JP2022045266A - 吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気通路から吸気ポートにかけて極力屈曲を生じさせることなく弁体をシリンダヘッドに極力近接させて配置することが可能な吸気制御装置を提供する。【解決手段】吸気制御装置1は、内燃機関30の燃焼室に通じる吸気通路2を横切る弁軸4と、弁軸4の回転により吸気通路2の通路断面積を調整する弁体11と、電動モータ7から弁軸4に回転力を伝える動力伝達機構12とを備える。電動モータ7は、第2方向D2に見て、シリンダ直線L1と、通路直線L2とで挟まれる狭角領域T3に配置される。動力伝達機構12は、小ギア24とバルブギア22の双方に噛み合うアイドラーギア25を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載される内燃機関の吸気制御装置に関する。
従来、車両に搭載される内燃機関の吸気制御装置として、吸気通路を備える円胴部と、吸気通路を横切る弁軸と、弁軸に固定され、弁軸が回転することによって吸気通路の通路断面積を調整する弁体と、弁軸を回転させる電動モータと、電動モータから弁軸に力を伝える動力伝達機構とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の吸気制御装置では、弁軸の回転軸線に平行な方向に見て電動モータは吸気通路で区切られる一方側の領域に配置され、電動モータの出力軸と弁軸は相互に平行に配置される。
また、この吸気制御装置では、燃料噴射弁を円胴部の下壁側に配置してもよく、その場合、電動モータは上方の上記燃料噴射弁と反対側に配置される。この場合、電動モータは、弁軸の回転軸線に平行な方向に見て、車両に搭載された内燃機関のシリンダヘッドに接続される円胴部と該シリンダヘッドとで挟まれる領域に配置される。
そして、電動モータから弁軸に回転力を伝える動力伝達機構は、電動モータの回転を減速ギアによって減速し、減速された回転を、弁軸に固定されたバルブギアにそのまま伝達する構成を有する。
特開2009-197815号公報
このような吸気制御装置では、性能を向上させるための1つの要素として、吸気通路における弁体と内燃機関の吸気バルブとの間の空間を小さくすることが、弁体の動作に対する内燃機関の出力の反応速度を向上させる点において有効である。また、もう1つの要素として、吸気通路から吸気ポートにかけて可能な限り屈曲しない構造にすることが、吸気抵抗を減少させ、内燃機関の出力を向上させる点において有効である。
しかしながら、上記特許文献1の吸気制御装置によれば、電動モータを上述のようにシリンダヘッドに接続される円胴部とシリンダヘッドとで挟まれる領域に配置する場合、吸気制御装置を上記2つの要素を満足するように配置しようとしても、電動モータ及びそのモータカバーが内燃機関のシリンダヘッドに干渉してしまうので、上記2つの要素を充足することができない。
本発明の目的は、かかる従来技術の課題に鑑み、吸気通路から吸気ポートにかけて極力屈曲を生じさせることなく弁体をシリンダヘッドに極力近接させて配置することが可能な吸気制御装置を提供することにある。
本発明の吸気制御装置は、
車両に搭載される内燃機関の燃焼室に通じる吸気通路を内部に備える円胴部と、
前記吸気通路を該吸気通路が延在する第1方向と直交するように横切る弁軸と、
前記吸気通路内に配置されて前記弁軸に固定され、該弁軸が回転することによって該吸気通路の通路断面積を調整する弁体と、
前記弁軸に回転力を与える電動モータと、
前記電動モータから前記弁軸に前記回転力を伝える動力伝達機構とを備え、
前記弁軸の回転軸線に平行な第2方向に見て、前記電動モータは、前記吸気通路で区切られる一方側である第1領域に配置され、
前記電動モータの出力軸の回転軸線は、前記弁軸の回転軸線と平行に配置されており、
前記動力伝達機構は、
前記電動モータの出力軸に固定されるピニオンギアと、
前記ピニオンギアにより駆動される大ギアと該大ギアの回転軸線と同芯状に配置され該大ギアと一体的に回転する小ギアとからなる減速ギアと、
前記弁軸に固定されて前記減速ギアにより駆動されるバルブギアとを備え、
前記電動モータは、前記第2方向に見て、前記車両に搭載された前記内燃機関のシリンダヘッドに接続される前記円胴部の接続部のうちの最も該内燃機関のシリンダの中心軸線に近い点である接続点を通りかつ該シリンダの中心軸線に平行なシリンダ直線と、該接続点を通りかつ前記吸気通路が延在する方向に平行な通路直線とで挟まれる狭角領域に配置される吸気制御装置において、
前記動力伝達機構は、前記ピニオンギアと前記大ギアの双方に噛み合うか、又は前記小ギアと前記バルブギアの双方に噛み合うアイドラーギアを備えることを特徴とする。
本発明によれば、上述のアイドラーギアを備えるので、弁軸と電動モータの出力軸との間の距離を従来よりも大きくすることができる。このため、電動モータの中心軸線と弁軸の中心軸線とを垂直に結ぶ動力伝達機構の伝達中心線と吸気通路の中心軸線(第1方向)とのなす角を、電動モータとシリンダヘッドとの干渉を回避しつつ、小さくすることができる。したがって、吸気制御装置を、吸気通路から吸気ポートにかけて極力屈曲を生じさせることなく、弁体をシリンダヘッドに極力近接させて配置することができる。
本発明において、
前記電動モータと前記動力伝達機構とを内部に収めるケース部と、
前記ケース部を前記第2方向に沿って閉塞するカバー部とを備え、
前記カバー部は、締結部材によって前記ケース部に固定され、
前記第2方向に見て、前記弁軸の回転軸線と前記出力軸の回転軸線とを通る直線である伝達中心線よりも前記吸気通路の下流側の領域であって、前記伝達中心線と、前記大ギアの歯先円と、前記バルブギアの歯先円と、前記大ギアの歯先円と前記バルブギアの歯先円とに接する接線であるギア接線とで囲まれる該領域であるギア間隙間領域に前記締結部材の少なくとも一部が配置されてもよい。
これによれば、上述のアイドラーギアを小ギアとバルブギアとの間に設ける場合には、大ギアとバルブギアとの間の距離を大きくすることができる。このため、上記のギア間隙間領域に一部が配置される締結部材を、内燃機関のシリンダヘッドから極力遠ざけて配置することができる。
これにより、シリンダヘッドと吸気制御装置との間のクリアランスを大きくすることができる。また、これにより、吸気制御装置を、さらに、吸気通路から吸気ポートにかけて極力屈曲を生じさせることなく、弁体をシリンダヘッドに極力近接させて配置することができる。
本発明の一実施形態に係る吸気制御装置の斜視図である。 図1の吸気制御装置において、カバー部を取り除いてケース部の近傍部分を示す斜視図である。 図2の部分を、弁軸の回転軸線に平行な第2方向D2に見た様子を示す図である。 車両に搭載された内燃機関に吸気制御装置を取り付けたときの様子を示す図である。 車両に搭載された内燃機関に従来の吸気制御装置を取り付けたときの様子を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る吸気制御装置を示す。図1に示すように、この吸気制御装置1は、それぞれが吸気通路2を内部に備える4つの円胴部3と、各吸気通路2を該吸気通路2が延在する第1方向D1と直交するように横切る弁軸4とを備える。各吸気通路2は、車両に搭載される内燃機関の燃焼室に通じる。
4つの円胴部3は、平行に並列して連結されており、左右の2つずつの円胴部3により第1ボディ5及び第2ボディ6がそれぞれ構成される。第1ボディ5と第2ボディ6との間の連結部において電動モータ7(図2参照)を収納するケース部8と、ケース部8を弁軸4の回転軸線に平行な第2方向D2に沿って閉塞するカバー部9とが設けられる。
ケース部8は、第1ボディ5と一体的に構成される。カバー部9は、第2ボディ6と一体的に構成される。ケース部8は、カバー部9に対して締結部材10a~10cによって固定される(締結部材10bは、図2に図示)。
図2は、吸気制御装置1におけるケース部8の近傍部分を、第1ボディ5及びそのカバー部9を取り除いた状態で示す。吸気制御装置1は、同図に示すように、各吸気通路2内に配置されて弁軸4に固定される弁体11と、弁軸4に回転力を与える電動モータ7と、電動モータ7から弁軸4に回転力を伝える動力伝達機構12とを備える。
各弁体11は、弁軸4が回転することによって、対応する吸気通路2の通路断面積を調整する。カバー部9にケース部8を固定する締結部材として、二点鎖線で示された3つの締結部材10a~10cが用いられる。
各円胴部3には、対応する吸気通路2内に燃料を噴射する燃料噴射弁13が設けられる。燃料は、燃料パイプ14を経て燃料噴射弁13に供給される。また、各円胴部3には、その吸気通路2の内壁面の弁体11よりも下流側の圧力を円胴部3の外部に伝える圧力伝達通路、又は吸気通路2の弁体11よりも下流側に蒸発燃料を導入するパージ通路となる外部通路15が設けられる。
弁軸4は、第1ボディ5側の弁軸4と第2ボディ6側の弁軸4とで構成される。両弁軸4は連結機構16を介して連結され、一体的に回転するように構成される。すなわち、第2ボディ6側の弁軸4に固定された被挟持板を、連結機構16の同調スクリュー17で挟持し、第1ボディ5側の弁軸4に固定することにより、両弁軸4が連結される。
カバー部9及びケース部8の両接合面の間には、弾性体のガスケット18が挟持される。
動力伝達機構12は、電動モータ7の出力軸19に固定されるピニオンギア20と、ピニオンギア20により駆動される減速ギア21と、弁軸4に固定されて減速ギア21により駆動されるバルブギア22とを備える。
減速ギア21は、ピニオンギア20により駆動される大ギア23と、大ギア23と一体的に回転する小ギア24とからなる。小ギア24は、大ギア23の回転軸線と同芯状に配置される。小ギア24とバルブギア22との間には、これらの双方に噛み合うアイドラーギア25が設けられる。電動モータ7の出力軸19の回転軸線A2は、弁軸4の回転軸線A1と平行に配置される。
図3は、図2の部分を、弁軸4の回転軸線A1に平行な第2方向D2に見た様子を示す。図3に示すように、第2方向D2に見て、電動モータ7は、円胴部3内の吸気通路2で区切られる一方側である第1領域T1に配置される。
ここで、第2方向D2に見て、弁軸4の回転軸線A1と出力軸19の回転軸線A2とを通る直線を伝達中心線Cとする。また、大ギア23の歯先円26とバルブギア22の歯先円27とに接する接線をギア接線28とする。また、伝達中心線Cよりも吸気通路2の下流側の領域であって、伝達中心線Cと、歯先円26と、歯先円27と、ギア接線28とで囲まれる領域をギア間隙間領域T2とする。
締結部材10aの少なくとも一部は、ギア間隙間領域T2に配置される。すなわち、図3においては、締結部材10a~10cがそれぞれ螺合されるねじ穴を有する締結部29a~29cが示されており、これにより、締結部29aのねじ穴の一部がギア間隙間領域T2に存在することがわかる。
図4は、車両に搭載された内燃機関30に吸気制御装置1を取り付けたときの様子を示す。第2方向D2(図2参照)に見て、内燃機関30のシリンダヘッド31に接続される円胴部3の接続部のうちの最も内燃機関30のシリンダ32の中心軸線A3に近い点を接続点Pとする。電動モータ7は、接続点Pを通りかつシリンダ32の中心軸線A3に平行なシリンダ直線L1と、接続点Pを通りかつ吸気通路2が延在する方向(第1方向D1)に平行な通路直線L2とで挟まれる狭角領域T3に配置される。
このような吸気制御装置1の構成において、内燃機関30の性能を向上させるために有効な要素の1つとして、吸気通路2における弁体11と内燃機関30の吸気バルブ33との間の空間Sを小さくすることが挙げられる。この要素は、弁体11の動作に対する内燃機関30の出力の反応速度を向上させる点において有効である。
また、もう1つの有効な要素として、吸気通路2から吸気ポート34にかけて可能な限り屈曲しない構造にすることが挙げられる。この要素は、吸気抵抗を減少させ、内燃機関30の出力を向上させる点において有効である。
しかしながら、図5に示される従来の吸気制御装置1bは、電動モータ7から弁軸4に回転力を伝える動力伝達機構が、電動モータ7の回転を減速ギア21によって減速し、減速された回転を、弁軸4に固定されたバルブギア22にそのまま伝達する構成を有する。すなわち、従来の吸気制御装置1bは、本実施形態の吸気制御装置1におけるアイドラーギア25を有していない。
このため、従来の吸気制御装置1bでは、弁軸4と電動モータ7との間の距離が、本実施形態の吸気制御装置1に比べて小さいので、第2方向D2に見て、伝達中心線Cと第1方向D1とがなす鋭角が、本実施形態の吸気制御装置1の場合よりも大きい。このため、吸気制御装置1bを、電動モータ7が円胴部3とシリンダヘッド31とで挟まれる上述の狭角領域T3に位置するようにして内燃機関30に配置する場合に不都合が生じる。
すなわち、吸気制御装置1bの円胴部3を、上記2つの要素を満足させるべく本実施形態の吸気制御装置1の場合と同様に内燃機関30の吸気ポート34に接続しようとすると、図5のように、電動モータ7やカバー部9bがシリンダヘッド31と干渉する。このため、上記2つの要素を充足できるように吸気制御装置1bを配置することができない。
これに対し、本実施形態の吸気制御装置1によれば、減速ギア21の小ギア24とバルブギア22との間に、これらの双方に噛み合うアイドラーギア25が存在する。このため、弁軸4と電動モータ7との間の距離が、従来の吸気制御装置1bに比べて大きい。したがって、第2方向D2に見て、伝達中心線Cと第1方向D1とがなす鋭角が、従来の吸気制御装置1bの場合よりも小さくなっても電動モータ7が円胴部3に干渉することがない。
したがって、本実施形態では、吸気制御装置1を、電動モータ7が円胴部3とシリンダヘッド31とで挟まれる上述の狭角領域T3に位置するようにして配置する場合、吸気制御装置1は、シリンダヘッド31と干渉することなく、極力上記2つの要素を充足するようにして、円胴部3が内燃機関30の吸気ポート34に接続される。
また、上述のようにアイドラーギア25が、小ギア24とバルブギア22との間に設けられるので、大ギア23とバルブギア22との間の距離が大きくなる。そして、上述のギア間隙間領域T2に締結部材10aの少なくとも一部が容易に配置される。これにより、締結部材10aは、内燃機関30のシリンダヘッド31から極力遠ざけて配置することができる。したがって、シリンダヘッド31と吸気制御装置1との間のクリアランスが大きくなるので、吸気制御装置1は、より容易に、上記2つの要素を満足するように配置される。
以上のように、本実施形態によれば、動力伝達機構12が、小ギア24とバルブギア22の双方に噛み合うアイドラーギア25を備えるので、吸気制御装置1を、吸気通路2から吸気ポート34にかけて極力屈曲を生じさせることなく、かつ弁体11をシリンダヘッド31に極力近接させて配置することができる。
また、アイドラーギア25を備えることにより大ギア23とバルブギア22との間の距離を大きくすることができるので、締結部材10aを内燃機関30のシリンダヘッド31から極力遠ざけて配置することができる。これにより、シリンダヘッド31と吸気制御装置1との間のクリアランスを大きくすることができる。また、吸気制御装置1を、より確実に、吸気通路2から吸気ポート34にかけて極力屈曲を生じさせることなく、かつ弁体11をシリンダヘッド31により近接させて配置することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、アイドラーギアは、ピニオンギア20と大ギア23の双方に噛み合う位置に配置してもよい。この場合も、弁軸4と電動モータ7との間の距離を。従来の場合に比べて大きくし、吸気制御装置を、容易に上記2つの要素を充足するようにして配置することができる。
1、1b…吸気制御装置、2…吸気通路、3…円胴部、4…弁軸、5…第1ボディ、6…第2ボディ、7…電動モータ、8…ケース部、9、9b…カバー部、10a~10c…締結部材、11…弁体、12…動力伝達機構、13…燃料噴射弁、14…燃料パイプ、15…外部通路、16…連結機構、17…同調スクリュー、18…ガスケット、19…出力軸、20…ピニオンギア、21…減速ギア、22…バルブギア、23…大ギア、24…小ギア、25…アイドラーギア、26…歯先円、27…歯先円、28…ギア接線、29…ねじ穴、29a~29c…締結部、30…内燃機関、31…シリンダヘッド、32…シリンダ、33…吸気バルブ、34…吸気ポート、A1…回転軸線、A2…回転軸線、A3…中心軸線、C…伝達中心線、D1…第1方向、D2…第2方向、L1…シリンダ直線、L2…通路直線、P…接続点、S…空間、T2…第1領域、T2…ギア間隙間領域、T3…狭角領域。

Claims (2)

  1. 車両に搭載される内燃機関の燃焼室に通じる吸気通路を内部に備える円胴部と、
    前記吸気通路を該吸気通路が延在する第1方向と直交するように横切る弁軸と、
    前記吸気通路内に配置されて前記弁軸に固定され、該弁軸が回転することによって該吸気通路の通路断面積を調整する弁体と、
    前記弁軸に回転力を与える電動モータと、
    前記電動モータから前記弁軸に前記回転力を伝える動力伝達機構とを備え、
    前記弁軸の回転軸線に平行な第2方向に見て、前記電動モータは、前記吸気通路で区切られる一方側である第1領域に配置され、
    前記電動モータの出力軸の回転軸線は、前記弁軸の回転軸線と平行に配置されており、
    前記動力伝達機構は、
    前記電動モータの出力軸に固定されるピニオンギアと、
    前記ピニオンギアにより駆動される大ギアと該大ギアの回転軸線と同芯状に配置され該大ギアと一体的に回転する小ギアとからなる減速ギアと、
    前記弁軸に固定されて前記減速ギアにより駆動されるバルブギアとを備え、
    前記電動モータは、前記第2方向に見て、前記車両に搭載された前記内燃機関のシリンダヘッドに接続される前記円胴部の接続部のうちの最も該内燃機関のシリンダの中心軸線に近い点である接続点を通りかつ該シリンダの中心軸線に平行なシリンダ直線と、該接続点を通りかつ前記吸気通路が延在する方向に平行な通路直線とで挟まれる狭角領域に配置される吸気制御装置において、
    前記動力伝達機構は、前記ピニオンギアと前記大ギアの双方に噛み合うか、又は前記小ギアと前記バルブギアの双方に噛み合うアイドラーギアを備えることを特徴とする吸気制御装置。
  2. 前記電動モータと前記動力伝達機構とを内部に収めるケース部と、
    前記ケース部を前記第2方向に沿って閉塞するカバー部とを備え、
    前記カバー部は、締結部材によって前記ケース部に固定され、
    前記第2方向に見て、前記弁軸の回転軸線と前記出力軸の回転軸線とを通る直線である伝達中心線よりも前記吸気通路の下流側のギア間隙間領域であって、前記伝達中心線と、前記大ギアの歯先円と、前記バルブギアの歯先円と、前記大ギアの歯先円と前記バルブギアの歯先円とに接する接線であるギア接線とで囲まれる該ギア間隙間領域に前記締結部材の少なくとも一部が配置されることを特徴とする請求項1に記載の吸気制御装置。
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