JP2022037705A - メモリアルオブジェ - Google Patents

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Shoko Koizumi
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Abstract

Figure 2022037705000001
【課題】故人の遺骨、等を分骨、等して、個人の家などの任意の場所に安置して祀ることにより、日常的に故人を偲ぶことができ、同時に室内装飾用のオブジェとしても機能するメモリアルオブジェ。
【解決手段】所定の外観・形態を有する無色透明あるいは有色透明の外装体の中に、無色透明あるいは有色透明の液体が充填収容され、前記液体の中に、遺骨片を密封収容していて前記外装体の所定の外観・形態とは異なる他の所定の外観・形態を有する遺骨片収容体及び/又は位牌が配置されているメモリアルオブジェ。
【選択図】図1

Description

本発明は、故人の遺骨、等を分骨、等して、個人の家などの任意の場所に安置して祀ることにより、日常的に故人を偲ぶことができ、同時に室内装飾用のオブジェとしても機能するメモリアルオブジェに関する。
我が国では、古くから、近親者などの死後、故人の遺骨、等を残された家族などが、墓地や永代供養施設に納骨し、これを代々供養することで死者を祀り、偲ぶことが行われている。しかし、いわゆる核家族化や、家族関係の多様化、宗教・思想的な多様化、等の社会環境の変化により、このような形態・習慣を維持することは簡単でなくなっている。
また、 最近親者等であった者が、故人の遺骨、等を分骨、等し、自分が生活している場所、例えば、自宅の室内、等の身近なところに安置して慰霊し、故人を偲ぶようにすることも増えている。
例えば、特許文献1には、自分の家の中の好きな場所に自由に設置して故人の冥福を祈ることができる小型の墓型納骨器具が提案されている。
また、特許文献2には、透明樹脂骨壺の内部に収容された小型骨壺の周囲を造花で均一に覆うように当該造花を簡単に配置し、固定させることができる花立構造を備えた透明樹脂骨壺が提案されている。
特開2000-234455号公報 実用新案登録第3208082号公報
この発明は、故人の遺骨、等を分骨、等して、個人の家などの任意の場所に安置して祀ることにより、日常的に故人を偲ぶことができ、同時に室内装飾用のオブジェとしても機能するメモリアルオブジェを提供することを目的にしている。
[1]
所定の外観・形態を有する無色透明あるいは有色透明の外装体の中に、無色透明あるいは有色透明の液体が充填収容され、前記液体の中に、遺骨片を密封収容していて前記外装体の所定の外観・形態とは異なる他の所定の外観・形態を有する遺骨片収容体及び/又は位牌が配置されているメモリアルオブジェ。
[2]
前記液体の比重と、前記遺骨片を密封収容している前記遺骨片収容体の比重との関係で、前記遺骨片収容体が前記液体の中に浮遊している、あるいは、前記遺骨片収容体が前記液体中を沈降して前記外装体の内底面に位置している[1]のメモリアルオブジェ。
[3]
前記外装体の所定の外観・形態と、前記遺骨片収容体の他の所定の外観・形態とは、
一方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動と、他方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動とが関連性を有するものになっている
[1]又は[2]のメモリアルオブジェ。
この発明によれば、故人の遺骨、等を分骨、等して、個人の家などの任意の場所に安置して祀ることにより、日常的に故人を偲ぶことができ、同時に室内装飾用のオブジェとしても機能するメモリアルオブジェを提供することができる。
本発明の一実施形態を説明する正面図。 本発明の他の実施形態を説明する正面図。
この実施形態のメモリアルオブジェは、外装体2、12と、外装体2、12の中に充填収容されている液体5と、液体5の中に配置されている遺骨片収容体6、16とからで構成されている。
外装体2、12は、所定の外観・形態を有する無色透明あるいは有色透明である。外装体2、12は、この実施形態のメモリアルオブジェ1、11が個人の家の室内などに長期間にわたって安置され、長い間、故人を偲び、慰霊することが可能になるように、安定した材質のもので製造することが望ましい。例えば、ガラス製、強化プラスチック製などにすることができる。
後述するように、この実施形態のメモリアルオブジェ1、11は個人の住居の一室などに安置して、故人を慰霊し、故人を偲ぶものであるので、外装体2、12は、その液体収容容量が100mL~3000mL程度の密閉容器になる。
外装体2、12の外観・形態そのものがデザイン性にすぐれていることが、室内装飾用のオブジェとしても機能するという観点から望ましい。また、更に、後述するように内部に収容する液体5や、遺骨片収容体16、17とあいまった見た目、バランスで、故人を慰霊し、故人を偲ぶという目的にかなう外観・形態であることがより望ましい。
液体5は、無色透明あるいは有色透明の液体である。この液体5は、この実施形態のメモリアルオブジェ1、11が個人の家の室内などに長期間にわたって安置され、長い間、故人を偲び、慰霊することができるように、長期間にわたって安定しているものであることが望ましい。例えば、所定の無色透明あるいは有色透明な所定形状の容器にドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを充填収容してハーバリウム装飾品を作成する際に用いられる無色透明あるいは有色透明の保存用オイルなどを液体5として使用することができる。例えば、鉱油(製品名:SuiRenCa OIL(流動パラフィン))や、シリコンオイル、植物体から抽出した精油などを使用することができる。
遺骨片収容体6、16は、故人の遺骨の一部や、故人の遺骨の粉(遺骨粉)、等(本明細書、特許請求の範囲においてこれらを総称して「遺骨片」と表す)を密封収容しているものである。また、上述した外装体2、12が備えている所定の外観・形態とは異なる、他の所定の外観・形態を有するものである。
遺骨片収容体6、16も、この実施形態のメモリアルオブジェ1、11が個人の家の室内などに長期間にわたって安置され、長い間、故人を偲び、慰霊することが可能になるように、安定した材質のもので製造することが望ましい。例えば、金属製、ガラス製、合成樹脂製、陶器製、陶磁器製などにすることができる。
遺骨片7、17が、遺骨片収容体6、16に密封収容されている形態・構造としては種々のものを採用することができる。
例えば、金属製、ガラス製、合成樹脂製、陶器製、陶磁器製などの中空の遺骨片収容体6、16の内部に、遺骨片7、17が密封収容されている構造にすることができる。
また、故人の遺骨の一部からなる遺骨片7、17や、故人の遺骨の粉(遺骨粉)からなる遺骨片7、17が、充実している金属製、ガラス製、合成樹脂製、陶器製、陶磁器製の遺骨片収容体6、16の内部に配置されている構造にすることもできる。
遺骨片収容体6、16の表面は、無彩色(すなわち、白から灰色を経て黒に至る系列の色)にすることができる。あるいは、遺骨片収容体6、16の表面を、有彩色(すなわち、無彩色以外のすべての色)の中のいずれかの色や、有彩色の中の複数の色が塗分けられているものにすることもできる。これらの彩色形態に追加して文字、等が表面に表示されている、あるいは、故人を偲ぶのに適した個人の写真などが表面に表示されている遺骨片収容体6、16にすることができる。
上述した透明で有色あるいは無色の外装体2、12の色合い、透明で有色あるいは無色の液体5の色合いを考慮して、故人を慰霊し、故人を偲ぶ目的に適するように、無彩色、あるいは、有彩色の中のいずれかの色や有彩色の中の複数の色が塗分けられている形態を選択することができる。
この実施形態のメモリアルオブジェ1、11によれば、上述したように、外装体2、12は、無色透明あるいは有色透明で、外装体2、12の中に充填収容されている液体5も無色透明あるいは有色透明で、遺骨片収容体6、16の表面は無彩色、あるいは、有彩色の中のいずれかの色か有彩色の中の複数の色が塗分けられている形態になっている。
この実施形態のメモリアルオブジェ1、11を所有して、自宅などの室内に安置する人にとって、故人を慰霊し、故人を偲ぶという目的によりかなうような、外装体2、12が有する色合いと、外装体2、12の中に充填収容されている液体5が有する色合いと、遺骨片収容体6、16の表面が呈する色合いとの組み合わせを任意に選択することが可能になる。
すなわち、無色透明の外装体-無色透明の液体-無彩色の遺骨片収容体、無色透明の外装体-無色透明の液体-有彩色の遺骨片収容体、無色透明の外装体-有色透明の液体-無彩色の遺骨片収容体、無色透明の外装体-有色透明の液体-有彩色の遺骨片収容体、有色透明の外装体-無色透明の液体-無彩色の遺骨片収容体、有色透明の外装体-無色透明の液体-有彩色の遺骨片収容体、有色透明の外装体-有色透明の液体-無彩色の遺骨片収容体、有色透明の外装体-有色透明の液体-有彩色の遺骨片収容体というような多種多様な色彩の組み合わせの中から故人を慰霊し、故人を偲ぶ目的に適した組み合わせを選択することができる。
また、この実施形態のメモリアルオブジェ1、11によれば、上述したように、外装体2、12は、所定の外観・形態を有しており、外装体2、12の中に充填収容されている液体5の中に配置されている遺骨片収容体6、16は、外装体2、12が備えている上述した所定の外観・形態とは異なる、他の所定の外観・形態を有している。
これにより、外装体2、12も、外装体2、12の中に充填収容されている液体5も無色透明あるいは有色透明であって、液体5の中に配置される遺骨片収容体6、16の表面が無彩色、あるいは、有彩色の中のいずれかの色を呈していることと相まって、これらから把握される外観、形態、美観、美感が、故人を慰霊し、故人を偲ぶという目的により適するように、外装体2、12の外観・形態、遺骨片収容体6、16の外観・形態を種々に組み合わせたり、更に、外装体2、12が有する色合い、外装体2、12の中に充填収容されている液体5が有する色合い、遺骨片収容体6、16の表面の色合いを種々に組み合わせることができる。
上述した遺骨片収容体6、16に替えて、液体5の中に、位牌(不図示)が配置されているメモリアルオブジェにすることもできる。あるいは、上述した遺骨片収容体6、16と共に、液体5の中に、位牌(不図示)が配置されているメモリアルオブジェにすることもできる。
上述したように、外装体2、12は、その液体収容容量が100mL~3000mL程度の密閉容器であり、このような密封容器内に収容されるサイズの位牌を準備することができる。例えば、奥行き・左右方向がそれぞれ5cm程度で、高さ7~8cm程度の位牌を採用することができる。
故人を慰霊し、偲ぶ者が希望するならば、表面に戒名、等の文字が表示されている位牌にすることもできる。また、表面に故人を偲ぶことのできる故人の写真が表示されている位牌にすることもできる。
この場合の位牌も、遺骨片収容体6、16と同じく、この実施形態のメモリアルオブジェ1、11が個人の家の室内などに長期間にわたって安置され、長い間、故人を偲び、慰霊することが可能になるように、安定した材質のもので製造することが望ましい。例えば、金属製、ガラス製、合成樹脂製、陶器製、陶磁器製などにすることができる。
上述した実施形態において、液体5の比重と、遺骨片7、17を密封収容している遺骨片収容体6、16の比重との関係で、遺骨片収容体16が液体5の中に浮遊している、あるいは、遺骨片収容体6が液体5中を沈降して外装体2の内底面に位置している形態にすることができる。
図1図示の実施形態は、液体5の比重と、遺骨片7を密封収容している遺骨片収容体6の比重との関係で、遺骨片収容体6が液体5中を沈降して外装体2の内底面に位置しているものである。
図2図示の実施形態は、液体5の比重と、遺骨片17を密封収容している遺骨片収容体16の比重との関係で、遺骨片収容体16が液体5中に浮遊しているものである。
個人の住居内などに置いて、故人を慰霊し、故人を偲ぶという目的によりかなうように、液体5の比重と、遺骨片17を密封収容している遺骨片収容体16の比重との関係を適宜に選択することができる。
上述した遺骨片収容体6、16に替えて、液体5の中に、位牌(不図示)が配置されているメモリアルオブジェにする場合も、液体5の比重と、位牌の比重との関係で、位牌が液体5の中に浮遊している、あるいは、位牌が液体5中を沈降して外装体2の内底面に正立している形態にすることができるが、位牌の場合で、正面に戒名などを表示するときには、位牌が液体5中を沈降して外装体2の内底面に正立している形態のメモリアルオブジェにすることができる。
上述した実施形態において、外装体2が有する所定の外観・形態と、遺骨片収容体6、16が有する他の所定の外観・形態とは、一方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動と、他方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動とが関連性を有するものになっているようにすることができる。
例えば、一方の外観・形態が、特定の用途や行動で使用される、あるいは特定の用途や行動を連想させる複数の物品・事物の中の一の物品・事物の外観・形態をデフォルメした外観・形態で、他方の外観・形態が、前記特定の用途や行動で使用される、あるいは前記特定の用途や行動を連想させる複数の前記物品・事物の中の他の物品・事物の外観・形態をデフォルメした外観・形態であるようにするものである。
一例としては、故人が野球を趣味にしていた人であるときに、外装体2の所定の外観・形態を野球のホームベースのように、野球という特定の用途や行動で使用される、あるいは野球という特定の用途や行動を連想させる複数の物品・事物の中の一の物品・事物(野球のホームベース)の外観・形態をデフォルメした外観・形態にすることができる。
そして、この時に、遺骨片収容体6、16の外観・形態を、野球のボールのように、野球という特定の用途や行動で使用される、あるいは野球という特定の用途や行動を連想させる複数の物品・事物の中の他の物品・事物(野球のボール)の外観・形態をデフォルメした外観・形態にするものである。
また、故人が旅行を趣味にしていた人であるときに、外装体2の所定の外観・形態を、飛行機や列車のように、旅行という特定の用途や行動で使用される、あるいは旅行という特定の用途や行動を連想させる複数の物品・事物の中の一の物品・事物(飛行機や列車)の外観・形態をデフォルメした外観・形態にすることができる。
そして、この時に、遺骨片収容体6、16の外観・形態を、列車の時刻表や故人がよく思い出話をしてくれていた観光地を想起させるモニュメントのように、旅行という特定の用途や行動で使用される、あるいは旅行という特定の用途や行動を連想させる複数の物品・事物の中の他の物品・事物(列車の時刻表や故人がよく思い出話をしてくれていた観光地を想起させるモニュメント)の外観・形態をデフォルメした外観・形態にすることができる。
外装体2が有する所定の外観・形態と、遺骨片収容体6、16が有する他の所定の外観・形態との組み合わせを、上述したように、一方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動と、他方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動とが関連性を有するものにすることで、個人の住居内などに置いて、故人を慰霊し、故人を偲ぶという目的によりかなうメモリアルオブジェ1、11を提供することができる。
(実施例1)
図1を用いて本発明の一実施例を説明する。
合成樹脂製で無色透明で中空筒状の本体3(液体収容容量が300mL)と、蓋体4とによって外装体2が構成されている。
本体3内部に薄紫色のシリコンオイルからなる液体5を充填し、液体5の中に、星形の外観・形態を有する遺骨片収容体6を投入して蓋体4で中空筒状の本体3の上端開口を密閉している。
液体5中を沈降して外装体2の内底面に位置している遺骨片収容体6には遺骨片7が密封収容されている。
こうして、円筒状の外観・形態を有する無色透明の外装体2の中に、有色透明の液体5が充填収容され、液体5の中に、遺骨片7を密封収容している星型の所定の外観・形態を有する遺骨片収容体6が配置されているメモリアルオブジェ1としたものである。
液体5の比重と、遺骨片7を密封収容している遺骨片収容体6の比重との関係で遺骨片収容体6が液体5中を沈降して外装体2の内底面に位置するように、遺骨片収容体6は、例えば、金属製にすることができる。
(実施例2)
図2を用いて本発明の一実施例を説明する。
ガラス製で無色透明で半球状の本体13(液体収容容量が400mL)と、蓋体14とによって外装体12が構成されている。
本体13内部に薄緑色の鉱油(製品名:SuiRenCa OIL(流動パラフィン))からなる液体5を充填し、液体5の中に、球状の外観・形態を有する遺骨片収容体16を投入して蓋体14で半球状の本体13の上端開口を密閉している。
液体5中に浮遊している遺骨片収容体16には遺骨片17が密封収容されている。
こうして、半球状の外観・形態を有する無色透明の外装体2の中に、有色透明の液体5が充填収容され、液体5の中に、遺骨片17を密封収容している球状の外観・形態を有する遺骨片収容体16が配置されているメモリアルオブジェ11としたものである。
液体5の比重と、遺骨片17を密封収容している遺骨片収容体16の比重との関係で遺骨片収容体16が液体5中に浮遊するように、遺骨片収容体16は、例えば、中空の合成樹脂製にすることができる。
以上この発明の実施形態、実施例を説明したが、本発明は上述した実施形態、実施例に限られることなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。
例えば、上述した実施例では、液体5の中に、遺骨片収容体6、16が配置されているメモリアルオブジェを説明したが、上述した実施例において、遺骨片収容体6、16に替えて、液体5の中に、位牌(不図示)が配置されているメモリアルオブジェにすることもできる。あるいは、上述した遺骨片収容体6、16と共に、液体5の中に、位牌(不図示)が配置されているメモリアルオブジェにすることもできる。
また、例えば、上記では、遺骨片7、17が、故人の遺骨の一部や、故人の遺骨の粉(遺骨粉)、等である場合について説明したが、ペットの遺骨の一部や、ペットの遺骨の粉(遺骨粉)、等を遺骨片7、17にすることもできる。
この場合、外装体と遺骨片収容体とのいずれか一方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動と、他方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動とが関連性を有するものにする上では、例えば、外装体が有する所定の外観・形態に、慰霊するペットそのものの外観・形態をデフォルメした外観・形態を採用し、遺骨片収容体の外観・形態を、慰霊する当該ペットが生前によく遊んでいた遊び道具の外観・形態をデフォルメした外観・形態を採用する、等によって、一方の外観・形態が、特定の用途や行動で使用される、あるいは特定の用途や行動を連想させる複数の物品・事物の中の一の物品・事物の外観・形態をデフォルメした外観・形態で、他方の外観・形態が、前記特定の用途や行動で使用される、あるいは前記特定の用途や行動を連想させる複数の前記物品・事物の中の他の物品・事物の外観・形態をデフォルメした外観・形態であるようにするものである。

Claims (3)

  1. 所定の外観・形態を有する無色透明あるいは有色透明の外装体の中に、無色透明あるいは有色透明の液体が充填収容され、前記液体の中に、遺骨片を密封収容していて前記外装体の所定の外観・形態とは異なる他の所定の外観・形態を有する遺骨片収容体及び/又は位牌が配置されているメモリアルオブジェ。
  2. 前記液体の比重と、前記遺骨片を密封収容している前記遺骨片収容体の比重との関係で、前記遺骨片収容体が前記液体の中に浮遊している、あるいは、前記遺骨片収容体が前記液体中を沈降して前記外装体の内底面に位置している請求項1記載のメモリアルオブジェ。
  3. 前記外装体の所定の外観・形態と、前記遺骨片収容体の他の所定の外観・形態とは、
    一方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動と、他方の外観・形態から把握あるいは連想される事物、用途あるいは行動とが関連性を有するものになっている
    請求項1又は請求項2記載のメモリアルオブジェ。
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