JP2022056329A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】更なるユーザビリティの向上を促進する。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、認証情報を含み、所定の情報を受け付けるための第1コンテンツを第1端末装置に配信する第1配信部と、第1端末装置に表示された認証情報を読み込んだ第2端末装置に対して、第2端末装置から所定の情報の入力を受け付ける第2コンテンツを配信する第2配信部とを有することを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、スマートフォン等の端末装置において、利用者(ユーザ)に入力情報(例えば、文字情報)の入力を促すコンテンツを配信する技術が知られている。このような技術の一例として、所定の情報を記録して発行された情報コードを端末装置で読み取ることで、かかる情報コードに記録された情報によって指定されたコンテンツを配信する技術が提案されている。
特許第6556272号公報
しかしながら、従来の技術では、更なるユーザビリティの向上を促進する余地があった。
例えば、従来の技術では、スマートフォン等の端末装置において、入力情報の入力が容易でない場合があるため、更なるユーザビリティの向上を促進する余地があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、更なるユーザビリティの向上を促進することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、認証情報を含み、所定の情報を受け付けるための第1コンテンツを第1端末装置に配信する第1配信部と、前記第1端末装置に表示された認証情報を読み込んだ第2端末装置に対して、当該第2端末装置から前記所定の情報の入力を受け付ける第2コンテンツを配信する第2配信部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、更なるユーザビリティの向上を促進することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る第1コンテンツの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る第2コンテンツの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理サーバの構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る入力情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る第1端末装置の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る第2端末装置の構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係る認証コンテンツの一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る認証コンテンツの一例を示す図である。 図13は、情報処理サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る付与装置、付与方法及び付与プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である情報処理サーバ10によって、実施形態に係る情報処理などが実現されるものとする。
〔1-1.情報処理システムの構成〕
図1の説明に先立って、図2を用いて情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理サーバ10と、第1端末装置100と、第2端末装置200とを含む。情報処理サーバ10、第1端末装置100及び第2端末装置200は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の情報処理サーバ10、複数台の第1端末装置100及び複数台の第2端末装置200が含まれていてもよい。
図2に示す情報処理サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理サーバ10は、第1端末装置100の配信要求を受信すると、認証情報の一例であるQRコード(登録商標)等の情報コードを含むコンテンツ(以下、適宜、「第1コンテンツ」とする。)を提供する。なお、第1コンテンツとは、例えば、特定のサービスへの申し込みの際にユーザの入力情報を必要とする申込フォーム等の、コンテンツである。
また、情報処理サーバ10は、第2端末装置200の配信要求を受信すると、第1コンテンツで受け付けられる所定の情報の入力を受け付けるコンテンツ(以下、適宜、「第2コンテンツ」とする。)を提供する。なお、第2コンテンツとは、例えば、第2端末装置200におけるユーザの入力に基づいて第1コンテンツを更新するためのコンテンツである。例えば、第2コンテンツに入力された情報が第1コンテンツに反映される。第1コンテンツ及び第2コンテンツの詳細は後述する。
図2に示す第1端末装置100は、ユーザによって利用される情報処理装置である。具体的には、第1端末装置100は、QRコード(登録商標)等の情報コードを表示する側の情報処理装置である。第1端末装置100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、第1端末装置100は、情報処理サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、第1端末装置100がデスクトップPCである場合を示す。
なお、第1端末装置100は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
図2に示す第2端末装置200は、ユーザによって利用される情報処理装置である。具体的には、第2端末装置200は、第1端末装置100に表示された情報コードを読み取る側の情報処理装置である。第2端末装置200は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDA等により実現される。また、第2端末装置200は、情報処理サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、第2端末装置200がスマートフォンである場合を示す。
なお、第2端末装置200は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
〔1-2.第2端末装置を用いた決済について〕
ここで、情報処理サーバ10が実行する情報処理に先立ち、第2端末装置200を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、ユーザUが第2端末装置200を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意のユーザが任意の第2端末装置200を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、ユーザUが店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、ユーザUは、第2端末装置200に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、ユーザUは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報Cを撮影する。このような場合、第2端末装置200は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、ユーザU或いは店舗Aの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、第2端末装置200は、ユーザUを識別するユーザ識別情報と、店舗識別情報C(若しくは、店舗識別情報Cが示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。
このような場合、情報処理サーバ10は、ユーザ識別情報が示すユーザUの口座から、店舗識別情報Cが示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、情報処理サーバ10は、決済が完了した旨の通知を第2端末装置200へと送信する。このような場合、第2端末装置200は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、第2端末装置200を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、第2端末装置200を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、第2端末装置200は、ユーザUを識別するためユーザ識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、第2端末装置200に表示されたユーザ識別情報を読み取り、ユーザ識別情報(若しくは、ユーザ識別情報が示す情報、すなわち、ユーザUを示す情報(例えば、ユーザID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。このような場合、情報処理サーバ10は、ユーザ識別情報が示すユーザUの口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いは第2端末装置200に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、第2端末装置200を用いた決済は、ユーザUが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、ユーザUが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、第2端末装置200は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、ユーザUのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1-3.実施形態の概要について〕
ここで、従来、所定の情報を記録して発行された情報コードを端末装置で読み取ることで、かかる情報コードに記録された情報によって指定されたコンテンツを配信する技術が提案されている。しかしながら、このような技術では、ユーザに入力情報の入力を促すコンテンツを配信しているにすぎない。したがって、更なるユーザビリティの向上を促進する余地があった。
そこで、情報処理サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する。以下、図1を用いて、情報処理サーバ10が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、第2端末装置200がユーザU11により利用される例を示す。また、以下の説明では、第2端末装置200をユーザU11と同一視する場合がある。すなわち、以下では、ユーザU11を第2端末装置200と読み替えることもできる。
また、以下の説明において、情報処理サーバ10は、第1コンテンツの一例として、ピックアップ申込フォーム(申込フォームPU11)を配信するものとする。なお、ピックアップ申込フォームとは、例えば、加盟店等の店舗側がピックアップされる側になるために申し込む事業者の申込フォームである。また、情報処理サーバ10は、第2コンテンツの一例として、申込フォームPU11の入力情報を含む申込フォームPU21を配信するものとする。また、ユーザUI11は、ピックアップを所望する事業者であるものとする。また、情報コードQR11は、QRコード(登録商標)であるものとする。また、書類(ファイル)を添付する申込フォームPU11を第1端末装置100で開いたが、添付すべきファイルが第1端末装置100にない状況を想定するものとする。
まず、情報処理サーバ10は、第1端末装置100に申込フォームPU11を配信する(ステップS101)。ここで、申込フォームPU11は、例えば、入力情報の入力を促す文字情報と、情報コードQR11とを含む。情報処理サーバ10は、情報コードQR11を申込フォームPU11に重畳して表示させる。また、第1端末装置100は、情報処理サーバ10から申込フォームPU11を受信すると、出力部130に申込フォームPU11を表示させる。以下、図3を用いて、申込フォームPU11の詳細を説明する。
図3は、申込フォームPU11の一例を示す図である。申込フォームPU11は、情報コードQR11と、入力項目(NN11乃至NN13)とを含む。ここで、情報コードQR11は、申込フォームPU11を表示するためのURL等の情報を圧縮した情報である。なお、URL以外の情報は適宜暗号化してもよい。なお、情報コードQR11は、復号可能な暗号化処理が施された他の情報を含んでもよい。例えば、時間情報や位置情報である。なお、図3では、申込フォームPU11の右上に情報コードQR11を表示する場合を示すが、この例に限られず、情報コードQR11の表示位置は特に限定されない。例えば、申込フォームPU11の左下に表示されてもよい。
入力項目(NN11乃至NN13)は、入力情報の入力の項目である。例えば、入力項目NN11は、加盟店情報の項目を示し、テキストTX11を含む。テキストTX11は、例えば、代表者/責任者氏名や、問い合わせ電話番号、等の情報を含む。また、例えば、入力項目NN12は、登記住所の項目を示し、テキストTX12を含む。テキストTX12は、例えば、登記住所の情報を含む。また、例えば、入力項目NN13は、アップロードの項目を示し、テキストTX13を含む。テキストTX13は、例えば、「履歴事項全部証明書をアップロードしてください。ただし、発行から3カ月以内のもの。」である。
図3では、テキスト(TX11乃至TX13)が入力されている場合を示すが、テキスト(TX11乃至TX13)は申込フォームPU11の配信前に入力されたものであっても、配信後に入力されたものであってもよい。なお、入力項目(NN11乃至NN13)の種別、数、及び各項目に含まれる情報等は特に限定されない。なお、入力項目(NN11乃至NN13)に含まれる情報が、情報処理サーバ10に保存されるタイミングは、どのようなタイミングであってもよい。例えば、入力項目(NN11乃至NN13)に含まれる情報が保存されるタイミングは、情報コードQR11を表示する操作によって、情報コードが表示されるタイミングであってもよい。また、ウェブソケット等を用いて、入力された情報を自動で検出して更新することで、入力項目(NN11乃至NN13)に含まれる情報が保存されるタイミングを調整してもよい。これにより、情報処理サーバ10は、入力項目(NN11乃至NN13)に含まれる情報を、第1端末装置100のメモリだけでなく、情報処理サーバ10にも残すことができる。
入力項目NN13は、アップロードするファイルを選択するための操作項目FF11を含む。ユーザU11は、操作項目FF11に対する操作(例えば、タップやクリック)に基づいて、ファイルを選択する。なお、図3では、ファイルが選択されていない状態を示す。また、入力項目NN13は、操作項目FF11で選択されたファイルをアップロードするための操作項目FF21を含む。ユーザU11が操作項目FF21に対して操作することで、選択されたファイルがアップロードされる。
ここで、操作項目FF11において選択したいファイルが第1端末装置100にない場合には、スマートフォンやタブレット等の撮像装置(例えば、カメラ)で撮影することが考えられる。しかしながら、撮影した写真をメール等で第1端末装置100に送信する場合、作業/手間が発生する場合がある。このため、作業/手間によるUXの低下や、離脱によるコンバージョンの低下に至る場合がある。図1では、操作項目FF11を用いずに、情報コードQR11を用いて、第1端末装置100と第2端末装置200との操作の切り替えを容易にすることで、第2端末装置200でファイルの添付を行うものとする。
図1の説明に戻る。ユーザU11は、第2端末装置200を用いて第1端末装置100に表示された情報コードQR11を読み込む(ステップS102)。そして、第2端末装置200は、第1端末装置100から読み込んだ情報コードQR11に基づいて、第2コンテンツの配信要求を情報処理サーバ10に送信する(ステップS103)。
続いて、情報処理サーバ10は、第2端末装置200から送信された配信要求を受け付けると、受け付けた配信要求に基づいて、申込フォームPU21を第2端末装置200に配信する(ステップS104)。この際、情報処理サーバ10は、第2端末装置200によって情報コードQR11が読み込まれたか否かを判定して、情報コードQR11が読み込まれたと判定した場合に、申込フォームPU21を第2端末装置200に配信してもよい。また、第2端末装置200は、情報処理サーバ10から申込フォームPU21を受信すると、出力部230に申込フォームPU21を表示させる。これにより、ユーザU11は、以降の入力を第2端末装置200で行うことができる。以下、図4を用いて、申込フォームPU21の詳細を説明する。
図4は、申込フォームPU21の一例を示す図である。図4では、第2端末装置200が出力部230に申込フォームPU21を表示させた場合を示す。なお、図3と同様の説明は適宜省略する。申込フォームPU21は、入力項目(NN21乃至NN23)を含む。なお、入力項目(NN21乃至NN23)は、入力項目(NN11乃至NN13)と同様であるため説明を省略する。また、テキスト(TX21乃至TX23)も、テキスト(TX11乃至TX13)と同様であるため説明を省略する。
図4では、テキスト(TX21乃至TX23)が入力されている場合を示すが、テキスト(TX21乃至TX23)は申込フォームPU21の配信前に入力されたものであっても、配信後に入力されたものであってもよい。例えば、テキスト(TX21乃至TX23)は、申込フォームPU21の配信前に入力されたテキスト(TX11乃至TX13)を引き継いだ情報であってもよい。すなわち、申込フォームPU21は、申込フォームPU11の入力情報の一部又は全部を引き継いで表示するコンテンツであってもよい。
申込フォームPU21は、操作項目(FF21及びFF22)を含む。なお、操作項目(FF21及びFF22)は、操作項目(FF11及びFF12)と同様であるため説明を省略する。情報処理サーバ10は、操作項目(FF21及びFF22)を用いてアップロードされたファイルを、申込フォームPU11の入力項目NN13に反映させる。例えば、情報処理サーバ10は、申込フォームPU21においてファイルのアップロード後、第1端末装置100における操作に基づいて、申込フォームPU11にも同一のファイルがアップロードされるように申込フォームPU11を更新させる。
情報処理サーバ10は、申込フォームPU21においてアップロードされたファイルを申込フォームPU11において反映させるための情報を、第1端末装置100に表示させてもよい。なお、申込フォームPU11において、申込フォームPU21においてアップロードされたファイルが反映されると、申込フォームPU11は、アップロード完了状態となる。このように、情報処理サーバ10は、第2端末装置200で入力された入力情報が、申込フォームPU11において反映されるための情報を、第1端末装置100に表示させてもよい。
情報処理サーバ10は、申込フォームPU21で入力された入力情報を含む申込フォームPU11を第1端末装置100に配信する。
情報処理サーバ10は、申込フォームPU21が配信されると、申込フォームPU11を介した情報入力を停止させる制御情報を、第1端末装置100に配信してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、申込フォームPU11において、申込フォームPU21で入力された入力情報を反映させるための操作が行われるまで、申込フォームPU11を介した情報入力を停止させる制御情報を配信してもよい。また、第1端末装置100は、情報処理サーバ10から送信された制御情報を受信すると、出力部130に表示される画面をロックする処理を行ってもよい。
これにより、ユーザU11は、情報コードQR11を読み取ることで、第2端末装置200でコンテンツを開くことができるため、情報処理サーバ10は、ユーザU11が第1端末装置100へ画像を送信するよりも比較的容易でハードルの低いユーザビリティを提供することができる。また、これにより、ユーザU11は、第1端末装置100から第2端末装置200へ即座に操作を切り替えることができるため、情報処理サーバ10は、入力離脱を防ぐ効果を奏する。また、これにより、ユーザU11が、公共施設(例えば、漫画喫茶や街頭)や会社に設置された第1端末装置100を用いて、コンテンツを開いて個人情報(プライベート情報)を入力する場合であっても、個人情報の保護に繋がる効果を奏する。
〔1-4.実施形態の処理のバリエーションについて〕
(第1コンテンツの限定)
上記実施形態では、情報処理サーバ10が、ピックアップ申込フォームを配信する場合を示したが、この例に限られず、情報処理サーバ10が配信するコンテンツは特に限定されない。また、上記実施形態では、ユーザU11がピックアップを所望する事業者である場合を示したが、ユーザU11の属性は特に限定されない。
(第2コンテンツの限定)
上記実施形態では、情報処理サーバ10が、申込フォームPU11の入力情報を含む申込フォームPU21を配信する場合を示した。ここで、情報処理サーバ10は、申込フォームPU11の入力情報の一部を含む申込フォームPU21を配信してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、申込フォームPU11に入力されていない未入力の項目のみを含む申込フォームPU21を配信してもよい。例えば、図3及び4の例を用いると、情報処理サーバ10は、申込フォームPU11において入力項目NN13が未入力であるため、入力項目NN23のみを含む申込フォームPU21を配信してもよい。この場合、入力項目NN23のみが第2端末装置200に表示される。また、情報処理サーバ10は、第2端末装置200から送信された配信要求に基づいて、申込フォームPU11の入力情報を取得することで、申込フォームPU11に入力されていない未入力の項目を特定してもよい。
(情報コードの限定)
上記実施形態では、情報処理サーバ10が、情報コードQR11を申込フォームPU11に重畳して表示させる場合を示した。ここで、情報コードQR11は、申込フォームPU11に予め内包されていてもよいし、配信時に重畳して表示されるように情報コードQR11と申込フォームPU11とが別々に記憶されていてもよい。
(第2端末装置の特定)
上記実施形態では、第2端末装置200が、第1端末装置100から読み込んだ情報コードQR11に基づいて、第2コンテンツの配信要求を情報処理サーバ10に送信することで、情報処理サーバ10は、第2コンテンツを配信する第2端末装置200を特定する場合を示したが、この例に限られない。例えば、情報処理サーバ10は、情報コードQR11を読み込んだ第2端末装置200を検出するための情報を発信することで、第2コンテンツを配信する第2端末装置200を特定してもよい。
(第1端末装置の限定)
上記実施形態では、第1端末装置100が、ユーザU11によって利用される情報処理装置である場合を示した。ここで、第1端末装置100は、公共施設や会社等のユーザU11以外が保有する情報処理装置であってもよい。例えば、第1端末装置100は、会社等から仕事用に支給されたスマートフォンであってもよい。これにより、情報処理サーバ10は、例えば、会社に関連する記載用のスマートフォンと、個人情報に該当する記載用のスマートフォンとで使い訳している2つの端末装置間を連携させることで、前者に個人情報を保存したくないといった要望に応えることができる。例えば、情報処理サーバ10は、個人情報のため後者で入力したい、前者に画像を送りたくない、画像に限らず文字情報も入力したくない、といった要望に応えることができる。
〔2.情報処理サーバの構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。なお、情報処理サーバ10は、情報処理サーバ10の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部20)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、第1端末装置100等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図5に示すように、記憶部30は、コンテンツ情報記憶部31と、入力情報記憶部32とを有する。
コンテンツ情報記憶部31は、第1端末装置100において第1コンテンツを表示するための、第1コンテンツに含まれる各種の情報を記憶する。ここで、図6を用いて、コンテンツ情報記憶部31が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部31の一例を示す図である。図6の例において、コンテンツ情報記憶部31は、「コンテンツID」、「コンテンツ情報」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、第1コンテンツを識別するための識別情報を示す。「コンテンツ情報」は、第1コンテンツに含まれるコンテンツ情報を示し、例えば、第1コンテンツに含まれる入力項目に関する情報が格納される。図6に示す例では、「コンテンツ情報」に「コンテンツ#11」や「コンテンツ#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、入力項目の文字情報等が格納される。
入力情報記憶部32は、第1コンテンツに入力された入力情報に関する各種の情報を記憶する。ここで、図7を用いて、入力情報記憶部32が記憶する情報の一例を説明する。図7は、実施形態に係る入力情報記憶部32の一例を示す図である。図7の例において、入力情報記憶部32は、「入力情報ID」、「ユーザID」、「入力情報」といった項目を有する。
「入力情報ID」は、入力情報を識別するための識別情報を示す。「ユーザID」は、第1コンテンツに入力情報を入力したユーザを識別するための識別情報を示す。「入力情報」は、第1コンテンツに入力された入力情報を示し、例えば、第1コンテンツに含まれる入力項目に対する入力情報が格納される。図7に示す例では、「入力情報」に「入力情報#11」や「入力情報#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、入力項目に対して入力された文字情報等が格納される。
(制御部40)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図5に示すように、第1配信部41と、第2配信部42と、取得部43と、判定部44とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(第1配信部41)
第1配信部41は、認証情報を含み、所定の情報を受け付けるための第1コンテンツを配信する。また、第1配信部41は、第1コンテンツを第1端末装置100に配信する。例えば、第1配信部41は、第1端末装置100から送信された第1コンテンツの配信要求に基づいて、第1コンテンツを第1端末装置100に配信する。
第1配信部41は、第2コンテンツに入力された入力情報を含む第1コンテンツを配信する。例えば、第1配信部41は、第2コンテンツに入力された入力情報によって更新された第1コンテンツを配信する。
第1配信部41は、第2コンテンツが配信されると、第1コンテンツを介した情報入力を停止させる制御情報を第1端末装置100に配信する。
(第2配信部42)
第2配信部42は、第1端末装置100に表示された認証情報を読み込んだ第2端末装置200に対して、第2端末装置200から第1コンテンツで受け付けられる所定の情報の入力を受け付ける第2コンテンツを配信する。
第2配信部42は、所定の入力デバイスを有する第2端末装置200に対して、所定の入力デバイスを介して入力される、第1コンテンツで受け付けられる所定の情報を受け付ける第2コンテンツを配信する。例えば、第2配信部42は、撮像装置を有する第2端末装置200に対して、静止画像又は動画像を受け付ける第2コンテンツを配信する。
第2配信部42は、第1コンテンツの入力情報の一部又は全部を引き継いで表示する第2コンテンツを配信する。例えば、第2配信部42は、第1コンテンツに入力された入力情報を引き継いで表示する第2コンテンツを配信する。また、例えば、第2配信部42は、第1コンテンツに入力された入力情報以外の、ユーザからの入力を要求する入力部分を表示する第2コンテンツを配信する。例えば、第2配信部42は、ユーザの個人情報の入力を要求する入力部分を表示する第2コンテンツを配信する。
(取得部43)
取得部43は、各種情報を取得する。取得部43は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部43は、第1端末装置100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部43は、記憶部30から各種情報を取得する。取得部43は、コンテンツ情報記憶部31や入力情報記憶部32から各種情報を取得する。
取得部43は、取得した各種情報を記憶部30に格納する。取得部43は、コンテンツ情報記憶部31や入力情報記憶部32に各種情報を格納する。
取得部43は、第1コンテンツの配信要求を取得する。また、取得部43は、第2コンテンツの配信要求を取得する。
取得部43は、第1コンテンツに入力された入力情報を取得する。また、取得部43は、第2コンテンツに入力された入力情報を取得する。
(判定部44)
判定部44は、各種情報を判定する。判定部44は、記憶部30から各種情報を判定する。判定部44は、コンテンツ情報記憶部31や入力情報記憶部32から各種情報を判定する。
判定部44は、他の機能構成により配信、取得された各種情報を判定する。また、判定部44は、他の機能構成により配信、取得された各種情報に基づいて、各種情報を判定する。
判定部44は、第1コンテンツに表示された認証情報が第2端末装置200によって読み込まれたか否かを判定する。例えば、判定部44は、第2端末装置200から送信された第2コンテンツの配信要求に基づいて、第1コンテンツに表示された認証情報が第2端末装置200によって読み込まれたと判定する。
〔3.第1端末装置の構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る第1端末装置100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る第1端末装置100の構成例を示す図である。図8に示すように、第1端末装置100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、制御部140とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部120)
入力部120は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、ユーザU11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部120は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部120は、第1端末装置100に設けられたボタンや、第1端末装置100に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部130)
出力部130は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部130は、情報処理サーバ10から取得した第1コンテンツを表示する。
(制御部140)
制御部140は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、第1端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、第1端末装置100にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理サーバ10から第1コンテンツを取得して表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部140は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図8に示すように、制御部140は、受信部141と、送信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部141)
受信部141は、各種情報を受信する。受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部141は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、第1コンテンツを受信する。また、例えば、受信部141は、第1コンテンツの情報入力に関する制御情報を受信する。
(送信部142)
送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部142は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、第1コンテンツの配信要求を送信する。また、例えば、送信部142は、第1コンテンツに入力された入力情報を送信する。
〔4.第2端末装置の構成〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る第2端末装置200の構成について説明する。図9は、実施形態に係る第2端末装置200の構成例を示す図である。図9に示すように、第2端末装置200は、通信部210と、入力部220と、出力部230と、制御部240とを有する。
(通信部210)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部220)
入力部220は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、ユーザU11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部220は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部220は、第2端末装置200に設けられたボタンや、第2端末装置200に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部230)
出力部230は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部230は、情報処理サーバ10から取得した第2コンテンツを表示する。
(制御部240)
制御部240は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、第2端末装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、第2端末装置200にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理サーバ10から第2コンテンツを取得して表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図9に示すように、制御部240は、受信部241と、送信部242とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部241)
受信部241は、各種情報を受信する。受信部241は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部241は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部241は、第2コンテンツを受信する。
(送信部242)
送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部242は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部242は、第2コンテンツの配信要求を送信する。また、例えば、送信部242は、第2コンテンツに入力された入力情報を送信する。
〔5.情報処理のフロー〕
図10を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の付与処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、情報処理サーバ10は、第1コンテンツを配信する(ステップS201)。続いて、情報処理サーバ10は、第1コンテンツに表示された認証情報が読み込まれたか否かを判定する(ステップS202)。情報処理サーバ10は、第1コンテンツに表示された認証情報が読み込まれていないと判定した場合(ステップS202;NO)、第1コンテンツに表示された認証情報が読み込まれるまで待機する。また、情報処理サーバ10は、第1コンテンツに表示された認証情報が読み込まれたと判定した場合(ステップS202;YES)、第2コンテンツを配信し(ステップS203)、処理を終了する。
〔6.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
(認証判定)
上述の実施形態において、情報処理サーバ10が、第2端末装置200によって情報コードQR11が読み込まれると、第2コンテンツを即座に第2端末装置200に配信する場合を示したが、情報処理サーバ10は、認証を挟んでから第2コンテンツを配信してもよい。以下、情報処理サーバ10が認証を挟んでから第2コンテンツを配信する処理について説明する。
判定部44は、認証情報の認証に係る所定の条件を満たすか否かを判定してもよい。そして、第2配信部42は、判定部44によって、第2端末装置200が所定の条件を満たすと判定された場合、第2コンテンツを配信してもよい。ここで、認証を挟むケースについて、ユーザに対して認証を明示的に求めるケースと、ユーザに対して明示的な認証を求めないケースとが考えられる。前者は、例えば、アカウント認証やワンタイムパスワード認証を用いたケースであり、ユーザに対して認証を明示的に求める認証コンテンツを表示する。後者は、例えば、時間情報や位置情報に基づく認証を用いたケースであり、認証情報に埋め込まれた情報から簡易的な認証を行う。以下、この2つのケースを用いた処理について説明する。
(認証コンテンツ:ログイン画面)
図11は、実施形態に係る認証コンテンツNC11の一例を示す図である。図11では、認証コンテンツNC11の一例として、ログイン画面が表示される場合を示す。第2配信部42は、第1コンテンツに表示された認証情報が読み込まれると、認証情報を読み込んだ第2端末装置200に認証コンテンツNC11を配信する。判定部44は、認証コンテンツNC11におけるユーザの入力情報に基づいて、表示された認証情報の認証に係る所定の条件を満たすか否かを判定する。図11では、判定部44は、入力されるメールアドレスとパスワードとでログインできるか否かに基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。そして、第2配信部42は、ログインできた場合にのみ、第2コンテンツを配信する。
(認証コンテンツ:数字入力)
図12は、実施形態に係る認証コンテンツNC21の一例を示す図である。図12では、ワンタイムパスワード認証の一例として、数字入力による認証が行われる場合を示す。図12左側は、情報コードQR12を含む申込フォームPU12を示す。なお、図12では、申込フォームPU12を表示する第1端末装置100がPCである場合を示す。申込フォームPU12は、情報コードQR12の認証に係る鍵となるキー情報を表示した所定の領域KK11を含む。所定の領域KK11には、キー情報の一例として、「123456」の6桁の数字情報が表示されている。
図12右側は、認証画面である認証コンテンツNC21を示す。なお、図12では、認証コンテンツNC21を表示する第2端末装置200がスマートフォンである場合を示す。認証コンテンツNC21は、所定の領域KK11に表示されたキー情報を入力するための所定の領域KK21を含む。所定の領域KK21にはどのような情報が入力されてもよい。また、認証コンテンツNC21は、所定の領域KK11に表示されたキー情報の入力を促すためのテキストTX31を含んでもよい。テキストTX31は、例えば、「PCの画面に出ている数字を入力。」である。
第1配信部41は、所定の領域KK11を含む申込フォームPU12を配信する。第1端末装置100は、申込フォームPU12を受信すると、所定の領域KK11に含まれるキー情報を表示する。第2配信部42は、申込フォームPU12に表示された情報コードQR12が読み込まれると、情報コードQR12を読み込んだ第2端末装置200に認証コンテンツNC21を配信する。
判定部44は、所定の領域KK21におけるユーザの入力情報に基づいて、表示された情報コードQR12の認証に係る所定の条件を満たすか否かを判定する。図12では、判定部44は、入力される所定の領域KK21への入力情報に基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。具体的には、判定部44は、所定の領域KK21への入力情報が、所定の領域KK11に表示されているキー情報と一致するか否かに基づいて、一致する場合には、所定の条件を満たすと判定する。より具体的には、判定部44は、所定の領域KK11に表示されている「123456」の数字情報が、所定の領域KK21に入力された場合には、所定の条件を満たすと判定する。そして、第2配信部42は、所定の領域KK11に表示されている数字情報が入力された場合にのみ、第2コンテンツを配信する。
(時間情報を用いた認証)
上述の実施形態において、情報コードQR11等の認証情報は、時間情報に対して復号可能な暗号化処理が施された情報を含んでもよい。なお、時間情報そのままではなく、暗号化処理が施された情報を用いることで後述する処理を適切に行うことができる。例えば、情報コードQR11等の認証情報には、申込フォームPU11等の第1コンテンツを開いた時間情報(以下、適宜、「第1時間情報」とする。)が埋め込まれてもよい。なお、第1時間情報は、第1コンテンツが配信された時間情報や、情報コードQR11等の認証情報が表示された時間情報であってもよい。
第1配信部41は、第1時間情報を含む認証情報を含む第1コンテンツを配信する。判定部44は、第2端末装置200によって認証情報が読み込まれた際の時間情報(以下、適宜、「第2時間情報」とする。)と、第1時間情報との比較に基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定部44は、第1時間情報と第2時間情報との差分が所定の閾値以下である場合には、所定の条件を満たすと判定する。なお、判定部44が、どこまでの範囲を所定の条件を満たすものとして許容するか、範囲外であった等の各種エラーが生じた際に他の認証を挟むか等は特に限定されない。そして、第2配信部42は、第1時間情報と第2時間情報との差分が所定の閾値以下である場合にのみ、第2コンテンツを配信する。
図1の例を用いると、判定部44は、情報コードQR11に申込フォームPU11の情報だけでなく申込フォームPU11を開いた時間を情報として情報コードQR11に埋め込むことで、第2端末装置200で読み取って申込フォームPU21を開いたときのその情報を用いて、申込フォームPU11が直近の所定の時間以内に開かれたコンテンツであるか否かを判定する。
(位置情報を用いた認証)
上述の実施形態において、情報コードQR11等の認証情報は、位置情報(例えば、GPS座標)に対して復号可能な暗号化処理が施された情報を含んでもよい。なお、位置情報そのままではなく、暗号化処理が施された情報を用いることで後述する処理を適切に行うことができる。例えば、情報コードQR11等の認証情報には、申込フォームPU11等の第1コンテンツを開いた際の第1端末装置100の位置情報(以下、適宜、「第1位置情報」とする。)が埋め込まれてもよい。なお、第1位置情報は、第1コンテンツが配信された際の第1端末装置100の位置情報や、情報コードQR11等の認証情報が表示された際の第1端末装置100の位置情報であってもよい。
第1配信部41は、第1位置情報を含む認証情報を含む第1コンテンツを配信する。判定部44は、第2端末装置200によって認証情報が読み込まれた際の第2端末装置200の位置情報(以下、適宜、「第2位置情報」とする。)と、第1位置情報との比較に基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定部44は、第1位置情報と第2位置情報との差分が所定の閾値以下である場合には、所定の条件を満たすと判定する。なお、判定部44が、どこまでの範囲を所定の条件を満たすものとして許容するか、範囲外であった、GPS座標が取得できなかった等の各種エラーが生じた際に他の認証を挟むか等は特に限定されない。そして、第2配信部42は、第1位置情報と第2位置情報との差分が所定の閾値以下である場合にのみ、第2コンテンツを配信する。
図1の例を用いると、判定部44は、第1端末装置100で申込フォームPU11を開いたときの第1端末装置100のGPSの座標情報を情報コードQR11に埋め込むことで、第2端末装置200で読み取ったときの第2端末装置200のGPSの座標情報との比較に基づいて、ユーザU11が第1端末装置100から所定の範囲内の距離にいるか否かを判定する。また、判定部44は、第2端末装置200で読み取ったときに読み取った情報コードQR11のGPSの座標情報と第2端末装置200の位置情報とを比較して、ユーザU11が第1端末装置100から所定の範囲内の距離にいるか否かを判定してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理サーバ10は、第1配信部41と、第2配信部42とを有する。第1配信部41は、認証情報を含み、所定の情報を受け付けるための第1コンテンツを第1端末装置100に配信する。第2配信部42は、第1端末装置100に表示された認証情報を読み込んだ第2端末装置200に対して、第2端末装置200から所定の情報の入力を受け付ける第2コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、PCやスマートフォン等で情報の入力やファイルを添付する第1コンテンツにおいて、認証情報を用いて利便性の向上を促進することができる。これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、更なるユーザビリティの向上を促進することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第1配信部41は、第2コンテンツに入力された入力情報を含む第1コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、PCやスマートフォン等の端末装置間の操作の切り替えを容易に行えるようにすることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第1配信部41は、第2コンテンツが配信されると、第1コンテンツを介した情報入力を停止させる制御情報を配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、端末装置間の操作の切り替えの際に入力するコンテンツを明確にすることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2配信部42は、所定の入力デバイスを有する第2端末装置200に対して、所定の入力デバイスを介して入力される所定の情報を受け付ける第2コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、情報の入力やファイルを添付する第1コンテンツにおいて、第1端末装置100に所望するデータがない場合でも、第2端末装置200を用いて第1コンテンツの入力を適切に行えるようにすることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2配信部42は、撮像装置を有する第2端末装置200に対して、静止画像又は動画像を受け付ける第2コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、第2端末装置200に備えられたカメラ等の撮像装置を用いて第1コンテンツの入力を適切に行えるようにすることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2配信部42は、第1コンテンツに入力された入力情報を引き継いで表示する第2コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、端末装置間の操作の切り替えにおいて、以降の入力を第2端末装置200で行うことができるため、利便性の向上を促進することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2配信部42は、第1コンテンツに入力された入力情報以外の、ユーザからの入力を要求する入力部分を表示する第2コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、端末装置間の操作の切り替えにおいて、入力が未入力である入力部分を明確にすることができるため、ユーザビリティの向上を促進することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2配信部42は、ユーザの個人情報の入力を要求する入力部分を表示する第2コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、端末装置間の操作の切り替えにおいて、個人情報の入力を私用スマートフォン等の第2端末装置200で行うことができるため、個人情報の保護に繋がるUIを提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10は、第2端末装置200が認証情報を読み込んだ際に、認証情報の認証に係る所定の条件を満たすか否かを判定する判定部44を更に有する。また、第2配信部42は、判定部44によって、第2端末装置200が所定の条件を満たすと判定された場合、第2コンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、認証を挟んでから第2コンテンツを適切に配信することができるため、個人情報の保護に繋がるUIを提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、判定部44は、第2端末装置200が認証情報を読み込んだ際に第2端末装置200に配信された認証コンテンツへの入力に基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、例えばログイン画面等で認証を行う認証コンテンツを挟んでから第2コンテンツを適切に配信することができるため、個人情報の保護に繋がるUIを提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、判定部44は、認証コンテンツに入力された入力情報と、第1コンテンツの所定の領域に表示された表示情報との比較に基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、例えば数字入力等の照合に基づいて認証を行う認証コンテンツを挟んでから第2コンテンツを適切に配信することができるため、個人情報の保護に繋がるUIを提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第1配信部41は、第1コンテンツが配信された第1時間情報を含む認証情報を含む第1コンテンツを配信する。また、判定部44は、第2端末装置200が認証情報を読み込んだ際の第2時間情報と、第1時間情報とに基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、通常認証の他に、時間情報に基づく認証を挟んでから第2コンテンツを適切に配信することができるため、個人情報の保護に繋がるUIを提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第1配信部41は、第1コンテンツが配信された際の第1端末装置100の第1位置情報を含む認証情報を含む第1コンテンツを配信する。また、判定部44は、第2端末装置200が認証情報を読み込んだ際の第2端末装置200の第2位置情報と、第1位置情報とに基づいて、所定の条件を満たすか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、通常認証の他に、位置情報に基づく認証を挟んでから第2コンテンツを適切に配信することができるため、個人情報の保護に繋がるUIを提供することができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報処理サーバ10は、例えば、図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理サーバ10を例に挙げて説明する。図13は、情報処理サーバ10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報処理サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報処理サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
10 情報処理サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 コンテンツ情報記憶部
32 入力情報記憶部
40 制御部
41 第1配信部
42 第2配信部
43 取得部
44 判定部
100 第1端末装置
110 通信部
120 入力部
130 出力部
140 制御部
141 受信部
142 送信部
200 第2端末装置
210 通信部
220 入力部
230 出力部
240 制御部
241 受信部
242 送信部

Claims (15)

  1. 認証情報を含み、所定の情報を受け付けるための第1コンテンツを第1端末装置に配信する第1配信部と、
    前記第1端末装置に表示された認証情報を読み込んだ第2端末装置に対して、当該第2端末装置から前記所定の情報の入力を受け付ける第2コンテンツを配信する第2配信部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1配信部は、
    前記第2コンテンツに入力された入力情報を含む前記第1コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1配信部は、
    前記第2コンテンツが配信されると、前記第1コンテンツを介した情報入力を停止させる制御情報を配信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2配信部は、
    所定の入力デバイスを有する前記第2端末装置に対して、当該所定の入力デバイスを介して入力される前記所定の情報を受け付ける前記第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記第2配信部は、
    撮像装置を有する前記第2端末装置に対して、静止画像又は動画像を受け付ける前記第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2配信部は、
    前記第1コンテンツに入力された入力情報を引き継いで表示する前記第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記第2配信部は、
    前記第1コンテンツに入力された入力情報以外の、ユーザからの入力を要求する入力部分を表示する前記第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記第2配信部は、
    前記ユーザの個人情報の入力を要求する前記入力部分を表示する前記第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2端末装置が前記認証情報を読み込んだ際に、当該認証情報の認証に係る所定の条件を満たすか否かを判定する判定部を更に有し、
    前記第2配信部は、
    前記判定部によって、前記第2端末装置が前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記第2コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記判定部は、
    前記第2端末装置が前記認証情報を読み込んだ際に当該第2端末装置に配信された認証コンテンツへの入力に基づいて、前記所定の条件を満たすか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記判定部は、
    前記認証コンテンツに入力された入力情報と、前記第1コンテンツの所定の領域に表示された表示情報との比較に基づいて、前記所定の条件を満たすか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記第1配信部は、
    前記第1コンテンツが配信された第1時間情報を含む前記認証情報を含む前記第1コンテンツを配信し、
    前記判定部は、
    前記第2端末装置が前記認証情報を読み込んだ際の第2時間情報と、前記第1時間情報とに基づいて、前記所定の条件を満たすか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 前記第1配信部は、
    前記第1コンテンツが配信された際の前記第1端末装置の第1位置情報を含む前記認証情報を含む前記第1コンテンツを配信し、
    前記判定部は、
    前記第2端末装置が前記認証情報を読み込んだ際の当該第2端末装置の第2位置情報と、前記第1位置情報とに基づいて、前記所定の条件を満たすか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  14. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    認証情報を含み、所定の情報を受け付けるための第1コンテンツを第1端末装置に配信する第1配信工程と、
    前記第1端末装置に表示された認証情報を読み込んだ第2端末装置に対して、当該第2端末装置から前記所定の情報の入力を受け付ける第2コンテンツを配信する第2配信部と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  15. 認証情報を含み、所定の情報を受け付けるための第1コンテンツを第1端末装置に配信する第1配信手順と、
    前記第1端末装置に表示された認証情報を読み込んだ第2端末装置に対して、当該第2端末装置から前記所定の情報の入力を受け付ける第2コンテンツを配信する第2配信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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