JP2022049744A - Sulky type seedling transplanter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、走行車体に苗植付装置を装着した乗用型苗移植機に関する。 The present invention relates to a passenger-type seedling transplanting machine in which a seedling planting device is mounted on a traveling vehicle body.
従来、走行車体の後方に苗植付装置を連結し、更に、施肥装置を備えた乗用型苗移植機がある。(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, there is a riding type seedling transplanting machine in which a seedling planting device is connected to the rear of a traveling vehicle body and further equipped with a fertilizer application device. (See, for example, Patent Document 1).
従来の施肥装置は、肥料の繰出し量を調節する繰出し量調節ハンドルを走行車体の左右中央部に配置した構成であった。通常、肥料の繰出し量を調節するのは、圃場内での作業(苗移植作業及び施肥作業)を行なう前であり、肥料の繰出し量を調節する為に、わざわざ走行車体に搭乗して繰出し量調節ハンドルを操作しなければならず、作業性が悪いものであった。 The conventional fertilizer application device has a configuration in which a feeding amount adjusting handle for adjusting the feeding amount of fertilizer is arranged at the center of the left and right sides of the traveling vehicle body. Normally, the amount of fertilizer delivered is adjusted before the work in the field (seedling transplanting work and fertilizer application work), and in order to adjust the amount of fertilizer delivered, the amount of fertilizer delivered is purposely boarded on the traveling vehicle body. The adjustment handle had to be operated, and the workability was poor.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、肥料の繰出し量の調節が作業性良く、然も、適切に行なえる施肥装置を装備した乗用型苗移植機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a riding type seedling transplanting machine equipped with a fertilizer application device capable of adjusting the amount of fertilizer to be delivered with good workability and still being able to perform it appropriately. do.
請求項1記載の発明は、走行車体1に苗植付装置3と施肥装置4を装着した乗用型苗移植機において、施肥装置4の肥料繰出し量を調節する繰出し量調節具131を走行車体1の左右一側部に設けた乗用型苗移植機である。
The invention according to
請求項1記載の発明によれば、施肥装置4の肥料繰出し量を調節する繰出し量調節具131を走行車体1の左右一側部に設けたので、肥料繰出し量調節を行なう際、走行車体1に搭乗することなく、走行車体1の左右一側の地上で繰出し量調節具131を操作して肥料繰出し量調節を行なうことができて作業性が良い。然も、作業者は、走行車体1の左右一側の地上に立って繰出し量調節具131を操作して肥料繰出し量調節を行なえるので、実際にどれくらいの肥料が繰出されているか目視して調節でき、肥料繰出し量調節が適切に行なえる。
According to the first aspect of the present invention, since the feeding amount adjusting
請求項2記載の発明は、施肥装置4の肥料タンク67内の肥料を排出操作する肥料回収操作具130を、繰出し量調節具131の近くに設けた請求項1に記載の乗用型苗移植機である。
The invention according to
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、施肥装置4の肥料タンク67内の肥料を排出操作する肥料回収操作具130を、繰出し量調節具131の近くに設けたので、作業開始前の肥料繰出し量調節と作業終了後の肥料回収作業が、走行車体1の左右一側の地上に立った状態で、繰出し量調節ハンドル131及び肥料回収レバー130を操作して行なえるので作業性が良い。
According to the invention according to
請求項3記載の発明は、施肥装置4の肥料タンク67内の肥料を排出する肥料回収管65を機体左右方向に設けて、肥料回収管65の一側に送風機69を設け、他側に肥料回収口66を設け、該肥料回収口66の近くに繰出し量調節ハンドル131及び肥料回収レバー130を設けた請求項2に記載の乗用型苗移植機である。
According to the third aspect of the present invention, a
請求項4記載の発明は、肥料回収口66の近くに送風機69のエアを噴出する清掃ノズル150を設けた請求項3に記載の乗用型苗移植機である。
The invention according to
請求項5記載の発明は、施肥装置4の左右側部付近に設けた手摺160に清掃ノズル150を格納固定するノズル固定具160aを設けた請求項4に記載の乗用型苗移植機である。
The invention according to claim 5 is the passenger-type seedling transplanting machine according to
この発明の乗用型苗移植機の一実施形態である4条植え乗用型田植機について図面に基づき説明する。
<全体構成>
乗用型田植機は、走行車体1に昇降用リンク装置2で苗植付装置3を装着すると共に、施肥装置4を設けている。走行車体1は、駆動輪である左右各一対の前輪6、6および後輪7、7を有する四輪駆動車両である。
A four-row planting riding type rice transplanter, which is an embodiment of the riding type seedling transplanting machine of the present invention, will be described with reference to the drawings.
<Overall configuration>
In the passenger-type rice transplanter, the
なお、本明細書では、乗用型田植機の前進方向に向かって左右をそれぞれ左側と右側といい、前進方向を前側、後進方向を後側という。
<走行車体1>
走行車体1は、メインフレーム10a、10bにミッションケース11とエンジン12が配設されており、該ミッションケース11の後部側面に油圧ポンプ13がミッションケース11と一体に組み付けられ、ミッションケース11の前部上方にステアリングポスト14が突設されている。
In this specification, the left and right sides of the passenger-type rice transplanter in the forward direction are referred to as the left side and the right side, respectively, the forward direction is referred to as the front side, and the reverse direction is referred to as the rear side.
<Running
In the
そして、ステアリングポスト14の上端部にステアリングハンドル16が設けられている。機体の上部には操縦用のフロアとなるステップフロア19が取り付けられ、エンジン12の上方部に操縦席20が設置されている。ステアリングハンドル16の右側には変速レバー17が設けられ、操縦席20の右側には畦クラッチレバー18が設けられている。前輪6、6はミッションケース11の側方に向きを変更可能に設けた前輪支持ケース22、22に軸支されている。また、後輪7、7は、左右フレーム37の左右両端部に取り付けた後輪伝動ケース24、24の後輪駆動軸23に設けられている。左右フレーム37はメインフレーム10a、10bの後端部に支持されている。
A
エンジン12の回転動力は、プーリ27、ベルト28及びプーリ29を順次経由して油圧式無段変速装置(HST)31の入力軸32aに伝えられ、HST31の出力軸32bからミッションケース11内に伝えられる。
The rotational power of the
リヤ出力軸11a、11bの後端部はミッションケース11の後方に突出し、この突出端部に前記後輪伝動ケース24、24に伝動する左右後輪伝動軸35、35が接続されている。そして、この左右後輪伝動軸35、35により各々左右後輪7、7が駆動回転される構成となっている。
The rear end portions of the
そして、走行車体1後部に設けたPTO伝動ケースにミッションケース11から駆動軸を介して駆動力が伝達され、該PTO伝動ケースから施肥駆動機構Sを介して施肥装置4の各肥料繰出部68に駆動力が伝達されると共に、PTO伝動軸45を介して苗植付装置3に駆動力が伝達される。
Then, the driving force is transmitted from the
また、走行車体1前部に設けたペダル86は、メインクラッチと左右後輪ブレーキ装置(図示せず)を共に操作することができ、ステアリングハンドル16の右下側に配置されており、このペダル86を踏み込むとメインクラッチが切れ、続いて左右後輪ブレーキがかかり、機体は停止する。
Further, the
また、機体の前方にはフロントアーム88を突設し、フロントアーム88の先端部からフロントアーム88内にセンターマスコット89を挿脱自在に取り付けて、フロントアーム88とセンターマスコット89を一体化し、センターマスコット89の先端にランプ89aを設けて、フロントアーム88とセンターマスコット89を1本のレバーとする。また、ステップフロア19の前方両サイドにはサイドマーカ44が設けられている。
In addition, the
なお、走行車体1前部左右両側には、予備苗載台99が設けられている。
<苗植付装置3>
苗植付装置3は、走行車体1に昇降用リンク装置2で昇降自在に装着されている。
<Sapling
The
走行車体1に基部が回動自在に設けられた一般的なリフトシリンダー36のピストン上端部を昇降用リンク装置2に連結し、走行車体1に設けた油圧ポンプ13にて昇降バルブ(図示せず)を介してリフトシリンダー36に圧油を供給・排出して、リフトシリンダー36のピストンを伸進・縮退させて昇降用リンク装置2に連結した苗植付装置3が上下動されるように構成されている。
The upper end of the piston of a
苗植付装置3は、昇降用リンク装置2の後部にローリング自在に装着されたフレームを兼ねる植付伝動ケース38と、該植付伝動ケース38に設けられた支持部材に支持されて機体左右方向に往復動する苗載台39と、植付伝動ケース38の後端部に装着され、苗載台39の下端より1株づつ苗を圃場に植え付ける苗植付具41と、植付伝動ケース38の下部にその後部が枢支されてその前部が上下揺動自在に装着された整地体であるセンター(センサー)フロート42とサイドフロート43等にて構成されている。センターフロート42とサイドフロート43は、苗植付具41にて苗が植付けられる圃場の前方を整地すべく設けられている。
The
PTO伝動軸45は、両端にユニバーサルジョイントを有し、ミッションケース11からの動力を苗植付装置3の植付伝動ケース38に伝達すべく設けている。また、昇降リンクセンサ51は、メインフレーム10a,10bに立設した昇降リンク基部フレーム15と昇降用リンク装置2の上下動する昇降用の平行リンク部材2a、2bの間に設けられ、昇降用リンク装置2の動きを検出するポテンショメータであり、手動操作等により苗植付装置3を最上昇位置へ上昇したことを検出できる。
The
そして、センターフロート42の前部に設けられた迎い角センサ(図示せず)は、苗植付装置3の対地高さを検出するものであり、該迎い角センサの検出値に基づいて、制御装置により昇降バルブを制御してリフトシリンダー36にて苗植付装置3の上下位置を制御するように構成されている。
An eclipse angle sensor (not shown) provided at the front of the
即ち、センターフロート42の前部が外力にて適正範囲以上に持ち上げられたことを迎い角センサにより検出した時には油圧ポンプ13にてミッションケース11内から汲み出された圧油をリフトシリンダー36に送り込んでピストンを突出させて昇降用リンク装置2を上動させて苗植付装置3を所定位置まで上昇させ、また、センターフロート42の前部が適正範囲以下に下がったことを迎い角センサにより検出した時にはリフトシリンダー36内の圧油をミッションケース11内に戻して昇降用リンク装置2を下動させて苗植付装置3を所定位置まで下降させる。
That is, when the reception angle sensor detects that the front portion of the
そして、センターフロート42の前部が適正範囲にあるとき(迎い角センサの検出値が適正範囲にあり、苗植付装置3が適正な対地高さである時)には、リフトシリンダー36内の圧油の出入りを止めて苗植付装置3を一定位置に保持させている。
When the front part of the
このように、センターフロート42を苗植付装置3の自動高さ制御のための接地センサーとして用いている。
In this way, the
苗植付装置3は4条植の構成で、フレームを兼ねる植付伝動ケース38、苗を載せて左右往復動し苗を一株づつ各条の苗取出口39aに供給する苗載台39、苗取出口39aに供給された苗を圃場に植付ける苗植付具41等を備えている。
The
センターフロート42の前方にはロータ70aが配置され、該ロータ70aはサイドフロート43の前方にあるロータ70bより前方に配置されている。ロータ70aは後輪7の伝動ケース24内のギアから伝動軸25を介して動力が伝達され、ロータ70bは両方のロータ70a,70aの駆動軸(図示せず)からそれぞれ動力が伝達される左右一対のチェーンケース71,71内の一対のチェーン(図示せず)から動力伝達される。
A rotor 70a is arranged in front of the
また、ロータ70aは梁部材73に上端部が支持された一対のリンク部材76,77によりスプリング78を介して吊り下げられている。
Further, the rotor 70a is suspended via a
前記一対のリンク部材76,77は梁部材73に一端部が固着支持された第一リンク部材76と該第一リンク部材76の他端部に一端が回動自在に連結した第二リンク部材77からなり、該第二リンク部材77の他端部と図示しない補強部材に回動自在に支持された取付片との間に前記スプリング78が接続している。
The pair of link members 76, 77 has a first link member 76 whose one end is fixedly supported by a
また、ロータ上下位置調節レバー81の下端部は支持枠体72に回動自在に支持されている。第一リンク部材76の上方への回動により第二リンク部材77とスプリング78を介してロータ70aを上方に上げることができる。なお、ロータ70aを上方に移動させると、ロータ70bも同時に上方に移動する機構になっている。
<施肥装置4>
施肥装置4は、肥料タンク67内の肥料を各肥料繰出部68によって一定量づつ下方に繰り出し、その繰り出された肥料を送風機69により各施肥ホース62を通して各施肥ガイド80まで移送し、該各施肥ガイド80の前側に設けた作溝体82によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥溝内に落とし込んで圃場中に粒状肥料を施肥する。
Further, the lower end portion of the rotor vertical
<
The
肥料タンク67は各条共用で、上部に開閉可能な蓋67aが取り付けられている。肥料タンク67の下部は施肥条数分に分岐して漏斗状になっており、その下部が各繰出部68の上端に接続されている。
The
肥料タンク67は、左右昇降リンク基部フレーム15、15の上端部に固定された左右方向に長い施肥装置側フレーム63に支持された左右2箇所の回動アーム64に取り付けられていて、この回動アーム64の下端部を支点に後方に回動させて各繰出部68から分離させられるようになっている。回動アーム64は、外側から1条目の繰出部と2条目の繰出部との間に配置されている(左右対称位置に2つ設けられている)。肥料タンク67の下部を肥料各繰出部68の上端に接続した通常位置では、係止具により肥料タンク67を固定しておく。
The
PTO伝動ケースから施肥装置4の各肥料繰出部68に駆動力を伝達する施肥駆動機構Sは、従来周知の連繋ロッドと回転アームにより構成されていると共に、繰出し量調節具の一例としての繰出し量調節ハンドル131にて、該回転アームの回動支点を移動させて各肥料繰出部68の繰出駆動軸105の単位時間当たりの回転数を変更調節することにより、各肥料繰出部68の肥料繰出し量を調節する(例えば、特開2006-166820号公報に記載された施肥駆動機構)。
The fertilizer application drive mechanism S, which transmits a driving force from the PTO transmission case to each
そして、特に、本実施形態では、繰出し量調節ハンドル131を後述の施肥装置4の右端部の肥料回収口66近傍に設けた肥料回収操作具の一例としての肥料回収レバー130の近くに設けている。従って、各肥料繰出部68の肥料繰出し量調節を行なう際、繰出し量調節ハンドル131が施肥装置4の右端部に設けられているので、走行車体1に搭乗することなく、走行車体1の左側の地上で繰出し量調節ハンドル131を操作して肥料繰出し量調節を行なうことができて作業性が良い。然も、作業者は、走行車体1の左側の地上に立っているので、繰出し量調節ハンドル131を操作して肥料繰出し量調節を行なう際に、各施肥ガイド80から実際にどれくらいの粒状肥料が繰出されているか目視して調節できるので、肥料繰出し量調節が適切に行なえる。
In particular, in the present embodiment, the feeding
また、繰出駆動軸105に伝達された施肥動力は、1条毎に設けられた施肥畦クラッチ106a、106b、106c、106dを介して、繰出駆動軸105に回転自在に外嵌する各筒軸107に伝達される。そして、一対の繰出伝動ギアからなる各繰出伝動ギア108を介して、各筒軸107から各条の繰出軸へ伝動される。
Further, the fertilizing power transmitted to the feeding
図3、図4、図5に示すように、各繰出部68は、肥料タンク67内の肥料を下方に繰り出す2個の繰出ロール121A、121Bを内蔵している。これらの繰出ロール121A、121Bは、外周部に溝状の凹部が形成された回転体で、左右方向に設けた共通の繰出軸にそれぞれ一体回転するように嵌合している。繰出ロール121A、121Bが回転することにより、肥料タンク67から落下供給される肥料が凹部に収容されて下方に繰り出される。両繰出ロール121A、121Bにより繰り出された肥料は、下端の吐出口から吐出される。
As shown in FIGS. 3, 4, and 5, each feeding
各繰出部68の吐出口には、前後方向に連通する接続管111が接続されている。そして、この接続管111の後端部に施肥ホース62が接続されている。施肥ホース62の外周螺旋溝に施肥装置側フレーム63の下端部が係合しているので、施肥ホース62が接続管111から抜けにくい。
A connecting
一方、各条の接続管111の前端部はエアチャンバ61の背面部に挿入連結されている。エアチャンバ61の左端部はエア切替管113を介して送風機69に接続されており、該送風機69からのエアがエアチャンバ61を経由して接続管111から施肥ホース62に吹き込まれるようになっている。
On the other hand, the front end portion of the connecting
また、各繰出部68の背面部には、肥料タンク67内の肥料を取り出すための肥料排出口が形成されている。各繰出部68の肥料排出口は、各繰出部68の後方に設けた左右方向に長い肥料回収管65に接続されている。
Further, a fertilizer discharge port for taking out fertilizer in the
なお、各繰出部68の肥料排出口には、排出シャッタが各々設けられている。施肥作業時には、排出シャッタを閉じて、肥料タンク67内の粒状肥料は各繰出部68に落下供給され、肥料排出時には、排出シャッタを開いて、肥料タンク67内の粒状肥料は肥料排出口から肥料回収管65内に落下する。
A discharge shutter is provided at each fertilizer discharge port of each feeding
肥料回収管65の左端部は、前記エア切替管113を介して送風機69に接続されている。エア切替管113は二股状の管であって、一方にエアチャンバ61が接続され、他方に肥料回収管65が接続されている。エア切替管113にはエア切替部としてのエア切替シャッタ118が設けられ、送風機69から吹き出されるエアをエアチャンバ61側に供給する状態と肥料回収管65側に供給する状態とに切り替えられようになっている。エア切替シャッタ118はエアチャンバ61と肥料回収管65の間の前後中央部にあるので、両者へのエア供給が安定している。そして、肥料回収管65の右端部は肥料回収口66になっている。
The left end of the
施肥装置4の右端部の肥料回収口66近傍に肥料回収レバー130が回動自在に設けられている。この肥料回収レバー130は、操作連繋部材を介して前記各排出シャッタとエア切替シャッタ118連繋しており、肥料回収レバー130を肥料排出側に回動操作すると、エア切替シャッタ118を切り替え、送風機69のエアが肥料回収管65に供給されるようになると共に、各排出シャッタ116が開き、肥料タンク67内の肥料が肥料回収管65に排出される。そして、肥料回収管65で粒状肥料が送風機69のエアにより搬送されて、肥料回収口66から排出される。この時、肥料回収レバー130が施肥装置4の右端部の肥料回収口66の近傍に設けられているので、肥料回収容器や肥料回収容袋等を肥料回収口66の下側に置いて、肥料回収の状況を確認しながら作業を行なえ適切な肥料回収作業が作業性良く行なえる。
A
以上要するに、繰出し量調節ハンドル131及び肥料回収レバー130を施肥装置4の右端部の肥料回収口66の近傍に設けているので、各肥料繰出部68の肥料繰出し量調節を行なう際には、作業者は、走行車体1に搭乗することなく、走行車体1の左側の地上で繰出し量調節ハンドル131を操作して肥料繰出し量調節を行なうことができて作業性が良い。然も、作業者は、走行車体1の左側の地上に立っているので、繰出し量調節ハンドル131を操作して肥料繰出し量調節を行なう際に、各施肥ガイド80から実際にどれくらいの粒状肥料が繰出されているか目視して調節できるので、肥料繰出し量調節が適切に行なえる。また、肥料回収作業を行なう際には、同じく、作業者は、走行車体1の左側の地上に立って肥料回収レバー130を操作し、肥料回収容器や肥料回収容袋等を肥料回収口66の下側に置いて、肥料回収の状況を確認しながら作業を行なえ適切な肥料回収作業が作業性良く行なえる。
In short, since the delivery
よって、作業開始前の肥料繰出し量調節と作業終了後の肥料回収作業が、走行車体1の左側の地上に立った状態で、近接する繰出し量調節ハンドル131及び肥料回収レバー130を操作して行なえて作業性が良い。
Therefore, the fertilizer feeding amount adjustment before the start of the work and the fertilizer recovery work after the work can be performed by operating the adjacent feeding
なお、150はエアを噴出する清掃ノズルで、そのホース150aの基端部を肥料回収管65の右端壁面に連通し、ホース150aの先端部に開閉式のノズル150bを設けている。また、施肥装置4の左右両端部外側位置のやや機体前方位置に配置した手摺160にノズル固定具としてのノズル固定フック160aを設けて、清掃ノズル150を使用しない時は、そのノズル150bをノズル固定フック160aに係止固定して、格納する。
従って、肥料回収作業が終了した後に、肥料回収レバー130を肥料排出側に回動操作してエア切替シャッタ118を切り替えて送風機69のエアが肥料回収管65に供給される状態で、作業者がノズル150bをノズル固定フック160aから外して把持しノズル150bを開くと、ノズル150b先端からエアが噴出するので、施肥装置4の肥料タンク67内や各繰出部68や施肥駆動機構S等の各部を清掃することができる。
Therefore, after the fertilizer recovery work is completed, the operator operates the
1 走行車体
3 苗植付装置
4 施肥装置
65 肥料回収管
66 肥料回収口
67 肥料タンク
69 送風機
130 肥料回収操作具(肥料回収レバー)
131 繰出し量調節具(繰出し量調節ハンドル)
150 清掃ノズル
160 手摺
160a ノズル固定具(ノズル固定フック)
1 Traveling
131 Feeding amount adjuster (feeding amount adjusting handle)
150
Claims (5)
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JP2020155940A JP2022049744A (en) | 2020-09-17 | 2020-09-17 | Sulky type seedling transplanter |
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