JP2022014055A - 液体供給装置および研磨装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、液体供給装置および研磨装置に関する。
近年、半導体デバイスの高集積化が進むにつれて回路の配線が微細化し、配線間距離もより狭くなりつつある。半導体デバイスの製造では、シリコンウェハの上に多くの種類の材料が膜状に繰り返し形成され、積層構造が形成される。この積層構造を形成するためには、ウェハの表面を平坦にする技術が重要となっている。このようなウェハの表面を平坦化する一手段として、化学機械研磨(CMP)を行う研磨装置(化学的機械的研磨装置ともいう)が広く用いられている。
化学機械研磨(CMP)装置は、一般に、研磨パッドが取り付けられた研磨テーブルと、ウェハを保持するトップリング(研磨ヘッド)と、研磨液(スラリ)を研磨パッド上に供給するスラリ吐出ノズルとを備えている。スラリ吐出ノズルから研磨液を研磨パッド上に供給しながら、トップリングによりウェハを研磨パッドに押し付け、さらにトップリングと研磨テーブルとを相対移動させることにより、ウェハを研磨してその表面を平坦にする。
ウェハの研磨を行った後には、研磨屑や研磨液に含まれる砥粒などのパーティクルが研磨パッド上に残留する。そこで、ウェハの研磨後には、研磨パッドに向けて液体または気体と液体の混合流体を噴射する少なくとも1つの噴射ノズルを有するアトマイザから霧状の洗浄流体(液体、または液体と気体の混合)が研磨パッド上に噴霧され、研磨パッド上の異物が除去される。
従来のCMP装置では、揺動アームの先端部に設けられたスラリ吐出ノズルが、研磨パッド上に配置されたアトマイザと干渉しないように、スラリ吐出ノズルをアトマイザより高い高さ位置に配置する必要があった。そのため、揺動アームを揺動させながらスラリ吐出ノズルからスラリを吐出させる際に、スラリの滴下位置が位置ずれしやすく、ウェハの研磨に必要なスラリを最適なタイミングと位置に滴下することが困難であった。
特許文献1には、揺動アームが水平方向に延びる水平軸回りに回転可能に構成され、スラリ吐出ノズルをスラリ滴下位置と退避位置との間で移動させる際に、揺動アームを水平軸回りに回転させることで、スラリ吐出ノズルをアトマイザより上方に待避させる技術が開示されている。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、ウェハの研磨に必要なスラリの滴下位置の位置ずれを低減できる液体供給装置および研磨装置を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る液体供給装置は、
研磨テーブルの上方を水平に揺動可能な揺動アームと、
前記揺動アームの長手方向に沿って延ばされており先端部のスラリ吐出口から前記研磨テーブル上にスラリを吐出するスラリチューブと、
前記揺動アームの長手方向に沿って並んで設けられ前記研磨テーブル上に洗浄流体を噴射する複数の噴射ノズルと、
を備え、
前記スラリ吐出口は前記揺動アームの先端部に位置決めされており、
前記揺動アームの先端部に位置する噴射ノズルは、前記スラリ吐出口から吐出されたスラリの前記研磨テーブル上における滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられている。
研磨テーブルの上方を水平に揺動可能な揺動アームと、
前記揺動アームの長手方向に沿って延ばされており先端部のスラリ吐出口から前記研磨テーブル上にスラリを吐出するスラリチューブと、
前記揺動アームの長手方向に沿って並んで設けられ前記研磨テーブル上に洗浄流体を噴射する複数の噴射ノズルと、
を備え、
前記スラリ吐出口は前記揺動アームの先端部に位置決めされており、
前記揺動アームの先端部に位置する噴射ノズルは、前記スラリ吐出口から吐出されたスラリの前記研磨テーブル上における滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられている。
このような態様によれば、スラリ吐出口と噴射ノズルとが同一の揺動アーム上に配置されているため、スラリ吐出口の高さ位置を低くしても、スラリ吐出口が噴射ノズルと干渉することがない。したがって、スラリ吐出口の高さ位置を低くすることが可能であり、これにより、スラリがスラリ吐出口から吐出されてから研磨テーブル上に到達するまでの距離および時間が短縮され、揺動アームを揺動させながらスラリ吐出口からスラリを吐出させる際に、スラリの滴下位置が位置ずれしにくくなり、ウェハの研磨に必要なスラリを最適なタイミングと位置に滴下することが可能となる。また、揺動アームの先端部に位置する噴射ノズルが、スラリ吐出口から吐出されたスラリの研磨テーブル上における滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられているため、たとえばスラリ吐出口から研磨テーブルの中心付近にスラリが滴下される場合であっても、研磨テーブルの中心付近に洗浄流体を噴射して洗浄することが可能であり、研磨テーブル上に残留するパーティクルを低減できる。また、噴射ノズルとスラリ吐出口とが同一の揺動アーム上に配置されていることにより研摩装置内の省スペース化が図られる。
本発明の第2の態様に係る液体供給装置は、第1の態様に係る液体供給装置であって、
前記スラリチューブの周囲は、前記研磨テーブルで跳ね返った液体がチューブとチューブとの間に浸入して滞留することを防ぐためのカバーにより覆われている。
前記スラリチューブの周囲は、前記研磨テーブルで跳ね返った液体がチューブとチューブとの間に浸入して滞留することを防ぐためのカバーにより覆われている。
スラリ吐出口と噴射ノズルとが同一の揺動アーム上に配置されている場合、スラリ吐出口から吐出されて研磨テーブルで跳ね返ったスラリだけでなく、噴射ノズルから噴霧されて研磨テーブルで跳ね返った洗浄流体も、スラリチューブとチューブとの間に浸入して滞留しやすいが、このような態様によれば、スラリ供給チューブの周囲がカバーにより覆われているため、研磨テーブルで跳ね返った液体がチューブとチューブとの間に浸入して滞留することを防止できる。
本発明の第3の態様に係る液体供給装置は、第2の態様に係る液体供給装置であって、
前記カバーは、前記研磨テーブルと対向する下面を有し、前記スラリチューブの先端部は当該下面を下向きに貫通して当該カバーの外側に突き出されている。
前記カバーは、前記研磨テーブルと対向する下面を有し、前記スラリチューブの先端部は当該下面を下向きに貫通して当該カバーの外側に突き出されている。
このような態様によれば、スラリチューブの先端部の周囲が一層隙間なくカバーされることになり、研磨テーブルで跳ね返った液体がチューブとチューブとの間に浸入して滞留することをより確実に防止できる。
本発明の第4の態様に係る液体供給装置は、第2または3の態様に係る液体供給装置であって、
前記揺動アームの基端部には前記カバー上に洗浄液を供給するカバー洗浄ノズルが設けられている。
前記揺動アームの基端部には前記カバー上に洗浄液を供給するカバー洗浄ノズルが設けられている。
このような態様によれば、カバー洗浄ノズルからカバー上に洗浄液を供給することで、カバーを洗浄できる。これにより、ウェハの研磨中に、カバーに付着していたパーティクルが研磨テーブル上に落下してウェハを汚染することを防止できる。
本発明の第5の態様に係る液体供給装置は、第4の態様に係る液体供給装置であって、
前記カバー洗浄ノズルは、前記カバーの上面に洗浄液を供給する第1ノズルと、前記カバーの右側面に洗浄液を供給する第2ノズルと、前記カバーの左側面に洗浄液を供給する第3ノズルとを有する。
前記カバー洗浄ノズルは、前記カバーの上面に洗浄液を供給する第1ノズルと、前記カバーの右側面に洗浄液を供給する第2ノズルと、前記カバーの左側面に洗浄液を供給する第3ノズルとを有する。
このような態様によれば、カバーの上面と右側面と左側面にそれぞれ洗浄液を供給して洗浄できるため、カバーの上面・右側面・左側面とで付着するパーティクル量や付着の仕方が相違しても、カバーの洗浄効率を向上できる。
本発明の第6の態様に係る液体供給装置は、第2~5のいずれかの態様に係る液体供給装置であって、
前記カバーの内面には、前記揺動アームの表面に沿って這わされている前記スラリチューブに向かって突き出るように複数のリブが設けられている。
前記カバーの内面には、前記揺動アームの表面に沿って這わされている前記スラリチューブに向かって突き出るように複数のリブが設けられている。
このような態様によれば、揺動アーム上にカバーを取り付ける際に、カバーの内面に設けられたリブがスラリチューブを揺動アーム側に押さえることになるため、スラリチューブに圧力が加わることによりチューブが浮き上がって接していなかったカバー内壁に干渉したり、チューブにバタツキ、揺り返しが生じたりするといった問題を抑制・防止できる。これにより、スラリチューブのカバー内壁との擦れ防止だけでなく、スラリチューブの浮き上がりによってスラリ吐出口から吐出されるスラリが脈動して、スラリの滴下位置が不安定になることを抑制できる。また揺動アーム上からカバーを取り外す際に、カバーの内面に設けられたリブによるスラリチューブの押さえが解消されるため、スラリチューブをパイプ等の中に通す場合に比べて、スラリチューブの交換作業を容易に行うことができる。揺動アーム表面にスラリチューブを這わせてその上をカバーする事により揺動アームに押さえる構造としたことで、スラリチューブと噴射ノズルとが別々にまとまることになり、交換を別々に行える。さらに、スラリチューブの数が複数の場合であっても、チューブ交換や使い分け(異なる種類のスラリや純水)の設定作業が容易になる。
本発明の第7の態様に係る液体供給装置は、第1~6のいずれかの態様に係る液体供給装置であって、
前記揺動アームにおいて、前記スラリ吐出口は、前記噴射ノズルよりも研磨対象物に近い側に配置されている。すなわち、スラリ吐出口は、噴射ノズルの並びの延長には位置していない(噴射ノズルの並びの延長よりも研磨対象物側にずれて位置している)。さらに言い換えれば、スラリ吐出口は、揺動アームの先端部に位置する噴射ノズルと研磨対象物との間に位置している。
前記揺動アームにおいて、前記スラリ吐出口は、前記噴射ノズルよりも研磨対象物に近い側に配置されている。すなわち、スラリ吐出口は、噴射ノズルの並びの延長には位置していない(噴射ノズルの並びの延長よりも研磨対象物側にずれて位置している)。さらに言い換えれば、スラリ吐出口は、揺動アームの先端部に位置する噴射ノズルと研磨対象物との間に位置している。
このような態様によれば、研磨対象物により近い位置にスラリを吐出することが可能であり、ウェハの研磨に必要なスラリをより最適なタイミングと位置に滴下することが可能となる。
本発明の第8の態様に係る研磨装置は、第1~7のいずれかの態様に係る研磨装置であって、
前記揺動アームの駆動機構は、サーボモータと減速機から構成されている。
前記揺動アームの駆動機構は、サーボモータと減速機から構成されている。
本発明の第9の態様に係る研磨装置は、第1~8のいずれかの態様に係る液体供給装置を備える。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明および以下の説明で用いる図面では、同一に構成され得る部分について、同一の符号を用いるとともに、重複する説明を省略する。
図1は、一実施の形態に係る研磨装置10の概略構成を示す平面図である。
図1に示すように、研磨装置10は、研磨パッド(不図示)が取り付けられた研磨テーブル11と、ウェハWを保持しかつウェハWを研磨テーブル11上の研磨パッドに押圧しながら研磨するためのトップリング(研磨ヘッド)12と、研磨パッドのドレッシングを行うためのドレッサ13と、液体供給装置20とを備えている。
このうちトップリング12は、トップリングヘッド14に支持されている。研磨テーブル11の上面には研磨パッド(不図示)が貼付されており、この研磨パッドの上面はウェハWを研磨する研磨面を構成している。なお、研磨パッドに代えて固定砥石を用いることもできる。トップリング12および研磨テーブル11は、各々の軸心周りに回転できるように構成されている。ウェハWは、トップリング12の下面に真空吸着により保持される。研磨時には、液体供給装置20から研磨パッドの研磨面に研磨液(スラリ)が供給され、研磨対象であるウェハWがトップリング12により研磨面に押圧されて研磨される。
図2は、液体供給装置20を拡大して示す斜視図であり、図3は、液体供給装置20の縦断面図である。
図1~図3に示すように、液体供給装置20は、研磨テーブル11の上方を水平に揺動可能な揺動アーム21と、先端部のスラリ吐出口22から研磨テーブル11上にスラリを吐出する1または複数(図5に示された例では4つ)のスラリチューブ27と、研磨テーブル11上に洗浄流体(液体(たとえば純水や脱イオン水)、または液体と気体(たとえば窒素ガスのような不活性ガス)の混合)を噴射する複数(図示された例では8つ)の噴射ノズル231~238とを有している。
揺動アーム21は、研磨テーブル11の上方に水平に延びるように配置されており、揺動アーム21の基端部には、揺動手段26が設けられている。揺動手段26は、鉛直方向に延びる揺動軸261と、揺動軸261の下端部に設けられた駆動機構262(たとえばサーボモータおよび減速機)とを有している。揺動アーム21の基端部は、揺動軸261に固定されている。駆動機構262から受ける動力により揺動軸261が鉛直な中心軸線回りに回動されることにより、揺動アーム21は、研磨テーブル11の上方において、揺動軸261を中心に水平に揺動(旋回)される。駆動機構262がサーボモータと減速機から構成される場合、サーボ機構において位置、速度等を制御できるので揺動アーム21の位置精度が高くかつ安定化する。そのため、ウェハの研摩量測定値を利用するフィードバック制御が可能になり、測定された研摩量に基づき、研磨を必要とする位置に、必要とするスラリ量だけ精度よくスラリを滴下できる。ここで、ウェハの研磨量測定値を利用するフィードバック制御としては、たとえば、本件出願人により特開2015-193068にて提案された渦電流式または光学式の膜厚センサの測定値に基づく研磨ヘッドの圧力制御を利用することが可能であり、その研磨ヘッドの圧力制御に付帯してスラリが研磨ヘッドの圧力を高める部分に供給されるように揺動アーム21の位置制御を行う。サーボモータは精度の良い位置決めのために用いられ、減速機はトルク増大のために用いられる。たとえば1/100の減速機を使用すると、モータ1回転の動きが1/100になるため、さらに細かい動作をさせることができる。この場合、バックラッシの無い精密減速機を使用してもよい。後述するようにスラリノズルとアトマイザとが一体化した構造物の重量を回転させるには容量の大きいモータが必要であるが、減速機があるとトルクを増大できるため、小容量のモータで駆動できる。
また、駆動機構262がサーボモータと減速機から構成される場合には、噴射ノズル231~238からの洗浄液噴射時の反力をサーボモータ負荷として測定することで、噴射ノズル231~238の吐出流量をフィードバックでき、流量計を用いずに流量制御が可能となる。流量制御は、例えば、図3に示す制御弁23c(たとえば電動流量調整弁など)の開度を調整することにより行われる。そのため、揺動アーム21の移動角度(噴射ノズル231~238の位置)毎に噴射ノズル231~238の吐出流量制御、つまりパッド洗浄位置と流量制御も可能となる。また、従来はスラリ吐出口22と噴射ノズル231~238とが別々のアームであり、スラリチューブ27自体の剛性が低いために適切な位置制御ができなかったのに対し、本実施の形態では、スラリ吐出口22と噴射ノズル231~238とが同一の揺動アーム21上に配置され、揺動アーム21はスラリチューブ27に比して剛性が高いため、サーボモータの利用によりスラリや洗浄液の吐出(噴射)開始位置、終了位置を制御できる。
図1~図3に示すように、スラリ吐出口22は、揺動アーム21の先端部に位置決めされており、複数の噴射ノズル231~238は、揺動アーム21の長手方向に沿って並んで設けられている。ここで言う、揺動アーム21の先端部とはアームの先端部であれば良く、アームの軸線の先端やその両側面どちらかであっても良い。図2、3では、スラリ吐出口22は、アームの先端部のうち研摩対象物に面する側面にある。各噴射ノズル231~238は、揺動アーム21の底面に形成された凹部内に配置されている。各噴射ノズル231~238は、スリット状の流体出口を有しており、洗浄流体を霧状にして該霧状の洗浄流体を研磨テーブル11上に噴霧する。
図3に示すように、揺動アーム21の内部には、液体流路23aが形成されており、各噴射ノズル231~238は液体流路23aに連通されている。液体流路23aの端部には液体供給入口23bが形成されている。液体供給入口23bから供給される液体(たとえば純水)は、液体流路23aを通って各噴射ノズル231~238へと供給される。各噴射ノズル231~238から洗浄流体が噴射されることにより、研磨テーブル11全体を洗うことができる。なお、図3に示す例では、1本の液体流路23aが複数(ここでは8本)の噴射ノズル231~238に分岐されているが、これに限定されるものではなく、複数(ここでは8本)の別々の配管が直接それぞれ異なる噴射ノズル231~238につながれる、あるいはいくつかの噴射ノズルをグループ化してそれぞれのグループにつながれていてもよい。また、別々や一本の分岐であれ、個別ノズル吐出のON・OFF調整できるよう、各噴射ノズル231~238にバルブが設けられていてもよい。また、液体流路23aが1本だけでなく複数本であっても良い旨を述べたが、液体供給入口23bも、図3に示す位置に限らず搖動アーム21aや搖動軸261のどこにあっても良く、搖動軸261内部を通る、あるいはその外部に沿って這わせても良い。さらに、各噴射ノズルあるいはグループ化されたいくつかの噴射ノズルのまとまりに対応する複数あっても良い。
また、図3に示すように、揺動アーム21の表面には、複数のスラリチューブ27が揺動アーム21の長手方向に沿って這わされており、各スラリチューブ27の先端部のスラリ吐出口22は揺動アーム21の先端部に位置決めされている。各スラリチューブ27を流れる液体(スラリまたは純水)がそれぞれ異なるスラリ吐出口22から吐出される。
スラリチューブ27の先端部(出口付近)はスラリチューブ固定金具によって揺動アーム21本体に固定されている。スラリチューブ27の先端部(出口付近)が剛性の高いアトマイザ本体に固定されていることにより、スラリチューブ27の先端のスラリ吐出口22のブレを抑えることができる。また、スラリチューブ27の先端部がスラリチューブ固定金具によって固定されていることで、チューブ先端の高さ位置調整が可能であり、さらにチューブ毎のチューブ先端のテーブル面から高さを変えて留めることが可能である。また、チューブの種類(材質・口径の相違まで考慮して)や本数(現状複数(4本)と記載しているが)を替えやすい。また、スラリチューブ27が揺動アーム21の上面や側面に限らずアーム表面に沿って這わされており、かつスラリチューブ27の先端部がスラリチューブ固定金具によって揺動アーム21本体に固定されていることで、平面的に見た場合のスラリ吐出口22の位置関係を変更しやすい。
スラリチューブ27の先端部(出口付近)はスラリチューブ固定金具によって揺動アーム21本体に固定されている。スラリチューブ27の先端部(出口付近)が剛性の高いアトマイザ本体に固定されていることにより、スラリチューブ27の先端のスラリ吐出口22のブレを抑えることができる。また、スラリチューブ27の先端部がスラリチューブ固定金具によって固定されていることで、チューブ先端の高さ位置調整が可能であり、さらにチューブ毎のチューブ先端のテーブル面から高さを変えて留めることが可能である。また、チューブの種類(材質・口径の相違まで考慮して)や本数(現状複数(4本)と記載しているが)を替えやすい。また、スラリチューブ27が揺動アーム21の上面や側面に限らずアーム表面に沿って這わされており、かつスラリチューブ27の先端部がスラリチューブ固定金具によって揺動アーム21本体に固定されていることで、平面的に見た場合のスラリ吐出口22の位置関係を変更しやすい。
また、スラリチューブ27の先端部(出口付近)がスラリチューブ固定金具によって揺動アーム21本体に固定されていることで、スラリチューブ27の先端部のスラリ吐出口22をさらに下方に位置させて止めることができる。また、スラリ吐出口22の研磨テーブル11からの高さを噴射ノズル231~238の高さに合わせることができるため、研磨テーブル11からスラリ吐出口22までの高さを、これまでの約100mmから30mm程度まで近づけることができる。さらに、揺動軸261にエアシリンダーあるいは電動アクチュエータを設けることで、垂直方向の位置移動が可能になり、用途に合わせて研磨テーブル11とスラリ吐出口22との間の距離を調整できる。
スラリチューブ27は、揺動アーム21を支持する揺動軸261の外周面に沿って(這わされて)配置されてもよい。これにより、スラリチューブ27の交換が可能である。揺動軸261がカバー24で覆われる場合には、揺動軸261に沿って配置されたスラリチューブ27が当該カバー24の内側に配置されてもよい。また、スラリ吐出口22からのスラリ吐出が停止された場合にスラリチューブ27内に空気が入ることを抑制するために、スラリチューブ27は揺動軸261に沿って一旦上向きに延ばされ、その後下向きに曲げられて下降されてから揺動アーム21に沿って(這わされて)横向きに延ばされて設定されてもよい。
スラリ吐出口22と噴射ノズル231~238とが同一の揺動アーム21上に配置されていることで、スラリ吐出口22の高さ位置を低くしても、スラリ吐出口22が噴射ノズル231~238と干渉することがない。したがって、スラリ吐出口22の高さ位置を低くすることが可能であり、これにより、スラリがスラリ吐出口22から吐出されてから研磨テーブル11上に到達するまでの距離および時間が短縮され、揺動アーム21を揺動させながらスラリ吐出口22からスラリを吐出させる際に、スラリの滴下位置が位置ずれしにくくなり、ウェハの研磨に必要なスラリを最適なタイミングと位置に滴下することが可能となっている。
図1に示すように、揺動アーム21において、スラリ吐出口22は、噴射ノズル231~238よりも研磨対象物(ウェハ)Wに近い側に配置されている。すなわち、スラリ吐出口22は、噴射ノズル231~238の並びの延長には位置していない(噴射ノズル231~238の並びの延長よりも研磨対象物(ウェハ)W側にずれて位置している)。さらに言い換えれば、スラリ吐出口22は、揺動アーム21の先端部に位置する噴射ノズル231と研磨対象物(ウェハ)Wとの間に位置している。これにより、研磨対象物(ウェハ)Wにより近い位置にスラリを吐出することが可能であり、ウェハWの研磨に必要なスラリをより最適なタイミングと位置に滴下することが可能となる。
図4は、揺動アーム21を先端側から見た正面図である。図5は、揺動アーム21の先端部を斜め下方から見た図である。
図4および図5に示すように、揺動アーム21の先端部に位置する噴射ノズル231は、スラリ吐出口22から吐出されたスラリの研磨テーブル11上における滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられている。すなわち、揺動アーム21の先端側から見たときに、揺動アーム21の先端部に位置する噴射ノズル231は、その吐出方向の延長線が、スラリ吐出口22の吐出方向の延長線に対して鋭角をなすように、斜めに設けられている。
図1を参照し、たとえばスラリ吐出口22から研磨テーブル11の中心付近にスラリが滴下される場合に、仮に揺動アーム21の先端部に位置する噴射ノズル231が鉛直下向きに設けられていると、研磨テーブル11の中心付近に残留するスラリに対して洗浄流体を十分に噴射して洗浄できない可能性がある。なお、中心付近に残留しやすい理由は、研磨テーブルの半径方向中心に向かうほど、スラリに対する研磨テーブル外周へ向かわせる遠心力が働きにくくなるためである。これに対し、本実施の形態では、揺動アーム21の先端部に位置する噴射ノズル231が、スラリ吐出口22から吐出されたスラリの滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられているため、スラリ吐出口22から研磨テーブル11の中心付近にスラリが滴下される場合であっても、研磨テーブル11の中心付近に洗浄流体を十分に噴射して洗浄することが可能であり、研磨テーブル11上に残留するパーティクルを低減できる。噴射ノズル231は、円形の流体出口を有するノズルではなく、スリット状の流体出口を有する噴霧ノズルであり、研磨テーブル11の中心にかかるよう横長の刷毛を当てたように研磨テーブル11上に洗浄液を滴下するようになっていることが望ましい。なぜなら、円形のスラリ供給口22からスラリが滴下される場合、研磨テーブル11上のスラリが描く図形は、滴下位置から同心円状に拡がろうとし、かつ研磨テーブル11の回転によってその同心円は回転方向外側に向かって長円形化する。円形状の流体出口からの洗浄液の滴下も同様である。したがって、円形のスラリ吐出口22と円形状の流体出口の場合は、スラリ吐出口22と円形状の流体出口とを幾ら近づけても、スラリの広がりと洗浄液との拡がりとは、広がり中心が互いに相違している以上、重なる部分はあるものの相違する部分が生じてしまう。一方、噴射ノズル231が、スリット状の流体出口を有する噴霧ノズルである場合は、噴霧される洗浄液の形状が刷毛状である以上、その噴霧された洗浄液が掛かる部分のスラリは除去される。噴射ノズル231が、スリット状の流体出口を有する噴霧ノズルである場合には、上から見た場合に噴霧される洗浄液の形状が、研磨テーブル11の中心から外周への半径線に載らず、若干傾けられていることが望ましい。この場合、研磨テーブル11の回転に従って外周への洗浄液の流れを助長でき、望まれたスラリの除去を促進できる。
図2~図5に示すように、スラリチューブ27の周囲は、研磨テーブル11で跳ね返った液体がチューブ27とチューブ27との間に浸入して滞留することを防ぐためのカバー24により覆われている。
本実施の形態のように、スラリ吐出口22と噴射ノズル231~238とが同一の揺動アーム21上に配置されている場合、スラリ吐出口22から吐出されて研磨テーブル11で跳ね返ったスラリだけでなく、噴射ノズル231~238から噴霧されて研磨テーブル11で跳ね返った洗浄流体も、スラリ供給チューブ27とチューブ27との間に浸入して滞留しやすいが、スラリ供給チューブ27の周囲がカバー24により覆われていることで、研磨テーブル11で跳ね返った液体がチューブ27とチューブ27との間に浸入して滞留することを防止できる。
図5に示すように、カバー24は、研磨テーブル11と対向する下面24bを有しており、スラリチューブ27の先端部は当該下面24bを下向きに貫通してカバー24の外側に突き出されている。これにより、スラリチューブ27の先端部の周囲が一層隙間なくカバーされることになり、研磨テーブル11で跳ね返った液体がチューブ27とチューブ27との間に浸入して滞留することをより確実に防止できる。
図3に示すように、カバー24の内面には、スラリ供給チューブ27に向かって突き出るように複数(図示された例では3つ)のリブ24aが設けられている。揺動アーム21上にカバー24を取り付ける際に、カバー24の内面に設けられたリブ24aがスラリチューブ27を揺動アーム21側に押さえることになるため、スラリチューブ27に圧力が加わることによりチューブ27が浮き上がって接していなかったカバー24内壁に干渉したり、チューブ27にバタツキ、揺り返しが生じたりするといった問題を抑制・防止できる。これにより、スラリチューブ27のカバー24内壁との擦れ防止だけでなく、スラリチューブ27の浮き上がりによってスラリ吐出口22から吐出されるスラリが脈動して、スラリの滴下位置が不安定になることを抑制できる。
リブ24aの数は図3に示す例では3本であるが、3本に限られるものではなく、1~2本であってもよいし、4本以上であってもよい。カバー24とリブ24aは一体であってもよいし、別体であってもよい。また、一変形例として、リブ24aが揺動アーム21の本体に設けられ、揺動アーム21上にカバー24を取り付ける際に、揺動アーム21の本体に設けられたリブ24aがスラリチューブ27をカバー24の内壁側に押さえかつカバー24の内壁に沿わせるようになっていてもよい。このような態様によっても、リブ24aがカバー24の内面に設けられた態様と同様の作用効果が得られる。
リブ24aの数は図3に示す例では3本であるが、3本に限られるものではなく、1~2本であってもよいし、4本以上であってもよい。カバー24とリブ24aは一体であってもよいし、別体であってもよい。また、一変形例として、リブ24aが揺動アーム21の本体に設けられ、揺動アーム21上にカバー24を取り付ける際に、揺動アーム21の本体に設けられたリブ24aがスラリチューブ27をカバー24の内壁側に押さえかつカバー24の内壁に沿わせるようになっていてもよい。このような態様によっても、リブ24aがカバー24の内面に設けられた態様と同様の作用効果が得られる。
また揺動アーム21上からカバー24を取り外す際に、カバー24の内面に設けられたリブ24aによるスラリチューブ27の押さえが解消されるため、スラリチューブ27をパイプ等の中に通す場合に比べて、スラリチューブの交換作業を容易に行うことができる。また、揺動アーム21表面にスラリチューブ27を這わせてその上をカバー24により揺動アーム21に押さえる構造としたことで、スラリチューブ27と噴射ノズル231~238とが別々にまとまることになり、交換を別々に行える。さらに、スラリチューブ27の数が複数の場合であっても、チューブ交換や使い分け(異なる種類のスラリや純水)の設定作業が容易になる。
図2~図4に示すように、揺動アーム21の基端部にはカバー24上に洗浄液(たとえば純水)を供給するカバー洗浄ノズル25が設けられている。図2に示すように、カバー洗浄ノズル25は、揺動アーム21の内部に形成された液体流路23aに連通されている。したがって、液体供給入口23bから供給される液体(たとえば純水)は、液体流路23aを通って各アトマイザノズル231~238へと供給されるとともに、カバー洗浄ノズル25へも供給される。これにより、ウェハWの研磨後に、各アトマイザノズル231~238から研磨テーブル11上に霧状の洗浄流体(液体、または液体と気体の混合)を噴霧して研磨テーブル11の洗浄を行う際に、カバー洗浄ノズル25からカバー23上に洗浄液が供給され、カバー24の洗浄を同時に行うことができる。なお、カバー洗浄ノズル25への供給配管と噴射ノズル231~237への供給配管とは別々の供給配管で、それぞれの吐出がコントロールされ、必要あれば同時に吐出されるように構成してもよい。カバー24の上面はかまぼこ状(断面円弧状)の曲面形状であってもよい。カバー洗浄ノズル25はスプレーノズルであってもよい。
本実施の形態では、図2および図4に示すように、カバー洗浄ノズル25は、カバー24の上面に洗浄液を供給する第1ノズル251と、カバー24の右側面に洗浄液を供給する第2ノズル252と、カバー24の左側面に洗浄液を供給する第3ノズル253とを有している。これにより、カバー24の上面と右側面と左側面にそれぞれ洗浄液を供給して洗浄することが可能であり、カバーの上面と右側面と左側面とで付着するパーティクル量や付着の仕方が相違しても、カバー24の洗浄効率を向上できる。第1~第3ノズル251~253はそれぞれスプレーノズルであり、第1~第3ノズル251~253から噴霧される洗浄液(スプレー)の広がりが、カバー24の基部から先端部まで覆えるようになっていてもよい。なお、カバー24の基部から先端部まで洗浄液で覆えることが達成できるノズルであれば、第1~第3ノズル251~253はスプレーノズルに限定されるものではない。第1~第3ノズル251~253の各々のカバー24に対する向きは可変であってもよい。第1~第3ノズル251~253がスプレーノズルである場合には、第1~第3ノズル251~253は各々の軸中心にスプレーの向きを回転可能であってもよい。第1~第3ノズル251~253の流量は、互いに相違可能および/または可変であってもよい。この場合、カバー24の表面の付着物の付着度合いが高い部分に望まれる流量の洗浄液を集中して当てることができる。
次に、上述のように構成された研磨装置10の動作の一例を説明する。
まず、ウェハWの研磨時には、図1に示すように、スラリ吐出口22から研磨テーブル11の中心付近にスラリを滴下できるように揺動アーム21が位置決めされた状態で、スラリ吐出口22から研磨テーブル11上にスラリが吐出されるとともに、研磨対象であるウェハWがトップリング12により研磨テーブル11上に押圧されて研磨される。
本実施の形態では、スラリ吐出口22と噴射ノズル231~238とが同一の揺動アーム21上に配置されているため、スラリ吐出口22の高さ位置を低くすることが可能であり、これにより、スラリがスラリ吐出口22から吐出されてから研磨テーブル11上に到達するまでの距離および時間が短縮され、揺動アーム21を揺動させながらスラリ吐出ノズル22からスラリを吐出させる際に、スラリの滴下位置が位置ずれしにくくなり、ウェハの研磨に必要なスラリを最適なタイミングと位置に滴下することが可能である。
ウェハWの研磨後、スラリ吐出口22からのスラリの吐出が停止され、図1に示すように、各噴射ノズル231~238から研磨テーブル11の全面に洗浄流体を噴射できるように揺動アーム21が位置決めされた状態で、液体供給入口23bから供給される液体(たとえば純水)が、液体流路23aを通って各噴射ノズル231~238およびカバー洗浄ノズル25へと供給され、各噴射ノズル231~238から研磨テーブル11上に霧状の洗浄流体が噴霧されて研磨テーブル11の洗浄が行われるとともに、カバー洗浄ノズル25からカバー23上に洗浄液が供給され、カバー24の洗浄が行われる。揺動アーム21を揺動させて、各噴射ノズル231~238から噴射される洗浄流体の噴射位置を制御してもよい。各アトマイザ噴射ノズル231~238およびカバー洗浄ノズル25からの洗浄流体の噴射は、次のウェハWの研磨開始前まで(ドレッシング作業終了まで)行われる。
本実施の形態では、図4に示すように、揺動アーム21の先端部に位置する噴射ノズル231が、スラリ吐出口22から吐出されたスラリの研磨テーブル11上における滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられているため、スラリ吐出口22から研磨テーブル11の中心付近にスラリが滴下される場合であっても、研磨テーブル11の中心付近に洗浄流体を十分に噴射して洗浄することが可能であり、研磨テーブル11上に残留するパーティクルを低減できる。パーティクルがウェハの表面に付着すると欠陥(defect)の原因となるが、このようにスラリの排出性が向上することで、ウェハの欠陥軽減効果が向上する。
ところで、背景技術の欄でも言及したように、従来のCMP装置では、揺動アームの先端部に設けられたスラリ吐出ノズルが、研磨パッド上に配置されたアトマイザと干渉しないように、スラリ吐出ノズルをアトマイザより高い高さ位置に配置する必要があった。そのため、揺動アームを揺動させながらスラリ吐出ノズルからスラリを吐出させる際に、スラリの滴下位置が位置ずれしやすく、ウェハの研磨に必要なスラリを最適なタイミングと位置に滴下することが困難であった。
これに対し、本実施の形態によれば、スラリ吐出口22と噴射ノズル231~238とが同一の揺動アーム21上に配置されているため、スラリ吐出口22の高さ位置を低くしても、スラリ吐出口22が噴射ノズルと干渉することがない。したがって、スラリ吐出口22の高さ位置を低くすることが可能であり、これにより、スラリがスラリ吐出口22から吐出されてから研磨テーブル11上に到達するまでの距離および時間が短縮され、揺動アーム21を揺動させながらスラリ吐出ノズル22からスラリを吐出させる際に、スラリの滴下位置が位置ずれしにくくなり、ウェハWの研磨に必要なスラリを最適なタイミングと位置に滴下することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、揺動アーム21の先端部に位置する噴射ノズル231が、スラリ吐出口22から吐出されたスラリの研磨テーブル11上における滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられているため、たとえばスラリ吐出口22から研磨テーブル11の中心付近にスラリが滴下される場合であっても、研磨テーブル11の中心付近に洗浄流体を噴射して洗浄することが可能であり、研磨テーブル11上に残留するパーティクルを低減できる。
また、本実施の形態によれば、噴射ノズル231~238とスラリ吐出口22とが同一の揺動アーム21上に配置されていることにより、研摩装置内の省スペース化が図られる。 また、噴射ノズル231~238とスラリ吐出口22とが同一の揺動アーム21上に配置されていることにより、スラリ吐出口22を研磨テーブル11のテーブル面から退避させたときに、併せて噴射ノズル231~238も洗浄できる。
また、スラリ吐出口22と噴射ノズル231~238とが同一の揺動アーム21上に配置されている場合、スラリ吐出口22から吐出されて研磨テーブル11で跳ね返ったスラリだけでなく、噴射ノズル231から噴霧されて研磨テーブル11で跳ね返った洗浄流体も、スラリ供給チューブ27とチューブ27との間に浸入して滞留しやすいが、本実施の形態によれば、スラリ供給チューブ27の周囲がカバー24により覆われているため、研磨テーブル11で跳ね返った液体がチューブ27とチューブ27との間に浸入して滞留することを防止できる。
また、本実施の形態によれば、カバー24が研磨テーブル11と対向する下面24bを有し、スラリチューブ27の先端部が当該下面24bを下向きに貫通してカバー24の外側に突き出されているため、スラリチューブ27の先端部の周囲が一層隙間なくカバーされることになり、研磨テーブル11で跳ね返った液体がチューブ27とチューブ27との間に浸入して滞留することをより確実に防止できる。
また、本実施の形態によれば、揺動アーム21の基端部にカバー洗浄ノズル25が設けられており、カバー洗浄ノズル25からカバー24上に洗浄液を供給することで、カバー24を洗浄できる。これにより、ウェハWの研磨中に、カバー24に付着していたパーティクルが研磨テーブル11上に落下してウェハWを汚染することを防止できる。
また、本実施の形態によれば、カバー24の内面には、揺動アーム21の長手方向に沿って延ばされているスラリチューブ27に向かって突き出るように複数のリブ24aが設けられているため、揺動アーム21上にカバー24を取り付ける際に、カバー24の内面に設けられたリブ24aがスラリチューブ27を揺動アーム21側に押さえることになり、スラリチューブ27に圧力が加わることによりチューブ27が浮き上がって接していなかったカバー24内壁に干渉したり、チューブ27にバタツキ、揺り返しが生じたりするといった問題が抑制・防止される。これにより、スラリチューブ27の浮き上がりによってスラリ吐出口22から吐出されるスラリが脈動して、スラリの滴下位置が不安定になることを抑制できる。また揺動アーム21上からカバー24を取り外す際に、カバー24の内面に設けられたリブ24aによるスラリチューブ27の押さえが解消されるため、スラリ供給チューブ27をパイプ等の中に通す場合に比べて、スラリチューブ27の交換作業を容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、揺動アーム21において、スラリ吐出口22が噴射ノズル231~238よりもウェハWに近い側に配置されているため、ウェハWにより近い位置にスラリを吐出することが可能であり、ウェハWの研磨に必要なスラリをより最適なタイミングと位置に滴下することが可能である。
また、本実施の形態によれば、スラリチューブ27がアトマイザ本体(すなわち揺動アーム21)に固定されているため、剛性が上がり、スラリチューブ27の先端部の振れが小さくなる。また、比較例として、スラリチューブ27が斜めに、あるいは研磨テーブルから遠く離れて配置されていて研磨テーブル中央にスラリを吐出する構成を考えた場合、当該比較例の構成では、スラリの流速の変化により滴下位置がぶれやすいという問題があるが、本実施の形態では、揺動アーム21において、スラリ吐出口22が噴射ノズル231~238よりもウェハWに近い側に配置されており、当該スラリ吐出口22は鉛直下向きであるため、スラリ滴下位置の位置制御が容易である。また、噴射ノズル232~238の噴射位置計算も、この鉛直下向きに滴下するという点で、スラリ吐出口22との相対位置関係が保たれるため、スラリ吐出口22と同じ軌跡を通過するように制御すればよいだけにできる。
図6は、研磨装置10の一部を示す縦断面図で、図7は研磨装置10のシステム構成図ある。図6に示すように、研磨装置10の研磨テーブル11は、その下方に配置されたモータ50に連結されており、矢印で示すようにその軸心周りに回転可能になっている。また、研磨テーブル11の上面には研磨面52aを有する研磨パッド(研磨布)52が貼設されている。また、トップリング12はトップリングシャフト54に連結されており、トップリング12の下部外周部には、半導体ウェハWの外周縁を保持するリテーナリング56が設けられている。
トップリング12は、モータ(図示せず)に連結されるとともに昇降シリンダ(図示せず)に連結されている。これによって、トップリング12は、矢印で示すように昇降可能かつその軸心周りに回転可能になっており、半導体ウェハWを研磨パッド52の研磨面52aに対して任意の圧力で押圧することができるようになっている。
研磨テーブル11の内部には、半導体ウェハWの表面に形成された銅膜等の金属薄膜の膜厚を測定する膜厚モニタとしての渦電流センサ58が埋設されている。渦電流センサ(膜厚モニタ)58からの配線60は、研磨テーブル22及び支持軸62内を通り、支持軸62の軸端に設けられたロータリコネクタ(またはスリップリング)64を経由してコントローラ66に接続されている。この渦電流センサ58が半導体ウェハWの下方を通過している間、通過軌跡上で連続的に半導体ウェハWの表面に形成された銅膜等の導電膜の膜厚を測定できるようになっている。コントローラ66は、そのコントロール対象と設置場所は、研摩モジュール内で研摩モジュール内の作業に関わる研摩モジュール内のコントローラであっても良く、あるいは洗浄・乾燥装置までも含む研磨装置全体の作業に関わる研磨装置のコントローラであっても良い。さらにまた、コントローラ66は研磨装置の洗浄・乾燥モジュール内に配置されていてもよい。さらに、基板処理システムが設置される工場内の、ハウジングの外側に配置されていてもよい。さらに、コントローラ66は、複数のコンピュータから構成されており、上記複数のコンピュータは、工場内に分散して配置されていてもよい。別の言い方をすれば、コントローラ66を構成する少なくとも1台のコンピュータは、洗浄・乾燥モジュール内、洗浄・乾燥モジュールの近傍、または洗浄・乾燥モジュールから離れた基板処理システム内に配置されていてもよい。さらに、半導体基板製造工場内の複数の基板処理システムの1ラインにコントローラ66を構成する少なくとも1台のコンピュータが配置されていてもよい。さらに、コントローラ66を構成する複数のコンピュータは複数の基板処理システムの複数のラインに配置されていてもよい。さらに、コントローラ66を構成する少なくとも1台のコンピュータは、工場内のライン制御・監視場所やライン制御・監視システム内に配置されていてもよい。さらに、半導体基板製造企業の複数の工場監視場所や工場監視システム内、あるいはCMP装置製造・設置企業内に配置されていてもよい。
なお、この例では、渦電流センサを用いて、半導体ウェハ表面に形成された銅膜等の金属薄膜の膜厚を測定しているようにしているが、渦電流センサの代わりに光学式センサを使用して、半導体ウェハの表面に設けられた酸化膜薄膜等の光学的に透明な薄膜の膜厚を研磨中に測定するようにしてもよい。
図示しないが、半導体ウェハの表面の研磨後プロファイルを測定する研磨プロファイルモニタを備え、この研磨プロファイルモニタの測定結果をシミュレータ72に実研磨プロファイルとして入力するようにしてもよい。
揺動アーム24は、図7に示すように、駆動機構としてのサーボモータ262の回転に伴って、研磨面52aの上方を水平面に沿って揺動し、この揺動アーム24の揺動に伴って、先端の下方に向いたスラリ吐出口22、つまり研磨液供給位置が研磨面52aの略半径方向に沿って移動するようになっている。サーボモータ(駆動機構)262は、コントローラ66に接続されている。
コントローラ66には、揺動アーム24のスラリ吐出口(研磨液供給位置)22と、この研磨液供給位置で研磨液を研磨面52aに供給しながら研磨を行った場合の研磨プロファイルとの関係を予測し、例えば所望の研磨プロファイルを基にシミュレーションを行うシミュレータ72が接続されている。
シミュレータ72に記憶されているデータベースは、揺動アーム24のスラリ吐出口22の図7に示す円弧の延長線に沿った位置である複数の研磨液供給位置:α(°)と、この研磨液供給位置で研磨液を供給しながら半導体ウェハWの研磨を行った時の該半導体ウェハWの図7に示す半径rに沿ったウェハ位置:r(mm)との各交点における研磨レート:RR(α,r)(nm/min)からなる。このデータベースの各研磨液供給位置:αにおける研磨レート:RR(α,r)、例えば研磨液供給位置α=60(°)に対応した研磨レート(60,r)から、各研磨液供給位置:αから研磨液を供給しながら一定時間研磨を行った時の研磨プロファイルが判る。つまり、このデータベースにおいて、研磨レートは、一定時間に亘る研磨を継続して行った時の研磨プロファイルも表している。
このような構成の研磨装置10において、トップリング12の下面に半導体ウェハWを保持させ、回転している研磨テーブル11の上面の研磨パッド52に半導体ウェハWを昇降シリンダにより押圧する。そして、揺動アーム24を揺動させてスラリ吐出口22から研磨パッド52上に研磨液Qを供給することで、半導体ウェハWの被研磨面(下面)と研磨パッド52の間に研磨液Qが存在した状態で半導体ウェハWの表面の研磨が行われる。この研磨時に、コントローラ66によって、サーボモータ262を制御しながら揺動アーム24を揺動させることで、スラリ吐出口22から供給される研磨液Qの供給位置(研磨液供給位置)を所定の移動パターンに沿って移動させる。この研磨液供給位置の移動パターンは、シミュレータ72で予測され、コントローラ66に入力されて決定される。
次に、シミュレータ72による研磨液供給位置、すなわち揺動アーム24のスラリ吐出口22の移動パターンの予測を図8、図9A及び図9Bを参照して説明する。
先ず、シミュレータ72は、揺動アーム24の揺動可能範囲、つまり図9Bに示すスラリ吐出口(研磨液供給位置)22の可動範囲A、最小及び最多速度変化点数、及び速度変化時の加減速度等の計算パラメータを読み込む(ステップ1)。
次に、シミュレータ72は、揺動アーム24の研磨液供給位置と実研磨プロファイルとの相関を過去データや直前データなどから実験データとして読み込む(ステップ2)。この実験データで求められた揺動アーム24の複数点の研磨液供給位置と研磨レート(研磨プロファイル)との関係を示すデータベースを参照し、必要に応じてN次回帰、フーリエ変換、スプライン回帰及びウェーブレット変換の少なくとも一手法により、任意の研磨液供給位置と研磨レート(研磨プロファイル)との関係を予測して記憶する(ステップ3)。
一方、直接或いは研磨装置(CMP)から研磨後の所望研磨プロファイルをシミュレータ70に入力する(ステップ4)。
次に、例えば図9Bに示す研磨液供給開始位置S、研磨液供給折返し位置R、速度変化位置P1~P4、及び各速度変化位置の間S~P1,P1~P2,P2~P3,P3~P4,P4~Rでのスラリ吐出口の移動速度V1~V5等の研磨液供給位置の移動パターンの計算初期値を設置する(ステップ5)。更に、最大繰り返し回数、許容プロファイル誤差(所望プロファイルと予想プロファイルの誤差)等の計算における制限を設定する(ステップ6)。
以上の各ステップを経て、シミュレータ70は、データベースを参照して、仮の研磨液供給位置移動パターンで研磨液供給位置を移動させながら研磨を行った時の研磨プロファイル(研磨レート)を求める(ステップ7)。
そして、所望の研磨プロファイルと、ステップ7の計算で求めた研磨プロファイルとの差を計算し(ステップ8)、この差がステップ6で設定した許容プロファイル誤差の範囲内であるか、或いは最大繰り返し数に到達していないかを判断する(ステップ9)。
そして、所望の研磨プロファイルと計算で求めた研磨プロファイルとの差が許容プロファイル誤差の範囲内でない場合には、仮の研磨液供給位置移動パターンを再計算するためにステップ7に戻る(ステップ10)。そして、これを繰り返して、所望の研磨プロファイルと計算で求めた研磨プロファイルとの差が許容プロファイル誤差の範囲内になった時、または所望の研磨プロファイルと計算で求めた研磨プロファイルとの差が許容プロファイル誤差の範囲内でなくても、ステップ6で設定した最大繰り返し数に到達した時に、ステップ7で計算した研磨プロファイルとなる研磨供給位置の移動パターンを表示し保存して、コントローラ66に入力する(ステップ11)。
コントローラ66は、シミュレータ70からの入力を受けて、研磨中における研磨液供給位置の移動パターンに沿って揺動アーム24のスラリ吐出口22が移動するように、移動機構としてのサーボモータ70を制御して、揺動アーム24を揺動させる。
この例では、半導体ウェハの研磨中に、渦電流センサ58により半導体ウェハの表面に形成された銅膜等の金属薄膜の膜厚分布(研磨プロファイル)を取得してシミュレータ72に入力する。シミュレータ72により、図8のステップ4で入力された所望の研磨プロファイルと研磨中に渦電流センサ58により取得された膜厚分布(研磨プロファイル)とを瞬時に比較して差を求め、所望の研磨プロファイルとするために必要な研磨条件のシミュレーションを行う。シミュレーションによって得られた研磨条件に基づいて、所望のプロファイルになるように、揺動アーム24の揺動パターン、つまりスラリ吐出口(研磨液供給位置)22の移動パターンを更新する。
このように揺動アーム24の揺動パターンを制御して、研磨後の半導体ウェハの表面に形成された銅膜等の金属薄膜の膜厚分布(研磨プロファイル)が所望のプロファイルとなるように所望の研磨を行って、研磨を完了させる。
なお、上述した実施の形態では、噴射ノズル231~238は、研磨テーブル11に向けて洗浄流体(液体または気体と液体の混合流体)を吹き付けて研磨テーブル11上の異物を除去する目的で利用されたが、これに限定されるものではなく、噴射ノズル231~238は研磨テーブル11に向けて温度調整された液体を吹き付けて研磨テーブル11の表面の温度を調節する目的で利用されてもよい。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
10 研磨装置
11 研磨テーブル
12 トップリング
13 ドレッサ
14 トップリングヘッド
20 液体供給装置
21 揺動アーム
22 スラリ吐出口
231~238 噴射ノズル
23a 液体流路
23b 液体供給入口
24 カバー
24a リブ
24b カバーの下面
25 カバー洗浄ノズル
251 第1ノズル
252 第2ノズル
253 第3ノズル
26 揺動手段
261 揺動軸
262 駆動機構
27 スラリ供給チューブ
11 研磨テーブル
12 トップリング
13 ドレッサ
14 トップリングヘッド
20 液体供給装置
21 揺動アーム
22 スラリ吐出口
231~238 噴射ノズル
23a 液体流路
23b 液体供給入口
24 カバー
24a リブ
24b カバーの下面
25 カバー洗浄ノズル
251 第1ノズル
252 第2ノズル
253 第3ノズル
26 揺動手段
261 揺動軸
262 駆動機構
27 スラリ供給チューブ
Claims (9)
- 研磨テーブルの上方を水平に揺動可能な揺動アームと、
前記揺動アームの長手方向に沿って延ばされており先端部のスラリ吐出口から前記研磨テーブル上にスラリを吐出するスラリチューブと、
前記揺動アームの長手方向に沿って並んで設けられ前記研磨テーブル上に洗浄流体を噴射する複数の噴射ノズルと、
を備え、
前記スラリ吐出口は前記揺動アームの先端部に位置決めされており、
前記揺動アームの先端部に位置する噴射ノズルは、前記スラリ吐出口から吐出されたスラリの前記研磨テーブル上における滴下位置を洗浄できるように斜めに設けられている
ことを特徴とする液体供給装置。 - 前記スラリチューブの周囲は、前記研磨テーブルで跳ね返った液体がチューブとチューブとの間に浸入して滞留することを防ぐためのカバーにより覆われている
ことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。 - 前記カバーは、前記研磨テーブルと対向する下面を有し、前記スラリチューブの先端部は当該下面を下向きに貫通して当該カバーの外側に突き出されている
ことを特徴とする請求項2に記載の液体供給装置。 - 前記揺動アームの基端部には前記カバー上に洗浄液を供給するカバー洗浄ノズルが設けられている、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の液体供給装置。 - 前記カバー洗浄ノズルは、前記カバーの上面に洗浄液を供給する第1ノズルと、前記カバーの右側面に洗浄液を供給する第2ノズルと、前記カバーの左側面に洗浄液を供給する第3ノズルとを有する、
ことを特徴とする請求項4に記載の液体供給装置。 - 前記カバーの内面には、前記揺動アームの表面に沿って這わされている前記スラリチューブに向かって突き出るように複数のリブが設けられている
ことを特徴とする請求項2~5のいずれかに記載の液体供給装置。 - 前記揺動アームにおいて、前記スラリ吐出口は、前記噴射ノズルよりも研磨対象物に近い側に配置されている
ことを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の液体供給装置。 - 前記揺動アームの駆動機構は、サーボモータと減速機から構成されている、
ことを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の液体供給装置。 - 請求項1~8のいずれかに記載の液体供給装置を備えた研磨装置。
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