JP2022073638A - コンテンツ処理装置、コンテンツ処理方法、コンテンツ処理制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022073638000001
【課題】視聴するコンテンツの種類に応じて、操作ボタンに割り当てられている制御内容を切り替えることができるコンテンツ処理装置、コンテンツ処理方法、コンテンツ処理制御プログラム及び記録媒体を実現する。
【解決手段】コンテンツ処理装置(100)は、映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得する取得部(22)と、コンテンツに関する制御を行う制御部(21)と、を備える。制御部(21)は、リモコン(51)からの操作信号を受信した場合に、その時点で処理しているコンテンツに関するコンテンツ情報を参照して、リモコン(50)から受信した操作信号に割り当てられている制御内容を、コンテンツ情報に応じて切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ処理装置、コンテンツ処理方法、コンテンツ処理制御プログラム及び記録媒体に関する。
テレビ等の機器を遠隔制御するリモートコントロール装置であって、ユーザーカスタマイズ可能な装置が従来技術として知られている。例えば、特許文献1には、ある機能が選択されている状態で、機能割り当てさせたい操作ボタンを操作することによって該操作ボタンに対応したリモコン制御信号が受信されたときに、選択している機能を機能割り当てさせたい操作ボタンに対応するように割り当てることができるリモートコントロール装置が開示されている。
特開2000-197162号公報
しかしながら、上述のような従来技術は、操作ボタンに特定の機能を割り当てることができるが、割り当てる機能は固定されており、例えば視聴するコンテンツごとに機能を変更するといったことはできない。視聴者の好みで分類したコンテンツの種類に応じて、操作ボタンに割り当てられている制御内容を切り替えることができれば、視聴者にとって便利である。
本発明の一態様は、視聴するコンテンツの種類に応じて、操作ボタンに割り当てられている制御内容を切り替えることができるコンテンツ処理装置、コンテンツ処理方法、コンテンツ処理制御プログラム及び記録媒体を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るコンテンツ処理装置は、映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得する取得部と、前記コンテンツに関する制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、リモコンからの操作信号を受信した場合に、その時点で処理している前記コンテンツに関する前記コンテンツ情報を参照して、前記リモコンから受信した前記操作信号に割り当てられている制御内容を、前記コンテンツ情報に応じて切り替える。
また、本発明の一態様に係るコンテンツ処理方法は、映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得し、リモコンからの操作信号を受信した場合に、その時点で処理している前記コンテンツに関する前記コンテンツ情報を参照して、前記リモコンから受信した前記操作信号に割り当てられている制御内容を、前記コンテンツ情報に応じて切り替える。
本発明の一態様によれば、視聴するコンテンツの種類に応じて、操作ボタンに割り当てられている制御内容を切り替えることができるコンテンツ処理装置、コンテンツ処理方法、コンテンツ処理制御プログラム及び記録媒体を実現することができる。
本発明の実施形態1に係るコンテンツ処理装置のブロック構成図である。 実施形態1に係る設定部による設定処理のフローチャートの一例である。 実施形態1に係るコンテンツ処理装置が実行するコンテンツの処理制御フローチャートの一例である。 本発明の実施形態2に係るコンテンツ処理装置のブロック構成図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るコンテンツ処理装置100のブロック構成図である。なお、本実施形態においては、コンテンツ処理装置100として、録画再生機能を有するテレビを例にとって説明する。図1に示すように、コンテンツ処理装置100は、入力インターフェース(入力IF)10、コントローラ20、操作信号受信部30、及び表示部40を備える。入力IF10は、コンテンツ処理装置100の外部からコンテンツを取得するインターフェースである。コントローラ20は、操作信号に応じて、コンテンツに関する制御を行う。操作信号受信部30は、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)50からの操作信号を受信して、コントローラ20に出力する。表示部40は、コントローラ20から入力されたコンテンツを表示するディスプレイ及びスピーカである。
本実施形態において、「コンテンツ」とは、映像及び音声に関するコンテンツを意味する。コンテンツ処理装置100は、入力IF10を介して取得したコンテンツを、リモコン50から受信した操作信号に応じて出力し、又は録画する。また、コンテンツ処理装置100は、内部メモリに録画したコンテンツを、受信した操作信号に応じて出力する。本実施形態において「録画」とは、映像と音声を記録することを意味し、「録画の再生」とは、録画した映像と音声を再生することを意味する。なお、「録音」とは、音声のみを記録することを意味する。本実施形態においては、コンテンツ処理装置100はテレビであるため、テレビ番組の視聴及び録画の場合を説明するが、ラジオ番組の視聴及び録音の場合も同様である。
以下、各部について具体的に説明する。入力IF10は、例えば、テレビ受信用のアンテナ70で受信したコンテンツの映像信号及び音声信号が入力される入力端子、及び受信した信号を同調させるチューナである。あるいは、入力IF10は、ネット回線からの信号を受信するインターフェースであってもよい。入力IF10は、特許請求の範囲に記載した「入力部」の一例である。
コントローラ20は、制御部21、取得部22、設定部23、及びメモリ24を備える。制御部21は、コンテンツに関する制御を行う。具体的には、制御部21は、リモコン50からの操作信号を受信した場合に、その時点で処理しているコンテンツに関するコンテンツ情報を参照して、リモコン50から受信した操作信号に割り当てられている制御内容を、コンテンツ情報に応じて切り替える。
また、制御部21は、操作信号に対する第2の制御内容(後述の設定部により設定された制御内容)が設定されていない場合は、第1の制御内容(デフォルトの制御内容)の制御を行う。
制御部21が行う制御内容は、例えば、録画制御、タイマー制御、スキップ制御、再生速度制御、映像制御、及び音声制御のうちの少なくとも1つが含まれる。録画制御は、例えば録画するコンテンツの画質又は音質の制御である。タイマー制御は、例えば出力を停止する時間の制御である。スキップ制御は、例えば再生映像を所定の時間だけスキップする制御である。再生速度制御は、例えば再生速度及び音声速度の制御である。映像制御は、例えば出力する映像の画質、色調、明るさ、コントラスト等の制御である。音声制御は、例えば出力する音声の音質、音調等の制御である。
取得部22は、映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得する。コンテンツ情報とは、コンテンツに関する情報であり、例えば、番組名、番組のジャンル、放送時間帯、放送チャンネル、出演者名、製作者名、及び監督名のうちの少なくとも1つを含む。ここで番組のジャンルは、例えば娯楽、スポーツ、ドラマ、ドキュメンタリー、教養等に区分された分類名である。放送時間帯は、例えば、あるチャンネルにおける毎週決まった曜日のある時間帯であり、その時間帯の連続ドラマ又はレギュラー番組を特定することができる。
これらのコンテンツ情報は、テレビ番組であれば、放送局が提供するSI情報から取得することができる。SI情報は、番組の名称、ジャンル、放送時間帯、出演者等の情報である。SI情報は、放送信号とともに送信されており、放送を受信する際に併せて受信することができる。つまり、取得部22は、コンテンツの信号が入力される入力IF10を介してコンテンツ情報を取得することができる。
設定部23は、操作信号に割り当てられている第1の制御内容(デフォルトの制御内容)とは異なる第2の制御内容をコンテンツ情報に対応させて割り当て設定する。設定部23の詳細な機能については後述する。
メモリ24は、例えばROMとRAM(いずれも図示せず)とを含み、RAMには録画したコンテンツ、及び設定部23が設定した制御内容等が記録される。ROMには、コンテンツ情報等の所定の情報が記憶されている。
後述するように、上述の制御部21、取得部22、及び設定部23は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。また、制御部21、取得部22、及び設定部23をソフトウェアによって実現する場合は、ROMにそれぞれのソフトウェアを記録しておき、CPU等のプロセッサがプログラムをRAMに展開して実行することができる。
図1に示すように、コンテンツ処理装置100は、制御部21が行っている制御内容を表示する表示エリア35を備えていてもよい。制御部21は、設定部23が設定した制御内容でコンテンツを出力していることを示す情報を表示エリア35に表示する。表示エリア35は、例えばコンテンツ処理装置100の前面に設けられたランプ表示部であってもよい。あるいは、表示エリアは、表示部40の表示面の一部に設けられた、制御内容そのもの、又は制御内容を示すマーク等を表示するエリアであってもよい。制御部21は、設定部23が設定した制御内容でコンテンツを出力しているときは、ランプ表示部のランプを点灯させるか、表示面の一部に設けられた表示エリアに制御内容を表示する。
(設定処理の流れ)
次に、設定部23の動作について、図面を参照して説明する。図2は、設定部23が行う設定処理のフローチャートの一例である。設定部23は、ユーザの入力に基づき、リモコンの操作信号と、コンテンツ情報との組み合わせに応じて切り替える制御内容(第2の制御内容)を設定する。以下、設定処理(設定方法)のフローについて説明する。まず、ステップS10において、ユーザは設定開始キーを押下する。設定開始は、メニュー表から選択して開始してもよく、所定のキーの長押しで開始してもよい。次に、ステップS12において、設定部23は、ユーザに選択させるために、コンテンツ情報の種類を表示部40に表示する。
次にステップS14において、設定部23は、ユーザがコンテンツ情報の種類を選択して決定キーを押下したか否かを判定する。ユーザが表示されたコンテンツ情報の種類を選択して決定キーを押下した場合(ステップS14:Y)は、フローはステップS16に移行する。ユーザが決定キーを押下していない場合(ステップS14:N)は、ステップS14に戻る。設定部23は、ユーザが決定キーを押下するまでステップS14を繰り返す。
ステップS16において、設定部23は、ユーザに選択させるために、設定するリモコン50の操作ボタンを押下する指示を表示する。設定対象である操作ボタンとは、切り替える制御内容を設定する操作ボタンである。次に、ステップS18において、設定部23は、ユーザが操作ボタンを押下したか否かを判定する。ユーザが操作ボタンを押下した場合(ステップS18:Y)は、フローはステップS20に移行する。ユーザが操作ボタンを押下していない場合(ステップS18:N)は、ステップS18に戻る。
ステップS20において、設定部23は、ユーザに選択させるために、押下された操作ボタンに応じた制御内容を表示部40に表示する。次に、ステップS22において、設定部23は、ユーザが制御内容を選択して決定キーを押下したか否かを判定する。ユーザが決定キーを押下した場合(ステップS22:Y)は、フローはステップS24に移行する。ユーザが決定キーを押下していない場合(ステップS22:N)は、ステップS22に戻る。
ステップS24において、設定部23は、設定された制御内容を、コンテンツ情報及び操作ボタンと関連付けてメモリ24に記録する。これにより、操作信号に対する第2の制御内容が設定される。次に、ステップS26において、設定部23は、設定を続行するか否かをユーザに問う表示を行い、ユーザが続行を指定した場合(ステップS26:Y)は、フローはステップS12に戻る。一方、ユーザが終了を指定した場合(ステップS26:N)は終了する。
以上の処理により、所定の操作信号に対して、ユーザが設定した制御内容が、コンテンツ情報と関連付けられてメモリ24に記憶される。なお、上記の設定処理中にユーザが終了ボタンを押下した場合は、設定処理は中止される。
なお、所定の制御内容を実行させる操作ボタンは、4色ボタンでもよい。通常、4色ボタンには特殊な機能が割り当てられているが、まったく異なる制御内容を選択して設定できるように構成してもよい。
(コンテンツ処理の流れ)
本実施形態に係るコンテンツ処理方法は、映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得し、リモコンからの操作信号を受信した場合に、その時点で処理している前記コンテンツに関する前記コンテンツ情報を参照して、前記リモコンから受信した前記操作信号に割り当てられている制御内容を、前記コンテンツ情報に応じて切り替える。
以下に、ユーザが設定した制御内容がメモリ24に記憶されている場合に、コンテンツ処理装置100の制御部21が行うコンテンツ処理制御について、図面を参照して説明する。図3は、コンテンツ処理装置100が実行するコンテンツの処理制御フローチャートの一例である。
まず、ステップS30において、取得部22は、表示部40で出力しているコンテンツ、又はコンテンツ処理装置100で録画しているコンテンツのコンテンツ情報を取得してメモリ24に記録する。なお、録画しているコンテンツも表示部40で出力されている。前述のように、取得部22は、コンテンツ情報を例えばSI情報から取得する。なお、表示部40で出力しているコンテンツが、録画されたコンテンツ、又は他の機器から取得したコンテンツの再生コンテンツである場合は、取得部22は、そのコンテンツに付随して記録されているコンテンツ情報を取得する。
次に、ステップS32において、制御部21は、操作信号受信部30がリモコン50から操作信号を受け取ったか否かを判定する。つまり、制御部21は、操作信号受信部30から操作信号が入力されたか否かを判定する。操作信号受信部30が操作信号を受け取った場合(ステップS32:Y)は、フローはステップS34に移行する。操作信号受信部30が操作信号を受け取っていない場合(ステップS32:N)は、ステップS32に戻る。
次に、ステップS34において、制御部21は、受け取った操作信号に対応して設定された制御内容があるか否かを判定する。具体的には、制御部21は、メモリ24に、受け取った操作信号に対応する制御内容が記録されているか否かを判定する。メモリ24に設定された制御内容が記録されている場合(ステップS34:Y)は、フローはステップS36に移行する。ステップS36において、制御部21は、操作信号を受け取った時点で出力しているコンテンツ、又は録画しているコンテンツのコンテンツ情報に応じて、記録された制御内容を優先して実行し、フローはステップS40に移行する。一方、メモリ24に制御内容が記録されていない(操作信号に対する第2の制御内容が設定されていない)場合(ステップS34:N)は、フローはステップS38に移行する。ステップS38において、制御部21は、デフォルトの制御内容(第1の制御内容)を実行し、フローはステップS40に移行する。デフォルトの制御内容とは、コンテンツ処理装置100に予め設定されている制御内容である。
ステップS40において、制御部21は、コンテンツ処理制御が終了したか否かを判定する。コンテンツ処理制御が終了した場合(S40:Y)は、コンテンツ処理制御を終了する。コンテンツ処理制御が終了していない場合(S40:N)は、フローはステップS30に戻る。コンテンツ処理制御が終了した場合とは、ユーザが終了ボタンを押下した場合、又はコンテンツ処理装置の電源がオフになった場合等である。
なお、上記のコンテンツ処理制御において、ステップS30の位置はこれに限られない。例えば、ステップS30は、ステップS34でYとなった次のステップで実行されてもよい。
上記のコンテンツ処理制御の具体例を説明する。例えば、ユーザが下記の表1のように制御内容を設定していた場合を考える。ユーザは、好みの番組を示すコンテンツ情報1の場合は、それに対応する制御内容として、設定1を設定している。また、ユーザは、あまり好みではない番組を示すコンテンツ情報2の場合は、それに対応する制御内容として、設定2を設定している。
Figure 2022073638000002
例えば、「スキップ」ボタンは、デフォルトでは、再生視聴している録画番組を30秒スキップする制御を行うボタンである。それに対して、コンテンツ情報1に属するコンテンツを再生視聴している際に「スキップ」ボタンを押すと、10秒スキップする。また、コンテンツ情報2に属するコンテンツを再生視聴している際に「スキップ」ボタンを押すと、30秒スキップする。また、テレビ番組を視聴しているときに「録画」ボタンを押すと、デフォルトでは標準画質で録画が開始されるとする。しかし、コンテンツ情報1に属するコンテンツを視聴している場合に「録画」ボタンを押すと、高画質で録画を開始する。一方、コンテンツ情報2に属するコンテンツを視聴している場合に「録画」ボタンを押すと、低画質で録画を開始する。同様に、「切タイマー」ボタン(コンテンツ処理装置100の電源オフ、又はスリープまでの時間を設定)を押した場合の切時間が、コンテンツ情報によって切り替わる。また、録画を再生視聴している場合の「早送り」ボタンを押した場合の早送り速度が、コンテンツ情報によって切り替わる。なお、表1に示すように、コンテンツ情報1に対応する「早送り」ボタンの設定がなされていない場合は、早送り速度はデフォルト制御の3倍速で制御される。
上述の実施形態1に係るコンテンツ処理装置100は、録画再生機能を有するテレビとして説明したが、これに限られない。例えば、コンテンツの取得先、又は取得ルートは限定されない。例えば、コンテンツ処理装置100は、テレビ、ラジオ、ビデオ録画再生装置、インターネットを利用したストリーミング再生装置(逐次再生装置)又はダウンロード再生装置、及びオーディオアンプのうちのいずれかであってもよい。オーディオアンプは、例えばDVD、ブルーレイディスク、光ディスク等の記録媒体に記録されたコンテンツを再生する再生装置であってもよい。このように、様々な種類の装置をコンテンツ処理装置として用いることができ、取得したコンテンツを、操作信号に応じて処理することができる。
以上のように、本実施形態1に係るコンテンツ処理装置100は、視聴するコンテンツの種類に応じて、操作ボタンに割り当てられている制御内容を切り替えることができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図4は、本発明の実施形態2に係るコンテンツ処理装置200のブロック構成図である。コンテンツ処理装置200は、例えば、テレビ放送を受信可能な録画再生装置であり、テレビ等のディスプレイ60に接続して用いる。
実施形態1に係るコンテンツ処理装置100と異なる点は、実施形態2に係るコンテンツ処理装置200は、表示部40を備えていない。また、入力IF10に代えて、入出力IF10Aを備える。入出力IF10Aは、映像及び音声のコンテンツ信号を入力信号として受け取り、処理したコンテンツ信号をディスプレイ60に出力する入出力端子、及び受信した信号を同調させるチューナである。あるいは、入出力IF10Aは、映像及び音声の無線信号を送受信するためのトランスミッタ及びレシーバ等であってもよい。
コンテンツ処理装置200の設定処理機能及びコンテンツの処理制御機能は、コンテンツ処理装置100と同じである。コンテンツ処理装置200は、外部から入出力IF10Aを介して取得したコンテンツを処理して、入出力IF10Aを介してディスプレイ60に出力する。ディスプレイ60は、映像を表示できるものであればよく、その種類は限定されない。
以上のように、コンテンツ処理装置200自身は表示装置を有していないが、処理されたコンテンツを外部のディスプレイ60に出力することができる。このような構成でも、実施形態1に係るコンテンツ処理装置100と同様の効果を得ることができる。
〔変形例1〕
次に、上記のコンテンツ処理装置100,200が備えていてもよい装置又は機能について、変形例として説明する。実施形態1に係るコンテンツ処理装置100,200は、コンテンツ情報をSI情報から取得する。しかし、コンテンツ情報の取得先はこれに限られない。例えば、コンテンツ処理装置100,200は、画像処理装置(図示せず)を備えていてもよい。画像解析装置により、コンテンツの番組の画像を解析して出演者を特定し、コンテンツ情報として取得することができる。その出演者がすでに登録された出演者であれば、登録された制御内容を実行する。このように、コンテンツの内容から直接コンテンツ情報を取得してもよい。
また、コンテンツ処理装置100,200は、コンテンツ情報を、入力IF10を介してインターネットから取得してもよい。例えば、SI情報中のキーワードをネットワーク上で検索して、出現頻度の高い単語を番組が持つ属性をコンテンツ情報として登録してもよい。例えば、ある番組について多くの投稿者が面白い「街ブラ」番組であることをネットに投稿している場合、取得部22は、「街ブラ」をその番組の属性として登録する。ユーザは、コンテンツ情報として「街ブラ」を入力して、所望の制御内容を登録することができる。
〔変形例2〕
コンテンツ処理装置100,200は、他のコンテンツ処理装置と連携可能であってもよい。例えば、コンテンツ処理装置が複数ある場合、1つのコンテンツ処理装置100,200で設定した制御内容を、他のコンテンツ処理装置と共有してもよい。この場合、入出力IF10Aは、Bluetooth(登録商標)又はWi-Fi(登録商標)の送受信装置であってもよく、入出力IF10Aを介して情報をやり取りすることができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
コンテンツ処理装置100,200のコントローラ20(特に制御部21、取得部22、及び設定部23)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、コントローラ20は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るコンテンツ処理装置100は、 映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得する取得部22と、前記コンテンツに関する制御を行う制御部21と、を備え、前記制御部21は、リモコン50からの操作信号を受信した場合に、その時点で処理している前記コンテンツに関する前記コンテンツ情報を参照して、前記リモコン50から受信した前記操作信号に割り当てられている制御内容を、前記コンテンツ情報に応じて切り替える。
上記の構成によれば、視聴するコンテンツの種類に応じて、操作ボタンに対応する制御内容を切り替えることができるコンテンツ処理装置を実現することができる。
本発明の態様2に係るコンテンツ処理装置100は、上記態様1において、前記操作信号に割り当てられている第1の制御内容とは異なる第2の制御内容を前記コンテンツ情報に対応させて割り当て設定する設定部23を更に備えていてもよい。
上記の構成によれば、視聴するコンテンツの種類に応じた、操作ボタンに対応する制御内容を、ユーザが設定することができる。
本発明の態様3に係るコンテンツ処理装置100は、上記態様2において、前記制御部21は、前記操作信号に対する前記第2の制御内容が設定されていない場合は、前記第1の制御内容の制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、操作ボタンに対応する制御内容が設定されていない場合は、デフォルトの制御内容が実行される。
本発明の態様4に係るコンテンツ処理装置100は、上記態様1から3において、前記制御部21が行っている前記制御内容を表示する表示エリア35を備えていてもよい。
上記の構成によれば、実行されている制御内容が新たに設定されたものかどうかをユーザが確認することができる。
本発明の態様5に係るコンテンツ処理装置100は、上記態様1から4において、前記コンテンツ情報は、番組名、番組のジャンル、放送時間帯、放送チャンネル、出演者名、製作者名、及び監督名のうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。
上記の構成によれば、様々なコンテンツ情報に応じて制御内容を切り替えることができる。
本発明の態様6に係るコンテンツ処理装置は、上記態様1から5において、前記制御部21が行う前記制御内容には、録画制御、タイマー制御、スキップ制御、再生速度制御、映像制御、及び音声制御のうちの少なくとも1つが含まれていてもよい。
上記の構成によれば、様々なコンテンツ情報に応じて様々な制御内容を切り替えることができる。
本発明の態様7に係るコンテンツ処理装置は、上記態様1から6において、前記取得部22は、前記コンテンツの信号が入力される入力部10を介して前記コンテンツ情報を取得してもよい。
上記の構成によれば、コンテンツ情報を容易に取得することができる。
本発明の態様8に係るコンテンツ処理装置は、上記態様1から7において、前記コンテンツ処理装置は、テレビ、ラジオ、ビデオ録画再生装置、インターネットを利用したストリーミング再生装置又はダウンロード再生装置、及びオーディオアンプのうちのいずれかであってもよい。
上記の構成によれば、様々な種類の装置をコンテンツ処理装置として用いることができる。
本発明の態様9に係るコンテンツ処理方法は、映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得し、リモコンからの操作信号を受信した場合に、その時点で処理している前記コンテンツに関する前記コンテンツ情報を参照して、前記リモコンから受信した前記操作信号に割り当てられている制御内容を、前記コンテンツ情報に応じて切り替える。
上記の構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様10に係るコンテンツ処理制御プログラムは、態様1に記載のコンテンツ処理装置としてコンピュータを機能させるためのコンテンツ処理制御プログラムであって前記取得部及び前記制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
上記の構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様11に係る記録媒体は、上記態様10に記載のコンテンツ処理制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明の各態様に係るコンテンツ処理装置のコントローラの少なくとも一部は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記コンテンツ処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記コンテンツ処理装置をコンピュータにて実現させるコンテンツ処理制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
10・・・入力IF
10A・・・入出力IF
20・・・コントローラ
21・・・制御部
22・・・取得部
23・・・設定部
24・・・メモリ
30・・・操作信号受信部
35・・・表示エリア
40・・・表示部
50・・・リモコン
60・・・ディスプレイ
100,200・・・コンテンツ処理装置

Claims (11)

  1. 映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得する取得部と、
    前記コンテンツに関する制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、リモコンからの操作信号を受信した場合に、その時点で処理している前記コンテンツに関する前記コンテンツ情報を参照して、前記リモコンから受信した前記操作信号に割り当てられている制御内容を、前記コンテンツ情報に応じて切り替える、
    コンテンツ処理装置。
  2. 前記操作信号に割り当てられている第1の制御内容とは異なる第2の制御内容を前記コンテンツ情報に対応させて割り当て設定する設定部を更に備える、請求項1に記載のコンテンツ処理装置。
  3. 前記制御部は、前記操作信号に対する前記第2の制御内容が設定されていない場合は、前記第1の制御内容の制御を行う、請求項2に記載のコンテンツ処理装置。
  4. 前記制御部が行っている前記制御内容を表示する表示エリアを備える、請求項1から3のいずれか1項に記載のコンテンツ処理装置。
  5. 前記コンテンツ情報は、番組名、番組のジャンル、放送時間帯、放送チャンネル、出演者名、製作者名、及び監督名のうちの少なくとも1つを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載のコンテンツ処理装置。
  6. 前記制御部が行う前記制御内容には、録画制御、タイマー制御、スキップ制御、再生速度制御、映像制御、及び音声制御のうちの少なくとも1つが含まれる、請求項1から5のいずれか1項に記載のコンテンツ処理装置。
  7. 前記取得部は、前記コンテンツの信号が入力される入力部を介して前記コンテンツ情報を取得する、請求項1から6のいずれか1項に記載のコンテンツ処理装置。
  8. 前記コンテンツ処理装置は、テレビ、ラジオ、ビデオ録画再生装置、インターネットを利用したストリーミング再生装置又はダウンロード再生装置、及びオーディオアンプのうちのいずれかである、請求項1から7のいずれか1項に記載のコンテンツ処理装置。
  9. 映像コンテンツ及び音声コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツのコンテンツ情報を取得し、
    リモコンからの操作信号を受信した場合に、その時点で処理している前記コンテンツに関する前記コンテンツ情報を参照して、前記リモコンから受信した前記操作信号に割り当てられている制御内容を、前記コンテンツ情報に応じて切り替える、
    コンテンツ処理方法。
  10. 請求項1に記載のコンテンツ処理装置としてコンピュータを機能させるためのコンテンツ処理制御プログラムであって、前記取得部及び前記制御部としてコンピュータを機能させるためのコンテンツ処理制御プログラム。
  11. 請求項10に記載のコンテンツ処理制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2020183761A 2020-11-02 2020-11-02 コンテンツ処理装置、コンテンツ処理方法、コンテンツ処理制御プログラム及び記録媒体 Pending JP2022073638A (ja)

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