JP2022075354A - Packaging device - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、梱包装置に関する。 The present disclosure relates to packaging equipment.
下記特許文献1には、物品を運搬するために用いられるパレットであって、物品が載置されるパレット本体と、パレット本体に対して着脱自在に装着されるとともに当該パレット本体に対して上方に突出する姿勢で装着された状態で当該パレット本体に載置される物品を側方から支持する複数のサイドサポート部材とを備えるものが開示されている。
The following
パレットの上に、例えばベニヤ板のような敷板を配置し、その敷板の上に被梱包物が搭載される場合がある。そのような場合に、物流輸送時に水平方向の衝撃を受けることで、敷板の位置がずれてしまうことがある。例えば両面テープあるいは釘などを用いて、敷板をパレットに固定することも考えられるが、敷板とパレットのいずれか一方のみに損傷が発生した場合に、個々に交換ができず、交換のコストが高くなるという不都合が生じる。 A floor plate such as a veneer plate may be placed on the pallet, and the packaged object may be mounted on the floor plate. In such a case, the position of the floor plate may shift due to a horizontal impact during physical distribution transportation. For example, it is conceivable to fix the floor plate to the pallet using double-sided tape or nails, but if only one of the floor plate and the pallet is damaged, it cannot be replaced individually and the replacement cost is high. The inconvenience of becoming.
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、パレットの上に配置される敷板の位置ずれを確実に防止することと、敷板とパレットとを別々に交換可能にすることを両立することができる梱包装置を提供することを目的とする。 This disclosure is made in order to solve the above-mentioned problems, and it is necessary to surely prevent the position shift of the floor plate arranged on the pallet and to make the floor plate and the pallet exchangeable separately. It is an object of the present invention to provide a packing device capable of achieving both.
本開示に係る梱包装置は、天板部と、天板部の上面に対して下方へ窪んだ凹部とを有するパレットと、天板部の上に配置される敷板と、パレットに取り付けられ、敷板の移動を防止する制止部材と、を備え、制止部材は、凹部に係合する係合部を有し、制止部材をパレットから取り外し可能であるものである。 The packing device according to the present disclosure includes a pallet having a top plate portion, a recess recessed downward with respect to the upper surface of the top plate portion, a floor plate arranged on the top plate portion, and a floor plate attached to the pallet. The restraining member includes an engaging member that engages with the recess, and the restraining member can be removed from the pallet.
本開示によれば、パレットの上に配置される敷板の位置ずれを確実に防止することと、敷板とパレットとを別々に交換可能にすることを両立することができる梱包装置を提供することが可能となる。 According to the present disclosure, it is possible to provide a packing device capable of reliably preventing misalignment of a floor plate arranged on a pallet and making it possible to replace the floor plate and the pallet separately. It will be possible.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。なお、本開示で角度に言及した場合において、和が360°となる優角と劣角とがあるときには原則として劣角の角度を指すものとし、和が180°となる鋭角と鈍角とがある場合には原則として鋭角の角度を指すものとする。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. The common or corresponding elements in each figure are designated by the same reference numerals to simplify or omit the description. When the angle is referred to in the present disclosure, when there is a superior angle and an obtuse angle in which the sum is 360 °, in principle, the angle of the inferior angle is referred to, and there are an acute angle and an obtuse angle in which the sum is 180 °. In some cases, it refers to an acute angle in principle.
実施の形態1.
図1及び図2は、実施の形態1による梱包装置1の斜視図である。なお、図2は、梱包装置1の一部を切り欠いて梱包装置1の内部が見えるようにした図である。図3は、実施の形態1による梱包装置1が備える制止部材4の斜視図である。図4は、実施の形態1による梱包装置1が備えるパレット2の斜視図である。図5は、図4に示すパレット2に、図3に示す制止部材4を取り付けた状態を示す斜視図である。図6は、実施の形態1による梱包装置1の上面図である。原則として、以下の説明では、梱包装置1が水平面の上に置かれているものとして、各部材の方向を特定する。
1 and 2 are perspective views of the
図2に示すように、実施の形態1による梱包装置1は、複数の被梱包物90を梱包している。図示の例の被梱包物90は、空調装置において冷媒を圧縮する圧縮機である。本開示における被梱包物は、圧縮機に限定されるものでなく、いかなる製品でもよいことは言うまでもない。また、一つの梱包装置1により梱包される被梱包物の数量も、特に限定されない。
As shown in FIG. 2, the
梱包装置1は、パレット2と、敷板3と、制止部材4とを備える。パレット2は、樹脂製すなわちプラスチック製である。敷板3は、パレット2の上に敷かれる。敷板3は、例えば、ベニヤ板のような木製でもよいし、プラスチック製でもよいし、金属製でもよい。本実施の形態であれば、被梱包物90の荷重による圧力を敷板3によって均等化できるので、パレット2の損傷を確実に抑制できる。図6に示すように、上面視において、パレット2及び敷板3は、実質的に長方形または正方形の外形を有する。上面視において、敷板3の外形は、パレット2の外形よりも少し小さい。
The
制止部材4は、パレット2に取り付けられている。制止部材4は、敷板3がパレット2に対して水平方向に移動することを防止する機能を有する。制止部材4は、プラスチック製でもよいし、金属製でもよいし、木製でもよいし、段ボールのような紙製でもよい。
The
図4に示すように、パレット2は、天板部2aと、天板部2aの上面に対して下方へ窪んだ凹部2bとを有する。天板部2aの上面は、水平である。天板部2aの上に敷板3が配置される。被梱包物90の荷重が、敷板3を介して、天板部2aの上面に作用する。
As shown in FIG. 4, the
図3に示すように、制止部材4は、係合部4aと、係合部4aの上面から上方へ突出する突出部4bをと有する。図5に示すように、パレット2の凹部2bに係合部4aが挿入して係合する。すなわち、係合部4aの外周部が凹部2bの内周部に接する。これにより、制止部材4がパレット2に装着される。凹部2bから係合部4aを抜き出すことで、制止部材4をパレット2から取り外し可能である。制止部材4がパレット2に取り付けられた状態で、突出部4bは、天板部2aの上面の位置よりも上に突出する。図6に示すように、突出部4bが敷板3に接することにより、敷板3がパレット2に対して水平方向に移動することが防止される。
As shown in FIG. 3, the restraining
本実施の形態であれば、制止部材4を設けたことで、敷板3がパレット2に対して水平方向に移動することを確実に防止できる。このため、物流輸送時に梱包装置1が水平方向の衝撃を受けた場合においても、敷板3の位置ずれが発生することを確実に防止できる。また、敷板3をパレット2に直接固定する必要がないので、敷板3とパレット2のいずれか一方のみに損傷が発生した場合に、損傷した方だけを個々に交換が可能である。それゆえ、交換時のコストが低減する。また、制止部材4がパレット2から取り外し可能であるので、制止部材4とパレット2のいずれか一方のみに損傷が発生した場合にも、損傷した方だけを個々に交換が可能である。
In the present embodiment, by providing the restraining
係合部4aは、凹部2b内で、なるべく移動しないような形状を有していることが望ましい。例えば、係合部4aを水平面で切断した断面形状が、凹部2bの内部空間を水平面で切断した断面形状に対応した形状になっていることが望ましい。また、係合部4aの上面が天板部2aの上面と同一平面上に位置するように、制止部材4が凹部2bに装着されることが望ましい。
It is desirable that the engaging
図4に示すように、パレット2は、天板部2aから下方へ突出する複数の脚部2cを有している。梱包装置1が床面上に置かれると、脚部2cの下端が床面に接することにより、床面と天板部2aの下面との間に空間が形成される。当該空間にフォークリフトのフォークを差し込むことができるので、梱包装置1をフォークリフトで容易に運ぶことができる。
As shown in FIG. 4, the
図示の例では、上面視において3行×3列の行列状に並ぶ9個の脚部2cがパレット2に設けられている。そのうちの4個の脚部2cは、パレット2の四隅に配置されている。さらに、パレット2の隣り合う二つの隅の中間と、天板部2aの中央とに脚部2cが配置されている。
In the illustrated example, the
複数の脚部2cのそれぞれは、中空部を有する。当該中空部が凹部2bとなっている。すなわち、凹部2bの内壁は、脚部2cにより形成される。このような脚部2cは、上面が開口した有底の容器のような形状をなしており、当該容器の内部が凹部2bに相当している。すなわち、凹部2bの形状は、脚部2cの形状に対して、相似形である。このような脚部2cは、例えばブロー成形により、天板部2aと一体に成形することが可能である。
Each of the plurality of
脚部2cは、梱包装置1の重量を確実に支えることができるように、十分な強度及び大きさを有している。このため、凹部2bの内壁も十分な強度を有し、凹部2bの大きさも十分に大きい。本実施の形態であれば、十分な強度及び大きさを有する凹部2bに対して制止部材4を装着することで、制止部材4を十分に高い強度でより確実にパレット2に固定することが可能となる。その結果、敷板3の位置ずれをより確実に防止できる。また、脚部2cによる凹部2bを利用することで、制止部材4を取り付けるための凹部2bを新たに形成する必要がないという利点もある。
The
本実施の形態において、凹部2bの内部空間を水平面で切断した断面積が下方に向かって徐々に小さくなるように、凹部2bがテーパー状に形成されている。このため、脚部2cを水平面で切断した断面の外形も、下方に向かって徐々に小さくなる。同形の複数のパレット2を積み重ねると、上のパレット2の脚部2cが、下のパレット2の凹部2bに挿入することにより、入れ子になる。それゆえ、複数積み重ねられたパレット2の高さを低くできるので、パレット2の保管場所が小さくなるという利点がある。
In the present embodiment, the
本実施の形態であれば、凹部2bの内部空間を水平面で切断した断面積が下方に向かって徐々に小さくなるテーパー状に形成されているので、凹部2bの内周部と係合部4aの外周部との間に隙間が生じることをより確実に抑制できる。それゆえ、凹部2bの内周部と係合部4aの外周部との間の摩擦力により、制止部材4を、十分な強度で、より確実にパレット2に固定することが可能となる。その結果、敷板3の位置ずれをより確実に防止できる。
In the present embodiment, since the cross-sectional area obtained by cutting the internal space of the
図7に示すように、本実施の形態における制止部材4では、係合部4aを水平面で切断した断面積が、突出部4bを水平面で切断した断面積よりも大きい。このように、係合部4aが比較的大きいので、制止部材4が敷板3から強い力を受けた場合でも、敷板3の移動を確実に防止できる。また、突出部4bが比較的小さいので、梱包作業の際、あるいは開梱作業の際に、突出部4bが邪魔になることをより確実に抑制できる。なお、図示の例では、凹部2bの内部空間を水平面で切断した断面形状、及び、係合部4aを水平面で切断した断面形状は、実質的に長方形あるいは正方形である。これらの断面形状は、特に限定されず、例えば、他の多角形、円形、楕円形などでもよい。
As shown in FIG. 7, in the restraining
図3及び図6に示すように、本実施の形態における突出部4bは、上面視において、L字状を呈する。このL字状の突出部4bが敷板3の角に接することで、敷板3の移動をより確実に防止できる。図示の例では、係合部4aの矩形の四辺のうちの隣り合う二辺から突出部4bが上方へ突出している。突出部4bは、水平面に対して垂直な板状に突出している。
As shown in FIGS. 3 and 6, the
突出部4bの高さHは、敷板3の厚さと同程度であることが好ましい。例えば、突出部4bの高さHは、敷板3の厚さの、0.8倍から1.5倍までの範囲内にあってもよい。突出部4bの高さHは、係合部4aの上面から突出部4bの上端までの鉛直方向距離である。
The height H of the
図5及び図6に示すように、本実施の形態の梱包装置1は、パレット2の四隅の凹部2bに取り付けられた4個の制止部材4を備える。これにより、敷板3の四つの角のすべてに制止部材4の突出部4bが接するので、敷板3の移動をより確実に防止できる。ただし、必ずしもパレット2の四隅の凹部2bのすべてに制止部材4を取り付けなくてもよい。例えば、パレット2の、対角となる二つの隅の凹部2bにのみ制止部材4を取り付けた場合であっても、水平面内でいずれの方向にも敷板3の移動を防止することが可能である。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
本実施の形態では、パレット2の四隅の凹部2b以外の、残りの5個の凹部2bには、制止部材4が取り付けられていない。変形例として、パレット2の四隅の凹部2b以外の凹部2bに対して制止部材4を取り付けてもよい。例えば、パレット2の四辺の各辺の中央の凹部2bに制止部材4を取り付け、当該制止部材4の係合部4aから上方に突出する突出部が、敷板3の四辺の各辺の中央に接するように構成してもよい。
In the present embodiment, the restraining
図2に示すように、本実施の形態の梱包装置1は、一つのパレット2の上に被梱包物90を二段に積み重ねた状態で梱包する。図示の例では、一段目の16個の被梱包物90と、二段目の16個の被梱包物90とを合わせた計32個の被梱包物90が一つのパレット2の上に積まれる。
As shown in FIG. 2, the
本実施の形態の梱包装置1は、第一内部保持材5と、第二内部保持材6と、敷板7と、側面ホルダー8と、蓋9と、バンド10とをさらに備える。第一内部保持材5及び第二内部保持材6は、例えば、段ボールその他の紙製でもよい。敷板7は、例えば、ベニヤ板でもよい。側面ホルダー8は、段ボール製でもよい。蓋9は、例えば樹脂製でもよい。バンド10は、例えばポリプロピレンバンドでもよい。
The
敷板3の上に第一内部保持材5が配置されている。第一内部保持材5の上面には、被梱包物90の下部が嵌合する凹部が形成されていてもよい。敷板3の上の第一内部保持材5の上に、一段目の16個の被梱包物90が載置されている。一段目の16個の被梱包物90の上に第二内部保持材6が配置されている。図示の例において、第二内部保持材6は、被梱包物90の上部に係合する筒状部を有している。この第二内部保持材6の上に、敷板7が配置されている。敷板7の上に、もう一つの第一内部保持材5が配置されている。
The first
敷板7の上の第一内部保持材5の上に、二段目の16個の被梱包物90が載置されている。二段目の16個の被梱包物90の上に、もう一つの第二内部保持材6が配置されている。この第二内部保持材6の上に、蓋9が配置されている。側面ホルダー8は、パレット2の上の被梱包物90、第二内部保持材6、及び第一内部保持材5等の周囲を外側から覆うように配置されている。バンド10にてパレット2と蓋9とが締結されている。なお、図2では、制止部材4の図示が省略されている。
On the first
図4に示すように、本実施の形態のパレット2は、天板部2aの外縁から上方へ突出する周壁部2dを有する。側面ホルダー8の下端部は、天板部2aの上面と、周壁部2dの内壁面とに接するように配置される。図6に示すように、周壁部2dと突出部4bとの間に隙間11が形成される。側面ホルダー8の下端部の一部は、周壁部2dと突出部4bとの間に隙間11に配置される。
As shown in FIG. 4, the
仮に、制止部材4を備えず、物流輸送時に水平方向に衝撃を受けることによって敷板3が水平方向に位置ずれしたとすると、敷板3の縁部と、周壁部2dの内壁面との間に、側面ホルダー8の下端部が強い力で挟まれてしまう。その結果、側面ホルダー8に変形あるいは破れのような損傷が生じ、梱包品質が低下する可能性がある。また、開梱時に、敷板3と周壁部2dとの間に強い力で挟まれた側面ホルダー8の下端部をスムーズに外すことができなくなり、作業性が低下する可能性がある。これとは対照的に、本実施の形態であれば、制止部材4によって敷板3の位置ずれを確実に防止できるので、上述したような弊害が生じることを確実に回避できる。なお、本開示におけるパレット2は、上述した周壁部2dを有しないものでもよい。
Assuming that the
実施の形態2.
次に、図7から図9を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通する説明を簡略化または省略する。また、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付す。
Next, the second embodiment will be described with reference to FIGS. 7 to 9, but the differences from the above-described first embodiment will be mainly described, and the common description will be simplified or omitted. Further, the same reference numerals are given to the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements.
図7は、実施の形態2による梱包装置12が備える制止部材4の斜視図である。図8は、実施の形態2による梱包装置12が備えるパレット2及び制止部材4の斜視図である。図9は、実施の形態2による梱包装置12の上面図である。
FIG. 7 is a perspective view of the restraining
実施の形態2による梱包装置12は、実施の形態1による梱包装置1と比べて、制止部材4の突出部4cの形状、及び、敷板3の角部の形状が異なる。図7に示すように、本実施の形態における制止部材4は、実施の形態1における突出部4bに代えて、突出部4cを備える。突出部4cは、係合部4aの上面から上方へ突出する。突出部4cは、三角柱状の形状を有する。突出部4cは、矩形の係合部4aの一つの角部から上方へ突出する。突出部4cの三つの側面のうち、二つの側面は係合部4aの側面に対して連続しており、残りの一つの側面は係合部4aの側面に対して斜めになっている。
The
図8に示すように、パレット2の四隅の凹部2bのそれぞれに制止部材4が取り付けられている。それぞれの制止部材4は、突出部4cがパレット2の角部に位置するように配置される。突出部4cの一つの側面は、パレット2の辺に対して斜めになるとともに、パレット2の中央を向く。
As shown in FIG. 8, a restraining
図9に示すように、敷板3は、面取り部3aを有する。面取り部3aは、敷板3の角部が敷板3の辺に対して斜めに面取りされた部分である。すなわち、面取り部3aは、敷板3の辺に対して斜めの方向に延びる縁部を有する。本実施の形態では、突出部4cの上記一つの側面が面取り部3aに接することにより、敷板3がパレット2に対して水平方向に移動することが防止される。これにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
As shown in FIG. 9, the
実施の形態3.
次に、図10から図12を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通する説明を簡略化または省略する。また、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付す。
Next, the third embodiment will be described with reference to FIGS. 10 to 12, but the differences from the above-described first embodiment will be mainly described, and the common description will be simplified or omitted. Further, the same reference numerals are given to the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements.
図10は、実施の形態3による梱包装置13が備える敷板3及び制止部材14の例を示す斜視図である。図11は、実施の形態3による梱包装置13の上面図である。図12は、実施の形態3による梱包装置13が備える敷板3及び制止部材14の他の例を示す斜視図である。
FIG. 10 is a perspective view showing an example of a
これらの図に示すように、実施の形態3による梱包装置13は、実施の形態1における制止部材4に代えて、制止部材14を備える。制止部材14は、敷板3の下面に固定されている。制止部材14がパレット2の凹部2bに挿入して係合する。制止部材14の全体が、実施の形態1における係合部4aに相当する。図示の例における制止部材14は、直方体状の形状を有する。制止部材14を敷板3に固定する方法は、特に限定されず、例えば、接着剤、両面テープ、釘、その他の固定手段を用いることができる。
As shown in these figures, the
本実施の形態であれば、敷板3に固定された制止部材14がパレット2の凹部2bに係合することで、敷板3がパレット2に対して水平方向に移動することが防止される。これにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
In the present embodiment, the restraining
敷板3に固定する制止部材14の個数は、特に限定されない。図10の例では、4個の制止部材14が敷板3の四隅に固定されている。この4個の制止部材14が、パレット2の四隅の凹部2bに係合する。図11の例では、6個の制止部材14が敷板3に固定されている。図12の例では、パレット2の9個すべての凹部2bに対応して、9個の制止部材14が敷板3に固定されている。制止部材14の数が多いほど、より強力に敷板3の移動を阻止することが可能となる。
The number of restraining
実施の形態4.
次に、図13及び図14を参照して、実施の形態4について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通する説明を簡略化または省略する。また、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付す。
Next, the fourth embodiment will be described with reference to FIGS. 13 and 14, but the differences from the above-described first embodiment will be mainly described, and the common description will be simplified or omitted. Further, the same reference numerals are given to the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements.
図13は、実施の形態4による梱包装置15が備える制止部材4の斜視図である。図14は、実施の形態4による梱包装置15の上面図である。実施の形態4による梱包装置15は、実施の形態1による梱包装置1と比べて、制止部材4の突出部4dの形状が異なるとともに、敷板3が穴3bを有する点が異なる。
FIG. 13 is a perspective view of the restraining
図13に示すように、本実施の形態における制止部材4は、実施の形態1における突出部4bに代えて、突出部4dを備える。突出部4dは、係合部4aの上面の中央から上方へ突出する。突出部4dは、四角柱状の形状を有する。
As shown in FIG. 13, the restraining
図14に示すように、パレット2の四隅の凹部2bのそれぞれに制止部材4が取り付けられている。敷板3には、突出部4dの形状に対応した四角形の穴3bが、それぞれの制止部材4の突出部4dに対応した位置に、形成されている。突出部4dが敷板3の穴3bに挿入した状態になる。穴3bの内周部が突出部4dの外周部に接することにより、敷板3がパレット2に対して水平方向に移動することが防止される。これにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
As shown in FIG. 14, a restraining
なお、突出部4dの形状は、四角柱状に限定されず、例えば、円柱状、楕円柱状、四角柱以外の多角柱状などでもよい。それに対応して、穴3bの形状も、円形、楕円形、四角形以外の多角形などでもよい。
The shape of the protruding
制止部材4の設置数及び設置位置も図示の例に限定されない。それに応じて、穴3bの数及び位置も変更可能である。例えば、一つのみの制止部材4を、パレット2の中央の凹部2bに装着し、敷板3の中央に一つのみの穴3bを形成した場合であっても、敷板3の位置ずれを防止することが可能である。
The number and position of the restraining
図示の例において、穴3bは、敷板3の下面から上面まで貫通している。このような例に代えて、穴3bが敷板3の下面だけに開口し、敷板3の上面には穴3bが開口していなくてもよい。すなわち、穴3bは、敷板3の上面まで貫通していないものでもよい。
In the illustrated example, the
なお、上述した複数の実施の形態のうち、組み合わせることが可能な二つ以上を組み合わせて実施してもよい。 Of the plurality of embodiments described above, two or more that can be combined may be combined and carried out.
1 梱包装置、 2 パレット、 2a 天板部、 2b 凹部、 2c 脚部、 2d 周壁部、 3 敷板、 3a 面取り部、 3b 穴、 4 制止部材、 4a 係合部、 4b 突出部、 4c 突出部、 4d 突出部、 5 第一内部保持材、 6 第二内部保持材、 7 敷板、 8 側面ホルダー、 9 蓋、 10 バンド、 11 隙間、 12 梱包装置、 13 梱包装置、 14 制止部材、 15 梱包装置、 90 被梱包物 1 Packing device, 2 Pallet, 2a Top plate, 2b Recess, 2c Leg, 2d Peripheral wall, 3 Floor plate, 3a Chamfer, 3b Hole, 4 Stopping member, 4a Engagement, 4b Protrusion, 4c Protrusion, 4d projecting part, 5 1st internal holding material, 6 2nd internal holding material, 7 floor plate, 8 side holder, 9 lid, 10 band, 11 gap, 12 packing device, 13 packing device, 14 restraint member, 15 packing device, 90 Items to be packed
Claims (10)
前記天板部の上に配置される敷板と、
前記パレットに取り付けられ、前記敷板の移動を防止する制止部材と、
を備え、
前記制止部材は、前記凹部に係合する係合部を有し、
前記制止部材を前記パレットから取り外し可能である梱包装置。 A pallet having a top plate portion and a recess recessed downward with respect to the upper surface of the top plate portion.
The floor plate placed on the top plate and
A restraining member attached to the pallet to prevent the floor plate from moving,
Equipped with
The restraining member has an engaging portion that engages with the recess.
A packing device in which the restraining member can be removed from the pallet.
前記複数の脚部のそれぞれは、前記凹部となる中空部を有する請求項1に記載の梱包装置。 The pallet has a plurality of legs protruding downward from the top plate portion, and the pallet has a plurality of legs.
The packing device according to claim 1, wherein each of the plurality of legs has a hollow portion that serves as the recess.
前記突出部が前記敷板に接することにより前記敷板の移動を防止する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の梱包装置。 The restraining member has a protruding portion protruding above the position of the upper surface of the top plate portion from the engaging portion.
The packing device according to any one of claims 1 to 3, wherein the protruding portion is in contact with the floor plate to prevent the floor plate from moving.
前記突出部は、前記面取り部に接する請求項4または請求項5に記載の梱包装置。 The floor plate has a chamfered portion whose corner portion is chamfered diagonally with respect to the side of the floor plate.
The packing device according to claim 4 or 5, wherein the protruding portion is in contact with the chamfered portion.
前記突出部が前記敷板の前記穴に挿入した状態になる請求項4または請求項5に記載の梱包装置。 The floor plate has holes and
The packing device according to claim 4 or 5, wherein the protrusion is inserted into the hole of the floor plate.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020186089A JP2022075354A (en) | 2020-11-06 | 2020-11-06 | Packaging device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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