JP2022068024A - 選択装置、選択方法及び選択プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択する選択装置を提供する。【解決手段】選択システム1において、選択装置100は、利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、利用者に対して提供する取引対象の候補である取引対象候補を選択する第1選択部と、利用者が所定のコンテンツを表示する際に、所定のコンテンツに表示される取引対象を、第1選択部によって選択された取引対象候補のうちから、所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する第2選択部と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、選択装置、選択方法及び選択プログラムに関する。
従来、利用者に様々な情報を提供する技術が知られている。例えば、利用者に対して提供するコンテンツを、推奨システムを用いて、利用者のコンテンツ閲覧に基づいて選択する技術が提供されている。
特開2016-051357号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者に対して提供するコンテンツを、推奨システムを用いて、利用者のコンテンツ閲覧に基づいて選択しているに過ぎず、コンテンツ以外の情報を適切に選択できるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる選択装置、選択方法及び選択プログラムを目的とする。
本願に係る選択装置は、利用者に関する利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、利用者に対して提供する取引対象の候補である取引対象候補を選択する第1選択部と、前記利用者が所定のコンテンツを表示する際に、当該所定のコンテンツに表示される取引対象を、前記第1選択部によって選択された取引対象候補のうちから、当該所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する第2選択部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る選択装置が実行する選択処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る取引対象の順位の具体例を示す図である。 図3は、実施形態に係るコンテンツの具体例を示す図である。 図4は、実施形態に係る取引対象候補の順位の具体例を示す図である。 図5は、実施形態に係る選択システムの構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る取引対象情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るコンテンツ記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る選択装置が実行する選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、選択装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る選択装置、選択方法及び選択プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る選択装置、選択方法及び選択プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.選択装置が示す提供処理の一例〕
まず、図1を用いて、選択装置100が実行する選択処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る選択装置100が実行する選択処理の一例を示す図である。図1では、オークションサイト又はフリーマーケットサイトにて取引される取引対象に対する選択処理を示す。ここで、取引対象とは、商品又はサービスの利用である。
まず、利用者情報に基づくスコアが高い取引対象を含むコンテンツを提供する例を説明する。図1に示すように、選択装置100は、外部装置20から利用者に関する利用者情報を取得する(ステップS1)。
図1の例では、利用者が所定のサービスに会員登録しているものとする。また、利用者は、会員登録時に、利用者の性別や、年齢や、電話番号や、住所等の属性に関する属性情報を登録するものとする。この場合、選択装置100は、利用者情報として、利用者の属性情報や、インターネットショッピング、電子商店街、オークションサイト又はフリーマーケットサイト等における購買履歴や、コンテンツの表示履歴等を外部装置20から取得する。例えば、選択装置100は、所定の期間(例えば、5時間、1日等)毎に、利用者情報を外部装置20から取得する。
また、選択装置100は、外部装置20から取引対象に関する情報を取得する(ステップS2)。例えば、選択装置100は、オークションサイト又はフリーマーケットサイトにて取引される取引対象に関する情報を外部装置20から取得する。より具体的な例を挙げると、選択装置100は、オークションサイトにて入札中のスマートフォンに関する情報を外部装置20から取得する。例えば、選択装置100は、所定の期間毎に、取引対象に関する情報を外部装置20から取得する。
なお、上記例では、選択装置100が、ステップS1と、ステップS2とに分けて取得処理を行う例を挙げて説明したが、選択装置100は、外部装置20から利用者情報と、取引対象に関する情報とを同時に取得してもよい。
続いて、選択装置100は、コンテンツ提供の要求を端末装置10から受付ける(ステップS3)。例えば、選択装置100は、コンテンツの一例として、ポータルサイト提供の要求を端末装置10から受付ける。
なお、上記例では、選択装置100が、ステップS1と、ステップS2とを実行した後に、ステップS3を実行する例を挙げて説明したが、選択装置100は、ステップS3を実行した後に、ステップS1と、ステップS2とを実行してもよい。
そして、選択装置100は、選択された取引対象の第1スコアSC1を算出する(ステップS4)。例えば、選択装置100は、機械学習等の従来技術を用いて、取引対象と、利用者情報とを入力することで、取引対象を購入する可能性を示す第1スコアSC1を出力する学習モデルを生成する。
例えば、選択装置100は、取引対象と、利用者情報と、かかる取引対象が利用者によって過去に購入されたか否かに関する情報との関係性を学習した学習モデルを生成する。これにより、選択装置100は、取引対象と、利用者情報とを学習モデルに入力することで、第1スコアSC1を算出する。
また、選択装置100は、学習データとして、各種利用者情報(属性等)を示す情報と、かかる利用者によって選択された取引対象の情報とを取得する。そして、選択装置100は、利用者情報と、かかる利用者によって選択された取引対象の情報とを入力した際に、利用者情報と、かかる利用者によって選択されなかった取引対象の情報とを入力した際よりも高い値のスコアを出力するように学習モデルの学習を行う。なお、他にも、取引対象に対する利用者の興味関心が示す具合いを数値化する各種の技術が採用可能である。
例えば、選択装置100は、深層学習を用いて、バックプロパゲーション(誤差逆伝播法)等の手法により学習モデルの生成処理を行う。例えば、選択装置100は、学習処理により、ノード間で値が伝達する際に考慮される重みの値を調整する。このように、選択装置100は、学習モデルにおける出力と、入力に対応する正解との誤差が少なくなるように重みの値を補正するバックプロパゲーション等の処理により、学習モデルを生成する。例えば、選択装置100は、所定の損失関数を最小化するようにバックプロパゲーション等の処理を行うことにより、学習モデルを生成する。これにより、選択装置100は、学習モデルの生成処理を行うことができる。なお、上記例に限定されず、他の機械学習に基づいて、各種計算方法が採用可能である。
ここで、図2を用いて、取引対象の第1スコアSC1に基づく順位の具体例を示す。図2は、実施形態に係る取引対象の順位の具体例を示す図である。図2の例では、取引対象の順位と、取引対象を識別する識別情報である取引対象ID(Identifier)と、第1スコアSC1とを対応付けた表TA1を示す。ここで、表TA1は、外部装置20から取得された50個の取引対象のうち、20個の取引対象に対する第1スコアSC1を示すものとする。なお、図2の例では、表TA1は、10個の取引対象に対する第1スコアSC1を示す。
表TA1によると、順位「1位」が、取引対象ID「M1」であり、第1スコアSC1が「1.0」である。順位「2位」が、取引対象ID「M2」であり、第1スコアSC1が「0.94」である。順位「3位」が、取引対象ID「M3」であり、第1スコアSC1が「0.89」である。順位「4位」が、取引対象ID「M4」であり、第1スコアSC1が「0.84」である。順位「5位」が、取引対象ID「M5」であり、第1スコアSC1が「0.79」である。
順位「6位」が、取引対象ID「M6」であり、第1スコアSC1が「0.74」である。順位「7位」が、取引対象ID「M7」であり、第1スコアSC1が「0.68」である。順位「8位」が、取引対象ID「M8」であり、第1スコアSC1が「0.63」である。順位「9位」が、取引対象ID「M9」であり、第1スコアSC1が「0.58」である。順位「10位」が、取引対象ID「M10」であり、第1スコアSC1が「0.53」である。
このように、選択装置100は、外部装置20から取得された取引対象に対して、第1スコアSC1を算出することで、取引対象の順位を決定する。例えば、選択装置100は、第1スコアSC1が大きい順に取引対象に対して順位付けを行う。また、上記算出処理は、所定の期間毎に実行されてもよいし、ステップS3毎に実行されてもよい。
図1の説明に戻る。選択装置100は、第1スコアSC1に基づいて、取引対象候補を選択する(ステップS5)。例えば、選択装置100は、第1スコアSC1に基づいて、第1スコアSC1が高い上位20個の取引対象を取引対象候補として選択する。図2の例では、選択装置100は、取引対象IDがM1~M10である取引対象を取引対象候補として選択する。
続いて、選択装置100は、第1スコアSC1に基づいて順位付された取引対象候補の上位6個を含むコンテンツを端末装置10に提供する(ステップS6)。図2の例では、選択装置100は、第1スコアSC1が高い順位から6個の取引対象である「M1」~「M6」の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツであって、ポータルサイトに関するコンテンツを端末装置10に提供する。
ここで、図3を用いて、端末装置10に提供されるコンテンツについて説明する。図3は、実施形態に係るコンテンツの具体例を示す図である。例えば、コンテンツC1は、ポータルサイトに関するコンテンツである。
また、コンテンツC1は、各種情報を含む。例えば、コンテンツC1は、検索窓や、ニュースに関する情報や、利用者によく表示されているコンテンツに関する情報や、広告コンテンツ等を含む。
ここで、コンテンツC1は、所定の表示枠として、領域AR1を含む。図3の例では、オークションサービスであるAオンラインショップにて取引される取引対象が領域AR1に6個配置される。図3の例では、取引対象は、スマートフォンである。例えば、領域AR1には、左上段が順位「1位」の「M1」、真中上段が順位「2位」の「M2」、右上段が順位「3位」の「M3」、左下段が順位「4位」の「M4」、真中下段が順位「5位」の「M5」、右下段が順位「6位」の「M6」といった順序で取引対象が並んで配置される。
ステップS1~S6では、第1スコアが高い取引対象を含むコンテンツを提供する例を説明した。次に、選択装置100は、所定の数式(後述する数式(1))に基づいて第2スコアを算出し、かかる第2スコアが高い取引対象を含むコンテンツを提供する。ステップS7~S11では、この一例について説明する。
図1に示すように、選択装置100は、コンテンツ提供の要求を端末装置10から受付ける(ステップS7)。例えば、選択装置100は、コンテンツの一例として、ポータルサイト提供の要求を端末装置10から受付ける。
また、選択装置100は、取引対象に対する表示回数を端末装置10から取得する(ステップS8)。例えば、選択装置100は、コンテンツの表示回数と、各取引対象の表示回数とを端末装置10から取得する。ここで、表示回数とは、利用者に対してコンテンツ又は取引対象に関する情報等が表示された回数である。
続いて、選択装置100は、表示回数に基づいて、取引対象候補に対応する第2スコアを算出する(ステップS9)。例えば、選択装置100は、多腕バンディットアルゴリズムを用いて、取引対象候補に対応する第2スコアを算出する。より具体的な例を挙げると、選択装置100は、下記数式(1)を用いて、UCB(Upper Confidence Bound)に基づく第2スコアSC2を算出する。
Figure 2022068024000002
数式1では、SC2が取引対象iの第2スコアを示し、SC1が取引対象iの第1スコアを示す。また、数式(1)では、Tがコンテンツの表示回数を示し、N(i)がT回目における取引対象iの表示回数を示し、Cが初期表示回数を示す。
数式(1)によると、選択装置100は、表示回数が小さい取引対象ほど、優先的に選択するために、第2スコアの値が大きくなる。ここで、図4を用いて、取引対象候補の第2スコアSC2に基づく順位の具体例を示す。図4は、実施形態に係る取引対象候補の順位の具体例を示す図である。
図4の例では、取引対象候補の順位と、取引対象IDと、第1スコアSC1と、第2スコアSC2と、表示回数とを対応付けた表TA2を示す。ここで、表TA2は、10個の取引対象候補に対する第1スコアSC1と、第2スコアSC2と、表示回数とを示すものとする。
表TA2によると、順位「1位」が、取引対象ID「M1」であり、第1スコアSC1が「1.0」であり、第2スコアSC2が「2.39」であり、表示回数が「1.0」である。順位「2位」が、取引対象ID「M2」であり、第1スコアSC1が「0.94」であり、第2スコアSC2が「2.34」であり、表示回数が「1.0」である。順位「3位」が、取引対象ID「M3」であり、第1スコアSC1が「0.89」であり、第2スコアSC2が「2.30」であり、表示回数が「1.0」である。順位「4位」が、取引対象ID「M4」であり、第1スコアSC1が「0.84」であり、第2スコアSC2が「2.24」であり、表示回数が「1.0」である。順位「5位」が、取引対象ID「M5」であり、第1スコアSC1が「0.79」であり、第2スコアSC2が「2.18」であり、表示回数が「1.0」である。
順位「6位」が、取引対象ID「M6」であり、第1スコアSC1が「0.74」であり、第2スコアSC2が「2.13」であり、表示回数が「1.0」である。順位「7位」が、取引対象ID「M7」であり、第1スコアSC1が「0.68」であり、第2スコアSC2が「2.66」であり、表示回数が「0」である。順位「8位」が、取引対象ID「M8」であり、第1スコアSC1が「0.63」であり、第2スコアSC2が「2.60」であり、表示回数が「0」である。順位「9位」が、取引対象ID「M9」であり、第1スコアSC1が「0.58」であり、第2スコアSC2が「2.55」であり、表示回数が「0」である。順位「10位」が、取引対象ID「M10」であり、第1スコアSC1が「0.53」であり、第2スコアSC2が「2.50」であり、表示回数が「0」である。
このように、選択装置100は、取引対象候補に対して、数式(1)を用いて、第1スコアSC1と、表示回数とに基づいて、第2スコアSC2を算出する。これにより、選択装置100は、第2スコアSC2に基づく取引対象候補の順位を決定する。例えば、選択装置100は、第2スコアSC2が大きい順に取引対象候補に対して順位付けを行う。また、上記算出処理は、所定の期間毎に実行されてもよいし、ステップS9毎に実行されてもよい。
ここで、表TA2から順位を変動させた表TA3を示す。表TA3は、取引対象候補の順位と、取引対象IDと、第1スコアSC1と、第2スコアSC2と、表示回数とを対応付けた表である。
表TA3によると、順位「1位」が、取引対象ID「M7」であり、第1スコアSC1が「0.68」であり、第2スコアSC2が「2.66」であり、表示回数が「1.0」である。順位「2位」が、取引対象ID「M8」であり、第1スコアSC1が「0.63」であり、第2スコアSC2が「2.60」であり、表示回数が「1.0」である。順位「3位」が、取引対象ID「M9」であり、第1スコアSC1が「0.58」であり、第2スコアSC2が「2.55」であり、表示回数が「1.0」である。順位「4位」が、取引対象ID「M10」であり、第1スコアSC1が「0.53」であり、第2スコアSC2が「2.50」であり、表示回数が「1.0」である。順位「5位」が、取引対象ID「M11」であり、第1スコアSC1が「0.48」であり、第2スコアSC2が「2.45」であり、表示回数が「1.0」である。
順位「6位」が、取引対象ID「M1」であり、第1スコアSC1が「1.0」であり、第2スコアSC2が「2.39」であり、表示回数が「2.0」である。順位「7位」が、取引対象ID「M12」であり、第1スコアSC1が「0.43」であり、第2スコアSC2が「2.37」であり、表示回数が「0」である。順位「8位」が、取引対象ID「M13」であり、第1スコアSC1が「0.38」であり、第2スコアSC2が「2.36」であり、表示回数が「0」である。順位「9位」が、取引対象ID「M14」であり、第1スコアSC1が「0.33」であり、第2スコアSC2が「2.35」であり、表示回数が「0」である。順位「10位」が、取引対象ID「M2」であり、第1スコアSC1が「0.94」であり、第2スコアSC2が「2.34」であり、表示回数が「1.0」である。なお、表TA3に示す表示回数は、「1位」~「6位」が表示されたものとして、表TA2が示す表示回数に1加算している。
このように、選択装置100は、表示回数が小さい取引対象が優先的に表示されるように、利用者がコンテンツにアクセスする毎に多腕バンディッドアルゴリズムを用いて取引対象候補のうちから、取引対象を選択し直す。これにより、選択装置100は、利用者に対して訴求効果が高い取引対象を適切に選択することができる。また、選択装置100は、利用者に対して訴求効果が高い取引対象のうち、利用者に対して表示されていない取引対象を適切に選択するため、利用者が取引対象を購入する機会損失を低減することができる。
図1の説明に戻る。選択装置100は、第2スコアに基づいて、取引対象を選択する(ステップS10)。例えば、選択装置100は、第2スコアに基づいて、第2スコアが高い上位6個の取引対象を選択する。図4の例では、選択装置100は、取引対象IDが「M7」、「M8」、「M9」、「M10」、「M11」、「M1」である取引対象を選択する。
続いて、選択装置100は、取引対象を含むコンテンツを提供する(ステップS11)。図4の例では、選択装置100は、第2スコアが高い順位から6個の取引対象である「M7」、「M8」、「M9」、「M10」、「M11」、「M1」の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツであって、ポータルサイトに関するコンテンツを端末装置10に提供する。
そして、選択装置100は、ステップS11にて提供したコンテンツの表示回数に基づいて取引対象を選択する選択処理を実行する。すなわち、選択装置100は、ステップS11を実行後は、ステップS7~S11が示す処理を繰り返す。
なお、上記例では、選択装置100がステップS1~S6では第1スコアが高い取引対象を含むコンテンツを提供する例を説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、選択装置100がステップS1~S6でも数式(1)に基づいて第2スコアを算出し、かかる第2スコアが高い取引対象を含むコンテンツを提供してもよい。この場合、数式(1)が示すTが0、N(i)が0となる。このとき、選択装置100は、(第1スコア+定数)を第2スコアとして算出する。このように、選択装置100は、第2スコアが高い取引対象を含むコンテンツを提供してもよい。
従来、コンテンツ以外の情報を適切に選択できるとは限らない場合があった。そこで、実施形態に係る選択装置100は、利用者が所定のコンテンツを表示する際に、所定のコンテンツに表示される取引対象を、利用者に関する利用者情報に基づいて選択された取引対象候補のうちから、所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択することで従来の課題を解決する。
このように、選択装置100は、利用者が選択する期待値の分布に従って、多腕バンディッドアルゴリズムにより各取引対象の情報を提案することができる。また、選択装置100は、利用者が所望する可能性が高いが、利用者が知らない商品の情報を提供することができるので、機会損失を防ぐことができる。例えば、選択装置100は、オークションサイトで狙っている商品が他の利用者に落札されたとしても、同一又は類似する他の商品の情報を提供する等、代替案を提供することができる。また、選択装置100は、利用者が取引対象を購入できない等といった機会損失を低減することができるため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に提供することができる。
〔2.選択システムの構成〕
図5に示すように、選択システム1は、端末装置10と、外部装置20と、選択装置100とを含む。端末装置10、外部装置20及び選択装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図5に示す選択システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の外部装置20や、複数台の選択装置100が含まれてもよい。
実施形態に係る端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。なお、端末装置10は、上記例に限定されなくともよく、例えば、スマートウォッチや、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)であってもよい。
実施形態に係る外部装置20は、各種情報を提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、外部装置20は、各種情報として、利用者情報を提供する。また、他の例として、外部装置20は、インターネットショッピングや、電子商店街や、フリーマーケットサイトや、オークションサイトや、旅行又は飲食店等予約サイトや、クレジットカード契約サイトや、金融商品提供サイト等における取引対象に関する情報を提供する。
実施形態に係る選択装置100は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、選択装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
〔3.選択装置の構成〕
以下、上記した選択装置100が有する機能構成の一例について説明する。図5は、実施形態に係る選択装置100の構成例を示す図である。図5に示すように、選択装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部120は、利用者情報記憶部121と、取引対象情報記憶部122と、コンテンツ記憶部123とを有する。
(利用者情報記憶部121について)
利用者情報記憶部121は、利用者に関する各種利用者情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る利用者情報記憶部121の一例を示す。図6に示した例では、利用者情報記憶部121は、「利用者ID」、「利用者情報」といった項目を有する。例えば、「利用者情報」は、「属性情報」、「購買履歴」、「表示履歴」といった項目を含む。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「属性情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の属性に関する属性情報である。例えば、属性情報は、利用者の年齢や、性別や、電話番号や、住所等を含む。
「購買履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者によって購買された購買履歴である。例えば、購買履歴は、利用者によって購買された取引対象に関する情報や、取引対象の種別や、取引対象が購買された購買回数や、取引対象が購買された日時に関する情報等である。
「表示履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者によってコンテンツが表示された履歴である。例えば、表示履歴は、利用者によって表示されたコンテンツに関する情報や、コンテンツの種別や、コンテンツが表示された表示回数や、コンテンツが表示された日時に関する情報等である。
例えば、図6では、利用者IDによって識別された「U1」は、属性情報が「CH1」であり、購買履歴が「PH1」であり、表示履歴が「WA1」である。なお、図6に示した例では、属性情報等を、「CH1」等の抽象的な符号で表現したが、属性情報等は、具体的な数値や、具体的な文字列や、各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
(取引対象情報記憶部122について)
取引対象情報記憶部122は、取引対象に関する各種取引対象情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る取引対象情報記憶部122の一例を示す。図7に示した例では、取引対象情報記憶部122は、「取引対象ID」、「取引対象」、「第1スコア」、「第2スコア」と、「表示回数」いった項目を含む。
「取引対象ID」は、取引対象を識別する識別子である。「取引対象」は、「取引対象ID」に対応付けられた取引対象に関する情報である。「第1スコア」は、「取引対象ID」に対応付けられた第1スコアである。
「第2スコア」は、「取引対象ID」に対応付けられた第2スコアである。「表示回数」は、「取引対象ID」に対応付けられた取引対象に関する情報が利用者に対して表示された表示回数である。
例えば、図7では、取引対象IDによって識別された「M1」は、取引対象が「MA1」であり、第1スコアが「1.0」であり、第2スコアが「2.4」であり、表示回数が「1.0」である。なお、図7に示した例では、取引対象を、「MA1」といった抽象的な符号で表現したが、取引対象は、取引対象に関する各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
(コンテンツ記憶部123について)
コンテンツ記憶部123は、コンテンツに関する情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係るコンテンツ記憶部123の一例を示す。図8に示した例では、コンテンツ記憶部123は、「コンテンツID」、「コンテンツ」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別する識別子である。「コンテンツ」は、「コンテンツID」に対応付けられたコンテンツに関する情報である。具体的には、コンテンツは、コンテンツの内容に関する情報を示してもよい。
例えば、コンテンツは、ポータルサイトに関するコンテンツである。また、他の例として、コンテンツは、コンテンツは、ニュースサイトや、オークションサイトや、天気予報サイトや、ショッピングサイトや、ファイナンス(株価)サイト等に関するコンテンツであってもよい。
また、コンテンツは、路線検索サイトや、地図提供サイトや、旅行サイトや、飲食店紹介サイトや、ウェブブログサイトや、SNS(Social Networking Service)サイト等に関するコンテンツであってもよい。
例えば、図8では、コンテンツIDによって識別された「C1」は、コンテンツが「CO1」である。なお、図8に示した例では、コンテンツ等を、「CO1」等の抽象的な符号で表現したが、コンテンツ等は、具体的な数値や、具体的な文字列や、各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、選択装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(選択プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部130は、取得部131と、受付部132と、算出部133と、第1選択部134と、第2選択部135と、提供部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131について)
取得部131は、各種情報を取得する。具体的には、取得部131は、外部装置20から利用者に関する利用者情報を取得する。図1の例では、取得部131は、利用者情報として、利用者の属性情報や、インターネットショッピング、電子商店街、オークションサイト又はフリーマーケットサイト等における購買履歴や、コンテンツの表示履歴等を外部装置20から取得する。そして、取得部131は、かかる利用者情報を利用者情報記憶部121に記憶する。例えば、取得部131は、所定の期間毎に、利用者情報を外部装置20から取得し、利用者情報記憶部121に記憶される利用者情報を更新する。
また、取得部131は、外部装置20から取引対象に関する情報を取得する。例えば、取得部131は、オークションサイト又はフリーマーケットサイトにて取引される取引対象に関する情報を外部装置20から取得する。より具体的な例を挙げると、取得部131は、オークションサイトにて入札中のスマートフォンに関する情報を外部装置20から取得する。そして、取得部131は、かかる取引対象に関する情報を取引対象情報記憶部122に記憶する。例えば、取得部131は、所定の期間毎に、取引対象に関する情報を外部装置20から取得し、取引対象情報記憶部122に記憶される取引対象に関する情報を更新する。
また、取得部131は、取引対象に対する表示回数を端末装置10から取得する。例えば、取得部131は、コンテンツの表示回数と、各取引対象の表示回数とを端末装置10から取得する。また、取得部131は、コンテンツとともに、予め提供された表示回数を取得する制御情報によって取得される。そして、取得部131は、かかる表示回数を取引対象情報記憶部122に記憶する。
(受付部132について)
受付部132は、各種要求を受付ける。具体的には、受付部132は、コンテンツ提供の要求を端末装置10から受付ける。例えば、受付部132は、コンテンツの一例として、ポータルサイト提供の要求を端末装置10から受付ける。
(算出部133について)
算出部133は、各種スコアを算出する。具体的には、算出部133は、取得部131によって取得された取引対象の第1スコアSC1を算出する。例えば、算出部133は、機械学習等の従来技術を用いて、取引対象と、利用者情報とを入力することで、取引対象を購入する可能性を示す第1スコアSC1を出力する学習モデルを生成する。
例えば、算出部133は、取引対象と、利用者情報と、かかる取引対象が利用者によって過去に購入されたか否かに関する情報との関係性を学習した学習モデルを生成する。これにより、算出部133は、取引対象と、利用者情報とを学習モデルに入力することで、第1スコアSC1を算出する。そして、算出部133は、かかる第1スコアSC1を取引対象情報記憶部122に記憶する。
また、取得部131は、学習データとして、各種利用者情報を示す情報と、かかる利用者によって選択された取引対象の情報とを取得する。そして、算出部133は、利用者情報と、かかる利用者によって選択された取引対象の情報とを入力した際に、利用者情報と、かかる利用者によって選択されなかった取引対象の情報とを入力した際よりも高い値のスコアを出力するように学習モデルの学習を行う。なお、他にも、取引対象に対する利用者の興味関心が示す具合いを数値化する各種の技術が採用可能である。
例えば、算出部133は、深層学習を用いて、バックプロパゲーション等の手法により学習モデルの生成処理を行う。例えば、算出部133は、学習処理により、ノード間で値が伝達する際に考慮される重みの値を調整する。このように、算出部133は、学習モデルにおける出力と、入力に対応する正解との誤差が少なくなるように重みの値を補正するバックプロパゲーション等の処理により、学習モデルを生成する。例えば、算出部133は、所定の損失関数を最小化するようにバックプロパゲーション等の処理を行うことにより、学習モデルを生成する。これにより、算出部133は、学習モデルの生成処理を行うことができる。なお、上記例に限定されず、他の機械学習に基づいて、各種計算方法が採用可能である。
このように、算出部133は、外部装置20から取得された取引対象に対して、第1スコアSC1を算出することで、取引対象の順位を決定する。例えば、算出部133は、第1スコアSC1が大きい順に取引対象に対して順位付けを行う。また、上記算出処理は、所定の期間毎に実行されてもよい。また、上記算出処理は、例えば、図1の例に示すステップS3毎に実行されてもよい。
また、算出部133は、表示回数に基づいて、取引対象候補に対応する第2スコアを算出する。例えば、算出部133は、多腕バンディットアルゴリズムを用いて、取引対象候補に対応する第2スコアを算出する。より具体的な例を挙げると、算出部133は、数式(1)を用いて、UCBに基づく第2スコアSC2を算出する。そして、算出部133は、かかる第2スコアSC2を取引対象情報記憶部122に記憶する。
このように、算出部133は、表示回数が小さい取引対象ほど、優先的に選択するために、第2スコアの値が大きくなる。これにより、算出部133は、第2スコアSC2に基づく取引対象候補の順位を決定する。例えば、算出部133は、第2スコアSC2が大きい順に取引対象候補に対して順位付けを行う。また、上記算出処理は、所定の期間毎に実行されてもよい。また、上記算出処理は、例えば、図1の例に示すステップS9毎に実行されてもよい。
また、算出部133は、表示回数が小さい取引対象が優先的に表示されるように、利用者がコンテンツにアクセスする毎に多腕バンディッドアルゴリズムを用いて取引対象候補のうちから、取引対象を選択し直す。これにより、算出部133は、利用者に対して訴求効果が高い取引対象を適切に選択することができる。また、算出部133は、利用者に対して訴求効果が高い取引対象のうち、利用者に対して表示されていない取引対象を適切に選択するため、利用者が取引対象を購入する機会損失を低減することができる。
(第1選択部134について)
第1選択部134は、利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、取引対象候補を選択する。例えば、第1選択部134は、第1スコアSC1に基づいて、第1スコアSC1が高い上位20個の取引対象を取引対象候補として選択する。図2の例では、第1選択部134は、取引対象IDがM1~M10である取引対象を取引対象候補として選択する。
(第2選択部135について)
第2選択部135は、利用者が所定のコンテンツを表示する際に、所定のコンテンツに表示される取引対象を、第1選択部134によって選択された取引対象候補のうちから、所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する。例えば、第2選択部135は、第2スコアに基づいて、第2スコアが高い上位6個の取引対象を取引対象情報記憶部122から選択する。図4の例では、第2選択部135は、取引対象IDが「M7」、「M8」、「M9」、「M10」、「M11」、「M1」である取引対象を選択する。
(提供部136について)
提供部136は、各種情報を提供する。例えば、提供部136は、コンテンツ記憶部123を参照して、第1スコアSC1に基づいて順位付された取引対象候補の上位6個を含むコンテンツを端末装置10に提供する。図2の例では、提供部136は、第1スコアSC1が高い順位から6個の取引対象である「M1」~「M6」の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツであって、ポータルサイトに関するコンテンツを端末装置10に提供する。
また、提供部136は、コンテンツ記憶部123を参照して、第2スコアSC2に基づいて順位付された取引対象を含むコンテンツを提供する。図4の例では、提供部136は、第2スコアが高い順位から6個の取引対象である「M7」、「M8」、「M9」、「M10」、「M11」、「M1」の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツであって、ポータルサイトに関するコンテンツを端末装置10に提供する。
〔4.処理手順〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る選択装置100が実行する選択処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る選択装置100が実行する選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、取得部131は、利用者情報を外部装置20から取得する(ステップS101)。また、取得部131は、取引対象に関する情報を外部装置20から取得する(ステップS102)。
そして、受付部132は、コンテンツ提供の要求を受付ける(ステップS103)。具体的には、受付部132は、コンテンツ提供の要求を受付けていない場合(ステップS103;No)、ステップS103の前まで戻る。
一方、第1選択部134は、受付部132がコンテンツ提供の要求を受付けた場合(ステップS103;Yes)、取得部131によって取得された利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、利用者に対して提供する取引対象候補を選択する(ステップS104)。
そして、第2選択部135は、利用者が所定のコンテンツを表示する際に、所定のコンテンツに表示される取引対象を、第1選択部134によって選択された取引対象候補のうちから、所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する(ステップS105)。
そして、提供部136は、第1選択部134によって選択された取引対象を所定数含むコンテンツを端末装置10に提供する。具体的には、提供部136は、所定数の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツを端末装置10に提供する(ステップS106)。
なお、上記フローチャートでは、受付部132が、取得部131がステップS101と、ステップS102とを実行した後に、ステップS103を実行する例を挙げて説明したが、受付部132がステップS103を実行した後に、取得部131がステップS101と、ステップS102とを実行してもよい。
〔5.変形例〕
上述した選択装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、選択装置100の他の実施形態について説明する。
〔5-1.利用者〕
上記実施形態では、所定のサービスの会員に登録している利用者を例に挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、利用者は、如何なる利用者であってもよく、例えば、所定のサービスの会員に登録していない利用者等であってもよい。
〔5-2.取引対象〕
上記実施形態では、オークションサイト又はフリーマーケットサイトによって取引される取引対象を例に挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、取引対象は、如何なる取引対象であってもよい。例えば、取引対象は、数量が限定された取引対象であってもよい。また、取引対象は、第1利用者によって購入された場合に、かかる第1利用者とは異なる他の利用者である第2利用者によって購入不可になる取引対象であってもよい。また、取引対象は、インターネットショッピングや、電子商店街等によって取引される取引対象であってもよい。
〔5-3.第1期間より短い第2期間毎に取引対象を選択〕
上記実施形態では、選択装置100が、利用者が所定のコンテンツを表示する際に、所定のコンテンツに表示される取引対象を、取引対象候補のうちから、所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する選択処理の一例を挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。
例えば、選択装置100は、取引対象候補のうちから、利用者情報が取得される時間間隔を示す第1期間よりも短い第2期間毎に、取引対象を選択してもよい。ここでいう第1期間とは、上記例で示したように、利用者情報を外部装置20から取得する所定の期間に相当する。これにより、選択装置100は、利用者情報が更新される前までに、第2期間毎に、適切な取引対象を選択することができる。
このように、実施形態に係る選択装置100は、取引対象候補のうちから、利用者情報が取得される時間間隔を示す第1期間よりも短い第2期間毎に、取引対象を選択するため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる。
〔5-4.取引対象に関する情報を提供〕
上記実施形態では、選択装置100がコンテンツを端末装置10に提供する提供処理の一例を挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、外部サーバがコンテンツを端末装置10に提供してもよい。この場合、選択装置100は、取引対象に関する情報を外部サーバに提供してもよい。
例えば、外部サーバは、コンテンツの一例として、ポータルサイトに関するコンテンツを提供する。この場合、選択装置100は、取引対象に関する情報として、取引対象の画像や、コンテンツに配置されたときのレイアウトに関する情報等を外部サーバに提供してもよい。
〔5-5.取引対象情報記憶部122〕
上記実施形態では、取引対象情報記憶部122が表示回数を記憶する例を挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、取引対象情報記憶部122は、表示回数を記憶してなくともよい。この場合、利用者情報記憶部121が表示回数を利用者毎に記憶してもよい。なお、表示回数の管理は各種方法が採用可能である。例えば、利用者情報記憶部121が表示回数を表示履歴として利用者毎に管理してもよい。
〔5-6.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る選択装置100は、例えば、図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が選択装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5-7.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、選択部は、選択手段や選択回路に読み替えることができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る選択装置100は、第1選択部134と、第2選択部135とを有する。第1選択部134は、利用者に関する利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、利用者に対して提供する取引対象の候補である取引対象候補を選択する。第2選択部135は、利用者が所定のコンテンツを表示する際に、所定のコンテンツに表示される取引対象を、第1選択部134によって選択された取引対象候補のうちから、所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、利用者が所定のコンテンツを表示する際に、所定のコンテンツに表示される取引対象を、利用者に関する利用者情報に基づいて選択された取引対象候補のうちから、所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択するため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、第2選択部135は、取引対象候補のうちから、所定のコンテンツの表示回数と、所定のコンテンツに表示された取引対象の表示回数との関係性に基づいて、取引対象を選択する。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、取引対象候補のうちから、所定のコンテンツの表示回数と、所定のコンテンツに表示された取引対象の表示回数との関係性に基づいて、取引対象を選択するため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、第2選択部135は、所定のコンテンツに表示される第1取引対象の第1表示回数が第2取引対象の第2表示回数よりも小さい場合、取引対象候補のうちから、第1取引対象を選択する。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、所定のコンテンツに表示される第1取引対象の第1表示回数が第2取引対象の第2表示回数よりも小さい場合、取引対象候補のうちから、第1取引対象を選択するため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、第2選択部135は、取引対象候補のうちから、利用者情報が取得される時間間隔を示す第1期間よりも短い第2期間毎に、取引対象を選択する。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、取引対象候補のうちから、利用者情報が取得される時間間隔を示す第1期間よりも短い第2期間毎に、取引対象を選択するため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、第2選択部135は、取引対象候補のうちから、多腕バンディットアルゴリズムを用いて、取引対象を選択する。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、取引対象候補のうちから、多腕バンディットアルゴリズムを用いて、取引対象を選択するため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、第1選択部134は、利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、所定の期間毎に、取引対象候補を選択する。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、所定の期間毎に、取引対象候補を選択するため、利用者に対して提供する取引対象の情報を適切に選択することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、第2選択部135によって選択された取引対象を所定数含むコンテンツを提供する提供部136をさらに備える。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、選択された取引対象を所定数含むコンテンツを提供するため、利用者に対して訴求効果の高い取引対象を含むコンテンツを提供することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、提供部136は、所定数の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツを提供する。
これにより、実施形態に係る選択装置100は、所定数の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツを提供するため、利用者に対して訴求効果の高い取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツを提供することができる。
また、実施形態に係る選択装置100において、取引対象は、数量が限定された取引対象である。
また、実施形態に係る選択装置100において、取引対象は、第1利用者によって購入された場合に、第1利用者とは異なる他の利用者である第2利用者によって購入不可になる取引対象である。
また、実施形態に係る選択装置100において、取引対象は、オークション又はフリーマーケットで取引される取引対象である。
このように、実施形態に係る選択装置100は、利用者に対して訴求効果の高い各種取引対象を含むコンテンツを提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
N ネットワーク
1 選択システム
10 端末装置
20 外部装置
100 選択装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報記憶部
122 取引対象情報記憶部
123 コンテンツ記憶部
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 算出部
134 第1選択部
135 第2選択部
136 提供部

Claims (13)

  1. 利用者に関する利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、利用者に対して提供する取引対象の候補である取引対象候補を選択する第1選択部と、
    前記利用者が所定のコンテンツを表示する際に、当該所定のコンテンツに表示される取引対象を、前記第1選択部によって選択された取引対象候補のうちから、当該所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する第2選択部と
    を備えることを特徴とする選択装置。
  2. 前記第2選択部は、
    前記取引対象候補のうちから、前記所定のコンテンツの表示回数と、前記所定のコンテンツに表示された取引対象の表示回数との関係性に基づいて、前記取引対象を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の選択装置。
  3. 前記第2選択部は、
    前記所定のコンテンツに表示される第1取引対象の第1表示回数が第2取引対象の第2表示回数よりも小さい場合、前記取引対象候補のうちから、当該第1取引対象を選択する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の選択装置。
  4. 前記第2選択部は、
    前記取引対象候補のうちから、前記利用者情報が取得される時間間隔を示す第1期間よりも短い第2期間毎に、前記取引対象を選択する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の選択装置。
  5. 前記第2選択部は、
    前記取引対象候補のうちから、多腕バンディットアルゴリズムを用いて、前記取引対象を選択する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の選択装置。
  6. 前記第1選択部は、
    前記利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、所定の期間毎に、前記取引対象候補を選択する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の選択装置。
  7. 前記第2選択部によって選択された取引対象を所定数含むコンテンツを提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の選択装置。
  8. 前記提供部は、
    前記所定数の取引対象を所定の表示枠に配置されたコンテンツを提供する
    ことを特徴とする請求項7に記載の選択装置。
  9. 前記取引対象は、
    数量が限定された取引対象である
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1つに記載の選択装置。
  10. 前記取引対象は、
    第1利用者によって購入された場合に、当該第1利用者とは異なる他の利用者である第2利用者によって購入不可になる取引対象である
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1つに記載の選択装置。
  11. 前記取引対象は、
    オークション又はフリーマーケットで取引される取引対象である
    ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1つに記載の選択装置。
  12. コンピュータが実行する選択方法であって、
    利用者に関する利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、利用者に対して提供する取引対象の候補である取引対象候補を選択する第1選択工程と、
    前記利用者が所定のコンテンツを表示する際に、当該所定のコンテンツに表示される取引対象を、前記第1選択工程によって選択された取引対象候補のうちから、当該所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する第2選択工程と
    を含むことを特徴とする選択方法。
  13. 利用者に関する利用者情報に基づいて、取引対象のうちから、利用者に対して提供する取引対象の候補である取引対象候補を選択する第1選択手順と、
    前記利用者が所定のコンテンツを表示する際に、当該所定のコンテンツに表示される取引対象を、前記第1選択手順によって選択された取引対象候補のうちから、当該所定のコンテンツが表示された表示回数に基づいて選択する第2選択手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする選択プログラム。
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