JP2022098316A - 案内装置 - Google Patents

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邦人 星野
Kunito Hoshino
直之 岡田
Naoyuki Okada
輝行 尾崎
Teruyuki Ozaki
伸基 中島
Nobumoto Nakajima
健二 田口
Kenji Taguchi
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Abstract

【課題】危険個所を容易に把握させることが可能な案内装置を提供する。【解決手段】案内装置は、屋外の対象範囲の画像を取得する画像取得部と、取得した画像に基づいて、対象範囲に危険個所が存在するかを判定する判定部と、危険個所が存在すると判定された場合、現実空間において危険個所に対応する部分に重畳するように案内指標の像を投影する投影部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、案内装置に関する。
屋外においてカメラ等で撮影した画像に基づいて、段差等の危険個所が存在する場合にはカメラの画像と共に表示部に表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-089548号公報
特許文献1に記載の構成では、危険個所を把握するためには表示部を確認する必要がある。自動車の運転や歩行等を行いながら表示部を確認することは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、危険個所を容易に把握させることが可能な案内装置を提供することを目的とする。
本発明に係る案内装置は、屋外の対象範囲の画像を取得する画像取得部と、取得した前記画像に基づいて、前記対象範囲に危険個所が存在するかを判定する判定部と、前記危険個所が存在すると判定された場合、現実空間において前記危険個所に対応する部分に重畳するように案内指標の像を投影する投影部とを備える。
本発明に係る案内装置は、登山道において対象方向の視界についての視界情報を取得する視界情報取得部と、取得された前記視界情報に基づいて、前記対象方向の視界が明瞭か否かを判定する視界判定部と、前記視界が明瞭でないと判定された場合、現実空間において前記対象方向上の対象物に対応する部分に重畳するように前記登山道の進行方向を案内する案内指標の像を投影する投影部とを備える。
本発明によれば、危険個所を容易に把握させることが可能である。
図1は、第1実施形態に係る案内装置の一例を示す機能ブロック図である。 図2は、案内装置の設置状態の一例を模式的に示す図である。 図3は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。 図4は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。 図5は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。 図6は、案内装置の動作の他の例を説明するための図である。 図7は、案内装置の動作の他の例を説明するための図である。 図8は、案内装置の動作の他の例を説明するための図である。 図9は、案内装置による情報送信動作の一例を示す図である。 図10は、判定部により危険個所が存在するか否かの判定動作の一例を示す図である。 図11は、本実施形態に係る案内装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図12は、案内装置の他の例を示す図である。 図13は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。 図14は、案内指標の像を投影する様子を示す図である。 図15は、第2実施形態に係る案内装置の一例を示す機能ブロック図である。 図16は、案内装置の設置状態の一例を模式的に示す図である。 図17は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。 図18は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。 図19は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。 図20は、案内装置による情報送信動作の一例を示す図である。 図21は、本実施形態に係る案内装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図22は、案内装置の他の例を示す図である。 図23は、案内装置の他の例を示す図である。 図24は、案内装置の動作の一例を説明するための図である。
以下、本発明に係る案内装置の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、第1実施形態に係る案内装置100の一例を示す機能ブロック図である。図1に示すように、案内装置100は、画像取得部10と、制御部20と、投影部30と、位置方位検出部40と、通信部50とを有する。以下、登山道を歩行する対象者が案内装置100を使用する場合を例に挙げて説明する。なお、第1実施形態に係る案内装置100は、登山道を歩行する対象者が使用する場合に限られず、例えば自動車に搭載され、運転者が使用可能な構成であってもよい。
画像取得部10は、屋外の対象範囲の画像を取得する。画像取得部10は、ステレオカメラ11と、赤外線カメラ12とを有する。ステレオカメラ11は、複数の異なる位置から対象範囲を撮影し、複数の画像を取得する。ステレオカメラ11により取得される複数の画像に基づいて、ステレオカメラ11から対象範囲の各部の距離を算出可能である。赤外線カメラ12は、対象範囲を撮影し、対象範囲における温度分布図を取得する。赤外線カメラ12は、1つの位置から対象範囲を撮影する構成であってもよいし、複数の異なる位置から対象範囲を撮影する構成であってもよい。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置と、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)等の記憶装置を有する。制御部20は、判定部21と、投影制御部22と、位置取得部23と、通信制御部24と、記憶部25とを有する。
判定部21は、画像取得部10により取得した画像に基づいて、対象範囲に危険個所が存在するかを判定する。判定部21は、例えば、ステレオカメラ11により取得される画像に基づいて、基準位置との高度差が所定の閾値以上となる箇所の有無を検出する。判定部21は、基準位置との高度差が所定の閾値以上となる箇所が検出された場合、当該箇所を危険個所と判定する。基準位置は、例えば画像取得部10が存在する位置とすることができる。この場合、登山道を歩行する対象者の足元の高さ位置が基準となる。
判定部21は、例えば、赤外線カメラ12により取得される画像(温度分布図)に基づいて、氷雪部のうち温度が基準値以上となる箇所を検出する。氷雪部は、対象範囲に存在する氷及び雪の少なくとも一方を含む。また、氷雪部は、例えば雪上、雪断面を含む。判定部21は、氷雪部のうち温度が基準値以上となる箇所が検出された場合、当該箇所を危険個所と判定する。基準値としては、例えば具体的な温度を設定してもよいし、氷雪部のうち最も低温の箇所における温度に所定の閾値を加えた値としてもよい。
投影制御部22は、判定部21において危険個所が存在すると判定された場合、つまり、判定部21により危険個所が検出された場合、現実空間において危険個所に対応する部分に重畳するように投影部30に案内指標の像を投影させる。案内指標は、案内装置の利用者に危険個所を認識させることが可能な指標であればよい。
位置取得部23は、画像取得部10により取得された画像に基づいて、当該画像に映る対象範囲の現実空間における位置を取得可能である。位置取得部23は、例えばステレオカメラ11により取得される画像に基づいて、ステレオカメラ11から対象範囲の各部位までの距離を取得する。なお、赤外線カメラ12により取得される画像を用いて危険個所の判定を行う場合には、ステレオカメラ11においても撮影を行っておき、当該ステレオカメラ11の画像と赤外線カメラ12の画像とを対応付けることにより、赤外線カメラ12から対象範囲の各部位までの距離を算出してもよい。また、ステレオカメラ11に代えて、レーダー等の測距装置を用いて赤外線カメラ12から対象範囲の各部位までの距離を算出する構成であってもよい。位置取得部23は、後述する位置方位検出部40の検出結果に基づいて、画像取得部10の現在位置と、画像取得部10から対象範囲に向けた方位とを取得する。位置取得部23は、画像取得部10の現在位置、画像取得部10から対象範囲に向けた方位、及び画像取得部10から対象範囲の各部位までの距離に基づいて、対象範囲の各部位の位置を算出可能である。したがって、位置取得部23は、対象範囲のうち判定部21により検出された危険個所の位置を検出可能である。
通信制御部24は、通信部50における通信処理を制御する。通信制御部24は、危険個所が存在すると判定された場合、危険個所の画像と危険個所の位置とを通信部50から送信させる。送信対象となる危険個所の画像は、例えば対象範囲の全体の画像であってもよいし、危険個所及びその周囲を抽出した画像であってもよい。
記憶部25は、各種情報を記憶する。記憶部25は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等のストレージを有している。なお、記憶部25として、リムーバブルディスク等の外部記憶媒体が用いられてもよい。記憶部25は、画像取得部10により取得された画像を記憶する。
投影部30は、投影制御部22の制御により、対象者の前方に所定の像を投影可能である。投影部30は、例えばプロジェクター等が用いられる。本実施形態において、投影部30は、判定部21により危険個所が存在すると判定された場合、現実空間において危険個所に対応する部分に重畳するように案内指標の像を投影する。
位置方位検出部40は、画像取得部10の現在位置と、画像取得部10による画像の取得方向とを検出する。位置方位検出部40は、例えば現在位置を検出可能なGPSセンサと、取得方向を検出可能なジャイロセンサとを含む。画像取得部10による画像の取得方向は、例えばステレオカメラ11及び赤外線カメラ12の撮影方向である。
通信部50は、通信制御部24の制御により、通信処理を行う。通信部50は、例えば画像取得部10で取得された画像、危険個所の位置等の各種情報を送信可能である。
次に、案内装置100の使用態様について説明する。図2は、案内装置100の設置状態の一例を模式的に示す図である。図2に示すように、案内装置100における画像取得部10、制御部20、投影部30、位置方位検出部140及び通信部50の各部は、例えば登山者が携行するヘルメット60等の登山具に装着される。なお、画像取得部10及び投影部30のみがヘルメット60等の登山具に装着された構成であってもよい。
図3から図5は、案内装置100の動作の一例を説明するための図である。案内装置100の使用者による操作等、所定のトリガーが入力された場合、ステレオカメラ11は、図3に示すように、登山道P1に沿った対象範囲A1の画像を取得する。所定のトリガーについては、使用者による操作があったことに限定されず、例えば前回の動作から一定期間が経過したことや、使用者の向きが変化したこと等を所定のトリガーとしてもよい。登山道P1には、穴P2が存在している。穴P2は、登山道P1の他の部分に対して下方に凹んだ状態となっている。
図4は、取得された対象範囲A1の画像の一例を示す図である。図4の画像IM1は、ステレオカメラ11により取得された画像の一つを例に挙げて示している。図4に示すように、画像IM1には、登山道の画像Q1と、穴の画像Q2とが含まれている。画像IM1は、ステレオカメラ11により取得されるステレオ画像である。判定部21は、取得された画像IM1に基づいて、対象範囲A1に危険個所が存在するか否かを判定する。判定部21は、画像処理を行うことにより、ステレオ画像IM1に基づいて、穴P2の深さH1を算出する。判定部21は、基準位置との高度差が所定の閾値以上となる箇所を危険個所であると判定する。例えば所定の閾値がH2(<H1)である場合、判定部21は、穴P2が危険個所D1であると判定し、危険個所D1が存在すると判定する。なお、本実施形態では、基準位置に対して高度が低くなっている場合(穴、崖等)を例に挙げているが、これに限定されない。判定部21は、基準位置に対して所定の閾値H2以上高度が高くなる箇所(突起、壁等)についても同様の手順で危険個所の有無を判定することができる。また、判定部21は、ステレオ画像IM1に基づいて、撮影位置から危険個所D1である穴P2までの距離L1を算出する。
判定部21により危険個所D1が存在すると判定された場合、投影制御部22は、現実空間において危険個所D1に対応する部分に重畳するように案内指標の像を投影部30に投影させる。投影部30は、投影制御部22の制御により、案内指標の像M1を危険個所D1に投影する。図5は、案内指標の像M1を投影する様子を示す図である。図5に示すように、案内指標の像M1は、危険個所D1である穴P2に重畳するように投影される。登山道の歩行者は、案内指標の像M1を認識することにより、進行方向上に危険個所D1である穴P2が存在することを認識できる。なお、危険個所D1として、穴P2を例に挙げて説明したが、これに限定されず、段差、突起物、崖等についても同様の手順で案内指標の像M1を投影することができる。
図6から図8は、案内装置100の動作の他の例を説明するための図である。図6に示すように、赤外線カメラ12は、登山道P3に沿った対象範囲A2の画像を取得する。登山道P3の沿道には、氷雪部Sが形成される。氷雪部Sは、氷及び雪の少なくとも一方を含む。本実施形態において、氷雪部Sは、例えば沿道に積もった雪である。
図7は、取得された対象範囲A2の画像の一例を示す図である。図7に示すように、画像IM2は、赤外線カメラ12により取得される画像であり、対象範囲A2に存在する氷雪部Sの温度分布を示す画像である。画像IM2に示すように、氷雪部Sは、温度が第1温度t1未満の領域S1と、温度が第1温度t1以上、第2温度t2未満の領域S2と、温度が第2温度S2以上の領域S3とを含む。判定部21は、取得された画像IM2に基づいて、対象範囲A2に危険個所が存在するか否かを判定する。判定部21は、氷雪部Sのうち温度が基準値以上となる箇所を危険個所であると判定する。本実施形態では、所定の閾値を例えば第2温度t2とする。この場合、判定部21は、領域S1、S2については温度が基準値である第2温度t2未満であるため、危険個所ではないと判定する。一方、判定部21は、領域S3については、温度が基準値である第2温度t2以上であるため、危険個所であると判定する。したがって、判定部21は、危険個所が存在すると判定する。また、判定部21は、ステレオ画像IM1に基づいて、撮影位置から領域S3までの距離L2を算出する。
また、判定部21により危険個所が存在すると判定された場合、投影制御部22は、現実空間において危険個所D2に対応する部分に重畳するように投影部30に案内指標の像を投影させる。投影部30は、投影制御部22の制御により、案内指標の像M2を危険個所D2である領域S3に投影する。図8は、案内指標の像M2を投影する様子を示す図である。図8に示すように、案内指標の像M2は、危険個所D2である領域S3に重畳するように投影される。登山道P3の歩行者は、案内指標の像M2を認識することにより、進行方向上において領域S3の温度が他の部分よりも高く、雪崩等が生じる可能性があること等を認識できる。
図9は、案内装置100による情報送信動作の一例を示す図である。図9に示すように、案内装置100において、判定部21により危険個所D1、D2が存在すると判定された場合、通信制御部24は、危険個所D1、D2について撮影された画像IM1又はIM2と、危険個所D1、D2の位置を示す位置情報とを含む情報Cを送信するように通信部50を制御する。この動作により、通信部50と通信可能な第三者に危険個所D1、D2についての情報Cを供給することができる。
図10は、判定部21により危険個所が存在するか否かの判定動作の一例を示す図である。図10に示すように、判定部21は、対象範囲A3をマトリクス状の領域Amに区画し、当該区画された領域ごとに危険個所が存在するか否かの判定を走査して行うようにしてもよい。この場合、判定部21は、例えば案内装置100が存在する基準領域Anにおける値(高度、温度)を基準として、危険個所が存在するか否かの判定を行ってもよい。図10に示すように、例えば基準領域Anの高度又は温度等の値に対して所定の閾値以上低い値となる箇所を危険個所D3として検出することができる。また、基準領域Anの値に対して所定の閾値以上高い値となる箇所を危険個所D4として検出することができる。また、判定部21は、歩行者が移動することで案内装置100が存在する領域Anが変化した場合、当該変化が生じるごとに危険個所の有無についての判断(走査)を行うようにしてもよい。
次に、本実施形態に係る案内装置100の動作の流れを説明する。図11は、本実施形態に係る案内装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図11に示すように、まず、画像取得部10は、屋外の対象範囲の画像を取得する(ステップS10)。画像取得部10は、取得した画像を制御部20に供給する。判定部21は、取得した画像に基づいて、対象範囲に危険個所が存在するか否かを判定する(ステップS20)。
判定部21により危険個所が存在すると判定された場合(ステップS20のYes)、投影制御部22は、案内指標の像を危険個所に重畳させるように投影部30を制御する(ステップS30)。この制御により、案内指標の像が危険個所に投影される。また、位置取得部23は、画像に基づいて危険個所の位置情報を取得する。通信制御部24は、危険個所を含む画像及び位置情報を送信するように通信部50を制御する(ステップS40)。
以上のように、本実施形態に係る案内装置100は、屋外の対象範囲A1、A2の画像IM1、IM2を取得する画像取得部10と、取得した画像IM1、IM2に基づいて、対象範囲A1、A2に危険個所D1、D2が存在するかを判定する判定部21と、危険個所D1、D2が存在すると判定された場合、現実空間において危険個所D1、D2に対応する部分に重畳するように案内指標の像M1、M2を投影する投影部30とを備える。
この構成によれば、対象範囲A1、A2に危険個所D1、D2が存在すると判定された場合、現実空間において危険個所D1、D2に対応する部分に案内指標の像M1、M2が重畳した状態で投影されるので、歩行、自動車の運転等を行う対象者に対して危険個所D1、D2を現実空間において示すことができる。これにより、対象者に危険個所を容易に把握させることができる。
本実施形態に係る案内装置100において、画像取得部10は、対象範囲A1を撮影するステレオカメラ11を有し、判定部21は、ステレオカメラ11により取得される画像IM1に基づいて、基準位置との高度差が所定の閾値以上となる箇所を危険個所D1であると判定する。この構成によれば、穴、突起、段差、崖等のような基準位置との高度差に基づく危険個所D1を高精度に判定することができる。
本実施形態に係る案内装置100において、画像取得部10は、対象範囲A2に存在する氷及び雪の少なくとも一方を含む氷雪部Sの温度分布を示す画像IM2を取得可能な赤外線カメラ12を有し、判定部21は、赤外線カメラ12により取得される画像IM2に基づいて、氷雪部Sのうち温度が基準値以上となる箇所を危険個所D2であると判定する。この構成によれば、雪崩が生じやすい箇所、滑りやすい箇所等のように、肉眼では判別しにくい、氷雪部Sの温度差に基づく危険個所D2を高精度に判定することができる。なお、氷雪部Sが高い位置に存在する場合、崩れてくることが考えられる。そのため、ステレオカメラ11により取得される画像IM1に基づいて、氷雪部Sの高さ位置を検出し、検出結果に基づいて危険個所D2を判定する態様であってもよい。
本実施形態に係る案内装置100は、画像IM1、IM2に映る対象範囲A1、A2の現実空間における位置を取得可能な位置取得部23と、判定部により危険個所D1、D2が存在すると判定された場合、危険個所D1、D2の画像IM1、IM2と危険個所D1、D2の位置とを送信する通信部50とを更に備える。この構成によれば、通信部50と通信可能な第三者に対して、危険個所D1、D2の画像及び位置の各情報を提供することができる。
図12は、案内装置の他の例を示す図である。図12に示すように、案内装置100Aは、投影部30Aとして、例えば現実空間に像を投影可能な仮想現実型のヘッドマウントディスプレイが用いられる。投影部30Aは、光透過部材31と、表示制御部32とを有する。光透過部材31は、装着者の眼球の位置(所定位置)から前方の対象範囲A1a(図13参照)を透過して視認可能である。表示制御部32は、光透過部材31に像を表示させる。
図13は、案内装置100Aの動作の一例を説明するための図である。ステレオカメラ11は、図13に示すように、登山道P1のうち光透過部材31に対応する対象範囲A1aの画像を取得する。例えば、対象範囲A1aを含む矩形状の画像を取得した後、対象範囲A1aに対応する部分を切り抜くことで対象範囲A1aの画像を取得可能である。
図14は、案内指標の像M1aを投影する様子を示す図である。図14に示すように、案内指標の像M1aは、光透過部材31のうち、現実空間における危険個所D1aである穴P2に重畳する領域に表示される。登山道の歩行者は、案内指標の像M1aを認識することにより、進行方向上に穴P2が存在することを認識できる。
なお、光透過部材31を用いる投影部30Aの例として、仮想現実型のヘッドマウントディスプレイについて説明したが、これに限定されない。例えば、案内装置が自動車に搭載される構成では、運転席の前方に配置される仮想現実型のヘッドアップディスプレイの光透過部材に案内指標の像を表示する構成であってもよい。
次に、第2実施形態を説明する。図15は、第2実施形態に係る案内装置200の一例を示す機能ブロック図である。図15に示すように、案内装置200は、視界情報取得部110と、制御部120と、投影部130と、位置方位検出部140と、通信部150とを有する。本実施形態に係る案内装置200は、登山道を歩行する対象者により用いられる。
視界情報取得部110は、登山道において対象方向の視界についての視界情報を取得する。対象方向は、例えば対象者が向いている方向である。視界情報は、対象方向について肉眼で物体をどの程度視認できるかに関する情報を含む。視界情報は、例えば水平視程の情報を含んでもよい。
視界情報取得部110は、画像取得部111及び照度検出部112を有する。視界情報取得部110は、視程計を有してもよい。画像取得部111は、例えばステレオカメラ、赤外線カメラ等を含む。画像取得部111は、登山道において対象方向の画像を取得する。照度検出部112は、登山道における対象方向の照度を検出する。照度検出部112は、例えばカメラに設けられる照度センサ等であってもよい。
制御部120は、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置と、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)等の記憶装置を有する。制御部120は、視界判定部121と、投影制御部122と、位置取得部123と、通信制御部124と、記憶部125とを有する。
視界判定部121は、視界情報取得部110により取得した視界情報に基づいて、対象方向の視界が明瞭か否かを判定する。視界判定部121は、例えば、画像取得部111により取得される画像に基づいて、視界が明瞭であるか否かを判定することができる。この場合、視界判定部121は、例えば画像処理を行うことにより画像におけるコントラストの値を検出し、当該コントラストの値が所定の閾値以下である場合、視界が明瞭ではないと判定することができる。所定の閾値については、適宜設定可能である。なお、上記手法は一例であり、上記手法とは異なる手法により視界が明瞭か否かを判定してもよい。
また、視界判定部121は、例えば、照度検出部112により検出される照度の値が所定の閾値以下の場合に視界が明瞭でないと判定することができる。また、視界判定部121は、例えば視程計により検出される視程の値が所定の閾値以下の場合に視界が明瞭でないと判定することができる。それぞれの所定の閾値については、適宜設定可能である。
投影制御部122は、投影部130の動作を制御する。投影制御部122は、対象方向の視界が明瞭でないと判定された場合、現実空間において対象方向上の対象物に対応する部分に重畳するように案内指標の像を投影部130に投影させる。
位置取得部123は、位置方位検出部140の検出結果に基づいて、視界情報取得部110の位置及び対象方向を取得可能である。
通信制御部124は、通信部150における通信処理を制御する。通信制御部124は、対象方向の視界が明瞭でないと判定された場合、判定時点の視界情報取得部の位置と取得された視界情報とを通信部150から送信させる。
記憶部125は、各種情報を記憶する。記憶部125は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等のストレージを有している。なお、記憶部125として、リムーバブルディスク等の外部記憶媒体が用いられてもよい。記憶部125は、視界情報取得部110により取得された視界情報を記憶する。
投影部130は、投影制御部122の制御により、対象者の前方に所定の像を投影可能である。本実施形態において、投影部130は、対象方向の視界が明瞭でないと判定された場合、現実空間において対象方向状の対象物に対応する部分に重畳するように案内指標の像を投影する。
位置方位検出部140は、視界情報取得部110の現在位置と、視界情報取得部110による視界情報の取得方向、つまり対象方向とを検出する。位置方位検出部140は、例えば現在位置を検出可能なGPSセンサと、対象方向を検出可能なジャイロセンサとを含む。
通信部150は、通信制御部124の制御により、通信処理を行う。通信部150は、例えば視界情報取得部110で取得された視界情報、視界情報取得部110の位置等の各種情報を送信可能である。
次に、案内装置200の使用態様について説明する。図16は、案内装置200の設置状態の一例を模式的に示す図である。図16に示すように、案内装置200における視界情報取得部110、制御部120、投影部130、位置方位検出部140及び通信部150の各部は、例えば登山者が携行するヘルメット160等の登山具に装着される。なお、視界情報取得部110及び投影部130のみがヘルメット160等の登山具に装着された構成であってもよい。
図17から図19は、案内装置200の動作の一例を説明するための図である。図17に示す例では、案内装置200を装着した対象者の前方、つまり、対象方向Rの前方の視界が低下しており、肉眼で物体を視認しにくい状態となっている。夜間である場合、雨、雪、霧等の降水が発生している場合には、対象方向Rの視界が低下する。登山道P11において、視界が低下すると、道迷い、滑落、転倒等が生じる可能性が高くなる。図17に示すように、視界情報取得部110は、画像取得部111及び照度検出部112等を用いて、登山道P11に沿った対象方向Rの視界情報を取得する。
図18は、画像取得部111により取得される画像の一例を示す図である。図18に示すように、画像IM11には、対象方向Rの前方が暗くなった状態の登山道Q11が映っている。視界判定部121は、取得された画像に基づいて、視界が明瞭であるか否かを判定する。例えば、視界判定部121は、画像IM11のコントラストの値を検出し、当該コントラストの値が所定の閾値以下である場合、視界が明瞭ではないと判定することができる。
視界判定部121により視界が明瞭でないと判定された場合、投影制御部122は、図19に示すように、現実空間において対象方向上の対象物である登山道P11の地面に重畳するように案内指標の像M11を投影部130に投影させる。投影部130は、投影制御部122の制御により、案内指標の像M11を登山道P11の地面に投影する。登山道の歩行者は、案内指標の像M11を認識することにより、対象方向の視界が低下している場合において、案内指標の像M11が示す矢印の方向に進めばよいことを把握できる。また、例えば歩行者が対象方向Rから向きを変えた場合、例えば図19に示す対象方向Raを向いた場合、投影制御部122は、位置方位検出部140の検出結果に基づいて、当該対象方向Raに対応した案内方向となるように案内指標の像M11aを投影部130に投影させる。また、案内装置200では、地図情報を用いて目的地を登録し、目的地までのルートを設定する態様であってもよい。ここでは、図19に示すように、登山道P11に分岐する登山道P12が存在し、目的地が登山道P12を通った先に存在するものとする。この態様において、視界判定部121により視界が明瞭でないと判定された場合、投影制御部122は、例えば目的地に向かう登山道P12への分岐点において、登山道P11から登山道P12へ進むように進行方向を示す案内指標の像M11bを投影部130に投影させることができる。
図20は、案内装置200による情報送信動作の一例を示す図である。視界判定部121により対象方向Rの視界が明瞭ではないと判定された場合、図20に示すように、通信制御部124は、判定時点の視界情報取得部110の位置と、視界情報取得部110により取得された視界情報とを通信部50から送信するように制御する。通信部50は、通信制御部124の制御により、視界情報取得部110の位置及び視界情報を送信する。この動作により、通信部150と通信可能な第三者に対して視界についての各情報を供給することができる。
次に、本実施形態に係る案内装置200の動作の流れを説明する。図21は、本実施形態に係る案内装置200の動作の一例を示すフローチャートである。図21に示すように、まず、視界情報取得部110は、登山道における対象方向Rの視界情報を取得する(ステップS110)。視界情報取得部110は、取得した視界情報を制御部120に供給する。視界判定部121は、取得した視界情報に基づいて、対象方向Rの視界が明瞭か否かを判定する(ステップS120)。
視界判定部121により対象方向Rの視界が明瞭であると判定された場合(ステップS120のYes)、以降のステップS130及びS140を飛ばして、処理を終了する。一方、視界判定部121により対象方向Rの視界が明瞭ではないと判定された場合(ステップS120のNo)、投影制御部122は、案内指標の像を対象方向R上の対象物に重畳するように案内指標の像M11を投影部130に投影させる(ステップS130)。この制御により、案内指標の像M11が対象物に対応する部分に投影される。また、位置方位検出部140は、視界情報取得部110の位置情報を取得する。通信制御部124は、視界情報取得部110の位置情報及び視界情報を送信するように通信部150を制御する(ステップS140)。
以上のように、本実施形態に係る案内装置200は、登山道P11において対象方向Rの視界についての視界情報を取得する視界情報取得部110と、取得された視界情報に基づいて、対象方向Rの視界が明瞭か否かを判定する視界判定部121と、視界が明瞭でないと判定された場合、現実空間において対象方向R上の対象物に対応する部分に重畳するように登山道P11の進行方向を案内する案内指標の像M11を投影する投影部130とを備える。
この構成によれば、対象方向Rの視界が明瞭でないと判定された場合、現実空間において対象方向R上の対象物に対応する部分に重畳するように登山道P11の進行方向を案内する案内指標の像M11が投影されるので、登山道P11を進行中に対象方向Rの視界が明瞭でない状態となっても、対象者に対して適切な進行方向を案内することができる。
本実施形態に係る案内装置200において、視界情報取得部110は、登山道P11における対象方向Rの照度を検出する照度検出部112を有し、視界判定部121は、検出された照度が所定の閾値以下の場合に視界が明瞭でないと判定する。この構成によれば、照度検出部112の検出結果に基づいて、対象方向Rの視界が明瞭か否かを高精度に判定することができる。
本実施形態に係る案内装置200において、視界情報取得部110は、登山道P11において対象方向Rの画像を取得する画像取得部111を有し、視界判定部121は、取得された画像に基づいて視界が明瞭か否かを判定する。この構成によれば、画像取得部111により取得された画像に基づいて、対象方向Rの視界が明瞭か否かを高精度に判定することができる。
本実施形態に係る案内装置200は、視界情報取得部110の位置を検出可能な位置方位検出部140と、視界が明瞭でないと判定された場合、判定時点の視界情報取得部110の位置と視界情報取得部110により取得された視界情報とを送信する通信部50とを更に備える。この構成によれば、通信部50と通信可能な第三者に対して、視界情報取得部110の位置及び視界情報の各情報を提供することができる。
図22は、案内装置の他の例を示す図である。図22に示すように、案内装置200は、登山道P11を歩行する歩行者が携行可能な登山具に装着される。このような登山具としては、例えば上記したヘルメット160の他、リュック170、登山杖180等が挙げられる。このように、案内装置200は、少なくとも視界情報取得部110及び投影部130が登山道P11を歩行する歩行者が携行可能な登山具に装着される。この構成によれば、視界情報取得部110及び投影部130が登山具に装着された状態であるため、登山道P11を歩行する歩行者は、別途案内装置200を持ち歩かなくても、容易に案内装置200を使用できる。
図23は、案内装置の他の例を示す図である。図23に示すように、案内装置200Aは、投影部130Aとして、例えば現実空間に像を投影可能な仮想現実型のヘッドマウントディスプレイが用いられる。投影部130Aは、光透過部材131と、表示制御部132とを有する。光透過部材131は、装着者の眼球の位置(所定位置)から前方(対象方向)を透過して視認可能である。表示制御部132は、光透過部材131に像を表示させる。
図24は、案内装置200Aの動作の一例を説明するための図である。図24に示すように、視界情報取得部110により対象方向Rの視界が明瞭でないと判定された場合、投影部130Aは、光透過部材131に案内指標の像M12a、M12bを表示する。この場合、案内指標の像M12a、M12bは、光透過部材131のうち、現実空間における対象方向R上の対象物に対応する部分に重畳するように表示される。登山道の歩行者は、案内指標の像M12a、M12bを認識することにより、対象方向Rの視界が明瞭でない場合に、適切な進行方向を認識できる。また、文字を含む案内指標の像M12bを表示することにより、登山道の歩行者に対してより適切に案内することが可能となる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。上記実施形態では、案内装置100、100A、200、200Aが案内指標の像を投影する場合を例に挙げて説明したが、当該案内指標の像を投影することに加えて、音声により案内を行うことが可能な構成であってもよい。
A1,A2,A3,A1a…対象範囲、D1,D2,D3,D4,D1a…危険個所、L1,L2…距離、M1,M2,M11,M1a,M11a,M12a,M12b…像、P1,P11,P3,Q11…登山道、P2…穴、Q1,Q2,IM1,IM2,IM11…画像、R,Ra…対象方向、S…氷雪部、S1,S2,S3,Am,An…領域、t2…第2温度、An…基準領域、10,111…画像取得部、11…ステレオカメラ、12…赤外線カメラ、20,120…制御部、21…判定部、22,122…投影制御部、23,123…位置取得部、24,124…通信制御部、25,125…記憶部、30,30A,130,130A…投影部、31,131…光透過部材、32,132…表示制御部、40,140…位置方位検出部、50,150…通信部、60,160…ヘルメット、100,100A,200,200A…案内装置、110…視界情報取得部、112…照度検出部、121…視界判定部、170…リュック、180…登山杖

Claims (5)

  1. 屋外の対象範囲の画像を取得する画像取得部と、
    取得した前記画像に基づいて、前記対象範囲に危険個所が存在するかを判定する判定部と、
    前記危険個所が存在すると判定された場合、現実空間において前記危険個所に対応する部分に重畳するように案内指標の像を投影する投影部と
    を備える案内装置。
  2. 前記画像取得部は、前記対象範囲を撮影するステレオカメラを有し、
    前記判定部は、前記ステレオカメラにより取得される前記画像に基づいて、基準位置との高度差が所定の閾値以上となる箇所を前記危険個所であると判定する
    請求項1に記載の案内装置。
  3. 前記画像取得部は、前記対象範囲に存在する氷及び雪の少なくとも一方を含む氷雪部の温度分布を示す画像を取得可能な赤外線カメラを有し、
    前記判定部は、前記赤外線カメラにより取得される前記画像に基づいて、前記氷雪部のうち温度が基準値以上となる箇所を前記危険個所であると判定する
    請求項1に記載の案内装置。
  4. 前記画像に映る前記対象範囲の現実空間における位置を取得可能な位置取得部と、
    前記危険個所が存在すると判定された場合、判定時点の前記危険個所の前記画像と前記危険個所の前記位置とを送信する通信部と
    を更に備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の案内装置。
  5. 前記投影部は、
    所定位置から前記対象範囲を透過して視認可能な光透過部材と、
    前記危険個所が存在すると判定された場合、前記光透過部材のうち前記所定位置から見た場合に前記危険領域に重なる部分に前記指標を表示する表示部と、を有する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の案内装置。
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