JP2022084690A - エイリアスベースのアドレス指定発呼方法および装置 - Google Patents

エイリアスベースのアドレス指定発呼方法および装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022084690000001
【課題】エイリアス管理プロセスで使用されるエイリアス管理方法及びデバイスを提供する。
【解決手段】方法は、機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された管理要求メッセージを受信する。管理要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、管理を要求されたエイリアスに関する情報とを含む。方法はさらに、ユーザにエイリアス管理権があるときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに管理応答メッセージを送信する。管理応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に管理されるエイリアスに関する情報とを含む。管理は、登録、有効化、無効化、引き継ぎ及び同様のもののうちの1又は複数であってよい。
【選択図】図4

Description

本願は、2017年7月17日に中国特許庁に出願された「ALIAS MANAGEMENT METHOD AND DEVICE」と題する中国特許出願第201710583363.6号に対する優先権を主張するものであり、この出願がそのまま参照により本明細書に組み込まれる。
本願の実施形態は、通信分野、特に、エイリアス管理方法およびデバイスに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(the 3rd Generation Partnership Project、3GPP)は、公安シナリオでのトランキング通信をサポートすべく、3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムに基づくミッションクリティカルサービスのグループを標準化してきた。ミッションクリティカルサービスは、ミッションクリティカル・プッシュ・トゥ・トーク(Mission Critical Push To Talk、MCPTT)サービス、ミッションクリティカルデータ(Mission Critical Data、MCData)サービス、およびミッションクリティカルビデオ(Mission Critical Video、MCVideo)サービスなどの基本サービスを含み得る。これらの基本サービスに基づいて、鉄道アプリケーションおよび企業アプリケーションなどの他のサービスも作成され得る。
3GPP LTEシステムに基づく既存のミッションクリティカルサービス・システムでは、各ユーザが、ユーザを一意的に特定するために使用されるアイデンティティを有する。異なるサービスの場合は、同じユーザが同じアイデンティティを使用してもよいし、異なるアイデンティティを使用してもよい。ユーザの各アイデンティティは、1または複数のエイリアス(alias)に対応してよい。エイリアスは、公の正式名称または標準名以外の、人、物事、物体、またはサービスの名前として、文語で使用されてもよいし、口語で使用されてもよい。エイリアスはニックネームとみなされてもよい。従来技術では、エイリアスはアイデンティティ以外のユーザの名前であってよい。それは例えば、電話番号形式のエイリアス、例えば、+86 130xxxx xxxxであってもよいし、ユニフォームリソース識別子(Uniform Resource Identifier、URI)形式のエイリアス、例えば、ユーザ名@ドメインであってもよいし、自然人により容易に認識および記憶され得る文字または記号で形成されるエイリアスであってもよい。具体的に言うと、エイリアスは、ユーザ、例えば、列車G20の車掌長、G20の車掌、または北京南駅の発車係のアイデンティティ、雇用主、または位置などの情報との関連で指定されてよい。
従来技術では、エイリアスはシステムの展開中にユーザ構成ファイルで予め構成される。エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルは、エイリアスの管理、例えば、登録、有効化、無効化、または引き継ぎを実施する必要があるときに、それに応じて最初に処理されるべきである。結果的に、エイリアス管理効率が低くなり、システム処理負荷が重くなる。例えば、ユーザが新規エイリアスを登録する必要があるときに、ユーザはユーザ構成ファイルを修正するか、または、新規ユーザ構成ファイルを構成して、エイリアス登録を完了する。
エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題を解決すべく、本願の実施形態はエイリアス管理方法およびデバイスを提供する。
上述の目的を達成すべく、本願の実施形態では以下の技術的解決策を使用する。
第1態様によれば、本願の実施形態はエイリアス管理方法を提供する。エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを受信する段階であって、登録要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前とを含む、段階と、ユーザにエイリアス登録権があるときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに登録応答メッセージを送信する段階であって、登録応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階とを含む。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前とを含む、登録要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス登録権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む登録応答メッセージを第1クライアントに送信する。機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを受信した後、エイリアスの登録を要求する要求者にエイリアス登録権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む登録応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス登録を実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。
第1態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに登録応答メッセージを送信する段階の前に、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得する段階であって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス登録権があることを示すために使用される、段階、または、機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス登録権があると判断する段階であって、ポリシ情報は、エイリアス登録権があるユーザのアイデンティティを含む、段階を更に含んでよい。
第1態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、ユーザにエイリアス登録権がないときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、ユーザの承認検査が失敗したことを示すために使用される、段階を更に含んでよい。
第1態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに登録応答メッセージを送信する段階の前に、エイリアス管理方法は、登録を要求されたエイリアスの名前が登録されないときに、機能エイリアス管理エンティティが、登録を要求されたエイリアスにアイデンティティを割り当てる段階であって、成功裏に登録されるエイリアスは、登録を要求されたエイリアスである、段階を更に含んでよい。
第1態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、登録を要求されたエイリアスの名前が既に登録されているときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、登録を要求されたエイリアスが既に登録されていることを示すために使用される、段階を更に含んでよい。
第1態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、登録要求メッセージは、登録を要求されたエイリアスのサービスタイプ、登録を要求されたエイリアスの属性、登録を要求されたエイリアスの適用範囲、および、登録を要求されたエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含んでよい。
第1態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、通知メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい、段階を更に含んでよい。
第1態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに配置されないときに、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに通知メッセージを送信する段階であって、通知メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい、段階を更に含んでよい。
第1態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、通知メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスのサービスタイプ、成功裏に登録されるエイリアスの属性、成功裏に登録されるエイリアスの適用範囲、および、成功裏に登録されるエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含んでよい。
第2態様によれば、本願の実施形態はエイリアス管理方法を提供する。エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを受信する段階であって、有効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と、ユーザにエイリアス有効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに有効化応答メッセージを送信する段階であって、有効化応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階とを含む。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、有効化要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス有効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む有効化応答メッセージを第1クライアントに送信する。第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティが受信した後、エイリアスの有効化を要求する要求者にエイリアス有効化権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む有効化応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス有効化を実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。
第2態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに有効化応答メッセージを送信する段階の前に、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得する段階であって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス有効化権があることを示すために使用される、段階、または、機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス有効化権があると判断する段階であって、ポリシ情報は、エイリアス有効化権があるユーザのアイデンティティを含む、段階を更に含んでよい。
第2態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、ユーザにエイリアス有効化権がないときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、ユーザの承認検査が失敗したことを示すために使用される、段階を更に含んでよい。
第2態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、有効化を要求されたエイリアスが有効化されないときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少ないときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、有効化を要求されたエイリアスが有効化されず、かつ、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少なく、かつ、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである。有効化要求メッセージは、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
第2態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではないが、有効化を要求されたエイリアスが既に有効化されているときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、有効化を要求されたエイリアスが既に有効化されていることを示すために使用される、段階、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであるが、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が最大有効化数より多いときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が既に最大有効化数に達していることを示すために使用される、段階を更に含んでよい。
第2態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスとの対応関係を記憶する段階を更に含んでよい。
第2態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、通知メッセージは、成功裏に有効化されるエイリアスを、ユーザが成功裏に有効化することを第2クライアントに通知するために使用される、段階を更に含んでよい。
第2態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、有効化応答メッセージは、成功裏に有効化されるエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
第2態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに配置されないときに、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに有効化通知メッセージを送信する段階であって、有効化通知メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階を更に含んでよい。
第3態様によれば、本願の実施形態はエイリアス管理方法を提供する。エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された無効化要求メッセージを受信する段階であって、無効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と、ユーザにエイリアス無効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに無効化応答メッセージを送信する段階であって、無効化応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階とを含む。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、無効化要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス無効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む無効化応答メッセージを第1クライアントに送信する。第1クライアントにより送信された無効化要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティが受信した後、エイリアスの無効化を要求する要求者にエイリアス無効化権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む無効化応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス無効化を実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。
第3態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに無効化応答メッセージを送信する段階の前に、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得する段階であって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス無効化権があることを示すために使用される、段階、または、機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス無効化権があると判断する段階であって、ポリシ情報は、エイリアス無効化権があるユーザのアイデンティティを含む、段階を更に含んでよい。
第3態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、ユーザにエイリアス無効化権がないときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、ユーザの承認検査が失敗したことを示すために使用される、段階を更に含んでよい。
第3態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に無効化されるエイリアスは、無効化を要求されたエイリアスである。無効化要求メッセージは、無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
第3態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとの対応関係を削除する段階を更に含んでよい。
第3態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、通知メッセージは、成功裏に無効化されるエイリアスを、ユーザが成功裏に無効化することを第2クライアントに通知するために使用される、段階を更に含んでよい。
第3態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、無効化応答メッセージは、成功裏に無効化されるエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
第3態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに配置されないときに、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに無効化通知メッセージを送信する段階であって、無効化通知メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階を更に含んでよい。
第4態様によれば、本願の実施形態はエイリアス管理方法を提供する。エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを受信する段階であって、引き継ぎ要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに引き継ぎ応答メッセージを送信する段階であって、引き継ぎ応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階とを含む。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、引き継ぎ要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む引き継ぎ応答メッセージを第1クライアントに送信する。第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティが受信した後、エイリアスの引き継ぎを要求する要求者にエイリアス引き継ぎ権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む引き継ぎ応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス引き継ぎを実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。
第4態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに引き継ぎ応答メッセージを送信する段階の前に、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得する段階であって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があることを示すために使用される、段階、または、機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があると判断する段階であって、ポリシ情報は、エイリアス引き継ぎ権があるユーザのアイデンティティを含む、段階を更に含んでよい。
第4態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、ユーザにエイリアス引き継ぎ権がないときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、ユーザの承認検査が失敗したことを示すために使用される、段階を更に含んでよい。
第4態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるときに、成功裏に引き継がれるエイリアスは、引き継ぎを要求されたエイリアスである、または、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであり、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に引き継がれるエイリアスは、引き継ぎを要求されたエイリアスである。引き継ぎ要求メッセージは、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
第4態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスではないときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを送信する段階であって、失敗応答メッセージは失敗原因を保持してよく、失敗原因は、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスではないことを示すために使用される、段階を更に含んでよい。
第4態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティが、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティと、第2クライアントを使用するユーザのアイデンティティとの対応関係を削除し、第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、通知メッセージは、成功裏に引き継がれるエイリアスを、第1クライアントを使用するユーザが成功裏に引き継ぐことを第2クライアントに通知するために使用されるか、または、成功裏に引き継がれるエイリアスを無効化するよう第2クライアントに命令するために使用され、第2クライアントを使用するユーザは、成功裏に引き継がれるエイリアスを成功裏に有効化するユーザである、段階を更に含んでよい。
第4態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、引き継ぎ応答メッセージは、成功裏に引き継がれるエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
第4態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに引き継ぎ通知メッセージを送信する段階であって、引き継ぎ通知メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階を更に含んでよい。
第4態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、エイリアス管理方法は、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバに無効化通知メッセージを送信する段階であって、無効化通知メッセージは、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとを含む、段階を更に含んでよい。
第5態様によれば、本願の実施形態は機能エイリアス管理エンティティを提供する。機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを受信するように構成される受信ユニットであって、登録要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前とを含む、受信ユニットと、ユーザにエイリアス登録権があるときに、第1クライアントに登録応答メッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、登録応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む、送信ユニットとを含む。
第5態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、受信ユニットにより受信されるユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス登録権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、取得ユニットにより取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス登録権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、ポリシ情報は、エイリアス登録権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニットを更に含んでよい。
第5態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、登録を要求されたエイリアスの名前が登録されないときに、登録を要求されたエイリアスにアイデンティティを割り当てることであって、成功裏に登録されるエイリアスは、登録を要求されたエイリアスである、割り当てることを行うように構成される割り当てユニットを更に含んでよい。
第5態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、登録要求メッセージは、登録を要求されたエイリアスのサービスタイプ、登録を要求されたエイリアスの属性、登録を要求されたエイリアスの適用範囲、および、登録を要求されたエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含む。
第5態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、送信ユニットは、第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、通知メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む。
第5態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、通知メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスのサービスタイプ、成功裏に登録されるエイリアスの属性、成功裏に登録されるエイリアスの適用範囲、および、成功裏に登録されるエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含む。
第6態様によれば、本願の実施形態は機能エイリアス管理エンティティを提供する。機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを受信するように構成される受信ユニットであって、有効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、受信ユニットと、ユーザにエイリアス有効化権があるときに、第1クライアントに有効化応答メッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、有効化応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、送信ユニットとを含む。
第6態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、受信ユニットにより受信されるユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス有効化権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、取得ユニットにより取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス有効化権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、ポリシ情報は、エイリアス有効化権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニットを更に含んでよい。
第6態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、有効化を要求されたエイリアスが有効化されないときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少ないときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、有効化を要求されたエイリアスが有効化されず、かつ、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少なく、かつ、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に有効化されるエイリアスは、有効化を要求されたエイリアスである。
第6態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスとの対応関係を記憶するように構成される記憶ユニットを更に含んでよい。
第6態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、送信ユニットは、第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、通知メッセージは、成功裏に有効化されるエイリアスを、ユーザが成功裏に有効化することを第2クライアントに通知するために使用される。
第7態様によれば、本願の実施形態は機能エイリアス管理エンティティを提供する。機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信された無効化要求メッセージを受信するように構成される受信ユニットであって、無効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、受信ユニットと、ユーザにエイリアス無効化権があるときに、第1クライアントに無効化応答メッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、無効化応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、送信ユニットとを含む。
第7態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス無効化権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、取得ユニットにより取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス無効化権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、ポリシ情報は、エイリアス無効化権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニットを更に含んでよい。
第7態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に無効化されるエイリアスは、無効化を要求されたエイリアスである。
第7態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとの対応関係を削除するように構成される削除ユニットを更に含んでよい。
第7態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、送信ユニットは、第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、通知メッセージは、成功裏に無効化されるエイリアスを、ユーザが成功裏に無効化することを第2クライアントに通知するために使用される。
第8態様によれば、本願の実施形態は機能エイリアス管理エンティティを提供する。機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを受信するように構成される受信ユニットであって、引き継ぎ要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、受信ユニットと、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、第1クライアントに引き継ぎ応答メッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、引き継ぎ応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む、送信ユニットとを含む。
第8態様との関連で、考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、受信ユニットにより受信されるユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、取得ユニットにより取得されたポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、ポリシ情報は、エイリアス引き継ぎ権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニットを更に含んでよい。
第8態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるときに、成功裏に引き継がれるエイリアスは、引き継ぎを要求されたエイリアスである、または、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであり、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、成功裏に引き継がれるエイリアスは、引き継ぎを要求されたエイリアスである。
第8態様または上述の考えられる実装との関連で、別の考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティと、第2クライアントを使用するユーザのアイデンティティとの対応関係を削除するように構成される削除ユニットであって、第2クライアントを使用するユーザは、成功裏に引き継がれるエイリアスを成功裏に有効化するユーザである、削除ユニットを更に含んでよく、送信ユニットは、第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、通知メッセージは、成功裏に引き継がれるエイリアスを、第1クライアントを使用するユーザが成功裏に引き継ぐことを第2クライアントに通知するために使用される、または、成功裏に引き継がれるエイリアスを無効化するよう第2クライアントに命令するために使用される。
第9態様によれば、本願の実施形態は機能エイリアス管理エンティティを提供する。機能エイリアス管理エンティティは、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含み、メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、コンピュータプログラムを実行するときに、少なくとも1つのプロセッサは、第1態様もしくは第1態様の考えられる実装、または、第2態様もしくは第2態様の考えられる実装、または、第3態様もしくは第3態様の考えられる実装、または、第4態様もしくは第4態様の考えられる実装のうちの何れか1つにおけるエイリアス管理方法を実装する。
第10態様によれば、本願の実施形態はコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、コンピュータプログラムは、第1態様もしくは第1態様の考えられる実装、または、第2態様もしくは第2態様の考えられる実装、または、第3態様もしくは第3態様の考えられる実装、または、第4態様もしくは第4態様の考えられる実装のうちの何れか1つにおけるエイリアス管理方法を実施するために使用される命令を含む。
第11態様によれば、本願の実施形態はチップシステムを提供する。チップシステムは、上述の態様における機能を実装する際に、例えば、上述の方法でデータおよび/または情報を生成または処理する際に、機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成されるプロセッサを含む。考えられる設計では、チップシステムはメモリを更に含み、メモリは、機能エイリアス管理エンティティにより必要とされるプログラム命令およびデータを記憶するように構成される。チップシステムはチップで形成されてもよいし、チップおよび他のディスクリートコンポーネントを含んでもよい。
従来技術に係る3GPP LTEシステムに基づくミッションクリティカルサービス・アプリケーション層のアーキテクチャの概略図である。
本願の実施形態に係るシステムアーキテクチャの簡略概略図である。
本願の実施形態に係る機能エイリアス管理エンティティの概略構成図である。
本願の実施形態に係るエイリアス管理方法のフローチャートである。
本願の実施形態に係る別のエイリアス管理方法フローチャートである。
本願の実施形態に係る別のエイリアス管理方法のフローチャートである。
本願の実施形態に係る別のエイリアス管理方法のフローチャートである。
本願の実施形態に係るエイリアスベースのアドレス指定発呼方法のフローチャートである。
本願の実施形態に係る別の機能エイリアス管理エンティティの概略構成図である。
本願の実施形態に係る別の機能エイリアス管理エンティティの概略構成図である。
図1には、3GPP LTEシステムに基づくミッションクリティカルサービス・アプリケーション層のアーキテクチャが示されている。ミッションクリティカルサービス・ユーザデータベース(MC service user database)がユーザ構成ファイルを記憶し、ユーザ構成ファイルは、ユーザのアイデンティティと、そのアイデンティティに対応する1または複数のエイリアスとを含む。エイリアスは、公の正式名称または標準名以外の名前である。異なるサービスの場合は、同じユーザが同じアイデンティティを使用してもよいし、異なるアイデンティティを使用してもよい。ユーザのアイデンティティは、ユーザのアイデンティティに対応するエイリアスと結び付けられ、ユーザ構成ファイルに記憶される。例えば、MCPTTサービスの場合は、ユーザのアイデンティティは、ユーザのアイデンティティに対応するエイリアスと結び付けられ、MCDataサービスの場合は、ユーザのアイデンティティは、ユーザのアイデンティティに対応するエイリアスと結び付けられる。構成管理サーバ(Configuration Management Server、CMS)および構成管理クライアント(Configuration Management Client、CMC)を使用することによって、エイリアスを含むユーザ構成ファイルが、システム管理者により、ユーザが使用する端末に配信されるときにのみ、ユーザはエイリアスを使用することができる。加えて、エイリアスを含むユーザ構成ファイルは、エイリアスの管理、例えば、登録、有効化、無効化、または引き継ぎを実施する必要があるときに、それに応じて最初に処理されなければならない。例えば、エイリアスがシステムに動的かつ一時的に登録される場合は、ユーザ構成ファイルが最初に修正されるか、または、新規ユーザ構成ファイルが最初に構成されるときにのみ、エイリアス登録が完了され得る。
加えて、エイリアスは、エイリアスの特徴、例えば、システム内のエイリアスの一意性、複数のユーザに許可されたエイリアスの同時使用、および、エイリアスに対応するユーザのアイデンティティについて説明する何らかの情報を更に有する。鉄道アプリケーションでのエイリアスに関する情報は、具体的に以下の通りである。
1.エイリアスは、ユーザにより選択され得るエイリアスであり、ユーザの職務または任務と結び付けられる。
2.1人のユーザが1または複数のエイリアスを同時に有効化してよい。有効化された各エイリアスは一意的であり、エイリアスに対応するユーザと通信し、かつ、そのユーザをアドレス指定するための、ユーザのサービスアイデンティティとして使用されてよい。すなわち、ルーティング機能をサポートすることができる。例えば、エイリアスは、特定の列車の運転士を特定するために使用される。例えば、列車TRAIN29に2人の運転士がおり、運転士1のエイリアスがDriver1_TRAIN29であり、運転士2のエイリアスがDriver2_TRAIN29である場合は、エイリアスDriver1_TRAIN29が成功裏に有効化された後、列車TRAIN29の運転士1をアドレス指定することができ、エイリアスDriver2_TRAIN29が成功裏に有効化された後、列車TRAIN29の運転士2をアドレス指定することができる。
3.1つのエイリアスが、サービス管理構成に基づいて複数のユーザに割り当てられてもよいし、サービス管理構成に基づいて別の承認済みユーザにより引き継がれ(taken over)てもよい。これら2つの要件は相互排他的である。具体的に言うと、エイリアスが複数のユーザに割り当てられる場合は、エイリアスを引き継ぐことができない。
4.承認済みユーザが新規エイリアスを登録してよい。
結論として、鉄道アプリケーション内のエイリアスの特徴を説明する情報に基づいて、ユーザが鉄道アプリケーション内のエイリアスを自由に選択できる必要があること、並びに、エイリアスを柔軟に有効化および無効化することができ、エイリアスがルーティング機能をサポートすることができ、エイリアスを引き継ぐことができ、かつ、エイリアスを登録することができることが取得されてよい。故に、システムの展開中にユーザ構成ファイルでエイリアスを予め構成するために従来技術が依然として使用される場合は、エイリアス管理効率が低くなり、システム処理負荷が重くなる。
エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題を解決すべく、本願の実施形態はエイリアス管理方法を提供する。エイリアス管理方法の基本原理は、機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された管理要求メッセージを受信することであって、管理要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、管理を要求されたエイリアスに関する情報とを含む、受信すること、および、ユーザにエイリアス管理権があるときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに管理応答メッセージを送信することであって、管理応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に管理されるエイリアスに関する情報とを含む、送信することである。管理は、登録、有効化、無効化、引き継ぎ、および同様のもののうちの1または複数であってよい。第1クライアントにより送信された管理要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティが受信した後、エイリアスの管理を要求する要求者にエイリアス管理権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に管理されるエイリアスに関する情報とを含む管理応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス管理を実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。
なお、本願の実施形態では、エイリアスは、機能エイリアス(Functional alias)とみなされてもよい。加えて、本願の実施形態における「複数の」は、2またはそれより多くてよい。
以下では、添付図面を参照しながら本願の実施形態について詳細に説明する。
図2は、本願の実施形態が適用され得るシステムアーキテクチャの簡略概略図である。図2に示す通り、システムアーキテクチャは、機能エイリアス管理サーバと、機能エイリアス管理クライアントと、図1に示すアーキテクチャ内の機能エンティティとを含んでよい。
ある特定の実装では、本願のこの実施形態における機能エイリアス管理エンティティは、図1に示すアーキテクチャに含まれるミッションクリティカルサービス・サーバ(Mission critical service server、MC Service Server/MC server)、グループ管理サーバ(Group management server)、構成管理サーバ(Configuration management server)、アイデンティティ管理サーバ(Identity management server)、キー管理サーバ(Key management server)、および位置管理サーバ(Location management server)のうちの何れか1つに統合されてもよいし、機能エイリアス管理サーバ(Functional-Alias management server)に統合されてもよい。
ある特定の実装では、本願のこの実施形態における第1クライアントは、図1に示すアーキテクチャに含まれるミッションクリティカルサービス・クライアント(Mission Critical Service Client、MC Service Client/MC client)、グループ管理クライアント(Group management client)、構成管理クライアント(Configuration management client)、アイデンティティ管理クライアント(Identity management client)、キー管理クライアント(Key management client)、および位置管理クライアント(Location management client)のうちの何れか1つに統合されてもよいし、機能エイリアス管理クライアント(Functional-Alias management client)に統合されてもよい。
本願のこの実施形態では、機能エイリアス管理エンティティは、システムのエイリアス情報を記憶および維持することができる。エイリアス情報は、エイリアスの名前、エイリアスのアイデンティティ、エイリアスの属性、エイリアスと関連付けられるユーザのアイデンティティ、エイリアスのサービスタイプ、エイリアスの適用範囲、エイリアスの有効時間、および同様のもののうちの1つ、または、これらの組み合わせを含んでよい。機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにより開始された操作、例えば、エイリアス登録、エイリアス有効化、エイリアス無効化、およびエイリアス引き継ぎを容認または拒否するように構成されてよく、ユーザのエイリアスのステータス変更をユーザに通知すること、ユーザによるエイリアスの操作を承認すること、ユーザのエイリアスとアイデンティティとの対応関係を維持すること、および同様のことを行うように更に構成されてよい。第1クライアントは、機能エイリアス管理エンティティに対して、エイリアスの登録、有効化、無効化、および引き継ぎなどの操作要求を開始するように構成され、エイリアスのステータス変更を通知するためのメッセージを機能エイリアス管理エンティティから受信するように更に構成される。
加えて、ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼制御および媒体制御を主に担い、論理エンティティである。ある特定の実装では、ミッションクリティカルサービス・サーバは、MCPTT server、MCVideo server、MCData server、または同様のものであってよい。ミッションクリティカルサービス・クライアントは、ミッションクリティカルサービス・サーバのピアアプリケーション層エンティティであり、アプリケーション層トラザクションの処理を主に担う。
グループ管理サーバは、システムにおけるグループの管理およびグループ情報のメンテナンス、例えば、グループの作成または解消、グループメンバの変更、または同様のことを主に担う。グループ管理クライアントは、グループ管理サーバのピアアプリケーション層エンティティであり、グループの作成または解消、グループメンバの操作、グループ情報の更新、および同様のことを開始することを主に担う。
構成管理サーバは、システム内のサービス情報およびユーザ情報を構成すること、例えば、ユーザにより使用される端末にユーザ構成ファイルを配信することを主に担う。構成管理クライアントは、構成管理サーバのピアアプリケーション層エンティティであり、構成管理サーバにより配信された構成情報を受信することを主に担う。
アイデンティティ管理サーバは、ユーザのアイデンティティを承認および認証し、ユーザが有効なユーザであるかどうかを判断し、アイデンティティ管理クライアントにサービスアクセストークンを配布するように構成される。アイデンティティ管理クライアントは、アイデンティティ管理サーバのピアアプリケーション層エンティティであり、アイデンティティ管理サーバがユーザを承認および認証するときにサービスアクセストークンを受信するように構成される。
キー管理サーバは、セキュリティキーの管理、例えば、セキュリティキーの生成、配布、または更新を主に担う。キー管理クライアントは、キー管理サーバのピアアプリケーション層エンティティであり、セキュリティキーの受信および更新、並びに同様のことを主に担う。
位置管理サーバは、ユーザの位置を管理すること、例えば、ユーザの位置情報を受信および記憶すること、および、ユーザの位置情報を他の承認済みユーザが使用できるように提供することを主に担う。位置管理クライアントは、位置管理サーバのピアアプリケーション層エンティティであり、ユーザの位置情報を報告すること、および、位置管理サーバから他のユーザの位置情報を取得することを主に担う。
機能エイリアス管理サーバは、システム内のエイリアスに関する情報を維持および更新すること、例えば、エイリアスを追加すること、エイリアスを取り除くこと、エイリアスを更新すること、エイリアスを検索すること、および、ユーザにエイリアスを配信することを主に担う。機能エイリアス管理クライアントは、システム内のエイリアスを検索すること、および、機能エイリアス管理サーバにより配信されたエイリアスを受信することを主に担う。
ミッションクリティカルサービス・サーバおよびミッションクリティカルサービス・クライアントは、MCX-1インタフェースを使用して通信を実施し、複数の異なるサービスに対応するMCX-1インタフェースは、MCPTT-1インタフェース、またはMCVideo-1インタフェース、またはMCData-1インタフェースであってよい。対応するCSCインタフェースが、機能エンティティ間の通信に使用されてよい。例えば、位置管理サーバおよび位置管理クライアントは、CSC-14を使用して通信を実施し、エイリアス管理サーバおよびエイリアス管理クライアントは、CSC-xxを使用して通信を実施し、エイリアス管理サーバは、CSC-yyを使用してミッションクリティカルサービス・サーバとの通信を更に実施してよい。
なお、本願のこの実施形態では、図2に示すシステムは、ミッションクリティカルサービス・システム(Mission Critical Service System)に基づくシステムであってよい。加えて、本願のこの実施形態は、MCPTTサービス、MCDataサービス、MCVideoサービス、鉄道アプリケーションサービス、または他の同様のサービスに適用可能である。これは、本願のこの実施形態において、ここでは特に限定されない。
図3は、本願の実施形態に係る機能エイリアス管理エンティティの概略構成図である。図3に示す通り、機能エイリアス管理エンティティは、少なくとも1つのプロセッサ21と、メモリ22と、通信インタフェース23と、通信バス24とを含んでよい。
以下では、図3を参照しながら機能エイリアス管理エンティティの各コンポーネントについて詳細に説明する。
プロセッサ21は、機能エイリアス管理エンティティの制御センタであり、プロセッサであってもよいし、複数の処理コンポーネントの総称であってもよい。例えば、プロセッサ21は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)である、または、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)であってよい、または、本願のこの実施形態を実装するように構成される1または複数の集積回路、例えば、1または複数のマイクロプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、または、1または複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)である。
プロセッサ21は、メモリ22に記憶されたソフトウェアプログラムを起動または実行すること、または、メモリ22に記憶されたデータを呼び出すことにより機能エイリアス管理エンティティの様々な機能を実施してよい。
ある実施形態における特定の実装では、プロセッサ21は、1または複数のCPU、例えば、図3に示すCPU0およびCPU1を含んでよい。
ある実施形態における特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティは、複数のプロセッサ、例えば、図3のプロセッサ21およびプロセッサ25を含んでよい。これらのプロセッサの各々は、シングルコア(single-CPU)プロセッサであってもよいし、マルチコア(multi-CPU)プロセッサであってもよい。ここでのプロセッサは、データ(例えば、コンピュータプログラム命令)を処理するために使用される1または複数のデバイス、回路、および/または処理コアであってよい。
メモリ22は、リードオンリメモリ(Read-Only Memory、ROM)、または、静的な情報および命令を記憶できる別のタイプの静的記憶デバイス、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、または、情報および命令を記憶できる別のタイプの動的記憶デバイスであってもよいし、電気消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory、EEPROM)、コンパクトディスク・リードオンリメモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、または、他のコンパクトディスク記憶装置もしくは光ディスク記憶装置(圧縮型光ディスク、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク、Blue-ray(登録商標)光ディスク、および同様のものを含む)、磁気ディスク記憶媒体もしくは別の磁気記憶デバイス、または、予測されるプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で保持または記憶でき、かつ、コンピュータからアクセスできる、任意の他の媒体であってもよいが、これらに限定されるわけではない。メモリ22は独立して存在してよく、通信バス24によりプロセッサ21に接続される。メモリ22はプロセッサ21と統合されてもよい。
メモリ22は、本願の解決策を実行するために使用されるソフトウェアプログラムを記憶するように構成され、ソフトウェアプログラムは、プロセッサ21の制御下で実行される。
通信インタフェース23は、任意の送受信機を使用する装置の一種であり、別のデバイス、または通信ネットワーク、例えば、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)、もしくは無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks、WLAN)と通信するように構成される。通信インタフェース23は、受信機能を実装するための受信ユニットと、送信機能を実装するための送信ユニットとを含んでよい。
通信バス24は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、ISA)バス、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(Peripheral Component、PCI)バス、拡張型業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、EISA)バス、または同様のものであってよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス、または同様のものとして分類されてよい。示しやすくするため、図3のバスは単なる太線で示されている。ただし、これは、1つのバスまたは1種類のバスしか存在しないことを意味するわけではない。
図3に示すデバイスの構造が、機能エイリアス管理エンティティに対して制限を設けるわけではない。含まれるコンポーネントの数は、図に示すものより多くても少なくてもよい、または、幾つかのコンポーネントが組み合わされる、または、コンポーネントの配置が異なる。
なお、本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法は、エイリアスの登録、有効化、無効化、および引き継ぎなどの管理操作に適用されてよい。当業者が理解しやすいよう、以下の実施形態を使用することにより、エイリアス管理方法について具体的に説明する。
図4から図7は、本願の実施形態に係るエイリアス管理方法のフローチャートである。図4は、本願の実施形態に係る、エイリアスの登録を要求するためのエイリアス管理方法である。図4に示す通り、方法は以下の段階を含んでよい。
301:機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを受信する。
登録要求メッセージは、ユーザ(user)のアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前(name)とを含んでよい。登録要求メッセージは、エイリアスの登録を要求するために使用される。
ユーザは、第1クライアントを使用するユーザである。
なお、ユーザは承認済みユーザであってよい。具体的に言うと、ユーザにはエイリアス登録権があり、さもなければ、その後の承認検査で承認検査が失敗し、登録手順が終了される。
ユーザのアイデンティティは、ユーザを一意的に特定するための、文字および/または数字および/または特殊文字の任意の組み合わせである。例えば、ユーザのアイデンティティは、MC service ID、MCPTT ID、MCVideo ID、またはMCData IDである。
例えば、ユーザが新規エイリアスを登録する必要があるときに、ユーザにより使用される第1クライアントは、ユーザのアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前とを保持する登録要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティに送信して、エイリアスの登録を要求してよい。
なお、第1クライアントは、機能エイリアス管理エンティティに登録要求メッセージを直接送信してもよいし、別の機能エンティティを使用することにより、機能エイリアス管理エンティティに登録要求メッセージを間接的に送信してもよい。言い換えると、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを直接受信してもよいし、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを間接的に受信してもよい。これは、ここでは特に限定されない。
ある特定の実装では、登録要求メッセージがユーザの1または複数のアイデンティティを保持してよい。異なるアイデンティティが、異なるサービスタイプ、例えば、MCPTTサービス、MCDataサービス、およびMCVideoサービスなどの基本サービスタイプ、並びに、鉄道アプリケーションおよび企業アプリケーションなどの他のサービスタイプに対応する。登録要求メッセージが、登録を要求された1または複数のエイリアスの名前を保持してもよい。登録要求メッセージが登録を要求された複数のエイリアスの名前を保持するときに、第1クライアントは、1つの登録要求メッセージを送信することにより、複数のエイリアスの登録を要求してよい。
更に、登録要求メッセージは、登録を要求されたエイリアスのサービスタイプ、登録を要求されたエイリアスの属性(attribute)、登録を要求されたエイリアスの適用範囲(apply scope)、および、登録を要求されたエイリアスの有効時間(valid time)のうちの少なくとも1つを含んでよい。
エイリアスのサービスタイプは、エイリアスが適用可能であるサービスタイプ、例えば、MCPTTサービス、MCVideoサービス、MCDataサービス、および鉄道アプリケーションサービスを特定するために使用される。概して、エイリアスのサービスタイプ、および、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプは同じであるが、異なっていてもよい。
エイリアスの属性は、複数のユーザが同時に有効化を実施できるかどうかに関する指示、同時に有効化を実施できるユーザの最大数、および、引き継ぎが許可されるかどうかに関する指示のうちの少なくとも1つ、または、これらの組み合わせを含んでよい。
エイリアスの適用範囲は、例えば、ユーザがエイリアスを有効化できる、エイリアスの適用範囲を特定するために使用される。ある特定の実装では、エイリアスの適用範囲は、ユーザリスト(user list)であってもよいし、ユーザ役割リスト(user role list)、例えば、列車の運転士または列車の車掌であってもよい。当然ながら、登録要求メッセージがエイリアスの適用範囲パラメータを含まないときに、それは、エイリアスが要求者自身にのみ適用可能であることを示してもよいし、エイリアスがシステム内の全てのユーザに適用可能であることを示してもよい。このパラメータがないときは、特定の適用範囲がシステムオペレータにより指定されてよい。
エイリアスの有効時間は、エイリアスの有効時間を特定するために使用される。ある特定の実装では、エイリアスの有効時間は、タイマを使用することにより実装されてもよいし、非常に長い時間であってもよい。すなわち、永久的に有効である。登録要求メッセージがエイリアスの有効時間パラメータを含まないときに、それは、エイリアスの有効時間が非常に長い、すなわち、永久的に有効であることを示してよい。
例えば、エイリアスの名前、エイリアスのアイデンティティ、エイリアスの属性、エイリアスのサービスタイプ、エイリアスの適用範囲、およびエイリアスの有効時間の具体的な例を表1に示す。
Figure 2022084690000002
エイリアスの名前は、ユーザが容易に認識、理解、および記憶する文字、漢字、数字、特殊文字、および同様のものの任意の組み合わせ、例えば、表1における列車G20の一等運転士であってよい。
エイリアスのアイデンティティは、エイリアスの名前、または、特定の形式の数字および/または文字および/または特殊記号の組み合わせであってもよい。例えば、エイリアスのアイデンティティは、国際コード、機能アドレス、および機能コードを含んでよく、国際コードは、現在ユーザが加入しているネットワーク、例えば、中国086またはフランス033を示すために使用される。機能アドレスは、発呼タイプおよびユーザ番号を含む。発呼タイプはプレフィックスであり、異なるタイプのユーザ番号を区別するために使用される。ネットワークの場合は、発呼タイプは、受信された番号を解釈する方法、例えば、その番号が列車番号、または制御室番号、またはエンジン番号に対応しているとみなす方法に関する指示でもある。機能コードは、機能アドレスと関連付けられる役割を示す。エイリアスのアイデンティティは、ユーザと通信し、かつ、ユーザをアドレス指定するために使用されてよい。例えば、エイリアスのアイデンティティ=国際コード+機能アドレス(発呼タイプ+ユーザ番号)+機能コード=049+2+0279+01である。国際コード=049(049はドイツを表わす)、発呼タイプ=2(2は列車を表わす)、ユーザ番号=0279(0279は列車番号を表わす)、機能コード=01(01は一等運転士を表わす)である。
302:機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス登録権があるときに、第1クライアントに登録応答メッセージを送信する。
登録応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティ(identity、ID)とを含んでよい。
例えば、登録応答メッセージを受信した後、第1クライアントがエイリアスを使用する必要があるときに、第1クライアントは、成功裏に登録されるエイリアスを有効化してよく、その結果、第1クライアントを使用するユーザは、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティに基づいてアドレス指定され得る。
なお、エイリアスの名前がシステム全体で一意的であるときに、エイリアスの名前はエイリアスのアイデンティティとして使用されてよい、または、システム全体で一意的であり、かつ、エイリアスを特定できる、アイデンティティがエイリアスに割り当てられてよい。
登録を要求されたエイリアスの名前が登録されないときに、成功裏に登録されるエイリアスは、登録を要求されたエイリアスであってよい。
例えば、登録を要求されたエイリアスの数が1であり、かつ、登録を要求されたエイリアスが登録されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのためにエイリアスを登録し、この場合、登録を要求されたエイリアスは、成功裏に登録されるエイリアスである、または、登録を要求されたエイリアスの数が1より多く、かつ、登録を要求されたエイリアスの中に少なくとも1つの未登録エイリアスが存在するときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのために少なくとも1つのエイリアスを有効化し、この場合、少なくとも1つの未登録エイリアスは、成功裏に登録されるエイリアスである。
更に、登録応答メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティが、システムによりエイリアスに予め割り当てられてよい。具体的に言うと、エイリアスの名前とエイリアスのアイデンティティとの対応関係が、機能エイリアス管理エンティティに予め記憶される。エイリアスのアイデンティティは代替的に、機能エイリアス管理エンティティによりエイリアスに割り当てられてよく、例えば、ユーザにエイリアス登録権があると機能エイリアス管理エンティティが判断したときに割り当てられてよく、その結果、ユーザは、エイリアスのアイデンティティに基づいてアドレス指定される。
段階302では、機能エイリアス管理エンティティは、以下の方式で、ユーザにエイリアス登録権があると判断してよいが、これは限定されない。
第1の考えられる実装では、ユーザの属性は、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかであり、ユーザの属性とアイデンティティとの間には対応関係が存在する。登録要求メッセージを受信した後、機能エイリアス管理エンティティは、登録要求メッセージに保持されるユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを認識してよい。
第2の考えられる実装では、段階302の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し得る段階を更に含んでよい。
具体的に言うと、段階302の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてエイリアス権利関連情報を取得し、そのエイリアス権利関連情報に基づいて、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを判断する段階を更に含んでよい。エイリアス権利関連情報は、ユーザの加入情報であってもよいし、機能エイリアス管理エンティティによりローカルに記憶されるポリシ情報であってもよい。
考えられる特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得し、ユーザの加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを示すために使用される。機能エイリアス管理エンティティは、ユーザの加入情報に基づいて、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを判断してよい。加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス登録権があることを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス登録権があると判断してよい、または、加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス登録権がないことを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス登録権がないと判断してよい。
例えば、加入情報では、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを示すために1ビットが使用されてよい。例えば、「1」はユーザにエイリアス登録権があることを示し、「0」はユーザにエイリアス登録権がないことを示す。加えて、加入情報は、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを示すだけでなく、ユーザにエイリアス登録権があるときに、どのエイリアス(1または複数のエイリアス)に対するエイリアス登録権がユーザにあるのかも示してよい。例えば、加入情報では、ユーザにエイリアス登録権があることを示すために「1」のみが使用される。この場合、それは、全てのエイリアスに対するエイリアス登録権がユーザにあることを暗示的に示してよい。別の例として、加入情報は、ユーザが登録できるエイリアスのリストのみを含む。この場合、それは、ユーザにエイリアス登録権があり、かつ、エイリアスリスト内のエイリアスのみに対するエイリアス登録権があることを示す。
別の考えられる特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティはポリシ情報を取得し、そのポリシ情報に基づいて、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを判断し、ポリシ情報は、エイリアス登録権があるユーザのアイデンティティを含む。
具体的に言うと、機能エイリアス管理エンティティは、ローカルに記憶されたポリシ情報を取得してよく、ポリシ情報は、エイリアス登録権がある1または複数のユーザのアイデンティティを含み、次に、機能エイリアス管理エンティティは、登録要求メッセージに含まれるユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれるかどうかを判断することにより、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを判断してよい。ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス登録権があると判断する、または、ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス登録権がないと判断する。
例えば、どのユーザにエイリアス登録権があるのかを示すべく、ポリシ情報はユーザのアイデンティティのみを含んでよい。当然ながら、ポリシ情報は、どのエイリアス(1または複数のエイリアス)に対するエイリアス登録権がユーザにあるのかを更に示してよい。例えば、ポリシ情報は、エイリアス登録権があるユーザのアイデンティティリストのみを含む。この場合、それは、全てのエイリアスに対するエイリアス登録権がユーザにあることを暗示的に示してよい。別の例として、エイリアスリスト内のエイリアスのみに対するエイリアス登録権がユーザにあることを示すべく、ポリシ情報は、エイリアスのリストと、そのエイリアスに対応し、かつ、エイリアス登録権がある、ユーザのアイデンティティリストとを含む。
なお、本願のこの実施形態では、ユーザの加入情報、および、機能エイリアス管理エンティティによりローカルに記憶されたポリシ情報の両方に基づいて、ユーザの承認検査が更に実施されてよい。
第3の考えられる実装では、段階302の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザの承認検査を実施し、登録を要求されたエイリアスが登録されていないかどうかを判断し得る段階を更に含んでよい。
具体的に言うと、段階302の前に、方法は、登録を要求されたエイリアスの数が1であるときに、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザの承認検査を実施し、登録を要求されたエイリアスが登録されていないかどうかを判断する段階を更に含んでよい。
例えば、ユーザの承認検査が成功し、かつ、登録を要求されたエイリアスが登録されない場合は、段階302が実施される、または、登録を要求されたエイリアスの名前の数が1より多いときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザの承認検査を実施し、登録を要求されたエイリアスの中に少なくとも1つの未登録エイリアスが存在するかどうかを判断し、もし、ユーザの承認検査が成功し、かつ、登録を要求されたエイリアスの中に少なくとも1つの未登録エイリアスが存在する場合は、段階302が実施される。
なお、承認検査と、登録を要求されたエイリアスが登録されていないかどうかを判断する段階との間の実行順序はランダムであり、ここでは特に限定されない。加えて、第3実装においてユーザの承認検査を実施する特定の実装は、第2実装におけるものと同様であり、ここでは改めて説明しない。
加えて、ユーザの加入情報またはポリシ情報が、ユーザにエイリアス登録権があるかどうかを示すだけでなく、どのエイリアスに対するエイリアス登録権がユーザにあるのかも示す場合は、登録を要求されたエイリアスに対するエイリアス登録権がユーザにあり、かつ、登録を要求されたエイリアスが登録されていないと判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは段階302を実施する、または、登録を要求されたエイリアスに対するエイリアス登録権がユーザにないか、または、登録を要求されたエイリアスが既に登録されていると機能エイリアス管理エンティティが判断したときに、それは、登録を要求されたエイリアスを登録できないことを示し、この場合は、失敗応答メッセージが第1クライアントに返されてよい。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前とを含む、登録要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス登録権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む登録応答メッセージを第1クライアントに送信する。機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを受信した後、エイリアスの登録を要求する要求者にエイリアス登録権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む登録応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス登録を実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。加えて、登録を要求されたエイリアスは、サービスタイプとの結び付き関係を有さず、柔軟に操作され得る。
オプションとして、上述の実施形態の実装シナリオでは、段階302で機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに登録応答メッセージを送信する前に、方法は、登録を要求されたエイリアスの名前が登録されないときに、機能エイリアス管理エンティティが、登録を要求されたエイリアスにアイデンティティを割り当てる段階を更に含む。
例えば、登録を要求されたエイリアスの名前が登録されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、登録を要求されたエイリアスに対するアイデンティティを生成し、そのアイデンティティを、登録を要求されたエイリアスに割り当ててよい。登録を要求されたエイリアスに対するアイデンティティを生成するときに、機能エイリアス管理エンティティは、アイデンティティの構成に基づいてアイデンティティを生成してよい。例えば、エイリアスのアイデンティティは、国際コード、機能アドレス、および機能コードという3つの部分を含む。なお、国際コード、機能アドレス、および機能コードに関する説明については、段階301の説明を参照されたい。詳細についてはここで改めて説明しない。
例えば、登録を要求されたエイリアスの名前の数が1であり、かつ、登録を要求されたエイリアスが登録されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、登録を要求されたエイリアスにアイデンティティを割り当てる、または、登録を要求されたエイリアスの名前の数が1より多く、かつ、登録を要求されたエイリアスの中に少なくとも1つの未登録エイリアスが存在するときに、機能エイリアス管理エンティティは、その少なくとも1つの未登録エイリアスにアイデンティティを割り当てる。
この場合は、段階302で成功裏に登録されるエイリアスは、登録を要求されたエイリアスである。
オプションとして、上述の実施形態の別の実装シナリオでは、段階302の後に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階を更に含んでよい。
通知メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。
例えば、機能エイリアス管理エンティティは、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む通知メッセージを第2クライアントに送信して、成功裏に登録されるエイリアスをユーザが成功裏に登録することを第2クライアントに通知する。
第2クライアントは、システム内の全てのユーザにより使用されるクライアントであってもよいし、成功裏に登録されるエイリアスの適用範囲でユーザにより使用されるクライアントであってもよい。適用範囲は、登録要求メッセージに保持されてもよいし、機能エイリアス管理エンティティによりエイリアスに割り当てられてもよい。
例えば、エイリアスの適用範囲がユーザリストであるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザリスト内のユーザにより使用される第2クライアントに通知メッセージを直接送信してよく、エイリアスの適用範囲がユーザ役割リストであるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ミッションクリティカルサービス・サーバなどの別の機能エンティティを使用することにより、ユーザ役割リスト内の役割に対応するユーザにより使用される第2クライアントに通知メッセージを送信してよい。
オプションとして、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む通知メッセージをミッションクリティカルサービス・サーバに更に送信してよく、その結果、ミッションクリティカルサービス・サーバはその後、成功裏に登録されるエイリアスを認識し、エイリアスを有効化するユーザを更にアドレス指定することができる。
更に、通知メッセージは、成功裏に登録されるエイリアスのサービスタイプ、成功裏に登録されるエイリアスの属性、成功裏に登録されるエイリアスの適用範囲、および、成功裏に登録されるエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含んでよい。パラメータは、第1クライアントにより受信されてもよいし、機能エイリアス管理エンティティにより割り当てられてもよい。これは、ここでは特に限定されない。
上述の実施形態の代替的な解決策では、段階302に取って代わる段階が、ユーザにエイリアス登録権がないときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを返す段階、または、ユーザにエイリアス登録権があり、かつ、登録を要求されたエイリアスの名前が既に登録されているときに、機能エイリアス管理エンティティが第1クライアントに失敗応答メッセージを返す段階を含む。
更に、失敗応答メッセージは失敗原因を含んでよい。例えば、ユーザにエイリアス登録権がないときに、失敗原因は承認検査が失敗したことにある。承認検査が失敗したという失敗原因を保持する失敗応答メッセージを第1クライアントが受信したときに、第1クライアントは、より高い権利を要求することでエイリアスを登録してよい。別の例として、ユーザにエイリアス登録権があり、かつ、登録を要求されたエイリアスの名前が既に登録されているときに、失敗原因は、登録を要求されたエイリアスの名前が既に登録されていることにある。登録を要求されたエイリアスの名前が既に登録されているという失敗原因を第1クライアントが受信したときに、第1クライアントは、別のエイリアスの登録を要求してよい。
なお、本願で使用される用語については、複数の異なる実施形態での相互参照がなされてよい。
図5は、本願の実施形態に係る、エイリアスの有効化を要求するためのエイリアス管理方法である。図5に示す通り、方法は以下の段階を含んでよい。
401:機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを受信する。
有効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。有効化要求メッセージは、エイリアスの有効化を要求するために使用される。
ユーザは、第1クライアントを使用するユーザである。
例えば、ユーザがエイリアスを使用する必要があるときに、ユーザにより使用される第1クライアントは、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを保持する有効化要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティに送信して、エイリアスの有効化を要求してよい。
なお、第1クライアントは、機能エイリアス管理エンティティに有効化要求メッセージを直接送信してもよいし、別の機能エンティティを使用することにより、機能エイリアス管理エンティティに有効化要求メッセージを間接的に送信してもよい。言い換えると、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを直接受信してもよいし、第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを間接的に受信してもよい。これは、ここでは特に限定されない。
ある特定の実装では、有効化要求メッセージがユーザの1または複数のアイデンティティを保持してよい。異なるアイデンティティが、異なるサービスタイプ、例えば、MCPTTサービス、MCDataサービス、およびMCVideoサービスなどの基本サービスタイプ、並びに、鉄道アプリケーションおよび企業アプリケーションなどの他のサービスタイプに対応する。有効化要求メッセージが、有効化を要求された1または複数のエイリアスのアイデンティティを保持してもよい。有効化要求メッセージが有効化を要求された複数のエイリアスのアイデンティティを保持するときに、第1クライアントは、1つの有効化要求メッセージを送信することにより、複数のエイリアスの有効化を要求してよい。
更に、有効化要求メッセージは、エイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
402:機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス有効化権があるときに、第1クライアントに有効化応答メッセージを送信する。
有効化応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。
例えば、ユーザにエイリアス有効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを保持する有効化応答メッセージを第1クライアントに送信してよく、その結果、第1クライアントを使用するユーザは、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティに基づいてアドレス指定され得る。
更に、登録応答メッセージは、成功裏に有効化されるエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
例えば、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、有効化を要求されたエイリアスが有効化されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのためにエイリアスを有効化し、この場合は、有効化を要求されたエイリアスは、成功裏に有効化されるエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少ないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのためにエイリアスを有効化し、この場合は、有効化を要求されたエイリアスは、成功裏に有効化されるエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではないときに、有効化を要求されたエイリアスは有効化されず、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプは、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであり、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのためにエイリアスを有効化し、この場合は、有効化を要求されたエイリアスは、成功裏に有効化されるエイリアスである、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少なく、かつ、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのためにエイリアスを有効化し、この場合は、有効化を要求されたエイリアスは、成功裏に有効化されるエイリアスである。
段階402では、機能エイリアス管理エンティティは、以下の方式で、ユーザにエイリアス有効化権があると判断してよいが、これは限定されない。
第1の考えられる実装では、ユーザの属性は、ユーザにエイリアス有効化権があるかどうかであり、ユーザの属性とアイデンティティとの間には対応関係が存在する。有効化要求メッセージを受信した後、機能エイリアス管理エンティティは、有効化要求メッセージに保持されるユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザにエイリアス有効化権があるかどうかを認識してよい。
第2の考えられる実装では、段階402の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し得る段階を更に含んでよい。
具体的に言うと、段階402の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてエイリアス権利関連情報を取得し、そのエイリアス権利関連情報に基づいて、ユーザにエイリアス有効化権があるかどうかを判断する段階を更に含んでよい。エイリアス権利関連情報は、ユーザの加入情報であってもよいし、機能エイリアス管理エンティティによりローカルに記憶されるポリシ情報であってもよい。
考えられる特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得し、ユーザの加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス有効化権があるかどうかを示すために使用される。機能エイリアス管理エンティティは、ユーザの加入情報に基づいて、ユーザにエイリアス有効化権があるかどうかを判断してよい。加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス有効化権があることを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス有効化権があると判断してよい、または、加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス有効化権がないことを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス有効化権がないと判断してよい。
別の考えられる特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティはポリシ情報を取得し、そのポリシ情報およびユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザにエイリアス有効化権があるかどうかを判断し、ポリシ情報は、エイリアス有効化権があるユーザのアイデンティティを含む。ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス有効化権があると判断する、または、ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス有効化権がないと判断する。
なお、本願のこの実施形態では、ユーザの加入情報、および、機能エイリアス管理エンティティによりローカルに記憶されたポリシ情報の両方に基づいて、ユーザの承認検査が更に実施されてよい。
第3の考えられる実装では、段階402の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し得る段階と、承認検査が成功した後に、機能エイリアス管理エンティティが、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであるかどうかを判断し、有効化を要求されたエイリアスが有効化されていないかどうかを判断し得る段階とを更に含んでよい。
例えば、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、有効化を要求されたエイリアスが有効化されない場合は、段階402が実施される、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少ない場合は、段階402が実施されてもよい。
更に、有効化要求メッセージが有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプを含むときに、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであることが更に判断されてよい。
例えば、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、有効化を要求されたエイリアスが有効化されず、かつ、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じである場合は、段階402が実施される、または、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少なく、かつ、有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じである場合は、段階402が実施される。
第3実装においてユーザの承認検査を実施する特定の実装は、第2方式におけるものと同様であり、ここでは改めて説明しない。
なお、有効化要求メッセージが、有効化を要求された2またはそれより多くのエイリアスのアイデンティティを含むときに、承認検査が成功した後に、上述の判断操作は、有効化を要求された各エイリアスのアイデンティティに対して実施されてよく、上述の判断操作が、有効化を要求された各エイリアスのアイデンティティに対して実施され、かつ、有効化を要求された少なくとも1つのエイリアスが、成功裏に有効化されるエイリアスであるときに、段階402が実施される。加えて、有効化を要求されたエイリアスの中に、成功裏に有効化されるエイリアスが存在しない場合は、失敗応答メッセージが第1クライアントに返されてよい。
例えば、機能エイリアス管理エンティティが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであるかどうかを判断し、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであるときは、有効化を要求されたエイリアスの属性に、有効化を実施できる最大有効化数が含まれる。加えて、機能エイリアス管理エンティティは、現時点でエイリアスを有効化しているユーザの数を把握すべく、有効化しているユーザの情報を動的にローカルに維持してよい、例えば、有効化しているユーザのリストをローカルに記憶してよい。例えば、表2に示す通り、アイデンティティがxxxであるエイリアスを成功裏に有効化するユーザのアイデンティティは、user service ID1、user service ID2、およびuser service ID3であり、アイデンティティがyyyであるエイリアスを成功裏に有効化するユーザのアイデンティティは、user service ID7、user service ID9、およびuser service ID10である。
Figure 2022084690000003
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、有効化要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス有効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む有効化応答メッセージを第1クライアントに送信する。第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティが受信した後、エイリアスの有効化を要求する要求者にエイリアス有効化権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む有効化応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス有効化を実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。加えて、有効化を要求されたエイリアスはユーザ構成ファイルと結び付けられないので、エイリアスの有効化とユーザ構成ファイルの有効化との間に必要な関係は存在せず、エイリアス操作の柔軟性が高まる。
オプションとして、上述の実施形態の実装シナリオでは、段階402の後に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスとの対応関係を記憶する段階を更に含んでよい。
具体的に言うと、ユーザにエイリアス有効化権があると機能エイリアス管理エンティティが判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスとの対応関係を更に記憶してよく、このことは、ユーザがエイリアスを成功裏に有効化することを示す。例えば、機能エイリアス管理エンティティは、エイリアスに対応する有効化しているユーザの情報にユーザのアイデンティティを記憶してよい。例えば、ユーザが有効化を要求するエイリアスのアイデンティティはxxxであり、ユーザのアイデンティティはuser service ID4であり、機能エイリアス管理エンティティは、有効化を要求されたエイリアスが成功裏に有効化されるときに、ユーザのアイデンティティuser service ID4を、表2に示す有効化リスト内の対応する位置に追加してよい。
オプションとして、上述の実施形態の別の実装シナリオでは、段階402の後に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階を更に含んでよい。
具体的に言うと、有効化を要求されたエイリアスが成功裏に有効化され、かつ、別のユーザもエイリアスを同時に成功裏に有効化したときに、機能エイリアス管理エンティティは、第2クライアントに通知メッセージを送信して、ユーザがエイリアスを成功裏に有効化することを第2クライアントに通知してよく、ユーザを更にアドレス指定してよい。
第2クライアントは、エイリアスを成功裏に有効化するユーザにより使用されるクライアントであってよい。エイリアスを成功裏に有効化するユーザは、エイリアスを有効化する状態を現在も依然として保っているユーザであってよく、前にエイリアスを有効化し、その後エイリアスを無効化したユーザではない。例えば、第2クライアントは、エイリアスに対応する有効化しているユーザの情報に含まれる別のユーザのアイデンティティに対応するユーザにより使用されるクライアントであってよい。
更に、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ミッションクリティカルサービス・サーバに有効化通知メッセージを送信してよい。
有効化通知メッセージは、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとを含んでよく、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとの間には対応関係が存在し、その結果、ミッションクリティカルサービス・サーバは、メッセージをルーティングし、その後ユーザをアドレス指定することができる。
機能エイリアス管理エンティティが機能エイリアス管理サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、機能エイリアス管理サーバに有効化通知メッセージを送信してよく、その結果、エイリアス管理サーバは、受信された有効化通知メッセージに基づいてエイリアス情報を維持および更新する。有効化通知メッセージは、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティによりミッションクリティカルサービス・サーバに送信される有効化通知メッセージと同様であり、ここでは改めて説明しない。
上述の実施形態の代替的な解決策では、段階402に取って代わって以下の段階が使用される。
ユーザにエイリアス有効化権がないときに、機能エイリアス管理エンティティは第1クライアントに失敗応答メッセージを返す、または、ユーザにエイリアス有効化権があり、かつ、有効化を要求されたエイリアスの中に、成功裏に有効化されるエイリアスが存在しないときに、機能エイリアス管理エンティティは第1クライアントに失敗応答メッセージを返す。
例えば、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、有効化を要求されたエイリアスが既に有効化されているときに、有効化を要求されたエイリアスは、成功裏に有効化されないエイリアスである。
更に、失敗応答メッセージは失敗原因を含んでよい。例えば、ユーザにエイリアス有効化権がないときに、失敗原因は承認検査が失敗したことにある。承認検査が失敗したという失敗原因を保持する失敗応答メッセージを第1クライアントが受信したときに、第1クライアントは、より高い権利を要求することでエイリアスを有効化してよい。別の例として、ユーザにエイリアス有効化権があり、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、有効化を要求されたエイリアスが既に有効化されているときに、失敗原因は、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではないこと、および、有効化を要求されたエイリアスが既に有効化されていることにある。有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、有効化を要求されたエイリアスが既に有効化されているという失敗原因を第1クライアントが受信したときに、第1クライアントは、有効化を要求されたエイリアスの引き継ぎを要求して、エイリアスの有効化を実装してよい。別の例として、ユーザにエイリアス有効化権があり、有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が最大有効化数より多いときに、失敗原因は、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が最大有効化数より多いことにある。有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が最大有効化数より多いという失敗原因を第1クライアントが受信したときに、第1クライアントは、より高いエイリアス優先権を要求し、有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するという目的を更に達成してよい。
なお、本願のこの実施形態における詳細な説明については、図4に示す実施形態における対応する内容の詳細な説明を参照してよく、それに応じて「登録」が「有効化」に置き換えられている点でのみ違いがある。本願のこの実施形態では詳細について改めて説明しない。
なお、図5に示す実施形態は、システムにより予め構成されたエイリアスに基づいていてもよいし、図4に示す新たに登録されたエイリアスに基づいていてもよい。ユーザがエイリアスを使用する必要があるときに、ユーザはエイリアスを有効化してよい。
図6は、本願の実施形態に係る、エイリアスの無効化を要求するためのエイリアス管理方法である。図6に示す通り、方法は以下の段階を含んでよい。
501:機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された無効化要求メッセージを受信する。
無効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。無効化要求メッセージは、エイリアスの無効化を要求するために使用される。
ユーザは、第1クライアントを使用するユーザである。
例えば、ユーザがエイリアスを無効化する必要があるときに、ユーザにより使用される第1クライアントは、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを保持する無効化要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティに送信して、エイリアスの無効化を要求してよい。
ある特定の実装では、無効化要求メッセージがユーザの1または複数のアイデンティティを保持してよい。無効化要求メッセージが、無効化を要求された1または複数のエイリアスのアイデンティティを保持してもよい。更に、無効化要求メッセージは、無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
502:機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス無効化権があるときに、第1クライアントに無効化応答メッセージを送信する。
無効化応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。
例えば、無効化要求メッセージが、無効化を要求された複数のエイリアスのアイデンティティを含むときに、無効化応答メッセージは、無効化を要求された複数のエイリアスの中で成功裏に無効化される全てのエイリアスのアイデンティティを含む。 更に、無効化応答メッセージは、成功裏に無効化されるエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
例えば、ユーザにエイリアス無効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを保持する無効化応答メッセージを第1クライアントに送信してよく、その結果、無効化を要求されたエイリアスが既に成功裏に無効化されていることを第1クライアントは認識する。
段階502では、機能エイリアス管理エンティティは、以下の方式で、ユーザにエイリアス無効化権があると判断してよいが、これは限定されない。
第1の考えられる実装では、ユーザの属性は、ユーザにエイリアス無効化権があるかどうかであり、ユーザの属性とアイデンティティとの間には対応関係が存在する。無効化要求メッセージを受信した後、機能エイリアス管理エンティティは、無効化要求メッセージに保持されるユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザにエイリアス無効化権があるかどうかを認識してよい。
第2の考えられる実装では、段階502の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し得る段階を更に含んでよい。
具体的に言うと、段階502の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてエイリアス権利関連情報を取得し、そのエイリアス権利関連情報に基づいて、ユーザにエイリアス無効化権があるかどうかを判断する段階を更に含んでよい。エイリアス権利関連情報は、ユーザの加入情報であってもよいし、機能エイリアス管理エンティティによりローカルに記憶されるポリシ情報であってもよい。
考えられる実装では、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得し、ユーザの加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス無効化権があるかどうかを示すために使用される。機能エイリアス管理エンティティは、ユーザの加入情報に基づいて、ユーザにエイリアス無効化権があるかどうかを判断してよい。加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス無効化権があることを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス無効化権があると判断してよい、または、加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス無効化権がないことを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス無効化権がないと判断してよい。
別の考えられる特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティはポリシ情報を取得し、そのポリシ情報およびユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザにエイリアス無効化権があるかどうかを判断し、ポリシ情報は、エイリアス無効化権があるユーザのアイデンティティを含む。ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス無効化権があると判断する、または、ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス無効化権がないと判断する。
なお、本願のこの実施形態では、ユーザの加入情報、および、機能エイリアス管理エンティティによりローカルに記憶されたポリシ情報の両方に基づいて、ユーザの承認検査が更に実施されてよい。
第3の考えられる実装では、無効化要求メッセージが、無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプを更に含むときに、段階502の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し得る段階と、承認検査が成功した後に、無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるかどうかを機能エイリアス管理エンティティが判断する段階とを更に含んでよい。例えば、無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、無効化を要求されたエイリアスは、成功裏に無効化されるエイリアスである。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、無効化要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス無効化権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む無効化応答メッセージを第1クライアントに送信する。第1クライアントにより送信された無効化要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティが受信した後、エイリアスの無効化を要求する要求者にエイリアス無効化権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む無効化応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス無効化を実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。
オプションとして、上述の実施形態の実装シナリオでは、段階502の後に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとの対応関係を削除する段階を更に含む。
具体的に言うと、ユーザにエイリアス無効化権があると機能エイリアス管理エンティティが判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとの対応関係を削除してよい。すなわち、ユーザはエイリアスを成功裏に無効化する。例えば、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティを、成功裏に無効化されるエイリアスに対応する有効化しているユーザの情報から削除してよい。例えば、ユーザが無効化を要求するエイリアスのアイデンティティがxxxであり、かつ、ユーザのアイデンティティがuser service ID1である場合は、本願の別の実施形態に示す表2のuser service ID1は削除されてよい。
オプションとして、上述の実施形態の別の実装シナリオでは、段階502の後に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階を更に含む。
例えば、成功裏に無効化されるエイリアスが別のユーザにより成功裏に無効化されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、第2クライアントに通知メッセージを送信して、成功裏に無効化されるエイリアスを、ユーザが成功裏に無効化することを第2クライアントに通知してよい。
第2クライアントは、成功裏に無効化されるエイリアスを成功裏に有効化する別のユーザにより使用されるクライアントであってよい。成功裏に無効化されるエイリアスを成功裏に有効化するユーザは、エイリアスを有効化する状態を現在も依然として保っているユーザであってよく、前にエイリアスを有効化し、その後エイリアスを無効化したユーザではない。例えば、第2クライアントは、成功裏に無効化されるエイリアスに対応する有効化しているユーザの情報に含まれる別のユーザのアイデンティティに対応するユーザにより使用されるクライアントであってよく、有効化しているユーザの情報は、現時点での有効化しているユーザの情報である。
更に、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ミッションクリティカルサービス・サーバに無効化通知メッセージを送信してよい。例えば、無効化通知メッセージを受信した後、ミッションクリティカルサービス・サーバは、無効化通知メッセージに基づいて発呼制御および媒体制御を実施してよい。
無効化通知メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとの間には対応関係が存在する。
機能エイリアス管理エンティティが機能エイリアス管理サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、機能エイリアス管理サーバに無効化通知メッセージを送信してよく、その結果、エイリアス管理サーバは、受信された無効化通知メッセージに基づいてエイリアス情報を維持および更新する。無効化通知メッセージは、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティによりミッションクリティカルサービス・サーバに送信される無効化通知メッセージと同様であり、ここでは改めて説明しない。
上述の実施形態の代替的な解決策では、段階502に取って代わって以下の段階が使用されてよい。
ユーザにエイリアス無効化権がないときに、機能エイリアス管理エンティティは第1クライアントに失敗応答メッセージを返す。
更に、失敗応答メッセージは失敗原因を含んでよい。例えば、ユーザにエイリアス無効化権がないと機能エイリアス管理エンティティが判断したときに、失敗原因は承認検査が失敗したことにある。承認検査が失敗したという失敗原因を保持する失敗応答メッセージを第1クライアントが受信したときに、第1クライアントは、より高い権利を要求することでエイリアスを無効化してよい。別の例として、ユーザにエイリアス無効化権があると機能エイリアス管理エンティティが判断し、かつ、無効化を要求されたエイリアスを無効化できないときに、失敗原因は、無効化を要求されたエイリアスを無効化できないことにある。
なお、本願のこの実施形態における詳細な説明については、図5に示す実施形態における対応する内容の詳細な説明を参照してよく、「有効化」が「無効化」に置き換えられている点でのみ違いがある。本願のこの実施形態では詳細について改めて説明しない。
なお、ユーザがエイリアスを無効化する必要があるときは、エイリアスの無効化操作を実施すべく、図6に示す方法が使用されてよい。無効化方法は、図5に示す方法に基づいて実施されてよく、限定されない。
本願の実施形態では、ユーザがエイリアスを引き継ぐ必要があるときに、エイリアスの引き継ぎ操作が実施されてよい。
図7は、本願の実施形態に係る、エイリアスの引き継ぎを要求するためのエイリアス管理方法である。図7に示す通り、方法は以下の段階を含んでよい。
601:機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを受信する。
引き継ぎ要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。引き継ぎ要求メッセージは、エイリアスの引き継ぎを要求するために使用される。
ユーザは、第1クライアントを使用するユーザである。
例えば、ユーザがエイリアスを引き継ぐ必要があるときに、ユーザにより使用される第1クライアントは、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを保持する引き継ぎ要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティに送信して、エイリアスの引き継ぎを要求してよい。
なお、第1クライアントは、機能エイリアス管理エンティティに引き継ぎ要求メッセージを直接送信してもよいし、別の機能エンティティを使用することにより、機能エイリアス管理エンティティに引き継ぎ要求メッセージを間接的に送信してもよい。言い換えると、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを直接受信してもよいし、第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを間接的に受信してもよい。これは、ここでは特に限定されない。
ある特定の実装では、引き継ぎ要求メッセージがユーザの1または複数のアイデンティティを保持してよい。異なるアイデンティティが、異なるサービスタイプ、例えば、MCPTTサービス、MCDataサービス、およびMCVideoサービスなどの基本サービスタイプ、並びに、鉄道アプリケーションおよび企業アプリケーションなどの他のサービスタイプに対応する。引き継ぎ要求メッセージが、引き継ぎを要求された1または複数のエイリアスのアイデンティティを保持してもよい。
更に、引き継ぎ要求メッセージは、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
602:機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、第1クライアントに引き継ぎ応答メッセージを送信する。
引き継ぎ応答メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。
例えば、引き継ぎ要求メッセージが、引き継ぎを要求された複数のエイリアスのアイデンティティを含むときに、引き継ぎ応答メッセージは、引き継ぎを要求された複数のエイリアスの中で成功裏に引き継がれる全てのエイリアスのアイデンティティを含む。
例えば、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを保持する引き継ぎ応答メッセージを第1クライアントに送信してよく、その結果、第1クライアントは、引き継ぎを要求されたエイリアスが既に成功裏に引き継がれていることを認識し、その後、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティに基づいて、第1クライアントを使用するユーザをアドレス指定してよい。
更に、引き継ぎ応答メッセージは、成功裏に引き継がれるエイリアスのサービスタイプを更に含んでよい。
例えば、引き継ぎを要求されたエイリアスが引き継ぎを許可されたエイリアスであるときに、引き継ぎを要求されたエイリアスは、成功裏に引き継がれるエイリアスである、または、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであり、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、引き継ぎを要求されたエイリアスは、成功裏に引き継がれるエイリアスである。
段階602では、機能エイリアス管理エンティティは、以下の方式で、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があると判断してよいが、これは限定されない。
第1の考えられる実装では、ユーザの属性は、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるかどうかであり、ユーザの属性とアイデンティティとの間には対応関係が存在する。引き継ぎ要求メッセージを受信した後、機能エイリアス管理エンティティは、引き継ぎ要求メッセージに保持されるユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるかどうかを認識してよい。
第2の考えられる実装では、段階602の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し得る段階を更に含む。
具体的に言うと、段階602の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、ユーザのアイデンティティに基づいてエイリアス権利関連情報を取得し、そのエイリアス権利関連情報に基づいて、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるかどうかを判断する段階を更に含んでよい。エイリアス権利関連情報は、ユーザの加入情報であってもよいし、機能エイリアス管理エンティティによりローカルに記憶されるポリシ情報であってもよい。
考えられる特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティに基づいてユーザの加入情報を取得し、ユーザの加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるかどうかを示すために使用される。機能エイリアス管理エンティティは、ユーザの加入情報に基づいて、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるかどうかを判断してよい。加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があることを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があると判断してよい、または、加入情報に含まれる指示情報が、ユーザにエイリアス引き継ぎ権がないことを示すために使用されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス引き継ぎ権がないと判断してよい。
別の考えられる特定の実装では、機能エイリアス管理エンティティはポリシ情報を取得し、そのポリシ情報およびユーザのアイデンティティに基づいて、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるかどうかを判断し、ポリシ情報は、エイリアス引き継ぎ権があるユーザのアイデンティティを含む。ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があると判断する、または、ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザにエイリアス引き継ぎ権がないと判断する。
第3の考えられる実装では、段階602の前に、方法は、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるかどうかを判断する段階を更に含む。
具体的に言うと、段階602の前に、方法は、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティの数が1であるときに、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるかどうかを判断し、もし、ユーザの承認検査が成功し、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスである場合は、段階602を実施する段階、または、登録を要求されたエイリアスのアイデンティティの数が1より多いときに、機能エイリアス管理エンティティがユーザの承認検査を実施し、引き継ぎを要求されたエイリアスの中に、引き継ぎを許可された少なくとも1つのエイリアスが存在するかどうかを判断し、もし、ユーザの承認検査が成功し、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスの中に、引き継ぎを許可された少なくとも1つのエイリアスが存在する場合は、段階602を実施する段階を更に含んでよい。
なお、承認検査と、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるかどうかを判断する段階との間の実行順序はランダムであり、ここでは特に限定されない。 加えて、第3実装においてユーザの承認検査を実施する特定の実装は、第2実装におけるものと同様であり、ここでは改めて説明しない。
更に、引き継ぎ要求メッセージが、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプを更に含むときに、機能エイリアス管理エンティティは、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるかどうかを更に判断してよい。
例えば、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであり、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプが、ユーザのアイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、段階602が実施される。
なお、引き継ぎ要求メッセージが、引き継ぎを要求された2またはそれより多くのエイリアスのアイデンティティを含むときに、承認検査が成功した後に、上述の判断操作は、引き継ぎを要求された各エイリアスのアイデンティティに対して実施されてよく、上述の判断操作が、引き継ぎを要求された各エイリアスのアイデンティティに対して実施され、かつ、引き継ぎを要求された少なくとも1つのエイリアスが、成功裏に引き継がれるエイリアスであるときに、段階602が実施される。加えて、引き継ぎを要求されたエイリアスの中に、成功裏に引き継がれるエイリアスが存在しない場合は、失敗応答メッセージが第1クライアントに返されてよい。
例えば、引き継ぎを要求されたエイリアスの属性は、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるかどうかを示すために使用される指示情報を含んでよい。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアス管理方法では、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントにより送信され、かつ、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、引き継ぎ要求メッセージを受信し、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、機能エイリアス管理エンティティは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む引き継ぎ応答メッセージを第1クライアントに送信する。第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティが受信した後、エイリアスの引き継ぎを要求する要求者にエイリアス引き継ぎ権があると判断したときに、機能エイリアス管理エンティティは、それに応じて、エイリアスが構成されるユーザ構成ファイルを処理することなく、要求者のアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む引き継ぎ応答メッセージを第1クライアントに返す。故に、エイリアス引き継ぎを実装することができ、エイリアス管理効率が低く、システム処理負荷が重いという問題が解決される。
オプションとして、上述の実施形態の実装シナリオでは、段階602の後に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティと、第2クライアントを使用するユーザのアイデンティティとの対応関係を削除する段階を更に含む。
第2クライアントを使用するユーザは、成功裏に引き継がれるエイリアスを成功裏に有効化するユーザであってよい。
具体的に言うと、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があると機能エイリアス管理エンティティが判断したときに、成功裏に引き継がれるエイリアスが別のユーザにより有効化される(別のユーザにより使用されるクライアントが第2クライアントである)場合は、機能エイリアス管理エンティティは、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとの対応関係を削除してよい。例えば、機能エイリアス管理エンティティは、エイリアスを有効化する別のユーザのアイデンティティを、成功裏に引き継がれるエイリアスに対応する有効化しているユーザの情報から削除してよい。加えて、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスとの対応関係は記憶されてよい。加えて、引き継ぎを要求されたエイリアスが有効化されないときは、エイリアスを有効化すべく、図5に示すエイリアス管理方法が実施されてよい。
例えば、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があると機能エイリアス管理エンティティが判断した場合は、成功裏に引き継がれるエイリアスが別のユーザにより有効化されるときに、機能エイリアス管理エンティティは、エイリアスを有効化するユーザのアイデンティティを有効化しているユーザの情報から削除してよい。ユーザは、時間順序に基づいてエイリアスを最も早くまたは最も遅く有効化するユーザ、または、ユーザの優先度に基づいてエイリアスを有効化し、かつ、最も低いユーザ優先度を有する、ユーザであってよい。具体的に言うと、ユーザのアイデンティティは、有効化しているユーザの情報から削除される。具体的に言うと、ユーザの優先度を特定するためにアルゴリズムが使用される。これは本発明では限定されない。
オプションとして、上述の実施形態の別の実装シナリオでは、段階602の後に、方法は、機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階を更に含んでよい。
通知メッセージは、第1クライアントを使用するユーザが、成功裏に引き継がれるエイリアスを成功裏に引き継ぐことを第2クライアントに通知するために使用される、または、成功裏に引き継がれるエイリアスを無効化するよう第2クライアントに命令するために使用される。例えば、通知メッセージを受信した後、第2クライアントは、成功裏に引き継がれるエイリアスを無効化してよい。
第2クライアントは、エイリアスを既に有効化しているユーザにより使用されるクライアントであってよい。エイリアスを既に有効化しているユーザは、エイリアスを有効化する状態を現在も依然として保っているユーザであってよく、前にエイリアスを有効化し、その後エイリアスを無効化したユーザではない。
具体的に言うと、機能エイリアス管理エンティティは、成功裏に引き継がれるエイリアスをユーザが成功裏に引き継ぐことを通知するために使用される通知メッセージ、または、成功裏に引き継がれるエイリアスを無効化するよう第2クライアントに命令するために使用される通知メッセージを第2クライアントに送信し、その結果、第2クライアントは、図6に示すエイリアス管理方法を実施することによりエイリアスを無効化することができる。通知メッセージは、特定の実装において、原因コード(cause code)であってもよいし、平文の文字列であってもよい。
更に、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ミッションクリティカルサービス・サーバに引き継ぎ通知メッセージを送信してよい。
引き継ぎ通知メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含んでよい。成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとの間には対応関係が存在する。成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティに対応するユーザのアイデンティティは、1または複数のユーザのアイデンティティであってよい。
機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、ミッションクリティカルサービス・サーバに無効化通知メッセージを更に送信してよい。 無効化通知メッセージは、ユーザのアイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む。
例えば、引き継ぎ通知メッセージおよび/または無効化通知メッセージを受信した後、ミッションクリティカルサービス・サーバは、対応する発呼制御および媒体制御を実施してよい。
機能エイリアス管理エンティティが機能エイリアス管理サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティは、機能エイリアス管理サーバに引き継ぎ通知メッセージおよび無効化通知メッセージを送信してよく、その結果、エイリアス管理サーバは、対応するエイリアス情報を維持および更新し、引き継ぎ通知メッセージおよび無効化通知メッセージは、機能エイリアス管理エンティティがミッションクリティカルサービス・サーバで構成されないときに、機能エイリアス管理エンティティによりミッションクリティカルサービス・サーバに送信される引き継ぎ通知メッセージおよび無効化通知メッセージとそれぞれ同様である。詳細についてはここで改めて説明しない。
なお、これら2つの通知メッセージで送信される特定の内容は、1つのメッセージを使用することにより実装されてよい。例えば、機能エイリアス管理エンティティは、ミッションクリティカルサービス・サーバに通知メッセージを送信し、通知メッセージは、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとを含み、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティと、ユーザのアイデンティティとを更に含む。当然ながら、どのエイリアスが引き継がれ、かつ、どのエイリアスが無効化されるかを示すために、指示情報が使用されてよい。
概して、引き継ぎを許可されたエイリアスは、複数のユーザで同時に有効化することができない。ただし、引き継ぎを許可されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、現時点で、引き継ぎを許可されたエイリアスを別のユーザが成功裏に有効化している場合は、全ての他のユーザのエイリアスを引き継ぐか、もしくは、あるユーザのエイリアスを引き継ぐか、および、引き継ぐユーザのエイリアスをいかにして選択するかが実装されてよい、または、オペレータ自身が規則を定めてよい。
上述の実施形態の代替的な解決策では、以下の段階が段階602に取って代わって使用されてよい。
ユーザにエイリアス引き継ぎ権がないときに、機能エイリアス管理エンティティは第1クライアントに失敗応答メッセージを返す。代替的に、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があり、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されていないエイリアスであるときに、機能エイリアス管理エンティティは、第1クライアントに失敗応答メッセージを返す。
更に、失敗応答メッセージは失敗原因を含んでよい。例えば、ユーザにエイリアス引き継ぎ権がないときに、失敗原因は承認検査が失敗したことにある。承認検査が失敗したという失敗原因を保持する失敗応答メッセージを第1クライアントが受信したときに、第1クライアントは、より高い権利を要求することでエイリアスを引き継いでよい。別の例として、ユーザにエイリアス引き継ぎ権があり、かつ、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されていないエイリアスであるときに、失敗原因は、引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されていないエイリアスであることにある。
なお、本願のこの実施形態における詳細な説明については、図4に示す実施形態における対応する内容の詳細な説明を参照してよく、「登録」が「引き継ぎ」に置き換えられている点でのみ違いがある。本願のこの実施形態では詳細について改めて説明しない。
なお、本願の実施形態における有効化通知メッセージ、無効化通知メッセージ、および引き継ぎ通知メッセージは、異なるタイプの通知メッセージを使用することにより区別されてよい。代替的に、同じタイプの通知メッセージが使用されてよいが、この場合は、指示情報を通知メッセージに保持する必要があり、指示情報は、メッセージのタイプを示すために使用される。例えば、通知メッセージのタイプを示すために3ビットが使用されてよい。例えば、「001」は有効化通知メッセージを示し、「010」は無効化通知メッセージを示し、「011」は引き継ぎ通知メッセージを示す。例えば、通知メッセージがユーザ1のアイデンティティとエイリアス1のアイデンティティとを含み、かつ、指示情報が001である場合、それは、ユーザ1がエイリアス1を成功裏に有効化することを通知するために通知メッセージが使用されることを示す。
図8は、本願の実施形態に係るエイリアスベースのアドレス指定発呼方法のフローチャートである。図8に示す通り、方法は以下の段階を含んでよい。
701:ミッションクリティカルサービス・サーバが、第1クライアントにより送信された発呼要求メッセージを受信する。
発呼要求メッセージは、発呼ユーザのアイデンティティと、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む。
発呼ユーザのアイデンティティは、発呼する第1クライアントに対応するユーザのアイデンティティであってよい。
発呼を要求されたエイリアスは被呼者のエイリアスであってよく、発呼を要求されたエイリアスは1または複数のユーザにより有効化されてよく、発呼を要求されたエイリアスを有効化する全てのユーザが発呼に参加するよう促される。発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティは、エイリアスを一意的に特定できる名前またはアイデンティティである。
本願のこの実施形態では、エイリアスのアドレス指定および発呼機能を実装すべく、エイリアスのアイデンティティは、グループアイデンティティと同様のドメイン名を含むべきである。
702:ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼ユーザのアイデンティティに基づいて、発呼ユーザにエイリアス発呼権があると判断する。
ミッションクリティカルサービス・サーバは、以下の実装において、発呼ユーザにエイリアス発呼権があると判断してよい。
方式1:ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼ユーザのアイデンティティに基づいて発呼ユーザの加入情報を取得し、発呼ユーザの加入情報は指示情報を含み、指示情報は、ユーザにエイリアス発呼権があるかどうかを示すために使用される。ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼ユーザの加入情報に基づいて、発呼ユーザにエイリアス発呼権があると判断する。
例えば、加入情報に含まれる指示情報が、発呼ユーザにエイリアス発呼権があることを示すために使用されるときに、ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼ユーザにエイリアス発呼権があると判断してよい、または、加入情報に含まれる指示情報が、発呼ユーザにエイリアス発呼権がないことを示すために使用されるときに、ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼ユーザにエイリアス発呼権がないと判断してよい。
方式2:ミッションクリティカルサービス・サーバはポリシ情報を取得し、ポリシ情報は、エイリアス発呼権があるユーザのアイデンティティを含む。ミッションクリティカルサービス・サーバは、ポリシ情報および発呼ユーザのアイデンティティに基づいて、発呼ユーザにエイリアス発呼権があるかどうかを判断する。
例えば、発呼ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれるときに、ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼ユーザにエイリアス発呼権があると判断する、または、発呼ユーザのアイデンティティがポリシ情報に含まれないときに、ミッションクリティカルサービス・サーバは、ユーザにエイリアス発呼権がないと判断する。
方式1および方式2を参照しながら、ユーザの承認検査が更に実施されてよい。
703:ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティに対応する有効化しているユーザの情報を機能エイリアス管理エンティティから取得する。
有効化しているユーザの情報は、発呼を要求されたエイリアスを有効化するユーザのアイデンティティを含む。ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティを含む要求メッセージを機能エイリアス管理エンティティに送信してよく、その結果、機能エイリアス管理エンティティは、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティに対応する有効化しているユーザの情報をミッションクリティカルサービス・サーバに返す。例えば、本願の別の実施形態における表2に示す通り、エイリアスのアイデンティティがxxxであるときに、返された有効化しているユーザの情報は、user service ID1、user service ID2、およびuser service ID3である。
704:ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティに対応する有効化しているユーザの情報に基づいて、有効化しているユーザの情報内のユーザに発呼する。
段階703の例によれば、ミッションクリティカルサービス・サーバは、ユーザアイデンティティがuser service ID1、user service ID2、およびuser service ID3であるユーザにより使用されるクライアントに発呼してよい。
例えば、発呼ユーザおよび被呼ユーザが異なるミッションクリティカルサービス・サーバによりサービス提供されるときは、有効化しているユーザの情報内の各被呼ユーザについて、発呼ユーザがミッションクリティカルサービス・サーバ1によりサービス提供され、かつ、被呼ユーザがミッションクリティカルサービス・サーバ2によりサービス提供されると仮定すると、ミッションクリティカルサービス・サーバ1は、ミッションクリティカルサービス・サーバ2に発呼要求メッセージを送信し、発呼要求メッセージは、発呼ユーザのアイデンティティと、被呼ユーザのアイデンティティと、エイリアスのアイデンティティとを含んでよく、次に、ミッションクリティカルサービス・サーバ2は、被呼ユーザにより使用されるクライアントに発呼要求メッセージを送信し、発呼要求メッセージ内のエイリアスのアイデンティティは任意であり、発呼が、エイリアスを使用することによりなされる発呼であることを示すために使用される。被呼ユーザが発呼を受信する場合は、被呼ユーザにより使用されるクライアントは、ミッションクリティカルサービス・サーバ2を使用することによりミッションクリティカルサービス・サーバ1に発呼応答メッセージを送信して、発呼が受け付けられることを示してよい。当然ながら、発呼ユーザおよび被呼ユーザが同じミッションクリティカルサービス・サーバによりサービス提供されるときに、発呼ユーザおよび被呼ユーザの両方がミッションクリティカルサービス・サーバ1によりサービス提供されると仮定すると、ミッションクリティカルサービス・サーバ1は、被呼ユーザにより使用されるクライアントに発呼要求メッセージを直接送信してよい。
705:ミッションクリティカルサービス・サーバは、第1クライアントに発呼応答メッセージを送信する。
発呼応答メッセージは、発呼ユーザのアイデンティティと、成功裏に発呼されるエイリアスのアイデンティティと、成功裏に発呼され、かつ、成功裏に発呼されるエイリアスのアイデンティティに対応する、ユーザのアイデンティティとを含んでよい。
本願のこの実施形態により提供されるエイリアスベースのアドレス指定発呼方法では、ミッションクリティカルサービス・サーバは、第1クライアントにより送信された発呼要求メッセージを受信し、発呼要求メッセージは、発呼ユーザのアイデンティティと、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含み、発呼ユーザにエイリアス発呼権があるときに、ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼を要求されたエイリアスに対応する有効化しているユーザの情報に基づいて、発呼を要求されたエイリアスを有効化するユーザに発呼する。第1クライアントにより送信され、かつ、発呼ユーザのアイデンティティと、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、発呼要求メッセージを受信した後、ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼ユーザにエイリアス発呼権があると判断し、次に、ミッションクリティカルサービス・サーバは、発呼を要求されたエイリアスに対応し、かつ、エイリアスを有効化する、ユーザに発呼することにより、エイリアスベースのアドレス指定発呼を実装する。
なお、ユーザがエイリアスベースのアドレス指定発呼をする必要があるときは、図8に示す方法が実施されてよい。方法は、図5に示す方法でエイリアスを有効化することに基づいて実施されてよい。
以上では、ネットワーク要素間の相互作用の観点から、本願の実施形態により提供される解決策について説明した。各ネットワーク要素、例えば、機能エイリアス管理エンティティまたはクライアントが、上述の機能を実装する各機能を実施するための、対応するハードウェア構造および/またはソフトウェアモジュールを含むことが理解できる。当業者であれば、本願で開示する実施形態との関連で説明されている例におけるアルゴリズム段階が、本願では、ハードウェア、または、ハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組み合わせにより実装され得ることが容易に分かるはずである。ある機能がハードウェアによって実施されるか、または、コンピュータソフトウェアにより駆動されるハードウェアによって実施されるかは、技術的解決策の特定の用途および設計上の制約によって決まる。当業者であれば、異なる方法を使用して、説明されている機能を特定の用途ごとに実装できるが、その実装が本願の範囲を超えるものとみなされるべきではない。
本願の実施形態では、上述の方法の例に従って、機能エイリアス管理エンティティ内の機能モジュールが分割により取得されてよい。例えば、各機能に対応する各機能モジュールが分割により取得されてよい、または、2またはそれより多くの機能が1つの処理モジュールに統合されてよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形態で実装されてもよいし、ソフトウェア機能モジュールの形態で実装されてもよい。なお、本願の実施形態におけるモジュールの分割は例に過ぎず、論理機能の分割に過ぎない。実際の実装では他の分割方式が使用されてよい。
各機能に対応する各機能モジュールが分割により取得されるときに、図9は、上述の実施形態で使用される機能エイリアス管理エンティティの考えられる概略構成図である。図9に示す通り、機能エイリアス管理エンティティは、受信ユニット81および送信ユニット82を含んでよい。
受信ユニット81は、図4に示すエイリアス管理方法の段階301と、図5に示すエイリアス管理方法の段階401と、図6に示すエイリアス管理方法の段階501と、図7に示すエイリアス管理方法の段階601とを実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。
送信ユニット82は、図4に示すエイリアス管理方法の段階302と、図5に示すエイリアス管理方法の段階402と、図6に示すエイリアス管理方法の段階502と、図7に示すエイリアス管理方法の段階602および/または他の送信操作とを実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。
本願のこの実施形態では、機能エイリアス管理エンティティは、取得ユニット83および判断ユニット84を更に含んでよい。
取得ユニット83は、図4から図7に示すエイリアス管理方法で取得操作を実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。判断ユニット84は、図4から図7に示すエイリアス管理方法で判断操作および/または判定操作を実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。
本願のこの実施形態では、機能エイリアス管理エンティティは、割り当てユニット85、または記憶ユニット86、または削除ユニット87を更に含んでよい。
割り当てユニット85は、図4に示すエイリアス管理方法で割り当て操作を実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。
記憶ユニット86は、図5に示すエイリアス管理方法で記憶操作を実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。
削除ユニット87は、図6および図7に示すエイリアス管理方法で削除操作を実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。
なお、上述の方法の実施形態で使用される各段階の全ての関連内容が、対応する機能モジュールの機能説明で引用されてよい。詳細についてはここで改めて説明しない。
本願のこの実施形態により提供される機能エイリアス管理エンティティは、上述のエイリアス管理方法を実施するように構成され、それにより、上述のエイリアス管理方法と同じ効果が得られる。
統合されたユニットが使用されるときに、図10は、上述の実施形態で使用される機能エイリアス管理エンティティの別の考えられる概略構成図である。図10に示す通り、機能エイリアス管理エンティティは、処理モジュール91および通信モジュール92を含んでよい。
処理モジュール91は、機能エイリアス管理エンティティの動作、および/または、本明細書で説明されている技術の他のプロセスを制御および管理するように構成される。例えば、処理モジュール91は、図4から図7に示すエイリアス管理方法で取得操作を、図4から図7に示すエイリアス管理方法で判断操作および/または判定操作を、並びに、図4に示すエイリアス管理方法で割り当て操作を実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。通信モジュール92は、機能エイリアス管理エンティティと別のネットワークエンティティとの間の通信、例えば、図1および図2に示す機能エンティティまたはネットワークエンティティとの通信をサポートするように構成される。具体的に言うと、例えば、通信モジュール92は、図4に示すエイリアス管理方法の段階301および段階302と、図5に示すエイリアス管理方法の段階401および段階402と、図6に示すエイリアス管理方法の段階501および段階502と、図7に示すエイリアス管理方法の段階601および段階602とを実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成される。機能エイリアス管理エンティティは、機能エイリアス管理エンティティのプログラムコードおよびデータを記憶するように構成され、かつ、記憶操作を実施する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように更に構成される、記憶モジュール93を更に含んでよい。
処理モジュール91はプロセッサまたはコントローラであってよい。処理モジュールは、本願で開示する内容との関連で説明されている論理ブロック、モジュール、および回路の様々な例を実装または実行してよい。プロセッサは、計算機能を実装するための組み合わせ、例えば、1または複数のマイクロプロセッサを含む組み合わせ、または、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせであってもよい。通信モジュール92は、送受信機、送受信回路、または通信インタフェースであってよい。記憶モジュール93はメモリであってよい。
処理モジュール91がプロセッサであるときに、通信モジュール92は通信インタフェースであり、記憶モジュール93はメモリであり、本願のこの実施形態で使用される機能エイリアス管理エンティティは、図3に示す機能エイリアス管理エンティティであってよい。
加えて、本願の実施形態はチップシステムを更に提供する。チップシステムは、図4から図8の方法のうちの何れか1つでこれらの機能を実装する際に機能エイリアス管理エンティティをサポートするように構成されるプロセッサを含んでよい。更に、オプションとして、チップシステムはメモリを更に含んでよく、メモリは、機能エイリアス管理エンティティにより必要とされるプログラム命令およびデータを記憶するように構成される。
実装に関する上述の説明によって、当業者は、上述の機能モジュールの分割が、説明を簡便かつ簡潔にする目的で、説明のための例として取り上げられていることを理解できる。実際の適用では、要件に従って上述の機能を複数の異なるモジュールに割り当て、実装することができる。すなわち、上記機能の全てまたは一部を実装すべく、装置の内部構造が複数の異なる機能モジュールに分割される。
本願で提供される幾つかの実施形態では、開示されている装置および方法が他の方式で実装され得ることを理解されたい。例えば、説明されている装置の実施形態は例に過ぎない。例えば、モジュールまたはユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、実際の実装では他の分割であってよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントを組み合わせるか、もしくは統合して、別の装置にしてよい、または、幾つかの特徴を無視してもよいし、実施しなくてもよい。加えて、表示または議論されている相互結合もしくは直接結合、または通信接続は、幾つかのインタフェースを使用することにより実装されてよい。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、または他の形態で実装されてよい。
別個の部分として説明されているユニットは、物理的に別個であってもよいし、そうでなくてもよく、ユニットとして表示されている部分は、1または複数の物理的ユニットであってもよいし、1つの場所に配置されてもよいし、複数の異なる場所に分散されてもよい。実施形態の解決策の目的を達成するための実際のニーズに従って、ユニットのうちの幾つかまたは全てが選択されてよい。
加えて、本願の実施形態における機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてよい、または、これらのユニットの各々が物理的に単独で存在してよい、または、2またはそれより多くのユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよいし、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、かつ、独立した製品として販売または使用されるときに、統合ユニットは可読記憶媒体で記憶されてよい。そのような理解に基づいて、本願の実施形態における技術的解決策は本質的に、ソフトウェア製品の形態で実装されてよい、または、従来技術に寄与する部分、または、技術的解決策のうちの全てまたは幾つかが、ソフトウェア製品の形態で実装されてよい。ソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、デバイス(シングルチップマイクロコンピュータ、チップ、または同様のものであってよい)またはプロセッサ(processor)に、本願の実施形態で説明されている方法の段階のうちの全てまたは幾つかを実施するよう指示するための幾つかの命令を含む。上述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを記憶できる任意の媒体を含む。
上述の説明は本願の特定の実施形態に過ぎず、本願の保護範囲を限定することを意図するものではない。本願で開示されている技術的範囲内での変形または置き換えは何れも、本願の保護範囲に含まれるものとする。故に、本願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲の対象になるものとする。
(項目1)
エイリアス管理方法であって、
機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを受信する段階であって、上記登録要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前とを含む、段階と、
上記ユーザにエイリアス登録権があるときに、上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに登録応答メッセージを送信する段階であって、上記登録応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、上記成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と
を備える方法。
(項目2)
上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに登録応答メッセージを送信する上記段階の前に、
上記機能エイリアス管理エンティティが、上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて上記ユーザの加入情報を取得する段階であって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス登録権があることを示すために使用される、段階、または、
上記機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス登録権があると判断する段階であって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス登録権があるユーザのアイデンティティを含む、段階
を更に備える、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに登録応答メッセージを送信する上記段階の前に、
上記登録を要求されたエイリアスの上記名前が登録されないときに、上記機能エイリアス管理エンティティが、上記登録を要求されたエイリアスに上記アイデンティティを割り当てる段階であって、上記成功裏に登録されるエイリアスは、上記登録を要求されたエイリアスである、段階
を更に備える、項目1または2に記載の方法。
(項目4)
上記登録要求メッセージは、上記登録を要求されたエイリアスのサービスタイプ、上記登録を要求されたエイリアスの属性、上記登録を要求されたエイリアスの適用範囲、および、上記登録を要求されたエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含む、項目1から3の何れか一項に記載の方法。
(項目5)
上記機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、上記通知メッセージは、上記成功裏に登録されるエイリアスの上記名前と、上記成功裏に登録されるエイリアスの上記アイデンティティとを含む、段階
を更に備える、項目1から4の何れか一項に記載の方法。
(項目6)
上記通知メッセージは、上記成功裏に登録されるエイリアスのサービスタイプ、上記成功裏に登録されるエイリアスの属性、上記成功裏に登録されるエイリアスの適用範囲、および、上記成功裏に登録されるエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含む、項目5に記載の方法。
(項目7)
エイリアス管理方法であって、
機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを受信する段階であって、上記有効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と、
上記ユーザにエイリアス有効化権があるときに、上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに有効化応答メッセージを送信する段階であって、上記有効化応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と
を備える方法。
(項目8)
上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに有効化応答メッセージを送信する上記段階の前に、
上記機能エイリアス管理エンティティが、上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて上記ユーザの加入情報を取得する段階であって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス有効化権があることを示すために使用される、段階、または、
上記機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス有効化権があると判断する段階であって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス有効化権があるユーザのアイデンティティを含む、段階
を更に備える、項目7に記載の方法。
(項目9)
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスが有効化されないときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、または、
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少ないときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、または、
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、上記有効化を要求されたエイリアスが有効化されず、上記有効化を要求されたエイリアスを有効化するユーザの数が0に等しく、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、または、
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、上記有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少なく、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、
項目7または8に記載の方法。
(項目10)
上記機能エイリアス管理エンティティが、上記ユーザの上記アイデンティティと、上記成功裏に有効化されるエイリアスとの対応関係を記憶する段階
を更に備える、項目7から9の何れか一項に記載の方法。
(項目11)
上記機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、上記通知メッセージは、上記成功裏に有効化されるエイリアスを、上記ユーザが成功裏に有効化することを上記第2クライアントに通知するために使用される、段階
を更に備える、項目7から10の何れか一項に記載の方法。
(項目12)
エイリアス管理方法であって、
機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された無効化要求メッセージを受信する段階であって、上記無効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と、
上記ユーザにエイリアス無効化権があるときに、上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに無効化応答メッセージを送信する段階であって、上記無効化応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と
を備える方法。
(項目13)
上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに無効化応答メッセージを送信する上記段階の前に、
上記機能エイリアス管理エンティティが、上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて上記ユーザの加入情報を取得する段階であって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス無効化権があることを示すために使用される、段階、または、
上記機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス無効化権があると判断する段階であって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス無効化権があるユーザのアイデンティティを含む、段階
を更に備える、項目12に記載の方法。
(項目14)
上記無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に無効化されるエイリアスは、上記無効化を要求されたエイリアスである、
項目12または13に記載の方法。
(項目15)
上記機能エイリアス管理エンティティが、上記ユーザの上記アイデンティティと、上記成功裏に無効化されるエイリアスの上記アイデンティティとの対応関係を削除する段階
を更に備える、項目12から14の何れか一項に記載の方法。
(項目16)
上記機能エイリアス管理エンティティが第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、上記通知メッセージは、上記成功裏に無効化されるエイリアスを、上記ユーザが成功裏に無効化することを上記第2クライアントに通知するために使用される、段階
を更に備える、項目12から15の何れか一項に記載の方法。
(項目17)
エイリアス管理方法であって、
機能エイリアス管理エンティティが、第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを受信する段階であって、上記引き継ぎ要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と、
上記ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに引き継ぎ応答メッセージを送信する段階であって、上記引き継ぎ応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む、段階と
を備える方法。
(項目18)
上記機能エイリアス管理エンティティが上記第1クライアントに引き継ぎ応答メッセージを送信する上記段階の前に、
上記機能エイリアス管理エンティティが、上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて上記ユーザの加入情報を取得する段階であって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス引き継ぎ権があることを示すために使用される、段階、または、
上記機能エイリアス管理エンティティがポリシ情報を取得し、上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス引き継ぎ権があると判断する段階であって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス引き継ぎ権があるユーザのアイデンティティを含む、段階
を更に備える、項目17に記載の方法。
(項目19)
上記引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるときに、上記成功裏に引き継がれるエイリアスは、上記引き継ぎを要求されたエイリアスである、または、
上記引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであり、かつ、上記引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に引き継がれるエイリアスは、上記引き継ぎを要求されたエイリアスである、
項目17または18に記載の方法。
(項目20)
上記機能エイリアス管理エンティティが、上記成功裏に引き継がれるエイリアスの上記アイデンティティと、第2クライアントを使用するユーザのアイデンティティとの対応関係を削除し、上記第2クライアントに通知メッセージを送信する段階であって、上記通知メッセージは、上記成功裏に引き継がれるエイリアスを、上記第1クライアントを使用する上記ユーザが成功裏に引き継ぐことを上記第2クライアントに通知するために使用されるか、または、上記成功裏に引き継がれるエイリアスを無効化するよう上記第2クライアントに命令するために使用され、上記第2クライアントを使用する上記ユーザは、上記成功裏に引き継がれるエイリアスを成功裏に有効化するユーザである、段階
を更に備える、項目17から19の何れか一項に記載の方法。
(項目21)
受信ユニットと送信ユニットとを備える機能エイリアス管理エンティティであって、
上記受信ユニットは、第1クライアントにより送信された登録要求メッセージを受信するように構成され、上記登録要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、登録を要求されたエイリアスの名前とを含み、
上記送信ユニットは、上記ユーザにエイリアス登録権があるときに、上記第1クライアントに登録応答メッセージを送信するように構成され、上記登録応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に登録されるエイリアスの名前と、上記成功裏に登録されるエイリアスのアイデンティティとを含む、
機能エイリアス管理エンティティ。
(項目22)
上記受信ユニットにより受信される上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて、上記ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス登録権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、
ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、上記取得ユニットにより取得された上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス登録権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス登録権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニット
を更に備える、項目21に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目23)
上記登録を要求されたエイリアスの上記名前が登録されないときに、上記登録を要求されたエイリアスに上記アイデンティティを割り当てるように構成される割り当てユニットであって、上記成功裏に登録されるエイリアスは、上記登録を要求されたエイリアスである、割り当てユニット
を更に備える、項目21または22に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目24)
上記登録要求メッセージは、上記登録を要求されたエイリアスのサービスタイプ、上記登録を要求されたエイリアスの属性、上記登録を要求されたエイリアスの適用範囲、および、上記登録を要求されたエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含む、項目21から23の何れか一項に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目25)
上記送信ユニットは、第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、上記通知メッセージは、上記成功裏に登録されるエイリアスの上記名前と、上記成功裏に登録されるエイリアスの上記アイデンティティとを含む、
項目21から24の何れか一項に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目26)
上記通知メッセージは、上記成功裏に登録されるエイリアスのサービスタイプ、上記成功裏に登録されるエイリアスの属性、上記成功裏に登録されるエイリアスの適用範囲、および、上記成功裏に登録されるエイリアスの有効時間のうちの少なくとも1つを更に含む、項目25に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目27)
受信ユニットと送信ユニットとを備える機能エイリアス管理エンティティであって、
上記受信ユニットは、第1クライアントにより送信された有効化要求メッセージを受信するように構成され、上記有効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、有効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含み、
上記送信ユニットは、上記ユーザにエイリアス有効化権があるときに、上記第1クライアントに有効化応答メッセージを送信するように構成され、上記有効化応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に有効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、
機能エイリアス管理エンティティ。
(項目28)
上記受信ユニットにより受信される上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて、上記ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス有効化権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、
ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、上記取得ユニットにより取得された上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス有効化権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス有効化権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニット
を更に備える、項目27に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目29)
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスが有効化されないときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、または、
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少ないときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、または、
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスではなく、上記有効化を要求されたエイリアスが有効化されず、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、または、
上記有効化を要求されたエイリアスが、複数のユーザが同時に有効化できるエイリアスであり、上記有効化を要求されたエイリアスを成功裏に有効化するユーザの数が0より多くて最大有効化数より少なく、かつ、上記有効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に有効化されるエイリアスは、上記有効化を要求されたエイリアスである、
項目27または28に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目30)
上記ユーザの上記アイデンティティと、上記成功裏に有効化されるエイリアスとの対応関係を記憶するように構成される記憶ユニット
を更に備える、項目27から29の何れか一項に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目31)
上記送信ユニットは、第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、上記通知メッセージは、上記成功裏に有効化されるエイリアスを、上記ユーザが成功裏に有効化することを上記第2クライアントに通知するために使用される、
項目27から30の何れか一項に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目32)
受信ユニットと送信ユニットとを備える機能エイリアス管理エンティティであって、
上記受信ユニットは、第1クライアントにより送信された無効化要求メッセージを受信するように構成され、上記無効化要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、無効化を要求されたエイリアスのアイデンティティとを含み、
上記送信ユニットは、上記ユーザにエイリアス無効化権があるときに、上記第1クライアントに無効化応答メッセージを送信するように構成され、上記無効化応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に無効化されるエイリアスのアイデンティティとを含む、
機能エイリアス管理エンティティ。
(項目33)
上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて、上記ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス無効化権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、
ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、上記取得ユニットにより取得された上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス無効化権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス無効化権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニット
を更に備える、項目32に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目34)
上記無効化を要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に無効化されるエイリアスは、上記無効化を要求されたエイリアスである、
項目32または33に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目35)
上記ユーザの上記アイデンティティと、上記成功裏に無効化されるエイリアスの上記アイデンティティとの対応関係を削除するように構成される削除ユニット
を更に備える、項目32から34の何れか一項に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目36)
上記送信ユニットは、第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、上記通知メッセージは、上記成功裏に無効化されるエイリアスを、上記ユーザが成功裏に無効化することを上記第2クライアントに通知するために使用される、
項目32から35の何れか一項に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目37)
受信ユニットと送信ユニットとを備える機能エイリアス管理エンティティであって、
上記受信ユニットは、第1クライアントにより送信された引き継ぎ要求メッセージを受信するように構成され、上記引き継ぎ要求メッセージは、ユーザのアイデンティティと、引き継ぎを要求されたエイリアスのアイデンティティとを含み、
上記送信ユニットは、上記ユーザにエイリアス引き継ぎ権があるときに、上記第1クライアントに引き継ぎ応答メッセージを送信するように構成され、上記引き継ぎ応答メッセージは、上記ユーザの上記アイデンティティと、成功裏に引き継がれるエイリアスのアイデンティティとを含む、
機能エイリアス管理エンティティ。
(項目38)
上記受信ユニットにより受信される上記ユーザの上記アイデンティティに基づいて、上記ユーザの加入情報を取得するように構成される取得ユニットであって、上記加入情報は指示情報を含み、上記指示情報は、上記ユーザに上記エイリアス引き継ぎ権があることを示すために使用される、取得ユニット、または、
ポリシ情報を取得するように構成される取得ユニットと、上記取得ユニットにより取得された上記ポリシ情報に基づいて、上記ユーザに上記エイリアス引き継ぎ権があると判断するように構成される判断ユニットとであって、上記ポリシ情報は、上記エイリアス引き継ぎ権があるユーザのアイデンティティを含む、取得ユニットおよび判断ユニット
を更に備える、項目37に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目39)
上記引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであるときに、上記成功裏に引き継がれるエイリアスは、上記引き継ぎを要求されたエイリアスである、または、
上記引き継ぎを要求されたエイリアスが、引き継ぎを許可されたエイリアスであり、かつ、上記引き継ぎを要求されたエイリアスのサービスタイプが、上記ユーザの上記アイデンティティに対応するサービスタイプと同じであるときに、上記成功裏に引き継がれるエイリアスは、上記引き継ぎを要求されたエイリアスである、
項目37または38に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目40)
上記成功裏に引き継がれるエイリアスの上記アイデンティティと、第2クライアントを使用するユーザのアイデンティティとの対応関係を削除するように構成される削除ユニットであって、上記第2クライアントを使用する上記ユーザは、上記成功裏に引き継がれるエイリアスを成功裏に有効化するユーザである、削除ユニット
を更に備え、
上記送信ユニットは、上記第2クライアントに通知メッセージを送信するように更に構成され、上記通知メッセージは、上記成功裏に引き継がれるエイリアスを、上記第1クライアントを使用する上記ユーザが成功裏に引き継ぐことを上記第2クライアントに通知するために使用される、または、上記成功裏に引き継がれるエイリアスを無効化するよう上記第2クライアントに命令するために使用される、
項目37から39の何れか一項に記載の機能エイリアス管理エンティティ。
(項目41)
コンピュータプログラムを記憶するように構成されるコンピュータ可読記憶媒体であって、上記コンピュータプログラムは、項目1から20の何れか一項に記載のエイリアス管理方法を実施するために使用される命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体。

Claims (14)

  1. エイリアスベースのアドレス指定発呼方法であって、
    ミッションクリティカルサービス・サーバが、第1クライアントから第1発呼要求メッセージを受信する段階であって、前記第1発呼要求メッセージは、発呼ユーザのアイデンティティと、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティとを有し、前記発呼ユーザの前記アイデンティティは、前記第1クライアントに対応するユーザのアイデンティティである、段階と、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記発呼ユーザの前記アイデンティティに基づいて、前記発呼ユーザがエイリアス発呼権を有すると判断する段階と、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記発呼を要求されたエイリアスの前記アイデンティティに対応する有効化しているユーザの情報を機能エイリアス管理エンティティから取得する段階であって、前記有効化しているユーザの情報は、前記発呼を要求されたエイリアスを有効化するユーザのアイデンティティを有する、段階と、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記発呼を要求されたエイリアスの前記アイデンティティに対応する前記有効化しているユーザの情報に基づいて、前記有効化しているユーザの情報内のユーザに発呼する段階と、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、第1発呼応答メッセージを前記第1クライアントに送信する段階と
    を備える、方法。
  2. 前記発呼を要求されたエイリアスは被呼者のエイリアスである、又は、前記発呼を要求されたエイリアスは1または複数のユーザにより有効化される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1発呼応答メッセージは、前記発呼ユーザの前記アイデンティティと、成功裏に発呼されるエイリアスのアイデンティティと、成功裏に発呼され、かつ、前記成功裏に発呼されるエイリアスの前記アイデンティティに対応する、ユーザのアイデンティティとを有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記発呼ユーザの前記アイデンティティに基づいて、前記発呼ユーザがエイリアス発呼権を有すると前記判断する段階は、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記発呼ユーザの前記アイデンティティに基づいて前記発呼ユーザの加入情報を取得する段階であって、前記発呼ユーザの前記加入情報は、指示情報を有し、前記指示情報は、前記発呼ユーザが前記エイリアス発呼権を有することを示す、段階を有する、請求項1から3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記発呼ユーザの前記アイデンティティに基づいて、前記発呼ユーザがエイリアス発呼権を有すると前記判断する段階は、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、ポリシ情報を取得する段階であって、前記ポリシ情報は、エイリアス発呼権を有するユーザのアイデンティティを有する、段階と、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記ポリシ情報および前記発呼ユーザの前記アイデンティティに基づいて、前記発呼ユーザが前記エイリアス発呼権を有すると判断する段階と
    を有する、請求項1から3の何れか一項に記載の方法。
  6. 前記有効化しているユーザの情報は、第2クライアントに対応しているユーザのアイデンティティを有しており、前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記発呼を要求されたエイリアスの前記アイデンティティに対応する前記有効化しているユーザの情報に基づいて、前記有効化しているユーザの情報内のユーザに前記発呼する段階は、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、第2発呼要求メッセージを前記第2クライアントに送信する段階を有する、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、第2発呼要求メッセージを前記第2クライアントに前記送信する段階は、
    前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、第2ミッションクリティカルサービス・サーバを用いることにより、前記第2発呼要求メッセージを前記第2クライアントに送信する段階を有する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ミッションクリティカルサービス・サーバが、前記エイリアスを用いることにより行われる前記発呼が受け付けられることを示す第2発呼応答メッセージを、前記第2クライアントから受信する段階を更に備える、請求項6または7に記載の方法。
  9. エイリアスベースのアドレス指定発呼方法であって、
    第1クライアントが、第1発呼要求メッセージをミッションクリティカルサービス・サーバに送信する段階であって、前記第1発呼要求メッセージは、発呼ユーザのアイデンティティと、発呼を要求されたエイリアスのアイデンティティとを有し、前記発呼ユーザの前記アイデンティティは、前記第1クライアントに対応するユーザのアイデンティティである、段階と、
    前記第1クライアントが、前記ミッションクリティカルサービス・サーバから第1発呼応答メッセージを受信する段階と
    を備える、方法。
  10. 前記第1発呼応答メッセージは、前記発呼ユーザの前記アイデンティティと、成功裏に発呼されるエイリアスのアイデンティティと、成功裏に発呼され、かつ、前記成功裏に発呼されるエイリアスの前記アイデンティティに対応する、ユーザのアイデンティティとを有する、請求項9に記載の方法。
  11. プロセッサに、請求項1から8の何れか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
  12. プロセッサに、請求項9または10に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
  13. エイリアスベースのアドレス指定発呼のための装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備え、前記メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成され、前記コンピュータプログラムを実行する場合、前記少なくとも1つのプロセッサは、請求項1から8の何れか一項に記載の方法を実施する、装置。
  14. エイリアスベースのアドレス指定発呼のための装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備え、前記メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成され、前記コンピュータプログラムを実行する場合、前記少なくとも1つのプロセッサは、請求項9または10に記載の方法を実施する、装置。
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