JP2022027590A - ヘアスタイリング装置および関連する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】毛髪を適切な角度および適切な量で保持しカールすることができるヘアスタイリング装置を提供する。【解決手段】バレル102と、バレルと熱的に連通する加熱素子103と、バレルの端部に位置しバレルの中心軸の周りを回転するように構成された回転部材106を備え、回転部材はバレルのヘアスタイリング表面132の長手方向長さに沿って延びる少なくとも1つのタブ110を備え、タブは櫛歯136を備える櫛部材134を備えた構成とすることにより、ヘアスタイリング表面に対して毛髪を均一に配置し、毛髪を押圧するので、毛髪に熱を効果的に伝達することができる。【選択図】図1A
Description
(優先権)
本出願は、2020年7月30日に出願され、現在係属中の米国特許出願第16/943,159号の一部継続出願としての優先権を主張する。また、出願第16/943,159号は、2018年8月24日に出願され、現在係属中の米国特許出願第16/111,970号の一部継続出願であり、この出願は、2016年3月21日に出願され、2018年7月3日に米国特許第10,010,147号として特許された米国特許出願第15/076,065号の再発行出願であり、この出願は、2015年12月28日に出願され、2018年11月6日に米国特許第10,117,488号として特許された米国特許出願第14/980,280号の一部継続出願であり、その内容は、全てが参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、2020年7月30日に出願され、現在係属中の米国特許出願第16/943,159号の一部継続出願としての優先権を主張する。また、出願第16/943,159号は、2018年8月24日に出願され、現在係属中の米国特許出願第16/111,970号の一部継続出願であり、この出願は、2016年3月21日に出願され、2018年7月3日に米国特許第10,010,147号として特許された米国特許出願第15/076,065号の再発行出願であり、この出願は、2015年12月28日に出願され、2018年11月6日に米国特許第10,117,488号として特許された米国特許出願第14/980,280号の一部継続出願であり、その内容は、全てが参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、一般に、ヘアスタイリング装置に関し、より具体的には、ヘアカーリング装置および関連する方法に関する。
加熱されたスタイリングアイロン(例えば、カーリングアイロン)は、自然には生じないカールを付与するように毛髪をカーリングさせること、あるいはキンクまたはカールを除去して毛髪を真っ直ぐにすることなど、毛髪を多種多様なスタイルに形成するために使用される。円形または半円形に成形されたカールは、加熱された円筒状に成形されたカーリングアイロンの外面の周りに、毛髪を巻き付けることによって作り出すことができる。
従来のカーリングアイロンは、クランプ部材を有する円筒状カーリング表面を含み、クランプ部材は、その表面の一部分の周りに適合する。使用中、カーリングマンドレルは、加熱され得る。毛髪の塊は、クランプ部材によって表面に対してクランプされ、表面を回転させることによってカールされる。表面に加えられる熱は、毛髪をカールさせるように、毛髪のテクスチャーを変えることができる。所定の時間が経過した後、クランプ部材は、表面から外され、カールした毛髪が解放される。このようなクランプ構成の欠点は、クランプの下の毛髪の不均一な分布を含む。しばしば、毛髪の端部がクランプの下から外れるか、または他の方法で滑る。もう1つの欠点は、カールする前に、櫛で解かされる可能性のある毛髪が、再び束ねられることである。通常、クランプを使用したカール操作は、両手による手順である。これは、ユーザの手首に負担をかけることがある。
従来のデバイスの中には、モータで加熱された表面を含み、その周囲に自動的に髪を巻きつけるものもある。しかしながら、これらの電動デバイスは、予め櫛で止められた毛髪を維持するための手段を提供しない。例えば、これらの電動デバイスの多くは、巻き始めに加熱された表面に毛髪を可逆的に固定するためのクランプが含まれている。しかしながら、ユーザは、バレルが回転するにつれて、電動で加熱されたカーリングアイロンを頭皮および/または顔に向かって移動させる必要がある。
クランプのない従来技術のデバイスは、カールに影響を及ぼすのに十分な熱を毛髪に与えることができないように、毛髪を適切な角度で、または適切な量を保持するのに非効率的である。
ヘアカールを単純化できるシステムに対するニーズが当技術分野に存在する。また、毛髪が解かされ得る状態にある間に、より自然で均一にカールした毛髪を作り出すためのシステムおよび方法に対するニーズもある。このシステムおよび方法によって、特に従来技術のシステムの前述のクランプなしで、片手操作で同時に毛髪をカールすることと、櫛で解くことが可能になるべきである。
本発明の目的は、毛髪をカールさせるためのデバイスおよび方法で、技術水準の欠点を克服するものを提供することである。
本発明の別の目的は、毛髪をカールさせることと、解くことを同時にするためのデバイスおよび方法を提供することである。本発明の特徴は、加熱された円筒状表面の周りに毛髪をカールさせるためのクランプが存在しないか、あるいは必要とされないことである。そのように、デバイスの加熱面は、クランプまたは何らかの他の構造体によって覆われず、したがって、加熱面全体が完全に露出されるので、アクセス可能になる。本発明の利点は、毛髪の任意の量のまたは毛髪の任意の太さを、同時に、片手操作で、カールさせることと、解くことの両方をできることである。別の利点は、毛髪がもつれるのを防止することである。
本発明のさらに別の目的は、毛髪をより効率的にスタイリングするデバイスを提供することである。本発明の特徴は、櫛歯が、ヘアスタイリング表面に接触することなく、ヘアスタイリング表面に向かって延在することである。別の特徴は、内側に延在する熱伝導性または非伝導性のブレードを組み込むことであり、ブレードは、剛性であっても、あるいは可逆的に変形可能(すなわち、非剛性材料)であってもよい。本発明の利点は、内側に延在する櫛およびブレードが、ヘアスタイリング表面からの熱が毛髪に移動できるようにするために、ヘアスタイリング表面に対して、ある時間に、ある圧力でヘアスタイリング表面を押圧することである。
本発明のさらに別の目的は、いくつかのヘアスタイリング操作を1つのシステムに組み合わせるためのデバイスおよび方法を提供することである。本発明の特徴は、装置の細長い回転面が、1つ以上の軸方向に延在する部材と空間的に密接な関係にあり、各部材が回転プレートに取り付けられた第一の近位端と、表面に接触してもしなくてもよい第二の遠位端とを有することである。本発明の別の特徴は、1つ以上の軸方向に延びる部材のそれぞれに櫛またはブレードを重ねることができることである。本発明の利点は、従来技術のシステムに見られるクランプを必要とせずに、全てを片手操作で、同時に、毛髪を解いて、カールさせ、加熱することである。この結果、スタイリング時間が短くなり、したがって、毛髪がより健康になる。
本発明の目的は、毛髪をカールさせ、さもなければ、スタイリングするための汎用性のある手持ち式デバイスを提供することである。このデバイスの特徴は、静止または回転することが可能な加熱された長手方向に延びるバレルである。本発明の利点は、櫛および他の突起部のような半径方向に突出した部材が、互いに間隔を置いて、バレルからも間隔を置いて、取り外し可能に配置されることで、ユーザによってカスタマイズされたようになっており、互いに干渉しないことである。これは、デバイスが水平に保持されている間に、額の毛髪または「前髪」をスタイリングするときに、特に有用である。
簡単に説明すると、ヘアスタイリング装置が提供され、ヘアスタイリング表面および中心軸とを画定するバレルと、被加熱バレルを加熱するために、バレルと熱的に連通する加熱素子と、ヘアスタイリング表面の端部に配置され、被加熱バレルの長手方向軸の周りに回転するように構成された回転部材と、を備える。回転部材は、被加熱バレルの底部を取り囲む回転プレート(バレルの近位端と密接な空間的関係になるように)と、回転プレートからヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って、ヘアスタイリング表面の長手方向長さ全体よりも短い長さにわたって延びるタブとを備える。代替として、タブは、回転部材のスリーブ/カラーに取り外し可能に取り付けられてもよく、あるいはそれと一体成形されてもよい。回転部材は、タブに取り外し可能に取り付けられ(例えば、タブの長手方向軸に沿って摺動可能に受容され)、ヘアスタイリング表面の長手方向に延在する表面に沿って配置された複数の櫛歯を画定する櫛部材をさらに備える。
また、毛髪をカールさせるための方法が提供され、この方法は、ヘアスタイリング表面および軸方向に延びる櫛を画定する被加熱バレルであって、髪を櫛と係合させ、被加熱バレルの中心軸を回転させる、被加熱バレルと、被加熱バレルを加熱するための加熱素子と、ヘアスタイリング表面の端部に配置され、被加熱バレルの長手方向軸の周りに回転するように構成された回転部材であって、回転部材が被加熱バレルの底部を取り囲む回転プレートと、回転プレートからヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って、ヘアスタイリング表面の長手方向長さ全体よりも短い長さにわたって延びるタブと、を備え、タブに取り付けられた櫛部材と、ヘアスタイリング表面の長手方向の長さに沿って配置された複数の櫛歯を備える、回転部材と、を供給するステップと、ヘアスタイリング表面の自由端をユーザの頭部の近くに配置するステップと、ユーザの頭部に付いている毛髪を回転部材に配置させるステップと、保持された毛髪をヘアスタイリング表面に巻き付けて、回転部材をヘアスタイリング表面に回転させてヘアスタイリング表面に毛髪を巻き付けることにより、毛髪にカールを付与するステップと、を含む。
本発明は、上記および他の目的および利点とともに、添付の図面に示される本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明から最も良く理解されるであろう。
前述の概要と、本発明の特定の実施形態の以下の詳細な説明は、添付の図面と併せて読まれると、よりよく理解されるであろう。
本明細書で使用されるように、単数形および「1つの(aまたはan)」とともに記載される要素またはステップは、特に明確な記載がない限り、その要素またはステップの複数形を排除しないものとして理解されるべきである。さらに、本発明の「一実施形態」についての言及は、記載された特徴を組み込む追加の実施形態も存在することを除外するものとして解釈されることを意図していない。また、特に明確な反対の記載がない限り、特定の特性を有する1つまたは複数の要素を「備える」または「有する」実施形態は、その特性を有さない追加の要素を含むこともできる。
本発明は、一般に静止した被加熱バレルの周りに毛髪を巻き付けるように構成された回転部材を含むヘアカーリングデバイスを提供する。本発明の他の実施形態は、回転被加熱バレルの使用を含む。
本発明の特徴は、ヘアスタイリング装置が、軸方向に延びるタブまたは突起部を備える回転部材と、タブに取り付けられ、ヘアスタイリング表面の長手方向軸αに沿って配置された複数の歯を備える櫛と、を備え、歯が長手方向軸αから角度φで方向に延びることである。これにより、毛髪をタブに沿ってより均等にすることができる。
一般に、毛髪は、細長い、静止または回転する部材と接触する。この部材の遠位端は、少なくとも1つの長手方向に延びるタブまたは突起部で終端する。2つ以上の突起部が存在する場合、突起部は、回転部材の遠位周囲を画定する円弧に沿って互いに離間される。突起部は、ほぼ同量の毛髪を捕捉するように、互いに対称的に間隔を置いて配置されてもよい。これにより、以下で説明するように、被加熱バレルの表面の周りに、毛髪がより均一に巻き付くようになる。しかしながら、タブの非対称に配置されると、依然として、毛髪が捕捉されたり、巻き付けられたりする。前述のタブは、タブとヘアスタイリング表面との間に空間を提供するように、バレルから半径方向に配置され、タブによって捕らえられた毛髪を捕らえることを可能にし、また、毛髪が圧縮されて、過度に長期間にわたって表面に対して閉じ込められるのを防止する。この開放的な構成は、(例えば、クランプカーラーと比較して)、また、1つ以上のタブに櫛、流体充填マイクロアプリケータを重ねるという選択肢も提供する。
図1Aは、被加熱バレルの周りで髪をカールさせるための回転部材を有する例示的なヘアカーリングデバイスの立面図を示す。(以下で説明するように、バレルは回転していることも、あるいは回転していないこともあるが)図2は、図1Aに示される例示的なヘアカーリングデバイスの上面図を示す。図3Aは、例示的な回転部材の側面図を示す。図4は、図3に示される例示的な回転部材を、線4-4から見た図を示す。
図1Aに示すように、ヘアスタイリング(例えば、カーリング)デバイスまたは装置100は、略円筒状バレル102のような加熱された円筒状表面を含む。バレルの第一の近位端109は、ハウジング104(例えば、ハンドル)の遠位端111に連結される。ハウジング104の近位端は、電源コード120で終端するか、あるいはデバイスのコードレスバージョンの場合には充電ポートで終端する。バレルの長手方向軸は、ハウジングの長手方向軸と同軸である。
バレル102は、ヘアスタイリング表面132を画定し、その表面132は、一実施形態では、ハンドル104に対して回転しない(例えば、回転可能に結合されない)。むしろ、表面132は、不動の円筒状に成形された表面を提供すし、その表面の周りに、毛髪が巻き付けられ、加熱されてカールを作り出すことができる。バレル102は、一般に、前述の第一の近位端109(仮想線で示される)、断熱先端122内で終端する第二の遠位端、およびその近位端と遠位端との2つの間の長手方向に延びる表面を画定する。
バレル102は、典型的には、図1に模式的に仮想線で示される加熱素子103(例えば、セラミック加熱素子)を含み、加熱素子103は、上にあるヘアスタイリング表面132など、バレル102の少なくとも一部分を加熱して、ユーザの髪をカールするように構成される。加熱素子103は、バレルの第一の端部と第二の端部との間のほぼ中間に配置されているように図示されているが、バレルの表面132の下に配置されるようにバレル102によって封入されていてもよい。この位置は、加熱素子が毛髪または頭皮に物理的に接触することを防止し、こうして、これらの構造を過熱することを防止する。このような構成では、表面132は、熱伝導を介して加熱素子103によって加熱される。
加熱選択スイッチ118(図2に示す)はハンドルに沿って配置することができ、これは、片手操作でデバイスをオンまたはオフにすることを可能にし、また高温設定と低温設定のようないくつかの異なる加熱設定のうちの1つを選択するように構成されている。図示の実施形態では、加熱選択スイッチ118は、ハンドルの遠位端111の近位に配置される。
バレル102は、典型的には、熱伝導性を有しても弾力性を有する材料から、アルミニウム、鉄、鋼、銀、それらの合金、およびそれらの組合せから成る群から選択される金属のような材料から形成される。熱伝導性を有しても弾力性を有する材料は、毛髪の損傷を防止または最小化するために、バレルよりも熱伝導性が低い材料(例えば、熱非伝導性材料)で囲まれる(例えば、コーティングまたラッピングされる)。そのような低熱伝導性材料は、セラミック、ガラス、石(例えば、トルマリン)、およびそれらの組合せからなる群から選択される非金属材料であってもよい。
バレル102は、ユーザが所望する意図したカールに基づいて、様々な幅(例えば、直径)に形成することができる。いくつかの実施形態では、バレル102は、断面を有し、あるいは約0.375インチ~約2.5インチの直径を有することができる。例示的な直径は、約0.5インチ~約1.5インチの範囲である。図示の例では、バレル102は、約1インチの直径を有する。
前述の断熱冷却先端122は、バレル102の自由で露出した第二の遠位端に配置される。いくつかの実施形態では、バレルの自由遠位端は、ハンドルの反対側に配置される。冷却先端122は、例えば、バレル102の端部とユーザの頭部との間に物理的な障壁を作り出すことによって、ユーザがバレル102で火傷する可能性を低減するのに役立つことができる。
バレルの露出した遠位端を備えるスタイリングデバイスの自由な露出端には、典型的には、毛髪を引っ掻ける(hair-snagging)ハウジングまたはエンクロージャがない。すなわち、バレルの自由端は、典型的には、包まれておらず、周囲の環境に対して開いており、その結果、毛髪は、より容易に捕捉され、ヘアスタイリング表面の周りに巻き付けられ得る。次いで、得られたカールした髪は、除去のためにデバイスの遠位端に向かって、より容易に滑らされる。さもなければ、このようなハウジングまたはエンクロージャは、ユーザがスタイリングデバイスから毛髪を容易に除去することをより困難にし得る障害物を作り出し得る。例えば、毛髪は、そのようなエンクロージャによって作り出される任意の範囲内で、1つ以上の表面の周りに巻かれ得る。
図1Aおよび図1Bは、デバイスの実施形態を示し、ここでは、先端122全体およびバレル102の少なくとも遠位半分が、バレルの近位端の周りに周方向に配置された任意の櫛134またはタブ142の遠位端を越えて軸方向に延びている。
いくつかの実施形態では、冷却先端部の少なくとも一部は、バレル102よりも大きい幅(例えば、直径)を有し、ユーザがバレル102の側部を自分の頭部に誤って配置するのを防止するのに役立つ。より大きな直径の領域の遠位端は、毛髪がバレルの端部から滑り落ちるのを防ぐために、半径方向に延びるフランジ、プレート、壁、または同様のバリア(図示せず)で終端してもよい。
スリーブ106は、バレルの第一の近位端109とハンドル104の第二の遠位端111との間に配置される。スリーブ106は、ハンドル104とバレル102とを互いに結合することができるので、バレル102のヘアスタイリング表面132に対して、また典型的にはハンドル104に対しても回転可能である。このように、回転部材は、バレルおよびハンドルと回転連通している。
加えて、バレル102は、スリーブの代わりに回転しても、あるいはスリーブ106と連動して回転してもよい。さらに、バレル102は、スリーブ106と同じ速度(例えば、RPM)で回転しても、あるいは異なる速度で回転してもよい。例えば、バレル回転速度は、ユーザの好みに応じて、毛髪により緩やかなカールを与えるように、スリーブ速度よりもわずかに小さくてもよい。
図1Aおよび図1Bに概略的に示すように、ハンドル104に(例えば、モータ保持シャーシ)に取り付けることができる駆動モータ107は、ハンドル104およびバレル102に対してスリーブ106を回転させるように構成されている。したがって、ハンドルおよびバレルの両方が静止したままである。代替として、駆動モータは、スリーブ106に対してバレル102を回転させる。
図1Cは、バレル102とカラーの両方のためのギアアセンブリの詳細図である。モータ107は、モータに取り付けられた近位端115およびバレル回転歯車119内で終端する遠位端117を有する軸方向に延びるシャフト113を備える。近位端115および遠位端117の中間に、スリーブ回転歯車121が配置され、これにより、バレル回転歯車119およびスリーブ回転歯車121は、互いに同軸に配置され、デバイスの長手方向軸線に沿って概ね配置される。バレル回転歯車119は、スリーブ回転速度と比較して、より遅いバレル回転速度を付与するように、スリーブ回転歯車121に対してより小さい直径を有することができる。代替または追加として、RPMは、バレル回転歯車119およびスリーブ回転歯車121のそれぞれのギア比および歯車歯数によって制御される。
バレル102の近位端は、バレル回転歯車と嵌合するように適合された第一の歯車表面123を画定している。図1Cは、バレル107の内部の内側に対向面の周囲に沿って存在する歯車表面を示す。同様に、スリーブ106の内側に対向面は、スリーブ回転歯車121と嵌合するように適合された第二の歯車表面125を画定する。
駆動モータ107は、典型的には、電気モータ(例えば、ACまたはDC電気モータ)である。電気は、ハンドルの近位端(すなわち、ヒール端部)と連通する回転可能な電源コード(例えば、旋回電源コード)120を用いて駆動モータに供給することができる。図2Aに示すように、方向スイッチ114、116は、モータ(従って、回転部材)を時計回り、または反時計回り方向に回転させることができる。
例えば、図2Aを見ると、方向スイッチ114は、ユーザによってトグルされたとき、スリーブ106および/または被加熱バレル102を、図面では上向きであるトグル方向に回転させることができる。逆に、下方にトグルするときに方向スイッチ116は、スリーブ106および/または被加熱バレルを下向きに回転させることがある。解放時に、スイッチは、スイッチがユーザによって連続的にトグルされない限り、回転が生じないように、ニュートラルにバイアスすることができる。
図2Bは、方向スイッチ114、116に関連する歯車機構の詳細図である。この機構内の歯車は、他の歯車機構と同様に、モータ107によって回転されるモータ軸113によって作動される。そのように、単一のモータ軸113、したがって、単一のモータは、このデバイスに関連する全ての歯車を作動させる。
方向スイッチ114、116よりも下に位置するものは、スイッチの歯車機構であり、カールダイヤル回転歯車127と、カールダイヤルの内歯車129とを備えている。回転歯車127は、ディスクを形成するように円形に配置された半径方向に延びる複数の歯を備える。内歯車129は、内歯車が歯車歯のトポグラフィを有する内側に面する円筒状表面を備えるように、歯を嵌合して受け入れるように構成される。
電気回路(例えば、プリント回路基板)をハンドルまたは別の構成要素内に配置して、種々のスイッチからモータ107および加熱素子103に電気信号を分配することができる。
ハンドル104は、一般に被加熱バレル102と直線に形成された円筒状部材であるように図示されているが、他の構成も可能である。例えば、いくつかの実施形態では、ハンドルは、被加熱バレルに対してある角度で(例えば、実質的に垂直に)配置されるピストルグリップ様ハンドルであり得る。
ヘアカーリングデバイス100は、モータの回転をスリーブ106、バレル102、またはそれらの組み合わせの回転に変換するために、様々な駆動系構成要素(例えば、ギアシステムまたは伝達デバイス)のいずれかを含むことができる。駆動モータ(任意の駆動系構成要素を含む)は、種々の適切な速度のいずれかで回転部材106を回転させるように構成することができる。例えば、駆動モータは、スリーブ106を約10rpm~約300rpm(およびその範囲内、例えば、約20rpm~約100rpm、または約50rpm~約100rpm)で回転させることができる。ベアリング要素をスリーブ106とバレル102またはハンドル104との間に配置することができ、回転摩擦を減らして、抑制するのに役立つようにして、スリーブ106がバレル102に対してより容易に回転できるようにすることができる。
スリーブ106は、典型的には、バレル102に対して(例えば、ヘアスタイリング表面の周りで)回転して、毛髪を受け取り(例えば、ギャザーを寄せ、把持し、保持し、トラップし、把持し、拾い上げ、または他の方法で取り込み)、回転するときにカールされるように被加熱バレル102の周りに毛髪を巻き付けるように構成される。図4に示すように、回転部材106は、回転プレート130と、毛髪保持タブ110とを含み、毛髪保持タブ110は、回転プレート130からほぼ長手方向に被加熱バレル102のヘアスタイリング表面132に沿って軸方向に延びる。回転部材106が、バレル102の周りを回転するとき、保持タブ110は、髪を引っ掛けて、髪をバレル102に向かってバイアスするか、そうでなければ、髪が単に捩れたり絡まったりするのではなく、毛髪がバレルの周りで螺旋状になるようにバレル102に対して、バレル102の周りに案内する。タブは、ヘアスタイリング表面132の全長にわたって延びていてもよいし、延びていなくてもよい。いくつかの実施形態では、タブ110は、回転プレート130からヘアスタイリング表面に沿って約0.1インチ~約2インチ延びる長さを有することができる。
(櫛の詳細)
図3Aに示すように、櫛134は、タブ110に取り付けられ、タブ110の実質的な長さに沿って軸方向に延びる櫛部材134をさらに含む。いくつかの実施形態では、櫛部材134は、ユーザによる容易な適用および除去のために、タブの遠位部分を覆うように、タブによって取り外し可能に受容されるように、タブ110に可逆的に取り付けられ得る。例えば、櫛の長手方向に延びるベース面は、タブの長手方向に延びる表面と摺動可能に連通するように適合されてもよく、櫛ベースは、摩擦嵌めで係合するために櫛の断面よりわずかに大きい断面を有する空洞を画定する。他の可逆的取り付け手段は、スナップ嵌め構成であってもよい。
図3Aに示すように、櫛134は、タブ110に取り付けられ、タブ110の実質的な長さに沿って軸方向に延びる櫛部材134をさらに含む。いくつかの実施形態では、櫛部材134は、ユーザによる容易な適用および除去のために、タブの遠位部分を覆うように、タブによって取り外し可能に受容されるように、タブ110に可逆的に取り付けられ得る。例えば、櫛の長手方向に延びるベース面は、タブの長手方向に延びる表面と摺動可能に連通するように適合されてもよく、櫛ベースは、摩擦嵌めで係合するために櫛の断面よりわずかに大きい断面を有する空洞を画定する。他の可逆的取り付け手段は、スナップ嵌め構成であってもよい。
タブ110は、他の部品、例えば櫛部材134のための空間を提供するように、ヘアスタイリング表面から半径方向に変位される。いくつかの実施形態では、櫛部材134は、タブ110の実質的に全長にわたって延在してもよい。いくつかの他の実施形態では、櫛部材134は、タブ110の一部に沿って延在してもよいが、タブよりも短くてもよく、例えば、タブ110の全長の3分の2であってもよい。
図示のように、櫛134は、ヘアスタイリング表面の長さに沿って配置され、櫛の長手方向軸に対して角度φで延びる複数の櫛歯136を含む。角度φは、一般に、10°~170°の間の範囲、例えば、45°~135°の間の範囲、さらには、約90°である。一般に、歯136は、典型的には、ヘアスタイリング表面132から離間したまま、ヘアスタイリング表面132に向かって延びて、櫛部材134とバレル102との間に、毛髪が収まるのに適切な空間を提供することができる。
櫛の歯の長さは、互いに異なっていてもよい。図3Bを参照すると、「d」は、櫛部材とヘアスタイリング表面との間の距離を規定する。「L」は、歯の長さを指定する。個々の歯の長さの範囲は、「0<L<d」として規定され、その結果、使用中に、毛髪がバレルに巻かれている間に、毛髪は、各歯の遠位端とヘアスタイリング表面との間のギャップ(すなわち、d-L)に存在する。ギャップが大きいと、より多くの毛髪がギャップに入りやすくなる。このようにして、ユーザは、ヘアスタイリング時間を節約することができる。
いくつかの実施形態では、櫛部材134の近位端140付近のいくつかの櫛歯の長さ(例えば、図3Bの歯1、2、3)は、均一な髪巻きを作るために同じ長さであり得る。
櫛部材とバレルとの間の空間は、櫛の歯の長さに応じて、スタイリングのための毛髪を収容する。毛髪の太さおよび長さに応じて、長さの異なる櫛歯を使用することができる。例えば、より薄い毛髪またはより少ない体積の毛髪が加工される場合、より長い歯を使用することができる。本発明者らは、毛髪の端部のみをカールさせる場合、より長い歯櫛をユーザが利用することができることを想定している。太い毛髪を操作する場合には、より短い歯を使用することができる。
櫛歯136は、毛髪との摩擦力を増大させるので、毛髪を容易に捕捉することができる。櫛歯136は、また、ヘアスタイリング表面の長さに沿っていくつかの仕切りを形成し、こうして、ヘアスタイリング表面の長さに沿って毛髪が移動することを防止する。したがって、毛髪を均一に配置することができる。ヘアスタイリング表面132に向かって延びる櫛歯136は、また、ヘアスタイリング表面132に対して毛髪を押圧する。したがって、ヘアスタイリング表面から毛髪に熱を効果的に伝達することができる。
櫛は、第一の近位端140および第二の遠位端141を画定する。図示のように、それぞれの櫛歯136の長さは、櫛部材134の遠位端141から櫛部材134の近位端または底部140に向かう方向に徐々に長くなる。これにより、櫛部材134とヘアスタイリング表面132との間の空間は、遠位端141において底部140よりも大きくなる。これによって、ユーザが毛髪の束を遠位端141からその空間内に位置決めすることが容易になる。また、これによって、タブが髪を捕らえ、毛髪をヘアスタイリング表面132に押し付け、髪を包むの巻き付けるのが容易になる。他の実施形態では、櫛歯は、一定の長さを有してもよい。さらに他の実施形態では、櫛歯は、様々な長さの他の形態を有してもよい。例えば、中央歯は、いずれかの端部の歯よりも長くてもよい。他の例では、歯の先端は、波形のような輪郭を形成してもよい。
いくつかの実施形態では、櫛歯は、少なくとも1つの歯がその先端とスタイリング表面との間に空間を残し、一方、少なくとも1つの他の歯がスタイリング表面に接触するように、様々な歯の長さを有する。この場合、櫛歯は、シリコーン、ゴム、プラスチックなど、ある程度の弾性を有する材料からなる。歯、特に表面に接触する長い歯は、変形するので、それゆえ、ヘアスタイリング表面に対して毛髪を押圧する力を及ぼす。さらに他の実施形態では、全ての歯は、スタイリング表面と密接な空間的関係にあるように(しかし、表面に接触しないように)延在してもよく、あるいはスタイリング表面に対して、より大きな力を毛髪に加えるためにスタイリング表面に接触してもよい。
図示のように、櫛部材134は、ヘアスタイリング表面132の長さに沿って配置された櫛歯136の単一の列を備える。いくつかの実施形態では、櫛部材134は、櫛歯の2つ以上の列を備えることができる。例えば、櫛は、2列、3列、または4列の歯のように、複数列の歯を有することができる。複数の列は、ブラシを画定するように配置されてもよい。さらに他の実施形態では、櫛部材134は、タブの長さまたは幅のいずれにおいても、必ずしも互いに整列し得ない複数の櫛歯を備えてもよい。さらに、歯は、必ずしも真っ直ぐに整列せず、櫛の長さに沿って曲率を画定することができる。これにより、ユーザは、バレル上で巻き付けられた毛に異なる形状を付与することができる。そのように、櫛の長手方向軸に沿った偏差によって定義される異なる櫛構成は、スタイリングデバイスの一部である。
いくつかの実施形態では、櫛歯は、内側ではなく、むしろ、ヘアスタイリング表面132から離れる方向にタブ110から延びることができる。例えば、図3Cに示すように、タブの上に重なる追加の櫛歯137は、タブが最初に内側に延びる歯136と追加の歯137との間に配置されるように、ヘアスタイリング表面から離れる方向に半径方向に延びることができる。この例では、櫛部材132は、ヘアスタイリング表面132の長さに沿ってより均一に配置された毛髪を依然として有することができる。
(ブレードの詳細)
本発明によって、毛髪の小さな束または大きな束のスタイリングが容易になる。デバイスの軸方向に延びる突出部材の少なくとも1つは、その長さがタブと同じであっても、より長くても、あるいはより短くてもよい。これらの追加の軸方向に延びる部材は、内側に向けられたブレードまたはフィン144を支持してもよく、ブレードまたはフィン144は、ヘアスタイリング表面の周りの毛髪の小さな束を捕捉、接触、または他の方法で係合し、ヘアスタイリング表面に対して毛髪を押し付けるように適合されている。
本発明によって、毛髪の小さな束または大きな束のスタイリングが容易になる。デバイスの軸方向に延びる突出部材の少なくとも1つは、その長さがタブと同じであっても、より長くても、あるいはより短くてもよい。これらの追加の軸方向に延びる部材は、内側に向けられたブレードまたはフィン144を支持してもよく、ブレードまたはフィン144は、ヘアスタイリング表面の周りの毛髪の小さな束を捕捉、接触、または他の方法で係合し、ヘアスタイリング表面に対して毛髪を押し付けるように適合されている。
図3Aは、さらに、被加熱バレル102の表面に向かい、したがって、その表面に対向する、そのようなブレードまたはフィン144を示す。以下でより十分に説明するように、ブレードは、被加熱バレル102の長さにわたって延在し、真っ直ぐな連続的な遠位縁部を画定することができる。代替として、フィンは、蛇行表面に作用してもよく、フィンの長手方向に延びる部分は凸状であり、その一方で、隣接する部分が凹状である。2つ以上の蛇行ブレードが使用される場合、これらのブレードは、凹状部分がカール表面の半径方向の弧に沿って整列するように、互いに位置合わせされるように取り付けられる。同様に、凸状部分は、互いに位置合わせされてもよい。これは、毛髪に1つまたは複数の波を与えるのに役立ち得る。
図3Dは、櫛134が加熱されたバレル10に向かって近づいて(すなわち、内側に)スライドすること、または被加熱バレル102から(半径方向に)遠ざかるようにスライドすることを可能にするための機構を示す。(この図および図3Eの図は、デバイスを図3A~図3Cの図に対してその長手方向軸の周りに180度回転させたものである。)一実施形態では、櫛のみがタブ110に対して移動する。この構成では、1つのバネ135または複数のバネが、櫛とタブとの間に配置される。櫛とスタイリング表面102との間に、より多くの毛髪が集められるにつれて、バネ135は圧縮されて、より多くの毛髪に道を開ける。櫛の遠位先端と表面102との間の空間を出ると、バネは減圧し、櫛を表面102に向かって前進させる。別の実施形態では、櫛とタブとの両方が移動する。
図3Dに描かれた櫛は、バネ135を介して、被加熱バレルに向かってバネ付勢されている。一般に、バネは、櫛の長手方向軸に直交する方向に配置される。バネ135は、櫛のベースに近接して示されており、第一の端部は、半径方向に付勢され、櫛のベースに接触している。したがって、バネの第二の端部は、内側方向に付勢され、櫛のベースに対して不動である表面に接触する。
さらに、櫛134は回転プレート130に物理的に取り付けられておらず、櫛のみが半径方向または内側に移動するようになっている。
図3Eは、バレルのベースの近位でスリーブと蝶番式に連通するその近位端を特徴とする櫛を示す。捩じりバネ167が描かれ、バレルの長手方向軸αとほぼ平行な位置に櫛を付勢するようになっている。このように、また、図3Dに示すワイヤバネ135と同様に、捩じりバネ167は、バレル103のベースの近位に配置される。バネの第一の端部は、櫛134のベースまたは近位端に埋め込まれるか、または他の方法で取り付けられ、一方、バネの第二の端部は、バレル102の近位端を取り囲む静止構造支持体に取り付けられる。
1つの捩じりバネが、櫛の下部に配置される。毛髪の大きな束がバレルに巻かれると、櫛は、タブの内側に対してある角度で傾き、毛髪の大きな束を保持する。ユーザがヘアスタイリングを終了すると、櫛は、捩じりバネの復元力によって元の位置に移動する。この特徴は、ユーザが自由な手で櫛を引き戻す必要性を排除するための手段を提供する。むしろ、ヘアスタイリングは、毛髪の束が櫛を押すか、さもなければ櫛を動かす通常の方法で開始することができる。別の実施形態では、櫛は、タブに取り付けられ、角度を付けて一緒に傾けられる。
図4に示すように、回転部材106は、回転プレート130からヘアスタイリング表面132の長手方向軸αに沿って延びる2つの突出部材142をさらに備える。突出部材142のそれぞれは、それらの先端がヘアスタイリング表面132に対向するように、ヘアスタイリング表面132の長さに沿って内側に延びる前述のブレード144を支持することができる。(突出部材142は、また、毛髪を捕捉し、それをバレル102に対して、およびその周囲に向けて案内し、こうして、毛髪が、単に捩れたり、絡み合ったりするのではなく、毛髪がバレルの周囲を螺旋状になるのを支援することができる)ブレード144は、さらに、毛髪をバレル102に対して、およびその周囲に押し付ける。ブレード144は、シリコーン、ゴム、またはプラスチックなど、ある程度の耐熱性および可撓性を有する可逆的に変形可能な材料(すなわち、非剛性または半剛性の材料)から作製される。したがって、ブレード144によって、ある範囲の毛髪量がバレルの周りで螺旋状になることが可能になる。例えば、ブレード144は、突出部材142とヘアスタイリング表面132との間に、より多くの毛髪が存在する場合に、より容易に撓むことができる。この可撓性によって、ブレード144がヘアスタイリング表面132に対して弾性力で毛髪を押圧することが可能になる。この熱は、ヘアスタイリング表面132から毛髪上に、より効率的に伝達され得る。場合によっては、弾性を有するブレード144は、ヘアスタイリング表面132に対して、よりしっかりと髪を押し付けるように、ヘアスタイリング表面132と接触するように突出してもよい。いくつかの実施形態では、カラー106は、1つの突出部材または3つ以上の突出部材を備えてもよい。(突出部材142は、スリーブ/カラー106から延びている)。いくつかの実施形態では、突出部材のうちの少なくとも1つは、ブレードを支持しない。他の実施形態では、ブレード144を櫛134と組み合わせることができる。
図示のように、突出部材142は、典型的には、タブ110よりも短い。より短い長さを有する突出部材142は、より小さい毛髪の束を捕捉する際に、より効率的である。いくつかの実施形態では、突出部材142は、タブ110の長さの3分の1から3分の2までの長さを有することができる。いくつかの他の実施形態では、突出部材142は、タブ110の長さと実質的に同じ長さ、またはそれよりも長い長さを有する。
突出部材142およびタブ110は、ヘアスタイリング表面132の円周方向に沿って均等に配置される。2つの突出部材142が設けられる場合、2つの突出部材142は、互いに約10°~270°の間の角度、またその範囲内、例えば、30°~180°の間の角度、例えば、約120°で離間される。突出部材142のそれぞれは、120°の角度でタブ110から離間している。したがって、2つの突出部材142およびタブ110は、互いに離間され、互いに干渉しない。いくつかの他の実施形態では、突出部材およびタブは、不均一に配置することができる。
上述したように、回転スリーブ106は、回転プレートの周辺領域の周りに配置された1つ以上の毛髪保持要素を含む。保持要素は、回転部材が毛髪の周りを回転するときに、毛髪を捕捉し、さらに、ユーザが片手でデバイスを使用することを可能にする。
保持要素は、スリーブまたはカラー106から突出してもよい。毛髪保持要素は、毛髪をカールさせるためにスタイリング表面の周りに巻き付けることができるように、ユーザの毛髪を受け入れるように構成される。しかしながら、回転部材は、半径方向に延びるリッジ146(図3A)をさらに備えてもよく、リッジ146は、ヘアスタイリング表面から離れるように回転プレートから突出し、ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びる。図示のように、回転部材106は、ユーザの毛髪(例えば、1つ以上の毛髪)を受け入れるように構成された、半径方向に延びるリッジ146などの1つ以上の毛髪保持要素を含み、その結果、被加熱バレル102のスタイリング表面の周りに毛髪を巻き付けてカールすることができる。このように、リッジは、毛髪保持要素である。
図3および図4は、回転部材106の周囲領域の周囲に円周方向に分布された6つのリッジ146を描いているが、採用されるリッジの数は、より少なくても、より多くてもよい。リッジ146は、スリーブ106と一体成形されて示されているが、代替として、スリーブに着脱自在に取り付けられてもよい。リッジ146は、カラー1~6表面の長さに沿って延在し、回転部材106の外周延在表面から半径方向に突出する。リッジは、一対になってもよく、その場合、空間は、一対を構成する隣接するリッジの間に配置されてもよい。この第一の空間は、リッジの対の間の空間よりも円弧長が小さい。
本発明の一実施形態では、リッジは、両方向(例えば、時計回りおよび反時計回り)に毛髪を捕捉するための手段を提供するために一対で存在する。回転ダイヤルが時計回り方向に回転すると、毛髪は、正方形の指定された領域の第一のリッジ(R1)によって捕らえられる。もう一方の方向は、その逆であり、毛髪は、楕円で指定された領域に捕らえられる。第一の空間は、リッジの対の間の空間よりも、円弧長が小さいか、あるいは大きい。単一のリッジが、両方向に毛髪を捕らえるのに適切なサイズおよびその両側に適切なサイズで、十分な面積を有する場合、2つ以上の隆起部が必要ではないことに留意されたい。
リッジ146によって、ユーザは、より均一で均等な分布で、バレル102の周りに毛髪を保持し、巻き付けることが可能になる。例えば、ユーザは、デバイスのハンドル104を軽く把持することができるが、毛髪の遠位部分は、ハンドルとユーザの手との間に軽く保持される。ユーザは、カールさせる前に、毛髪の近位部分をリッジの間に配置する。
図示のように、2つのリッジ146の各組は、隣接する突出部材142の間、および突出部材142とタブ110との間に配置される。したがって、3組のリッジ146が、回転部材の周りに、実質的に均等に分配される。隣接するリッジ146の間隔は、毛髪が横たわって保持され得る窪みのような領域を作り出す。いくつかの他の実施形態では、リッジ146は、回転部材の周りに単に均等に配置することができる。
回転部材に沿って形成された保持要素は、毛髪の1つ以上のストランドを捕捉すること、または集めることができる様々なタイプの特徴のいずれかを含むことができる。例えば、保持要素は、1つ以上のフック、窪み(例えば、半円形の穴または他の凹部)、突出部(例えば、ノブ、ピン、剛毛、ボス)、または他の適切な要素の任意の適切な組合せ、またはこれらの他の適切な要素を含むことができる。
回転部材106は、リッジ146とともに、典型的には、バレルのヘアスタイリング表面から長手方向に離間され、ハンドル104により近位にあり、したがって、バレル102の近位端109にある。すなわち、ヘアスタイリング表面は、回転部材106に対して、ヘアスタイリングデバイスの自由な露出端に配置することができる。このような構成により、ユーザは、回転部材がユーザの毛髪を集め、被加熱バレル102の周りに毛髪の自由端を巻き付けることができるように、カーリングデバイスの自由端を自分の頭部に向けて配置することができる。これにより、回転部材を使用して毛髪が集められ、ヘアスタイリング表面の近位端の周りに、したがって、ヘアスタイリング表面の自由端または遠位端の反対側の端部に巻き付けられる。
前述のように、ヘアスタイリング装置100は、また、方向スイッチ(例えば、トグルスイッチ)114および116を含み、これらは、回転部材106の回転方向を変更するために使用することができ、その結果、ユーザは、異なるように成形されたカールを作成することができる。
図5および図6は、ユーザが本明細書に記載のヘアスタイリング装置(例えば、ヘアカーリングデバイス100)の1つを使用しているときのヘアカーリングのステップを概略的に示す。いくつかの例では、ユーザは、頭部に向けられた冷却先端122を用いて、ヘアスタイリング装置を自分の毛髪に対して配置することができる。図5に示すように、毛髪は、落下し、回転部材に沿って横たわることができる。上述のように、保持要素は、典型的には、互いに離れて分散されて、毛髪を解かして、もつれを抑制または防止する。次いで、ユーザは、重力の作用または手動によって、あるいは回転部材を回転させることによって、頭髪を回転部材に配置させてもよい。ヘアスタイリング表面の周りで回転部材を回転させ続けることによって、タブは、ヘアスタイリング表面の周りに毛髪を巻き付けるように毛髪を捕らえる。毛髪がヘアスタイリング表面の周りに巻き付けられると、毛髪の自由端領域は、回転部材の1つ以上の領域を通ってスタイリング表面上に引き寄せられる。
一定時間が経過し、毛髪を加熱した後、ユーザは、ヘアカーリングデバイスを自分の毛髪から取り外すことができる。上述のように、毛髪は、(例えば、クランプを有するカーリングアイロンの場合のように)回転部材またはバレルによって直接把持、挟持、または保持されないので、ユーザは、典型的には、単にヘアカーリングデバイスを頭部から引き離すことができる。ユーザは、ヘアカーリングデバイスを引き離しながら、また、スイッチ114および116を押して、容易に引っ張ること、および/または容易に異なるカール形状を作ることができる。毛髪は、引き離されると、典型的には、バレルから緩み、保持要素を通って摺動することができる。
図6を参照すると、毛髪がヘアスタイリング表面の周りに巻き付けられると、櫛歯136は、ヘアスタイリング表面の長さに沿って毛髪を分配する。また、歯は、ヘアスタイリング表面の長さに沿って毛髪が移動するのを防止し、したがって、毛髪がもつれるのを防止する。櫛歯136は、典型的には、ヘアスタイリング表面132に向かって延在し、したがって、ヘアスタイリング表面に対して毛髪も押し付ける。図6を参照すると、毛髪がヘアスタイリング表面の周りに巻き付けられると、ブレード144は、毛髪をヘアスタイリング表面132に押し付ける。
ユーザは、上述のヘアカーリングデバイス100などのヘアスタイリングデバイスの(例えば、被加熱バレルによって画定される)ヘアスタイリング表面の自由端を、ユーザの頭部に近接して(例えば、頭部に、または頭部付近に)配置することができる。いくつかの実施形態では、ヘアカーリングデバイス(すなわち、ヘアスタイリング表面の長手方向軸)は、ユーザの頭部に隣接して実質的に垂直に配置することができる。図示のように、髪は、ヘアスタイリングデバイスの回転部材内に保持する(例えば、集める)ことができる。例えば、毛髪は、回転部材の保持要素146によって集めることができる。図示のように、毛髪は、スタイリングデバイスの自由端とは反対側のヘアスタイリング表面の端部に保持することができる。
場合によっては、回転部材が回転すると、回転部材の保持要素によって、追加の毛髪を自動的に集めて保持することができる。タブおよび突出部材の支援によって、毛髪は、加熱されたヘアスタイリング表面の周りに巻き付けられ、加熱されたヘアスタイリング表面に押し付けられる。回転部材が回転すると、回転部材から延びるタブおよび突出部材を使用して、自由端とは反対側のスタイリング表面の下端でヘアスタイリング表面に毛髪の一部または全部を押し付けることができる。
毛髪がヘアスタイリング表面の周りに巻き付けられると、毛髪の自由端領域は、回転部材の1つ以上の領域(例えば、保持要素)を通して、ヘアスタイリング表面上に引き寄せられ得る。
いくつかの実施形態では、回転部材は、毛髪が完全に巻き付けられた後、バレルの周りを連続的に回転することができる。場合によっては、回転部材は、ユーザがハンドル上の方向ボタンを離す(または停止ボタンを押す)まで、回転し続けることができる。
一定時間が経過し、毛髪が加熱された後、ユーザは、ヘアカーリングデバイスを毛髪から取り外すことができる。上述したように、毛髪は、(例えば、クランプを有するカーリングアイロンの場合のように)回転部材またはバレルによって直接把持、挟持、または保持されないので、あるいは毛髪捕捉ハウジングまたはエンクロージャによって囲まれないので、ユーザは、典型的には、単にヘアカーリングデバイスを自分の頭部から引き離すことができる。毛髪は、引き離されると、典型的には、バレルから緩むようになり、保持要素を通って摺動することができる。
このようにして、バレル102の周りにユーザの毛髪を巻き付けることは、回転部材106を使用して、比較的静止した(すなわち、回転しない)バレル102の周りに毛髪を巻き付けることも、タブおよび/または突出部材を使用して、バレル102に対して髪を押し付けることも含め、使用中に、毛髪が引っ掛かったり、もつれたり、または引っ張られたりする可能性を少なくする。この強化された性能は、少なくとも部分的には、保持要素108および保持タブ110によって、毛髪が緩く引っ張られた結果であり、どちらも毛髪にしっかりとクランプされない。言い換えれば、回転部材106が回転して、(毛髪をバレルにクランプし、それを回転させるのではなく)毛髪を把持し、回転させる(例えば、捩じる、カールさせる、巻く、螺旋状にする、または他の方法で変位させる)とき、毛髪はバレル102の周りに案内され、毛髪が螺旋状のカールに形成されると、毛髪は、可動部分ではなく静止しているバレルに締め付けられ、毛髪が引っ張られて不快感を引き起こす可能性がある。したがって、本明細書に記載される回転部材は、典型的には、クラッチまたはセンサシステムなどの追加の保護構成要素の必要性を低減し(またはいくつかの実施形態では排除し)、ユーザが容易にカールしたヘアスタイルを作成することができる。
(スリーブの詳細)
図7A~図7Eは、回転スリーブ106の様々な図を示す。図7Aは、保持タブ110、櫛134、フィン144、および他の軸方向に延びる突出部142を有するスリーブ106が組み立てられた状態を示す。
図7A~図7Eは、回転スリーブ106の様々な図を示す。図7Aは、保持タブ110、櫛134、フィン144、および他の軸方向に延びる突出部142を有するスリーブ106が組み立てられた状態を示す。
図7Bは、カラー106のみを示す。この図は、軸方向に延在する突出部142の長手方向に延在する領域に形成されたアパーチャ143を示す。これらのアパーチャ143は、フィン144を取り外し可能に受け入れるようになっている。前述のリッジ146も示されており、カラー106の外側に外接する周縁部と一体成形されている。
別個のブレードまたはフィン144が図7Cに描かれている。図7Aで見ると、フィンの近位領域145は、アパーチャ143の断面と同一の断面を有する可逆的に変形可能な周辺部を画定する。可逆的に変形可能な周辺部は、アパーチャ143の内側に向いた縁部によって可逆的に受容されるように適合された、円周方向に延びる溝をさらに画定する。これによって、アパーチャ143とフィン144との間のスナップ適合関係が可能になる。
フィン144は、さらに、スタイリング表面との内側に向けられた接触点を提供し、したがって、その間に配置された毛髪を提供する遠位部分147を画定する。遠位部分は、毛髪に圧力をかけるのに十分な幅であるが、毛髪を切断または他の方法で損傷するほど狭くはない。
図7Dおよび図7Eは、それぞれタブ110および櫛134を示す。図7Aと関連して見ると、櫛134はタブ110を覆い、次いで、タブ110は、カラー106によって形成された上向きの周囲にスナップ嵌めされる。
図7Eは、櫛部材と回転プレートとが1つの本体として一体成形されていることを示している。それは、櫛部分をタブに摺動させることによって、タブと組み立てられる。組み立てられた部品[(タブ+(櫛&回転プレート)]は、回転プレートの穴139を介して、3つのボルトによってカラーに締結される。一実施形態では、櫛および回転プレートは、2つの部分として別々に成形される。この実施形態では、櫛は、2つのバネでタブに組み付けられる。この2つのバネ配置は、櫛が毛髪の束によって直線距離でタブの中空部の中に移動され得る手段を提供する。
図3Eに関連する別の実施形態では、櫛は、ある角度で傾斜させることができ、櫛の頂部は、タブの中空部に入る。ここで、櫛は、回転プレートから分離され、捩じりバネとヒンジでタブに組み立てられる。
図7Bと関連して見ると、軸方向に延びるアパーチャ165を画定するカラーの部分は、カラーへの櫛の固定を効果的にするために、横方向に延びるアパーチャ139と位置合わせされている。軸方向に延びるアパーチャは、横方向に延びるアパーチャ139によって最初に摺動可能に受けられるネジ付きボルトまたはネジを受け入れるように、ネジ切りされてもよい。
(代替的な実施形態)
ヘアスタイリング装置の代替的な実施形態200の側面図を図8に示す。代替的な実施形態200は、ハンドル部分212、毛髪操作部分214、および加熱部分216を備える本体210を含む。図8から分かるように、一部の部分は互いに重なり合っている。例えば、毛髪操作部分214のいくつかの要素は、加熱部分216上に延在する。代替的な実施形態200が記載されるように、毛髪操作部分214の要素は、また、主加熱部分216に加えて、毛髪を加熱することが明らかである。
ヘアスタイリング装置の代替的な実施形態200の側面図を図8に示す。代替的な実施形態200は、ハンドル部分212、毛髪操作部分214、および加熱部分216を備える本体210を含む。図8から分かるように、一部の部分は互いに重なり合っている。例えば、毛髪操作部分214のいくつかの要素は、加熱部分216上に延在する。代替的な実施形態200が記載されるように、毛髪操作部分214の要素は、また、主加熱部分216に加えて、毛髪を加熱することが明らかである。
代替的な実施形態200では、ベース部材206は、複数の毛髪保持タブ240を含む。各毛髪保持タブ240は、ベース部材206から軸方向に、被加熱バレル202のヘアスタイリング表面232の周りにほぼ長手方向に延びる。図9から理解され得るように、各毛髪保持タブ240は、異なるサイズであり得る。例えば、図9に示す実施形態200では、1つのタブ240は、残りの2つのタブよりも大きい。
本体210は、移動ボタン208を含み、この移動ボタン208は、移動ボタン208に示された方向にベース部材206を回転させる。本体210は、また、一実施形態では、少なくとも1つの電源ボタン207および加熱インジケータを含む。
図9に示す実施形態では、3つのタブ248を示すが、他の実施形態では、他の個数のタブが使用される。図9の3つのタブ構成の利点は、毛髪のもつれを防止するために、毛髪操作部分214の構成要素間に十分なスペースが残ることである。
各毛髪保持タブ240は、一実施形態では、所定の位置に固定され、被加熱バレル202のヘアスタイリング表面232から一定の距離だけ離れて常に固定される。
各毛髪保持タブは、外表面242および内表面246を含む。各タブの内表面246は、周壁および中央窪みを含む。このようにして、内表面246は、少なくとも1つのロッド248のためのホルダと、ロッド248のいずれかの櫛250とを備える。
各ロッド248は、ベースプレートと連通している。ベースプレートは、次に、被加熱バレル202から熱を伝達する。各ロッド248は、金属などの熱伝達材料を含むので、各ロッド248は、被加熱バレル202が加熱されるにつれて、同様に加熱される。
一実施形態では、各ロッド248は、ベースプレートおよびその対応する櫛250に固定される。別の実施形態では、少なくとも1つのロッド248は、軸(後続の図に示される)の周りを回転する。ロッド248と櫛250との組合せは、スタイリング中にデバイスを通過する毛髪を配置し、整理するように適合される。
この実施形態200の利点は、ロッド248が被加熱バレル202と同じ熱源と接触し、したがって、ロッド248が個々の加熱素子を必要としないことである。
ロッド248は、一実施形態では、熱伝達金属を含む。ロッド248は、鉄、アルミニウム、銅などを含む。一実施形態では、異なるロッド248は、異なる組成物を有し、その結果、各ロッドは、実施形態200の使用中に異なる温度を有する。
ロッド248は、一実施形態では、ベースプレートから延びるピンを通過することによって、タブの内表面246に取り付けられる。別の実施形態では、ロッド248は、櫛250によって画定される開口部にスナップ嵌めすることによって取り付けられる。
図面から分かるように、ロッド248は、被加熱バレル202のヘアスタイリング表面232とともに加熱される。したがって、ロッド248とヘアスタイリング表面232との間を通る毛髪は、両側面から加熱される。ロッド248と櫛250との組合せは、毛髪がもつれることなく、デバイスを通過することを確実にするが、毛髪に、より耐久性のあるヘアスタイルを作り出す。
しかしながら、ロッド248は、被加熱バレル202に接触しない。熱源は、被加熱バレル202ではなく、ベースプレートである。これによって、毛髪がデバイスによって引っ掛からないことを保証される。
図9を参照すると、実施形態200の上面図が示されている。上面図から分かるように、ベースプレート226は、被加熱バレルを取り囲んでいる。ロッド248はベースプレート226の頂部に配置され、べ-スプレート226からの熱エネルギーはロッド248に伝達される。
図9においても、各ロッド248の中心ロッド軸258が見える。一実施形態では、各ロッド248の中心軸258は、ベースプレート226から離れるように実質的に垂直に延びるピンを受け入れるアパーチャを含む。
また、図9には、被加熱バレル202の頂面203が示されている。一実施形態では、頂面203は、断熱カバーを備え、断熱カバーは、頂面203が被加熱バレル202のヘアスタイリング表面ほど高温でないことを保証する。
図10は、異なるタブ240が観察者に面した状態で、その中心軸の周りに回転された実施形態200を示す。本体210上の移動ボタン208に対向する指の窪み266が、図10において見える。最大のタブ240のロッド248も図10に示されている。
図11は、ロッド248がベースプレート226上に取り付けられたベースプレート226を示す実施形態200の正面等角図である。また、各ロッド248に関連する櫛250も見える。図11から分かるように、ロッド248と被加熱バレル202との間に空間277が存在する。
図11から分かるように、ベース部材206は、壁掛け設置具(図示せず)などのホルダを受け入れるように適合された少なくとも1つの窪み217を含む。
図12は、再びその軸の周りに回転された実施形態200を示す。図12には、ベースプレート226、ロッド248、櫛250が示されている。図12から分かるように、最大ロッド248は、櫛によって囲まれておらず、むしろ、最大ロッド248を所定の位置に保持するホルダ252によって囲まれている。ホルダ252は、被加熱バレル202の方向に広がるが、タブ240の近くで互いに接近し、それによってロッド248を圧迫して所定の位置に保持する壁254を含む。
一実施形態では、ロッド248は、洗浄されるように取り外し可能である。別の実施形態では、櫛250およびホルダ252は、ブラシなどの清掃装置がそれぞれの表面を清掃することができるように十分に柔軟である。
一実施形態では、加熱素子は、装置の構成要素を加熱して、ある種の自己洗浄サイクルを容易にする特殊な洗浄モードを含む。
本発明の例示的な実施形態を本明細書に示し、詳細に説明したが、本発明の精神から逸脱することなく、様々な修正、追加、置換などを行うことができ、したがって、これらは、以下の特許請求の範囲で定義される本発明の範囲内にあると考えられることが、当業者には明らかであろう。
上記の説明は、例示的であり、限定的ではないことを意図されていることを理解されたい。例えば、上記の実施形態(および/またはその態様)は、互いに組み合わせて使用されてもよい。さらに、本発明の範囲から逸脱することなく、特定の状況または材料を本発明の教示に適合させるために、多くの修正を行うことができる。本明細書に記載される材料の寸法およびタイプは、本発明のパラメータを定義することを意図しているが、それらは、決して限定するものではなく、代わりに例示的な実施形態である。多くの他の実施形態は、上記の説明により当業者には明白となるであろう。したがって、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照して、そのような特許請求の範囲が権利を与えられている均等物の全範囲とともに決定されるべきである。添付の特許請求の範囲において、用語「含む」および「ここで(in which)」は、用語「備える」および「ここで(wherein)」の平易な英語の均等物として使用される。さらに、以下の特許請求の範囲において、用語「第一の」、「第二の」および「第三の」は、単にラベルとして使用され、それらの対象物に数値的要件を課すことを意図していない。さらに、以下の特許請求の範囲の制限は、手段プラス機能の形式では記述されておらず、そのようなクレームの制限が明示的に「するための手段」という句を使用し、その後にさらなる構造のない機能の記述が続く場合を除き、米国特許法第112条第六段落に基づいて解釈されることを意図していない。
Claims (39)
- ヘアスタイリング装置であって、
ヘアスタイリング表面および中央長手方向軸を画定するバレルであって、第一の近位端および第二の遠位端を有する、バレルと、
前記バレルと熱的に連通する加熱素子と、
前記バレルの前記近位端に位置し、前記バレルの中心軸の周りを回転するように構成された回転部材であって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向に延びる部分の少なくとも一部分にわたって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びるタブを備える、回転部材と、
を備え、
前記回転部材は、前記ヘアスタイリング表面の前記長手方向長さに沿って配置された複数の櫛歯を備える櫛部材を備え、
前記櫛歯の長さは、前記櫛の近位端と比較して前記櫛の遠位端で徐々に短くなる、
ヘアスタイリング装置。 - 前記バレルは、その長手方向軸の周りを回転する、請求項1に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記タブは、前記ヘアスタイリング表面から半径方向に変位され、櫛歯は、前記長手方向軸に対してある角度で前記ヘアスタイリング表面に向かって延在し、前記櫛歯は、前記ヘアスタイリング表面に接触しない、請求項1に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材が、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びる1つ以上の突出部材をさらに備える、請求項1に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記突出部材の少なくとも1つが、前記ヘアスタイリング表面に向かって延びるフィンを支持する、請求項4に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記フィンは、前記突出部材に可逆的に取り付けられる、請求項5に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記突出部材および前記タブは、前記ヘアスタイリング表面の円周方向に沿って均等に配置される、請求項4に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材が、回転プレートの周辺領域の周りに配置された1つ以上の毛髪保持要素をさらに備える、請求項1に記載のヘアスタイリング装置。
- ヘアスタイリング装置であって、
ヘアスタイリング表面および中央長手方向軸を画定するバレルであって、第一の近位端および第二の遠位端を有する、バレルと、
前記バレルと熱的に連通する加熱素子と、
前記バレルの前記近位端に位置し、前記バレルの中心軸の周りを回転するように構成された回転部材であって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向に延びる部分の少なくとも一部分にわたって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びるタブを備える、回転部材と、
を備え、
前記回転部材が、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びる1つ以上の突出部材をさらに備え、
前記突出部材の少なくとも1つは、前記タブよりも長さが短い、
ヘアスタイリング装置。 - ヘアスタイリング装置であって、
ヘアスタイリング表面および中央長手方向軸を画定するバレルであって、第一の近位端および第二の遠位端を有する、バレルと、
前記バレルと熱的に連通する加熱素子と、
前記バレルの前記近位端に位置し、前記バレルの中心軸の周りを回転するように構成された回転部材であって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向に延びる部分の少なくとも一部分にわたって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びるタブを備える、回転部材と、
を備え、
前記回転部材が、回転プレートの周辺領域の周りに配置された1つ以上の毛髪保持要素をさらに備え、
前記保持要素は、前記ヘアスタイリング表面から離れて前記回転プレートから突出し、前記ヘアスタイリング表面の前記長手方向長さに沿って延在するリッジを備える、
ヘアスタイリング装置。 - 前記櫛部材は、前記タブに取り外し可能に取り付けられる、請求項1に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材は、前記バレルの前記近位端を取り囲む回転プレートを備える、請求項1に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記フィンが、シリコーン、ゴム、またはプラスチックからなる群から選択される可撓性材料から作製される、請求項5に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材が、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びる1つ以上の突出部材をさらに備える、請求項8に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記突出部材の少なくとも1つが、前記ヘアスタイリング表面に向かって延びるフィンを支持する、請求項14に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記フィンは、前記突出部材に可逆的に取り付けられる、請求項15に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記突出部材および前記タブは、前記ヘアスタイリング表面の円周方向に沿って均等に配置される、請求項14に記載のヘアスタイリング装置。
- 少なくとも1つの突出部材をさらに備え、前記少なくとも1つの突出部材は、前記ヘアスタイリング表面に向かって延びるフィンを支持する、請求項10に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記フィンは、前記突出部材に可逆的に取り付けられる、請求項18に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記突出部材および前記タブは、前記ヘアスタイリング表面の円周方向に沿って均等に配置される、請求項18に記載のヘアスタイリング装置。
- ヘアスタイリング装置であって、
ヘアスタイリング表面および中央長手方向軸を画定するバレルであって、第一の近位端および第二の遠位端を有する、バレルと、
前記バレルと熱的に連通する加熱素子と、
前記バレルの前記近位端に位置し、前記バレルの中心軸の周りを回転するように構成された回転部材であって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向に延びる部分の少なくとも一部分にわたって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びる少なくとも1つのタブを備える、回転部材;
前記少なくとも1つのタブに取り付けられた少なくとも1つのロッドと、
を備え、
前記ロッドは、前記ヘアスタイリング装置の使用中に、加熱素子によって加熱される、
ヘアスタイリング装置。 - 少なくとも1つの櫛が前記少なくとも1つのタブに取り付けられる、請求項21に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記タブは、前記ヘアスタイリング表面から半径方向に変位され、櫛歯は、前記長手方向軸に対してある角度で前記ヘアスタイリング表面に向かって延び、前記櫛歯は、前記ヘアスタイリング表面に接触しない、請求項21に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材が、3つのタブおよび3つのロッドを備え、各タブが、熱を伝達するように適合された1つのロッドを含む、請求項21に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材が、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びる追加のタブをさらに備える、請求項24に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記ロッドの少なくとも1つが、前記ヘアスタイリング表面に向かって延在するフィンで置き換えられる、請求項24に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記フィンは、1つのタブに可逆的に取り付けられる、請求項26に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記タブは、前記ヘアスタイリング表面の円周方向に沿って均等に配置される、請求項25に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材が、回転プレートの周辺領域の周りに配置された1つ以上の毛髪保持要素をさらに備える、請求項21に記載のヘアスタイリング装置。
- 各櫛は、前記タブに取り外し可能に取り付けられる、請求項21に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記回転部材は、前記バレルの近位端を取り囲む回転プレートを備える、請求項21に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記ロッドは、前記回転プレートと接触している、請求項31に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記フィンが、シリコーン、ゴム、またはプラスチックからなる群から選択される可撓性材料から作製される、請求項26に記載のヘアスタイリング装置。
- 各ロッドが、鉄、アルミニウム、銅、これらの組み合わせを含む、請求項21に記載のヘアスタイリング装置。
- ヘアスタイリング装置であって、
ヘアスタイリング表面および中央長手方向軸を画定するバレルであって、第一の近位端および第二の遠位端を有する、バレルと、
前記バレルと熱的に連通する加熱素子と、
前記バレルの前記近位端に位置し、前記バレルの中心軸の周りを回転するように構成された回転部材であって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向に延びる部分の少なくとも一部分にわたって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向の長さに沿って延びる少なくとも1つのタブを備える、回転部材と、
を備え、
前記回転部材が、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びる1つ以上の追加のタブをさらに備える
前記追加のタブの少なくとも1つは、少なくとも1つの他のタブよりも短い、
ヘアスタイリング装置。 - 前記タブのうちの少なくとも1つによって受容される少なくとも1つのロッドをさらに備える、請求項35に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記ロッドは取り外し可能である、請求項36に記載のヘアスタイリング装置。
- 前記タブに取り付けられた1つ以上の櫛をさらに備える、請求項37に記載のヘアスタイリング装置。
- ヘアスタイリング装置であって、
ヘアスタイリング表面および中央長手方向軸を画定するバレルであって、第一の近位端および第二の遠位端を有する、バレルと、
前記バレルと熱的に連通する加熱素子と、
前記バレルの前記近位端に位置し、前記バレルの中心軸の周りを回転するように構成された回転部材であって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向に延びる部分の少なくとも一部分にわたって、前記ヘアスタイリング表面の長手方向長さに沿って延びるタブを備える、回転部材と、
前記タブのうちの少なくとも1つによって受容される少なくとも1つのロッドと
を備え、
前記回転部材が、回転プレートの周辺領域の周りに配置された1つ以上の毛髪保持要素をさらに備え、
前記保持要素は、前記ヘアスタイリング表面から離れて前記回転プレートから突出し、前記ヘアスタイリング表面の前記長手方向長さに沿って延在するリッジを備える、
ヘアスタイリング装置。
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