JP2022064083A - 入力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置と入力装置との間の距離に応じて入力座標を高精度に判定可能な入力システムを提供する。【解決手段】入力システム100は、表示装置200と、入力装置300と、を備える。入力装置300は、無線信号の受信強度を示す応答信号を入力装置側通信部320から表示装置側通信部230に送信する。入力座標判定部250は、応答信号によって示される無線信号の受信強度に基づいて、表示画面200sにおける入力座標を判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、入力システムに関する。
従来から、タッチパネルにペン型入力でタッチ入力操作を可能なタッチ入力システムが知られている。一般的なタッチ入力システムでは、操作者によって操作されるペン型入力装置の届く範囲においてタッチ入力操作が可能となるが、ペン型入力装置の届かない範囲にはタッチ入力操作を行うことができない。
そのため、表示装置に対して遠隔的に入力操作を行うことも検討されている(特許文献1参照)。特許文献1には、2次元表示された3次元情報を有するオブジェクトを選択または操作するために、ディスプレイ上に磁界発生源を固定した上で、ペン先の3次元位置および傾きを計測して入力情報とすることが記載されている。
特開2003-855590号公報
しかしながら、特許文献1の操作方法では、操作を精度よく入力することは困難である。また、ディスプレイから離れた操作者がペンを用いてディスプレイに入力する場合、ディスプレイとペンとの距離に応じてペンの向きを異なる方向に向けてディスプレイ上の所定の座標を指し示すことがある。この場合でも、特許文献1の操作方法では、ディスプレイとペンとの間の距離の違いを高精度に取得できない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置と入力装置との間の距離に応じて入力座標を高精度に判定可能な入力システムを提供することにある。
本発明に係る入力システムは、表示装置と、入力装置とを備える。前記表示装置は、表示画面に画像を表示する表示パネルと、前記表示画面に配置された無線信号送信部と、表示装置側通信部と、前記表示画面における入力座標を判定する入力座標判定部と、前記表示画面における画像の表示を制御する表示制御部と、を有する。前記入力装置は、前記無線信号送信部から出力された無線信号を受信する無線信号受信部と、前記表示装置側通信部と通信を行う入力装置側通信部と、を有する。前記入力装置は、前記無線信号の受信強度を示す応答信号を前記入力装置側通信部から前記表示装置側通信部に送信する。前記入力座標判定部は、前記応答信号によって示される前記無線信号の受信強度に基づいて、前記表示画面における前記入力座標を判定する。
本発明によれば、表示装置と入力装置との間の距離に応じて入力座標を高精度に判定できる。
本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。 本実施形態の入力システムのブロック図である。 本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。 本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。 本実施形態の入力システムのブロック図である。 本実施形態の入力システムの模式図である。 本実施形態の入力システムのブロック図である。 本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。 本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。 本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。 本実施形態の入力システムのブロック図である。 本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。 本実施形態の入力システムの模式的な斜視図である。
以下、図面を参照して本発明による入力システムの実施形態を説明する。なお、図中、同一または相当部分には同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本実施形態の入力システム100を説明する。図1は、入力システム100の模式的な斜視図である。
図1に示すように、入力システム100は、表示装置200と、入力装置300とを備える。表示装置200は、画像を表示する。入力装置300は、表示装置200に対する操作を入力する。詳細には、入力装置300は、表示装置200の特定の座標に対する指示を入力する。典型的には、入力装置300を用いて表示装置200に対する操作を入力することにより、表示装置200によって表示される画像が変化する。
表示装置200は、表示画面200sを有する。表示画面200sは、平面状に広がる。典型的には、表示画面200sは矩形状である。ただし、表示画面200sは矩形状でなくてもよい。
例えば、入力装置300は、長手方向に延びた棒形状である。入力装置300は、表示装置200とは離れた場所から表示装置200に対して入力操作する。ただし、入力装置300は、表示装置200に接触することにより、表示装置200に対して入力操作してもよい。例えば、入力装置300は、表示装置200に接触することにより、表示装置200に対してタッチ入力操作できる。あるいは、入力装置300は、表示装置200に近接することにより、表示装置200に対してタッチ入力操作可能であってもよい。
次に、図1~図2を参照して、本実施形態の入力システム100を説明する。図2は、入力システム100のブロック図である。
図2に示すように、入力システム100は、表示装置200と、入力装置300とを備える。ここでは、入力装置300は、表示装置200とは離れて位置する。入力装置300は、表示装置200に対向して用いられる。
表示装置200は、筐体202と、表示パネル210と、無線信号送信部220と、表示装置側通信部230と、入力座標判定部240と、表示制御部250とを有する。表示装置200は、プロセッサーおよびメモリを含む。プロセッサーは、中央処理演算素子(Central Processing Unit:CPU)または特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等によって構成されるハードウェア回路である。筐体202は、表示パネル210、無線信号送信部220、表示装置側通信部230、プロセッサーおよびメモリを収容する。プロセッサーは、メモリに記憶された制御プログラムを読み出して実行することによって、表示パネル210、無線信号送信部220および表示装置側通信部230を制御する。また、プロセッサーは、メモリに記憶された制御プログラムを読み出して実行することによって、入力座標判定部240および表示制御部250として機能する。
表示パネル210は、表示画面200sに画像を表示する。例えば、表示パネル210は、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイを含む。
表示パネル210は、複数の行および複数の列からなるマトリクス状に配列された複数の画素を有する。複数の画素には、行および列に応じて座標が割り当てられる。
無線信号送信部220は、無線信号を送信する。無線信号送信部220は、表示画面200sに配置される。典型的には、無線信号送信部220は、表示画面200sの全面から略均等に無線信号を出力する。このため、無線信号送信部220は、表示画面200sの全面に配置されることが好ましい。
無線信号送信部220は、表示画面200sに配置された無線信号送信電極を備える。無線信号送信部220は、この無線信号送信電極の電位を変動させることにより外部空間における電場を変動させて無線信号を送信する。
表示装置側通信部230は、入力装置300と通信する。例えば、表示装置側通信部230は、入力装置300から送信された信号を受信する。また、表示装置側通信部230は、入力装置300に、無線信号送信部220から送信される無線信号とは異なる信号を送信してもよい。
なお、上述したように、無線信号送信部220は、表示画面200sの全面に配置されることが好ましい。一方で、表示装置側通信部230は、表示画面200sのうちの特定の領域のみに配置されてもよい。
入力座標判定部240は、入力装置300から入力された操作における表示画面200s上の入力座標を判定する。典型的には、表示装置側通信部230が入力装置300から送信された信号を受信した場合、受信した信号は、入力装置300から表示装置200への入力指示に関する操作を示す。入力座標判定部240は、受信した信号に基づいて入力座標を判定する。
表示制御部250は、表示パネル210を制御する。表示制御部250は、表示パネル210における画像の表示を制御する。例えば、表示制御部250は、入力座標判定部240において判定された入力座標にしたがって画像の表示が変化するように表示パネル210を制御する。
入力装置300は、筐体302と、無線信号受信部310と、入力装置側通信部320とを有する。無線信号受信部310および入力装置側通信部320の少なくとも一部は、筐体302に収容される。
無線信号受信部310は、無線信号送信部220から出力された無線信号を受信する。無線信号受信部310は、無線信号受信電極を備える。無線信号受信部310は、無線信号受信電極と無線信号送信電極との間の静電結合により無線信号を受信する。入力装置側通信部320は、表示装置側通信部230と通信を行う。
詳細には、無線信号受信部310は、無線信号送信部220から出力された無線信号を受信し、受信した無線信号の強度(以下、「受信強度」ともいう)を取得する。無線信号の受信強度は、無線信号送信部220と無線信号受信部310との間の距離(すなわち、表示装置200と入力装置300との間の距離)に相当する。具体的には、表示装置200と入力装置300との間の距離が短いほど、無線信号の受信強度が高くなる。反対に、表示装置200と入力装置300との間の距離が長いほど、無線信号の受信強度が低くなる。
入力装置300は、無線信号の受信強度を示す応答信号を入力装置側通信部320から表示装置側通信部230に送信する。詳細には、入力装置側通信部320は、応答信号を表示装置側通信部230に送信する。入力装置側通信部320は、無線信号送信部220から送信される無線信号とは異なる無線信号として応答信号を表示装置側通信部230に送信してもよい。なお、応答信号は、入力装置300の識別情報および/または筆圧に関する情報を含んでもよい。
無線信号送信部220は、いわゆるUplink信号を出力してもよい。また、入力装置側通信部320は、いわゆるDownlink信号を出力してもよい。典型的には、Uplink信号の信号到達距離は、Downlink信号の信号到達距離よりも長い。例えば、Uplink信号の信号到達距離は、5cm以上1m以下であり、Downlink信号の信号到達距離は、1cm以上20cm以下である。
あるいは、入力装置側通信部320は、応答信号として近距離無線通信規格に準拠した信号を表示装置側通信部230に送信してもよい。一例では、入力装置側通信部320は、Bluetooth(登録商標)に準拠した信号を応答信号として表示装置側通信部230に送信する。
表示装置側通信部230が応答信号を受信すると、入力座標判定部240は、応答信号によって示される無線信号の受信強度に基づいて、表示画面200sにおける入力座標を判定する。なお、入力座標判定部240は、応答信号によって示される無線信号の受信強度に基づいて、表示画面200sから入力装置300までの距離を判定してもよい。表示制御部250は、入力座標判定部240において判定された入力座標に応じて、画像の表示が変化するように表示パネル210を制御する。
本実施形態の入力システム100によれば、表示装置200と入力装置300との間の距離に応じて入力座標を判定できる。
次に、図1~図3を参照して本実施形態の入力システム100を説明する。図3は、本実施形態の入力システム100の模式的な斜視図である。
図3に示すように、入力システム100において、表示装置200は、無線信号WSを送信する。詳細には、無線信号送信部220は、表示画面200sから無線信号WSを送信する。
なお、図3では、図面が複雑になることを避けるために、表示画面200sの特定の領域から出力される無線信号WSを示しているが、無線信号WSは、表示画面200sの全面から略均等に出力される。
入力装置300が表示装置200から送信される無線信号を受信した場合、入力装置300は、表示装置200に無線信号の受け取りを示す応答信号RSを送信する。詳細には、図2を参照して上述したように、無線信号受信部310が無線信号送信部220から送信される無線信号WSを受信した場合、無線信号受信部310は、無線信号WSの受信強度を取得する。無線信号WSの受信強度は、無線信号送信部220と無線信号受信部310との間の距離が長くなるほど減少する。このため、無線信号受信部310において取得された無線信号WSの受信強度は、無線信号送信部220と無線信号受信部310の間の距離(すなわち、表示装置200と入力装置300との間の距離)の指標となる。入力装置側通信部320は、表示装置側通信部230に、無線信号の受信強度を示す応答信号RSを送信する。
表示装置側通信部230は、入力装置側通信部320から応答信号RSを受信する。表示装置側通信部230が入力装置側通信部320から受信した応答信号RSは、無線信号WSの受信強度を示すため、表示装置200は、応答信号RSから、表示装置200と入力装置300との間の距離を示す情報を取得できる。その後、入力座標判定部240は、応答信号RSに示された無線信号の受信強度に基づいて、表示画面200sにおける入力座標を判定する。
本実施形態の入力システム100によれば、表示装置200と入力装置300との間の距離に相当する無線信号WSの受信強度を示す応答信号RSに基づいて、表示画面200sにおける入力座標を判定する。例えば、入力システム100は、表示装置200と入力装置300との間の距離に基づいて、入力座標の優先度を判定できる。
次に、図1~図4を参照して本実施形態の入力システム100を説明する。図4は、本実施形態の入力システム100の模式的な斜視図である。
図4に示すように、入力システム100は、表示装置200と、入力装置300Aと、入力装置300Bとを備える。入力装置300Aおよび入力装置300Bは、互いに同様の構成を有する。本実施形態の入力システム100では、入力装置300Aおよび入力装置300Bのそれぞれから1つの表示装置200を入力操作する。
ここでは、入力装置300Aは、入力装置300Bよりも表示装置200の近くに位置する。入力装置300Aは、表示画面200sの座標Caに表示されたアイコンAを選択するための入力装置であり、入力装置300Bは、表示画面200sの座標Cbに表示されたアイコンBを選択するための入力装置である。
入力装置300Aが単独で使用される場合、表示装置200は、入力装置300Aからの入力にしたがって動作する。例えば、入力装置300Aのボタンが押されると、表示画面200sの座標Caが入力座標と判定され、座標Caに表示されたアイコンAが選択されることになる。この場合、選択されたアイコンAにしたがって表示パネル210に表示される画像が変化する。
あるいは、入力装置300Bが単独で使用される場合、表示装置200は、入力装置300Bからの入力にしたがって動作する。例えば、入力装置300Bのボタンが押されると、表示画面200sの座標Cbが入力座標と判定され、座標Cbに表示されたアイコンBが選択されることになる。この場合、選択されたアイコンBにしたがって表示パネル210に表示される画像が変化する。
一方で、入力装置300Aおよび入力装置300Bが同時に使用される場合、表示装置200は、表示装置200の近くに位置する入力装置からの入力にしたがって動作する。ここでは、入力装置300Aは、入力装置300Bよりも表示装置200の近くに位置するため、表示装置200は、入力装置300Aからの入力にしたがって動作する。
詳細には、表示装置200は、無線信号を送信する。無線信号送信部220は、表示画面200sから無線信号を送信する。この場合、入力装置300Aおよび入力装置300Bのいずれも、表示装置200から送信される無線信号を受信する。ただし、入力装置300Aは、入力装置300Bよりも表示装置200の近くに位置するため、入力装置300Aの無線信号受信部310における無線信号の受信強度は、入力装置300Bの無線信号受信部310における無線信号の受信強度よりも大きい。
その後、表示装置200は、入力装置300Aおよび入力装置300Bからのそれぞれの応答信号を受信する。詳細には、表示装置側通信部230は、入力装置300Aの入力装置側通信部320から、入力装置300Aの無線信号受信部310における無線信号の受信強度を示す応答信号を受信する。また、表示装置側通信部230は、入力装置300Bの入力装置側通信部320から、入力装置300Bの無線信号受信部310における無線信号の受信強度を示す応答信号を受信する。ただし、入力装置300Aの無線信号受信部310における無線信号の受信強度は、入力装置300Bの無線信号受信部310における無線信号の受信強度よりも大きいため、入力座標判定部240は、無線信号の受信強度の大きい入力装置300Aからの入力を優先し、入力装置300Aに対して設定された座標Caを入力座標と判定する。その結果、座標Caに表示されたアイコンAが選択されることになり、表示制御部250は、選択されたアイコンAにしたがって表示パネル210に表示される画像が変化するように表示パネル210を制御する。
したがって、入力装置300Aのボタンおよび入力装置300Bのボタンの両方が押されても、表示装置200に表示されたアイコンAが選択され、アイコンAの選択にしたがって表示パネル210に表示される画像が変化する。なお、無線信号の受信強度の小さい入力装置300Bからの入力は無効とされてもよい。あるいは、入力装置300Bからの入力による動作は、入力装置300Aからの入力によるアイコンAの選択に伴う動作が終了した後に開始してもよい。
本実施形態の入力システム100によれば、応答信号に示された無線信号の受信強度は、表示装置200と入力装置300A、300Bとの間のそれぞれの距離に相当しており、この距離に基づいて、表示画面200sにおける入力座標を判定する。入力システム100は、表示装置200と入力装置300との間の距離の違いに基づいて、表示画面200sにおける入力座標の優先度を判定できる。
本実施形態の入力システム100によれば、表示装置200は、無線信号の受信強度を示す応答信号を受信して、表示装置200と入力装置300との間の距離を取得できる。このため、表示装置200は、入力装置300からの入力に応じて、表示装置200と入力装置300との間の距離に基づき音声の出力量を変更してもよい。また、表示装置200は、入力装置300からの入力に応じて、表示装置200と入力装置300との間の距離に基づき画像サイズを変更してもよい。
なお、図4を参照して上述した説明では、入力装置300Aおよび入力装置300Bによる入力は、予め設定された座標に対する入力であったが、本実施形態はこれに限定されない。入力装置300に応じて入力装置300からの入力座標は変更可能であってもよい。例えば、入力装置300の向きに応じて入力装置300からの入力座標は変更されてもよい。上述したように、応答信号に示される無線信号の受信強度は、表示装置200と入力装置300との間の距離の指標である。このため、表示装置200と入力装置300との間の距離とともに入力装置300の向きに応じて、入力装置300からの入力操作の対象となる入力座標を変更できる。
次に、図5および図6を参照して本実施形態の入力システム100を説明する。図5は、入力システム100のブロック図である。図5の入力システム100は、傾き判定部260をさらに備える点を除いて図2を参照して上述した入力システム100と同様であり、冗長を避ける目的で重複する説明を省略する。
図5に示すように、入力システム100において、表示装置200は、傾き判定部260をさらに備える。傾き判定部260は、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを検出する。傾き判定部260は、表示画面200sの広がる平面の法線に対して入力装置300の先端の向く方向のなす角度を入力装置300の傾きとして検出する。
入力座標判定部240は、応答信号によって示される無線信号の受信強度および入力装置300の傾きに基づいて、表示画面200sにおける入力座標を判定する。
なお、表示画面200sに対する入力装置300の傾き自体は、入力装置300において取得されてもよく、表示装置200において取得されてもよい。例えば、表示装置側通信部230が、入力装置300から、表示画面200sに対する入力装置300の姿勢に応じて変化する信号を受信する場合、傾き判定部260は、この信号に基づいて表示画面200sに対する入力装置300の傾きを取得してもよい。あるいは、入力装置300は、表示画面200sに対する入力装置300の傾き自体を取得し、入力装置側通信部320が、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを示す信号を表示装置側通信部230に送信してもよい。表示画面200sに対する入力装置300の傾きを示す信号は、応答信号に含まれてもよく、応答信号に含まれなくてよい。傾き判定部260は、入力装置300において生成され表示装置側通信部230を介して受信した信号に基づいて表示画面200sに対する入力装置300の傾きを検出する。
入力装置300は、長手方向に延びた棒形状であることが好ましい。これにより、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを高精度に特定できる。
なお、入力装置300が、固定された表示装置200の表示画面200sに対する入力装置300の傾きを取得する場合、入力装置300は、ジャイロセンサーを含んでもよい。この場合、入力装置側通信部320は、ジャイロセンサーの測定結果を示す情報を表示装置側通信部230に送信する。ジャイロセンサーの測定結果を示す情報は、応答信号に含まれてもよく、応答信号に含まれなくてもよい。傾き判定部260は、表示装置側通信部230において受信したジャイロセンサーの測定結果を示す情報に基づいて、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを判定できる。
図5に示した入力システム100では、表示装置200と入力装置300との間の距離に対応する情報だけでなく表示画面200sに対する入力装置300の傾きに対応する情報を取得できる。このため、表示装置200と入力装置300との距離および表示装置200に対する入力装置300の向きに応じて、入力装置300による表示画面200sの入力座標を変更できる。
図6は、本実施形態の入力システム100の模式図である。図6に示すように、表示装置200において、表示画面200sの中央に、入力座標判定基準座標Rcが位置する。入力座標判定基準座標Rcには基準画像Rgが表示されており、ポインターカーソルPcは、基準画像Rgに重なるように表示される。
例えば、入力装置300が表示装置200から距離Laの位置にある場合、所定のタイミングにおいて入力装置300が所定の角度だけ動くと、表示装置200は、ポインターカーソルPcの位置を入力座標Ic1に移動させてポインターカーソルPc1として表示する。
詳細には、表示装置200から距離Laの位置にある入力装置300において、無線信号受信部310が、表示装置200の無線信号送信部220から無線信号を受信する。その後、入力装置側通信部320は、無線信号の受信強度を示す応答信号を表示装置側通信部230に送信する。また、入力装置300の向きが変化すると、入力装置側通信部320は、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを示す信号を表示装置側通信部230に送信する。
このため、表示装置200において、入力座標判定部240は、応答信号によって示される無線信号の受信強度に基づいて、表示画面200sから入力装置300までの距離Laを判定する。また、入力座標判定部240は、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを示す信号に基づいて、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを取得する。その後、入力座標判定部240は、表示画面200sにおける入力座標判定基準座標Rcを基準として、入力装置300の表示画面200sに対する傾きの大きさおよび距離Laの大きさに比例する移動量だけ移動させた座標を、入力座標Ic1として判定する。
表示制御部250は、ポインターカーソルPcを入力座標判定基準座標Rcから入力座標Ic1に移動させてポインターカーソルPc1として表示するように表示パネル210を制御する。その後、入力装置300のボタンが押されると、表示装置200の入力座標Ic1に表示されたポインターカーソルPc1が選択されることになり、ポインターカーソルPc1に位置するオブジェクトにしたがって表示パネル210に表示される画像が変化する。
同様に、入力装置300が表示装置200から距離Lbの位置にある場合、所定のタイミングにおいて入力装置300が所定の角度だけ動くと、表示装置200は、ポインターカーソルPcの位置を入力座標Ic2に移動させてポインターカーソルPc2として表示する。
詳細には、表示装置200から距離Lbの位置にある入力装置300において、無線信号受信部310が、表示装置200の無線信号送信部220から無線信号を受信すると、入力装置側通信部320は、無線信号の受信強度を示す応答信号を表示装置側通信部230に送信する。また、表示画面200sに対する入力装置300の向きが変化すると、入力装置側通信部320は、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを示す信号を表示装置側通信部230に送信する。
このため、表示装置200において、入力座標判定部240は、応答信号によって示される無線信号の受信強度に基づいて、表示画面200sから入力装置300までの距離Lbを判定する。また、入力座標判定部240は、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを示す信号に基づいて、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを取得する。その後、入力座標判定部240は、表示画面200sにおける入力座標判定基準座標Rcを基準として、入力装置300の表示画面200sに対する傾きの大きさおよび距離Lbの大きさに比例する移動量だけ移動させた座標を、入力座標Ic2として判定する。
表示制御部250は、ポインターカーソルPcを入力座標判定基準座標Rcから入力座標Ic2に移動させてポインターカーソルPc2として表示するように表示パネル210を制御する。その後、入力装置300のボタンが押されると、表示画面200sの入力座標Ic2に表示されたポインターカーソルPc2が選択されることになり、ポインターカーソルPc2に位置するオブジェクトにしたがって表示パネル210に表示される画像が変化する。
本実施形態の入力システム100では、表示装置200と入力装置300との間の通信により、表示装置200と入力装置300との間の距離および表示画面200sに対する入力装置300の傾きに応じて、入力座標を変更できる。このため、いわゆるレーザーポインタと同様に、入力装置300の向きおよび位置の変化に応じて表示装置200の特定の座標を指し示すことができる。
次に、図1~図7を参照して本実施形態の入力システム100を説明する。ここでは、主に図7~図8Cを参照して入力システム100におけるホバー状態およびその切り替えを説明する。図7は、本実施形態の入力システム100のブロック図である。図7の入力システム100は、表示装置200がホバー座標検出部270をさらに有し、入力装置300が設定操作部330をさらに有する点を除いて図5を参照して上述した入力システム100と同様であり、冗長を避ける目的で重複する説明を省略する。
図7に示すように、表示装置200は、ホバー座標検出部270をさらに備える。ホバー座標検出部270は、表示装置側通信部230の受信結果に基づいて入力装置300のホバー座標Hcを検出する。ホバー座標Hcは、表示画面200sにおける入力装置300の直下の位置を示す。入力座標判定部240は、入力装置300のホバー座標Hcを入力座標判定基準座標としてもよい。
なお、図7では、ホバー座標Hcは、表示画面200sの法線に対して平行に延びた入力装置300の直下の位置を示す。ただし、入力装置300が、表示画面200sの法線に対して傾いている場合も、ホバー座標Hcは、表示画面200sの法線に対して平行に延びた入力装置300の直下の位置を示す。
入力装置300は、設定操作部330をさらに備える。設定操作部330は、ホバー状態設定の有効状態と無効状態のいずれかの状態を選択して設定する設定操作を行う。設定操作部330がホバー状態設定を無効状態に設定する場合、上述したように、入力座標判定部240は、少なくとも距離に基づいて入力座標を判定する。設定操作部330がホバー状態設定を有効に設定する場合、入力座標判定部240は、ホバー座標Hcを検出してホバー座標Hcを入力座標として設定する。
設定操作部330は、筐体302に設けられたボタンを含んでもよい。例えば、操作者は、ボタンを押圧することで、ホバー状態の設定を有効してもよい。この場合、操作者は、ボタンを押圧しなければ、ホバー状態の設定を無効にできる。あるいは、操作者は、ボタンを一方側にスライドした状態で、ホバー状態の設定を有効にしてもよい。この場合、操作者は、ボタンを他方側にスライドさせることにより、ホバー状態の設定を無効にできる。入力装置側通信部320は、ホバー状態の設定を示す情報を表示装置200に送信する。
入力座標判定部240は、設定操作部330において有効状態に設定されている場合に、ホバー状態の設定で入力座標を判定する。一方で、入力座標判定部240は、設定操作部330において無効状態が設定されている場合に、距離に基づいて入力座標を判定する。
次に、図1~図8Cを参照して本実施形態の入力システム100を説明する。図8A~図8Cは、入力システム100の模式的な斜視図である。
図8Aに示すように、表示装置200の全面にホバー領域HBが形成される。ホバー領域HBは、無線信号送信部220から送信された無線信号の到達可能な領域であってもよい。あるいは、ホバー領域HBは、無線信号送信部220から送信された無線信号によって入力装置300の存在を検知可能領域であってもよい。
入力装置300がホバー領域HB内に位置すると、表示装置200は、入力装置300を検知する。例えば、ホバー領域HBは、表示装置200の表示画面200sの全面の上に略均等に形成される。
無線信号送信部220から送信された無線信号を用いてホバー領域HBが形成されてもよい。この場合、無線信号は、表示装置200の表示画面200sの全面から略均等に出力される。無線信号送信部220は、表示パネル210と一体的に配置されてもよい。
本明細書において、表示装置200がホバー領域HB内に位置する入力装置300を検知可能であるときの入力装置300をホバー状態という。ここでは、入力装置300は、表示装置200に対して浮遊している。
図8Bに示すように、入力装置300がホバー領域HBに位置すると、表示装置200は入力装置300を検知する。ここでは、入力装置300の向きは、表示装置200の表示画面200sに対して斜めに傾いている。
設定操作部330においてホバー状態の設定を有効にする場合、表示装置200は、ホバー座標Hcに特定の画像を表示する。ホバー座標Hcは、表示画面200sにおける入力装置300の直下の位置を示す。ここでは、表示装置200は、特定の画像としてポインターカーソルPcを表示する。
ホバー座標検出部270は、表示装置側通信部230の受信結果に基づいて入力装置300のホバー座標Hcを検出する。入力座標判定部240は、ホバー座標Hcを入力座標として判定する。表示制御部250は、ホバー状態において、表示画面200sにおけるホバー座標Hcを表示する所定の画像を表示する。
図8Cに示すように、設定操作部330におけるホバー状態の設定を無効にして表示画面200sに対して入力装置300を傾けると、表示装置200は、入力装置300の向きを示す場所にポインターカーソルPcを表示する。
傾き判定部260は、表示画面200sに対する入力装置300の傾きを検出する。入力座標判定部240は、応答信号によって示される無線信号の受信強度および入力装置300の傾きに基づいて、表示画面200sにおける入力座標Icを判定する。
表示制御部250は、ポインターカーソルPcを入力座標判定基準座標であったホバー座標Hcから入力座標Icに移動させて表示するように表示パネル210を制御する。その後、入力装置300のボタンが押されると、表示装置200の入力座標Icに表示されたポインターカーソルPcが選択されることになり、ポインターカーソルPcと重なる位置に配置されたオブジェクトにしたがって表示パネル210に表示される画像が変化する。
なお、図1~図8Cを参照した上述の説明では、入力装置300は、主として表示装置200とは離れた場所から表示装置200に対して入力操作を行ったが、本実施形態はこれに限定されない。入力装置300は、表示装置200に対して接触することで表示装置200に対して入力操作可能であってもよい。
次に、図1~図10Bを参照して本実施形態の入力システム100を説明する。図9は、入力システム100のブロック図である。図9の入力システム100は、入力装置300が表示装置200に対してタッチ入力操作可能である点を除いて図2を参照して上述した入力システム100と同様であり、冗長を避ける目的で重複する説明を省略する。
図9に示すように、表示装置200は、タッチパネル212を備える。タッチパネル212は、表示パネル210の上に配置される。もしくは、タッチパネル212は、表示パネル210と一体化した構造である。典型的には、タッチパネル212は透明である。このため、表示パネル210の画像は、タッチパネル212を介して視認できる。
タッチパネル212は、表示画面200sに対する操作を検出する。タッチパネル212は、入力装置300によるタッチ入力操作を受け付ける。タッチパネル212は、複数の行および複数の列からなるマトリクス状に配列された複数の検知素子を有する。複数の検知素子には、行および列に応じて座標が割り当てられる。
例えば、タッチパネル212は、入力装置300によってタッチされたタイミング、タッチされた位置、および/または、タッチ入力操作を受け付ける。なお、タッチパネル212は、入力装置300以外によるタッチ入力操作を受け付け可能であってもよい。例えば、タッチパネル212は、操作者の指によるタッチ入力操作を受け付け可能であってもよい。
入力装置300は、長手方向に延びた棒形状である。さらに、入力装置300の一方の端部は、テーパ状に細くなっており、入力装置300の中央部および他方の端部は、円柱形状であってもよい。入力装置300は、ペン形状であってもよい。
入力装置300は、タッチパネル212に接触して、入力座標を基準として表示パネル210に表示される情報を入力する。入力装置300は、タッチパネル212に対してタッチ入力操作する。典型的には、入力装置300は、表示装置200に接触することにより、表示装置200に対してタッチ入力操作できる。あるいは、入力装置300は、表示装置200に近接することにより、タッチパネル212に対してタッチ入力操作可能であってもよい。
入力装置300は、先端部304をさらに備える。筐体302は、先端部304、無線信号受信部310および入力装置側通信部320を収容する。筐体302は、長手方向に延びる。筐体302は、使用者が手で握るために略円筒状に形成された部分を有する。筐体302は、絶縁性材料からなる。
先端部304は、筐体302の先端に配置される。先端部304は、導電性材料からなる。先端部304が表示装置200に接触すると、タッチパネル212における接触位置近傍の電荷分布が変化する。このため、タッチパネル212は、タッチ位置を取得できる。
次に、図9~図10Bを参照して、本実施形態の入力システム100を説明する。ここでは、主に図10Aおよび図10Bを参照して入力システム100におけるタッチ入力操作を説明する。図10Aおよび図10Bは、入力システム100におけるタッチ入力操作を説明するための模式的な斜視図である。
図10Aに示すように、入力装置300がタッチパネル212にタッチすることにより、タッチパネル212に対してタッチ入力操作する。一例として、入力装置300がタッチパネル212に対してタップ操作することにより、表示装置200に表示された特定の領域に位置するオブジェクト(例えば、アイコン)を選択できる。この場合、選択されたオブジェクトに対応するソフトウェアプログラムが起動してもよい。または、選択されたオブジェクトに対応するフォルダが開いてもよい。
なお、タッチパネル212に対する入力装置300のタッチ入力操作は、タップ操作に限定されない。タッチパネル212に対する入力装置300のタッチ入力操作は、ダブルタップ操作であってもよい。あるいは、タッチパネル212に対する入力装置300のタッチ入力操作は、表示画面200s上に筆記することにより画像を描画する筆記入力操作であってもよい。
図10Bに示すように、入力装置300がタッチパネル212にタッチしたままタッチパネル212上で動くことにより、表示装置200に対してタッチ入力操作できる。例えば、入力装置300が表示装置200にタッチしたまま文字「A」を記載するように動くことにより、表示装置200は、操作された文字「A」を表示する。このように、タッチパネル212に対する入力装置300のタッチ入力操作において表示画面200s上に筆記することにより、画像を描画する筆記入力操作できる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施形態として実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果を実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、入力システムの分野に有用である。
100 入力システム
200 表示装置
210 表示パネル
220 無線信号送信部
230 表示装置側通信部
240 入力座標判定部
250 表示制御部
300 入力装置
310 無線信号受信部
320 入力装置側通信部

Claims (11)

  1. 表示装置と、入力装置とを備える入力システムであって、
    前記表示装置は、
    表示画面に画像を表示する表示パネルと、
    前記表示画面に配置された無線信号送信部と、
    表示装置側通信部と、
    前記表示画面における入力座標を判定する入力座標判定部と、
    前記表示画面における画像の表示を制御する表示制御部と、
    を有し、
    前記入力装置は、
    前記無線信号送信部から出力された無線信号を受信する無線信号受信部と、
    前記表示装置側通信部と通信を行う入力装置側通信部と、
    を有し、
    前記入力装置は、前記無線信号の受信強度を示す応答信号を前記入力装置側通信部から前記表示装置側通信部に送信し、
    前記入力座標判定部は、前記応答信号によって示される前記無線信号の受信強度に基づいて、前記表示画面における前記入力座標を判定する、入力システム。
  2. 前記表示制御部は、前記表示画面における前記入力座標を示す所定の画像を表示する、請求項1に記載の入力システム。
  3. さらに、前記表示画面に対する前記入力装置の傾きを判定する傾き判定部を備え、
    前記入力座標判定部は、前記応答信号によって示される前記無線信号の受信強度および前記入力装置の傾きに基づいて、前記表示画面における前記入力座標を判定する、請求項1または2に記載の入力システム。
  4. 前記入力座標判定部は、前記表示画面における入力座標判定基準座標を基準として、前記入力装置の前記表示画面に対する傾きの方向に、前記無線信号の受信強度および前記入力装置の前記表示画面に対する傾きの大きさに対応した移動量だけ移動させた座標を、前記入力座標として判定する、請求項3に記載の入力システム。
  5. 前記入力座標判定部は、前記応答信号によって示される前記無線信号の受信強度に基づいて前記表示画面から前記入力装置までの距離を判定し、前記表示画面における入力座標判定基準座標を基準として、前記入力装置の前記表示画面に対する傾きの大きさおよび前記距離の大きさに比例する移動量だけ移動させた座標を、前記入力座標として判定する、請求項4に記載の入力システム。
  6. 前記入力座標判定部は、前記表示画面における予め設定された設定位置を前記入力座標判定基準座標とする、請求項4または5に記載の入力システム。
  7. 前記表示画面における前記入力装置の直下の位置である前記入力装置のホバー座標を検出するホバー座標検出部を備え、
    前記入力座標判定部は、前記入力装置の前記ホバー座標を前記入力座標判定基準座標とする、請求項4または5に記載の入力システム。
  8. 前記無線信号送信部は、前記表示画面に配置された無線信号送信電極を備え、当該無線信号送信電極の電位を変動させることにより外部空間における電場の変動として前記無線信号を送信し、
    前記無線信号受信部は、無線信号受信電極を備え、
    前記無線信号受信部は、当該無線信号受信電極と前記無線信号送信電極の間の静電結合により前記無線信号を受信する、請求項1から6のいずれかに記載の入力システム。
  9. 前記表示装置は、前記表示画面に対する操作を検出するタッチパネルをさらに有する、請求項1から8のいずれかに記載の入力システム。
  10. 前記入力装置は、前記タッチパネルに接触して、前記入力座標を基準として前記表示パネルに表示される情報を入力する、請求項9に記載の入力システム。
  11. 前記入力装置は、前記入力座標を筆記入力開始位置として前記表示パネルに筆記入力を行う、請求項10に記載の入力システム。
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