JP2022088145A - 品種識別装置及び品種識別方法 - Google Patents

品種識別装置及び品種識別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2022088145A
JP2022088145A JP2020200431A JP2020200431A JP2022088145A JP 2022088145 A JP2022088145 A JP 2022088145A JP 2020200431 A JP2020200431 A JP 2020200431A JP 2020200431 A JP2020200431 A JP 2020200431A JP 2022088145 A JP2022088145 A JP 2022088145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage container
identification code
beverage
readers
transported
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020200431A
Other languages
English (en)
Inventor
優仁 碓井
Yujin Usui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sapporo Breweries Ltd
Original Assignee
Sapporo Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sapporo Breweries Ltd filed Critical Sapporo Breweries Ltd
Priority to JP2020200431A priority Critical patent/JP2022088145A/ja
Publication of JP2022088145A publication Critical patent/JP2022088145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】飲料の品種の識別を安定して高精度に行うことができると共に、型替の作業を低減させることができる品種識別装置を提供する。【解決手段】一実施形態に係る品種識別装置は、飲料の品種を識別する品種識別装置1であって、飲料が収容された複数の種類の飲料容器Cを搬送可能な搬送経路2と、搬送経路2において搬送される飲料容器Cの識別コードを読み取る複数の読み取り機10と、を備え、複数の読み取り機10は、搬送経路2において搬送される飲料容器Cを囲む位置に配置されており、複数の読み取り機10は、搬送経路2において回転せずに搬送されている飲料容器Cの識別コードを読み取る。【選択図】図5

Description

本開示は、飲料の品種を識別する品種識別装置及び品種識別方法に関する。
従来から、飲料の品種を識別する品種識別装置及び品種識別方法としては種々のものが知られている。特開昭64-23925号公報には、異種缶検出方法及び異種缶検出装置が記載されている。異種缶検出方法では、搬送路上において缶が搬送されると共に、搬送されている缶は強制回転される。異種缶検出装置は、缶を搬送路上で強制回転させる回転装置と、回転装置において回転される缶のバーコードを読み取るバーコードリーダーとを備える。
異種缶検出装置は、回転装置において回転する複数の缶の間隔を規制する間隔規制装置を更に備える。複数の缶は、回転装置において、間隔規制装置によって間隔を規制されながら回転する。間隔が規制された複数の缶は、回転されているときにバーコードリーダーによってバーコードが読み取られる。
特開昭64-23925号公報
前述した品種識別装置では、缶等の飲料容器が搬送経路において回転しているときに、バーコードリーダーが飲料容器に貼り付けられたバーコード等の識別コードを読み取る。しかしながら、飲料容器が回転しているときに識別コードを読み取る場合、飲料容器の回転の位置によっては識別コードを適切に読み取れないことがあり、飲料の品種の識別を安定して高精度に行えない懸念がある。
また、搬送経路において複数の種類の飲料容器を搬送する場合、搬送する飲料容器の種類を変えるときに、搬送経路における機器の型替が必要となることがある。型替の作業量が多い場合、作業者にかかる負荷が高くなると共に、飲料容器の搬送等のコストの増大を招来する可能性がある。従って、型替の作業を低減させることが求められる。
本開示は、飲料の品種の識別を安定して高精度に行うことができると共に、型替の作業を低減させることができる品種識別装置及び品種識別方法を提供することを目的とする。
本開示に係る品種識別装置は、飲料の品種を識別する品種識別装置であって、飲料が収容された複数の種類の飲料容器を搬送可能な搬送経路と、搬送経路において搬送される飲料容器の識別コードを読み取る複数の読み取り機と、を備え、複数の読み取り機は、搬送経路において搬送される飲料容器を囲む位置に配置されており、複数の読み取り機は、搬送経路において回転せずに搬送されている飲料容器の識別コードを読み取る。
この品種識別装置では、搬送経路において搬送される飲料容器の識別コードを複数の読み取り機が読み取る。複数の読み取り機は、搬送経路において搬送される飲料容器を囲む位置に配置されている。従って、複数の読み取り機が互いに異なる複数の方向から飲料容器の識別コードを読み取るので、飲料の品種の識別を安定して高精度に行うことができる。また、複数の読み取り機は、搬送経路において回転せずに搬送されている飲料容器の識別コードを読み取る。よって、搬送経路上における飲料容器の回転位置を不変とすることが可能とされており、飲料容器の識別コードの回転位置が不変とされるので、識別コードをより確実に且つ高精度に読み取ることできる。この搬送経路には、複数の種類の飲料容器を搬送可能とされている。従って、搬送する飲料容器の種類を変えるときにおける型替の作業を低減させることができる。
前述した品種識別装置は、4つ以上の読み取り機を備えてもよい。この場合、4つ以上の読み取り機が飲料容器を囲む位置に配置されているので、4方向以上の方向から飲料容器の識別コードを読み取ることができる。従って、飲料の品質の識別をより安定して高精度に行うことができる。
前述した品種識別装置は、搬送経路において搬送される複数の飲料容器の間隔を調整する間隔調整装置を備え、間隔調整装置は、搬送経路における複数の読み取り機の上流側に配置されていてもよい。この場合、読み取り機に識別コードを読み取られる前に、複数の飲料容器の間隔が間隔調整装置によって調整されている。従って、間隔が調整された状態の飲料容器の識別コードが読み取られるので、間隔が狭すぎて識別コードが読み取れなくなる可能性を低減させることができる。よって、より高精度に且つ安定して識別コードの読み取りを行うことができる。
間隔調整装置は、複数の飲料容器の間隔が100mm以上となるように間隔を調整してもよい。この場合、読み取り機に識別コードを読み取られる前に複数の飲料容器の間隔が100mm以上となるように調整されている。よって、複数の飲料容器の間隔が100mm以上とされた状態で読み取り機が識別コードの読み取りを行うので、間隔が狭すぎることによって識別コードが読み取れなくなる事態を回避することができる。従って、識別コードをより安定して高精度に読み取ることができる。
本開示に係る品種識別方法は、飲料の品種を識別する品種識別方法であって、飲料が収容された複数の種類の飲料容器を搬送可能な搬送経路において飲料容器を搬送する工程と、搬送される飲料容器の識別コードを複数の読み取り機が読み取る工程と、を備え、複数の読み取り機は、搬送経路において搬送される飲料容器を囲む位置に配置されており、読み取る工程では、複数の読み取り機が、搬送経路において回転せずに搬送されている飲料容器の識別コードを読み取る。
この品種識別方法では、搬送経路において複数の種類の飲料容器を搬送可能とされている。従って、搬送する飲料容器の種類を変えるときにおける型替の作業を低減させることができる。また、識別コードを読み取る複数の読み取り機が搬送経路において搬送される飲料容器を囲む位置に配置されている。よって、複数の読み取り機が互いに異なる複数の方向から飲料容器の識別コードを読み取るので、飲料の品種の識別を安定して高精度に行うことができる。複数の読み取り機は、搬送経路において回転せずに搬送されている飲料容器の識別コードを読み取る。すなわち、搬送経路上における飲料容器の回転位置が不変とされた状態で飲料容器が搬送されており、回転位置が変化しない識別コードが複数の読み取り機によって読み取られる。このように回転位置が変化しない識別コードを複数の読み取り機が読み取るので、識別コードをより確実に且つ高精度に読み取ることができる。
本開示によれば、飲料の品種の識別を安定して高精度に行うことができると共に、型替の作業を低減させることができる。
実施形態に係る品種識別装置及び搬送経路を模式的に示す平面図である。 (a)及び(b)は、搬送される飲料容器の種類の例を示す斜視図である。 実施形態に係る品種識別装置の例を示す斜視図である。 実施形態に係る品種識別装置を上方から見た例示的な斜視図である。 実施形態に係る読み取り機及び間隔調整装置の配置を模式的に示す平面図である。 実施形態に係る品種識別方法の工程の例を示すフローチャートである。
以下では、図面を参照しながら本開示に係る品種識別装置及び品種識別方法の実施形態について説明する。図面の説明について、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、図面は、理解の容易化のため、一部を簡略化又は誇張して描いている場合があり、寸法比率等は図面に記載のものに限定されない。
本開示において、「飲料」とは、飲用可能な液体又は半固体を示している。「飲料」としては、ビール、チューハイ、発泡酒及びワイン等のアルコール飲料、並びに、アルコールを含まない炭酸飲料及び清涼飲料等も含まれる。「飲料の品種」は、飲料の種類を示している。
「品種識別」は、飲料の品種を識別することを示している。実施形態に係る品種識別装置は、飲料が収容された複数の種類の飲料容器を搬送可能な搬送経路を備える。「飲料容器」は、飲料を収容する容器を示している。「飲料容器」は、例えば、飲料を収容するボトル容器、又は飲料缶等の缶である。「ボトル容器」は、瓶状の容器を示しており、例えば、瓶又はペットボトルである。
実施形態に係る品種識別装置は、飲料容器の識別コードを読み取る読み取り機を備える。「識別コード」は、飲料容器に収容された飲料を識別する識別子として機能するコードを示している。「識別コード」は、例えば、バーコード又はQRコード(登録商標)である。「読み取り機」は、識別コードを読み取る機器を示している。「読み取り機」は、例えば、撮影方式のコードリーダ(一例としてバーコードリーダー)である。また、「読み取り機」は、CCD(Charge Coupled Device)方式、レーザ方式、又はペン方式であってもよく、読み取り機の種類は特に限定されない。
実施形態に係る品種識別装置は複数の読み取り機を備え、複数の読み取り機は飲料容器を囲む位置に配置されている。「飲料容器を囲む位置」とは、複数の物のうちの一部が飲料容器の一方側に位置し、複数の物のうちの残部が飲料容器の他方側に位置することにより、当該複数の物が飲料容器から見て互いに異なる方向に位置することを示している。実施形態では、飲料容器が搬送される搬送経路から見て一方側及び他方側のそれぞれに読み取り機が配置されている。
複数の読み取り機は、搬送経路において回転せずに搬送されている飲料容器の識別コードを読み取る。「回転せずに搬送されている」とは、平面視における飲料容器の回転位置が不変とされた状態で飲料容器が搬送されている状態を示している。「回転せずに搬送されている」ことには、例えば、飲料容器の回転位置が不変とされた状態で飲料容器が搬送経路に沿って搬送されることを示している。なお、「回転せずに搬送されている」ことは、搬送されている飲料容器の識別コードの回転位置が不変であることを含んでおり、更に、意図せず飲料容器が回転する場合、及び、複数の読み取り機で読み取られる箇所以外の箇所で飲料容器が回転する場合も含む。
図1は、実施形態に係る品種識別装置1を備えた搬送システムHの構成を模式的に示す図である。図1に示されるように、搬送システムHにおいて、品種識別装置1は、例えば、飲料容器Cが搬送されるコンベヤである経路H1に設けられる。一例として、経路H1には品種識別装置1とラベラー100が配置されており、ラベラー100は経路H1における品種識別装置1の上流側に配置されている。
なお、経路H1における品種識別装置1の上流側には、飲料容器Cの姿勢を整えるガイドが設けられていてもよい。この場合、飲料容器Cの姿勢が整えられた状態で飲料容器Cが品種識別装置1に搬入されるので、斜めに傾いた飲料容器C等が品種識別装置1に搬入されないようにすることができる。
品種識別装置1は、飲料容器Cの飲料の品種を識別する装置であって、例えば、識別コードを読み取って異品種が混入されていないかどうかを検査する装置である。この場合、品種識別装置1は、飲料容器Cに異品種が混入されていないかどうかを検査する異品種混入防止装置として機能する。
例えば、ラベラー100は、飲料容器Cへのラベルの貼り付け時にラベルに糊を塗布して当該ラベルを飲料容器Cに貼り付けるグルーラベラーである。しかしながら、ラベラー100は、粘着剤が予め塗布されているラベルから剥離紙を剥がして当該ラベルを飲料容器Cに貼り付けるタックラベラー、又はプレラベラーであってもよく、ラベラー100の種類は特に限定されない。
搬送システムHの経路H1には複数の飲料容器Cが連続的に搬送され、搬送されたラベラー100によってラベルが貼付される。経路H1には、一例として、20種類以上の飲料容器Cを搬送することが可能である。具体例として、経路H1には、複数の種類のボトル状容器(瓶及びペットボトル)を搬送することが可能である。
図2(a)及び図2(b)は、搬送システムHの経路H1に搬送される飲料容器Cの例を示している。図1、図2(a)及び図2(b)に示されるように、経路H1は、複数の種類の飲料容器Cが搬送される経路である。経路H1(品種識別装置1)において搬送可能な飲料容器Cの容量は、例えば、180ml(ミリリットル)以上且つ1800ml以下である。しかしながら、飲料容器Cの容量は、250ml以上、300ml以上、350ml以上、又は500ml以上であってもよい。また、飲料容器Cの容量は、1500ml以下、1000ml以下、900ml以下、又は720ml以下であってもよい。但し、飲料容器Cの容量は、上記以外の値であってもよく、適宜変更可能である。
飲料容器Cは、例えば、底面が円形状とされた円柱状を呈し、上方に向かうに従って外径が細くなるくびれを備えた丸瓶C1であってもよい。一例として、丸瓶C1には、丸瓶C1に収容されている飲料の銘柄L1、飲料の成分表示L2、及び識別コードBを含むラベルLがラベラー100によって貼り付けられる。しかしながら、ラベルLが含む情報は、銘柄L1、成分表示L2及び識別コードB以外のものであってもよく、特に限定されない。
識別コードBは、例えば、バーコードである。しかしながら、識別コードBは、QRコード(登録商標)等、バーコード以外の識別コードであってもよい。例えば、識別コードBは一方向に延びており、識別コードBの外形は、一例として、長方形状である。例えば、識別コードBは、その長手方向が飲料容器Cの長手方向(一例として上下方向)と一致するように飲料容器C(丸瓶C1)に貼り付けられてもよい。このように識別コードBが縦方向に延びるように飲料容器Cに貼り付けられる場合、識別コードBの読み取りの精度を一層高めることが可能となる。
例えば、飲料容器Cは、底面が多角形状(一例として四角形状)とされた角柱状を呈し、上方にくびれを備えた角瓶C2であってもよい。一例として、角瓶C2には、前述した丸瓶C1と同様、銘柄M1、成分表示M2及び識別コードDを含むラベルMがラベラー100によって貼り付けられる。識別コードDは、識別コードBと同様、一例としてバーコードである。
例えば、識別コードDは、その長手方向が飲料容器Cの短手方向(一例として横方向)と一致するように飲料容器C(角瓶C2)に貼り付けられてもよい。例えば、角瓶C2は、複数の平坦な側面C21を有し、ラベルMは側面C21に貼り付けられる。この場合、識別コードDを含むラベルMが平坦な側面C21に貼り付けられるので、識別コードDが横方向に延びるように飲料容器Cに貼り付けられた場合であっても、識別コードDの読み取りの精度を高めることができる。
すなわち、横向きの識別コードDを含むラベルMが曲面に貼り付けられると後述する読み取り機10によって識別コードDが読み取られなくなる懸念がある。これに対し、横向きの識別コードDを含むラベルMが平面に貼り付けられる場合には、読み取り機10によってより確実に識別コードDを読み取ることが可能となる。
搬送システムHの経路H1における品種識別装置1の下流側では、一例として、最終検査の一つである目視検査工程が実行される。目視検査工程は、例えば、最終的に作業者が目視によって飲料容器Cを検査する工程である。目視検査工程を経た後に、飲料容器Cは、ケーサーによって箱詰めされてもよい。しかしながら、搬送システムHの経路H1における品種識別装置1の下流側で行われる工程は、上記の目視検査工程等でなくてもよく、特に限定されない。
図3は、本実施形態に係る品種識別装置1の例を示す斜視図である。図4は、品種識別装置1を図3とは異なる方向から見た斜視図である。図3及び図4に示されるように、品種識別装置1は、前述した経路H1を構成する搬送経路2と、搬送経路2から見て一方側及び他方側のそれぞれに設けられた複数の読み取り機10が設けられたコード読み取り部3とを備える。
品種識別装置1は、更に、搬送経路2におけるコード読み取り部3の上流側に設けられており複数の飲料容器Cの間隔を調整する間隔調整装置4と、搬送経路2、コード読み取り部3及び間隔調整装置4を支えるベース部5とを備える。例えば、品種識別装置1は、コード読み取り部3及び間隔調整装置4を一体として備える。これにより、品種識別装置1をコンパクトな構成とすることができ、飲料容器Cの間隔の調整、及び飲料容器Cの識別コードB(又は識別コードD)の読み取りをコンパクトな品種識別装置1で実行できる。
品種識別装置1は、例えば、搬送経路2が延びる方向である長手方向A1、搬送経路2の幅方向である短手方向A2、及び高さ方向A3に延在する。一例として、品種識別装置1の長手方向A1の長さは50cm以上且つ150cm以下であり、品種識別装置1の短手方向A2の長さは20cm以上且つ100cm以下である。品種識別装置1の高さ方向A3の長さ(高さ)は、例えば、100cm以上且つ200cm以下である。この場合、コンパクトな品種識別装置1とすることが可能である。但し、品種識別装置1の長手方向A1の長さ、品種識別装置1の短手方向A2の長さ、及び品種識別装置1の高さ方向A3の長さは、前述した各例に限られず、適宜変更可能である。
品種識別装置1のベース部5は、例えば、高さ方向A3に延びる複数の柱5bを備え、複数の柱5bの間には空間Kが形成されている。このように、品種識別装置1は複数の柱5bの間に空間Kを有するので、品種識別装置1の軽量化が可能となる。柱5bは、一例として、搬送経路2の長手方向A1の一端及び他端のそれぞれに位置する一対の第1柱5cと、一対の第1柱5cの間において平面視格子状に配列された複数の第2柱5dと、長手方向A1に並ぶ2本の第2柱5dの間に位置する一対の第3柱5fとを含む。
例えば、各第1柱5cの下端には、短手方向A2に延びる棒状の第1支持部5gが形成されている。第1支持部5gの下端、及び第2柱5dの下端は、例えば、床面Fに接触する。また、各第3柱5fの下端には長手方向A1に延びる第2支持部5hが設けられる。第2支持部5hの長手方向A1の一端及び他端は第2柱5dに接続されている。
例えば、短手方向A2に沿って並ぶ2本の第2柱5dの間には第3支持部5jが延在している。一例として、第3支持部5jの高さは第2支持部5hの高さと同一であってもよい。以上、ベース部5の構成の例について説明したが、ベース部5の構成は上記の例に限定されず適宜変更可能である。
搬送経路2は、例えば、品種識別装置1の長手方向A1に沿って延びると共に短手方向A2に沿って並ぶ一対のレール2bと、一対のレール2bの下方で長手方向A1に延びるコンベヤベルト2cとを有する。この場合、搬送経路2では、一対のレール2bの間においてコンベヤベルト2cに載せられた飲料容器Cが搬送される。このように、一対のレール2bの間を飲料容器Cが通ることにより、飲料容器Cは回転せずに搬送経路2において搬送される。
レール2bは、間隔調整装置4の上流側に位置する第1レール部2dと、間隔調整装置4の下流側に位置する第2レール部2fとを含む。搬送経路2(第2レール部2f)は、コード読み取り部3を長手方向A1に沿って貫通している。よって、コード読み取り部3では、第2レール部2fを通る飲料容器Cの識別コードB(又は識別コードD)が読み取られる。
間隔調整装置4は、搬送経路2に沿って搬送される複数の飲料容器Cの間隔を調整する。一例として、間隔調整装置4は、短手方向A2に沿って並ぶ一対の無端ベルト4bと、各無端ベルト4bを懸架する懸架ローラ4cと、各懸架ローラ4cを高さ方向A3に延びる軸を中心として回転可能に支持すると共に無端ベルト4b及び懸架ローラ4cの少なくとも一部を覆うハウジング4dとを備える。
図5は、品種識別装置1の搬送経路2、コード読み取り部3及び間隔調整装置4を模式的に示す平面図である。図3~図5に例示されるように、間隔調整装置4における一対の無端ベルト4bの間隔W1は、一対のレール2bの間隔W2よりも狭い。間隔W1は、例えば、飲料容器Cの直径C3と同程度となっている。
例えば、懸架ローラ4cの回転に伴う無端ベルト4bの移動速度V1は、コンベヤベルト2cの移動速度V2よりも遅い。これにより、一対のレール2bの間においてコンベヤベルト2cに沿って搬送された複数の飲料容器Cは、一対の無端ベルト4bに挟持される。そして、一対の無端ベルト4bの間において複数の飲料容器Cの間隔が狭められる。
コンベヤベルト2cの移動速度V2よりも一対の無端ベルト4bの移動速度V1の方が遅いので、一対の無端ベルト4bの間から飲料容器Cが抜けるとき、当該飲料容器Cは無端ベルト4bの移動速度V1よりも速い移動速度V2で移動する。従って、コンベヤベルト2cの移動速度V2と無端ベルト4bの移動速度V1との速度差によって2本の飲料容器Cの間に間隔Xが設定される。
例えば、間隔調整装置4によって設定される間隔Xは、無端ベルト4bの移動速度V1を調整することによって変更可能である。間隔調整装置4によって設定される間隔Xは、例えば、100mm以上且つ500mm以下である。しかしながら、間隔Xは、120mm以上、150mm以上、180mm以上、200mm以上、又は250mm以上であってもよい。また、間隔Xは、480mm以下、450mm以下、420mm以下、400mm以下、又は350mm以下であってもよい。なお、間隔Xの値は、上記の値以外の値であってもよく、適宜変更可能である。
間隔調整装置4によって間隔Xが調整された飲料容器Cは、その識別コードB(又は識別コードD)がコード読み取り部3において読み取られる。コード読み取り部3は、例えば、レール2b、コンベヤベルト2c、及び複数の読み取り機10を備える。なお、コード読み取り部3は、搬送経路2における複数の読み取り機10の上流側にトリガセンサ6を備えていてもよく、トリガセンサ6が飲料容器Cを検知したときに読み取り機10による識別コードBの読み取りが開始されてもよい。なお、トリガセンサ6は省略されてもよい。
品種識別装置1は複数の読み取り機10を備える。読み取り機10は、例えば、ベース部5に回動可能に支持された棒状の支持部11と、支持部11に支持されたセンサ本体12とを有する。この場合、センサ本体12は、棒状の支持部11を介してベース部5に支持されており、例えば、支持部11によって搬送経路2のレール2bより高い位置となるように支持されている。これにより、ラベルLの識別コードB(又はラベルMの識別コードD)の位置がどの位置であっても(例えば下側に位置していても)、確実に識別コードBの読み取りを行うことができる。
読み取り機10は、例えば、飲料容器Cの識別コードBを撮影することによって識別コードBの読み取りを行う画像処理センサであってもよい。読み取り機10は、一例として、飲料容器Cを撮影するレンズ付きのカメラを含んでいてもよく、更に、レンズ等が調整可能とされていてもよい。しかしながら、読み取り機10の種類は、画像処理センサ以外のものであってもよく適宜変更可能である。
品種識別装置1の搬送経路2には、例えば、飲料容器Cの識別コードBの読み取りが行われる検出点Pが設定される。この場合、複数の読み取り機10は、検出点Pを中心とした仮想円Rの円周上に配置される。これにより、複数の読み取り機10が搬送経路2において搬送される飲料容器Cを囲む位置に配置される状態が実現される。
例えば、複数の読み取り機10のうち、一部の読み取り機10は搬送経路2の一方側(例えば搬送経路2から見て左側)に設けられ、残部の読み取り機10は搬送経路2の他方側(例えば搬送経路2から見て右側)に設けられる。一例として、搬送経路2の一方側に2台の読み取り機10が設けられ、搬送経路2の他方側に2台の読み取り機10が設けられる。
複数の読み取り機10は、例えば、仮想円Rの円周上において周方向に等間隔となるように配置されていてもよい。例えば、品種識別装置1は4つ以上の読み取り機10を備える。一例として、読み取り機10は4つの読み取り機10を備える。4つの読み取り機10が仮想円Rに沿って周方向に等間隔に配置されていてもよい。
一の読み取り機10及び検出点Pを結ぶ仮想直線E1と、当該一の読み取り機10に周方向に隣接する他の読み取り機10及び検出点Pを結ぶ仮想直線E2とのなす角度θは90°となってもよい。この場合、1つの読み取り機10が平面視における飲料容器Cの外周のうち1/4(90°分)を読み取ることによって4つの読み取り機10で飲料容器Cの全周(360°分)を読み取ることができる。従って、識別コードBが読み取り機10によって検出されないまま品種識別装置1の下流側に搬送される事態を回避することができる。なお、前述した角度θは、例えば読み取り機10の数に応じて変更することが可能であり、例えば、30°、45°、60°、又は80°以上且つ100°以下等であってもよい。
次に、図6を参照しながら、本実施形態に係る品種識別方法の例について説明する。図6は、実施形態に係る品種識別方法の工程の例を示すフロー図である。例えば、予め読み取る対象の識別コードB(又は識別コードD)の情報を品種識別装置1の記憶部(メモリ等)に記憶させる。品種識別装置1は、予め記憶部に記憶した識別コードBと同一の識別コードBを読み取り機10が読み取ったか(検出したか)否かを判定する。
まず、図1に示されるように、搬送システムHに飲料容器Cを搬送する(ステップS1)。次に、ラベラー100に搬送された飲料容器Cにラベラー100がラベルL(又はラベルM)を貼り付ける(ステップS2)。ラベルLが貼り付けられた飲料容器Cは品種識別装置1に搬送される。
品種識別装置1に搬送された飲料容器Cは、間隔調整装置4によって他の飲料容器Cとの間隔Xが調整される(ステップS3)。間隔Xが調整された飲料容器Cは間隔調整装置4からコード読み取り部3に搬送されて、識別コードBの読み取り(検出)が行われる(ステップS4)。
図5に示されるように、間隔調整装置4によって間隔Xが調整された飲料容器Cはコード読み取り部3の仮想円Rの内部に搬送される。そして、飲料容器Cが検出点Pに搬送されたときに複数の読み取り機10が飲料容器Cの識別コードBの読み取りを行う。識別コードBの読み取りは、例えば、検出点Pに到達した飲料容器Cを複数の読み取り機10が撮影することによって行われる。前述したように、4つの読み取り機10が仮想円Rの周方向に沿って等間隔に配置されている場合、各読み取り機10が平面視における飲料容器Cの外周の1/4を撮影することによって、平面視における飲料容器Cの全周を撮影することが可能となる。
複数の読み取り機10のうち少なくとも1つの読み取り機10が予め登録されている識別コードと一致する識別コードBを読み取った(検出した)場合(ステップS5においてYES)、飲料容器Cは品種識別装置1から搬出される。そして、例えば、最終検査が行われると共に(ステップS6)、次の飲料容器Cがコード読み取り部3に搬入される。
一方、複数の読み取り機10のうちどの読み取り機10も識別コードBを読み取らなかった場合、又は読み取った識別コードが予め登録されている識別コードと一致しなかった場合(ステップS5においてNO)、異常検知処理(ステップS7)を実行する。ステップS7では、例えば、搬送システムHが停止され、作業者が確認した後に搬送システムHの再起動を行う。このように、異常検知処理において搬送システムHを停止することにより、未検査品が品種識別装置1よりも下流側に搬送される事態を抑制することができる。なお、搬送システムHは、飲料容器の搬送経路における品種識別装置1の下流側に排斥装置を備えていてもよい。この場合、ステップS7では、搬送システムHを停止することに代えて、品種識別装置1よりも下流側に設けられた排斥装置によって異常検知された飲料容器を排斥することが可能となる。
次に、本実施形態に係る品種識別装置1及び品種識別方法から得られる作用効果について説明する。本実施形態に係る品種識別装置1及び品種識別方法では。搬送経路2において搬送される飲料容器Cの識別コードBを複数の読み取り機10が読み取る。複数の読み取り機10は、搬送経路2において搬送される飲料容器Cを囲む位置に配置されている。従って、複数の読み取り機10が互いに異なる複数の方向から飲料容器Cの識別コードBを読み取るので、飲料の品種の識別を安定して高精度に行うことができる。
また、複数の読み取り機10は、搬送経路2において回転せずに搬送されている飲料容器Cの識別コードBを読み取る。よって、搬送経路2上における飲料容器Cの回転位置を不変とすることが可能とされており、飲料容器Cの識別コードBの回転位置が不変とされるので、識別コードBをより確実に且つ高精度に読み取ることができる。搬送経路2には、複数の種類の飲料容器Cを搬送可能とされている。従って、搬送される飲料容器Cの種類を変えるときにおける型替の作業を低減させることができる。
「型替の作業を低減させる」とは、搬送する飲料容器の種類が変わるときに、例えば、品種識別装置1の装置構成の変更、又は品種識別装置1のパーツの変更を不要にできることを意味している。実際、搬送する飲料容器Cの種類が変わるときに品種識別装置1の微調整が必要となることはあり、例えば、飲料容器Cの大きさに応じて一対の無端ベルト4bの間隔W1を調整する等の微調整は行われる。
前述したように、品種識別装置1は、4つ以上の読み取り機10を備えていてもよい。この場合、4つ以上の読み取り機10が飲料容器Cを囲む位置に配置されているので、4方向以上の方向から飲料容器Cの識別コードBを読み取ることができる。従って、飲料の品種の識別をより安定して高精度に行うことができる。
品種識別装置1は、搬送経路2において搬送される複数の飲料容器Cの間隔Xを調整する間隔調整装置4を備え、間隔調整装置4は、搬送経路2における複数の読み取り機10の上流側に配置されていてもよい。この場合、読み取り機10に識別コードBが読み取られる前に複数の飲料容器Cの間隔Xが間隔調整装置4によって調整されている。従って、各飲料容器Cの識別コードBが飲料容器Cの間隔Xが調整された状態で読み取り機10によって読み取られるので、間隔が狭すぎて識別コードBが読み取れなくなる可能性を低減させることができる。よって、より高精度に識別コードBの読み取りを行うことができるので、飲料容器Cの識別コードBをより安定して高精度に読み取ることができる。
間隔調整装置4は、複数の飲料容器Cの間隔Xが100mm以上となるように間隔Xを調整してもよい。この場合、読み取り機10に識別コードBを読み取られる前に複数の飲料容器Cの間隔Xが100mm以上となるように調整されている。よって、複数の飲料容器Cの間隔Xが100mm以上とされた状態で読み取り機10が識別コードBの読み取りを行うので、間隔が狭すぎることによって識別コードBが読み取れなく事態を回避することができる。具体例として、複数の飲料容器Cが連続して仮想円Rの内部に搬送されることにより、識別コードBがない飲料容器Cが、別の飲料容器Cの識別コードBが読み取られることによって識別コードBを有すると判定される誤検出を確実に防止することができる。従って、識別コードBをより安定して高精度に読み取ることができる。
以上、本開示に係る品種識別装置及び品種識別方法の実施形態について説明した。しかしながら、本開示は、前述した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲において変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。すなわち、品種識別装置の各部の構成、形状、大きさ、材料、数及び配置態様、並びに、品種識別方法の各工程の内容及び順序は、上記の要旨を変更しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、前述の実施形態では、4つの読み取り機10が90°間隔で配置される例について説明した。しかしながら、読み取り機10の数及び配置態様は上記の例に限定されない。読み取り機10の数は、例えば、2つ、3つ又は5つ以上であってもよく、適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、品種識別装置1が設けられる経路H1に、複数の種類のボトル状容器(瓶及びペットボトル)を搬送することが可能である例について説明した。しかしながら、品種識別装置が設けられる経路には、例えば、飲料缶が搬送可能であってもよく、当該経路に搬送される飲料容器の種類は特に限定されない。すなわち、本開示に係る品種識別装置及び品種識別方法では、瓶若しくはペットボトル等のボトル状容器、又は、飲料缶に設けられた識別コードを読み取ることが可能である。
1…品種識別装置、2…搬送経路、2b…レール、2c…コンベヤベルト、2d…第1レール部、2f…第2レール部、3…コード読み取り部、4…間隔調整装置、4b…無端ベルト、4c…懸架ローラ、4d…ハウジング、5…ベース部、5b…柱、5c…第1柱、5d…第2柱、5f…第3柱、5g…第1支持部、5h…第2支持部、5j…第3支持部、6…トリガセンサ、10…読み取り機、11…支持部、100…ラベラー、A1…長手方向、A2…短手方向、A3…高さ方向、B,D…識別コード、C…飲料容器、C1…丸瓶、C2…角瓶、C3…直径、C21…側面、E1,E2…仮想直線、F…床面、H…搬送システム、H1…経路、K…空間、L,M…ラベル、L1,M1…銘柄、L2,M2…成分表示、P…検出点、R…仮想円、V1,V2…移動速度、W1,W2,X…間隔、θ…角度。

Claims (5)

  1. 飲料の品種を識別する品種識別装置であって、
    飲料が収容された複数の種類の飲料容器を搬送可能な搬送経路と、
    前記搬送経路において搬送される飲料容器の識別コードを読み取る複数の読み取り機と、
    を備え、
    複数の前記読み取り機は、前記搬送経路において搬送される飲料容器を囲む位置に配置されており、
    複数の前記読み取り機は、前記搬送経路において回転せずに搬送されている飲料容器の識別コードを読み取る、
    品種識別装置。
  2. 4つ以上の前記読み取り機を備える、
    請求項1に記載の品種識別装置。
  3. 前記搬送経路において搬送される複数の飲料容器の間隔を調整する間隔調整装置を備え、
    前記間隔調整装置は、前記搬送経路における複数の前記読み取り機の上流側に配置されている、
    請求項1又は2に記載の品種識別装置。
  4. 前記間隔調整装置は、複数の飲料容器の間隔が100mm以上となるように前記間隔を調整する、
    請求項3に記載の品種識別装置。
  5. 飲料の品種を識別する品種識別方法であって、
    飲料が収容された複数の種類の飲料容器を搬送可能な搬送経路において前記飲料容器を搬送する工程と、
    搬送される飲料容器の識別コードを複数の読み取り機が読み取る工程と、
    を備え、
    複数の前記読み取り機は、前記搬送経路において搬送される飲料容器を囲む位置に配置されており、
    前記読み取る工程では、複数の前記読み取り機が、前記搬送経路において回転せずに搬送されている飲料容器の識別コードを読み取る、
    品種識別方法。
JP2020200431A 2020-12-02 2020-12-02 品種識別装置及び品種識別方法 Pending JP2022088145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020200431A JP2022088145A (ja) 2020-12-02 2020-12-02 品種識別装置及び品種識別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020200431A JP2022088145A (ja) 2020-12-02 2020-12-02 品種識別装置及び品種識別方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022088145A true JP2022088145A (ja) 2022-06-14

Family

ID=81982179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020200431A Pending JP2022088145A (ja) 2020-12-02 2020-12-02 品種識別装置及び品種識別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022088145A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9592925B2 (en) Systems and methods for performing quality assurance of branding of pharmaceutical/medical containers and computer assisted systems and methods for branding pharmaceutical/medical containers
US20130110280A1 (en) System and method for separating and order picking articles
JP2529090B2 (ja) 包装前に物品のバ―コ―ドを不能化する方法及び装置
KR20180075414A (ko) 물품 적재 설비
US10287050B2 (en) In-line label applicator
CA2904892A1 (en) Orienting apparatus and method
US10640300B2 (en) System and method for aligning an object
CA2937143C (en) Systems and methods for packaging articles and associated paperwork
US8220223B2 (en) Beverage bottling plant, in which beverage bottles are filled, closed, packed, and transported on dollies and pallets, an arrangement for transporting dollies, and a method therefor
JP2022088145A (ja) 品種識別装置及び品種識別方法
JP6396184B2 (ja) 仕分設備および仕分方法
JPH11152110A (ja) 農産物選別用受皿の向き揃え装置及びこれに用いる受皿
JP2007313470A (ja) フリーバケット式選別装置
JP7208462B2 (ja) 容器方向判定装置および容器搬送装置
JP5794692B2 (ja) 光学式記号読取装置
JP5165965B2 (ja) 搬送装置
JP5066749B2 (ja) 容器検査装置
JP2022172680A (ja) 搬出装置
JP2005134163A (ja) 容器底面検査装置
JP2016011195A (ja) 段積装置及び段積方法
DK2963624T3 (en) Recognition of packaging by means of a concave mirror
JP2006096375A (ja) カートン材供給装置
WO2000075051A1 (en) Feeding device and method for feeding packages
SE509196C2 (sv) Anordning för sortering av retunerat dryckesembalage
JP2016150766A (ja) 選果システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231128