JP2022034500A - 送電装置、受電装置、送電制御方法、送電制御プログラム、受電制御方法、および受電制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
無線給電システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の無線給電システムの構成を示すブロック図である。
具体的には、送電装置10および受電装置30は、給電用電力(「第2の電力」の一例)を設定した送電ビーム(「第2の送電ビーム」の一例)の放射(つまり、本格的な無線給電)を開始する前に、以下のように動作する。
送電装置10は、給電用電力よりも弱い(つまり、電力レベルが低い)電力(「第1の電力」の一例)を設定した送電ビーム(以下、「テストビーム」と称する)(「第1の送電ビーム」の一例)を受電装置30に向けて放射する。
受電装置30は、当該受電装置30自身の受電能力と、テストビームの受信結果とに関するフィードバック情報を、送電装置10へ送信する。
送電装置10は、フィードバック情報を参照して、給電用電力(つまり、受電装置30を対象とする無線給電において使用可能な電力)を決定する。
受電装置30は、バッテリ駆動可能な任意の電子機器である。一例として、受電装置30は、モバイルコンピュータ(例えば、スマートフォン、タブレット端末、ラップトップコンピュータ)、倉庫内のピッキング作業に用いられる表示器、またはドローンである。
複数台の受電装置30が存在する場合に、受電装置30は、自らを識別する情報を給電要求に含めてもよい。これにより、送電装置10は、無線給電の対象となる受電装置30(対象受電装置)を識別することができる。
複数台の送電装置10が存在する場合に、これらのうちの複数台が協同して無線給電を行ってもよいし、1台が無線給電を行ってもよい。無線給電を行う送電装置10は、対象受電装置によって指定されてもよいし、対象受電装置から給電要求を受信した1台以上の送電装置10によって決定されてもよい。
送電装置10の構成について説明する。図2は、送電装置の構成を例示するブロック図である。図3は、図2の送電部に対応する送電面を例示する図である。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理(例えば送電制御処理)を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
・カメラ
・Lidar
・ToF(Time Of Flight)カメラ
一例として、通信インタフェース14は、Bluetooth、ZigBee、特定小電力無線通信、または無線LANの少なくとも1つの方式をサポートする無線通信モジュールである。
信号源は、例えば、給電用電磁波を発生する発振器である。
信号処理回路は、信号源によって発生された給電用電磁波に対して、例えば、位相調整、振幅調整、およびフィルタリングの少なくとも1つを含む信号処理を行う。信号処理回路は、振幅調整(電力増幅)のための増幅器を備え得る。
アンテナは、信号処理回路から出力された給電用電磁波を送電ビームとして空間に放射する。アンテナの周囲には、警報装置としてのランプが取り付けられてもよい。一例として、ランプを点灯させることで、周囲の人間に無線送電が実行中であることを知覚させることができる。
受電装置30の構成について説明する。図4は、受電装置の構成を例示するブロック図である。図5は、図4の受電部に対応する受電面を例示する図である。図6は、図4の受電部の備える受電モジュールの回路構成を例示する図である。図7は、図6の受電モジュールの受信電力と、当該受電モジュールによって検出される参照電圧との関係を例示するグラフである。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
・加速度センサ
・角速度センサ
・磁気センサ
一例として、通信インタフェース34は、Bluetooth、ZigBee、特定小電力無線通信、または無線LANの少なくとも1つの方式をサポートする無線通信モジュールである。
アンテナは、空間を伝搬する給電用電磁波(送電ビーム)を受信する。
電力変換器は、アンテナによって受信された給電用電磁波を(直流)電力へと変換する。
給電用電磁波がマイクロ波である場合に、アンテナおよび電力変換器は、レクテナ(「受電モジュール」の一例)であってもよい。給電用電磁波が光波である場合に、アンテナおよび電力変換器は、光電変換器(「受電モジュール」の一例)であってもよい。
具体的には、無線給電時(つまり、給電用電力を設定された送電ビームが放射されている時)には、スイッチSWは、入力端子と第1の出力端子との間を短絡する(第1のスイッチ状態)。これにより、ダイオードDおよびキャパシタCによって得られた直流電流は、ノードN0を介して図示されないバッテリへと導かれる。ノードN0とバッテリとの間には、任意の回路構成が存在してもよいし、しなくてもよい。
また、検波時には、スイッチSWは、入力端子と第2の出力端子との間を短絡する(第2のスイッチ状態)。これにより、ダイオードDおよびキャパシタCによって得られた直流電流は、抵抗器Rへと導かれる。
本実施形態のデータベースについて説明する。以下のデータベースは、記憶装置11、および記憶装置31の少なくとも1つに記憶される。
本実施形態の受電クラスデータベースについて説明する。図8は、本実施形態の受電クラスデータベースのデータ構造を示す図である。受電クラスデータベースは、記憶装置11、および記憶装置31の少なくとも1つに記憶される。
受電クラスデータベースには、受電クラス情報(「受電能力に関する情報」の一例)が格納される。受電クラス情報は、受電クラスに関する情報である。受電クラスは、種々の受電装置の受電部が備え得る受電能力を類型化した概念である。
・受電面のサイズ
・受電面の形状
・受電部35の受電可能な電力範囲
・受電部35の受信可能なの周波数
・受電部35の受信可能な偏波の種類
受電装置30の記憶装置31には、当該受電装置30の備える受電部35の受電能力の属する受電クラスを示すクラス情報が格納される。
本実施形態の受信電力データベースについて説明する。受信電力データベースは、記憶装置11、および記憶装置31の少なくとも1つに記憶される。
本実施形態の無線給電処理について説明する。図9は、本実施形態の無線給電処理の全体フローを示す図である。図10は、給電用電力の決定に関する説明図である。図11は、給電用電力の決定に関する説明図である。図12は、給電用電力の決定に関する説明図である。
具体的には、プロセッサ12は、送電部15にテストビームを受電装置30に向けて放射させる。
前述のように、テストビームに設定される電力は、給電用電力に比べて弱い。これにより、受電装置30におけるテストビームの受信電力が抑制されるので、受信電力が当該受電装置30の受電能力(例えば、入力電力範囲の最大値)を超過することによる不具合を回避することができる。
一例として、プロセッサ12は、設定可能な電力範囲の最小値(例えば、図示されない電力増幅器の利得を0[dB]に設定した場合の電力)をテストビームに設定してもよい。さらに、プロセッサ12は、給電条件(例えば、受電装置30の位置、もしくは姿勢、または障害物の有無)に応じて、テストビームに設定する電力を可変としてもよい。
具体的には、受電部35の備える受電モジュール(図6)は、ステップS110において放射されたテストビームを受信する。テストビームの受信時に、受電モジュールのスイッチSWは、第2のスイッチ状態に設定されている。故に、受電モジュールのノードN1とノードN2との間には参照電圧Vrefが発生する。プロセッサ32は、発生した参照電圧Vrefの値を読み取る。
具体的には、プロセッサ32は、受電部35におけるテストビームの受信結果と受電部35の受電能力とに関するフィードバック情報を、通信インタフェース34を介して送電装置10へ送信する。
一例として、プロセッサ32は、ステップS130において検出した参照電圧Vrefを示す情報(「受信結果に関する情報」の一例)を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信する。
受電装置30が複数の受電モジュールを備える場合に、参照電圧は受電モジュール毎に検出される。プロセッサ32は、複数の受電モジュールによる全検出値を示す情報を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信してもよいし、一部の検出値を示す情報(例えば、最大値のみ、または最小値および最大値のみ)を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信してもよい。
なお、受電装置30は、ステップS131とは異なるタイミングで、受電能力に関する情報を送電装置10へ送信することも可能である。一例として、受電装置30は、図9の無線給電処理の開始前に、受電能力に関する情報を送電装置10へ送信してもよい。この場合に、受電能力に関する情報は、給電要求に含められ得る。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS131において送信されたフィードバック情報を参照して、ステップS130において検出された参照電圧の値を特定する。プロセッサ12は、受信電力データベースを参照して、この参照電圧の値に対応する受信電力の値を特定する。これにより、プロセッサ12は、参照電圧に対応する推定受信電力(つまり、Prfの推定値)を導出する。
なお、ステップS131において送信されたフィードバック情報が複数の受電モジュールにおける参照電圧を示す情報を含む場合に、プロセッサ12は、参照電圧の全部について推定受信電力を個別に導出してもよいし、参照電圧の一部(例えば、最大値のみ、または最小値および最大値のみ)について推定受信電力を個別に導出してもよい。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS111において導出した推定受信電力と、受電装置30の受電能力に関する情報とを参照して、給電用電力を決定する。
プロセッサ12は、この電力比率の範囲(Pmax/Pest~Pmin/Pest)と、設定可能な利得範囲(Gmax~Gmin)とを比較する。ここでの利得は、テストビームに設定した電力に対する給電用電力の電力比率を表す。つまり、テストビーム放射時の電力増幅器の利得を0[dB]とするならば、利得範囲は当該電力増幅器のダイナミックレンジに相当する。Gmaxは、利得の最大値を表す。Gminは、利得の最小値を表す。すなわち、テストビームに設定した電力をPtとすれば、給電用電力の最小値はGmin×Ptであり、給電用電力の最大値はGmax×Ptである。
一例として、Gоptは、給電推奨範囲の中で最大の利得に定められてもよいし、当該利得に所定の比率(例えば0.9)を乗じた利得に定められてもよい。
・受電装置30への給電が可能であることを受電装置30またはユーザに報告する。
・受電装置30からの給電開始要求を待ち受ける。
・ステップS112において決定した給電用電力を設定した送電ビームを受電装置30に向けて放射する(つまり、給電を開始する)。
・受電装置30への給電効率が高いことをユーザ、または受電装置30に通知する。
そこで、プロセッサ12は、以下の少なくとも1つの処理を行ってもよい。
・受電装置30を送電装置10から遠ざけるようにユーザ、受電装置30、または受電装置30の可動機構に促す通知を行う。
・受電装置30への給電が不可能であることを受電装置30またはユーザに報告する。
・受電装置30の受電面を送電装置10の送電面と平行にならないようにユーザ、受電装置30、または受電装置30の可動機構(例えばロボットアーム)に促す通知を行う。
・送電ビームがより広範囲に分散するように整形する。
そこで、プロセッサ12は、以下のいずれかの処理を行ってもよい。
・受電装置30を送電装置10に近づけるようにユーザ、受電装置30、または受電装置30の可動機構に促す通知を行う。
・給電可能エリアに関する情報、例えばマップ画像を受電装置30のディスプレイに表示させる。
・受電装置30への給電が不可能であることを受電装置30またはユーザに報告する。
・受電装置30の受電面を送電装置10の送電面と平行にするようにユーザ、受電装置30、または受電装置30の可動機構に促す通知を行う。
・受電装置30への給電効率が低いことをユーザ、または受電装置30に通知する。
本実施形態の変形例について説明する。
変形例1について説明する。変形例1は、受電装置30が受電部35の推定受信電力を導出し、当該推定受信電力に関する情報を含むフィードバック情報を送信する例である。
具体的には、プロセッサ32は、受信電力データベースを参照して、ステップS130において検出された参照電圧を参照して、ステップS130において検出された参照電圧の値に対応する受信電力の値を特定する。これにより、プロセッサ32は、参照電圧に対応する推定受信電力を導出する。
なお、受電装置30が複数の受電モジュールを備える場合に、参照電圧は受電モジュール毎に検出される。プロセッサ32は、参照電圧の全部について推定受信電力を個別に導出してもよいし、参照電圧の一部(例えば、最大値のみ、または最小値および最大値のみ)について推定受信電力を個別に導出してもよい。
具体的には、プロセッサ32は、受電部35におけるテストビームの受信結果と受電部35の受電能力とに関するフィードバック情報を、通信インタフェース34を介して送電装置10へ送信する。
一例として、プロセッサ32は、ステップS132において導出した推定受信電力を示す情報(「受信結果に関する情報」の一例)を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信する。
ステップS132において複数の受電モジュールについて個別に推定受信電力を導出している場合に、プロセッサ32は、これら受電モジュールの全ての推定受信電力を示す情報を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信してもよいし、これら受電モジュールの一部の推定受信電力を示す情報(例えば、最大値のみ、または最小値および最大値のみ)を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信してもよい。
なお、受電装置30は、ステップS131aとは異なるタイミングで、受電能力に関する情報を送電装置10へ送信することも可能である。一例として、受電装置30は、図13の無線給電処理の開始前に、受電能力に関する情報を送電装置10へ送信してもよい。この場合に、受電能力に関する情報は、給電要求に含められ得る。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS131aにおいて送信されたフィードバック情報を参照して、ステップS132において導出された推定受信電力の値を特定する。そして、プロセッサ12は、推定受信電力と、受電装置30の受電能力に関する情報とを参照して、給電用電力を決定する。ステップS112aに関する他の内容は、本実施形態においてステップS112に関して説明済みである(図9~図12参照)。
変形例2について説明する。変形例2は、受電装置30が前述の電力比率の範囲(Pmax/Pest~Pmin/Pest)を算出し、当該電力比率に関する情報を含むフィードバック情報を送信する例である。
具体的には、プロセッサ32は、受電能力に関する情報を参照して、受電装置30の入力電力範囲の最大値Pmaxおよび最小値Pminを特定する。プロセッサ32は、ステップS132において導出した推定受信電力(Pest)に対する最大値Pmax、および最小値Pminの電力比率(Pmax/Pest、およびPmin/Pest)をそれぞれ算出する。
ステップS132において、プロセッサ32が複数の受電モジュールについて推定受信電力を個別に導出している場合に、プロセッサ32は、これら推定受信電力の全てについて電力比率を個別に導出してもよい。
ステップS132において複数の受電モジュールについて個別に推定受信電力を導出している場合に、プロセッサ32は、これら受電モジュールの全ての推定受信電力について電力比率を算出してもよいし、これら受電モジュールの一部の推定受信電力(例えば、最大値のみ、または最小値および最大値のみ)について電力比率を算出してもよい。
具体的には、プロセッサ32は、受電部35におけるテストビームの受信結果と受電部35の受電能力とに関するフィードバック情報を、通信インタフェース34を介して送電装置10へ送信する。
一例として、プロセッサ32は、ステップS133において導出した電力比率を示す情報を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信する。
ステップS133において複数の受電モジュールについて個別に電力比率を算出している場合に、プロセッサ32は、これら受電モジュールの全ての電力比率を示す情報を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信してもよいし、これら受電モジュールの一部の電力比率を示す情報(例えば、最大値のみ、または最小値および最大値のみ)を含むフィードバック情報を送電装置10へ送信してもよい。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS131bにおいて送信されたフィードバック情報を参照して、ステップS133において導出された電力比率の値を特定する。そして、プロセッサ12は、電力比率を参照して、給電用電力を決定する。ステップS112bに関する他の内容は、本実施形態においてステップS112に関して説明済みである(図9~図12参照)。
変形例3は、受電部35が複数の受電モジュールを含む場合に、一部の受電モジュールが検波機能を実現するための回路構成(つまり、参照電圧を検出する回路構成)を備えていない例である。図15は、検波機能を備えない受電モジュールの回路構成を例示する図である。
変形例4は、送電装置10が、テストビームの放射(S110)の前に、受電部の静的情報および動的情報を参照して、送電ビームを整形する例である。つまり、変形例4によれば、送電装置10は、整形したテストビームを放射する。
変形例4の概要について説明する。図17は、変形例4の概要の説明図である。
変形例4の送電制御処理について説明する。図18は、変形例4の送電制御処理を例示するフローチャートである。図19は、図18のステップS210の詳細を例示するフローチャートである。図20は、送電装置が受電装置から受信する情報の構造を例示する図である。図21は、図18のステップS220の詳細を例示するフローチャートである。図22は、理想的なビーム形状を例示する図である。図23は、理想的なビーム形状を例示する図である。
具体的には、プロセッサ12は、受電面に関する静的情報を特定する。
・受電面を規定する輪郭線の一部または全部の長さ(例えば、受電面の辺の長さ、または受電面の全長)
・受電面を規定する輪郭線上の2点間の長さ(例えば、受電面の対角線の長さ、受電面の半径、受電面の長軸の長さ、または受電面の短軸の長さ)
・受電面を規定する輪郭線によって囲まれる面積
具体的には、プロセッサ12は、受電装置30から受信した情報を参照して、受電面のサイズを特定する。
図20に示すように、受電装置30から受信した情報は、受電部IDに加えて、サイズ情報、形状情報、および姿勢情報を含むことができる。
受電部IDは、送信元となる受電装置30の備える受電部35を識別する情報である。受電部IDは、例えば、受電装置30の記憶装置31に保存されている。
サイズ情報は、受電部IDによって識別される受電部35に対応する受電面のサイズに関する情報である。サイズ情報は、例えば、受電装置30の記憶装置31に保存されている。
形状情報は、受電部IDによって識別される受電部35に対応する受電面の形状に関する情報である。形状情報は、例えば、受電装置30の記憶装置31に保存されている。
姿勢情報は、受電部IDによって識別される受電部35に対応する受電面の姿勢に関する情報である。一例として、姿勢情報は、受電装置30のプロセッサ32によって、姿勢センサ(入力デバイス36の一例)のセンシング結果に応じて生成される。他の例として、姿勢情報は、到来信号に対する受電アンテナ素子間の受信位相差を利用して生成することもできる。
具体的には、プロセッサ12は、受電装置30から受信した情報を参照して、受電面の形状を特定する。
一例として、プロセッサ12は、受電装置30から受信した情報(図20)から受電面の形状に関する情報を抽出する。プロセッサ12は、抽出した情報を参照することで、受電面の形状を特定する。
ステップS212は、図19のようにステップS211の後に実行されてもよいし、ステップS211の前、またはステップS211と同時に実行されてもよい。
具体的には、プロセッサ12は、受電面に関する動的情報を特定する。
ステップS220は、図19のようにステップS210の後に実行されてもよいし、ステップS210の前、またはステップS210と同時に実行されてもよい。
・受電面を規定する輪郭線上の1以上の基準点(例えば、頂点)の座標
・受電面の内部にある1以上の基準点(例えば、中心点、および重心の少なくとも1つ)の座標
具体的には、プロセッサ12は、受電面の位置を特定する。受電面の位置は、種々の技法により特定可能である。プロセッサ12は、好ましくは無線送電を行うことなく受電面の位置を特定する。これにより、受電面の位置を特定するために送電ビームを放射する必要がないので、受電面の位置の特定時に周囲の生体やデバイスへの悪影響は生じない。
変形例4では、プロセッサ12は、光学センサ(入力デバイス16の一例)のセンシング結果を参照して、受電面の位置を特定する。
・受電装置30、または受電装置30を被覆するカバーのうち目印(例えば、二次元バーコード、特定の凹凸、特定の模様、特定の色彩、および特定の形状の少なくとも1つ)が付与された部位
・アンテナ351の少なくとも1つの頂点、隅、辺、または全体
・受電部35の頂点、隅、辺、または全体
具体的には、プロセッサ12は、受電装置30から受信した情報を参照して、受電面の姿勢を特定する。
一例として、プロセッサ12は、受電装置30から受信した情報(図20)から受電面の姿勢に関する情報を抽出する。プロセッサ12は、抽出した情報を参照することで、受電面の姿勢を特定する。
ステップS222は、図21のようにステップS221の後に実行されてもよいし、ステップS221の前、またはステップS221と同時に実行されてもよい。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS210において特定した受電面の静的情報と、ステップS220において特定した受電面の動的情報とを参照して、ビーム形成に関する制御パラメータ(例えば、ビーム励振条件)を生成する。
一例として、プロセッサ12は、送電部15から放射される送電ビームが受電面の位置において受電面のサイズ、受電面の形状、および受電面の姿勢に適合するスポットに集束するように制御パラメータを生成する。
これにより、送電ビームは、受電面の略全域に亘って集中するので、受電部35の備えるアンテナ351の大部分の受電性能を引き出すことができる(つまり、高効率な無線電力伝送を実現できる)と同時に、受電部35の周囲への電磁波の漏洩を抑制できる。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS230において生成した制御パラメータに従って、送電部15に送電ビームを放射させる。
ステップS240において、送電装置10、および受電装置30は、図9、図13、または図14の無線給電処理を行う。
具体的には、プロセッサ12は、送電が終了したか否かを判定する。プロセッサ12は、例えば以下の条件の少なくとも1つが成立する場合に、送電が終了したと判定してもよい。
・受電装置30のバッテリの容量が閾値(例えば満充電)に到達した(例えば、受電装置30から受信する情報を参照する)
・受電装置30を検知できなくなった(例えば、受電装置30との無線接続が切断した)
・受電装置30から送電終了要求を受信した
・受電装置30の振動を検知した(受電装置30は、当該受電装置30に備えられた振動センサによって当該受電装置30の振動が検知された時に、振動検知信号を送信し得る)
・送電装置10に接続された人感センサが人を検知した
・送電終了信号を受信した(例えば、図示されないリモートコントローラから)
・無線送電の開始から所定時間経過した
変形例5について説明する。変形例5は、変形例4において、受電面に関する動的情報の変化に応答して、制御パラメータを更新する例である。
これにより、受電面に関する動的情報の変化に応答して、制御パラメータを更新することが可能となる。例えば、回転により受電面の姿勢が変化した場合には、送電ビームPTBの回転角度を変更することで、図25に示すように、受電面の姿勢の変化をトラッキングすることができる。
変形例6について説明する。変形例6は、変形例4または変形例5において、受電面に関する静的情報が予め送電装置10の記憶装置11に記憶されている例である。
受電部データベースには、各受電部35に対応する受電面に関する静的情報が登録される。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、送電装置10と接続されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、受電装置30と接続されてもよい。
故に、図29に示すように、プロセッサ12は、第1の推定受信電力(Pest1)に対する最大値Pmaxの比率(Pmax/Pest1)と、第2の推定受信電力(Pest1)に対する最小値Pminの比率(Pmin/Pest2)とを算出するようにしてもよい。第1の推定受信電力は、複数の受電モジュールに亘る推定受信電力の最大値である。第2の推定受信電力は、複数の受電モジュールに亘る推定受信電力の最小値である。図29において、比率(Pmax/Pest1)は、全てのモジュールを安全に動作させることのできる電力比率の上限値を表し、比率(Pmin/Pest2)は、全てのモジュールを効率的に動作させることのできる電力比率の下限値を表す。
ただし、図30に示すように、プロセッサ12は、Pmax/Pest1>Pmin/Pest2が成立しない場合に、第2の推定受信電力をより大きな値に変更してもよい。具体的には、プロセッサ12は、複数の受電モジュールの推定受信電力のうち、Pmax/Pest1>Pmin/Pest2を成立させることのできるものの中の最小値をPest2とする。図30の例では、モジュール1の受信電力Pe1が最小であるが、当該モジュール1を効率的に動作させようとすると、モジュール2を安全に動作させることができない。故に、モジュール1の推定受信電力Pe1を第2の推定受信電力の候補から除外する。そして、プロセッサ12は、残ったモジュールの中で推定受信電力が最小であるモジュール3の推定受信電力Pe3を第2の推定受信電力として選択する。この場合に、Pmax/Pest1>Pmin/Pest2が成立する。図30において、比率(Pmax/Pest1)は、全てのモジュールを安全に動作させることのできる電力比率の上限値を表し、比率(Pmin/Pest2)は、モジュール2,3を効率的に動作させることのできる電力比率の下限値を表す。このように、Pmax/Pest1>Pmin/Pest2が成立しない場合であっても、第2の推定受信電力を変更することで、全モジュールの安全動作を担保させつつ、より多くのモジュールを効率的に動作させることのできる電力範囲を見つけることができる。
具体的には、プロセッサ12は、Pmax/Pest≧Gmax≧Gminが成立する場合には、利得範囲(Gmax~Gmin)から1つの利得(Gopt)を決定する。また、プロセッサ12は、Gmax≧Pmax/Pest≧Gminが成立する場合には、利得範囲(Pmax/Pest~Gmin)から1つの利得(Gopt)を決定する。
送電部15がかかる給電用電力を設定した送電ビームを放射した場合に受電装置30における受信電力は、当該受電装置30の入力電力範囲の最大値を超過しないと予想されるので、受電装置30を安全に動作させることができる。
同様に、受電部と受電装置における他の構成要素(例えば、制御部)とは、互いに通信可能な別個の装置として構成されてもよい。つまり、受電装置は、受電部を備えていなくてもよい。
例えば、プロセッサ12は、受電装置30、または受電装置30を被覆するカバーに付与されたコード(例えば2次元バーコード)を読み取ることで、当該コードに格納された、受電面のサイズに関する情報を読み取ってもよい。
単眼カメラは、図27に示すように、対象部位OPを含む被写体を撮影する。プロセッサ12は、図28に示すように、単眼カメラによって撮影された画像に対して画像処理を行うことで対象部位OPに対応する領域を抽出する。プロセッサ12は、対象部位OPに対応する領域の画素数を計数する。ここで、対象部位OPに対応する領域の画素数は、単眼カメラから対象部位OPまでの距離に依存する。仮に、距離=Lである時の画素数をS1、距離=Xである時の画素数をS2とすると、X=L×√(S1/S2)が成り立つ。基準距離Lおよび基準画素数S1を定数として予め求めておくことで、プロセッサ12は、XをS2の関数として導出できる。一例として、L=100[cm]、かつS1=600×400[pixel]であって、S2=300×200[pixel]として計数された場合に、上式よりX=200[cm]である。
基準距離Lおよび基準画素数S1は、受電面の静的情報に含められてよい。つまり、基準距離Lおよび基準画素数S1は、受電装置30、または受電装置30を被覆するカバーに付与されたコード(例えば2次元バーコード)に格納された情報を読み取ることにより特定されてもよいし、受電装置30がかかる情報を送電装置10へ送信してもよい。
第1の例として、受電装置30が、例えば光学センサ(入力デバイス36の一例)のセンシング結果を参照して受電面に対する送電面の位置を特定し、特定した位置に関する情報を送電装置10へ送信してもよい。送電装置10は、受電装置30によって特定された位置を、送電面の位置が原点となるように変換することで、送電面に対する受電面の相対位置を特定可能である。
第2の例として、受電装置30は、送電面に対する受電面の相対位置が所定値となるように設置されている支持体によって固定されてもよい。これにより、プロセッサ12は、送電面に対する受電面の相対位置を計測するまでもなく、受電面の位置を所定値として特定可能である。所定値は、無線給電の開始前に記憶装置11に保存され得る。
第3の例として、送電装置10は、送電面の絶対座標(例えば、緯度、経度、および高度)を例えばGPS(Global Positioning System)を利用して計測する。同様に、受電装置30は、受電面の絶対座標を例えばGPSを利用して計測し、計測した絶対座標に関する情報を送電装置10へ送信する。送電装置10は、受電面の絶対座標から送電面の絶対座標を減算することにより、送電面に対する受電面の相対位置を特定可能である。
具体的には、プロセッサ12は、光学センサのセンシング結果を参照して、受電面の姿勢を特定してもよい。一例として、プロセッサ12は、カメラによって撮影された受電装置30の画像に対して画像処理(例えば、受電面の頂点の抽出、および抽出された頂点と受電面の形状とのマッチング)を行うことで、受電面の姿勢を特定し得る。
第2の例として、受電装置30は、送電面に対する受電面の姿勢が所定値となるように設置されている支持体によって固定されてもよい。これにより、プロセッサ12は、送電面に対する受電面の姿勢を計測するまでもなく、受電面の姿勢を所定値として特定可能である。所定値は、無線給電の開始前に記憶装置11に保存され得る。
第1の例として、プロセッサ12は、送電部15から放射される送電ビームが受電面の位置において受電面のサイズに適合するスポットに集束するように制御パラメータを生成してもよい。
第2の例として、プロセッサ12は、送電部15から放射される送電ビームが受電面の位置において、受電面のサイズ、および受電面の形状に適合するスポットに集束するように前記制御パラメータを生成してもよい。
第3の例として、プロセッサ12は、送電部15から放射される送電ビームが受電面の位置において、受電面のサイズ、および受電面の姿勢に適合するスポットに集束するように前記制御パラメータを生成してもよい。
・受電装置30のバッテリの容量が閾値に到達した
・受電装置30を検知できなくなった
・受電装置30から送電終了要求を受信した
・受電装置30の振動を検知した(受電装置30は、当該受電装置30に備えられた振動センサによって当該受電装置30の振動が検知された時に、振動検知信号を送信し得る)
・送電装置10に接続された人感センサが人を検知した
・送電終了信号を受信した
・無線送電の開始から所定時間経過した
実施形態および変形例で説明した事項を、以下に付記する。
無線送電を行う送電部(15)を制御する制御部(12)を具備し、制御部は、
第1の電力を設定した第1の送電ビームを送電部に放射させる手段(S110)と、
受電装置(30)における第1の送電ビームの受信結果と受電装置の受電能力とに関するフィードバック情報を参照して、受電装置を対象とする無線給電において使用可能な第2の電力を決定する手段(S112)と
を具備し、
第1の電力は、第2の電力よりも弱い、
送電装置(10)。
フィードバック情報は、受信結果に関する情報と、受電装置の受電能力に関する情報とを含み、
第2の電力を決定する手段は、受信結果に関する情報と受電能力に関する情報とを参照して、第2の電力を決定する、
付記1に記載の送電装置。
受電能力は、入力電力範囲の最大値を含み、
第2の電力を決定する手段は、送電部が第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に受電装置における受信電力が最大値を超えないように第2の電力を決定する、
付記2に記載の送電装置。
受電能力は、入力電力範囲の最小値をさらに含み、
第2の電力を決定する手段は、送電部が第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に受電装置における受信電力が入力電力範囲に収まるように第2の電力を決定する、
付記3に記載の送電装置。
受信結果に関する情報は、受電装置において検出された参照電圧に関する情報を含み、
制御部は、参照電圧に関する情報を参照して、受電装置における推定受信電力を導出する手段をさらに具備し、
第2の電力を決定する手段は、推定受信電力と受電能力に関する情報とを参照して、第2の電力を決定する、
付記2に記載の送電装置。
受電能力は、入力電力範囲の最大値を含み、
第2の電力を決定する手段は、送電部が第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に受電装置における受信電力が最大値を超えないように第2の電力を決定する、
付記5に記載の送電装置。
受電能力は、入力電力範囲の最小値をさらに含み、
第2の電力を決定する手段は、送電部が第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に受電装置における受信電力が入力電力範囲に収まるように第2の電力を決定する、
付記6に記載の送電装置。
受信結果に関する情報は、受電装置における第1の送電ビームの受信電力に関する情報を含み、
制御部は、受信電力に関する情報と受電能力に関する情報とを参照して、第2の電力を決定する、
付記2に記載の送電装置。
受電能力に関する情報は、入力電力範囲の最大値を含み、
第2の電力を決定する手段は、送電部が第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に受電装置における受信電力が最大値を超えないように第2の電力を決定する、
付記8に記載の送電装置。
受電能力に関する情報は、入力電力範囲の最小値をさらに含み、
第2の電力を決定する手段は、送電部が第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に受電装置における受信電力が入力電力範囲に収まるように第2の電力を決定する、
付記9に記載の送電装置。
フィードバック情報は、受信結果と受電能力とを参照して算出される電力比率に関する情報を含み、
第2の電力を決定する手段は、電力比率に関する情報を参照して第2の電力を決定する、
付記1に記載の送電装置。
送電装置(10)から放射される送電ビームを受信する受電部(35)を制御する制御部(32)を具備し、制御部は、
受電部の受電能力に関する情報を送電装置(10)へ送信する手段(S131,S131a)と、
送電装置から放射された第1の送電ビームの受電部における受信結果に関する情報を送電装置へ送信する手段(S131,S131a)と、
を具備し、
受電能力に関する情報、および受信結果に関する情報の送信後に、受電部が第1の送電ビームよりも電力レベルの高い第2の送電ビームを送電装置から受信する、
受電装置(30)。
送電装置(10)から放射される送電ビームを受信する受電部(35)を制御する制御部(32)を具備し、制御部は、
送電装置から放射された第1の送電ビームの受電部における受信結果と、受電部の受電能力に関する情報とを参照して電力比率を決定する手段(S133)と、
電力比率に関する情報を送電装置へ送信する手段(S131b)と、
を具備し、
電力比率に関する情報の送信後に、受電部が第1の送電ビームよりも電力レベルの高い第2の送電ビームを送電装置から受信する、
受電装置(30)。
10 :送電装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
15 :送電部
16 :入力デバイス
17 :出力デバイス
30 :受電装置
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
35 :受電部
36 :入力デバイス
37 :出力デバイス
151 :アンテナ
351 :アンテナ
Claims (17)
- 無線送電を行う送電部を制御する制御部を具備し、前記制御部は、
第1の電力を設定した第1の送電ビームを前記送電部に放射させる手段と、
受電装置における前記第1の送電ビームの受信結果と前記受電装置の受電能力とに関するフィードバック情報を参照して、前記受電装置を対象とする無線給電において使用可能な第2の電力を決定する手段と
を具備し、
前記第1の電力は、前記第2の電力よりも弱い、
送電装置。 - 前記フィードバック情報は、前記受信結果に関する情報と、前記受電装置の受電能力に関する情報とを含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記受信結果に関する情報と前記受電能力に関する情報とを参照して、前記第2の電力を決定する、
請求項1に記載の送電装置。 - 前記受電能力は、入力電力範囲の最大値を含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記送電部が前記第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に前記受電装置における受信電力が前記最大値を超えないように前記第2の電力を決定する、
請求項2に記載の送電装置。 - 前記受電能力は、入力電力範囲の最小値をさらに含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記送電部が前記第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に前記受電装置における受信電力が前記入力電力範囲に収まるように前記第2の電力を決定する、
請求項3に記載の送電装置。 - 前記受信結果に関する情報は、前記受電装置において検出された参照電圧に関する情報を含み、
前記制御部は、前記参照電圧に関する情報を参照して、前記受電装置における推定受信電力を導出する手段をさらに具備し、
前記第2の電力を決定する手段は、前記推定受信電力と前記受電能力に関する情報とを参照して、前記第2の電力を決定する、
請求項2に記載の送電装置。 - 前記受電能力は、入力電力範囲の最大値を含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記送電部が前記第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に前記受電装置における受信電力が前記最大値を超えないように前記第2の電力を決定する、
請求項5に記載の送電装置。 - 前記受電能力は、入力電力範囲の最小値をさらに含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記送電部が前記第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に前記受電装置における受信電力が前記入力電力範囲に収まるように前記第2の電力を決定する、
請求項6に記載の送電装置。 - 前記受信結果に関する情報は、前記受電装置における前記第1の送電ビームの受信電力に関する情報を含み、
前記制御部は、前記受信電力に関する情報と前記受電能力に関する情報とを参照して、前記第2の電力を決定する、
請求項2に記載の送電装置。 - 前記受電能力に関する情報は、入力電力範囲の最大値を含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記送電部が前記第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に前記受電装置における受信電力が前記最大値を超えないように前記第2の電力を決定する、
請求項8に記載の送電装置。 - 前記受電能力に関する情報は、入力電力範囲の最小値をさらに含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記送電部が前記第2の電力を設定した第2の送電ビームを放射した場合に前記受電装置における受信電力が前記入力電力範囲に収まるように前記第2の電力を決定する、
請求項9に記載の送電装置。 - 前記フィードバック情報は、前記受信結果と前記受電能力とを参照して算出される電力比率に関する情報を含み、
前記第2の電力を決定する手段は、前記電力比率に関する情報を参照して前記第2の電力を決定する、
請求項1に記載の送電装置。 - 送電装置から放射される送電ビームを受信する受電部を制御する制御部を具備し、前記制御部は、
前記受電部の受電能力に関する情報を前記送電装置へ送信する手段と、
前記送電装置から放射された第1の送電ビームの前記受電部における受信結果に関する情報を前記送電装置へ送信する手段と、
を具備し、
前記受電能力に関する情報、および前記受信結果に関する情報の送信後に、前記受電部が前記第1の送電ビームよりも電力レベルの高い第2の送電ビームを前記送電装置から受信する、
受電装置。 - 送電装置から放射される送電ビームを受信する受電部を制御する制御部を具備し、前記制御部は、
前記送電装置から放射された第1の送電ビームの前記受電部における受信結果と、前記受電部の受電能力に関する情報とを参照して電力比率を決定する手段と、
前記電力比率に関する情報を前記送電装置へ送信する手段と、
を具備し、
前記電力比率に関する情報の送信後に、前記受電部が前記第1の送電ビームよりも電力レベルの高い第2の送電ビームを前記送電装置から受信する、
受電装置。 - 無線送電を行う送電部を制御する送電制御方法であって、コンピュータが、
第1の電力を設定した第1の送電ビームを前記送電部に放射させることと、
受電装置における前記第1の送電ビームの受信結果と前記受電装置の受電能力とに関するフィードバック情報を参照して、前記受電装置を対象とする無線給電において使用可能な第2の電力を決定することと
を具備し、
前記第1の電力は、前記第2の電力よりも弱い、
送電制御方法。 - 無線送電を行う送電部を制御するための送電制御プログラムであって、コンピュータを、
第1の電力を設定した第1の送電ビームを前記送電部に放射させる手段、
受電装置における前記第1の送電ビームの受信結果と前記受電装置の受電能力とに関するフィードバック情報を参照して、前記受電装置を対象とする無線給電において使用可能な第2の電力を決定する手段
として機能させ、
前記第1の電力は、前記第2の電力よりも弱い、
送電制御プログラム。 - 送電装置から放射される送電ビームを受信する受電部を制御する受電制御方法であって、コンピュータが、
前記受電部の受電能力に関する情報を前記送電装置へ送信することと、
前記送電装置から放射された第1の送電ビームの前記受電部における受信結果に関する情報を前記送電装置へ送信することと、
を具備し、
前記受電能力に関する情報、および前記受信結果に関する情報の送信後に、前記受電部が前記第1の送電ビームよりも電力レベルの高い第2の送電ビームを前記送電装置から受信する、
受電制御方法。 - 送電装置から放射される送電ビームを受信する受電部を制御するための受電制御プログラムであって、コンピュータを、
前記受電部の受電能力に関する情報を前記送電装置へ送信する手段、
前記送電装置から放射された第1の送電ビームの前記受電部における受信結果に関する情報を前記送電装置へ送信する手段、
として機能させ、
前記受電能力に関する情報、および前記受信結果に関する情報の送信後に、前記受電部が前記第1の送電ビームよりも電力レベルの高い第2の送電ビームを前記送電装置から受信する、
受電制御方法。
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