、切替部541は、回転レバー542を横方向の一方に回転させると、吐水口521から湯水混合水を吐水させる。切替部541は、回転レバー542を横方向の他方に回転させると、吐水口521から水を吐水させる。また、切替部541は、回転レバー542の横方向の一方への回転量が大きくなるほど、湯水混合水の温度を高くする。尚、水栓用手動操作部54は、省略されてもよい。
The
照明用非接触センサ55は、物体を検知できるようにセンサ用貫通孔5126から一部が露出するようにカバー部512内に取り付けられている(図4参照)。照明用非接触センサ55は、図2、4に示すように、カバー部512が取付ベース511に取り付けられた状態における横方向において吐水口521の他方側、すなわち、吐水口521を基準として水栓用非接触センサ53とは反対の方に配置されている。これにより、照明用非接触センサ55の検知範囲と水栓用非接触センサ53の検知範囲とが重ならないようにしている。照明用非接触センサ55は、吐水口521との横方向の間隔が吐水口521と水栓用非接触センサ53との横方向の間隔よりも広くなるように配置されている。尚、水栓用非接触センサ53の検知範囲と照明用非接触センサ55の検知範囲が重ならなければ、照明用非接触センサ55と吐水口521との横方向の間隔は、吐水口521と水栓用非接触センサ53との横方向の間隔よりも広くなくてもよい。
The
照明用非接触センサ55は、図2、9に示すように、洗面ボウル21の後縁部211の上方に配置されている。照明用非接触センサ55の検知範囲は、照明用非接触センサ55の下方に設定されている。これにより、照明用非接触センサ55の検知範囲が洗面ボウル21の後縁部211に重なるようにしている。尚、照明用非接触センサ55は、洗面ボウル21の横方向の外縁部212の上方に配置され、照明用非接触センサ55の検知範囲が洗面ボウル21の横方向の外縁部212に重なるようにしてもよい。また、照明用非接触センサ55は、洗面ボウル21の外縁部の上方に配置されなくてもよい。また、照明用非接触センサ55の検知範囲は、水栓用非接触センサ53の検知範囲と重ならなければ、照明用非接触センサ55の斜め下方に設定されてもよい。斜め下方とは、水平方向から下方に傾斜する方向を言う。
As shown in FIGS. 2 and 9, the
照明用非接触センサ55は、物体を非接触で検知するものである。照明用非接触センサ55は、使用者が照明用非接触センサ55の下方に手をかざすことにより、照明4(フェイス照明41および手元照明42)の点灯または消灯が行われるように構成されている。具体的には、照明用非接触センサ55は、物体を検知すると検知信号を生成する信号生成部と、信号生成部からの検知信号に基づいて照明4(フェイス照明41および手元照明42)の点灯および消灯を切り替える制御部と、を有する。制御部は、照明4が点灯していない状態において信号生成部から検知信号を受信すると、照明4を点灯させる。制御部は、照明4の点灯状態が所定時間継続している場合において信号生成部から検知信号を受信すると、照明4を消灯させる。所定時間は、適宜設定することができる。尚、制御部は、信号生成部から検知信号を受信している間、照明4を点灯させ、信号生成部から検知信号を受信しなくなると、照明4を消灯させるように構成されてもよい。また、制御部は、照明用非接触センサ55とは、別体に設けられてもよい。
The lighting
手元照明42は、LED照明である。尚、手元照明42は、洗面ボウル21において使用者が手洗い又は洗顔などを行うときに、使用者の手を照らすことができれば、LED照明に限定されることはない。
The
手元照明42は、図2、4に示すように、カバー部512の照明用貫通孔5127から光が出射されるようにカバー部512内に取り付けられている。手元照明42は、カバー部512が取付ベース511に取り付けられた状態における横方向において、吐水口521と照明用非接触センサ55との間に配置されている。手元照明42は、吐水口521の前方斜め下方を照らす向きに設置されている。
As shown in FIGS. 2 and 4, the
尚、手元照明42の位置は、洗面ボウル21を使用する使用者の手を照らすことができれば、吐水口521と照明用非接触センサ55との間に限定されることはない。また、手元照明42の向きは、洗面ボウル21を使用する使用者の手を照らすことができれば、吐水口521の前方斜め下方を照らす向きに限定されることはない。例えば、手元照明42は、手元照明42の下方を照らしてもよい。また、手元照明42は、省略されてもよい。
The position of the
次に、上記のように構成された水栓ユニット5及びこれを備えた洗面化粧台1の動作および使用方法について説明する。
Next, the operation and usage of the
まず、使用者は、照明用非接触センサ55の下方に手をかざす。これにより、照明用非接触センサ55は、使用者の手を検知し、照明4(フェイス照明41および手元照明42)を点灯させる。次いで、使用者は、例えば、湯水混合水を使用したい場合、水栓用手動操作部54の回転レバー542を把持して、回転レバー542を横方向の一方へ回転させる。この状態で、使用者が吐水口521の前方斜め下方に手をかざすと、水栓用非接触センサ53は、使用者の手を検知し、吐水口521から吐水させる。このとき、使用者は、水栓用手動操作部54の回転レバー542を片方の手で把持して回転レバー542を前方に回転させることにより、吐水口521からの水量を調節することができる。そして、使用者は、洗面ボウル21を使用する行為を終え、吐水口521の前方斜め下方から手を離すと、水栓用非接触センサ53は、使用者の手を検知しなくなり、吐水口521からの吐水を止める。最後に、使用者が照明用非接触センサ55の下方に手をかざすと、照明用非接触センサ55は、使用者の手を検知し、照明4(フェイス照明41および手元照明42)を消灯させる。
First, the user holds his / her hand under the
以上、上述した実施形態から明らかなように、第1の態様では、水栓ユニット5は、横方向を長手方向とする水栓ユニットである。水栓ユニット5は、吐水口521を有する吐水部52と、物体を非接触で検知する水栓用非接触センサ53と、物体を非接触で検知する照明用非接触センサ55と、を備える。水栓用非接触センサ53の検知範囲は、水栓用非接触センサ53の下方または斜め下方に設定されている。照明用非接触センサ55の検知範囲は、照明用非接触センサ55の下方または斜め下方に設定されている。水栓用非接触センサ53は、前記長手方向において吐水口521の一方側に配置されている。照明用非接触センサ55は、前記長手方向において吐水口521の他方側に配置されている。
As described above, as is clear from the above-described embodiment, in the first aspect, the
第1の態様によれば、使用者は、照明用非接触センサ55の下方に手をかざすことにより、照明4(フェイス照明41および手元照明42)を点灯させることができる。このため、水栓ユニット5では、使用者が照明4を使用する意図がないときに、照明4が点灯してしまうという誤動作を抑制することができる。さらに、水栓用非接触センサ53は、長手方向において吐水口521の一方側に配置され、照明用非接触センサ55は、長手方向において吐水口521の他方側に配置されている。このため、水栓用非接触センサ53の検知範囲と照明用非接触センサ55の検知範囲とが重なりにくい。したがって、水栓ユニット5では、使用者が洗面ボウル21を使用するときに、誤って照明4が消灯してしまうという誤動作を抑制することができる。
According to the first aspect, the user can turn on the lighting 4 (face
第2の態様の水栓ユニット5は、第1の態様の水栓ユニット5の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
The
すなわち、第2の態様では、吐水口521と照明用非接触センサ55との間隔が、吐水口521と水栓用非接触センサ53との間隔よりも広くなっている。このため、照明用非接触センサ55の検知範囲が水栓用非接触センサ53の検知範囲から離れるので、使用者が洗面ボウル21を使用する際、照明用非接触センサ55が照明4(フェイス照明41と手元照明42)を誤って消灯する誤動作をより確実に抑制できる。
That is, in the second aspect, the distance between the
第3の態様の水栓ユニット5は、第1又は第2の態様の水栓ユニット5の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
The
すなわち、第3の態様では、水栓ユニット5は、吐水口から吐水される水の温度を調節するための水栓用手動操作部を更に備える。水栓用手動操作部54は、吐水口521との間隔が水栓用非接触センサ53と吐水口521との間隔よりも長くなるように配置されている。このため、水栓用手動操作部54を手で操作するときに、水栓用非接触センサ53の検知範囲に使用者の手が入りにくくなるので、水栓用手動操作部54を操作する際に水栓用非接触センサ53が使用者の手を検知してしまうことによる誤動作を抑制できる。
That is, in the third aspect, the
第4の態様の水栓ユニット5は、第1~3の態様のいずれか一つの水栓ユニット5の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
The
第4の態様では、水栓ユニット5は、洗面ボウル21を照明するための手元照明42を備える。手元照明42は、長手方向において吐水口521と照明用非接触センサ55との間に配置されている。このため、照明用非接触センサ55の検知範囲を水栓用非接触センサ53の検知範囲から離しつつ、手元照明42を吐水口521の近傍に配置することができる。したがって、使用者が洗面ボウル21を使用するときに、照明用非接触センサ55が照明4(フェイス照明41と手元照明42)を消灯する誤動作を抑制しつつ、洗面ボウル21を使用する使用者の手を手元照明42によって効率的に照らすことができる。
In the fourth aspect, the
また、上述した実施形態から明らかなように、第5の態様では、洗面化粧台1は、洗面ボウル21と、カウンター22と、カウンター22から上方に延びるバックガード24と、バックガード24の前面に取り付けられた水栓ユニット5と、を備える。カウンター22は、洗面ボウル21から水平方向に延びる。このため、使用者が照明4(フェイス照明41と手元照明42)を使用する意図がないときに、照明4が点灯してしまうという誤動作を抑制することができる。さらに、使用者が洗面ボウル21を使用するときに、誤って照明4が消灯してしまうという誤動作を抑制することができる。
Further, as is clear from the above-described embodiment, in the fifth aspect, the
第6の態様の洗面化粧台1は、第5の態様の洗面化粧台1の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
The
すなわち、第6の態様では、照明用非接触センサ55は、洗面ボウル21の外縁部の上方に配置されている。照明用非接触センサ55の検知範囲は、照明用非接触センサ55の下方に設定されている。これにより、照明用非接触センサ55の検知範囲が洗面ボウル21の外縁部に重なっている。このため、使用者が洗面ボウル21を使用するときに、照明用非接触センサ55が使用者の手を検知しにくくなるので、照明4(フェイス照明41と手元照明42)を誤って消灯してしまうという誤動作をさらに確実に抑制することができる。さらに、照明用非接触センサ55の検知範囲が照明用非接触センサ55の前方斜め下方に設定される場合に比べて、照明用非接触センサ55は物体を検知しにくくなる。このため、使用者が照明4を使用する意図がないときに照明4が点灯してしまうという誤動作をより抑制することができる。
That is, in the sixth aspect, the
1 洗面化粧台
4 照明
42 手元照明
5 水栓ユニット
52 吐水部
521 吐水口
53 水栓用非接触センサ
54 水栓用手動操作部
55 照明用非接触センサ
21 洗面ボウル
211 外縁部
22 カウンター
24 バックガード
1
Claims (6)
吐水口を有する吐水部と、
非接触で物体を検知する水栓用非接触センサと、
非接触で物体を検知する照明用非接触センサと、を備え、
前記水栓用非接触センサの検知範囲は、前記水栓用非接触センサの下方または斜め下方に設定され、
前記照明用非接触センサの検知範囲は、前記照明用非接触センサの下方または斜め下方に設定され、
前記水栓用非接触センサは、前記長手方向において前記吐水口の一方側に配置され、
前記照明用非接触センサは、前記長手方向において前記吐水口の他方側に配置されている、水栓ユニット。 A faucet unit whose longitudinal direction is the lateral direction.
A spout with a spout and a spout
A non-contact sensor for faucets that detects objects in a non-contact manner,
Equipped with a non-contact sensor for lighting that detects an object in a non-contact manner,
The detection range of the non-contact sensor for faucet is set below or diagonally below the non-contact sensor for faucet.
The detection range of the non-contact sensor for lighting is set below or diagonally below the non-contact sensor for lighting.
The non-contact sensor for a faucet is arranged on one side of the spout in the longitudinal direction.
The non-contact sensor for lighting is a faucet unit arranged on the other side of the spout in the longitudinal direction.
前記水栓用手動操作部は、前記吐水口との間隔が前記水栓用非接触センサと前記吐水口との間隔よりも長くなるように配置されている、請求項1又は2に記載の水栓ユニット。 A manual operation unit for a faucet for adjusting the temperature of water discharged from the spout is further provided.
The water according to claim 1 or 2, wherein the manual operation unit for the faucet is arranged so that the distance between the water spout and the water spout is longer than the distance between the faucet non-contact sensor and the water spout. Faucet unit.
前記手元照明は、前記長手方向において前記吐水口と前記照明用非接触センサとの間に配置されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の水栓ユニット。 Further on-hand lighting to illuminate the washbasin,
The faucet unit according to any one of claims 1 to 3, wherein the hand lighting is arranged between the spout and the non-contact sensor for lighting in the longitudinal direction.
前記洗面ボウルから水平方向に延びるカウンターと、
前記カウンターから上方に延びるバックガードと、
前記バックガードの前面に取り付けられた請求項1~4のいずれか1項に記載の水栓ユニットと、を備える洗面化粧台。 With a washbasin,
A counter that extends horizontally from the washbasin,
A back guard extending upward from the counter,
A bathroom vanity including the faucet unit according to any one of claims 1 to 4, which is attached to the front surface of the back guard.
前記照明用非接触センサの検知範囲は、前記照明用非接触センサの下方に設定されている、請求項5に記載の洗面化粧台。 The non-contact sensor for lighting is arranged above the outer edge of the washbasin.
The bathroom vanity according to claim 5, wherein the detection range of the non-contact sensor for lighting is set below the non-contact sensor for lighting.
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---|---|---|---|
JP2020215504A JP2022101111A (en) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | Faucet unit and wash cabinet provided with the same |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023114267A (en) * | 2022-02-04 | 2023-08-17 | Toto株式会社 | Washstand |
-
2020
- 2020-12-24 JP JP2020215504A patent/JP2022101111A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2023114267A (en) * | 2022-02-04 | 2023-08-17 | Toto株式会社 | Washstand |
JP7389956B2 (en) | 2022-02-04 | 2023-12-01 | Toto株式会社 | Bathroom vanity |
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