JP2022054732A - リーチフォークリフト - Google Patents

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Abstract

【課題】棚に正対していないときにも棚に追突することを防止することができる無人で荷役可能なリーチフォークリフトを提供する。【解決手段】リーチフォークリフトは、左右のリーチレグにそれぞれ設けられた右センサ4rおよび左センサ4lと、走行制御部82と、停止部84と、を備える。右センサ4rおよび左センサ4lは、棚とリーチレグ先端との距離が所定の第1距離内であるか否か、および棚とリーチレグ先端との距離が第1距離よりも短い所定の第2距離内であるか否かを検出する。走行制御部82は、左右のリーチレグ先端と棚との距離がいずれも第1距離内になるようにリーチフォークリフトを前進させる。停止部84は、右センサ4rまたは左センサ4lによって左右いずれかのリーチレグ先端と棚との距離が第2距離内であると検出されると、リーチフォークリフトの移動を停止させる。【選択図】図5

Description

本発明は、自律して走行および荷役可能なリーチフォークリフトに関する。
従来、左右一対のフォークを用いて荷の上げ下ろしを行うフォークリフトにおいて、自律して走行および荷の上げ下ろしを行う無人フォークリフトが知られている。例えば、特許文献1に記載のフォークリフトでは、車体上方に設けられたレーザースキャナが360度回転しながら周囲にレーザーを照射し、施設内に予め配置された複数の反射板をスキャンすることにより、自車位置を特定しながら走行する。
また、例えば、特許文献2に記載の無人フォークリフトは、左右一対のリーチレグ(リーチレグ)の先端に設けられた物体検知センサと、リーチレグの間に設けられ前方に延在するブラケットの先端に設けられた物体検知センサと、を有する。これら物体検知センサは、前方に存在する物体を検知するとオン状態になる。そして、このフォークリフトは、これら物体検知センサのオン/オフ状態配列パターンと所定のオン/オフ状態配列パターンとを比較して床面上に置かれた障害物およびパレットを判別することにより、安全に荷の搬送および移載を行う。
これら無人フォークリフトによって荷置きまたは荷取りされるところとして、移動棚がある。例えば、特許文献2に記載の移動棚は、荷を保管する棚本体と、移動棚の移動を制御する移動棚制御手段と、複数の駆動輪と、床面に敷設された指標路を検出する指標路検出手段と、を備えている。移動棚は、移動棚制御手段によって各駆動輪が制御されることにより、レールなしで所定のルートを往復する。
ところで、この種の無人フォークリフトは、通常、自律走行によって移動棚手前の所定の荷役位置まで移動すると、移動棚に正対するよう位置決めを行う。そして、無人フォークリフトは、フォークを棚に載置された荷を支持するパレットの差し込み孔の高さまで上昇させるとともに、左右のリーチレグ先端にそれぞれ設けられた接触センサがともに棚の下段フレームを検出する位置まで前進し、棚との距離を縮める。ところが、図8Aに示すように、無人フォークリフトFは、所定の荷役位置における位置決めが不正確なために、移動棚Rに正対しないことがあった。また、図8Bに示すように、無人フォークリフトFの位置決めは正確であっても移動棚Rの位置決めが不正確なために、無人フォークリフトが移動棚Rに正対しないことがあった。または、移動棚およびフォークリフトの位置決めがともに不正確なこともあった。図8Aおよび図8Bに示すように、無人フォークリフトFと移動棚Rとの位置関係が一定以上ずれた状態で、かつ左右の接触センサがともに棚Rを検出する位置まで無人フォークリフトFが前進した場合、棚に近い方のリーチレグの先端が棚に追突するという問題があった。
特開2020-030642号公報 特開2007-269452号公報 特開2016-102003号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、無人で荷役可能なリーチフォークリフトであって、棚に正対していないときにも棚に追突することを防止することができるリーチフォークリフトを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るリーチフォークリフトは、
左右一対のリーチレグを有し、棚の近傍を含む所定の荷役位置まで自律走行し、自律して荷役を行うリーチフォークリフトであって、
左右一対のリーチレグに設けられるとともに、棚とリーチレグ先端との距離が予め定められた第1距離内であるか否かを検出する左右一対の第1センサと、
左右一対のリーチレグに設けられるとともに、棚とリーチレグ先端との距離が第1距離よりも短い予め定められた第2距離内であるか否かを検出する左右一対の第2センサと、
左右のリーチレグ先端と棚との距離がいずれも第1距離内になるようにリーチフォークリフトを前進させる走行制御部と、
第2センサによって左右いずれかのリーチレグ先端と棚との距離が第2距離内であると検出されると、リーチフォークリフトの移動を停止させる停止部と、を備えることを特徴とする。
上記リーチフォークリフトは、好ましくは、
停止部が、さらに、第2センサによって左右いずれかのリーチレグ先端と棚との距離が第2距離内であると検出されると、リーチフォークリフトの荷役を停止させる。
上記リーチフォークリフトは、好ましくは、
左右一対の第1センサおよび第2センサが、一体的に構成された光反射式の距離センサであって、距離センサは、第1距離および第2距離を設定されることにより、第1センサおよび第2センサとして機能する。
上記リーチフォークリフトは、例えば、
第1および第2センサが、リーチレグ前方の棚の最下段前板または台輪に光軸が当たるように調整されている。
上記リーチフォークリフトは、好ましくは、
第2センサが、フォークにパレットが載置された状態において、リーチレグ先端と棚との距離が第2距離内であるか否かを検出することができるところに配置されている。
上記リーチフォークリフトは、好ましくは、
レーザーを周囲に照射し施設内の所定位置に配置された複数の反射板によって反射されたレーザーを受け取ることにより認識した反射板とリーチフォークリフトとの位置関係に基づいて、リーチフォークリフトの位置を特定する自車位置特定部をさらに備える。
上記リーチフォークリフトは、例えば、
棚が、自律して移動する移動棚である。
上記リーチフォークリフトは、好ましくは、
自律して走行および荷役を行う無人モードと、オペレータの操作によって走行および荷役がなされる有人モードとを切替可能である。
本発明に係るリーチフォークリフトは、棚に正対していないときにも棚に追突することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るリーチフォークリフトと移動棚とを示す概略斜視図である。 図1で示されたフォークリフトを示す概略側面図である。 図1で示されたフォークリフトを示す概略平面図である。 図1で示された右センサおよび左センサの機能を示し、Aは側面図であり、Bは平面図である。 図1で示された制御部の機能ブロック図である。 A、BおよびCは、図1で示されたフォークリフトの荷取動作を示す側面図である。 A、BおよびCは、図1で示されたフォークリフトの荷置動作を示す側面図である。 従来のフォークリフトと棚との位置関係を示す平面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るリーチフォークリフト(以下、単に「フォークリフト」という)について説明する。添付図面における矢印Xは前後方向を示し、矢印Yは左右方向を示し、矢印Zは上下方向を示している。
まず、図1~図5を参照して、本実施形態に係るフォークリフトFおよび棚Rの構成について説明する。図1は、フォークリフトFと、荷役対象の荷Wが保管される棚Rを概略的に示す図である。
<棚>
3つの棚Rは、荷Wを載置する下段フレームF0と、中段フレームF1と、上段フレームF2とをそれぞれ備えている。棚Rは、荷役を管理する管理装置(図示略)と通信可能な通信部(図示略)を備えている。棚Rは、駆動輪Raを備えた移動棚であって、管理装置によって送信された移動指令にしたがってX方向に移動するよう構成されている。
<フォークリフト>
図2および図3は、本実施形態に係るフォークリフトFを概略的に示す。フォークリフトFは、自律して走行および荷役することができる無人フォークリフトであって、車体1と、車体1から前方に延設され前後方向に延在する左右一対のリーチレグ2と、車体1の前方に設けられた荷役装置3と、を備えている。
荷役装置3は、左右一対のマスト30と、左右一対のリフトシリンダ31と、リフトブラケット32と、バックレスト33と、左右一対のフォーク34と、左右一対のキャリッジ35と、リーチシリンダ(図示略)と、を有する。左右一対のフォーク34の先端には、図示しないが、パレットPのフォーク差し込み孔を認識するためのフォークセンサが設けられている。
左右のマスト30は、アウタマスト30aと、インナマスト30bとをそれぞれ有する。バックレスト33およびフォーク34は、リフトブラケット32に連結されており、リフトブラケット32は、インナマスト30bに連結されている。リフトシリンダ31は、伸縮することによりインナマスト30bを昇降させ、インナマスト30bに連結されたバックレスト33およびフォーク34を昇降させる。左右のキャリッジ35は、アウタマスト30aの外側下部にそれぞれ設けられている。
左右のリーチレグ2は、その内側に前後方向に延在するガイドがそれぞれ設けられており、キャリッジ35をガイドに沿って前後方向に案内する。荷役装置3は、マスト30と車体1との間に設けられたリーチシリンダ(図示略)をさらに有し、リーチシリンダは、伸縮することにより荷役装置3をリーチレグ2に沿って前後方向に移動させる。
フォークリフトFは、左右のリーチレグ2の先端にそれぞれ右センサ4rおよび左センサ4lをさらに備えている。右センサ4rおよび左センサ4lは、ともに光学式の距離センサであって第1距離D1および第1距離D1よりも短い第2距離D2のしきい値が設定されている。
図4に示すように、右センサ4rおよび左センサ4lは、リーチレグ2の先端とリーチレグ2の前方の下段フレームF0との距離D0、またはリーチレグ2の先端とリーチレグ2の前方の棚の台輪との距離D0が第1距離D1内および第2距離D2内であるか否かを判定するよう構成されている。右センサ4rおよび左センサ4lは、本実施形態では光学式であるが単なる一例であって、第1距離D1および第2距離D2を検出できるのであれば、方式は特に限定されない。
第1距離D1は、荷役時におけるリーチレグ2の先端と下段フレームF0との距離D0(以下、単に「距離D0」ということがある)に基づいて設定されたものであって、左右のリーチレグ2の距離D0がともに第1距離D1以内であるとき、フォーク34がフォーク差し込み孔に十分に差し込まれる距離に設定されている。第1距離D1は、例えば、150mm~200mmの間で設定されてもよい。
第2距離D2は、荷役位置Qにおいて、フォークリフトFが棚Rに正対していない場合に、距離D0が第1距離D1以内になるようにフォークリフトFが棚Rに向かって前進したとき、左右のリーチレグ2の距離D0がともに第2距離D2より遠ければ(すなわち、D0>D2)、いずれのリーチレグ2の先端も下段フレームF0に追突しない距離に設定されている。言い換えると、フォークリフトFは、一方のリーチレグ2の距離D0が第1距離D1より遠く、かつ他方のリーチレグ2の距離D0が第2距離D2より近いとき(すなわち、D0>D1 ∩ D0<D2)、下段フレームF0に近い方のリーチレグ2の先端が下段フレームF0に追突する可能性がある。第2距離D2は、例えば、50mm~80mmの間で設定されてもよい。
フォークリフトFは、車体1の下部に設けられ操舵されるとともに駆動させられる駆動輪5と、左右のリーチレグ2の前部にそれぞれ設けられた左右一対の従動輪6と、をさらに備えている。
図5に示すように、フォークリフトFは、通信部7と、制御部8と、レーザースキャナ9と、をさらに備えている。
通信部7は、制御部8および管理部と通信可能に構成されており、管理部から荷役指令を受信するとともに、受信した荷役指令を制御部8に出力する。荷役指令には、フォークリフトFが行う荷役の目的位置である棚Rの位置情報も含まれている。
制御部8は、記憶部80と、自車位置特定部81と、走行制御部82と、荷役制御部83と、停止部84と、を有する。
記憶部80には、施設内のレイアウト情報および施設内に複数配置された反射板100の位置情報を含むマップが記憶されている。
レーザースキャナ9は、図1、図2および図3に示すように、車体1の上方に設けられている。図1に示すように、レーザースキャナ9は、水平に回転しながらレーザーを周囲に照射するとともに反射板100によって反射されたレーザーを受け取ることにより、いずれの回転角度でレーザーが反射されたのかを認識する。レーザースキャナ9は、少なくとも3つの反射板100から反射されたレーザーを受け取ることにより、反射板100とフォークリフトFとの位置関係を取得する。
自車位置特定部81は、取得された反射板100とフォークリフトFとの位置関係と、記憶部80に記憶されているマップとを参照し、フォークリフトFの位置を特定する。
図1に示すように、走行制御部82は、自車位置特定部81によって特定されたフォークリフトFの位置と、荷役指令に含まれる棚Rの位置とを参照し、駆動輪5を操舵するとともに駆動させ、フォークリフトFを棚R近傍の所定の荷役位置Qに向かって走行させる。走行制御部82は、フォークリフトFを荷役位置Qにおいて棚Rに正対させるよう位置決めさせる。
荷役制御部83は、フォークリフトFが所定の荷役位置Qに到着すると、荷役装置3を制御して荷役を行わせる。走行制御部82は、フォークリフトFを棚Rに正対させるように位置決めした後、右センサ4rおよび左センサ4lによる判定結果を参照しつつ、荷役制御部83と協働しながら駆動輪5を制御する。
停止部84は、右センサ4rおよび左センサ4lによって左右いずれかのリーチレグ2の距離D0が第2距離D2以内であると判定されると(すなわち、D0≦D2)、荷役装置3および駆動輪5の動作を停止させる。これにより、リーチレグ2の先端が棚Rに追突することが防止される。
次に、図6および図7を参照して、フォークリフトFが棚Rに対して正対するよう位置決めさせられた後の動作について説明するとともに、停止部84の動作について詳細に説明する。
図6Aに示すように、荷役制御部83は、フォークリフトFが荷取のために棚Rに対して正対するよう位置決めさせられると、リフトシリンダ31を動作させフォーク34をパレットPのフォーク差し込み孔の高さまで上昇させる。このとき、荷役制御部83は、フォークセンサが検出したフォーク差し込み孔の位置に基づいて、フォーク34の高さを微調整する。
図6Bに示すように、走行制御部82は、荷役制御部83によってフォーク34がフォーク差し込み孔の高さまで上昇させられると、右センサ4rおよび左センサ4lによって左右のリーチレグ2の距離D0がいずれも第1距離D1内(すなわち、RD≦D1)と判定されるまで駆動輪5を駆動させ、フォークリフトFを前進させる。これにより、フォーク34は、パレットPのフォーク差し込み孔に差し込まれる。
このとき、停止部84は、右センサ4rおよび左センサ4lによって左右のリーチレグ2のいずれかの距離D0が第2距離D2内(すなわち、D0≦D2)と判定されると、荷役装置3および駆動輪5の動作を停止させる。これにより、フォークリフトFが棚Rに対して正対していないときにも、リーチレグ2の先端が棚Rに追突することを防止することができる。また、停止部84は、荷役装置3の動作も停止させるので、フォークリフトFが棚Rに対して正対してしないために荷役装置3によってフォーク34先端寄りにパレットPが持ち上げられることも防止することができる。なお、停止部84は、例えば、図示しないブレーキによって駆動輪5の転動を停止させてもよい。
図6Cに示すように、荷役制御部83は、右センサ4rおよび左センサ4lによって左右のリーチレグ2の距離D0がいずれも第1距離D1内(すなわち、D0≦D1)と判定されると、リーチシリンダを伸長させて荷役装置3をリーチレグ2に沿って前方に移動させ、フォーク34をフォーク差し込み孔にさらに挿入する。次いで、荷役制御部83は、フォーク34を上昇させ、パレットPを持ち上げ、リーチシリンダを縮ませて荷Wを棚Rから回収する。
図7Aに示すように、荷役制御部83は、フォークリフトFが荷取のために棚Rに対して正対するよう位置決めさせられると、図7Bに示すように、リフトシリンダ31を駆動し荷WおよびパレットPの高さを棚Rのフレーム間の荷置空間に一致させる。
次いで、図7Bに示すように、走行制御部82は、右センサ4rおよび左センサ4lによって左右のリーチレグ2の距離D0がいずれも第1距離D1内(すなわち、D0≦D1)と判定されるまで駆動輪5を駆動させ、フォークリフトFを前進させる。これにより、荷WおよびパレットPは、荷置空間に進入する。
このとき、停止部84は、荷取動作のときと同様に、右センサ4rおよび左センサ4lによって左右のリーチレグ2のいずれかの距離D0が第2距離D2内(すなわち、D0≦D2)と判定されると、荷役装置3および駆動輪5の動作を停止させる。これにより、フォークリフトFは、棚Rに対して正対していないときにも、リーチレグ2の先端が棚Rに追突することを防止することができるとともに、荷Wが棚Rの非正規位置に載置されることを防止することができる。
図7Cに示すように、荷役制御部83は、右センサ4rおよび左センサ4lによって左右のリーチレグ2の距離D0がいずれも第1距離D1内(すなわち、RD≦D1)と判定されると、リーチシリンダを伸長させて荷役装置3をリーチレグ2に沿って前方に移動させ、荷WおよびパレットPを荷置空間にさらに進入させる。次いで、荷役制御部83は、フォーク34を下降させ、荷WおよびパレットPを棚Rに載置する。
以上、本発明のリーチフォークリフトに係る一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、例えば、以下の変形例によって実施されてもよい。
・右センサ4rおよび左センサ4lは、例えば、第1距離D1のしきい値が設定された第1センサと第2距離D2のしきい値が設定された第2センサの2つのセンサによってそれぞれ構成されてもよい。
・フォークリフトFは、自律して走行および荷役を行う無人モードと、オペレータが搭乗し、オペレータの操作によって走行および荷役がなされる有人モードとを切替可能なフォークリフトでもよい。この場合、オペレータの操作には、オペレータが搭乗せずに遠隔操作することが含まれてもよい。
・フォークリフトFは、例えば、他の誘導方式によって自律走行するフォークリフトでもよい。他の誘導方式には、例えば、磁気誘導方式が含まれる。
・棚Rは、レールに沿って移動する移動棚または所定の位置に固定された固定棚でもよい。
F フォークリフト
R 移動棚
Q 所定の荷役位置
F0 下段フレーム
F1 中段フレーム
F2 上段フレーム
P パレット
1 車体
2 リーチレグ
3 荷役装置
30 マスト
30a アウタマスト
30b インナマスト
31 リフトシリンダ
32 リフトブラケット
33 バックレスト
34 フォーク
35 キャリッジ
4r 右センサ(第1および第2センサ)
4l 左センサ(第1および第2センサ)
5 駆動輪
6 従動輪
7 通信部
8 制御部
80 記憶部
81 自車位置特定部
82 走行制御部
83 荷役制御部
84 停止部
9 レーザースキャナ
100 反射板

Claims (8)

  1. 左右一対のリーチレグを有し、棚の近傍を含む所定の荷役位置まで自律走行し、自律して荷役を行うリーチフォークリフトであって、
    前記左右一対のリーチレグにそれぞれ設けられるとともに、前記棚と前記リーチレグ先端との距離が予め定められた第1距離内であるか否かを検出する左右一対の第1センサと、
    前記左右一対のリーチレグにそれぞれ設けられるとともに、前記棚と前記リーチレグ先端との距離が前記第1距離よりも短い予め定められた第2距離内であるか否かを検出する左右一対の第2センサと、
    左右の前記リーチレグ先端と前記棚との距離がいずれも前記第1距離内になるように前記リーチフォークリフトを前進させる走行制御部と、
    前記第2センサによって左右いずれかの前記リーチレグ先端と前記棚との距離が前記第2距離内であると検出されると、前記リーチフォークリフトの移動を停止させる停止部と、を備える
    ことを特徴とするリーチフォークリフト。
  2. 前記停止部は、さらに、前記第2センサによって左右いずれかの前記リーチレグ先端と前記棚との距離が前記第2距離内であると検出されると、前記リーチフォークリフトの荷役を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のリーチフォークリフト。
  3. 前記左右一対の第1センサおよび第2センサは、一体的に構成された光反射式の距離センサであって、前記距離センサは、前記第1距離および前記第2距離を設定されることにより、前記第1センサおよび前記第2センサとして機能する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のリーチフォークリフト。
  4. 前記第1および第2センサは、前記リーチレグ前方の前記棚の最下段フレームまたは台輪に光軸が当たるように調整されている
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のリーチフォークリフト。
  5. 前記第2センサは、フォークにパレットが載置された状態において、前記リーチレグ先端と前記棚との距離が前記第2距離内であるか否かを検出することができるところに配置されている
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のリーチフォークリフト。
  6. レーザーを周囲に照射し施設内の所定位置に配置された複数の反射板によって反射された前記レーザーを受け取ることにより認識した前記反射板と前記リーチフォークリフトとの位置関係に基づいて、前記リーチフォークリフトの位置を特定する自車位置特定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のリーチフォークリフト。
  7. 前記棚は、自律して移動する移動棚である
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のリーチフォークリフト。
  8. 自律して走行および荷役を行う無人モードと、オペレータの操作によって走行および荷役がなされる有人モードとを切替可能である
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のリーチフォークリフト。
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