JP2022046959A - 照明制御システム、照明制御方法、及び、プログラム - Google Patents

照明制御システム、照明制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】再生される楽曲と適切に連動する照明演出が可能な照明制御システム等を提供する。【解決手段】照明制御システム200は、光源を制御する照明制御システム200であって、楽曲を取得する楽曲取得部92と、取得された楽曲を解析し、時系列上における楽曲の音量変化及び音高変化を抽出する楽曲解析部93と、抽出された音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された音高変化に合わせて刺激純度が変化するように光源の発光態様を制御する照明制御部94と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、照明装置を動作させる照明制御システム、及び、照明制御方法に関する。
調光や調色が可能な光源(又は光源モジュール)が知られている。例えば、特許文献1には、上記のような光源を用いて空間を演出するための光を射出する照明システムが開示されている。
特開2020-64743号公報
ところで、空間の演出には、楽曲の再生が組み合わされることがあり、再生される楽曲と照明装置による照明演出とが適切に連動していることが望まれる。
そこで、本開示は、再生される楽曲と適切に連動する照明演出が可能な照明制御システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る照明制御システムは、光源を制御する照明制御システムであって、楽曲を取得する楽曲取得部と、取得された前記楽曲を解析し、時系列上における前記楽曲の音量変化及び音高変化を抽出する楽曲解析部と、抽出された前記音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された前記音高変化に合わせて刺激純度が変化するように前記光源の発光態様を制御する照明制御部と、を備える。
また、本開示の一態様に係る照明制御方法は、楽曲を取得する取得ステップと、取得された前記楽曲を解析し、時系列上における前記楽曲の音量変化及び音高変化を抽出する解析ステップと、抽出された前記音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された前記音高変化に合わせて刺激純度が変化するように光源の発光態様を制御する制御ステップと、を含む。
また、本開示の一態様は、上記に記載の照明制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現することもできる。
本開示によれば、再生される楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。
図1は、実施の形態に係る照明制御システムの使用例を示す概観図である。 図2は、実施の形態に係る照明制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係る照明制御システムの動作を示すフローチャートである。 図4は、実施の形態に係る照明制御システムにおける輝度の調整について説明する図である。 図5は、ユーザの主観に基づく楽曲のジャンルに対する最適な制御拍数を示すグラフである。 図6は、実施の形態に係る照明制御部によって制御される色相角について説明する図である。 図7は、実施の形態に係る楽曲解析部によって抽出される音高変化について説明する図である。 図8は、実施の形態に係る照明制御部によって制御される刺激純度について説明する図である。
(実施の形態)
以下では、本開示の実施の形態に係る照明制御システム等について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態に係る構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
[概要]
はじめに、本実施の形態に係る照明制御システムの概要について、図1を参照して説明する。図1は、実施の形態に係る照明制御システムの使用例を示す概観図である。本実施の形態に係る照明制御システム200は、ユーザ99の自宅等、所定の空間に設置された第1照明装置110a~第4照明装置110d等の制御を行う。このとき、照明制御システム200は、ユーザ99が当該空間内で再生する楽曲に合わせて、第1照明装置110a~第4照明装置110dから出射される光を調整する。これにより、音と光とが適切に調和して空間を演出するため、ユーザ99は、違和感及び不快感等の負の感覚を持つことなく快適に過ごすことができる。
本実施の形態に係る照明制御システム200では、まず、ユーザ99が端末装置98を操作することで空間内において再生したい楽曲を選択する。端末装置98は、ユーザ99が所有するスマートフォン、タブレット端末、及び、コンピュータなどの情報処理装置である。端末装置98内では、ユーザ99が選択した楽曲に合わせて、第1照明装置110a~第4照明装置110d等から出射される光をどのように調整するかを示す制御信号を生成して、第1照明装置110a~第4照明装置110dのそれぞれに出力する。また、端末装置98は、選択された楽曲を再生させるための再生制御信号を生成して、オーディオシステム等の再生装置120に出力する。
再生装置120は、再生制御信号を取得して楽曲の再生を開始する。また、楽曲の再生と合わせて、第1照明装置110a~第4照明装置110dの各々は、出射する光の調整を行う。このようにして、楽曲の再生と光の調整とが連動することで、空間の演出がなされる。
なお、ここでの再生装置120は、再生制御信号を処理する機能ユニットと、処理済みの再生制御信号を増幅して十分な出力信号を生成する機能ユニットと、出力信号に応じて振動板が振動することで音波を発生する機能ユニットとが別個のコンポーネントとして構成されたオーディオコンポーネントシステムである。また、再生装置120としては、端末装置98に備えられる上記の各機能ユニットが用いられてもよく、すなわち、再生装置120が端末装置98と一体的に構成されてもよい。
また、ここでの照明装置には、例えば、第1照明装置110aのように、天井部から下方に向けて指向性を有する光を照射するダウンライトが含まれてもよい。また、照明装置には、例えば、第2照明装置110bのように、壁面を利用して間接的に空間に光を照射する壁面照明装置が含まれてもよい。また、照明装置には、例えば、第3照明装置110cのように、天井部から、空間全体に向けて拡散する光を照射するシーリングライトが含まれてもよい。また、照明装置には、例えば、第4照明装置110dのように、天井部等から所定の高さに吊り下げられて局所的に空間を照らすペンダントライトが含まれてもよい。このように照明装置としては、例えば、上記の4種を含む、あらゆる種別の照明装置が組み合わされて使用される。なお、設置される照明装置の数に特に制限はなく、例えば、第3照明装置110cを1つのみ備える構成であっても本開示の内容を実施できる。以下、複数の照明装置について特に使い分けの必要がない場合には、単に、照明装置110(例えば、図2参照)という場合がある。
次に、図2を参照して、照明制御システム200の各機能についてより詳しく説明する。図2は、実施の形態に係る照明制御システムの機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施の形態に係る照明制御システムは、端末装置98と、再生装置120と、コントローラ112と、照明装置110と、を備える。
端末装置98は、上記したようにユーザ99が所有するスマートフォン等の情報処理装置であり、いずれも図示しない、プロセッサと、メモリと、インタフェースモジュールと、通信モジュールとからなる。また、端末装置98は、受付部91と、楽曲取得部92と、楽曲解析部93と、照明制御部94と、再生制御部95と、を備える。
受付部91は、ユーザ99による端末装置98への入力、すなわち、照明制御システム200への入力を受け付ける機能部である。受付部91は、プロセッサ及びメモリを用いて実現される。具体的には、受付部91は、インタフェースモジュールによって信号化されたユーザ99による入力のための操作を、プロセッサ及びメモリを用いて所定のプログラムを実行することで、他の各機能部に伝達する。ユーザ99による照明制御システム200への入力は、例えば、照明制御システム200の動作に関するパラメータの設定、照明制御システム200への照明装置110又は再生装置120の追加及び削除、ならびに、再生する楽曲の選択等が含まれる。
楽曲取得部92は、空間内で再生するための楽曲を取得する機能部である。楽曲取得部92は、プロセッサ及びメモリを用いて実現される。具体的には、楽曲取得部92は、プロセッサ及びメモリを用いて所定のプログラムを実行することで、メモリ又は外部記憶装置等に記憶された楽曲の電子ファイルを読み出し、再生可能な形式に変換する処理等を行う。また、楽曲取得部92は、インターネット等の広域通信網を介して配信される楽曲の電子ファイルを、通信モジュールを用いて取得してもよい。なお、楽曲としては、上記の電子ファイルを用いる他、磁気又は凹凸面等によりアナログ情報として記録された楽曲が用いられてもよい。
楽曲解析部93は、取得された楽曲を解析する機能部である。楽曲取得部92は、プロセッサ及びメモリを用いて実現される。具体的には、楽曲取得部92は、プロセッサ及びメモリを用いて所定のプログラムを実行することで、楽曲から時系列上の音量変化(又は音圧変化)及び音高変化を抽出する。また、楽曲解析部93は、プロセッサ及びメモリを用いて解析プログラムを実行することで、楽曲から、当該楽曲中において時系列に沿って並ぶ複数の拍位置を抽出する。詳細については後述するが、楽曲解析部93において抽出された音量変化、音高変化、及び、複数の拍位置は、照明装置110から出射させる光の調整のために使用される。
照明制御部94は、各照明装置110が備える光源の発光態様を制御することで、再生される楽曲と、出射される光とが適切に調和するようにするための機能部である。照明制御部94は、プロセッサ及びメモリを用いて実現される。具体的には、照明制御部94は、プロセッサ及びメモリを用いて所定のプログラムを実行することで、抽出された音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された音高変化に合わせて刺激純度が変化するように照明装置110を制御するための制御信号を生成する。照明制御部94は、通信モジュールなどを介して生成した制御信号を照明装置110へと送信することで、照明装置110から、音量変化に合わせて輝度が変化し、音高変化に合わせて刺激純度が変化する光を出射させることができる。なお、刺激純度とは、JIS Z 8113の番号03073で定義される値である。
再生制御部95は、取得した楽曲を、照明装置110から出射される光の調整と同期するようにして再生させる機能部である。再生制御部95は、プロセッサ及びメモリを用いて実現される。具体的には、再生制御部95は、プロセッサ及びメモリを用いて所定のプログラムを実行することで、取得した楽曲の再生制御信号を、遅延等させて再生装置120に送信し、再生装置120に楽曲を再生させる。例えば、照明装置110と端末装置98との間での通信時間及び照明装置110の内部処理に所要する処理時間によって、照明制御部94から制御信号が出力されたタイミングと、実際に当該出力に基づく光の出射が行われるタイミングとの間に誤差が生じる場合がある。一方で再生装置120においても同様の誤差が生じる場合があるので、再生制御部95は、これらの誤差を調整して再生装置120による音の出力と、照明装置110による光の出射とを同期させる。
なお、端末装置98にはマイクロフォン及び撮像装置が備えられている場合がある。この場合、再生制御部95は、マイクロフォンによって再生装置120によって出力された音を収音し、撮像装置によって照明装置110によって出射された光を受光することで、設定した遅延時間を更新してもよい。これにより、より精密に再生装置120による音の出力と、照明装置110による光の出射とを同期させることができる。
再生装置120は、上記したようにオーディオコンポーネントシステムである。再生装置120は、再生制御部95からの再生制御信号を受信し、当該再生制御信号に基づく楽曲の再生を行う。
コントローラ112は、例えば、本例のように照明装置110が複数の照明装置によって構成される場合に、複数の照明装置を一括制御する装置である。図中に示すように複数の照明装置110がコントローラ112に接続されていることで、端末装置98は、コントローラ112を介して複数の照明装置110に接続可能である。また、コントローラ112は、さらに別のコントローラに接続されていてもよい。このように、照明装置110を1以上のコントローラ112を介して接続することで照明装置110の構成の自由度が向上される。なお、コントローラ112は、必須の構成ではない。例えば、端末装置98は複数の照明装置110の各々と直接接続されていてもよい。
照明装置110は、本例では第1照明装置110a及び第2照明装置110bを含む複数の照明装置から構成されている。第1照明装置110aは、第1光源111a(又は第1光源モジュール)を有する。第1照明装置110aは、照明制御部94からコントローラ112を介して制御信号を受信すると、第1光源111aを受信した制御信号に応じた発光態様で発光させて、光を出射する。第2照明装置110bは、第2光源111b(又は第2光源モジュール)を有する。第2照明装置110bは、照明制御部94からコントローラ112を介して制御信号を受信すると、第2光源111bを受信した制御信号に応じた発光態様で発光させて、光を出射する。なお、本実施の形態に係る第1光源111a及び第2光源111bを含む光源は、調光及び調色が可能に構成されている。
[動作]
以下、上記に説明した構成の照明制御システム200の動作について図3を参照して説明する。図3は、実施の形態に係る照明制御システムの動作を示すフローチャートである。図3に示すように、本実施の形態の照明制御システム200では、はじめに楽曲取得部92が楽曲を取得する(取得ステップS101)。取得された楽曲は、楽曲取得部92において必要な処理(例えば、符号化されたファイルの復号等)を行い、楽曲解析部93に出力される。
なお、上記と並行して、同様に必要な処理が成された楽曲が、再生制御部95へと出力される。再生制御部95は、再生装置120に対してアナログ方式で出力する際には、楽曲をアナログ信号に変換する処理を行い、再生制御信号として変換後の信号を出力する。また、再生制御部95は、再生装置120に対して無線方式で出力する際には、楽曲を無線通信用の形式に符号化する処理を行い、再生制御信号として符号化後の信号を出力する。
楽曲解析部93に出力された楽曲は、解析が行われ(解析ステップS102)、この解析により、種々の特徴量の抽出が行われる。なお、特徴量は、先に説明した楽曲の音量変化、音高変化、及び、複数の拍位置等を意味する。また、特徴量には、その他の特徴量が含まれていてもよい。その他の特徴量については、楽曲解析部93及び照明制御部94の動作のより詳細な説明とともに後述する。
解析により抽出された楽曲の特徴量は、照明制御部94へと出力される。照明制御部94は、楽曲の特徴量を取得して、当該特徴量に基づく照明制御信号を生成する(ステップS103)。照明制御部94は、生成した制御信号を照明装置110へと出力する。これにより、照明装置110は、制御信号を取得し、当該制御信号に従って、光源の発光態様を変化させて光を出射する。このようにして、楽曲の特徴量に応じた照明装置110の制御(ステップS104)、すなわち、再生される楽曲に適切に連動した照明演出が可能となる。なお、ステップS103及びステップS104を併せて制御ステップという場合がある。
次に、本実施の形態の照明制御システムにおける制御ステップの詳細について、図4~図8を参照して説明する。図4は、実施の形態に係る照明制御システムにおける輝度の調整について説明する図である。図4では、上側に、時系列に沿って変化する楽曲の音量を示すグラフが、下側に、対応する時系列に沿って変化する照明装置110の輝度を示すグラフがそれぞれ示されている。
図4に示すように、本実施の形態では、楽曲の音量変化に合わせて照明装置110から出射される光の輝度が変化する。より具体的には、照明制御システム200では、楽曲の音量が大きいほど、光源の輝度(つまり、照明装置110から出射される光の輝度)が高くなるように照明装置110が制御される。同様に、照明制御システム200では、楽曲の音量が小さいほど、光源の輝度が低くなるように照明装置110が制御される。
また、図4に示すように、光源の輝度の変化は、図中に白抜き矢印で示す楽曲の拍位置を基準に行われる。例えば、照明制御部94は、時系列において最も早い拍位置である第1拍位置から次の第2拍位置までの、音量の平均値(第1平均値)に応じた第1輝度を算出し、この第1輝度を第1拍位置に対応する時点の光源の輝度に設定する。同様に、照明制御部94は、第2拍位置から次の第3拍位置までの、音量の平均値(第2平均値)に応じた第2輝度を算出し、この第1平均値を第1拍位置に対応する時点の光源の輝度に設定する。ここで、照明制御部94は、第1拍位置と第2拍位置との間の期間の輝度を、第1輝度と第2輝度とを曲線的に結ぶようにして変化させる。より具体的には、照明制御部94は、第1拍位置と第2拍位置との間の期間の輝度を、第1輝度と第2輝度とを直線的に結ぶ仮想輝度を指数変換して得られる輝度として光源の発光態様を制御する。
このとき、第1輝度と第2輝度とのうち、より低い輝度の一方側から他方側にかけて増加する指数関数として変換が行われる。これは、人の知覚量が、刺激量に対して対数比例するというウェーバーフェヒナーの法則に基づくものである。したがって、この変換処理によって、光源を見たユーザ99は、第1輝度と第2輝度との間を直線的に変化しているように知覚することができる。
以上の処理が、連続する複数の拍位置、及び、拍位置の間の期間ごとに対して順次実施されることで、楽曲の音量と照明装置110から出射される光とが、違和感なく連動して変化する。
ここで、図中に示す最後の拍位置及びその前の拍位置の間の期間では、当該期間を3分割し、分割された小期間ごと(つまり、拍位置及び分割による拍位置間の位置のうちの連続する位置同士の間)について、算出された平均値に対応する輝度が用いられている。このように、拍位置の間の期間をさらに分割数(ここでは3)に応じて細分することで、楽曲の音量と照明装置110から出射される光との違和感のない連動を維持しながら、ユーザ99に、より躍動感を感じさせる演出が可能となる。一方で、より穏やかな演出が望まれる場合には、拍位置から、次の拍位置よりも後の拍位置までの期間の平均値を算出して、算出された平均値に対応する輝度により、穏やかに変化する光の出射を行うこともできる。これは、上記の分割数として考えた場合、1より小さい分割数となる。
このように光源の輝度を制御する際の平均値算出期間を決定する拍位置の分割数(以下、制御拍数ともいう)は、例えば、ジャンル等で分類される楽曲の属性によって決定されてもよい。
図5は、ユーザの主観に基づく楽曲のジャンルに対する最適な制御拍数を示すグラフである。図5では、複数の被検者に対して、5つのジャンルに分類される楽曲を再生した際に、被検者が適切に感じる制御拍数を平均化したグラフが示されている。図中に示すように、ロック及びポップのジャンルの楽曲では、比較的高い制御拍数が適している。一方で、クラシック及びリラクゼーションのジャンルの楽曲では、比較的低い制御拍数が適している。
このように、照明制御部94は、楽曲のジャンル等、楽曲の属性ごとに最適な制御拍数がある場合、当該制御拍数に従って光源の輝度が変化するように照明装置110の制御を行ってもよい。なお、楽曲の属性は、例えば、楽曲の電子データに付された情報を参照することで取得されてもよいし、楽曲の解析によって、例えば、BPM、及び、音量の微小時間あたりの変化量などに基づき推定されてもよい。
また、さらに、このような楽曲の属性によって、光の輝度の変化幅が拡張されてもよい。すなわち、輝度の基準値を設定し、当該基準値との差分に所定の係数を乗じ、再度基準値を加算した数値を、照明装置110から出射される光の輝度としてもよい。ここでは、照明制御部94は、楽曲の属性に応じて、例えば、ロック又はポップのジャンルに分類される楽曲であれば、上記の所定の係数が1より大きい値に決定し、クラシック又はリラクゼーションのジャンルに分類される楽曲であれば、上記の係数が1より小さい値に決定する。このように、照明制御部94は、楽曲の属性に基づいて、輝度の変化範囲を示す変化幅を決定し、音量変化に合わせて、変化幅の範囲内で輝度が変化するように光源の発光態様を制御してもよい。
また、同様にして、このような楽曲の属性によって、光の色相の変化幅が決定されてもよい。すなわち、照明制御部94は、楽曲の属性に基づいて色相の変化可能な範囲を示す色相角を決定し、例えば、あらかじめ定められた基準色を基準として色相角に示された範囲内で色相が変化するように光源の発光態様を制御する。図6は、実施の形態に係る照明制御部によって制御される色相角について説明する図である。図6では、u’v’色度座標上における、変化幅の範囲がドットハッチングを付された領域によって示されている。また、図中の白抜き矢印に示す破線は、上記の基準色の色相を示している。
ここでは、等エネルギー白色点(u’=0.2104、v’=0.4735)を原点とした場合、原点を通り、かつ、上記の基準色の色相との成す角が所定の角度範囲内である領域が変化幅の範囲として示されている。この所定の角度が上記の色相角に該当する。ここでは、1つの色相角について、基準色に対して正方向に成す角度が色相角の範囲を満たす領域と、基準色に対して負方向に成す角度が色相角の範囲を満たす領域とが変化幅の範囲となる。このように、照明制御部94は、2×色相角の角度で広がりを有する領域の範囲内で色相を変化させる。ここで、色相の変化は、変化幅の範囲内でランダムな色相に変化してもよいし、一端から他端にかけて連続的に変化してもよい。
また、上記同様に、この色相の変化幅は、楽曲の属性に依存して決定されてもよい。すなわち、照明制御部94は、楽曲の属性に基づいて、色相角を決定し、基準色とのなす角度が色相角の範囲内で色相が変化するように光源の発光態様を制御してもよい。例えば、ロック及びポップのジャンルに分類される楽曲であれば、色相角が180度に設定され、照明装置110からあらゆる色相の光が出射される。一方で、例えば、クラシック及びリラクゼーションのジャンルに分類される楽曲であれば、色相角が25度に設定される。この25度の数値は、ムーン&スペンサーの色彩調和論に基づいており、すなわち、色相角が25度以下の範囲の色相が同色又は同系色としてユーザ99に知覚されることに基づく。これにより、出射される光の色相が変化していても、その変化がユーザ99によって知覚されにくく、穏やかな演出が可能となる。
なお、基準色は、あらかじめ照明制御部94によって決定されていてもよいし、ユーザ99の入力によって受け付けられてもよい。後者の場合、ユーザ99は、照明制御システム200を動作させるにあたって、事前に受付部91に基準色を指定する入力を行っておくことで、ユーザ99の入力によって定められた基準色が受け付けられる。照明制御システム200では、受け付けた当該基準色に基づいて、照明制御部94が色相の変化をさせる。
ユーザ99による受付部91への入力は、例えば、端末装置98のディスプレイ等に表示された図6に示すような色度座標上で、ユーザ99が任意の基準色を選択する構成である。また、ユーザ99は、照明制御システム200によって空間内を演出したいシチュエーションを指定することによって、基準色の受付が行われてもよい。例えば、シチュエーションは、色相と1対1の対応関係でシチュエーション情報として記憶部等に格納されている。シチュエーションと色相の組み合わせとして、例えば、森と緑色、海と青色、夕焼けと朱色等の自然風景と当該自然風景のイメージ色との組み合わせや、ホームパーティと橙色等のイベントと当該イベントのイメージ色との組み合わせ等が用意される。ユーザ99は、このようなシチュエーション情報の一つを選択することにより、当該シチュエーション情報に紐づけられた色相が基準色として受付部91に受け付けられる。なお、シチュエーション情報は、ユーザ99によって作成されてもよい。
また、このようなシチュエーション情報に楽曲の再生リストが紐づけられていてもよい。これにより、ユーザ99は、シチュエーション情報を1つ選択するのみで、当該シチュエーション情報に示された再生リストに従って楽曲の再生を開始し、シチュエーション情報に示された色相を基準色として制御された光を出射させることができる。
また、本実施の形態においては、複数の照明装置110が同時に制御される。ここで、再生される楽曲は、例えば、複数種別の楽器を用いて、それぞれに割り当てられたパートの音を演奏することで構成されている。この場合、照明制御部94は、複数の照明装置110のそれぞれに、複数種別の楽器による演奏パートをそれぞれ割り当てて、出射される光の制御を個別に行ってもよい。つまり、第1照明装置110aの第1光源111aは、楽曲の第1パートを演奏する楽器の音に連動するように発光し、第2照明装置110bの第2光源111bは、楽曲の第2パートを演奏する楽器の音に連動するように発光する。
また、このように、複数の照明装置110が制御対象となる場合に、さらに、複数の照明装置110のそれぞれに、複数種別の楽器をそれぞれ割り当てて、出射される光の制御を個別に行ってもよい。また、このような複数種別の楽器の識別は、既存のいかなる技術が用いられてもよい。例えば、楽曲の電子データがもとより複数種別の楽器に分けられた音源の集合から構成される場合、これらの集合を分解することで、個々の楽器の音を抽出してもよい。また、楽曲の解析により、楽曲の音をフーリエ変換することで時系列に沿う周波数ごとの音量変化を得た後に、当該音量変化を学習済みの機械学習モデルにより分析して個々の楽器の音を抽出してもよい。また、周波数ごとの音量変化に多次元正規分布をあてはめ、個々の楽器の音を識別して抽出してもよい。
また、周波数ごとの音量変化に時間領域でメディアンフィルタをかけることで、パーカッシブな音(つまり打楽器の音)を抽出し、周波数ごとの音量変化に周波数領域でメディアンフィルタをかけることで、ハーモニックな音(つまり調波楽器の音)を抽出してもよい。なお、一つの照明装置110が複数の光源ユニット(つまり第1光源111a及び第2光源111bを有する種別の照明装置である場合、1つの照明装置により、上記の光源ごとの出射光の制御が可能である。
また、上記のような周波数分析によれば、楽曲の音高変化を得ることができる。図7は、実施の形態に係る楽曲解析部によって抽出される音高変化について説明する図である。図7の(a)は、楽曲をフーリエ変換した結果の、周波数ごとの音量変化を示す図である。また、図7の(b)は、図7の(a)に示す変換結果に基づき、周波数ごとの音量変化をピッチクラスごとに振り分けた図である。なお、図7の(a)及び図7の(b)では、濃い色であるほど大きな音量で鳴っている音であることを示している。
ここでのピッチクラスとは、楽曲を構成する音階の各音名に対応している。音名は、1オクターブ以上の音階を構成する複数種類の音名による段階的な音高の高低によって定義され、それぞれの音名に大きさが段階的に異なる刺激純度の値が対応されている。
したがって、照明制御部94は、楽曲の時系列に沿う音名の変化に合わせて照明装置110から出射される光の刺激純度値を変化させる。図7の(b)に示すように、時系列上の各時点には、複数の音名の音が鳴っている。このとき、当該時点では、最も主要な音名の音を採用し、各時点では1つの音名の音を1つの刺激純度の値に対応させている。このように、本実施の形態では、音高変化は、時系列に沿って音名が変化する離散的な変化によってなされる。各音名のそれぞれには、段階的に異なる刺激純度の値が割り当てられる。したがって、照明制御部94は、時系列に沿って変化する音名に合わせて、対応する刺激純度の値となるように照明装置110を制御する。
ここで、各音名に割り当てられる刺激純度の値の範囲について説明する。図8は、実施の形態に係る照明制御部によって制御される刺激純度について説明する図である。図8では、xy色度座標が示されており、例えば、JIS Z 8110で定義される白色など、白色の光色の領域がドットハッチングで示されている。例えば、照明制御部94により刺激純度を変化させながら、この白色領域の光を出射した場合、直前に出射されていた光の反対色がユーザ99に視認されてしまう場合がある。急な反対色の出現は、例えば、穏やかな演出を行う場合などにおいてユーザ99の違和感の要因となり得るため、好ましくない演出となってしまう。そこで、本実施の形態では、上記の白色領域を除外した範囲内で刺激純度を変化させる。
例えば、照明制御部94は、図中に白抜き両矢印で示す、白色領域の外側の刺激純度のみを、照明装置110から出射させるように制御する。これにより、上記のような反対色の出現が発生しないので、ユーザ99に違和感を与えることなく、適切な演出が可能となる。なお、刺激純度の変化幅は、白色領域の外側であれば任意に設定することができる。つまり、図中に例示したように、白色領域の外側で全域をカバーする変化幅であってもよいし、白色領域の外側で一部分のみの変化幅であってもよい。なお、この白色領域は、等エネルギー白色点と同じ色としてユーザ99に視認される領域であるため、等エネルギー白色点を基準としてマクアダム楕円を計算することにより特定することができる。
以上に説明した、照明装置110の制御に係る各種の動作は、これらのうちの一つのみが行われてもよいし、複数の組み合わせとして行われてもよい。また、よりユーザ99に適合する光を照明装置110から出射させるために、上記に説明した2つの拍位置の組の間を時分割するための分割数、輝度の変化範囲に関する変化幅、色相の変化範囲に関する色相角、及び、刺激純度の変化範囲に関する変化幅について照明制御システム200に入力が可能であってもよい。このとき、上記のうち1つのみが入力可能であってもよいし、複数の組み合わせとして入力可能であってもよい。
[効果等]
以上説明したように、本実施の形態に係る照明制御システム200は、光源を制御する照明制御システム200であって、楽曲を取得する楽曲取得部92と、取得された楽曲を解析し、時系列上における楽曲の音量変化及び音高変化を抽出する楽曲解析部93と、抽出された音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された音高変化に合わせて刺激純度が変化するように光源の発光態様を制御する照明制御部94と、を備える。
このような照明制御システム200は、再生される楽曲を取得し、当該楽曲を解析することで楽曲の時系列上における音量変化及び音高変化を抽出することができる。照明制御部94が、音量変化に合わせて照明装置110から出射される光の輝度を変化させ、かつ、音高変化に合わせて照明装置110から出射される光の刺激純度を変化させるため、再生される楽曲と照明装置110から出射される光とが適切に連動して変化する。よって、再生される楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、照明制御システム200は、さらに、取得した楽曲を、光源の制御に同期して再生させる再生制御部95を備えてもよい。
これによれば、照明制御システム200側で再生装置120から音が出力されるタイミングや出力の量等を制御することができる、これにより、再生される楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。例えば、空間内で既に再生されている楽曲をマイクロフォンなどを用いて収音して、これに合わせて照明装置110を制御する場合においては、楽曲の再生に対する、照明装置110から出射される光の制御の遅延が課題となる。このため、遅延を最少化するために照明装置110から出射される光の制御を簡易化せざるを得ない。すなわち、複雑な処理を伴うような制御ができないので、出射される光のバリエーションなどに制限が生じ得る。本態様によれば、このような処理の遅延を考慮する必要がなくなるので、より多様な光の出射が可能となる。よって、再生される楽曲とより適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、照明制御部94は、楽曲の音高に対して、白色の光色に該当しない範囲内で刺激純度を対応させ、時系列に沿って、抽出された音高変化に対応する刺激純度の変化で光源の発光態様を制御してもよい。
これによれば、反対色がユーザ99に視認される可能性が低減されるので、急激な反対色の出現による違和感をユーザに与えることなく、再生される楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、楽曲の音高は、少なくとも1オクターブを構成する複数種類の音名による段階的な音高の高低によって定義され、照明制御部94は、複数種類の音名のそれぞれに段階的な刺激純度の値を対応させ、時系列に沿って、抽出された音高変化に対応する刺激純度の変化で光源の発光態様を制御してもよい。
これによれば、刺激純度を楽曲の音階に対応する複数の離散した数値として、当該楽曲の音名の時系列上の遷移に対応して変化させることができる。例えば、音名が高い音になるほど刺激純度を上昇させるように照明装置110を制御すれば、楽曲が高い音を多用する楽曲に、みずみずしさや躍動感等のイメージで照明の演出を行うことができる。この例のように、特定の楽曲に対して特定のイメージで、適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、光源は、第1光源111a及び第2光源111bを含み、楽曲は、周波数領域において互いに異なる第1パート及び第2パートを含み、楽曲解析部93は、照明制御部94による第1光源111aの制御に用いられる、第1パートの音量変化及び音高変化を抽出し、照明制御部94による第2光源111bの制御に用いられる、第2パートの音量変化及び音高変化を抽出してもよい。
これによれば、複数の光源を同時に制御する場合に、光源ごとに楽曲を構成する複数のパートのそれぞれを割り当てて、それぞれのパートに連動させて個々の光源の発光態様を制御できる。例えば、パートごとに特徴ある音が再生される場合等において、出射される光もこの特徴が反映された光となるため、楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。例えば、楽曲の複数のパートを巨視的に1つのパートとして処理すると、パートごとの特徴ある音などが、その他のパートによって平均化及び平滑化されてしまい適切に楽曲と連動できないことがある。上記の態様では、このような課題を解決することができるため、再生される楽曲とより適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、第1パートは、第1種別の楽器によって演奏された音に対応し、第2パートは、第2種別の楽器によって演奏された音に対応してもよい。
これによれば、複数のパートとして、複数種別の楽器のうちの一の楽器によって演奏された音に対応するパートを適用して、楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。よって、再生される楽曲とより適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、楽曲解析部93は、さらに、取得された楽曲を解析して楽曲中の複数の拍位置を抽出し、照明制御部94は、抽出された複数の拍位置のうちの第1拍位置から次の第2拍位置までの、楽曲の音量の第1平均値を算出し、抽出された複数の拍位置のうちの第2拍位置から次の第3拍位置までの、楽曲の音量の第2平均値を算出し、第1拍位置に対応する第1時点の輝度を、第1平均値に応じた第1輝度とし、第2拍位置に対応する第2時点の輝度を、第2平均値に応じた第2輝度とし、第1時点と第2時点との間の期間の輝度を、第1輝度と第2輝度とを線形に結ぶ仮想輝度を指数変換した輝度として光源の発光態様を制御してもよい。
これによれば、楽曲の拍位置と次の拍位置との間において音量変化に基づいて、決定された第1輝度及び第2輝度と、当該第1輝度及び第2輝度の間を直線的に変化する仮想輝度の光が出射されているようにユーザに知覚させるための指数変換された輝度との光が出射される。出射される光の輝度が、常に楽曲の拍位置を起点に変化するため、楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。また、ユーザ99が、第1輝度と第2輝度との間の輝度の変化を、急激な輝度の上下を伴うことがない直線的な変化として知覚することができるので、このような制御は、例えば、穏やかな演出が求められる楽曲に対する照明の演出等に適している。よって、穏やかな演出が求められる楽曲等において、より適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、楽曲解析部93は、さらに、取得された楽曲を解析して楽曲中の複数の拍位置を抽出し、照明制御部94は、楽曲の属性を示す属性情報を取得し、当該楽曲の属性に基づいて、抽出された複数の拍位置のうちの連続する拍位置の組の間を時分割するための分割数を決定し、分割数に応じた拍位置間の位置、及び、拍位置のそれぞれに当たる複数の位置のうちの第1位置から次の第2位置までの、楽曲の音量の第3平均値を算出し、複数の位置のうちの第2位置から次の第3位置までの、楽曲の音量の第4平均値を算出し、第1位置に対応する第3時点の輝度を第3平均値に応じた第3輝度とし、第2位置に対応する第4時点の輝度を第4平均値に応じた第4輝度として光源の発光態様を制御してもよい。
これによれば、楽曲の属性情報を用いて、当該属性情報に応じた分割数で、拍位置と次の拍位置との間を時分割することで元の拍位置を含む複数の位置が得られる。これらの複数の位置を起点に輝度が変化する。少なくとも拍位置では輝度が変化するため、楽曲のリズムと適切に連動しており、かつ、楽曲の属性に対して適した周期でより細かく輝度が変化するため、再生されるより楽曲と適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、照明制御部94は、楽曲の属性を示す属性情報を取得し、当該楽曲の属性に基づいて、輝度の変化範囲を示す変化幅を決定し、抽出された音量変化に合わせて、変化幅の範囲内で輝度が変化するように光源の発光態様を制御してもよい。
これによれば、楽曲の属性情報を用いて、当該属性情報に応じた変化幅で輝度が変化するように光源の発光態様が制御される。したがって、楽曲の属性に対して適した変化幅で輝度が変化するため、再生される楽曲とより適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、照明制御部94は、楽曲の属性を示す属性情報を取得し、当該楽曲の属性に基づいて、色相の変化可能な範囲を示す色相角を決定し、あらかじめ定められた基準色を基準として色相角に示された範囲内で色相が変化するように光源の発光態様を制御してもよい。
これによれば、楽曲の属性情報を用いて、当該属性情報に応じた色相角に示された範囲内で色相が変化するように光源の発光態様が制御される。したがって、楽曲の属性に対して適した変化幅で色相が変化するため、再生される楽曲とより適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、照明制御システム200は、さらに、ユーザ99の入力を受け付ける受付部91を備え、基準色は、ユーザ99の入力に基づいて定められてもよい。
これによれば、色相の変化の基準となる基準色をユーザ99が自身の好みなどによって指定することができる。よって、ユーザ99の好み等により合致し、適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、受付部91は、それぞれが1以上の色相のいずれかと紐づけられた1以上のシチュエーション情報から、ユーザ99による一のシチュエーション情報の選択を受け付け、照明制御部94は、受け付けられた一のシチュエーション情報に紐づけられた色相によって基準色を定めてもよい。
これによれば、色相の変化の基準となる基準色を、ユーザ99が自身の好みなどによってシチュエーション情報を選択することで指定できる。よって、簡単な選択により、ユーザ99の好み等により合致し、適切に連動する照明演出が可能となる。
また、例えば、さらに、ユーザ99の入力を受け付ける受付部91を備え、楽曲解析部93は、さらに、取得された楽曲を解析して楽曲中の複数の拍位置を抽出し、照明制御部94は、複数の拍位置のうちの連続する拍位置の組の間を時分割するための分割数、輝度の変化範囲を示す変化幅、及び、色相の変化範囲を示す色相角の少なくとも一つを指定するユーザ99の入力に基づいて、光源の発光態様を制御してもよい。
これによれば、複数の拍位置のうちの連続する拍位置の組の間を時分割するための分割数、輝度の変化範囲を示す変化幅、及び、色相の変化範囲を示す色相角の少なくとも一つをユーザ99が自身の好みなどによって指定することができる。よって、ユーザ99の好み等により合致し、適切に連動する照明演出が可能となる。
また、本実施の形態に係る照明制御方法は、楽曲を取得する取得ステップS101と、取得された楽曲を解析し、時系列上における楽曲の音量変化及び音高変化を抽出する解析ステップS102と、抽出された音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された音高変化に合わせて刺激純度が変化するように光源の発光態様を制御する制御ステップと、を含む。
これによれば、上記の照明制御システム200と同様の効果を奏することができる。
また、本実施の形態は、上記に記載の照明制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現することもできる。
これによれば、コンピュータを用いて、上記の照明制御方法と同様の効果を奏することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本開示について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態に係る端末装置は、専用の装置として実現されてもよいし、照明装置又は再生装置に組み込まれて実現されてもよい。
また、上記の実施の形態に係る照明制御システムでは、楽曲取得部が、再生するための楽曲を電子データとして取得する構成について述べたが、楽曲取得部は、楽曲のアナログ信号が入力されることで楽曲を取得してもよい。この場合、照明制御システムでは、アナログ信号として入力された信号をデジタル化処理して上記の楽曲解析が行われてもよいし、専用の回路によって上記の楽曲解析が行われてもよい。
また、楽曲のアナログ信号の入力としては、すでに空間内で再生されている楽曲を、マイクロフォンなどで収音して入力される場合も含まれる。このような場合においても、楽曲解析処理を簡略化するなどして信号処理を高速化することで、略知覚不可能な遅延時間で照明装置を制御するための制御信号を生成することができる。すなわち、上記実施の形態における説明と同様の効果を奏することが可能となる。
また、上記の実施の形態に係る照明制御システムを構成する各種装置間の通信は、有線又は無線で行われ、その通信方式にも特に限定はなく、あらゆる通信方式が採用される。
また、上記の実施の形態に係る照明制御システムに含まれる各処理部は典型的には、集積回路であるLSIとして実現される。これらのLSIは、各処理部のそれぞれについて個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化は、LSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又は、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記の実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数値等は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態は例示された数値に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能を一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能を複数の機能ブロックに分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおける各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
その他、上記の実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、及び、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で上記の実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
91 受付部
92 楽曲取得部
93 楽曲解析部
94 照明制御部
95 再生制御部
99 ユーザ
110 照明装置
111a 第1光源(第1光源ユニット)
111b 第2光源(第2光源ユニット)
200 照明制御システム

Claims (15)

  1. 光源を制御する照明制御システムであって、
    楽曲を取得する楽曲取得部と、
    取得された前記楽曲を解析し、時系列上における前記楽曲の音量変化及び音高変化を抽出する楽曲解析部と、
    抽出された前記音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された前記音高変化に合わせて刺激純度が変化するように前記光源の発光態様を制御する照明制御部と、を備える
    照明制御システム。
  2. さらに、取得した前記楽曲を、前記光源の制御に同期して再生させる再生制御部を備える
    請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記照明制御部は、
    前記楽曲の音高に対して、白色の光色に該当しない範囲内で刺激純度を対応させ、
    時系列に沿って、抽出された前記音高変化に対応する刺激純度の変化で前記光源の発光態様を制御する
    請求項1又は2に記載の照明制御システム。
  4. 前記楽曲の音高は、少なくとも1オクターブを構成する複数種類の音名による段階的な音高の高低によって定義され、
    前記照明制御部は、
    前記複数種類の音名のそれぞれに段階的な刺激純度の値を対応させ、
    時系列に沿って、抽出された前記音高変化に対応する刺激純度の変化で前記光源の発光態様を制御する
    請求項1~3のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  5. 前記光源は、第1光源ユニット及び第2光源ユニットを含み、
    前記楽曲は、周波数領域において互いに異なる第1パート及び第2パートを含み、
    前記楽曲解析部は、
    前記照明制御部による前記第1光源ユニットの制御に用いられる、前記第1パートの前記音量変化及び前記音高変化を抽出し、
    前記照明制御部による前記第2光源ユニットの制御に用いられる、前記第2パートの前記音量変化及び前記音高変化を抽出する
    請求項1~4のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  6. 前記第1パートは、第1種別の楽器によって演奏された音に対応し、
    前記第2パートは、第2種別の楽器によって演奏された音に対応する
    請求項5に記載の照明制御システム。
  7. 前記楽曲解析部は、さらに、取得された前記楽曲を解析して前記楽曲中の複数の拍位置を抽出し、
    前記照明制御部は、
    抽出された前記複数の拍位置のうちの第1拍位置から次の第2拍位置までの、前記楽曲の音量の第1平均値を算出し、
    抽出された前記複数の拍位置のうちの前記第2拍位置から次の第3拍位置までの、前記楽曲の音量の第2平均値を算出し、
    前記第1拍位置に対応する第1時点の輝度を、前記第1平均値に応じた第1輝度とし、
    前記第2拍位置に対応する第2時点の輝度を、前記第2平均値に応じた第2輝度とし、
    前記第1時点と前記第2時点との間の期間の輝度を、前記第1輝度と前記第2輝度とを線形に結ぶ仮想輝度を指数変換した輝度として前記光源の発光態様を制御する
    請求項1~6のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  8. 前記楽曲解析部は、さらに、取得された前記楽曲を解析して前記楽曲中の複数の拍位置を抽出し、
    前記照明制御部は、
    前記楽曲の属性を示す属性情報を取得し、当該楽曲の属性に基づいて、抽出された前記複数の拍位置のうちの連続する拍位置の組の間を時分割するための分割数を決定し、
    前記分割数に応じた前記拍位置間の位置、及び、前記拍位置のそれぞれに当たる複数の位置のうちの第1位置から次の第2位置までの、前記楽曲の音量の第3平均値を算出し、
    前記複数の位置のうちの前記第2位置から次の第3位置までの、前記楽曲の音量の第4平均値を算出し、
    前記第1位置に対応する第3時点の輝度を前記第3平均値に応じた第3輝度とし、
    前記第2位置に対応する第4時点の輝度を前記第4平均値に応じた第4輝度として前記光源の発光態様を制御する
    請求項1~6のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  9. 前記照明制御部は、
    前記楽曲の属性を示す属性情報を取得し、当該楽曲の属性に基づいて、輝度の変化範囲を示す変化幅を決定し、
    抽出された前記音量変化に合わせて、前記変化幅の範囲内で輝度が変化するように前記光源の発光態様を制御する
    請求項1~8のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  10. 前記照明制御部は、
    前記楽曲の属性を示す属性情報を取得し、当該楽曲の属性に基づいて、色相の変化可能な範囲を示す色相角を決定し、
    あらかじめ定められた基準色を基準として前記色相角に示された範囲内で色相が変化するように前記光源の発光態様を制御する
    請求項1~9のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  11. さらに、ユーザの入力を受け付ける受付部を備え、
    前記基準色は、前記ユーザの入力に基づいて定められる
    請求項10に記載の照明制御システム。
  12. 前記受付部は、それぞれが1以上の色相のいずれかと紐づけられた1以上のシチュエーション情報から、前記ユーザによる一のシチュエーション情報の選択を受け付け、
    前記照明制御部は、受け付けられた前記一のシチュエーション情報に紐づけられた色相によって前記基準色を定める
    請求項11に記載の照明制御システム。
  13. さらに、ユーザの入力を受け付ける受付部を備え、
    前記楽曲解析部は、さらに、取得された前記楽曲を解析して前記楽曲中の複数の拍位置を抽出し、
    前記照明制御部は、前記複数の拍位置のうちの連続する拍位置の組の間を時分割するための分割数、輝度の変化範囲を示す変化幅、及び、色相の変化範囲を示す色相角の少なくとも一つを指定する前記ユーザの入力に基づいて、前記光源の発光態様を制御する
    請求項1~10のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  14. 楽曲を取得する取得ステップと、
    取得された前記楽曲を解析し、時系列上における前記楽曲の音量変化及び音高変化を抽出する解析ステップと、
    抽出された前記音量変化に合わせて輝度が変化し、かつ、抽出された前記音高変化に合わせて刺激純度が変化するように光源の発光態様を制御する制御ステップと、を含む
    照明制御方法。
  15. 請求項14に記載の照明制御方法をコンピュータに実行させるための
    プログラム。
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