JP2022078022A - 血液を監視するための方法およびデバイス - Google Patents
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Abstract
Description
[0005]例3では、例1~例2のいずれかの装置において、キュベットが、キュベット本体から延在している少なくとも1つのピンをさらに含み、その少なくとも1つのピンがプローブに機械的に結合される。
[0007]例5では、例4の装置において、センサが光学センサを含んでいる。
[0009]例7では、例1~例6のいずれかの装置において、プローブ保持構造部が孔を形成し、突出部の少なくとも一部分がその中に延在する。
[0011]例9では、例1~例8のいずれかの装置において、プローブ保持構造部が可撓性を有する。
[0013]例11では、キュベットは、センサ窓枠を含むキュベット本体と、センサ窓枠に位置決めされたセンサ窓と、センサ窓をキュベット本体に機械的に結合する窓保持具とを含んでいる。
的に結合される少なくとも2つの歯部を形成している。
[0015]例13では、例11~例12のいずれかのキュベットは、センサ窓とセンサ窓枠との間に位置決めされたOリングをさらに備える。
[0017]例15では、例11~例14のいずれかのキュベットにおいて、センサ窓がフッ化ポリビニリデンを備える。
[0021]例19では、例18のキュベットにおいて、プローブ保持構造部が孔を備える。
るように、プローブおよびキュベットは、HLM108と患者の間の位置を含む、血液回路に沿った様々な位置に置かれてもよい。例えば、1つのキュベット102およびプローブ104が、静脈血の特性を測定するために静脈血ラインに置かれてもよく、第2のキュベットおよびプローブが、動脈血の特性を測定するために動脈ラインに置かれてもよい。
置決めされる。これらの歯部は、キュベット本体202から直接延在しており、本体から突出した三角形状として示されているが、他の形状が容易に採用されてもよいことが理解されよう。また、本体から、1つまたは複数のL字もしくはU字形状の構成要素234、235が延在しており、その構成要素234、235は、キュベット本体202に向かって突出した、形状が同じく三角の歯部230、232を有しているが、他の形状が使用されてもよい。図2Bに示されるように、窓保持具206は、歯部が保持具の孔222、224内に延在して保持具206(ならびに窓204およびOリング208)をキュベット本体202に固定するように、歯部226~232上で滑動する。保持具206は、金属またはプラスチックなどの様々な適切な材料から形成されてもよい。
るU字形状チャネルの一部分を備えることができる。キュベット400は、キュベット400から延在するフランジ408を含む第2の保持構造部も含む。フランジ408は、プローブ402から延在しているボスまたは突出部410などの第2のキュベット係合構造部を受けるための孔、窪みなどを含んでもよい。第1および第2のプローブ保持構造部406および408は、キュベット400を、プローブ402上の対応した第1および第2のキュベット係合構造部416および410に機械的に結合するのを補助する。
は突出部610として描かれているが、他の構造部を採用することもできる。支承表面612を含む第1のキュベット係合構造部616が、プローブ602に設けられて、キュベット600とプローブ602の結合を補助するためのキュベットの第1のプローブ保持構造部を備えるピン606に枢動可能に係合する。図6に示されている突出部610は、ばね組立体には結合されておらず、したがって、プローブ602に出入りするように設計されなくてもよい。特定の実施形態では、プローブ602は、突出部610が孔608に係合するまで、プローブ602を支承表面612でキュベットのピン606に当てて枢動させることによって、キュベット600に結合されてもよい。図6の実施形態では、第2のプローブ保持構造部604は、突出部610が第2のプローブ保持構造部の一部分614に接触したときに、加えられた力が第2のプローブ保持構造部604を曲げて突出部610が孔608内に入ることを可能にするような可撓度を有する。図6に示されるように、第2のプローブ保持構造部604の一部分614は、プローブの第2のキュベット係合構造体(例えば突出部610)に対するカム作用を提供して、孔608に向かって一部分614に沿って突出部610を滑らせるのを補助するための傾斜表面を含む。いくつかの実施形態では、ボスもしくは突出部610それ自体(またはボスもしくは突出部の少なくとも一部分)は可撓度を有しており、ボスもしくは突出部が孔608に向かって保持構造部に沿って動くときに一時的に変形してもよい。変形可能なボスまたは突出部610が孔608に位置合わせされると、突出部610は、その元の形状に戻り、少なくとも部分的に孔608内に延在してキュベット600とプローブ602を機械的に結合することができる。いくつかの実施形態では、キュベットは、プローブにより形成された窪み、孔、または同様の特徴部内に延在するボス、突出部、または同様の構造部を含んでもよい。上述した実施形態と同様に、キュベットの第2のプローブ保持構造部(例えばフランジ604)は、プローブの第2のキュベット係合構造部(例えば突出部610)が滑って窪みまたは孔に入りキュベットとプローブがともに結合されるときに、構造部が曲がることを可能にする可撓度を有してもよい。その代わりに、またはそれに加えて、プローブの一部分には、ボスまたは突出部が滑り、次いで窪みまたは孔内に延在するのを可能にする可撓性があってもよい。
Claims (10)
- 単一のセンサ窓枠(214)を含むキュベット本体(202)と、
前記単一のセンサ窓枠(214)に位置決めされたセンサ窓(204)と、
前記センサ窓(204)を前記キュベット本体(202)に機械的に結合する窓保持具(206)と
を備え、
前記センサ窓(204)が、血液の酸素分圧に感応性のある蛍光コーティングを含み、前記蛍光コーティングは、酸素分圧の変化に応じて色又は濃淡を変化させる、キュベット(200)。 - 前記キュベット本体(202)が、前記窓保持具(206)に機械的に結合される少なくとも2つの歯部を形成している、請求項1に記載のキュベット(200)。
- 前記センサ窓(204)と前記センサ窓枠(214)との間に位置決めされたOリング(208)をさらに備える、請求項1に記載にキュベット(200)。
- 前記センサ窓(204)がフッ化ポリビニリデン(PVDF)を備える、請求項1に記載のキュベット(200)。
- 前記センサ窓(204)が、前記キュベット本体によって形成された中央ボアに面する表面上に生体適合性のフィルムコーティングを有する、請求項1に記載のキュベット(200)。
- 前記キュベット本体(202)が、実質的に平坦な表面を有する外表面を形成し、前記単一のセンサ窓枠(214)が、前記実質的に平坦な表面に画定されている、請求項1に記載のキュベット(200)。
- 前記キュベット本体(202)の端部近くに位置決めされたプローブ保持構造部(236、238)をさらに備える、請求項1に記載のキュベット(200)。
- プローブ保持リブが孔を備える、請求項7に記載のキュベット(200)。
- 請求項1~8のいずれか一項に記載のキュベット(200)であって、前記キュベット本体(202)が、第1のキュベット端部(210)および第2のキュベット端部(212)を有し、前記キュベット(200)は、さらに、
前記第1と第2のキュベット端部(210、212)間に位置決めされた前記センサ窓(204)、
前記第1のキュベット端部(210)近くに位置決めされた第1のプローブ保持構造部(236)、および
前記キュベット本体(202)から延在しており前記第2のキュベット端部(238)近くに位置決めされた第2のプローブ保持構造部(238)
をさらに備えるキュベット(200)と、
プローブ本体を含み、第1のプローブ端部および第2のプローブ端部を有するプローブであって、
前記第1のプローブ端部近くの、前記第1のプローブ保持構造部(236)に取り外し可能に係合することができる第1のキュベット係合構造部、および
前記第2のプローブ端部近くの、前記第2のプローブ保持構造部(238)に係合することができる第2のキュベット係合構造部
をさらに備えるプローブとを備える装置。 - 少なくとも1つのピンを備える第1のプローブ保持構造部(236)、
少なくとも1つの孔(240)を備える第2のプローブ保持構造部(238)、
少なくとも1つの支承表面を備える第1のキュベット係合構造部、および
少なくとも1つの突出部を備える第2のキュベット係合構造部
から選択される少なくとも1つの構造部をさらに備える、請求項9に記載の装置。
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