JP2022027348A - 梯子用脱着式アウトリガー - Google Patents
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Abstract
【課題】 既存の梯子を、傾斜地や段差地においても安全に使用することができるように、梯子を左右方向に対し垂直な状態に維持しつつその下端を固定し、左右の横揺れを防止する機能、さらに梯子を前後方向に固定し、直立させて使用できる機能を設けた、梯子支持台(梯子用アウトリガー)を提供する。【解決手段】 梯子支持台(梯子用アウトリガー)は、梯子を左右方向に固定する為の板2、3と、それらを設置する為の底板6と、梯子を前後方向に固定する爪20と爪21と板5と、左右方向に張り出した梁8と、それぞれ長さが調節可能で前後方向に張り出した脱着可能な梁16、及び梁17と、梁8の両端に設けられた、高さ調節可能な設置脚9、及び設置脚10と、それぞれ梁16と梁17の一端に設けられた、高さ調節可能な設置脚11、及び設置脚12が備えられている。【選択図】図1
Description
この発明は、左右1対の支柱間に複数の踏み桟が渡し止められてなる梯子体を備えた、既存の梯子の下端に装着し、梯子を安定させる装置である。
従来、平坦でない地面等において、梯子などに対し、その使用時における横揺れや転倒を防止して安定性を高めさせるために装着するアウトリガーは知られている(特開2005-42507号公報)。
この構造によれば、梯子、脚立、作業台等を、傾斜地や段差地においても、垂直な状態に設置して安全に使用することができる上、梯子体の左右1対の支柱の外側に設けられた補助支柱(アウトリガー)により、使用時の左右方向の安定性が向上し、より安全に昇降や高所作業を行うことができる。
また、作業場所が高所(本明細書において「高所」とは、その高さ方向の寸法に何等限定解釈されるものではなく、作業者の手の届かない高さ全域を示す概念を言うものとする)
であるにも関わらず、梯子をたてかけるべき壁がない(例として、壁とは離れた天井での作業)、または壁が窓ガラス等であり、たてかけると傷を発生させる可能性がある為たてかけることができないようなケースでは、脚立が使用されている。但し、一般的に使用されている脚立の高さの目安は、0.8~4m程度と言われている。それ以上の高さでの使用は、作業者の安全確保の観点から、足場の安定性に優れたローリングタワー(仮設移動足場)、または高所作業車が一般的に用いられている。
この構造によれば、梯子、脚立、作業台等を、傾斜地や段差地においても、垂直な状態に設置して安全に使用することができる上、梯子体の左右1対の支柱の外側に設けられた補助支柱(アウトリガー)により、使用時の左右方向の安定性が向上し、より安全に昇降や高所作業を行うことができる。
また、作業場所が高所(本明細書において「高所」とは、その高さ方向の寸法に何等限定解釈されるものではなく、作業者の手の届かない高さ全域を示す概念を言うものとする)
であるにも関わらず、梯子をたてかけるべき壁がない(例として、壁とは離れた天井での作業)、または壁が窓ガラス等であり、たてかけると傷を発生させる可能性がある為たてかけることができないようなケースでは、脚立が使用されている。但し、一般的に使用されている脚立の高さの目安は、0.8~4m程度と言われている。それ以上の高さでの使用は、作業者の安全確保の観点から、足場の安定性に優れたローリングタワー(仮設移動足場)、または高所作業車が一般的に用いられている。
上記アウトリガーによる横ゆれ・転倒防止対策は、支柱に穴開け加工を施し、タッピングネジやボルト・ナット等によってアウトリガーを構成する部品をねじ止めする必要がある。その為、上記アウトリガーを予め備えつけた梯子を購入するか、当該機構が取り付け可能か調べた上で穴開け加工等を含めた複雑な取り付け作業を行わなければならない。
また、ローリングタワー(仮設移動足場)においては、転倒に対する安定性はあるものの、タワーの組み立てに相応の人数と時間を必要とする。さらに、平坦でない、または整地されていない軟弱な地面などでの使用の際には、足場の水平を確保する為に、4本の支柱の高さをそれぞれ調整しなければならず、手間がかかる。
また、高所作業車であれば大抵の高所における作業が可能であるものの、高所作業車が進入できない狭い路地や、同じく高所作業車が進入できないような小さい規模の公園などに植えられた樹木の支障枝の処理作業なども存在する。
本発明は、以上のような梯子用アウトリガーにおける欠点と、ローリングタワー、及び高所作業車における欠点を同時に解決するためになされたものである。
また、ローリングタワー(仮設移動足場)においては、転倒に対する安定性はあるものの、タワーの組み立てに相応の人数と時間を必要とする。さらに、平坦でない、または整地されていない軟弱な地面などでの使用の際には、足場の水平を確保する為に、4本の支柱の高さをそれぞれ調整しなければならず、手間がかかる。
また、高所作業車であれば大抵の高所における作業が可能であるものの、高所作業車が進入できない狭い路地や、同じく高所作業車が進入できないような小さい規模の公園などに植えられた樹木の支障枝の処理作業なども存在する。
本発明は、以上のような梯子用アウトリガーにおける欠点と、ローリングタワー、及び高所作業車における欠点を同時に解決するためになされたものである。
この発明は、上記の目的を達成するために、以下の態様からなる。
図1に、本発明の斜視図を示す。図2に本発明に梯子を取り付け、壁にたてかけて使用した状態の斜視図を示す。既存の梯子の下端を治具27と28を取り付けた板3と、同じく治具29と30を取り付けた板2で挟み込むことにより固定され、使用時における横揺れを防止することができる。また、背板5が梯子の下端部を受け止めることで、前後方向のズレを防止することができる。以上、板2、3、5からなる梯子を固定している部分をまとめて梯子固定装置と呼ぶ。
梯子固定装置は、底板6を介して左右方向に張り出した梁8にボルト付けされている。梁8の側面中央付近に2箇所、角形の穴が設けられており、それぞれ前後方向に張り出した梁16と17が差し込まれている。梁16と17はスライドさせることで張り出し長さを調節可能である。
梁8の両端には設置脚9と10が設けられている。一方、梁16と17には、それぞれ一端に設置脚11と12が設けられている。これら4本の設置脚9、10、11、12は、軸がネジ式となっており、上部のハンドルを回すことにより、梁の高さを変更可能である。梁8の上部に設けられている水平器(気泡型など)13により、装置の水平を確認しながらこれら設置脚のハンドルを回し、水平を出すことができる。
また、これら4本の設置脚の円盤状の接地部分と軸との接続は、軸の下端がボール状、即ちユニバーサルジョイントとなっている為、平坦でない接地面に対応できる。尚、当該設置脚の構造は一例であり、作業場所が変わるために移動が必要なケースの為に、ローリングタワーに見られるような、接地部分をストッパー機能付きのキャスターとしてもよい。
梯子固定装置はこれら左右方向に張り出した梁8と前後方向に張り出した梁16と17、さらにこれらの梁を支える各設置脚9、10、11、12により、強固に梯子の横揺れ、左右前後方向への転倒防止を実現できる。
図3に本発明の、梯子を直立させて使用する場合の斜視図を示す。梯子を直立させ、押さえ板2、背板5に密着させた状態でハンドル4を回すことにより、押さえ板2と3に梯子が挟まれ、直立の状態が保たれる。さらに背板5に設けられた2箇所の角形の穴を介し、爪20と21が設けられた軸を通し、これらの他端にはそれぞれハンドル18、19が設けられている。ハンドル18と19を回すことにより、爪20と21が締め付けられ、梯子が前後方向にも固定される。以上の仕組みにより、梁8とその両端に設けられている設置脚9と10、及び梁16、17とそれらの一端にそれぞれ設けられている設置脚11と12に支持され、左右、及び前後方向の、転倒に対する安定性を確保できる。
このように梯子を直立させて使用することができる為、上記のようにローリングタワーでは使用しづらい未整地の場所や、高所作業車が進入できないような狭い路地などで、加えて梯子をたてかけることができないような場面においても使用可能である。
梯子をたてかけることができないケースとしては、例えば高所と呼ばれる程度の高木において、その幹から2m以上張り出した支障枝の処理作業(梯子を幹に立てかけ、作業者が登ったとしても、幹から処理対象までの距離がある為、作業が困難)や、壁から離れた位置にある天井の補修作業などがあげられる。
上述の爪20と21が設けられた軸18と19は、梯子を直立させない場合、即ち壁に立てかけて使用する際は、使用することはない。
図1に、本発明の斜視図を示す。図2に本発明に梯子を取り付け、壁にたてかけて使用した状態の斜視図を示す。既存の梯子の下端を治具27と28を取り付けた板3と、同じく治具29と30を取り付けた板2で挟み込むことにより固定され、使用時における横揺れを防止することができる。また、背板5が梯子の下端部を受け止めることで、前後方向のズレを防止することができる。以上、板2、3、5からなる梯子を固定している部分をまとめて梯子固定装置と呼ぶ。
梯子固定装置は、底板6を介して左右方向に張り出した梁8にボルト付けされている。梁8の側面中央付近に2箇所、角形の穴が設けられており、それぞれ前後方向に張り出した梁16と17が差し込まれている。梁16と17はスライドさせることで張り出し長さを調節可能である。
梁8の両端には設置脚9と10が設けられている。一方、梁16と17には、それぞれ一端に設置脚11と12が設けられている。これら4本の設置脚9、10、11、12は、軸がネジ式となっており、上部のハンドルを回すことにより、梁の高さを変更可能である。梁8の上部に設けられている水平器(気泡型など)13により、装置の水平を確認しながらこれら設置脚のハンドルを回し、水平を出すことができる。
また、これら4本の設置脚の円盤状の接地部分と軸との接続は、軸の下端がボール状、即ちユニバーサルジョイントとなっている為、平坦でない接地面に対応できる。尚、当該設置脚の構造は一例であり、作業場所が変わるために移動が必要なケースの為に、ローリングタワーに見られるような、接地部分をストッパー機能付きのキャスターとしてもよい。
梯子固定装置はこれら左右方向に張り出した梁8と前後方向に張り出した梁16と17、さらにこれらの梁を支える各設置脚9、10、11、12により、強固に梯子の横揺れ、左右前後方向への転倒防止を実現できる。
図3に本発明の、梯子を直立させて使用する場合の斜視図を示す。梯子を直立させ、押さえ板2、背板5に密着させた状態でハンドル4を回すことにより、押さえ板2と3に梯子が挟まれ、直立の状態が保たれる。さらに背板5に設けられた2箇所の角形の穴を介し、爪20と21が設けられた軸を通し、これらの他端にはそれぞれハンドル18、19が設けられている。ハンドル18と19を回すことにより、爪20と21が締め付けられ、梯子が前後方向にも固定される。以上の仕組みにより、梁8とその両端に設けられている設置脚9と10、及び梁16、17とそれらの一端にそれぞれ設けられている設置脚11と12に支持され、左右、及び前後方向の、転倒に対する安定性を確保できる。
このように梯子を直立させて使用することができる為、上記のようにローリングタワーでは使用しづらい未整地の場所や、高所作業車が進入できないような狭い路地などで、加えて梯子をたてかけることができないような場面においても使用可能である。
梯子をたてかけることができないケースとしては、例えば高所と呼ばれる程度の高木において、その幹から2m以上張り出した支障枝の処理作業(梯子を幹に立てかけ、作業者が登ったとしても、幹から処理対象までの距離がある為、作業が困難)や、壁から離れた位置にある天井の補修作業などがあげられる。
上述の爪20と21が設けられた軸18と19は、梯子を直立させない場合、即ち壁に立てかけて使用する際は、使用することはない。
既存の梯子になんら加工を加えることなく、本発明に装着するだけで、横ゆれ・転倒防止対策を講じることが可能となる。
また、ローリングタワーを使用するような高所における作業現場において、ローリングタワーよりも簡易な構造である為、比較的短時間かつ少人数にて設置が可能となる。さらに、平坦でない、または整地されていない地面などで使用する場合、ローリングタワーでは本体の組み立に加えて、水平を出すのに手間がかかる。一方本発明はローリングタワーに比べて小型かつ簡易な構造のため、容易に水平を出すことが可能である。加えて作業場所の変更により移動が必要となる場合も、例えば梯子のみを外して軽量にして持ち運ぶことで、様々な地盤での移動を伴う作業が容易である。
一方、高所作業車が進入できない狭い路地や、小さい規模の公園などにおいても、高所作業車に比べてサイズが小さく、かつ軽量な為、設置可能である。またそのような狭い場所に植えられた樹木の支障枝の処理作業などでは、梯子を幹にたてかけることが困難な場合があるが、梯子を直立させて使用することで支障枝に到達できる。
また、ローリングタワーを使用するような高所における作業現場において、ローリングタワーよりも簡易な構造である為、比較的短時間かつ少人数にて設置が可能となる。さらに、平坦でない、または整地されていない地面などで使用する場合、ローリングタワーでは本体の組み立に加えて、水平を出すのに手間がかかる。一方本発明はローリングタワーに比べて小型かつ簡易な構造のため、容易に水平を出すことが可能である。加えて作業場所の変更により移動が必要となる場合も、例えば梯子のみを外して軽量にして持ち運ぶことで、様々な地盤での移動を伴う作業が容易である。
一方、高所作業車が進入できない狭い路地や、小さい規模の公園などにおいても、高所作業車に比べてサイズが小さく、かつ軽量な為、設置可能である。またそのような狭い場所に植えられた樹木の支障枝の処理作業などでは、梯子を幹にたてかけることが困難な場合があるが、梯子を直立させて使用することで支障枝に到達できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1に、本発明の斜視図を示す。板1、2、3、5で囲われた部分は梯子を固定する機能を有するが、当該部分の詳細を図4に示す。
板1、2、5は、底板6にボルトにより固定されている。底板6の詳細を図5、及び底板6の断面図を図6に示す。底板6には深ザグリ穴が6か所設けられていて、板1を固定するボルト2本は、それぞれ2つの深ザグリ穴32に対応し、板2を固定するボルト2本は、それぞれ2つの深ザグリ穴33に対応し、また背板5を固定するボルト2本は、それぞれ2つの深ザグリ穴34に対応する。これら6か所の深ザグリ穴によって板1、2、5を底板6に固定するボルトは隠され、底板6と梁8の上面が隙間なく合わさることが可能となる。隙間なく合わせられた底板6と梁8は、底板6の両側にそれぞれ設けられた2つずつのキリ穴35と36を通し、梁8に設けられたネジ穴まで到達することにより、ボルト固定される。尚、梁8は軽量化を図る為、中空構造とするとよい。図2に底板6より下の部位を示す。
梁8の側面中央付近に2箇所、角形の穴が設けられており、当該穴の周囲にそれぞれスリーブ45、46が溶接されている。スリーブ45、46にそれぞれ前後方向に張り出した梁16と17が差し込まれている。梁16と17はスライドさせることで張り出し長さを調節可能である。梁16と17も梁8と同様、軽量化の為に中空構造とするとよい。梁16と17の上部には一定間隔に穴が設けられており、それぞれピン14と15が差し込まれ、軸方向への移動を固定する仕組みになっている。ピン15~梁17を抜粋したものを図7、ピン15の単体での断面図を図8、台座44の単体での断面図を図9、及び梁17の張り出し長さを調節する機構を図10に示す。
ピン15は、その胴体中央付近に設けられたフランジによってひっかかるまで、スリーブ46、梁17に設けられた穴に貫通している。その上を台座44が、中央のザグリ穴にバネを仕込んだ上で被さり、台座44の2つのキリ穴を介してボルト42、43によってスリーブ46に固定されている。ピン15の頭頂部のつまみを上方向に引っ張ることで台座44内部のバネが縮み、ピンが上部に摺動することにより、梁上部の穴からピンが抜け、梁16と17の固定がそれぞれ解除されることにより、摺動可能となる。そして当該梁をそれぞれ適切な長さにした後、ピンを梁16、17に設けられた穴に再び差し込めば、梁の摺動は固定される。
図10はピン15から台座44、スリーブ46、及び梁17までの断面図だが、ピン14~梁16も同様の構造である。
これら梁16、17の摺動、固定機構は一例であり、この限りではない。
図2において、梁8、16、17に設けられた設置脚について説明する。梁8の両端には設置脚9と10が設けられている。梁16と17には、それぞれ一端に設置脚11と12が設けられている。これら4本の設置脚は軸がネジ式となっており、上部のハンドルを回すことにより、梁の高さを変更可能である。これら設置脚の高さ調節の構造は一例であり、この限りではない。梁8の上部に設けられている水平器(気泡型など)13により、装置の水平を確認しながらこれら設置脚のハンドルを回し、水平を出すことができる。また、これら4本の設置脚の円盤状の接地部分と軸との接続は、軸の下端がボール状、即ちユニバーサルジョイントとなっている為、平坦でない接地面に自在に接地角度を変更して対応できる。尚、当該設置脚の構造は一例であり、作業場所が変わるために移動が必要なケースの為に、ローリングタワーに見られるような、接地部分をストッパー機能付きのキャスターとしてもよい。
梯子固定装置はこれら左右方向に張り出した梁8と前後方向に張り出した梁16と17、さらにこれらの梁を支える各設置脚により、より強固に梯子の横揺れ、左右前後の転倒防止を実現できる。
一方、梯子を左右から挟み込んで固定し、梯子の横揺れを防止する部分を図4に示す。板1には、その中央付近にネジ穴が設けられており、ネジを切った軸7が通されている。軸7の一端にハンドル4が設けられており、ハンドル4を回すことにより、その回す力が軸7を経て板1のネジ穴に伝わることで、軸7自体が軸方向に摺動する。これにより、軸7の他端に設けられた板3が摺動し、板3と板2が梯子を挟み込むことができる。これにより、梯子の左右方向の動きを固定することができる。
但し、梯子の下端部には大抵、脚立の滑り止めキャップ(支柱端具)の出っ張りが存在する為、表面が平坦な板では一様に梯子の側面を挟むことが困難である。そこで、この出っ張りをカバーできる程度の寸法を有する、角形の治具を板2と板3、背板5に付加する。図4において、板2に治具29と治具30、板3に治具27と治具28がそれぞれ付加されている状態を示す。これら治具27~30を介して梯子を挟むことにより、梯子の側面を滑り止めキャップの凹凸を気にする事なく、固定することが可能になる。
梯子を左右から挟み込んで固定し、梯子の横揺れを防止する部分を抜粋し、一部分解したものを図11に示す。また、軸7の、板3との連結部周辺を抜粋したものを図12に示す。軸7の板3との接続部では、軸eと軸fの直径が異なることで段差をつくり、板3に確実にハンドル4の力を伝えることができる。軸eは軸fのようにネジ加工は施されていない為、板3の軸穴のもとで円滑に回転することが可能となり、結果、板3と板2は確実に梯子を挟み込むことができる。さらに軸7の先端は逆ネジ加工が施されている。
板3と軸7の連結部詳細(断面図)を図13に示す。軸7と板3を連結する為のナット31は、逆ネジで締め付けている為、挟み込んでいた梯子から板3が離れる方向に摺動しても、軸7の回転で緩むことがない。
図14に板3と治具27、28の接続部の断面図を示す。一方、板3に治具27、28を取り付けた状態の正面図を図15に示す。治具27、28は図14と15に示すように、それぞれ2組の六角ボルトとナットにより固定されている。尚、説明の為、上述の六角ボルト、及び軸7とナット31を取り除き、板3と治具を合わせただけの断面図(平面図)を図16に示す。図16に示すように、治具28はザグリ穴が設けられている。これにより、六角ボルトの頭は出っ張ることなく収まる。治具27、29、30も同様のザグリ穴が設けられている。一方、板3には図16に示すようにキリ穴が開けられており、この穴を六角ボルトが貫通し、ナットで締め付けることで、それぞれの治具と接合することができる。板2も板3と同様のキリ穴が設けられており、板3と治具27、28の組み合わせと同じ要領で治具29、30とボルトづけされている。尚、図16において、板3の中央に設けられているザグリ穴は、軸7との接合の為のものである。
本発明に梯子を装着し、壁にたてかけて使用した斜視図を図2に示す。図2のように、平坦でない場所でも水平に本体を保ち、梯子を左右、前後に固定することができる。
また、本発明が、歩道などのように前後に狭い場所で、壁にたてかけて使用した状態を図17に示す。前後に狭い場所では、梁16、17の長さを短くした梁48、49を梁16、17の代わりに梁8に差し込めば良い。壁にたてかけて使用する場合では、梯子を直立させて使用する場合と比較して、前後方向にかかるモーメントが小さい為、その分前後方向の梁の長さを短くしてもなんら問題はない。
一方、図18に示すように、本発明の背後に頑丈な壁などが存在する場合は、梁8に梁16、17を差し込まずに、当該壁などを支持物として使用しても良い。
図1に、本発明の斜視図を示す。板1、2、3、5で囲われた部分は梯子を固定する機能を有するが、当該部分の詳細を図4に示す。
板1、2、5は、底板6にボルトにより固定されている。底板6の詳細を図5、及び底板6の断面図を図6に示す。底板6には深ザグリ穴が6か所設けられていて、板1を固定するボルト2本は、それぞれ2つの深ザグリ穴32に対応し、板2を固定するボルト2本は、それぞれ2つの深ザグリ穴33に対応し、また背板5を固定するボルト2本は、それぞれ2つの深ザグリ穴34に対応する。これら6か所の深ザグリ穴によって板1、2、5を底板6に固定するボルトは隠され、底板6と梁8の上面が隙間なく合わさることが可能となる。隙間なく合わせられた底板6と梁8は、底板6の両側にそれぞれ設けられた2つずつのキリ穴35と36を通し、梁8に設けられたネジ穴まで到達することにより、ボルト固定される。尚、梁8は軽量化を図る為、中空構造とするとよい。図2に底板6より下の部位を示す。
梁8の側面中央付近に2箇所、角形の穴が設けられており、当該穴の周囲にそれぞれスリーブ45、46が溶接されている。スリーブ45、46にそれぞれ前後方向に張り出した梁16と17が差し込まれている。梁16と17はスライドさせることで張り出し長さを調節可能である。梁16と17も梁8と同様、軽量化の為に中空構造とするとよい。梁16と17の上部には一定間隔に穴が設けられており、それぞれピン14と15が差し込まれ、軸方向への移動を固定する仕組みになっている。ピン15~梁17を抜粋したものを図7、ピン15の単体での断面図を図8、台座44の単体での断面図を図9、及び梁17の張り出し長さを調節する機構を図10に示す。
ピン15は、その胴体中央付近に設けられたフランジによってひっかかるまで、スリーブ46、梁17に設けられた穴に貫通している。その上を台座44が、中央のザグリ穴にバネを仕込んだ上で被さり、台座44の2つのキリ穴を介してボルト42、43によってスリーブ46に固定されている。ピン15の頭頂部のつまみを上方向に引っ張ることで台座44内部のバネが縮み、ピンが上部に摺動することにより、梁上部の穴からピンが抜け、梁16と17の固定がそれぞれ解除されることにより、摺動可能となる。そして当該梁をそれぞれ適切な長さにした後、ピンを梁16、17に設けられた穴に再び差し込めば、梁の摺動は固定される。
図10はピン15から台座44、スリーブ46、及び梁17までの断面図だが、ピン14~梁16も同様の構造である。
これら梁16、17の摺動、固定機構は一例であり、この限りではない。
図2において、梁8、16、17に設けられた設置脚について説明する。梁8の両端には設置脚9と10が設けられている。梁16と17には、それぞれ一端に設置脚11と12が設けられている。これら4本の設置脚は軸がネジ式となっており、上部のハンドルを回すことにより、梁の高さを変更可能である。これら設置脚の高さ調節の構造は一例であり、この限りではない。梁8の上部に設けられている水平器(気泡型など)13により、装置の水平を確認しながらこれら設置脚のハンドルを回し、水平を出すことができる。また、これら4本の設置脚の円盤状の接地部分と軸との接続は、軸の下端がボール状、即ちユニバーサルジョイントとなっている為、平坦でない接地面に自在に接地角度を変更して対応できる。尚、当該設置脚の構造は一例であり、作業場所が変わるために移動が必要なケースの為に、ローリングタワーに見られるような、接地部分をストッパー機能付きのキャスターとしてもよい。
梯子固定装置はこれら左右方向に張り出した梁8と前後方向に張り出した梁16と17、さらにこれらの梁を支える各設置脚により、より強固に梯子の横揺れ、左右前後の転倒防止を実現できる。
一方、梯子を左右から挟み込んで固定し、梯子の横揺れを防止する部分を図4に示す。板1には、その中央付近にネジ穴が設けられており、ネジを切った軸7が通されている。軸7の一端にハンドル4が設けられており、ハンドル4を回すことにより、その回す力が軸7を経て板1のネジ穴に伝わることで、軸7自体が軸方向に摺動する。これにより、軸7の他端に設けられた板3が摺動し、板3と板2が梯子を挟み込むことができる。これにより、梯子の左右方向の動きを固定することができる。
但し、梯子の下端部には大抵、脚立の滑り止めキャップ(支柱端具)の出っ張りが存在する為、表面が平坦な板では一様に梯子の側面を挟むことが困難である。そこで、この出っ張りをカバーできる程度の寸法を有する、角形の治具を板2と板3、背板5に付加する。図4において、板2に治具29と治具30、板3に治具27と治具28がそれぞれ付加されている状態を示す。これら治具27~30を介して梯子を挟むことにより、梯子の側面を滑り止めキャップの凹凸を気にする事なく、固定することが可能になる。
梯子を左右から挟み込んで固定し、梯子の横揺れを防止する部分を抜粋し、一部分解したものを図11に示す。また、軸7の、板3との連結部周辺を抜粋したものを図12に示す。軸7の板3との接続部では、軸eと軸fの直径が異なることで段差をつくり、板3に確実にハンドル4の力を伝えることができる。軸eは軸fのようにネジ加工は施されていない為、板3の軸穴のもとで円滑に回転することが可能となり、結果、板3と板2は確実に梯子を挟み込むことができる。さらに軸7の先端は逆ネジ加工が施されている。
板3と軸7の連結部詳細(断面図)を図13に示す。軸7と板3を連結する為のナット31は、逆ネジで締め付けている為、挟み込んでいた梯子から板3が離れる方向に摺動しても、軸7の回転で緩むことがない。
図14に板3と治具27、28の接続部の断面図を示す。一方、板3に治具27、28を取り付けた状態の正面図を図15に示す。治具27、28は図14と15に示すように、それぞれ2組の六角ボルトとナットにより固定されている。尚、説明の為、上述の六角ボルト、及び軸7とナット31を取り除き、板3と治具を合わせただけの断面図(平面図)を図16に示す。図16に示すように、治具28はザグリ穴が設けられている。これにより、六角ボルトの頭は出っ張ることなく収まる。治具27、29、30も同様のザグリ穴が設けられている。一方、板3には図16に示すようにキリ穴が開けられており、この穴を六角ボルトが貫通し、ナットで締め付けることで、それぞれの治具と接合することができる。板2も板3と同様のキリ穴が設けられており、板3と治具27、28の組み合わせと同じ要領で治具29、30とボルトづけされている。尚、図16において、板3の中央に設けられているザグリ穴は、軸7との接合の為のものである。
本発明に梯子を装着し、壁にたてかけて使用した斜視図を図2に示す。図2のように、平坦でない場所でも水平に本体を保ち、梯子を左右、前後に固定することができる。
また、本発明が、歩道などのように前後に狭い場所で、壁にたてかけて使用した状態を図17に示す。前後に狭い場所では、梁16、17の長さを短くした梁48、49を梁16、17の代わりに梁8に差し込めば良い。壁にたてかけて使用する場合では、梯子を直立させて使用する場合と比較して、前後方向にかかるモーメントが小さい為、その分前後方向の梁の長さを短くしてもなんら問題はない。
一方、図18に示すように、本発明の背後に頑丈な壁などが存在する場合は、梁8に梁16、17を差し込まずに、当該壁などを支持物として使用しても良い。
(第2の実施形態)
図19は、本発明の第2の実施形態、即ち梯子を直立させて使用した場合の、梯子固定装置の拡大斜視図である。梯子を直立させ、押さえ板2、背板5に密着させた状態でハンドル4を回すことにより、押さえ板2と3に梯子が挟まれ、直立の状態が保たれる。尚、背板5には、上述の板2と3に設けられた治具27~30と同様に、角形の治具23、24、25、26が、それぞれ2組ずつの六角ボルトとナットにより取り付けられている。これら4つの治具により、梯子下端の滑り止めキャップによる前後方向の凹凸を気にすることなく、梯子を背板5につけることができる。
本発明の第2の実施形態において、梯子固定装置を側面から見た断面図を図20に示す。図20において、A-Aの位置における断面(平面図)を図21に示す。図21において、治具26を抜粋した断面(平面図)を図22に示す。さらに、図21において、治具23を抜粋した断面(平面図)を図23に示す。治具23と治具24は、上記の治具27~30と同様の構造である一方、治具26にはザグリ穴ではなく、長方形の貫通穴が設けられ、これらの貫通穴を通して六角ボルトとナットにより背板5に取り付けられている。治具25は治具26と同様の構造である。六角ボルトを通す穴をザグリ穴ではなく長方形とすることにより、治具25、26は横方向にスライドすることが可能になり、取り付けられる梯子の様々な幅に対応することができる。尚、梯子を直立させて使用する場合は、板2と3による横方向の固定に加え、図19に示すように、爪20と21で梯子を補足し、それぞれ軸を介して連結しているハンドル18、19を回すことにより、梯子を前後方向にも固定する。
図20において、B-Bの位置における断面(平面図)を図24に示す。爪20、21とハンドル18、19を連結している軸(50と51)は、背板5に設けられた長方形の貫通穴40と41をそれぞれ通っている。穴40と41は横に長く、軸50と51は横に動く余地がある為、取り付けられる梯子の様々な幅に対応することができる。
これら爪20と21が連結されたハンドル18と19は、梯子を直立させない場合、即ち壁に立てかけて使用する際は、使用することはない。
図19は、本発明の第2の実施形態、即ち梯子を直立させて使用した場合の、梯子固定装置の拡大斜視図である。梯子を直立させ、押さえ板2、背板5に密着させた状態でハンドル4を回すことにより、押さえ板2と3に梯子が挟まれ、直立の状態が保たれる。尚、背板5には、上述の板2と3に設けられた治具27~30と同様に、角形の治具23、24、25、26が、それぞれ2組ずつの六角ボルトとナットにより取り付けられている。これら4つの治具により、梯子下端の滑り止めキャップによる前後方向の凹凸を気にすることなく、梯子を背板5につけることができる。
本発明の第2の実施形態において、梯子固定装置を側面から見た断面図を図20に示す。図20において、A-Aの位置における断面(平面図)を図21に示す。図21において、治具26を抜粋した断面(平面図)を図22に示す。さらに、図21において、治具23を抜粋した断面(平面図)を図23に示す。治具23と治具24は、上記の治具27~30と同様の構造である一方、治具26にはザグリ穴ではなく、長方形の貫通穴が設けられ、これらの貫通穴を通して六角ボルトとナットにより背板5に取り付けられている。治具25は治具26と同様の構造である。六角ボルトを通す穴をザグリ穴ではなく長方形とすることにより、治具25、26は横方向にスライドすることが可能になり、取り付けられる梯子の様々な幅に対応することができる。尚、梯子を直立させて使用する場合は、板2と3による横方向の固定に加え、図19に示すように、爪20と21で梯子を補足し、それぞれ軸を介して連結しているハンドル18、19を回すことにより、梯子を前後方向にも固定する。
図20において、B-Bの位置における断面(平面図)を図24に示す。爪20、21とハンドル18、19を連結している軸(50と51)は、背板5に設けられた長方形の貫通穴40と41をそれぞれ通っている。穴40と41は横に長く、軸50と51は横に動く余地がある為、取り付けられる梯子の様々な幅に対応することができる。
これら爪20と21が連結されたハンドル18と19は、梯子を直立させない場合、即ち壁に立てかけて使用する際は、使用することはない。
なお、上記の実施形態はあくまでも一例であり、特許請求の範囲に記載された内容を逸脱しない程度の変更を加えた形態であれば、この発明を実施することは可能である。
2梯子を左右方向に固定する板(固定側)
3梯子を左右方向に固定する板(可動側)
5梯子を前後方向に固定する板
6底板
8左右方向の梁
9左右方向の梁を支持する設置脚
10左右方向の梁を支持する設置脚
11後方向の梁を支持する設置脚
12前方向の梁を支持する設置脚
16後方向の梁
17前方向の梁
20梯子を前後方向に固定する爪
21梯子を前後方向に固定する爪
3梯子を左右方向に固定する板(可動側)
5梯子を前後方向に固定する板
6底板
8左右方向の梁
9左右方向の梁を支持する設置脚
10左右方向の梁を支持する設置脚
11後方向の梁を支持する設置脚
12前方向の梁を支持する設置脚
16後方向の梁
17前方向の梁
20梯子を前後方向に固定する爪
21梯子を前後方向に固定する爪
Claims (4)
- 既存の梯子の下端を左右両側、及び前後両側から挟みこんで固定する機能を有する梯子固定装置と、梯子固定装置の左右両側に張り出した梁と、その梁の両端に設けられた設置脚とを備えている、梯子支持台(梯子用アウトリガー)。
- 梯子固定装置の前後方向に脱着可能かつ伸縮可能、さらに伸縮を固定する機能を有する梁と、その梁の端部に設けられた設置脚とを備えている、請求項1記載の梯子支持台(梯子用アウトリガー)。
- 梯子支持台を水平に保つ為、水平器が供えられた請求項2記載の梯子支持台(梯子用アウトリガー)。
- 梯子の下端を左右両側だけでなく、前後両側からも挟みこんで固定する場合、梯子は壁等にたてかける必要がなく、直立させて使用することが可能な、請求項3記載の梯子支持台(梯子用アウトリガー)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020138976A JP2022027348A (ja) | 2020-07-29 | 2020-07-29 | 梯子用脱着式アウトリガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020138976A JP2022027348A (ja) | 2020-07-29 | 2020-07-29 | 梯子用脱着式アウトリガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=80264012
Family Applications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5713799U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-23 | ||
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-
2020
- 2020-07-29 JP JP2020138976A patent/JP2022027348A/ja active Pending
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