JP2022095508A - トライアングルホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】音楽演奏で使用する、金属の棒を三角形に曲げた形状の楽器(以下トライアングル)の演奏に於いて、通常は楽器の響きを消さないためにやわらかい紐などによりスタンドに吊り下げて演奏を行うが、待機時や打撃時にトライアングルが演奏者の意図しない方向に動いてしまい、演奏に支障をきたすことがある。【解決手段】剛性の高い金属などの素材で構成され、トライアングルの安定的な姿勢を保持可能であり、トライアングルの発音にも影響を及ぼさないトライアングルホルダを提供する。【選択図】図4
Description
トライアングルを安定して支持することにより、演奏時のトライアングルの不安定な動きを解消する。
通常、演奏者がトライアングルを演奏する際、柔軟な紐等によりスタンド等に吊り下げられたトライアングルを、一方の手で持った木材や金属製の棒で叩いて打撃音を出す事で行う。
通常トライアングルは、支持によって打撃時の発音を妨げないように、やわらかい紐等で吊り下げて使用するが、紐でつりさげられた状態のトライアングルは回動、揺動できる状態であり、待機中や演奏中に紐のねじれ、打撃の力等の要因により、演奏者の意図しない挙動を起こし、演奏に支障をきたす場合がある。
演奏者の意図通りの状態にトライアングルの設置する事が出来る、剛性の高い素材で出来て居り、かつ、トライアングル本来の鳴りを妨げないために、トライアングルを支持する部分に、皮革、ゴム等の素材で出来た緩衝材を設置し、トライアングルの発音を妨げない構造をもったトライアングルホルダ。
トライアングルを剛性の高い素材で出来たホルダに吊り下げる事により、待機時、および、演奏中にトライアングルが演奏者の意図した姿勢を維持できる。
図1、は本発明にかかわるトライアングルホルダの全体図および構成部位を説明するための図である。
フレーム1は金属を加工する事で成型されており、トライアングルを支持するために、充分な剛性を持っている。
緩衝材2はゴム、皮革等の柔らかい素材の使用が想定されるが、素材、および硬度を特定するものではない。
また、フレーム1への緩衝材2の取付方法は接着剤、両面テープなどにより貼付けても良いし、筒状の成型されたものにフレームの腕を挿入し固定しても良い。
固定用ネジ3はフレーム1の穴を用いて、既存のスタンド等に固定する際に手によって締付けるために使用するものである。
フレーム1は金属を加工する事で成型されており、トライアングルを支持するために、充分な剛性を持っている。
緩衝材2はゴム、皮革等の柔らかい素材の使用が想定されるが、素材、および硬度を特定するものではない。
また、フレーム1への緩衝材2の取付方法は接着剤、両面テープなどにより貼付けても良いし、筒状の成型されたものにフレームの腕を挿入し固定しても良い。
固定用ネジ3はフレーム1の穴を用いて、既存のスタンド等に固定する際に手によって締付けるために使用するものである。
図2は本発明品を使わない場合のトライアングルの設置状態例である。
市販のスタンド等の棒状に突き出した部位に対して、柔らかな紐等でトライアングルを吊るして演奏位置に設置している。
紐のみでスタンドから吊るされているため、トライアングル6は紐を回転中心として自由に回動可能な状態であり、演奏中に図2矢視A図の矢印の方向に回動自在であるため、適切な角度で停止させることが難しい。また打撃による衝撃で回動、揺動し、位置が容易に変わり、演奏に適切な状態にトライアングル6の位置を維持することが難しい。
市販のスタンド等の棒状に突き出した部位に対して、柔らかな紐等でトライアングルを吊るして演奏位置に設置している。
紐のみでスタンドから吊るされているため、トライアングル6は紐を回転中心として自由に回動可能な状態であり、演奏中に図2矢視A図の矢印の方向に回動自在であるため、適切な角度で停止させることが難しい。また打撃による衝撃で回動、揺動し、位置が容易に変わり、演奏に適切な状態にトライアングル6の位置を維持することが難しい。
図3は紐を使用せず、金属製のスタンドに直接トライアングルを取り付けた場合の例である。この場合、トライアングル6の設置位置は安定するが、打撃することで発生するトライアングル6の振動を剛体である金属製スタンド5が打ち消し、トライアングルとして使用できる音質、音量が発生しない。
図4は本発明に係るトライアングルホルダの実施例である。
本ホルダは金属で成型されたフレームと、フレームの金属が直接トライアングルに接触しないように筒状、または平面で構成されたゴム、皮革などの素材で作られた緩衝材2を介してトライアングル6をホルダ本体1によって支持する形態をとる。
このことにより、トライアングル6の重量を安定的に支持しつつ、トライアングル6が発生する音を損なうことなく、支持することが可能になる。
本ホルダは金属で成型されたフレームと、フレームの金属が直接トライアングルに接触しないように筒状、または平面で構成されたゴム、皮革などの素材で作られた緩衝材2を介してトライアングル6をホルダ本体1によって支持する形態をとる。
このことにより、トライアングル6の重量を安定的に支持しつつ、トライアングル6が発生する音を損なうことなく、支持することが可能になる。
1 ホルダ本体
2 緩衝材(トライアングル保持部)
3 固定用ネジ
4 トライアングル吊下用紐
5 既存製品スタンド
6 トライアングル
7 トライアングル演奏用棒
2 緩衝材(トライアングル保持部)
3 固定用ネジ
4 トライアングル吊下用紐
5 既存製品スタンド
6 トライアングル
7 トライアングル演奏用棒
Claims (2)
- 音楽演奏で使用する、金属の棒を、三角形に曲げた形状の楽器(以下トライアングル)の演奏に於いて、演奏に適した状態でトライアングルを安定して保持しつつ、演奏時の音の発生を損なう事のないトライアングルホルダ。
- トライアングルを支持するための水平に伸びた腕と、腕の一部に設けられた、トライアングルの振動がフレームに伝わりトライアングルの振動が減衰することを最小限に抑えるための緩衝材で構成されたトライアングル支持部と、トライアングルホルダを既存の楽器用スタンドに取り付けるためのホルダ部分を有することを特徴としたトライアングルホルダ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020220001A JP2022095508A (ja) | 2020-12-16 | 2020-12-16 | トライアングルホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020220001A JP2022095508A (ja) | 2020-12-16 | 2020-12-16 | トライアングルホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022095508A true JP2022095508A (ja) | 2022-06-28 |
Family
ID=82163176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020220001A Pending JP2022095508A (ja) | 2020-12-16 | 2020-12-16 | トライアングルホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022095508A (ja) |
-
2020
- 2020-12-16 JP JP2020220001A patent/JP2022095508A/ja active Pending
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