JP2022012657A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、「リスク」とは、対象者が監視対象(例えば、外国PEPs(外国の政府等において重要な地位を占める者(外国の国家元首等)とその地位にあった者、それらの家族および実質的支配者がこれらの者である法人)やマネーロンダリング等の犯罪)に該当するリスクである。本実施形態では、リスクが高いと犯罪となる可能性が高く、リスクが低いと犯罪となる可能性が低い。
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の概要構成の一例を示す図である。情報処理システム1は、サーバ2及びユーザ端末3がネットワーク4を介して接続された構成を有する。なお、情報処理システム1が具備するサーバ2、ユーザ端末3の数は任意である。
補正パタンDB1は、書類の画像データを補正するための補正パタンが複数記憶されている。図4(a)は、補正パタンDB1に記憶されている情報の一例を示す図である。図4(a)に示すように、複数の補正パタンは、それぞれ1以上の補正を組み合わせて構成されている。例えば、補正パタン1は、補正1及び3を組み合わせて構成される。また、補正パタン2は、補正1、2及び4を組み合わせて構成される。また、補正パタン3は、補正1、2及び3を組み合わせて構成される。また、補正パタン4は、補正1、3及び5を組み合わせて構成される。また、補正パタン5は、補正1及び4を組み合わせて構成される。なお、補正パタンの数は5に限られず3以上であればよい。
分類用DB2には、書類を分類するための情報が記憶されている。図4(b)は、分類用DB2に記憶されている情報の一例を示す図である。図4(b)に示すように、分類用DB2には、書類の種別ごとに特有のパタンマッチ用データ(画像データや特徴点データ(例えば、印章の画像データや特徴点データなど))やキーワード(KW)が関連付けて記憶されている。なお、図4(b)に示すパタンマッチ用データやキーワードはあくまで一例であり、書類を分類するための情報として、どのようなパタンマッチ用データやキーワードとするかは任意である。後述の分類部206は、分類用DB2を参照し、文書の画像データにパタンマッチ用データやキーワードが含まれているが否かに基づいて、書類の画像データを分類する。
項目マスタDB3には、取得する項目の情報が書類の種別ごとに記憶されている。図4(c)は、項目マスタDB3に記憶されている情報の一例を示す図である。図4(c)に示すように、項目マスタDB3には、書類の種別ごとに取得する情報の項目が関連付けて記憶されている。なお、書類からどのような項目の情報を取得するかは任意である。
表記変更用DB4には、サーバ2が取得した対象者に関する情報の表記を所定の表記に変更するための情報が記憶されている。具体的には、表記変更用DB4には、ロジック処理用の情報及び第1,第2マスタ処理用の情報が記憶されている。
なお、図5(a)及び図5(b)に示す例は、あくまで一例であり、ロジック処理用の情報には、処理摘要対象と、該処理摘要対象に対する処理ルールの対応づけのパタンが種々含まれている。例えば、ロジック処理用の情報には、処理摘要対象が「「数字(カンマ含む)x桁」+「百万円」」となっている場合、「「数字(カンマ含む)x桁」+「,000,000」」に置換することが規定されていてもよい。また、逆に、表記が「1,000,000」である場合に「1,000千円」、「1,000,000,000」である場合に「1,000百万円」となるように処理ルールが規定されていてもよい。
例えば、住所の番地が「東京都港区赤坂5-5-5」とハイフンで表記されている場合、「東京都港区赤坂5丁目5-5」というように住所の最初のハイフンを「丁目」に変更する処理ルールを設けてもよい。なお、表記を統一するのが目的であるため、住所の表記が「東京都港区赤坂5丁目5-5」である場合に、「東京都港区赤坂5-5-5」とする処理ルールを設けてもよい。また、「東京都港区赤坂5-5-5」を「東京都港区赤坂5丁目5番5号」というように最初のハイフンを「丁目」、次のハイフンを「番」、次のハイフンを「号」に変更する処理ルールを設けてもよい。また、逆に「東京都港区赤坂5丁目5番5号」を「東京都港区赤坂5-5-5」とする処理ルールでもよい。
このように、ロジック処理用の情報は、処理摘要対象と、該処理摘要対象に対する処理ルールとを対応付けられた情報であり、該ロジック処理用の情報を参照することで、表記を所定の統一された表記に変更することができる。
変換前:「高」崎 太郎(「高」は梯子高)
変換後:高崎 太郎
上記の変更例では、「「高」(梯子高)」がIMEなどの文字入力ソフトに登録されている「高」に変更されている。
例えば、対象者に関する情報として下記の修正前住所が取得された場合、赤坂は渋谷区ではなく港区であるため、辞書に格納された正規の住所を利用して下記のように住所が修正される。
修正前住所:東京都渋谷区赤坂3丁目3-3
修正後住所:東京都港区赤坂3丁目3-3
修正前住所:愛知県知多郡東浦町大字藤江字柳牛34-2
修正後住所:愛知県知多郡東浦町藤江柳牛34-2
このように、第1マスタ処理用の情報は、誤記となる表記と、該誤記に対する正しい表記とが種々対応付けられた情報であり、該第1マスタ処理用の情報を参照することで、誤記を正しい表記に修正することができる。
このように、第2マスタ処理用の情報は、対象者に関する情報と、該情報に含まれる文字の情報とが対応付けられた情報であり、該第2マスタ処理用の情報を参照することで、該対象者に関する情報に含まれる文字以外の不要な文字データを認識して、該不要な文字データを削除することができる。
対象者DB5には、対象者に関する情報が対象者IDに関連付けて記憶されている。具体的には、対象者DB5には、対象者の銀行口座(以下、単に口座ともいう)での取引情報(以下、単に口座取引情報ともいう)、や警察庁データ(例えば、犯罪履歴情報や反社会勢力情報)、割賦販売法・貸金業法信用情報機関データ(例えば、クレジットカード会社、収納代行会社(口座振替)による未納情報)などのいわゆるブラックリスト情報が対象者IDに関連付けて記憶されている。
ここで、対象者が個人の場合、氏名、住所、連絡先、個人の口座取引情報及びブラックリスト情報が対象者IDに関連付けて記憶されている。
また、対象者が法人の場合、法人の所在地、法人の連絡先、代表者の氏名、常任代理人の氏名、実質的支配者の氏名、代理人の氏名、法人の口座取引情報及び上記代表者、常任代理人、実質的支配者、代理人のブラックリスト情報が対象者IDに関連付けて記憶されている。
対象者に関する情報に、年齢、性別、住所、生年月日、本籍、SNS参考情報などを含めるようにしてもよい。「SNS参考情報」は、審査対象者による所定のSNSの投稿内容から本人情報の信頼性をチェックしたものである。
なお、対象者DB5に記憶される対象者に関する情報は、後述の取得部210により取得される
リスク算出用DB6には、対象者に関する情報から対象者が監視対象となるリスク(以下、単にリスクとも記載する)を算出するための情報が記憶されている。具体的には、リスク算出用DB6には、対象者DB5に記憶された対象者に関する情報の各項目の組み合わせ(条件)に対して設定されたリスク算出用スコア(以下、リスクスコアともいう)が複数記憶されている。
(1-1)取引期間
(1-2)取引金額
(1-3)取引頻度
(1-4)犯罪歴
(1-5)所在地(個人の場合は住所)
(1-6)口座へのアクセス履歴
図5(e)に条件及びリスクスコアの組み合わせの一例を示す。図5(e)に示す例では、「取引金額が1か月の期間に500万円以上 かつ 犯罪履歴有り」の場合に「リスクスコア」が「30」となることが示されている。
(2-1)外国人要人リスト
(2-2)顧客データ
(2-3)クローリングによるWEB情報
(2-4)その他対象者に関する種々の情報
上記(2-1)~(2-4)の情報をもとに、対象者の名前、所在地、出身国、年齢を取引履歴、入出金履歴等を取得し、この取得した情報をもとに対象者が外国PEPsに該当するリスクを算出する。例えば、対象者が外国人要人リストと一致する場合には、外国PEPsに該当する非常に高いリスク(スコアが略100%となる)が算出される。
「種々の情報源」には、例えば、警察庁データ、割賦販売法・貸金業法信用情報機関データなどが含まれる。
「種々の手法」には、例えば、クローリング(WEBサイト上の情報を取得する技術)、OCR(Optical Character Recognition)、他のシステムとのAPI(Application Programming Interface)連携などの他、ユーザ端末3を利用して入力された情報などが含まれる。
図7は、実施形態に係るユーザ端末3のハード構成及び機能構成の一例を示す図である。図7(a)は、ユーザ端末3のハード構成の一例を示す図、図7(b)は、ユーザ端末3の機能構成の一例を示す図である。ユーザ端末3は、PC(Personal Computer)や携帯端末(例えば、タブレット端末)などである。図7(a)に示すように、ユーザ端末3は、通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D、CPU300Eなどを備える。
図8は、実施形態に係るサーバのリスク算出処理の一例を示すフローチャートである。
サーバ2の取得部210は、2以上の情報源から対象者に関する情報を取得する。
サーバ2の取得部210は、取得した対象者に関する情報がテキストデータであるか否か、換言すると画像データであるか否かを判定する。画像データである場合(YES)、サーバ2は、ステップ103の処理を実行する。画像データでない場合(NO)、換言するとテキストデータである場合、サーバ2は、ステップ104の処理を実行する。
サーバ2は、文字認識処理を実行する。なお、文字認識処理の詳細は後述する。
サーバ2の表記変更部211は、表記変更用DB4を参照し、表記変更用DB4に記憶されているロジック処理用の情報及び第1,第2マスタ処理用の情報に基づいて、取得部210で取得された対象者に関する情報の表記を所定の表記に変更する。
サーバ2の統合部212は、表記変更部211で所定の表示に変更された対象者に関する情報を統合する。なお、統合部212の動作の詳細は、後述の図9を参照して説明する。
算出部213は、算出部213は、統合部212で統合された対象者に関する情報に基づいて、対象者のリスクを算出する。なお、算出部213の動作の詳細は説明したので重複する説明は省略する。
送信部202は、算出部213で算出されたリスクを該リスクの算出対象となった対象者の情報(例えば、氏名、法人名など)とともに出力する。出力されたリスク及び対象者の情報は、ユーザ端末3の受信部301で受信され、ユーザ端末3の表示装置制御部303により表示装置300Dに表示される。なお、算出部213で算出されたリスク及び対象者の情報を出力する際に、リスクが所定値以上である場合、監視対象となる旨とともにリスク及び対象者の情報を出力し、リスクが所定値未満である場合、監視対象とならない旨とともにリスク及び対象者の情報を出力してもよい。また、リスクが所定値以上となった場合にのみ、リスク及び対象者の情報を出力してもよいし、監視対象となる旨とともにリスク及び対象者の情報を出力してもよい。
図10は、実施形態に係るサーバの文字認識処理の一例を示すフローチャートである。
サーバ2の補正部204は、補正パタンDB1を参照し、文書の画像データを補正する。具体的には、補正部204は、書類の画像データを、補正パタンDB1に記憶されている複数の補正パタン(各補正パタンには、各々1以上の異なる補正が含まれている)により補正し、各補正パタンに対応する複数の補正後の画像を生成する。
サーバ2の認識部205は、書類の画像データから文字を認識する。具体的には、認識部205は、補正部204で生成された各補正パタンに対応する複数の補正後の画像から文字を認識する。次いで、認識部205は、複数の補正後の画像データから認識した文字のうち最も多いものを選択し、認識した文字とする。
サーバ2の認識部205は、認識した文字に位置情報を付与する。図12は、認識部205による位置情報付与の一例を示す図である(図中の破線、矢印、Top、Left、Bottom、Rightの文字は、説明のために図示したものであり、実際の画像データとして存在するものではない)。図12(a)は、認識対象である書類の画像データの一例、図12(b)は、図12(a)を認識した文字に付与された位置情報の一例である。図12に示すように、認識部205は、書類の左上をゼロ点としたXY座標により表される位置情報を認識した文字に付与する。図12(b)に示す例では、Topは文字の上端、Leftは文字の左端、Bottomは、文字の下端、Rightは文字の右端、Wordは認識した文字である。なお、上述したように、本実施形態では、位置情報は書類の左上をゼロ点としたXY座標により表され、座標の数値には画素数が利用されている。
分類部206は、分類用DB2を参照し、書類の画像データを分類する。具体的には、分類部206は、分類用DB2を参照し、認識部205で認識された文字に、用意されたパタンマッチ用データやキーワードが存在するか否か書類の種別ごとに判定する。認識部205で認識された文字に、用意されたパタンマッチ用データ又はキーワードのいずれか一つが含まれている場合、分類部206は、書類の画像データを、該パタンマッチ用データ又はキーワードに対応する種別に分類する。また、分類部206は、分類した情報(書類の種別情報)を書類の画像データに付与する。
判定部207は、項目マスタDB3を参照し、分類部206で分類された書類の種別に対応する項目が存在するか否かを項目ごとに判定する。判定部207が存在すると判定しない項目がある場合(YES)、サーバ2は、ステップS206の処理へ移行する。また、判定部207が存在すると判定しない項目がない場合(NO)、サーバ2は、ステップS208の処理へ移行する。
探索部208は、判定部207により存在しないとされた項目を構成する各文字を認識部205が認識した文字から探索する。ここで、探索部208は、各文字のうちの1文字を起点とした所定範囲内に項目を構成する他の文字が存在するか探索する。
結合部209は、探索部208により探索された書類の画像データ上の文字を、項目として認識可能なようにデータ的に結合する。より具体的には、結合部209は、探索部208により探索された文字を結合して、項目として認識できるようにデータ的に結合する処理を行う。図14は、結合部209による横方向の文字の結合の一例を示す図である(図中の破線は説明のために図示したものであり、実際の画像データとして存在するものではない)。図14(a)は、結合前の文字の画像データの一例を示す図である。図14(b)は、認識部205で認識された「氏」及び「名」の文字に各々付与された位置情報の一例である。図14(c)は、結合部209による結合後の文字の画像データの一例を示す図である。図14(d)は、結合後の「氏名」の文字に付与された位置情報の一例である。図14(c)及び図14(d)に示すように結合部209は、「氏」の左端(Left)の位置情報を「氏名」の左端(Left)の位置情報とし、「名」の右端(Right)の位置情報を「氏名」の右端(Right)の位置情報とすることで、「氏」「名」の文字を一つの項目「氏名」として認識可能なようにデータ的に結合する。
このように、結合部209は、探索部208により探索された文字を結合し、一つの情報として取り扱うことができるように結合処理を行う。
取得部210は、各項目に対応する文字を取得する。具体的には、取得部210は、項目の第1側(本実施形態では右側)に存在する次の項目(次項目)又は改行までの文字を項目に対応する文字として取得する(図14に示す例では「山田太郎」の文字、図15に示す例では「201375」の文字)。また、取得部210は、項目の第1側(本実施形態では右側:横書きに対応)の所定範囲内に文字(項目を構成する文字を除く)が存在しない場合、項目の第1側とは異なる第2側(本実施形態では下側:縦書きに対応)に存在する次の項目(次項目)又は改行までの文字を、項目に対応する文字として取得する。
上記実施形態では、分類部206は、分類用DB2を参照し、認識部205で認識された文字に、用意されたパタンマッチ用データやキーワードが存在するか否か書類の種別ごとに判定し、認識部205で認識された文字に、用意されたパタンマッチ用データ又はキーワードのいずれか一つが含まれている場合、書類の画像データを、該パタンマッチ用データ又はキーワードに対応する種別に分類している。
また、上記実施形態では、項目マスタDB3には、書類の種別ごとに取得する情報の項目が関連付けて記憶されているが、書類の種別ごとに取得する情報の項目の名称に、統一された項目の名称を関連付けて記憶するようにしてもよい。書類の種別によって同じ内容であるにも関わらず項目の名称が異なる場合がある。例えば、ある種別の書類では項目が「氏名」となっているが、他の種別の書類では項目が「名前」となっていることが考えられる。また、ある種別の書類では項目が「住所」となっているが、他の種別の書類では項目が「住まい」となっていることが考えられる。
2 サーバ(情報処理装置)
200A 通信IF
200B 記憶装置
200C CPU
201 受信部
202 送信部
203 記憶装置制御部
204 補正部
205 認識部
206 分類部
207 判定部
208 探索部
209 結合部
210 取得部
211 表記変更部
212 統合部
213 算出部
3 ユーザ端末
300A 通信IF
300B 記憶装置
300C 入力装置
300D 表示装置
300E CPU
301 受信部
302 送信部
303 記憶装置制御部
304 操作受付部
305 表示装置制御部
4 ネットワーク
DB1 補正パタンデータベース
DB2 分類用データベース
DB3 項目マスタデータベース
DB4 表記変更用データベース
DB5 対象者データベース
DB6 リスク算出用データベース
Claims (9)
- 2以上の情報源から対象者に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得された前記対象者に関する情報の表記を所定の表記に変更する表記変更部と、
前記表記変更部で所定の表示に変更された前記対象者に関する情報を統合する統合部と、
前記統合部で統合された前記対象者に関する情報に基づいて、前記対象者が監視対象となるリスクを算出する算出部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記表記変更部は、
前記対象者に関する情報と、該情報の表記を変更する処理ルールとを関連付けた情報を参照し、前記処理ルールに基づいて、前記取得部で取得された前記対象者に関する情報の表記を前記所定の表記に変更する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表記変更部は、
前記対象者に関する情報と、該情報の辞書データによる上書き処理内容とを関連付けた情報を参照し、前記処理内容に基づいて、前記取得部で取得された前記対象者に関する情報の表記を前記所定の表記に変更する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記統合部は、
前記表記変更部で所定の表示に変更された前記対象者に関する情報を項目ごとに照合し、重複する項目について、最も多い記載を前記重複する項目に対応する情報として選択する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記算出部は、
前記対象者に関する情報の各項目の組み合わせに対して設定されたリスクスコアに基づいて、前記対象者が監視対象となるリスクを算出する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理装置。 - 画像データから文字を認識する認識部と、
前記書類から取得する項目の情報を参照し、前記認識部が認識した文字に前記項目が存在するか否かを判定する判定部と、
前記判定部が存在すると判定しない項目がある場合、該項目を構成する各文字を前記認識部が認識した文字から探索する探索部と、を備え、
前記取得部は、
前記探索部での探索結果に応じて、前記各文字に対応する文字を前記対象者に関する情報として取得する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記探索部は、
前記各文字のうちの1文字を起点とした所定範囲内に前記項目を構成する他の文字が存在するか探索することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 取得部が、2以上の情報源から対象者に関する情報を取得する工程と、
表記変更部が、前記取得部で取得された前記対象者に関する情報の表記を所定の表記に変更する工程と、
統合部が、前記取得部で取得された前記対象者に関する情報を統合する工程と、
算出部が、前記統合部で統合された前記対象者に関する情報に基づいて、前記対象者が監視対象となるリスクを算出する工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、
2以上の情報源から対象者に関する情報を取得する取得部、
前記取得部で取得された前記対象者に関する情報の表記を所定の表記に変更する表記変更部、
前記取得部で取得された前記対象者に関する情報を統合する統合部、
前記統合部で統合された前記対象者に関する情報に基づいて、前記対象者が監視対象となるリスクを算出する算出部、
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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