JP2022061403A - 注出口構造 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022061403000001
【課題】中栓を開口して開栓する注出口構造において利便性を向上する。
【解決手段】筒壁、容器本体の口部と嵌合する嵌合部、筒壁の内側の隔壁、および、隔壁から延び、切り欠きまたは孔からなる連通部を有する突出部とを含む中栓と、側壁、注出口を有する天板、および、天板の注出口の外周に設けられ突出部と係合可能な係合部を含み、中栓に被せられるキャップとを備え、キャップの容器本体側への移動により、係合部が突出部と係合した状態で隔壁および突出部が筒壁から分離し、連通部および注出口を内容物が通過可能となることで開栓される、注出口構造である。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装容器の注出口構造に関する。
包装容器の密封用の中栓とキャップとを備える包装容器において、開栓の手間を低減したものが提案されている。特許文献1は、キャップの閉方向の回転動作にともなって、キャップが中栓の開口予定部を切り取る包装容器を開示している。
国際公開第2007/126062号
特許文献1の包装容器においては、例えば、キャップを取り外す等により、中栓に設けた分離部を分離して開口を露出させて注出口とするので、開口の形成しやすさにより注出口の設計の自由度が低い等、利便性に限界があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、中栓の一部を開口して開栓する注出口構造において更なる利便性を向上することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一局面は、筒壁、容器本体の口部と嵌合する嵌合部、筒壁の内側の隔壁、および、隔壁から延び、切り欠きまたは孔からなる連通部を有する突出部とを含む中栓と、側壁、注出口を有する天板、および、天板の注出口の外周に設けられ突出部と係合可能な係合部を含み、中栓に被せられるキャップとを備え、キャップの容器本体側への移動により、係合部が突出部と係合した状態で隔壁および突出部が筒壁から分離し、連通部および注出口を内容物が通過可能となることで開栓される、注出口構造である。
本発明によれば、中栓に形成された開口を通過した内容物を、さらに注出口としてキャップに設けた切り欠きまたは孔を通過させて注出することができ、注出速度や注出の向きを設計しやすい等、各種の利便性向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る注出口構造の縦断面図 本発明の第1実施形態に係る中栓の斜視図 本発明の第1実施形態の変形例に係る注出口構造の縦断面図 本発明の第1実施形態に係る筒壁およびキャップを模式的に示す図 本発明の第1実施形態の変形例に係るキャップの縦断面図 本発明の第1実施形態に係る容器本体の口部および嵌合部の部分横断面図 本発明の第2実施形態に係る注出口構造の縦断面図 本発明の第2実施形態に係る中栓の斜視図
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る包装容器の注出口構造の縦断面図を図1に示す。図1の(a)に未開栓状態の注出口構造を示し、図1の(b)に開栓状態の注出口構造を示す。注出口構造が取り付けられる包装容器は限定されないが、例えばポリエチレンテレフタレート等の樹脂で成形されたボトル等が挙げられる。
注出口構造は、容器本体10の口部11に取り付けられる中栓20と、キャップ30とを含む。中栓20は、外ネジ25が形成された筒壁27、口部11と嵌合する環状の嵌合部21、筒壁27の内側の隔壁22、および、隔壁22から延びる突出部23を含む。キャップ30は、側壁31、内ネジ37が形成された内側壁38、注出口36を有する天板32、および、天板32の注出口36の外周に設けられ突出部23と係合可能な係合部35を含む。側壁31、内側壁38は、間に空隙を持たずに一体的に形成されてもよい。キャップ30は、中栓20に被せられ、筒壁27と螺合する。なお、図1の例では、キャップ30は、ヒンジ33およびヒンジ33に接続し注出口36を開閉可能な蓋体34をさらに備える。中栓20は、ポリエチレン(低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン)、キャップ30は、ポリプロピレンやポリエチレン(高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン)を用いて好適に製造できる。
図1の(a)に示すように未開栓状態においては中栓20の隔壁22は筒壁27と接続しており、中栓20は筒壁27を閉塞している。キャップ30の閉方向の回転操作によって、図1の(b)に示すように係合部35が突出部23と係合した状態で隔壁22および突出部23が筒壁27から分離して開栓される。
図2の(a)に中栓20を口部11に嵌合した状態の斜視図を模式的に示す。突出部23は、連通部24を有している。この例では連通部24は切り欠きである。図2の(b)に突出部23の他の例を示す。この例では、連通部24は孔である。図1の(b)に示す状態においては、孔や切り欠きのような連通部24と、注出口36とを、内容物が通過可能となる。
このように、中栓20の連通部24とは別に注出口36を設けるので、注出口36の形状を中栓20とは独立に設計することができ、内容物の粘度や用途等に応じた注出速度の調整をしやすくすることができる。また、連通部24のサイズによっても注出速度の調整をすることができる。図1に示す例では、注出口36の径を、隔壁22の径より小さくすることで、注出速度を抑制することができる。図3に注出口構造の他の例に係る縦断面図を示す。この例では、キャップ30は、十字型等の形状のスリットを設けた注出部材40を取り付けた注出口を、筒壁27の中心軸からずれた位置に設けて注出方向を斜めにすることができる。このようにキャップ30は、注出口を設けることができれば、その態様は限定されず、多様に設計することができる。
また、隔壁22により、注出口36に向かう内容物の勢いが抑制され、内容物が飛び散ることを抑制できる。隔壁22は、中央部分が、容器本体10の内方に向かって突出する形状を有することが好ましい。これにより、内容物の内圧が高まっても隔壁22の変形を抑制しやすく、また、隔壁22に沿って内容物を好適に連通部24に誘導することができ、また内容物の残留を抑制できる。
なお、キャップ30を開方向に回転させて筒壁27から取り外して内容物を注出することもできる。この場合、突出部23および隔壁22は、突出部23が係合部35と係合していることにより、キャップ30とともに取り外される。これにより注出口36より大きな開口を得ることができ、短時間に大量に内容物を注出することができる。また、この場合の液だれを防止するため、図1に示すように、筒壁27の頂部から延伸し先端に向かうにつれて内径が大きくなる液だれ抑制部28を設けてもよい。
突出部23と係合部35との係合構造は、例えば、図1に示すように、係合部35が突出部23の頂部の内周および外周の両方から突出部23を挟み込むような係合構造を採用できるがこれに限定されない。図2の(b)の例のように、連通部24が孔であり、突出部23の頂部が連続している場合、頂部が動きにくい(変形しにくい)ので、係合部35が、突出部23の頂部の内周または外周の一方から突出部23に接して係合する構造を採用してもよい。
図4の(a)、(b)に、筒壁27とキャップ30の内側壁38および内ネジ37の一部とを透過的、模式的に示す。内側壁38には、内ネジ37のネジ山の途中の先端近傍にネジ山の高さが他の部分より低い凹部が設けられている。凹部は例えば、ネジ山を設けないことによって形成される。筒壁27には、外ネジ25のネジ山間に第1リブ29aおよび第2リブ29bが形成されている。
図4の(a)に示す状態では、凹部が第1リブ29aと係合して、キャップ30の回転を一定程度規制する。すなわち、この係合を解除するのに一定以上の回転トルクが必要となる。この状態は、図1の(a)の状態に対応する。この状態においては、注出口構造は開栓がされていない未使用状態であり、例えばこの状態で、輸送、販売等を行うことができる。
また、図4の(b)に示す状態では、凹部が第2リブ29bと係合して、キャップ30の回転を一定程度規制する。すなわち、この係合を解除するのに一定以上の回転トルクが必要となる。この状態は、図1の(b)の状態に対応する。この状態においては、注出口構造は開栓がされた使用状態である。例えばこの状態で、ユーザーは使用を継続することができる。このように、未使用状態および使用状態において回転を一定程度規制することで、意図しないキャップ30の回転を抑制できる。また、使用状態において回転を一定程度規制することで、ユーザーが開栓のため、キャップ30を閉方向に回転操作を行う際、回転操作の完了を検知することができ、また、使用状態におけるキャップのゆるみを抑制することができる。
第1リブ29aと、第2リブ29bとは、筒壁27の中心軸方向から見て重なる位置に設けられるのが好ましい。これにより店頭陳列時と使用時とで、容器本体10に対するキャップ30の、回転方向に沿った向きが同一となる。そのため、キャップ30がヒンジ33や斜め位置の注出口36等を有し、形状や機能に使いやすさのための方向性を有する場合に、店頭陳列時の未使用状態であっても使用状態のキャップ30の向きをユーザーに提示し、使いやすさをアピールすることができる。
図4の(c)に、図4の(a)の矢印の向きから見たキャップ30の側面図を模式的に示す。図4の(c)に示す例では、キャップ30の側壁31は、内ネジ37の凹部が形成された位置から、キャップ30の回転方向に90°程度離れた1か所または2か所に滑り止めの加工がされている。これにより、ユーザーがキャップ30を回転操作する際、滑り止めの加工位置をつまむよう誘導することで、内ネジ37の凹部と第1リブ29aまたは第2リブ29bとの係合箇所が押圧されないようにして、係合解除のための力が不要に大きくならないようにできる。なお滑り止め加工の態様は限定されず、蓋体34にも滑り止め加工がされていてもよい。
また、図5に示すように、キャップ30の側壁31には天板32の反対側の端部に、バンド39が分離可能に設けられてもよい。この場合、開栓されていない状態において、バンド39が図1に示す中栓20の嵌合部21の台座21’に当接して、開栓がされていない未使用状態としてキャップ30の閉方向の回転操作を規制する。例えばこの状態で、輸送、販売等を行うことができる。バンド39を側壁31から分離すると、キャップ30の閉方向の回転操作が可能となる。回転操作によって開栓が行われ、キャップ30の端部が台座21’に当接することで、閉方向の回転操作が完了し、中栓20の隔壁22が破断したことをユーザーが検知できる。例えばこの状態を使用状態として、ユーザーは使用を継続することができる。
このように、未開栓状態と開栓状態とにおいてキャップ30の動きを一定程度抑制することで、意図しない中栓20の破断やキャップ30のゆるみを抑制できる。また、バンド39を設ける場合は、バンド39が分離されていないことによって未開栓であることを示すことができる。
キャップ30の閉方向の回転操作によって、キャップ30の回転トルクとキャップ30が筒壁27側に近づくことによる押圧とが、天板32から、突出部23を経由して、筒壁27と隔壁22との間に伝達され破断力として作用する。突出部23等の形状やサイズの設計により、回転トルクおよび押圧の各効果を調整することで、破断に要する回転トルクや回転角を調整することができる。例えば、突出部23の回転方向への変形を大きく許容すれば、破断に要する回転角が大きくなる代わりに回転トルクのピークを抑制でき、力の弱いユーザーでも容易に回転操作が可能となる。嵌合部21と隔壁22との間は、薄肉部やハーフカット等を適宜設けて強度を弱化してもよい。
未使用状態においては、係合部35と突出部23とは係合していなくてもよい。この場合、回転操作の進行によって、係合が発生する。このとき、ユーザーは係合の感触を得ることができるので、その後の回転操作に要する力の変動と合わせて、開栓の開始と進行とを好適に実感することができ、開栓ができていないかもしれないとの不安感を解消できる。
回転トルクを好適に破断力として作用させるために、中栓20と容器本体10の口部11との間、または、中栓20と天板32との間のいずれか、あるいは、両方に、回転方向に対する滑り止めの機構を設けて、嵌合部21の回転をより確実に抑制してもよい。図1の(a)の点線で示した箇所における断面の例を図6に示す。図6に示す例では、嵌合部21の内周と口部11の外周とに凹凸を設けて、中栓20と口部11との間の滑りが抑制される。また、中栓20と天板32との間の滑りを抑制する場合、例えば同様に、係合部35と突出部23との接触面に凹凸を設ければよい。
本実施形態に係る中栓20は、容器本体10から分離可能であるため、分別廃棄することができる。分離を容易にするため、図1、図4に示すように、嵌合部21は、容器本体10の口部11との嵌合機構の一部として分別ベルト26を備え、分別ベルト26を薄肉部に沿って破断するなどして嵌合部21から分離することで、嵌合部21と口部11との嵌合が容易に解除され、中栓20が容器本体10から分離できるようにしてもよい。あるいは、嵌合部21と筒壁27とは、分離可能でなくてもよく、例えば溶着されていてもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る注出口構造は、第1実施形態の注出口構造において、内ネジ37および外ネジ25の代わりに、筒壁27の中心軸方向に沿ったキャップ30の移動を規制する規制部を設けたものである。第1実施形態と同様の事項については説明を省略する。
本実施形態に係る注出口構造の縦断面図を図7に示す。図7に示す例においては、規制部は、内側壁38の内周壁に設けられた凸条37’と、筒壁27の外周壁に設けられた複数の凸条25’、25’’、25’’’によって構成される。凸条37’および各凸条25’をそれぞれ含む各平面は、筒壁27の中心軸に垂直である。凸条37’および各凸条25’は、全周にわたって設けられてもよく、断続的に設けられてもよい。
図7の(a)に示す未開栓状態においては、筒壁27の頂部から1つめの凸条25’と2つめの凸条25’’との間に、凸条37’が挟まれる。また、図7の(b)に示す開栓状態においては、筒壁27の頂部から3つめの凸条25’’’と嵌合部21の頂部との間に、凸条37’が挟まれる。これらにより、各状態において、キャップ30の、筒壁27の中心軸に沿った移動が一定程度規制される。本実施形態においても、規制部によって未開栓状態と開栓状態とにおいてキャップ30の動きを一定程度抑制することで、意図しない中栓20の破断やキャップ30のゆるみを抑制できる。なお、規制部の構造は、同様の機能を有すれば限定されない。
本実施形態においては、キャップ30を押し込む操作により、押圧力が、天板32から、突出部23を経由して、筒壁27と隔壁22との間に伝達され破断力として作用する。突出部23の形態は第1実施形態と同様であるが、変形してもよい。図8に、変形例に係る突出部23を示す。図8に示す例では、突出部23の頂部の一部分は、他の部分に比べて高く、キャップ30を閉方向に押し込むにつれて、最初に天板32に当接し押圧される。これにより、まず破断力を局所的に作用させて、破断を開始し、その後、これをきっかけに破断を進行させることによって、より小さい力で、好適に破断を行うことができる。
以上のように、本発明に係る注出口構造においては、中栓20に形成された開口を通過した内容物を、さらにキャップ30に設けた注出口36を通過させて注出することができ、注出速度や注出の向きを設計しやすい等、各種の利便性向上を図ることができる。なお、上述の各実施形態における各特徴は、適宜省略、変更、組み合わせて実施することができる。
本発明は、包装容器の注出口構造に有用である。
10 容器本体
11 口部
20 中栓
21 嵌合部
21’ 台座
22 隔壁
23 突出部
24 連通部
25 外ネジ
25’、25’’、25’’’ 凸条
26 分別ベルト
27 筒壁
28 液だれ抑制部
29a 第1リブ
29b 第2リブ
30 キャップ
31 側壁
32 天板
33 ヒンジ
34 蓋体
35 係合部
36 注出口
37 内ネジ
37’ 凸条
38 内側壁
39 バンド
40 注出部材

Claims (9)

  1. 筒壁、容器本体の口部と嵌合する嵌合部、前記筒壁の内側の隔壁、および、前記隔壁から延び、切り欠きまたは孔からなる連通部を有する突出部とを含む中栓と、
    側壁、注出口を有する天板、および、前記天板の前記注出口の外周に設けられ前記突出部と係合可能な係合部を含み、前記中栓に被せられるキャップとを備え、
    前記キャップの前記容器本体側への移動により、前記係合部が前記突出部と係合した状態で前記隔壁および前記突出部が前記筒壁から分離し、前記連通部および前記注出口を内容物が通過可能となることで開栓される、注出口構造。
  2. 前記キャップは、前記注出口を開閉可能な蓋体をさらに備える、請求項1に記載の注出口構造。
  3. 前記筒壁には外ネジが形成され、前記側壁には内ネジが形成され、前記キャップの閉方向の回転操作によって、前記キャップの前記容器本体側への移動が可能な、請求項1または2に記載の注出口構造。
  4. 前記側壁には、前記内ネジのネジ山の途中にネジ山の高さが他の部分より低い凹部が設けられており、
    前記筒壁には、前記外ネジのネジ山間に、開栓されていない状態において前記凹部と係合し、未使用状態として前記キャップの回転を一定程度規制する第1リブと、前記キャップの閉方向の回転操作によって開栓された状態において前記凹部と係合し、使用状態として前記キャップの回転を一定程度規制する第2リブとが設けられており、
    前記第1リブと、前記第2リブとは、前記筒壁の中心軸方向から見て重なる位置に設けられている、請求項3に記載の注出口構造。
  5. 前記筒壁および前記側壁には、前記筒壁の中心軸方向に沿った前記キャップの移動を、開栓されていない状態において未使用状態として一定程度規制するとともに、前記キャップの前記容器本体側への移動によって開栓された状態において使用状態として一定程度規制する規制部が設けられている、請求項1または2に記載の注出口構造。
  6. 前記筒壁には、台座が設けられており、
    前記側壁には、バンドが分離可能に設けられており、
    開栓されていない状態において、前記バンドが前記台座に当接して、未使用状態として前記キャップの前記容器本体側への移動を規制し、
    前記バンドの分離によって前記キャップの前記容器本体側への移動が可能となり、前記側壁が前記台座に当接することで、前記キャップの前記容器本体側への移動が完了すると共に前記隔壁が破断して使用状態となる、請求項1~5のいずれかに記載の注出口構造。
  7. 前記係合部と前記突出部とは、前記未使用状態において、係合していない、請求項4~6のいずれかに記載の注出口構造。
  8. 前記隔壁は、中央部分が前記筒壁の内方に向かって突出する形状を有する、請求項1~7のいずれかに記載の注出口構造。
  9. 前記筒壁には、頂部から延伸し先端に向かうにつれて内径が大きくなる液だれ抑制部が設けられている、請求項1~8のいずれかの注出口構造。
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