JP2022024695A - Frame and face guard - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、フレームおよびフェイスガードに関する。 The present invention relates to a frame and a face guard.
以前から、医療や介護などの分野において、血液や分泌液、唾液、おう吐物などの感染源や、水、薬液などの液体から顔面の全体または一部を保護するためのシールドを有するフェイスガードが知られている。たとえば、特許文献1および特許文献2には、ユーザーの眼の前方に配置されるシールドと、シールドを保持する保持部と、ユーザーの前頭部に当接する係合部と、一対のテンプルとを有するカチューシャ式のゴーグルが開示されている。 For some time, in fields such as medical care and long-term care, face guards with shields to protect all or part of the face from infection sources such as blood, secretions, saliva, vomitus, and liquids such as water and chemicals have been used. Are known. For example, in Patent Document 1 and Patent Document 2, a shield arranged in front of the user's eye, a holding portion for holding the shield, an engaging portion abutting on the frontal region of the user, and a pair of temples are provided. The headband type goggles to have are disclosed.
特許文献1および特許文献2に記載のゴーグルのように、保持部によってシールドが保持される場合、保持されたシールドはユーザーの顔の前で湾曲することがある。ここでシールドの湾曲の度合いが大きい場合、ユーザーの後方から顔とシールドの間に侵入した光が湾曲したシールドに当たって反射し、ユーザーの目に入ることがある。このようにシールドが湾曲している場合、ユーザーが反射光により前方をよく見ることができないことがある。 When the shield is held by the holding portion as in the goggles described in Patent Document 1 and Patent Document 2, the held shield may be curved in front of the user's face. If the degree of curvature of the shield is large, the light that has entered between the face and the shield from behind the user may hit the curved shield and be reflected and enter the user's eyes. When the shield is curved in this way, the user may not be able to see well ahead due to the reflected light.
本発明の目的は、ユーザーの顔面に対向する部分のシールドの湾曲を抑制できるフレーム、および当該フレームを有するフェイスガードを提供することである。 An object of the present invention is to provide a frame capable of suppressing bending of a shield in a portion facing the user's face, and a face guard having the frame.
本発明のフレームは、ユーザーの頭部に装着されたときに、前記ユーザーの前頭部から両側後頭部まで延在するように構成されているフレーム本体と、前記ユーザーの両側側頭部に対応する位置において前記フレーム本体に配置され、前記ユーザーの顔面の少なくとも一部を保護するシールドを保持するための一対のシールド保持部と、前記一対のシールド保持部より前記ユーザーの前頭部側において前記フレーム本体に配置され、前記シールドのうち前記ユーザーの顔面に対向する部分の湾曲を抑制するために前記シールドを左右方向に押し広げるための一対の湾曲抑制部と、を有する。 The frame of the present invention corresponds to a frame body configured to extend from the frontal region of the user to the occipital regions of both sides when attached to the head of the user, and the temporal regions of both sides of the user. A pair of shield holding portions arranged on the frame body at a position to hold a shield that protects at least a part of the user's face, and the frame on the frontal side of the user from the pair of shield holding portions. It is arranged in the main body and has a pair of bending suppressing portions for expanding the shield in the left-right direction in order to suppress the bending of the portion of the shield facing the user's face.
本発明のフェイスガードは、本発明のフレームと、前記フレームの一対のシールド保持部により保持された前記シールドと、を有する。 The face guard of the present invention has a frame of the present invention and the shield held by a pair of shield holding portions of the frame.
本発明によれば、シールドに当たった光が反射してユーザーの目に入ることを抑制できるフェイスガードを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a face guard capable of suppressing the light hitting the shield from being reflected and entering the user's eyes.
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係るフェイスガード100は、フェイスシールドなどとも称される、ユーザーの顔面の少なくとも一部を保護するための器具である。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The
(フェイスガードの構成)
図1~図3は、本実施の形態に係るフェイスガード100の構成を示す図である。図1は、左前方上方から見たフェイスガード100の斜視図である。図2は、フェイスガード100の平面図である。図3は、左前下方から見たフェイスガード100の斜視図である。
(Composition of face guard)
1 to 3 are views showing the configuration of the
図1~図3に示されるように、フェイスガード100は、フレーム200と、フレーム200により保持されたシールド300とを有する。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
フレーム200は、ユーザーの頭部に装着されるフレーム本体210と、フレーム本体210に取り付けられる一対のシールド保持部220と、シールド300の前方部分の湾曲を抑制するための一対の湾曲抑制部230とを有する。本実施の形態では、両方のシールド保持部220が、フレーム本体210に着脱可能に取り付けられる。また、本実施の形態では、湾曲抑制部230は、フレーム本体210と一体として設けられている。フレーム本体210は、ユーザーの頭部に装着されたときに、ユーザーの前頭部から両側後頭部まで延在するように構成されており、本実施の形態では略U字形状である。一対のシールド保持部220は、フレーム本体210に対して所定の位置にシールド300が固定されるようにシールド300を保持する。
The
フレーム本体210、シールド保持部220および湾曲抑制部230の材料は、必要な弾性および強度を有していれば特に限定されず、例えば樹脂である。フレーム本体210、シールド保持部220および湾曲抑制部230は、樹脂の射出成形品であってもよい。本実施の形態に係るフレーム本体210、シールド保持部220および湾曲抑制部230は、射出成形により短時間で製造されうる。フレーム本体210を構成する樹脂と、シールド保持部220を構成する樹脂と、湾曲抑制部230を構成する樹脂とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。フレーム本体210、シールド保持部220および湾曲抑制部230の材料の例には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、アクリル系樹脂、ナイロン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトンなどが含まれる。これらの樹脂を組み合わせて使用してもよい。本実施の形態では、フレーム本体210、シールド保持部220および湾曲抑制部230の材料は、煮沸消毒およびアルコール消毒に耐えうる耐熱性および耐薬品性を有するポリアセタールである。
The material of the
本実施の形態に係るフェイスガード100は、フレーム200の構成に特徴があるため、フレーム200を構成するフレーム本体210、シールド保持部220および湾曲抑制部230については別途詳細に説明する。
Since the
シールド300は、ユーザーの顔面の前方に顔面から離間して配置される透明な板状の部材であり、ユーザーの顔面の少なくとも一部を保護する。シールド300は、フレーム200のシールド保持部220によって保持されることでユーザーの顔面に沿うように湾曲する。このとき、シールド300は、一対の湾曲抑制部230により左右方向に押し広げられるため、シールド300のうちユーザーの顔面に対向する部分(一対の湾曲抑制部230の間に位置する部分)の湾曲は抑制される。本実施の形態では、シールド300には、左右一対の貫通孔301が形成されている。これらの貫通孔301には、シールド保持部220の係合突起224が挿入される。ただし、シールド300には、貫通孔301が形成されていなくてもよい。シールド300の形状は、特に限定されず、例えば長方形である。シールド300がユーザーの服に引っかかりにくくする観点からは、図1に示されるように、シールド300の下部の角は丸められていることが好ましい。シールド300の左右方向の長さは、特に限定されないが、例えば257mm(B4の短辺の長さ)または297mm(A4の長辺の長さ)である。一対のシールド保持部220の位置が固定されていても、シールド300の左右方向の長さの違いは、シールド300の撓み具合で吸収されることによりある程度許容される。したがって、シールド300として、B4サイズまたはA4サイズのプラスチック板や、B4サイズまたはA4サイズのクリアファイルなどを使用することもできる。シールド300の左右方向の長さが、シールド300が撓んだときにフレーム本体210とある程度の隙間が生じる長さであると、シールド300とフレーム本体210との間で通気性が向上し、曇りにくくすることが可能となる。シールド300の厚みは、特に限定されない。
The
シールド300の材料は、必要な透明性および可撓性を有していれば特に限定されず、例えば透明な樹脂である。シールド300の材料の例には、ポリエチレンテレフタラートやポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、アクリル系樹脂、トリアセチルセルロースなどが含まれる。シールド300の防曇性を向上させる観点からは、シールド300の材料に防曇処理剤を添加したり、シールド300の表面に防曇処理剤を塗布したりしてもよい。
The material of the
(フレームの構成)
前述のとおり、フレーム200は、ユーザーの頭部に装着されるフレーム本体210と、フレーム本体210に着脱可能に取り付けられる一対のシールド保持部220と、シールド300の前方部分の湾曲を抑制するための一対の湾曲抑制部230とを有する。本実施の形態では、フレーム本体210および一対の湾曲抑制部230は一体である。
(Frame composition)
As described above, the
図4A~図5Cは、湾曲抑制部230を含むフレーム本体210の構成を示す図である。図4Aは、フレーム本体210の平面図であり、図4Bは、フレーム本体210の底面図である。図5Aは、フレーム本体210の正面図であり、図5Bは、フレーム本体210の背面図であり、図5Cは、フレーム本体210の右側面図である。
4A to 5C are views showing the configuration of the frame
フレーム本体210は、ユーザーの頭部に装着されたときに、ユーザーの前頭部から両側後頭部まで延在するように構成されている。図4Aおよび図4Bに示されるように、本実施の形態では、フレーム本体210は略U字形状である。
When attached to the user's head, the
図4A、図5Aおよび図5Cに示されるように、フレーム本体210は、一対のシールド保持部220がそれぞれ取り付けられるための一対の保持部取付部211を有する。本実施の形態では、一対の保持部取付部211は、フレーム本体210においてユーザーの両側側頭部に対応する位置の上部に配置されている。したがって、一対のシールド保持部220は、ユーザーの両側側頭部に対応する位置においてフレーム本体210の上部に着脱可能に取り付けられることとなる。一対のシールド保持部220をユーザーの両側側頭部の近傍に配置することで、シールド300がユーザーの耳に接触したり覆ったりすることを防ぐことができる。したがって、ユーザーは、フェイスガード100を使用しながら聴診器や補聴器などを使用することができる。ただし、用途によってはシールド300はユーザーの耳を覆ってもよく、シールド保持部220の位置および形状もシールド300がユーザーの耳を覆うように設定されてもよい。
As shown in FIGS. 4A, 5A and 5C, the
シールド保持部220は、シールド300がフレーム本体210に対して回動できないように保持部取付部211に取り付けられる。本実施の形態では、保持部取付部211には、第1篏合部212が設けられている。第1篏合部212は、シールド保持部220の第2篏合部221に篏合可能な形状を有している。本実施の形態では、第1篏合部212は、上下方向に延在する貫通孔である。上下方向に延在する貫通孔には、シールド保持部220の上下方向に延在する凸部(第2篏合部221)が挿入される。
The
図2、図4Aおよび図4Bに示されるように、フレーム本体210は、一対の湾曲抑制部230を有する。一対の湾曲抑制部230は、シールド保持部220(保持部取付部211)よりユーザーの前頭部側においてフレーム本体210に配置され、シールド保持部220によって保持されたシールド300がユーザーの正面において湾曲することを抑制する。
As shown in FIGS. 2, 4A and 4B, the
図2に示されるように、一対の湾曲抑制部230は、シールド300を左右方向に押し広げることで、シールド300のうちユーザーの顔面に対向する部分の湾曲を抑制する。湾曲抑制部230の構成は、シールド300に当接して、シールド300を押し広げるようにできれば特に制限されない。本実施の形態では、一対の湾曲抑制部230は、ユーザーのこめかみ付近に位置する、フレーム本体210の前部と両側部との境界部に配置された一対の突出部である。本実施の形態では、これらの突出部は、フレーム本体210の一部として形成されているが、フレーム本体210とは別部材として形成され、フレーム本体210に取り付けられてもよい。
As shown in FIG. 2, the pair of bending suppressing
シールド300の前方部分の湾曲をより抑制するという観点からは、図2に示されるように、一対の湾曲抑制部230のシールド300と当接する部分の間の距離Aは、一対のシールド保持部220のシールド300と当接する部分の間の距離Bより大きいことが好ましい。距離Bに対する距離Aの大きさ(A/B)は、シールド300の前方部分の湾曲をより抑制するという観点から、1.00より大きいことが好ましい。
From the viewpoint of further suppressing the bending of the front portion of the
図1、図5Aおよび図5Cに示されるように、フレーム本体210は、ユーザーの前頭部に対応する位置に前頭部当接部213を有していてもよい。前頭部当接部213は、ユーザーの前頭部に対するフレーム本体210の圧力が低減するように、フレーム本体210の他の部分よりも上下方向の長さを長くした部分である。ユーザーの前頭部に対するフレーム本体210の圧力を低減する観点からは、前頭部当接部213の上下方向の長さおよび左右方向の長さは、利便性を損なわない範囲で長い方が好ましい。前頭部当接部213の内面には、ウレタンフォームなどの圧力吸収材または圧力分散材を取り付けてもよい。
As shown in FIGS. 1, 5A and 5C, the
図1、図5Bおよび図5Cに示されるように、フレーム本体210は、ユーザーの両側後頭部に対応する位置に一対の後頭部当接部216を有していてもよい。後頭部当接部216は、ユーザーの後頭部に対するフレーム本体210の圧力が低減するように、フレーム本体210の他の部分よりも上下方向の長さを長くした部分である。ユーザーの後頭部に対するフレーム本体210の圧力を低減する観点からは、後頭部当接部216の上下方向の長さおよび左右方向の長さは、利便性を損なわない範囲で長い方が好ましい。後頭部当接部216の内面には、ウレタンフォームなどの圧力吸収材または圧力分散材を取り付けてもよい。
As shown in FIGS. 1, 5B and 5C, the
図6は、フレーム本体210の湾曲の態様を示す平面図である。図6に示されるように、装着感を良好にする観点、およびフレーム本体210と一体の湾曲抑制部230の機能を十分に発揮させる観点から、フレーム本体210の内側(ユーザー側)の部分の曲率の中心は、前から後にかけて(湾曲抑制部230から後頭部当接部216にかけて)、フレーム本体210の内側、外側、内側の順で位置することが好ましい。すなわち、本実施の形態では、湾曲抑制部230に対応する位置のフレーム本体210の内側の部分の曲率中心(点A)は、当該部分に対して内側(ユーザー側)に位置し、湾曲抑制部230からシールド保持部220(保持部取付部211)までに対応する位置のフレーム本体210の内側の部分の曲率中心(点B)は、当該部分に対して外側に位置し、シールド保持部220(保持部取付部211)から後頭部当接部216までに対応する位置のフレーム本体210の内側の部分の曲率中心(点C)は、当該部分に対して内側(ユーザー側)に位置することが好ましい。
FIG. 6 is a plan view showing an aspect of bending of the
図2、図4Aおよび図4Bに示されるように、フレーム本体210は、ユーザーの両側側頭部に対応する位置に紐が係合可能な一対の第1係合部214を有していてもよい。第1係合部214は、貫通孔であってもよいし、切欠きであってもよい。本実施の形態では、第1係合部214は、貫通孔である。たとえば、1本の紐の両端を一対の第1係合部214に結び付けることで、フェイスガード100が床に落下することを防ぐことができる。また、1本のゴム紐の両端を一対の第1係合部214に結び付けることで、フレーム本体210がユーザーの頭部を保持する力を高めることができる。
As shown in FIGS. 2, 4A and 4B, even if the
図2、図4Aおよび図4Bに示されるように、フレーム本体210は、両側の端部に紐が係合可能な一対の第2係合部215を有していてもよい。第2係合部215は、貫通孔であってもよいし、切欠きであってもよいし、屈曲部であってもよい。本実施の形態では、第2係合部215は、屈曲部である。たとえば、1本の紐の両端を一対の第2係合部215に結び付けることで、フェイスガード100が床に落下することを防ぐことができる。また、1本のゴム紐の両端を一対の第2係合部215に結び付けることで、フレーム本体210がユーザーの頭部を保持する力を高めることができる。口を覆うマスクとフェイスガード100とを併用する場合、マスクの耳掛け紐を第2係合部215に引っ掛けることで、マスク着用時の耳への負担を減らすこともできる。また、マスクの耳掛け紐を第2係合部215に引っ掛けることで、フェイスガード100の着用安定感を向上させることもできる。
As shown in FIGS. 2, 4A and 4B, the
図7A~図9Dは、シールド保持部220の構成を示す図である。本実施の形態では、一対のシールド保持部220が互いに対称な形状であるため、これらの図では、右側のシールド保持部220を示している。図7Aは、右側のシールド保持部220の右後方から見た斜視図(外側の面を示す斜視図)であり、図7Bは、右側のシールド保持部220の左前方から見た斜視図(内側の面を示す斜視図)である。図8Aは、右側のシールド保持部220の左側面図(外側の面を示す側面図)であり、図8Bは、右側のシールド保持部220の右側面図(内側の面を示す側面図)である。図9Aは、右側のシールド保持部220の正面図であり、図9Bは、右側のシールド保持部220の背面図であり、図9Cは、右側のシールド保持部220の平面図であり、図9Dは、右側のシールド保持部220の底面図である。図10は、右側のシールド保持部220がシールド300を保持する様子を示す図である。
7A to 9D are views showing the configuration of the
一対のシールド保持部220は、フレーム本体210に対して所定の位置にシールド300が固定されるようにシールド300を保持する。前述のとおり、一対のシールド保持部220は、ユーザーの両側側頭部に対応する位置において、シールド300がフレーム本体210に対して回動できないように、フレーム本体210の上部に着脱可能に取り付けられる。本実施の形態では、シールド保持部220の下部および後部には、第2篏合部221が設けられている。第2篏合部221は、保持部取付部211の第1篏合部212に篏合可能な形状を有している。本実施の形態では、第2篏合部221は、上下方向に延在する凸部である。上下方向に延在する凸部は、その先端に係合爪を有し、保持部取付部211の上下方向に延在する貫通孔(第1篏合部212)に挿入される。シールド保持部220は、上から下に向けて移動させることでフレーム本体210の保持部取付部211に取り付けられ、係合爪を外した状態で下から上に向けて移動させることでフレーム本体210の保持部取付部211から取り外される。
The pair of
シールド保持部220がシールド300を保持する機構は、特に限定されない。本実施の形態では、シールド保持部220は、保持部本体222と、少なくとも2つのクリップ部223と、係合突起224と、係合突起押下部225を有しており、クリップ部223と保持部本体222との間でシールド300を挟み込むことでシールド300を保持する。また、係合突起224をシールド300の貫通孔301に挿入することで、シールド保持部220に対してシールド300が移動することを抑制している。また、係合突起押下部225を押すことで係合突起224が押し下げられる。本実施の形態では、係合突起224は、2つのクリップ部223の間に配置されている。図10に示されるように、シールド300を前方からクリップ部223と保持部本体222との間に挿入することで、シールド300はシールド保持部220に保持される。また、係合突起224がシールド300の貫通孔301に係合することでシールド300はシールド保持部220により確実に保持される。なお、シールド300をクリップ部223と保持部本体222との間に挿入するときは係合突起押下部225を押して係合突起224を下げた状態として挿入する。挿入後、係合突起押下部225を押すのを止めれば係合突起224を上げた状態に戻すことができ、係合突起224とシールド300の貫通孔301とが係合する。
The mechanism by which the
一方、係合突起押下部225を押して係合突起224を下げて、係合突起224をシールド300の貫通孔301をから外した状態とし、シールド300をクリップ部223と保持部本体222との間から引き抜くことで、貫通孔301を劣化または破損させることなくシールド300を取り外すことも可能である。
On the other hand, the engaging
(効果)
以上のように、本実施の形態に係るフェイスガード100によれば、湾曲抑制部230がシールド300の前方部分の湾曲を抑制するため、ユーザーの後方から侵入した光がシールド300で反射してユーザーの目に入ることを抑制することができる。
(effect)
As described above, according to the
(変形例)
なお、上記実施の形態では、一対のシールド保持部220の両方がフレーム本体210に着脱可能に取り付けられる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、一対のシールド保持部220の一方がフレーム本体210に着脱可能に取り付けられ、一対のシールド保持部220の他方がフレーム本体210と一体であってもよい。また、一対のシールド保持部220の両方がフレーム本体210と一体であってもよい。
(Modification example)
In the above embodiment, an example in which both of the pair of
本発明のフレームを含むフェイスガードは、例えば、医療や介護、理容、美容、接客などの様々な分野において有用である。 The face guard including the frame of the present invention is useful in various fields such as medical treatment, long-term care, barber, beauty, and customer service.
100 フェイスガード
200 フレーム
210 フレーム本体
211 保持部取付部
212 第1篏合部
213 前頭部当接部
214 第1係合部
215 第2係合部
216 後頭部当接部
220 シールド保持部
221 第2篏合部
222 保持部本体
223 クリップ部
224 係合突起
225 係合突起押下部
230 湾曲抑制部
300 シールド
301 貫通孔
100
Claims (14)
前記ユーザーの両側側頭部に対応する位置において前記フレーム本体に配置され、前記ユーザーの顔面の少なくとも一部を保護するシールドを保持するための一対のシールド保持部と、
前記一対のシールド保持部より前記ユーザーの前頭部側において前記フレーム本体に配置され、前記シールドのうち前記ユーザーの顔面に対向する部分の湾曲を抑制するために前記シールドを左右方向に押し広げるための一対の湾曲抑制部と、
を有する、フレーム。 When attached to the user's head, the frame body is configured to extend from the user's frontal region to both sides of the back of the head.
A pair of shield holding portions arranged on the frame body at positions corresponding to both sides of the user and for holding a shield that protects at least a part of the user's face.
The shield is arranged on the frame body on the frontal side of the user from the pair of shield holding portions, and the shield is expanded in the left-right direction in order to suppress bending of the portion of the shield facing the user's face. A pair of bending restraints and
Has a frame.
前記フレーム本体に着脱可能に取り付けられる前記シールド保持部は、前記第1篏合部に篏合可能な第2篏合部を有する、
請求項4のいずれか一項に記載のフレーム。 The frame body has a first fitting portion at a position where the shield holding portion is attached.
The shield holding portion detachably attached to the frame body has a second mating portion that can be mated to the first mating portion.
The frame according to any one of claims 4.
保持部本体と、
前記保持部本体との間で前記シールドを挟み込むように構成された少なくとも2つのクリップ部と、
前記少なくとも2つのクリップ部の間に配置され、前記シールドに設けられた貫通孔に挿入されるように構成された係合突起と、
を有する、
請求項1~7のいずれか一項に記載のフレーム。 The shield holding portion is
The main body of the holding part and
At least two clip portions configured to sandwich the shield with the holding portion main body, and
An engaging projection located between the at least two clip portions and configured to be inserted into a through hole provided in the shield.
Have,
The frame according to any one of claims 1 to 7.
前記一対のシールド保持部により保持された前記シールドと、
を有する、フェイスガード。 The frame according to any one of claims 1 to 13, and the frame.
The shield held by the pair of shield holding portions and
Has a face guard.
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