JP2022090166A - パレット用包装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】パレットとその上の載置品を包装してそのままフォークリフトで運搬できるパレット用包装具を提供する。【解決手段】パレットを載置する載せ部1と、パレット上の載置品を被覆する覆い部2とから成り、載せ部1は、外周域と中央域とを有し、外周域には、フォーク差込孔3を対面状態に配設し、中央域には、包装した際に、フォーク差込孔の上辺3aがそのパレットの差込口の下辺よりも高くなる最大領域外枠1aと、フォーク差込孔の下辺3bがそのパレットの差込口の上辺よりも低くなる最小領域内枠1bとを枠域としたパレット載置指定領域11を配設し、覆い部2は、載せ部1の前後及び左右に対をなす覆い翼21,22,23,24を有し、その対をなす覆い翼の一方の内面側2aには、縦又は横方向に複数の面ファスナー4を配設し、他方の外面側2bには、その逆方向に複数の面ファスナー4を配設する。【選択図】図1

Description

本発明は、フォークリフトで運搬されるパレット及びその上の載置品の全体をくるむように包装することのできるパレット用包装具に関する。
従来、金属部材を扱う工事店や販売店では、その部材の保管や搬送をフォークリフト用のパレットに載せて行っているが、金属部材が雨水に当たって濡れるままの状態に置くと、錆を発生させてしまうおそれがあった。
又、雨水で濡らさなくても倉庫などの床上に直に置かれたパレットは床に含まれた水分の影響を受け、パレット上の金属部材に錆が発生することもあった。
これを避けるために、金属部材をパレットと一緒にラップフィルムで巻き付けて保管や運搬をしているのが実情である。この場合には、荷解きする際にそのラップフィルムは破られることとなるので再び使用することはできず、これをゴミとして処理には費用を要するだけではなく、焼却で発生する有害な排煙が環境への負荷となっている。
又、このフィルムの巻付作業は、パレットの下側までフィルムを巻き付けるため、フォークリフトで持ち上げられたパレットの下へ人が潜り込まないと作業が行えず、パレットやフォークに頭部を打撲するなどの事故も絶えなかった。
ところで、載置品を載せたパレットが屋外に置かれると、その載置品だけではなくパレット自体も濡れてしまうが、下記特許文献1には、載置品とパレットの側面まで濡れないように包装できるカバーが提案されている。しかし、このカバーはパレットの下面は包装しないので、パレットが濡れた床の水分の影響を受ける可能性があり、載せた金属部材に錆が発生するのを防止すことができない。
一方、下記特許文献2には、金型などの錆び易い被包装物を包装するために、パレットも一緒に包装できる防錆包装シートが提案されているが、この包装シートでは包装した状態でフォークリフトによる運搬作業を行うことはできず、被包装物を移動させることが困難となる。
特開2005-219750号公報 特開2001-63755号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、パレット及びその上の載置品をパレットの下面も濡れないように全体を包装し、その包装した状態でフォークリフトによる運搬作業を行うことができ、且つ使用後も捨てることなく何度でも使用できるパレット用包装具を提供するものである。
以上の課題を解決するため、本発明のパレット用包装具は、フォークリフトで運搬可能なパレットをその下面から覆って載せられた載置品をそのままの状態で一体的に運搬するパレット用包装具であって、パレットを載置する載せ部と、パレット上の載置品を被覆する覆い部とから成り、該載せ部は、パレットの側面に対応した外周域とパレットの下面に対応した中央域とを有し、該外周域には、リフトのフォークを差し込み可能な2つの窓を穿ったフォーク差込孔を対面状態に配設し、該中央域には、覆い部でパレットの下面から覆った際にフォーク差込孔の上辺がそのパレットの差込口の下辺よりも高くなる位置を最大領域外枠とし、フォーク差込孔の下辺がそのパレットの差込口の上辺よりも低くなる位置を最小領域内枠とし、その最大領域外枠と最小領域内枠とを枠域としたパレット載置指定領域を配設し、前記覆い部は、前記載せ部の前後及び左右に対をなす覆い翼を有し、該対をなす覆い翼の一方の内面側には、縦又は横方向に複数の面ファスナーを配設し、他方の外面側には、その逆方向に複数の面ファスナーを配設したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記覆い翼の側辺に、パレット上の載置品を包装したときのパレットの角部の上方に生じる隙間を閉塞可能な膨出片を形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記覆い部の全部又一部を、伸縮性を有するシート材で形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記載せ部に、パレットを最適位置に載置する目安となる目視可能な位置決めマーカーを設けたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記フォーク差込孔を伸縮膜で覆うと共に該伸縮膜内に水平な切れ目を設け、該伸縮膜は前記切れ目にフォークを差し込み可能な伸縮性を有する膜材としことを特徴とする。
本発明のパレット用包装具は、載せ部にパレットを載置し、そのパレットに載せた載置品の上へ前後及び左右の対ごとに覆い翼を折畳み、面ファスナー部分の上を押えるという極めて簡単な作業によって、全体を素早く包装することが可能となる。
そして、包装後の内部は、降雨に対しては覆い翼によって防がれ、床に含まれた水分に対しては載せ部によって防がれるため、パレットの下面を含めてパレット及び載置品の全体が外部の水分から保護されることとなる。この結果、載置品の錆の発生が防止できるようになる。
又、覆い部の中央域には、覆い部でパレットの下面から覆った際に、フォーク差込孔の上辺がそのパレットの差込口の下辺よりも高くなる位置を最大領域外枠とし、フォーク差込孔の下辺がそのパレットの差込口の上辺よりも低くなる位置を最小領域内枠として、パレット載置指定領域が設けられるが、包装したときに、そのパレット載置指定領域に納まる大きさのパレットを用いることで、そのパレットの大きさが異なっていても、包装したときに必ずパレットの差込口とフォーク差込孔との連通する部分が得られる。
そして、その連通する部分からフォークを内部のパレットの差込口へ差し込むことが可能となる。
このため、移動や運搬をする際に、包装したままフォークを中のパレットに差し込めて、フォークリフトによる搬送作業ができるようになる。
このように、荷解きせずに、包装したままで移動できるのは、在庫の整頓や出し入れの運搬作業をする上で大変に便利である。
又、載せ部の前後及び左右の対となる覆い翼には、重ね合わせた対の一方側の内面と他方側の外面とが付着するよう、複数の面ファスナーが対向して設けられ、その際、対の一方側と他方側とは縦横の異なる方向に配される。
このため、覆い翼に包装したとき、覆い翼に設けられた両側の複数の面ファスナーは、必ず相互に交差することとなる。
その際、パレット上の載置品の嵩の多寡によって、面ファスナーの付着する位置が移動し、その移動によって両側の覆い翼の重ね合わせ部分の位置が変わるが、両側の面ファスナーの本数により交差部分の個数は変らず、常に一定である。
その各個の交差部分の付着面積は両側の面ファスナーの重なる面の面積なので、その面積は面ファスナーの横幅で決まり、その面積で面ファスナー同士の付着力が決まる。
その付着力は、作業中に簡単に両側の覆い翼が離れてしまうほど弱くはなく、且つ人の力では剥がし難いくなるほど強くはならない程度の付着力とすることが好ましい。
従って、その好ましい付着力となるよう覆い翼に設ける面ファスナーの本数と、各面ファスナーの横幅の値を決めることで、両側の覆い翼の重ね合わせ部分の位置が使用の度に変わっても、覆い翼の重ね合わせ部分の付着力は、常に好ましい強さに維持されることなる。
又、本包装装具による包装作業は、従来行われている載置品をパレットと一緒にラップフィルムを巻き付ける作業に較べると、フォークリフトでパレットを持ち上げる必要がなく、又手で巻ける作業が無いので包装に要する時間は極めて短く、容易で楽な作業となる。
このため、作業効率の大幅な向上が可能となる。
その際にパレットの下に潜り込むことも無いので包装作業を安全に行うことができる。
又、荷解きの際には、上側の覆い翼の先端部を摘み上げれば両側の面ファスナーは容易に分離され、その覆い翼を四方へ開けば載置品が全て露出してパレットから下ろすことができる。
そして、載置品を下ろした空のパレットは軽くなるので、人の手で載せ部から他へ移動させることができるようになる。このパレットの移動作業はフォークリフトがなくても人だけで行える点でフォークリフトの運転者がいない場合でも作業が可能となる。
なお、パレットに載置品を載せて包装したままでも、包装を解いた状態でも、載せ部に載置されているパレットはフォークリフトで他に移動することができる。
そして、載せ部からパレットを下ろしたら、各覆い翼を四方から折畳めば矩形の平面状に折り畳まれ、これを更に小さく折り畳めば収納や保管が容易となる。
又、パレット上での覆い翼を開く作業とその後の閉じる作業は、床に置かれていてもフォークで持ち上げた状態でも行える。
従って、フォークリフトで運搬中や作業途中であっても、部品の一部の追加、交換、削減などの変更作業が何時でも簡単に行うことが可能となる。
更に、荷解きするために破ることはないので、使用後も捨てずに何度でも使用することが可能となる。このため、これまでのフィルムの手巻による包装作業と較べると、使い捨てたラップフィルム代やそれのごみ処理に要するコストが大幅に削減でき、焼却による有害な排煙に発生もなくなる。
請求項2に記載の発明では、前記覆い翼の側辺に設けた膨出片が、包装の際に覆い翼の側辺のパレットの角部の上方の両側の合わせ目の側辺間に生じる隙間を遮蔽し、パレットの4隅やその近くに置いた載置品が濡れるのを確実に防止可能となる。
請求項3に記載の発明は、前記覆い翼の全部又一部を伸縮性のある素材で形成したことによって、覆い翼で載置品を被覆する際に、パレットに積んだ載置品の山に当る部分が広がって載置品の上部に密着可能となる。このため、山と積まれた載置品を崩れないように伸縮力で押さえ付けて包装することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、前記載せ部に設けた位置決めマーカーの位置で、パレットの置くべき位置の基準が視覚的に確認できるので、パレットを最適な位置に容易に置けるようになる。
請求項5に記載の発明は、前記フォーク差込孔が水平な切れ目を有する伸縮膜で覆われるため、包装状態のフォーク差込孔の内側と外側とがその伸縮膜で遮断され、このため、フォーク差込孔から包装内への雨水の侵入が防止される。
運搬作業をする際には、フォークリフトのフォークの先端部が伸縮膜の切れ目に突き刺さり、フォークをそのまま前進させると、フォークの断面積の変化に応じつつ伸縮膜が伸縮変化して切れ目が拡幅し、パレットの差込口から奥の方へと差し込み可能となる。
その際にも、切れ目とフォークとの間に隙間はできないので、包装内部への雨水の侵入が防止される。
従って、保管中であっても運搬中であっても、フォーク差込孔の近傍にあるパレットの側面や載置品の濡れるのが防止可能となる。
本発明を展開した状態を示す平面図である。 本発明を展開した状態を示す斜視図である。 使用対象のパレットの斜視図である。 1対の覆い翼を重ね合わせて包装している途中を示す斜視図である。 包装が終了し、移動させようとフォークを差し込んだ状態を示す斜視図である。 別の形態の包装した状態を示す斜視図である。
本発明の実施形態を、図を参照しつつ以下説明する。
図1は本発明のパレット用包装具を展開した状態を平面図で示し、図2は立体図で示すものである。
本パレット用包装具は、該図1に示すように、パレットを載置する載せ部1と、該パレット上の載置品を被覆する覆い部2とから成り、該覆い部2は、前記載せ部1の前後及び左右の四方へ接続された覆い翼21、22、23、24を有するものである。
図3は使用対象である前記載せ部1に載置するパレットPの1例を示すものである。
該パレットPは、左右の差込口SからフォークリフトのフォークFを差し込んで持ち上げる運搬用のパレットPであり、上面faの板と下面fcの板との間に、中央と左右の3本のけた材が左右のフォークFが差し込めるよう間隔を置いて前後平行に挟着され、その前面と後面には平行な上辺Saと下辺Sbとを備えた差込口Sが前後対称に形成されている。
図4は載置品Gを載せた前記パレットPを覆い翼21、22で包装している途中の状態を示し、図5は包装した状態でフォークリフトの左右のフォークFを左右のフォーク差込孔3、3から中のパレットPの左右の差込口S、Sへ差し込んでいる状態を示すものである。
この図5に示すように、本パレット用包装具は、パレットP及びその上の載置品GをパレットPの下面fbを含めて一緒にくるむように包装し、その包装内のパレットPへフォークFを差し込んで、載置品Gを載せたパレットPと本パレット用包装具とを一体的に運搬可能としたものである。
次に、前記載せ部1について詳述する。
該載せ部1は、図1に示すように、前記パレットPの側面fcに対応した外周域と該パレットPの下面fbに対応した中央域とを有し、パレットPの側面fc及び下面fbが被覆可能な矩形状を成す。
該載せ部1の外周域には、フォークリフトの左右のフォークFを差し込み可能な2つの窓を穿った左右のフォーク差込孔3、3を前側と後側又は左側と右側に対面状態に配設する。
従って、包装する際に、図1に示すように、載せ部1の両側の外周域が両側で立ち上がったとき、両側のフォーク差込孔3、3は前側と後側又は左側と右側で向かい合った対面状態となる。
該フォーク差込孔3、3の縦横の開口幅は、パレットPの差込口S、Sの縦横の開口幅を同程度とするか、又は、それより小さくする場合には、フォークFが余裕を持って差し込めるように縦横の開口幅をフォークFの断面形状よりも大きく形成する。
該フォーク差込孔3、3は、前側と後側に対面状態に設けた態様と、左側と右側に対面状態に設けた態様とが可能であるが、図1の如く、フォーク差込孔3、3を前側と後側に配設した態様で以下説明する。
前記載せ部1の中央域となる両側のフォーク差込孔3、3に挟まれた内側には、大きさの異なるパレットPが使用可能な領域を定める。
その際、図4に示すように、前記載せ部1の上にパレットPを載せて、前後の覆い翼21、22を引き上げることでフォーク差込孔3、3のある載せ部1の外周域を立ち上げた状態としたときのパレットの差込口S、Sとフォーク差込孔3、3の相対的な位置関係からその領域を決める。
この領域は、図1に示すように、フォーク差込孔3、3の上辺3aがそのパレットPの差込口S、Sの下辺Sbよりも高くなる位置を最大の領域を持つ外枠である最大領域外枠1aとし、フォーク差込孔3、3の下辺3bがそのパレットの差込口S、Sの上辺Saよりも低くなる位置を最小の領域を持つ内枠である最小領域内枠1bとする。
そして、その定めた最大領域外枠1aと最小領域内枠1bとを枠域としたパレット載置指定領域11を配設する。
前記最大領域外枠1aは使用可能な最大のパレットPの外周辺の大きさと一致し、前記最小領域内枠1bは使用可能な最小のパレットPの外周辺の大きさと一致するものであり、最大領域外枠1aと最小領域内枠1bで囲まれたパレット載置指定領域11は、その領域にパレットPの外周辺が入っていれば、それは使用可能な大きさのパレットPであると規定するものである。
そして、使用可能なパレットPは、パレット載置指定領域11内において、前後の大きさが大きくなるほど、包装したときパレットPの差込口S、Sの下辺Sbがフォーク差込孔3、3の上辺3a側に近寄って行き、逆に小さくなるほど、包装したときパレットPの差込口S、Sの上辺Saがフォーク差込孔3、3の下辺3b側に近寄って行き、パレットPの差込口S、Sとフォーク差込孔3、3とが重なって連通する部分は徐々に狭くなる。
そして、その連通する部分は、パレットPの大きさが前記最大領域外枠1aの大きさと一致したとき、フォーク差込孔3、3の上辺3aとパレットPの差込口S、Sの下辺Sbとの間が狭くはなるが、その隙間はフォークFが差し込み可能な最小の縦幅とするよう該最大領域外枠1aの枠域の大きさを定める。
一方、パレットPの大きさが前記最小領域内枠1bの大きさと一致したとき、フォーク差込孔3、3の下辺3bとパレットPの差込口S、Sの上辺Saとの間が狭くはなるが、その隙間はフォークFが差し込み可能な最小の縦幅とするよう該最小領域内枠1bの枠域の大きさを定める。
この結果、パレットPの大きさがパレット載置指定領域11内であれば、パレットPの差込口S、Sとフォーク差込孔3、3とは必ず重なって連通する部分が得られ、その部分からフォークFを差し込み可能となる。
なお、使用するパレットPの大きさがパレット載置指定領域11内にない場合、重なって連通する部分が得られたとしてもその幅は狭すぎてフォークFが差し込めないか、又は、その連通した部分が得られなくなるのでフォークFが差し込めなくなる。従って、この場合はその大きさのパレットPは使用することができない。
又、前記フォーク差込孔3、3は、前記載せ部1の外周域内に設けられるが、その大きさは外周域内でより大きくしようとすると、フォーク差込孔3、3の下辺3bをパレットの差込口S、Sの上辺Saに近づけたとき、フォーク差込孔3、3の上辺3aaがパレットの上面faを越えてしまう場合がある。この場合、包装したとき、パレットの上面faの上で開口してしまって、載置品を保護できなくなるので好ましくない。
これを避けるには、フォーク差込孔3、3の上辺3aがパレットの上面faを越えないよう、図1に示すように、前記最小領域内枠1bをフォーク差込孔3、3の上辺3aの位置からパレットPの側面fcの高さh分の値を減じた大きさの枠域に設定し直すか、又は、前記最小領域内枠1bの設定は変えずに、パレットPの側面fcの高さhがパレットの上面faを越える大きさのパレットPを使用できる側面fcの高さhの限界を設けるかのいずれかを選べば良い。
そして上記の如く、最大領域外枠1aと最小領域内枠1bで囲まれたパレット載置指定領域11に、パレットPの外周辺が入っていれば、1枚で各種規格の異なる大きさのパレットPを自由に使用することが可能となる。
又、前記載せ部1には、図2及び図4に示すように、パレットPを載置する最適な位置の目安となる目視可能な位置決めマーカー6を設けることができる。
該位置決めマーカー6は、例えば、図2に示すように、最適な位置の角部分にL字形の目印を付けたりすることができ、その目印は、紐で縫った線や、塗料で描いた線となどが可能である。そしてその部分を着色すればより目立つようになり、迷わずにパレットを最適位置に置くことができるようになる。
この結果、位置決めマーカー6とパレットPの辺との間合いを見ながら、位置を合わせてより正確な位置にパレットPを載せることが可能となる。
なお、パレットPの左右の位置合わせは、パレットPの中央をフォーク差込孔3、3の中央に合わせれば良いが、それをより明確にするために前記載せ部1内の左右の中央部分に中央線を描いても良い。
又、パレットPが置かれる前記最大領域外枠1aと前記最小領域内枠1bの部分を点線等で描けば、使用可能なパレットPの大きさがその線で明示できるので、パレットPの選択を誤るおそれがなくなる。
又、前記フォーク差込孔3、3には、図6に示すように、該フォーク差込孔3、3の全体を覆う伸縮膜7、7を設け、その伸縮膜7内に水平な切れ目7aを設けた形態が可能である。
使用する伸縮膜7は、前記切れ目7aをフォークFが差し込み可能となる大きさに拡張可能な伸縮性を備える。例えば、伸縮性の大きいゴム膜などが使用できる。
この形態では、開口状態であったフォーク差込孔3、3が伸縮膜7で閉じられ、更にその伸縮膜7の設けた切れ目7aは常時は閉じられているので、屋外におかれていても雨水は殆ど侵入できない。
そして、運搬作業をする際には、フォークリフトのフォークFの先端部が伸縮膜7の切れ目7a内に該切れ目7aが拡幅されつつ差し込まれ、その中のパレットPに差込口Sから差し込み可能となる。
そして、パレットPの大きさが最大領域外枠1a又は最小領域内枠1bに近い大きさで、パレットPの差込口S、Sとフォーク差込孔3、3とが重なって連通する部分が狭くなっている場合であっても、フォークFの先端部をその連通する部分を通して伸縮膜7を伸縮変形させつつ切れ目7a内に入り込ませることができるのでフォークFをその中のパレットPに差込口Sに差し込み可能となる。
その際にも、切れ目7aとフォークFは密接状態が維持され、そこから包装内部へ雨水は侵入できず、載置品Gが雨水で濡れるのが防止可能となる。
以上前記載せ部1を詳述したが、次に前記覆い部2について詳述する。
前記載せ部1は、図1に示すように、前記載せ部1の外側の前後及び左右に接続した覆い翼21、22、23、24を有する。
そして、対をなす一方側の内面2aと他方側の外面2bとを重ね合わせたとき両側が付着するよう面ファスナー4を対向させて設ける。
各覆い部21、22、23、24は、全体で前記載せ部1に置いたパレットP上の載置品Gの全体の上部を覆うことができ且つ内側に折り畳まれたときの対をなす両側の覆い翼21、22、23、24は重なり合う部分が得られなければならない。
なぜなら、対をなす上側の内面2aと外側の外面2bに設ける両面ファスナー4が、作業中に剥がれてしまうことのない付着力を得るのに必要とする面積で付着できるよう、両面ファスナー4を設けるための面積を確保しなければならないからある。
又、各覆い部21、22、23、24の形状は、例えば、図1に示すように、夫々前記載せ部1に対応した矩形とすることができる。
そして、その面積をパレットPの上面faの面積とほぼ等しくなるように形成すれば、パレットP上の載置品Gの全体の上部を覆うことが可能となる。
この場合、夫々を内側に折り畳むと、前記載せ部1に置いたパレットP上の載置品Gの全体を上から覆い、且つ内側に折り畳まれたときの対をなす両側の覆い翼21、22、23、24は充分な重なり合う部分を得ることがきる。
そして、図1に示すように、前記載せ部1の外周際から真っ直ぐに前後及び左右に側辺2cが続いた態様の覆い部2である場合には、包装する際に、パレットPの4隅部分の折り目が重なって外側へ膨らむ部分は、内側に差し込むように折り込むことで、図5に示すように、角部から外側へ飛び出さないように包装することができる。
なお、前後対象又は左右対称な面としても良いが、一方を長く他方を短くすることも可能であり、全てを同じ面積と限定するものではない。
そして、図1に示すように、前後に対をなす覆い翼21、22の前側の外面2bと後側の内面2aに複数の面ファスナー4を設ける。
その際、各面ファスナー4は前側の外面2bには縦方向に後側の内面2aには横方向に配着する。
又、左右に対をなす覆い翼23、24の右の外面2bと左の内面2aにも複数の面ファスナー4を設ける。
その際、各面ファスナー4は右側の外面2bには縦方向に左の内面2aには横方向に配設する。
なお、図示しないが、前記面ファスナー4は、前後及び左右の内面2aと外面2bには縦横の方向を逆に設けても良い。そのいずれの場合も相互に着脱可能な面を一方には縦方向に他方には横方向に設けるものとする。
このため、包装して両側の覆い翼21、22、23、24の内面2aと外面2bが重なったとき、図4及び図5に示すように、両側の面ファスナー4は、必ず相互に交差した状態で付着可能となる。
なお、各覆い翼21、22、23、24自体が柔軟に変形するものなので、その縦横の方向は厳密なものではなく多少傾いていても良い。
上記の如く、複数の面ファスナー4を縦横に異なる方向に設けと、載置品Gの嵩が大き過ぎない限り、両側の覆い翼21、22、23、24の重ね合わせ位置が変わったとしても、交差する部分は、縦向きの面ファスナー4の本数と横向きの面ファスナー4の本数との乗数となる。
その際、パレットP上の載置品Gの嵩の多寡によって、面ファスナー4の付着する位置が移動し、その移動によって両側の覆い翼21、22、23、24の重ね合わせ部分の位置が変わるが、両側の面ファスナー4の本数により交差する部分の個数は変らず、常に一定となる。
その各個の交差する部分の付着面積は両側の面ファスナー4の重なる面の面積なので、その面積は面ファスナー4の横幅で決まり、その面積の大小で面ファスナー4同士の付着力の大小が決まる。
その付着力は、作業中に簡単に両側の覆い翼21、22、23、24が離れてしまうほど弱くはなく、且つ人の力では剥がし難いくなるほど強くはならない程度の付着力とすることが好ましい。
従って、その好ましい付着力となるよう覆い翼21、22、23、24に設ける面ファスナー4の本数と、各面ファスナー4の横幅の値を適宜決めることで、両側の覆い翼21、22、23、24の重ね合わせ部分の位置が使用する毎に変わったとしても、覆い翼21、22、23、24の重ね合わせ部分の付着力は、常に好ましい強さに維持されることなる。
例えば、図2では、上記各覆い翼21、22、23、24に設ける各面ファスナー4は、約5cm幅で前記覆い翼21、22、23、24の横幅より少し短くした細長い帯状を成し、前記覆い翼21、22、23、24に対して、3本をほぼ一定の間隔で略平行に配着した態様を示すものである。
このように、面ファスナー4を細長い帯状として一定の間隔を設けることで、両側の覆い翼21、22、23、24同士を係止するに充分な付着力を確保し、且つ着脱も容易となる。
又、前記載せ部1及び覆い部2に用いるシート状の材料の機能は、厚手のシートを使用すれば載置品Gに対して外から物が当ったとき衝撃を和らげ、防水性や撥水性を備えた生地を使用すれば雨水の浸透を防ぐことができる。
その素材は、綿や羊毛等の天然繊維や、合成樹脂等の人工原料から製造された布や、自然素材の布地と合成樹脂シートとを積層した複合シートなどが使用できる。
又、重量物を載せたりして、同じもの何度も使用するため、簡単には破損することのない強度を有するものが好ましい。
更に、容易に洗濯、洗浄できる素材であれば、汚れを落として綺麗な状態で何度でも繰り返し使用することができる。
又、前記載せ部1及び覆い部2は、同じ素材で全てを一体的に形成することができるが、各面毎に別の素材を用い、それらを縫い合わせたり、接着させたりして接続させた態様も可能である。
例えば、載せ部1にはパレットPを載せるので強度の大きい硬い厚手のシートを用い、覆い部2には載置品を覆うものなので一定の強度を持ちながらも軽く柔軟性の高いシートを用いることもできる。
その際、図示はしないが、各覆い翼21、22、23、24に、全部又一部に伸縮性を有する布状又はシート状の伸縮材を用いることもできる。
全部に用いる場合には、伸縮材である覆い翼を載せ部1の外周に縫い付けるなどして接続することができる。
覆い翼の一部に用いる場合には、覆い翼21、22、23、24の長さ方向の中間を横に帯状に切除してその切除した部分に相当した幅の帯状の伸縮材を当てて縫い付ける態様も可能である。
この伸縮材を用いる形態では、前記載せ部1上のパレットPに積んだ載置品Gの上から包んだとき、図5に示すように、載置品Gの山の頂部分が大きくが盛り上がることとなるが、その部分の伸縮材が引っ張られるようにしてその面が伸びると、その張力が及ばない周辺部分が相対的に引き絞ぼられたような状態となる。
このように、載置品Gの多寡に係わらず、それに当たる面を柔軟に伸縮させて載置品に密着させ、平らなパレット上での載置品Gの滑り移動や載置品の山の崩壊が起こらないように引き締めて包装することが可能となる。
又、パレットP上に載置対象となる載置品Gは、バラ積み又は容器に入れて積まれる物品などの運搬対象の載置品であり、濡れたり湿気を帯びたりすることで問題が発生する物品を主たる対象とし、塵埃を嫌う各種物品も含めるものとする。
例えば、錆びる可能性のあるボルト・ナット等の連結用の金具類や埃を嫌う電子部品等が対象となる。なお、本発明の使用に当っては載置品をそれらに限定するものではない。
又、図2に示すように、前記覆い部2の覆い翼21、22、23、24の側辺2cに膨出片5を設けた形態が可能である。
該膨出片5は、パレットPとその上の載置品Gとを包装した際に、パレットPの角部の上方の覆い翼側部の合わせ目に生じる可能性のある隙間の発生を防止可能となる。
例えば、図5に示すように、載置品GはパレッPの周囲から落下ないよう中央に寄せて積み込むと、覆い翼21、22、23、24の側辺2cのパレットPの角部に当る部分にはたるみ部分が生じ、且つその部分では重なり部分が上部側に較べて小さいので隙間が発生するおそれがある。
従って、膨出片5は、その部分を覆い隠すことができる位置にその隙間より広い面積となるように形成し、その他の部分は省くこともできる。
例えば、図2に示すように、隙間の生じ易いパレットPの角部に当る基部側に広く、隙間の生じない上部となる先端部側を狭い幅に形成することができる。
また、全ての覆い翼21、22、23、24に設けるのではなく、例えば、図2に示すように、上側となる覆い翼23、24の側部で押さ付けできるように下側となる方にのみ設けても良い。
なお、膨出片5は、生じる隙間の形状に応じて、三角形、台形など各種形状とすることが可能である。
以上本発明の各部を説明したが、使用するパレットPは、前記パレット載置指定領域11に外周が入る大きさのパレットPであれば、どの大きさのパレットであっても、図5に示すように、フォークリフトのフォークFを包装後のフォーク差込孔3、3から中のパレットPの差込口Sに確実に差し込むことが可能となる。
このため、1つの本パレット用包装具を用いて、前記パレット載置指定領域11に外周が入る大きさの多種類のパレットを自由に使用することが可能となる。
そして、包装する際には、パレットPを載せ部1上に載せてそのパレットP上に載置品Gを載せ、図4に示すように、前後の覆い翼21、22を載置品G上に折畳むように被せて両側の面ファスナー4を付着させ、次に図5に示すように、左右の覆い翼23、24を折畳むように前後の覆い翼21、22の上に被せて両側の面ファスナー4を付着させると、図5に示すように、パレットPの下面fbを含めて全体が包装される。
その際、両側の面ファスナー4は複数が縦横の異なる方向となっているので、載置品の嵩の多寡に係わらず必ず交差して一定の付着力で確実に包装することが可能となる。
従って、この作業は極めて簡単で、素早く行える。
又、荷解きする際には、上側となった覆い翼22、23の先端部を摘んで引き上げれば、両側の面ファスナー4は容易に分離され、そのまま覆い翼21、22、23、24を四方へ開けば載置品Gが全て露出するので、パレットPから下ろすことができる。
なお、載置品Gを下ろした空のパレットPは軽くなるのでパレットPも手作業で載せ部1から簡単に他へ移動させることができる。
そして、載せ部1からパレットPを下ろしたら、各覆い翼21、22、23、24を四方から折畳めば矩形の平面状にコンパクトに折り畳まれ、これを更に小さく矩形に折り畳めば収納や保管が容易となる。
又、パレットP上での覆い翼21、22、23、24を開く作業とその後の閉じる作業は、床に置かれた状態とパレットに載せた状態のどちらでも行える。このため、パレットPに載せたままで部品の追加、交換、削減などの変更が面ファスナーの着脱で簡単に行える利点がある。この点は、例えば、フォークリフトで運搬中や作業途中で急に部品の一部を交換したい場合にも適時に簡単にできるので大変便利である。
又、荷解きせずに包装したままで、フォークリフトで移動できるので在庫の整頓や出し入れの運搬作業をする上で大変に便利である。
なお、載置品Gを載せたパレットPは、包装を解いた後、直接フォークリフトのフォークFをパレットの差込口Sに差し込んで移動させることもできる。
1 載せ部
1a 最大領域外枠
1b 最小領域内枠
11 パレット載置指定領域
2 覆い部
2a 内面
2b 外面
2c 側辺
21 前の覆い翼
22 後の覆い翼
23 左の覆い翼
24 右の覆い翼
3 フォーク差込孔
3a 上辺
3b 下辺
4 面ファスナー
5 膨出片
6 位置決め用マーカー
7 伸縮膜
7a 切れ目
P パレット
fa 上面
fb 上面
fc 側面
S 差込口
Sa 上辺
Sb 下辺
G 載置品
F フォーク


Claims (5)

  1. フォークリフトで運搬可能なパレットをその下面から覆って載せられた載置品をそのままの状態で一体的に運搬するパレット用包装具であって、
    パレットを載置する載せ部と、パレット上の載置品を被覆する覆い部とから成り、
    該載せ部は、パレットの側面に対応した外周域とパレットの下面に対応した中央域とを有し、
    該外周域には、リフトのフォークを差し込み可能な2つの窓を穿ったフォーク差込孔を対面状態に配設し、該中央域には、覆い部でパレットの下面から覆った際にフォーク差込孔の上辺がそのパレットの差込口の下辺よりも高くなる位置を最大領域外枠とし、フォーク差込孔の下辺がそのパレットの差込口の上辺よりも低くなる位置を最小領域内枠とし、その最大領域外枠と最小領域内枠とを枠域としたパレット載置指定領域を配設し、
    前記覆い部は、前記載せ部の前後及び左右に対をなす覆い翼を有し、
    該対をなす覆い翼の一方の内面側には、縦又は横方向に複数の面ファスナーを配設し、他方の外面側には、その逆方向に複数の面ファスナーを配設したことを特徴とするパレット用包装具。
  2. 覆い翼の側辺に、パレット上の載置品を包装したときのパレットの角部の上方に生じる隙間を閉塞可能な膨出片を形成したことを特徴とする請求項1に記載のパレット用包装具。
  3. 覆い部の全部又一部を、伸縮性を有するシート材で形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット用包装具。
  4. 載せ部に、パレットを最適位置に載置する目安となる目視可能な位置決めマーカーを設けたことを特徴とする請求項1から3のうちいずれかに記載のパレット用包装具。
  5. フォーク差込孔を伸縮膜で覆うと共に該伸縮膜内に水平な切れ目を設け、該伸縮膜は前記切れ目にフォークを差し込み可能な伸縮性を有する膜材としたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれかに記載のパレット用包装具。


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