JP2022064847A - 振動コンベヤ - Google Patents

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Faureholm Jensen Sverre
トマス・ノアビュ
Norby Thomas
マイク・ゴーニツカ
Gornitzka Mike
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Abstract

Figure 2022064847000001
【課題】搬送装置3を振動させるための振動コンベヤ1の搬送装置3に連結されている加振要素5を駆動させる電動式の加振装置4を有する振動コンベヤを機械共振周波数fに同調させる。
【解決手段】電気駆動装置10が、AC駆動電圧uの周波数fを所定の周波数範囲内で変更すること、AC駆動電圧uの印加された異なる複数の周波数fに対する前記電動式の加振装置4の電流消費が測定されること、及び、電気駆動装置10が、電動式の加振装置4の最も低い電流消費を呈する周波数fを、振動コンベヤ1を稼働させるためのAC駆動電圧uの周波数fとして使用することが提唱されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送装置を振動させるための振動コンベヤの当該搬送装置に連結されている加振要素を駆動させる電動式の加振装置を有し、且つ当該搬送装置を振動させるための周波数fを呈するAC駆動電圧を当該電動式の加振装置に供給する電気駆動装置をさらに有する当該振動コンベヤに関する。また、本発明は、このような振動コンベヤを稼働させるための方法に関する。
コンベヤシステムは、製品を或る場所から別の場所に移動させるための生産工場、処理工場又は組立工場において一般的な機械である。コンベヤシステムは、様々な部品及び材料を搬送するための多くの産業で一般的に使用されている。バルク材を搬送するため、振動コンベヤが頻繁に使用されている。
振動コンベヤは、直線振動するか又は回転振動するソリッド式の搬送装置である。搬送されるべき製品が、振動装置上に搭載され、この振動装置の振動にしたがって移動される。当該振動する搬送装置は、この搬送装置に連結されている少なくとも1つの電磁バイブレータによって駆動され、当該バイブレータの加振要素の振動移動を当該搬送装置に伝える。当該振動を支援するため、少なくとも1つのばねも、当該搬送装置に連結されてもよい。
電磁バイブレータの様々な実施の形態が考えられる。当該バイブレータは、振動要素としてのコア又は磁気要素を有する電気コイルとして設計され得る。当該振動要素は、当該コイルによって生成される電磁場に応答して移動する。振動電圧、例えば特定の周波数の正弦電圧が、当該コイルに印加されると、当該加振要素が、同じ周波数で振動する。
圧電アクチュエータ、特に増幅圧電アクチュエータも、バイブレータとして使用され得る。電圧を当該圧電アクチュエータに印加すると、圧電素子が振動する。増幅圧電アクチュエータは、通常は機械式トランスミッションによって当該圧電素子の非常に小さい移動(伸び量)を大きい移動に増幅する。そうすることで、当該圧電素子の振動が、より大きい振動に変換される。その結果、当該圧電素子の振動は、当該圧電素子の増幅された振動になる。このような圧電アクチュエータは、十分に周知であり、様々な実施の形態で利用できる。
その他の種類のバイブレータも可能である。全ての電磁アクチュエータは、バイブレータに動力源として供給される振動電圧又は電流が当該バイブレータの加振要素の振動移動に変換される点で共通している。通常は、必ずしもそうではないものの、加振要素の周波数が、振動する供給電圧又は電流の周波数と一致する。
加振要素の小さい移動と電力供給源の最小のエネルギーとで大きい振動振幅を達成するため、バイブレータを振動システム、すなわち当該加振要素及び振動コンベヤ装置の機械共振周波数で又はその近くで稼働させることが有益である。このため、(振動を発生させる)当該加振要素の周波数が、当該振動システムの共振周波数と一致しなければならないか又は当該共振周波数に近くなければならない。
振動コンベヤをその機械共振周波数で振動させるため、バイブレータが、特定の周波数に機械式に同調され得るか、又は、駆動システムが、機械共振周波数に適合され得る。
所定の配電網、例えば50Hz又は60Hzの交流主電力供給源が、当該バイブレータ用の電力供給源として使用することが可能である。このような実施の形態では、周波数は、当該配電網由来であり、振動の振幅が、例えば位相制御を用いて当該電力供給源の振幅を制御することによって制御され得る。共振のため、当該機械共振周波数は、(供給電圧に由来する)加振周波数に同調される必要がある。一般に、当該同調は、例えばばねの機械剛性(減衰特性)又は特性を変更することによって、振動システム内の機械式の調整器によって実行される。しかしながら、当該同調は、不便であり、訓練された操作者を必要とする。さらに、一般に、当該機械共振周波数は、振動コンベヤの稼働中に変化する。当該機械共振周波数は、搬送される製品(サイズ、重量、形)、搬送面上の製品の質量(充填レベル、製品の数)、機械的摩耗、等々に依存する。したがって、当該機械共振周波数の永続的な手動の調整が、振動コンベヤを時間の経過にわたって最適に操作することが要求される。
当該機械共振周波数の手動の調整を回避するため、制御される電磁バイブレータが既に提唱されている。このように制御される電磁バイブレータは、供給電圧又は電流の周波数を変更することを可能にし、これにより、加振要素の周波数を変更することも可能にする。それ故に、当該加振要素の周波数を振動システムの変化する機械共振周波数と一致させることが可能である。このように制御される電磁バイブレータは、国際公開第2018/069819号パンフレットから公知である。国際公開第2018/069819号パンフレットでは、搬送面の振動と供給電圧との間の位相差が、当該供給電圧の周波数を制御するために使用される。当該位相差が零であるときに、共振が達成される。当該搬送面の振動は、加速度センサを用いて検出される。当該検出は、追加の加速度センサが振動コンベヤで必要とされることを意味する。当該センサの出力が、特定の制御アルゴリズムにしたがって制御装置内で処理される。その結果、オーバーレイされた(例えば、振動コンベヤの搬送量又は搬送速度を制御するための)複数の制御装置に対する複数のインターフェースを有する複数の特別な電子装置が、当該振動コンベヤに装備される必要がある。当該特別な電子装置は、機械制御装置内に組み込まれなければならないので、当該振動コンベヤの機械においてこの振動コンベヤを使用したい機械メーカーは、当該バイブレータの製造業者に依存する。
国際特許出願第2018/069819号パンフレット
したがって、本発明の課題は、よりフレキシブルに且つ容易に使用され得る振動コンベヤを提供することにある。
この課題は、独立請求項に記載の特徴によって解決される。(不連続又は連続の)自動周波数掃引によって、振動する部品を有する振動コンベヤの自然共振周波数が確認される。その結果、当該振動コンベヤは、この振動コンベヤを稼働させるための機械共振周波数で振動され得る。完全な技術が、様々な振動コンベヤによって使用され得る電気駆動装置で採用されてもよい。もはや、外部の特別な電子装置又はセンサは要求されない。機械メーカーは、もはや振動コンベヤの製造業者に依存しない。
振動コンベヤをドリフトする共振周波数に調整するため、当該システムは、定期的に又は必要に応じて容易に再同調され得る。再同調のため、周波数掃引及び電流消費の測定が繰り返され得る。供給電圧の周波数を所定の周波数増加幅によって変更することも可能である。
以下に、本発明の好適な実施の形態を例示的に、概略的に且つ限定せずに示す図1~4を参照して、本発明をより詳しく説明する。
振動コンベヤの可能な実施の形態を示す。 振動コンベヤの可能な実施の形態を示す。 増幅圧電アクチュエータを加振機として示す。 電気駆動装置の実施の形態を示す。
図1及び図2は、振動コンベヤの代表的な実施の形態を示す。図1には、リニアタイプの振動コンベヤが示されていて、図2には、ロータリータイプの振動コンベヤが示されている。しかしながら、(二重矢印によって示された)振動の方向は、本発明にとって重要でない。当該振動コンベヤ1は、振動装置3に連結されていて、搬送装置3を駆動させる加振機2を有する。搬送されるべき製品6、例えば図示されているようなバルク材が、搬送装置3上に搭載されている。
搬送装置3の振動移送を支援するため、搬送装置3に連結された少なくとも1つのばね7を提供することも可能である。
加振機2は、電動式の加振装置4とこの加振装置4と相互作用する加振要素5とから構成される。加振要素5は、振動コンベヤ1の搬送装置3に通常は機械式に連結されている。交流(AC)駆動電圧uが、加振装置4に供給されると、電動式の加振装置4は、加振要素5を振動させる。加振要素5と搬送装置3との間の当該連結によって、この振動は、搬送装置3にも印加される。電動式の加振装置4の様々な実施の形態が可能である。
有益な1つの実施の形態では、図1及び2のように、電動式の加振装置4は、電磁コイルであり、加振要素5は、磁気要素である。この磁気要素は、強磁性体のような磁性材料から成り得て、例えば磁石自体でもよく、例えば永久磁石又は電磁石でもよい。磁気要素5は、電磁コイル4によって生成される電磁場と相互作用し、当該電磁場に応じて移動する。加振要素5は、(図2のように)電磁コイルの移動コアとして構成されてもよい。AC駆動電圧uが、当該電磁コイルに供給されると、加振要素5は、当該電磁場に応じて振動する。加振要素5の振動の周波数が、AC駆動電圧uと一致する。したがって、加振要素5の振動の周波数を、AC駆動電圧uVの周波数を変更することによって調整することが可能である。
別の有益な実施の形態では、加振機2は、圧電アクチュエータ、好ましくは増幅圧電アクチュエータ9である。AC駆動電圧uを当該圧電アクチュエータに印加すると、当該圧電アクチュエータの圧電素子が往復振動する。増幅圧電アクチュエータ9は、通常は機械式トランスミッション16によって圧電素子15の非常に小さい移動(伸び量)を大きい移動に拡大する。図3は、増幅圧電アクチュエータ9を概略的に示す。この実施の形態では、機械式トランスミッション16は、振動コンベヤ1の搬送装置3に連結されている加振要素5として作用し、圧電素子15は、電動式の加振装置4として作用する。圧電素子15の振動が、AC駆動電圧uの周波数と一致する。圧電素子15の振動は、AC駆動電圧uの周波数と同じになり得るか又はAC駆動電圧uVの周波数と一定の関係にある周波数になり得る。したがって、加振要素5の振動の周波数を、AC駆動電圧uの周波数を変更することによって調整することが可能である。
一般に、加振要素5の振動の周波数fは、AC駆動電圧uの周波数fと一致する。加振要素5の振動の周波数fは、AC駆動電圧uの周波数fと同じになり得るか又はAC駆動電圧uの周波数fと一定の関係にある周波数になり得る。したがって、加振要素5の振動の周波数fを、振動コンベヤ1の機械的な応答周波数fと一致させるため、加振要素5の振動の周波数fを、AC駆動電圧uの周波数fを変更することによって調整することが可能である。振動コンベヤ1の機械的な応答周波数fは、振動コンベヤ1の振動部品、すなわち加振要素5と(製品を積載された)搬送装置3と(存在するならば)ばね7と場合によっては振動コンベヤ1のその他の振動部品とによって基本的に決定される。
周波数fを制御可能とするAC駆動電圧uを生成する制御可能な電気駆動装置10が設けられている。通常は、AC駆動電圧uの振幅も、電気駆動装置10によって制御され得る。電気駆動装置10が、交流の給電網11に接続されている場合、電気駆動装置10は、電力変換装置として、例えば周波数変換装置として実装され得る。又は、電気駆動装置10が、DC(直流)の給電網11に接続されている場合、電気駆動装置10は、インバータとして実装され得る。
図4に示されているように、電気駆動装置10は、給電網11からの供給電圧u(AC又はDC)を、周波数fを呈する所要のAC駆動電圧uに変換するパワーエレクトロニクス装置12を有する。一般に、パワーエレクトロニクス装置12は、通常は複数のハーフブリッジ回路状に配置された、複数の半導体スイッチを有するアナログ回線である。パワーエレクトロニクス装置12が、所要の周波数f及び/又は所要の振幅を呈するAC駆動電圧uを生成するように、このパワーエレクトロニクス装置12は、制御装置13によって制御される。
加振機2の目的は、振動コンベヤ1又は振動コンベヤ1の振動部品を有する振動システムを振動させることであり、より正確に言えば、振動コンベヤ1又は振動コンベヤ1の振動部品を有する振動システムを、その機械共振周波数で又はその機械共振周波数の近くで共振させて、搬送装置3の振動振幅を最大にすることである。このため、加振要素5の振動周波数fが、振動コンベヤ1の機械共振周波数fに同調されなければならない。しかしながら、振動コンベヤ1の共振周波数fは、通常は未知であり、さらに時間の経過と共にドリフトし得る。当該ドリフトは、振動コンベヤの機械部品の機械的摩耗によって、搬送装置3の搬送量(重量)を変更することによって、温度を変更することによって等々で引き起こされ得る。
加振要素5の振動周波数fを振動コンベヤ1の機械共振周波数fに同調させるため、図4に示されているように、電動式の加振装置4に供給されるAC駆動電流iを測定する電流測定センサ14が、例えば電気駆動装置10内に実装されている。電動式の加振装置4の電流消費が、電流測定センサ14によって測定される。機械共振周波数fを特定するため、AC駆動電圧uの周波数fが、例えば、所定の周波数範囲内で波長を(不連続又は連続)に掃引することによって変更され、当該電流消費が、当該変更中に測定される。当該測定は、制御装置13によって実行され得る。電流消費を最低にさせる、すなわち測定されたAC駆動電流iを最低値にさせるAC駆動電圧uの周波数fが、機械共振周波数fと一致する。加振要素5が、AC駆動電圧uの周波数fと同じ周波数で振動する時に、この周波数fは、機械共振周波数fと等しい。加振要素5が、AC駆動電圧uの周波数fと一定の関係にある周波数で振動する時に、機械共振周波数fが、当該既知の関係を使用して特定され得る。しかしながら、通常は、機械共振周波数fの値を知ることは必要でない。実行するために必要である全ての事項は、周波数fを呈するAC駆動電圧uを電動式の加振装置4に供給することである。当該供給は、振動装置1がその機械共振周波数fで振動されることを保証する。
当該振動を共振ににせるために、AC駆動電圧uの周波数fが、例えば制御装置13によって変更される範囲は、事前に規定され得るか又は設定され得る。周波数fは、十分に小さい増加幅で、例えば0.5Hz又は1Hzの増加幅で、又はより小さい増加幅で、又は連続して変更され得る。既知の標準的な100Hzの共振周波数fを呈する振動コンベヤ1に対しては、例えば、95Hzと105Hzとの間の周波数掃引が設定され得る。
振動コンベヤ1を共振に同調させるため、制御装置13が、電動式の加振装置4に供給される、異なる周波数fを呈するAC駆動電圧uを生成してもよい。それぞれのAC駆動電圧uに対するAC駆動電流iとしての電流消費が、電流測定センサ14を使用して測定される。制御装置13が、測定されたAC駆動電流iを収集する。測定されたAC駆動電流iの最も低い値に相当する周波数fが、電動式の加振装置4を駆動させるために使用される。
制御装置13は、ハードウェアにインストールされた(当該同調及び制御機能を実行する)特定のソフトウェアを実行するマイクロプロセッサベースのハードウェアとして設計されてもよい。しかしながら、制御装置13は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)又は特定用途向け集積回路(ASIC)若しくは書替え可能ゲートアレイ(FPGA)のような集積回路(IC)として実装されてもよい。アナログ回路又はアナログコンピュータも考えられる。このようなハードウェア装置と回路との組み合わせも可能である。
AC駆動電圧u又はこのAC駆動電圧uの周波数fの同調、すなわち振動コンベヤ1の実際の機械共振周波数fに対する同調が、定期的に繰り返され得るか、又は必要な時に機械共振周波数fの起こり得るドリフトに適合させるために繰り返され得る。これは、訓練された担当者なしに完全に自動的に実行され得る。
AC駆動電圧uの振幅が、事前に設定され得るか、又は振動コンベヤ1の配置中に設定され得るか、又は必要に応じて変更されてもよい。
機械共振周波数fのドリフトが、電動式の加振装置4の電流消費を監視することによって検出されてもよい。(同調ステップ中の最も低い値であり得る)既知の又は希望の所定の通電量と測定された実際のAC駆動電流iとの偏差が大きくなると、振動コンベヤ1のAC駆動電圧uの周波数fの再同調が要求され得る。このため、当該偏差が、許容される所定の電流差を超えた時に、許容される電流差が設定され得るか、又は、再同調が開始される。共振を引き起こす周波数fを発見するための上記のステップが、再同調のために繰り返されてもよい。振動コンベヤ1を再同調して、共振周波数fにより近づけるため、例えば所定の周波数増分によって、単に周波数fを微調整することも可能である。小さい偏差に対しては、周波数fを所定の周波数増分によって調整することが選択され得る。より大きい偏差に対しては、再同調が要求され得る。このような「小さい」偏差及び/又は「より大きい」偏差の値は、制御装置13で事前に設定され得るか、又は振動コンベヤ1の稼働を開始する前に又は振動コンベヤ1の稼働中に設定されてもよい。
1 振動コンベヤ
2 加振機
3 搬送装置
4 加振装置、電磁コイル
5 加振要素、磁気要素
6 製品
7 ばね
9 増幅圧電アクチュエータ
10 電気駆動装置
11 給電網
12 パワーエレクトロニクス装置
13 制御装置
14 電流測定センサ
15 圧電素子
16 機械式トランスミッション

Claims (9)

  1. 振動コンベヤ(1)の振動する搬送装置(3)に連結されている加振要素(5)を駆動させる電動式の加振装置(4)を有する前記振動コンベヤ(1)の振動を制御するための方法であって、
    周波数fを呈するAC駆動電圧(u)が、前記電動式の加振装置(4)に供給され、このAC駆動電圧(u)の周波数fが、前記振動コンベヤ(1)の機械共振周波数fに同調される当該方法において、
    前記AC駆動電圧(u)の周波数fを前記振動コンベヤ(1)の前記機械共振周波数fに同調させるため、前記AC駆動電圧(u)の周波数fが、所定の周波数範囲内で変更され、前記電動式の加振装置(4)の電流消費が、前記AC駆動電圧(u)の印加された異なる複数の周波数fに対して測定されること、及び
    前記電動式の加振装置(4)の最も低い電流消費を呈する周波数fが、前記振動コンベヤ(1)を稼働させるための前記AC駆動電圧(u)の周波数fとして使用されることを特徴とする方法。
  2. 前記AC駆動電圧(u)の周波数fは、複数の所定の周波数増加幅によって変更されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記AC駆動電圧(u)の周波数fの再同調が定期的に開始されるか、又は、希望の所定の通電量と実際のAC駆動電流(i)との偏差が、許容される所定の電流差を超えた時に、前記AC駆動電圧(u)の周波数fの再同調が開始されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 請求項1に記載の複数のステップが、再同調のために繰り返されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記AC駆動電圧(u)の周波数fが、再同調のために所定の周波数増加幅によって変更されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 搬送装置(3)を振動させるための振動コンベヤ(1)の前記搬送装置(3)に連結されている加振要素(5)を駆動させる電動式の加振装置(4)を有し、且つ前記搬送装置(1)を振動させるための周波数fを呈するAC駆動電圧(u)を前記電動式の加振装置(4)に供給する電気駆動装置(10)をさらに有する当該振動コンベヤであって、
    前記AC駆動電圧(u)の周波数fが、前記振動コンベヤ(1)の機械共振周波数fに同調される当該振動コンベヤにおいて、
    前記電気駆動装置(10)が、前記AC駆動電圧(u)の周波数fを所定の周波数範囲内で変更すること、
    前記AC駆動電圧(u)の印加された異なる複数の周波数fに対する前記電動式の加振装置(4)の電流消費を測定する電流測定センサ(14)が設けられていること、及び
    前記電気駆動装置(10)が、前記電動式の加振装置(4)の最も低い電流消費を呈する周波数fを、前記振動コンベヤ(1)を稼働させるための前記AC駆動電圧(u)の周波数fとして使用することを特徴とする振動コンベヤ。
  7. 電気コイルが、電動式の加振装置(4)として設けられていることを特徴とする請求項6に記載の振動コンベヤ。
  8. 前記電気コイルの移動するコア又は前記コイルと相互作用する磁気要素が、加振要素(5)として設けられていることを特徴とする請求項7に記載の振動コンベヤ。
  9. 圧電素子(15)を有する増幅圧電アクチュエータ(9)と機械式トランスミッション(16)とが設けられていて、
    前記機械式トランスミッション(16)は、加振要素(5)として機能し、前記圧電素子(15)は、電動式の加振装置(4)として機能することを特徴とする請求項6に記載の振動コンベヤ。
JP2021146663A 2020-10-14 2021-09-09 振動コンベヤ Pending JP2022064847A (ja)

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