JP2022045261A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
1.ハードウェア構成
図1は、スマートフォン100のハードウェア構成の一例を示す図である。スマートフォン100は、ハードウェア構成として、制御部101と、記憶部102と、撮像部103と、入出力部104と、通信部105と、を含む。制御部101は、スマートフォン100の全体を制御する。制御部101の一例としてはCPU(Central Processing Unit)等がある。記憶部102は、プログラム及び制御部101がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。記憶部102の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、又はこれらの組み合わせ等がある。制御部101が、記憶部102に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する図2に示す機能構成及び後述する図4に示すアクティビティ図の処理が実現される。本実施形態の処理に関するプログラムは、所定のサーバーからスマートフォン100にダウンロードされ、記憶部102に記憶される。撮像部103は、被写体を撮像する。撮像部103の一例としてはカメラがある。入出力部104は、ユーザーの操作情報を入力したり、制御部101による処理の結果等を出力したりする。入出力部104の一例としてはタッチパネルディスプレイ等がある。通信部105は、スマートフォン100をネットワークに接続し、他の装置との通信を司る。スマートフォン100は、情報処理装置の一例である。なお、情報処理装置は、スマートフォンに限られず、PC(Personal Computer)、タブレット型PC、ウェアラブルデバイス等、UI(User interface)を有する装置であったらどのようなものであってもよい。
図2は、スマートフォン100の機能構成の一例を示す図である。スマートフォン100は、機能構成として、検知部201と、切替部202と、入力受付部203と、を含む。
検知部201は、通常モードからジェスチャーモードへの動作モードの切り替えを検知する。通常モードは、第1の動作モードの一例である。通常モードは、スマートフォン100にインストールされているソフトウェア等に対する一般的な入力操作を受け付けるモードである。スマートフォン100にインストールされているソフトウェアがペインティングソフトウェアである場合、ソフトウェアに対する一般的な入力操作とは、キャンパス上における描画のための入力操作等、ソフトウェアの機能を使用する操作である。ソフトウェアは入力された操作に応じた処理(上述した例では描画処理等)を行う。ジェスチャーモードは、第2の動作モードの一例である。ジェスチャーモードは、定められているジェスチャー操作による入力を受け付けるモードである。また、ジェスチャーモードは、通常モードにおける入力、すなわち、スマートフォン100にインストールされているソフトウェア等に対する一般的な入力は受け付けず(すなわち、上述した例ではペインティングソフトのキャンパス上における描画のための入力操作は受け付けず)、定められているジェスチャー操作による入力を受け付けるモードである。なお、本明細書では、第2の動作モードの一例としてジェスチャーモードを例に説明を行うが、これに限定されるものではない。
図3に示されるように、まず、ユーザーは、2本の指で画面上をタッチする(図3の第1の入力箇所301及び図3の第2の入力箇所302)。次にユーザーは、1本の指だけを画面から離す(図3の第1の入力箇所301だけ残す)。この操作により、検知部201は、動作モードの切り替えを検知する。なお、ここでは、入力箇所の減少を、2から1の例を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、3から2、3から1等、入力箇所が減少するものであればどのようなものであってもよい。
検知部201によって通常モードからジェスチャーモードへの動作モードの切り替えが検知された場合、切替部202は、スマートフォン100の動作モードを、通常モードからジェスチャーモードに切り替える。
入力受付部203は、スマートフォン100が通常モードで動作している際は、通常モードで定められている入力を受け付ける。通常モードで定められている入力とは、後述する図4に示すジェスチャー操作による入力を受け付けない、通常の入力である。通常の入力とは、例えば、Webブラウザ上で指を下に移動させるジェスチャー操作と同様の入力の場合、ページのスクロール操作の入力である。また、グラフィックソフトウェアが起動されている場合は、ユーザーが描く絵の入力等である。また、入力受付部203は、スマートフォン100がジェスチャーモードで動作している際は、通常モードの入力とは異なるジェスチャーモードで定められている入力を受け付ける。ジェスチャーモードで定められている入力とは、例えば、後述する図4に示す、定められているジェスチャー操作による入力である。
切替部202によって通常モードからジェスチャーモードに切り替えられた場合、入力受付部203は、通常モードにおける入力は受け付けず、ジェスチャーモードにおいて定められているジェスチャー操作による入力を受け付ける。ジェスチャー操作による入力を、図3を例に説明する。入力受付部203は、画面をタッチし続けている指による入力を、ジェスチャーとして認識する。図3の例では、ジェスチャー操作は、入力箇所が減少した後に、入力が継続している入力箇所を起点としたジェスチャー操作(ジェスチャー操作303)である。
図5は、スマートフォン100において、動作モードの切り替えに関する情報処理の一例を示すアクティビティ図である。
A501において、入力受付部203は、通常モードで入出力部104を介したユーザーの入力操作等を受け付ける。
A502において、検知部201は、通常モードからジェスチャーモードへの動作モードの切り替えを検知したか否かを判定する。検知部201は、通常モードからジェスチャーモードへの動作モードの切り替えを検知したと判定した場合、処理をA503に進める。検知部201は、通常モードからジェスチャーモードへの動作モードの切り替えを検知していないと判定した場合、処理をA501に戻す。
A504において、入力受付部203は、通常モードにおける入力は受け付けず、ジェスチャーモードにおいて定められているジェスチャー操作による入力を受け付ける。そして、入力受付部203は、受け付けたジェスチャー操作に応じた処理、又はソフトウェア等の機能を呼び出す。例えば、図3のジェスチャー操作303による入力を受け付けた場合、入力受付部203は、タブを閉じる処理を行う。
検知部201によって、ジェスチャーモードから通常モードへの切り替えが検知された場合、A506において、切替部202は、スマートフォン100の動作モードを、ジェスチャーモードから通常モードに切り替える。なお、モード切り替えの際には、必要であれば遷移前のモードの終了処理を行い、その後モード切り替えを行う。例えば、上述した例では、ジェスチャーモードの終了処理が完了していない場合には、その処理が終わるのを待って、切替部202は、スマートフォン100の動作モードを、ジェスチャーモードから通常モードに切り替える。今回の場合の終了処理とは、指が画面から離れた時点でジェスチャーが確定するため、ジェスチャーの認識及び、対応した機能の実行である。また今回の例では終了処理は時間を要さないものであったが、これに限らず、処理に時間のかかるものや、特定の条件を満たす場合、通常モードでは無く別のモードへ遷移するもの等、必要に応じて、より複雑な終了処理を行ってもよい。例えば、ペインティングソフトにおいて、特定のジェスチャーを認識した場合には、動作モードがペンの太さを変更するモードへと切り替わる、としてもよい。ペンの太さを変更するモードとは、現在利用しているペンの太さを、入力が上へ移動すると太く、下へ移動すると細く、入力の移動量と連動し、連続的に変化させるモードであり、入力箇所が1箇所から0箇所へと変化した場合に、通常モードへとモードが遷移するモードである。
なお、モード切り替えの際に、切替部202は必要に応じて、スマートフォン100の動作モードを、終了処理が完了するまでモード切り替えを待った後に、切り替えてもよいし、終了処理が定められたステップまで到達するのを待った後に、切り替えを行い、残りの処理を通常モードで行ってもよいし、終了処理の開始を待たず切り替えを行い、切り替え後に終了処理を行ってもよい。
実施形態1では、入力受付部203は、タッチしている画面から指が離れた場合、ジェスチャーモードを終了すると判定した。しかし、変形例1の入力受付部203は、タッチしている画面から指が離れた場合ではなく、入力箇所の数が増加した場合、ジェスチャーモードを終了すると判定してもよい。
例えば、上述した例では、画面上でユーザーが2本の指でタッチしていたのを1本の指だけ画面から離すと、切替部202は、通常モードからジェスチャーモードへと動作モードを切り替えた。そして、ユーザーが残っていた1本の指を画面から離すと、入力受付部203は、ジェスチャーモードを終了し、通常モードへと動作モードを戻した。しかし、変形例1では、例えば、ユーザーが残っていた1本の指を画面から離しても、入力受付部203は、ジェスチャーモードを終了せず、継続させる。そして、再び画面上の2本の指がタッチされた場合、入力受付部203は、ジェスチャーモードを終了する。
入力において複数箇所の同時タッチは必ずしも必要ではないが、実施形態1に示したように入力において複数箇所の同時タッチを利用した実装も可能である。このような実装を行うことにより、より強固に既存の操作との切り分けが可能となるが、このような場合に、ユーザーによっては複数箇所の同時タッチに時間差が生じ、スマートフォン100に同時タッチと認識されない可能性がある。
図6は、変形例2のスマートフォン100の機能構成の一例を示す図である。図6に示されるように、変形例2のスマートフォン100は、実施形態1のスマートフォン100の機能構成に比べて、設定部601を更に含む。設定部601は、所定の操作によって呼び出されると、許容誤差時間設定画面を入出力部104上に表示する。例えば、許容誤差時間設定画面上においてユーザーが2点をタッチすると、設定部601は、2点のタッチの時間の差をタッチ時間の許容誤差時間として記憶部102等に設定する。変形例2の検知部201は、記憶部102等に記憶されている許容誤差時間内に2点がタッチされた場合は、2点が同時にタッチされたと判定する。なお、ここでは2点を例に説明を行っているが、2点以上の複数の点であってもよい。
なお、既存の操作と競合しない場合や、競合を許容できる場合、設定部601は、ユーザーによる所定の操作によって、許容誤差時間を例えば、1時間等、ユーザー操作において十分な長さに設定するようにしてもよい。
このようにすることによって、2箇所同時タッチを必須とするかをユーザーが任意に決定することが可能となる。
実施形態1では、
(画面スクロール中)→画面からすべての指を離す→2箇所同時タッチ→1箇所指を離す
の処理によりジェスチャーモードに切り替わるところ、2箇所同時タッチを必須にしないことにより、
(画面スクロール中)→1箇所追加でタップする
の処理によりジェスチャーモードに切り替わり、ユーザーは画面をタッチし続けている指で、そのままジェスチャーを入力することができる。そのため、ユーザーは好みに応じ、より強固に既存の操作と切り分けられ、誤入力の少ない2箇所同時タッチを必須とする設定と、より素早くシームレスにジェスチャー入力モードに遷移できる設定を利用することができる。
上述した実施形態等では、通常モードからジェスチャーモードへモードを切り替える例を用いて説明を行った。しかし、入力箇所の数の変化の態様に応じて、通常モードから第1のジェスチャーモードへ切り替えたり、通常モードから第2のジェスチャーモードへ切り替えたりしてもよい。通常モードは、第1の動作モードの一例である。第1のジェスチャーモードは、第2の動作モードの一例である。第2のジェスチャーモードは、第3の動作モードの一例である。なお、第1のジェスチャーモードは一例であり、通常モードとは異なる処理を行う動作モードであればどのような動作モードであってもよい。また、第2のジェスチャーモードも一例であり、通常モードとは異なる処理を行う動作モードであり、かつ、第2の動作モードと異なる処理を行う動作モードであればどのような動作モードであってもよい。また、ここでは通常モードに加え、第1のジェスチャーモードと、第2のジェスチャーモードとの2つのモードを扱う例を説明しているが、2つ以上の複数のモードを扱ってもよい。
決定部701は、入力箇所の数の変化の態様に基づき、遷移先の動作モードを決定する。例えば、決定部701は、入力箇所が3つから2つに減少した場合は、通常モードから第1のジェスチャーモードへ切り替えるよう決定し、入力箇所が3つから1つに減少した場合は、通常モードから第2のジェスチャーモードへ切り替えるよう決定する。
切替部702は、決定部701による決定に基づき、スマートフォン100の動作モードを、通常モードから第1のジェスチャーモード及び第2のジェスチャーモードの何れかに切り替える。
上述した実施形態等では、上述した機能をWebブラウザの拡張機能としてスマートフォン100に実装した場合を例に説明を行った。しかし、サーバー装置が、ネットワークを介して接続された複数のスマートフォン100等の動作モードを制御するものであってもよい。
図8は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。情報処理システムは、システム構成として、サーバー装置800と、複数のスマートフォン100と、を含む。サーバー装置800と、複数のスマートフォン100と、はネットワーク810を介して通信可能に接続されている。
検知部901は、各スマートフォン100における通常モードからジェスチャーモードへの動作モードの切り替えを検知する。
検知部901によって通常モードからジェスチャーモードへの動作モードへの切り替えが検知されたスマートフォン100に対しては、切替部902は、通常モードからジェスチャーモードへ動作モードを切り替える。
ジェスチャーモードで動作するスマートフォン100に対しては、入力受付部903は、通常モードにおける入力は受け付けず、ジェスチャーモードにおいて定められているジェスチャー操作による入力を受け付ける。そして、ジェスチャーモードで動作するスマートフォン100に対しては、入力受付部903は、受け付けたジェスチャー操作に応じた処理、又はソフトウェア等の機能を呼び出す。
上述した実施形態等では、タッチパネルディスプレイ等に対する操作を例に説明を行った。しかし、変形例5の検知部201は、バーチャル・リアリティの特定のオブジェクト上のユーザーの入力箇所の数の変化を検知した場合、動作モードの切り替えを検知してもよい。例えば、検知部201は、ユーザーの手の動き等を撮像するカメラからの撮像画像に基づき、バーチャル・リアリティの仮想タッチパネルディスプレイ上のユーザーの入力箇所の数の変化を検知する。検知部201によって通常モードからジェスチャーモードへの動作モードの切り替えが検知された場合、変形例5の切替部202は、通常モードからジェスチャーモードへ動作モードを切り替える。切替部202によって通常モードからジェスチャーモードに切り替えられた場合、変形例5の入力受付部203は、仮想タッチパネルディスプレイ上の、通常モードにおける入力は受け付けず、ジェスチャーモードにおいて定められているジェスチャー操作による入力を受け付ける。
なお、他の例として、検知部201は、スマートフォン100の入出力部104に表示されている複数の画面内の特定領域(例えば、複数アプリ表示時の、特定のアプリケーションの領域)のユーザーの入力箇所の変化を検知した場合、動作モードの切り替えを検知してもよい。
次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記情報処理装置において、入力受付部を有し、前記入力受付部は、前記情報処理装置が前記第1の動作モードで動作している際は、前記第1の動作モードで定められている入力を受け付け、前記情報処理装置が前記第2の動作モードで動作している際は、前記第1の動作モードの入力とは異なる前記第2の動作モードで定められている入力を受け付ける、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記検知部は、前記第1の動作モードで動作している際に、入力箇所の数の減少を検知した場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの切り替えを検知する、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記検知部は、前記第2の動作モードで動作している際に、前記入力箇所の数の変化を検知した場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの切り替えを検知し、前記検知部によって前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの動作モードの切り替えが検知された場合、前記切替部は、前記情報処理装置の動作モードを、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに切り替える、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記検知部は、前記第2の動作モードで動作している際に、前記入力箇所の数の増加を検知した場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの切り替えを検知し、前記検知部によって前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの動作モードの切り替えが検知された場合、前記切替部は、前記情報処理装置の動作モードを、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに切り替える、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記検知部は、前記第2の動作モードで動作している際に、前記入力箇所がゼロになった場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの切り替えを検知する、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記第2の動作モードにおける入力はジェスチャー操作による入力であって、前記ジェスチャー操作は、入力箇所が減少した後に、入力が継続している入力箇所を起点としたジェスチャー操作である、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記入力箇所は、前記情報処理装置のタッチパネルディスプレイ上の入力箇所である、情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記入力箇所は、バーチャル・リアリティの特定のオブジェクト上の入力箇所である、情報処理装置。
情報処理装置であって、決定部と、切替部と、を有し、前記決定部は、入力箇所の数の変化の態様に基づき、遷移先の動作モードを決定し、前記切替部は、前記決定部による決定に基づき、前記情報処理装置の動作モードを切り替える、情報処理装置。
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、切替工程と、入力受付工程と、を含み、前記切替工程では、動作モードの切り替えが検知された場合、第1の動作モードから第2の動作モードへ動作モードを切り替え、前記切替工程によって前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに切り替えられた場合、前記入力受付工程では、前記第1の動作モードにおける入力は受け付けず、前記第2の動作モードにおける入力を受け付ける、情報処理方法。
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、決定工程と、切替工程と、を含み、前記決定工程では、入力箇所の数の変化の態様に基づき、遷移先の動作モードを決定し、前記切替工程では、前記決定工程による決定に基づき、前記情報処理装置の動作モードを切り替える、情報処理方法。
コンピュータを、前記情報処理装置の各部として機能させるためのプログラム。
もちろん、この限りではない。
また、上述した実施形態及び変形例を任意に組み合わせて実施するようにしてもよい。
上述した実施形態等では、例えば、ジェスチャーモードの場合は、通常モードの入力を受け付けないよう説明を行った。しかし、スマートフォン100は、ジェスチャーモードの場合は、ジェスチャーモードの処理を行うと共に、通常モードの処理を行うようにしてもよい。すなわち、スマートフォン100は、通常モードの場合は、通常モードの処理を行い、ジェスチャーモードの場合は、ジェスチャーモードの処理と通常モードの処理とを行うようにしてもよい。
また、上述した実施形態等では、スマートフォン100は、タッチペンによる入力と、指による入力とを別々の入力の種類としてカウントした。しかし、スマートフォン100は、タッチペンによる入力と、指による入力とを同じ入力の種類としてカウントするようにしてもよい。
101 :制御部
102 :記憶部
103 :撮像部
104 :入出力部
105 :通信部
201 :検知部
202 :切替部
203 :入力受付部
301 :第1の入力箇所
302 :第2の入力箇所
303 :ジェスチャー操作
401 :ジェスチャー操作
402 :ジェスチャー操作
403 :ジェスチャー操作
404 :ジェスチャー操作
405 :ジェスチャー操作
406 :ジェスチャー操作
601 :設定部
701 :決定部
702 :切替部
703 :入力受付部
800 :サーバー装置
810 :ネットワーク
801 :制御部
802 :記憶部
803 :通信部
901 :検知部
902 :切替部
903 :入力受付部
Claims (13)
- 情報処理装置であって、
検知部と、切替部と、を有し、
前記検知部は、入力箇所の数の変化を検知した場合、第1の動作モードから第2の動作モードへの切り替えを検知し、
前記検知部によって前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの動作モードの切り替えが検知された場合、前記切替部は、前記情報処理装置の動作モードを、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに切り替える、
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
入力受付部を有し、
前記入力受付部は、
前記情報処理装置が前記第1の動作モードで動作している際は、前記第1の動作モードで定められている入力を受け付け、
前記情報処理装置が前記第2の動作モードで動作している際は、前記第1の動作モードの入力とは異なる前記第2の動作モードで定められている入力を受け付ける、
情報処理装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置において、
前記検知部は、前記第1の動作モードで動作している際に、入力箇所の数の減少を検知した場合、前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの切り替えを検知する、
情報処理装置。 - 請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の情報処理装置において、
前記検知部は、前記第2の動作モードで動作している際に、前記入力箇所の数の変化を検知した場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの切り替えを検知し、
前記検知部によって前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの動作モードの切り替えが検知された場合、前記切替部は、前記情報処理装置の動作モードを、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに切り替える、
情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置において、
前記検知部は、前記第2の動作モードで動作している際に、前記入力箇所の数の増加を検知した場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの切り替えを検知し、
前記検知部によって前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの動作モードの切り替えが検知された場合、前記切替部は、前記情報処理装置の動作モードを、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに切り替える、
情報処理装置。 - 請求項4に記載の情報処理装置において、
前記検知部は、前記第2の動作モードで動作している際に、前記入力箇所がゼロになった場合、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへの切り替えを検知する、
情報処理装置。 - 請求項3又は請求項5又は請求項6に記載の情報処理装置において、
前記第2の動作モードにおける入力はジェスチャー操作による入力であって、
前記ジェスチャー操作は、入力箇所が減少した後に、入力が継続している入力箇所を起点としたジェスチャー操作である、
情報処理装置。 - 請求項1から請求項7までの何れか1項に記載の情報処理装置において、
前記入力箇所は、前記情報処理装置のタッチパネルディスプレイ上の入力箇所である、
情報処理装置。 - 請求項1から請求項7までの何れか1項に記載の情報処理装置において、
前記入力箇所は、バーチャル・リアリティの特定のオブジェクト上の入力箇所である、
情報処理装置。 - 情報処理装置であって、
決定部と、切替部と、を有し、
前記決定部は、入力箇所の数の変化の態様に基づき、遷移先の動作モードを決定し、
前記切替部は、前記決定部による決定に基づき、前記情報処理装置の動作モードを切り替える、
情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
切替工程と、入力受付工程と、を含み、
前記切替工程では、動作モードの切り替えが検知された場合、第1の動作モードから第2の動作モードへ動作モードを切り替え、
前記切替工程によって前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに切り替えられた場合、前記入力受付工程では、前記第1の動作モードにおける入力は受け付けず、前記第2の動作モードにおける入力を受け付ける、
情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
決定工程と、切替工程と、を含み、
前記決定工程では、入力箇所の数の変化の態様に基づき、遷移先の動作モードを決定し、
前記切替工程では、前記決定工程による決定に基づき、前記情報処理装置の動作モードを切り替える、
情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1から請求項10までの何れか1項に記載の情報処理装置の各部として機能させるためのプログラム。
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