JP2022003815A - 無認可スペクトルにおける制限を有する送信 - Google Patents

無認可スペクトルにおける制限を有する送信 Download PDF

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Abstract

【課題】無認可帯域で動作するためのシステム、デバイスおよび方法を提供する。【解決手段】無認可帯域で動作するシステム、デバイスおよび方法が、開示される。一例では、デバイスは、最大チャネル占有時間(MCOT)と、複数の送信機会ウィンドウ(TOW)を含むパラメータとを含む構成情報を受信できる。構成情報に基づいて、デバイスは、TOW内にどれだけ多くのバーストが適合するかに基づいて、バーストのセットへとグループ化され得る複数のバーストへと送信を分割できる。バーストのセットにおけるバーストの数は、MCOT以下とできる。デバイスは、クリアチャネル評価(CCA)を実施して、チャネルがビジーであるかどうかを決定し、バーストに対するTOW内の開始時間を決定できる。デバイスは、次いで、そのTOWに対するバーストのセットを送信することができ、各バーストは、バーストインジケータ(BI)を有することができる。【選択図】図5

Description

関連出願の相互参照
本出願は、その内容が参照により本明細書に組み込まれる、2017年6月23日に出願された米国特許仮出願第62/524,229号の利益を主張する。
より多くのデバイスで無線通信ができるようになり、スマートフォンが、ますます人気が高くなるにつれて、セルラ通信は、需要において非常な高まりを見せている。セルラ通信は、いくつかを挙げると、家庭用の電話、モノのインターネット、および低レイテンシ市場分野など、様々な市場をサービスするために用いることができる。規制機関は、セルラ通信スペクトルの使用に対して、認可証(licenses)を発行することができるが、セルラ通信を無認可のスペクトル(Unlicensed Spectrum)で行うことのできる機会が存在し得る。
無認可スペクトルにおける動作は、中央の制御装置(controller)を使用せずに、チャネルセンス方式(Channel sensing scheme)を使用することによって複数のデバイスとのスペクトル共有に対処する必要があり得る。
無認可帯域で動作するためのシステム、デバイスおよび方法が、本明細書で開示される。一例では、デバイスは、最大チャネル占有時間(MCOT:Maximum channel occupancy time)と、複数の送信機会ウィンドウ(TOW:Transmission Opportunity Window)を含む複数のパラメータとを含む構成情報を受信することができる。構成情報に基づき、デバイスは、送信を、どのくらい多くのバーストがTOW内に適合する(収まる:fit within)かに基づいてバーストのセットへとグループ化され得る複数のバーストへと分割することができる。バーストのセットにおけるバーストの数は、MCOT以下とすることができる。デバイスは、クリアチャネル評価(CCA: Clear Channel Assessment)を実施して、チャネルがビジーであるかどうかを決定し、バーストに対するTOW内の開始時間を決定することができる。デバイスは、次いで、そのTOWに対するバーストのセットを送信することができ、各バーストは、バーストインジケータ(BI:Burst Indicator)を有することができる。より詳細な理解は、添付図面と併せて例として与えられた、以下の記述から得ることができ、図中、同様の参照数字は、同様の要素を示す。
無認可帯域で動作するためのシステム、デバイスおよび方法が提供される。
通信システム内で使用される例示的無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 1つまたは複数の実施形態による例示的通信システムの図である。 図1Bで示されるものなど通信システム内で使用される例示的無線アクセスネットワークおよびコアネットワークのシステム図である。 1つまたは複数の実施形態による利用可能なリソースに基づく送信の例示的プロセスの図である。 1つまたは複数の実施形態による利用可能なリソースに基づく例示的送信の図である。 1つまたは複数の実施形態による割り当てられたリソースのセットに対して時間制限のある送信の例示的プロセスの図である。 1つまたは複数の実施形態による割り当てられたリソースのセットに対する例示的な時間制限のある送信の図である。 1つまたは複数の実施形態によるバーストへの送信分割に対する例示的プロセスの図である。 分割されたバーストを用いる例示的な送信の図である。 バーストインジケータを用いる例示的な送信の図である。 バーストインジケータを用いる例示的な送信プロセスの図である。
セルラ通信は、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、超高信頼低遅延通信(URLLC)、およびマシンタイプ通信(MTC)など、いくつかの通信デバイス市場分野に焦点を合わせることができる。モノのインターネット(IoT)アプリケーションの発展は、センサ、アクチュエータ、メータ、器具、車、および同様の他のデバイスへの接続性ソリューションに対処することができる。IoTネットワークは、局所的なエリアのカバレッジから広いエリアのカバレッジまで変化する様々な設計目的を有することができる。これらのネットワークは、デバイスのカバレッジ拡張、デバイスの複雑さの低減、および長いデバイスの電池寿命を提供するように最適化され得る。本明細書で論ずる場合、装置およびデバイスという用語は、相互に交換可能である。
図1Aは、例示的な無線送受信ユニット(WTRU)102のデバイス図である。WTRU102は、プロセッサ118、送受信機120、送信/受信エレメント122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、取外し不能メモリ130、取外し可能メモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および他の周辺装置138を含むことができる。WTRU102は、本明細書の前述の要素の任意の下位の組合せを含むことができるが、いずれの開示される実施形態とも一貫性を有していることが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態機械、および同様のものとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102を無線環境で動作できるようにする任意の他の機能を実施することができる。プロセッサ118は、送受信機120に結合され得るが、送受信機120は、送信/受信エレメント122に結合され得る。図1Aは、プロセッサ118と送受信機120とを別々の構成要素として示しているが、プロセッサ118および送受信機120は、電子パッケージまたはチップにおいて共に一体化され得ることが理解されよう。
送信/受信エレメント122は、無線インターフェース116を介して、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信する、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送信/受信エレメント122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態では、送信/受信エレメント122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された発光体/検出器とすることができる。さらに別の実施形態では、送信/受信エレメント122は、RF信号および光信号を共に送信および受信するように構成することができる。送信/受信エレメント122は、無線信号の任意の組合せを送信および/または受信するように構成できることが理解されよう。
さらに、送信/受信エレメント122が、図1Aで単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信エレメント122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を使用することができる。したがって、一実施形態では、WTRU102は、無線インターフェース116を介して、無線信号を送信および受信するために、2つ以上の送信/受信エレメント122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、送信/受信エレメント122により送信される信号を変調し、かつ送信/受信エレメント122により受信される信号を復調するように構成され得る。前述のように、WTRU102は、マルチモード機能を有することができる。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATにより通信できるようにするための複数の送受信機を含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニット、または有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され得るが、またそこからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118はまた、ユーザデータを、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128に出力することができる。加えて、プロセッサ118は、取外し不能メモリ130および/または取外し可能メモリ132など、任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、かつデータをそこに記憶することができる。取外し不能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含むことができる。取外し可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード、および同様のものを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたは家庭用コンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的に位置していないメモリからの情報にアクセスし、かつそこにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、またWTRU102における他の構成要素に電力を配布し、かつ/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池、および同様のものを含むことができる。
プロセッサ118はまた、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得るGPSチップセット136に結合することができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそれに代えて、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)から無線インターフェース116を介して位置情報を受け取り、かつ/または2つ以上の近傍の基地局から受信される信号のタイミングに基づき、その位置を決定することができる。WTRU102は、実施形態との一貫性を有しながら、任意の適切な位置決定法により位置情報を取得できることが理解されよう。
プロセッサ118は、さらなる特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことのできる他の周辺装置138にさらに結合され得る。例えば、周辺装置138は、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビジョン送受信機、手を使用しないヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタルミュージックプレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および同様のものを含むことができる。
WTRUは、認可スペクトルで展開され得るセルラ通信ネットワークで動作することができる。しかし、セルラアプリケーションの需要が増加するにつれて、認可スペクトルにおけるトラフィック負荷が増加する可能性があり、その場合、オペレータは、増加したトラフィック負荷の需要を満たすために、さらに認可スペクトルを購入する必要があり得る。認可スペクトルが高価であるため、代替の手法は、セルラトラフィックを無認可帯域へと肩代わりさせることであり得る。無認可スペクトル帯域はまた、WiFi、Bluetoothなどの非セルラアプリケーション、および他の無線プロトコルでサポートされるアプリケーションに使用することができる。
図1Bは、1つまたは複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システム100(例えば、セルラ通信ネットワーク)の図である。通信システム100は、複数の無線ユーザに、音声、データ、ビデオ、メッセージング、報知などのコンテンツを提供する複数のアクセスシステムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースを共有することにより、このようなコンテンツにアクセスできるようにする。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)、および同様のものなど、1つまたは複数のチャネルアクセス法を使用することができる。
チャネルという用語は、本明細書で、データチャネル、制御チャネル、ならびに/または送信および/もしくは受信され得る別のチャネルもしくは信号を表すために使用することができる。データチャネルは、例えば、いくつかある中で特に、物理DL共有チャネル(PDSCH)、狭帯域(NB)−PDSCH、新無線(NR)−PDSCH、物理ULデータチャネル(PUSCH)、NB−PUSCH、NR−PUSCHとすることができる。制御チャネルは、例えば、いくつかある中で特に、物理DL制御チャネル(PDCCH)、および拡張(E)−PDCCH、NB−PDCCH、NR−PDCCH、物理UL制御チャネル(PUCCH)、NB−PUCCH、NR−PUCCHとすることができる。チャネルは、例えば、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)などのランダムアクセスチャネル、または物理報知チャネル(PBCH)などの報知チャネルとすることができる。チャネルという用語は、本明細書で、送信および/または受信に使用され得る周波数または動作チャネルを表すために使用され得る。チャネルはフリーまたはビジーであり得るが、チャネル上で送信する前はフリーであるべきである。共通のチャネルは、いくつかある中で特に、DL制御チャネルなどの制御チャネル、ページングチャネル、報知チャネル、共有チャネルとすることができ、共有チャネルは、ランダムアクセス応答(RAR)、ページングチャネルもしくはメッセージ、および/またはシステム情報などの共通の情報を伝達することができる。
図1Bで示すように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112などのいくつかの相互に作用する要素を含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境で動作し、かつ/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信かつ/または受信するように構成され、またユーザ装置(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャ、セルラ式電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家庭用電子機器、および同様のものを含むことができる。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、コアネットワーク106、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易するために、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェースをとるように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例として、基地局114a、114bは、送受信機基地局(BTS)、ノードB、eNodeB(eNB)、ホームノードB、ホームeNodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータ、gNB、TRP、STA、セル、および同様のものとすることができ、本明細書において、相互に交換可能に使用することができる。基地局114a、114bが、それぞれ、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含む/表し得ることが理解されよう。同様に、本明細書で論ずるように、eNBに対する参照は、gNB、TRP、STA、セル、基地局、および/または同様のものの1つまたは複数のものを表すために使用され得る。ネットワーク上でノードを構成する個々の要素は、基地局またはWTRUなどのデバイスであると見なすことができる。
基地局114aは、RAN104の一部とすることができ、それはまた、基地局制御装置(BSC)、無線ネットワーク制御装置(RNC)、中継ノードなどの他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれ得る特定の地理学的領域内で無線信号を送信および/または受信するように構成することができる。セルは、セルセクタへとさらに分割することができる。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割することができる。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つの送受信機、すなわち、セルの各セクタに対して1つを含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を使用することができ、したがって、セルの各セクタに対して複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、無線インターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数のものと通信することができ、それは、任意の適切な無線通信リンクとすることができる(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)。無線インターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を用いて確立することができる。
より具体的には、上記のように、通信システム100は、複数のアクセスシステムとすることができ、またCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および同様のものなど、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を使用することができる。例えば、RAN104における基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA)を用いて無線インターフェース116を確立できるユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施することができ、それは、ロングタームエボリューション(LTE)、および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を用いて、無線インターフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定基準2000(IS−2000)、暫定基準95(IS−95)、暫定基準856(IS−856)、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)、GSMエボリューション拡張データレート(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)、および同様のものなどの無線技術を実施することができる。
図1Bの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeNodeB、またはアクセスポイントとすることができ、また職場、家庭、乗物、キャンパス、および同様のものなど、局所化されたエリアにおける無線接続を容易にするために任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するために、IEEE802.11などの無線技術を実施することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するために、IEEE802.15などの無線技術を実施することができる。さらに別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ピコセルまたはフェムトセルを確立するために、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用することができる。図1Bで示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスする必要のないこともあり得る。
RAN104は、コアネットワーク106と通信することができ、それは、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数のものに対して、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスを提供するように構成された任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイル位置ベースサービス、プリペイドコーリング、インターネット接続、ビデオ配信などを提供し、かつ/またはユーザ認証などの高水準のセキュリティ機能を実施することができる。図1Bで示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRAT、または異なるRATを使用する他のRANと直接または間接的に通信できることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用することのできるRAN104に接続されるのに加えて、コアネットワーク106はまた、GSM無線技術を使用する別のRAN(図示せず)と通信することもできる。
コアネットワーク106はまた、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dに対するゲートウェイとして働くことができる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコル群における伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)などの共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの大域システムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダにより所有され、かつ/または運営される有線または無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRAT、または異なるRATを使用できる1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか、またはすべては、マルチモード機能を含むことができる(すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、様々な無線リンクを介して、様々な無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる)。例えば、図1Bで示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を使用できる基地局114aと、かつIEEE802無線技術を使用できる基地局114bと通信するように構成することができる。
図1Cは、実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上記のように、RAN104は、無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために、E−UTRA無線技術を使用することができる。RAN104はまた、コアネットワーク106と通信することができる。
RAN104は、eNodeB140a、140b、140cを含むことができるが、RAN104は、実施形態との一貫性を有しながら、任意の数のeNodeBを含み得ることが理解されよう。eNodeB140a、140b、140cは、それぞれ、無線インターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。一実施形態では、eNodeB140a、140b、140cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、例えば、eNodeB140aは、WTRU102aに無線信号を送信し、かつそこから無線信号を受信するために複数のアンテナを使用することができる。
eNodeB140a、140b、140cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連付けることができ、また無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリング、ならびに同様のものを処理するように構成され得る。図1Cで示されるように、eNodeB140a、140b、140cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Cで示されるコアネットワーク106は、モビリティ管理エンティティゲートウェイ(MME)142、サービングゲートウェイ144、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146を含むことができる。前述の要素のそれぞれは、コアネットワーク106の一部として示されているが、これらの要素のいずれも、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有され、かつ/または運営され得ることが理解されよう。
MME142は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeNodeB140a、140b、140cのそれぞれに接続することができ、制御ノードとして働くことができる。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラの活動化/非活動化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択すること、および同様のものを扱うことができる。MME142はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間を切り換えるための制御プレーン機能を提供することができる。
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介して、RAN104におけるeNodeB140a、140b、140cのそれぞれに接続され得る。サービングゲートウェイ144は、概して、WTRU102a、102b、102cとの間で、ユーザデータパケットを経路指定し、かつ転送することができる。サービングゲートウェイ144はまた、eNodeB間のハンドオーバ中にユーザプレーンを固定すること、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるとき、ページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理し、かつ記憶すること、および同様のものなどの他の機能を実施することができる。
サービングゲートウェイ144はまた、PDNゲートウェイ146に接続することができ、それは、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108の間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含む、またはそれと通信することができる。さらに、コアネットワーク106は、他のサービスプロバイダにより所有され、かつ/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことのできるネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。
他のネットワーク112は、IEEE802.11ベースの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)160にさらに接続することができる。WLAN160は、アクセスルータ165を含むことができる。アクセスルータは、ゲートウェイ機能を含むことができる。アクセスルータ165は、複数のアクセスポイント(AP)170a、170bと通信することができる。アクセスルータ165とAP170a、170bの間の通信は、有線イーサネット(IEEE802.3規格)、または任意のタイプの無線通信プロトコルによることができる。AP170aは、WTRU102dと無線インターフェースを介して無線通信する。
図1Bおよび図1Cで示されたシステムのいずれも、オペレータは、本明細書で論じられる理由で、認可スペクトルと無認可スペクトルの両方を使用することを選択することができる。チャネルセンス方式を使用することにより、中心の制御装置を使用せずに複数のWTRUとスペクトルを共有するなど、無認可スペクトル帯域を用いることに対して課せられる制約があり得る。無許可帯域におけるセル、送受信ポイント(TRP)、またはキャリアの動作もしくは使用は、スタンドアロンとすることができるが、または認可帯域におけるセル、TRP、またはキャリアの動作もしくは使用により支援され得る。このような支援される展開シナリオは、本明細書において、認可支援アクセス(LAA:Licensed Assisted Access)と呼ぶことができる。LAAの場合、認可セル、TRP、またはキャリアは、プライマリもしくはアンカーセル、TRP、またはキャリアとすることができる。
無認可スペクトルにおけるセルラシステム動作を考える場合、例えば、スペクトルのユーザの中で干渉を最小化し、かつ公平性を提供しようとするためには、WiFiなどの他の無認可技術を有するセルラシステム、ならびに他のセルラオペレータとの共存に対処する必要があり得る。リッスンビフォアトーク(LBT:Listen-Before-Talk)、またはクリアチャネル評価(CCA)などの機構を使用することができる。LBTおよびCCAを用いると、アクセスポイント(AP)、eNodeB(eNB)、gNodeB(gNB)、TRP、ユーザ装置(UE)、WTRU、および同様のものなどのシステムノードは、そのチャネルまたはチャネルの一部で送信する前に、そのチャネル(例えば、一定の中心周波数および帯域幅を備えた周波数帯)を受信して、チャネルを使用している別のWTRUが存在するかどうかを決定することができる。別のWTRUを受信し、かつ/またはその使用を決定することは、エネルギー検出を含むことのできる測定を含む、またはそれに基づくことができる。
LBT、CCA、およびLBT/CCAは、本明細書において、相互に交換可能に使用することができる。測定(例えば、エネルギーの)が閾値以上である場合、チャネルは、ビジーである、占有されている、または使用中であると決定され得る。測定(例えば、エネルギーの)が閾値以下である場合、チャネルはアイドルである、フリーである、空いている、または未使用であると決定され得る。
空いている(Clear)、フリーである、アイドルである、利用可能、占有されていない、かつビジーではないことは、相互に交換可能に使用することができる。空いていない(Not clear)、フリーではない、アイドルではない、利用可能ではない、占有されている、かつビジーであることは、相互に交換可能に使用することができる。チャネル、周波数チャネル、および動作チャネルは、相互に交換可能に使用することができる。CCA失敗(failure)とは、チャネルがビジーであることが分かったことを意味することができる。CCA合格(pass)は、チャネルが空いていると分かったことを意味することができる。
例では、可能性のあるUL送信を有するWTRU、および/または可能性のあるDL送信を有するeNBなど、チャネル上の送信機は、別のシステム、WTRU、または信号など別のものによってチャネルが使用中(例えば、ビジーおよび/または占有されている)であり得るかどうかを決定するために、送信する前に、チャネルを評価し、かつ/またはモニタして(すなわち、受信する)、チャネル上の信号の存在もしくは干渉を測定し、かつ/または決定することができる。送信機は、例えば、チャネルからの受信信号および/または干渉を、1つまたは複数の閾値レベルなどの何らかの基準と比較することができ、その比較に基づいて、LBT/CCAステップの一部として、チャネルがフリーであるかどうかを決定することができる。送信機が、チャネルはフリーであると決定した場合、送信機は、そのチャネル上で送信することができる。送信機が、チャネルはフリーではないと決定した場合、送信機は、そのチャネル上で送信することができない、かつ/または可能性のある送信を延期する、かつ/または可能性のある送信を廃棄することができる。本明細書で論ずる場合、送信機は、WTRU、eNBなど、任意の送信デバイスを指すことができる。同様に、受信機は、WTRU、eNBなど、任意の受信デバイスを指すことができる。一例では、送信機は、WTRU(例えば、UL送信用)および/またはeNB(例えば、DL送信用)とすることができる。別の例では、受信機は、WTRU(例えば、DL受信用)および/またはeNB(例えば、UL受信用)とすることができる。
フレームベースの装置(FBE)は、送信/受信タイミングが固定される、かつ/または構造化され得る装置を指すことができる。負荷ベースの装置(LBE)は、(例えば、固定された、または定義された時間における)一定のフレーム構造によりLBT/CCAを実施しないこともあり得る。LBEは、それが送信すべきデータを有するときは常に、LBT/CCAを実施することができる。本明細書で論ずる場合、FBEは、認可または無認可チャネル上で送信および/または受信できるWTRU、UE、eNB、gNB、TRP、STA、またはAPなどの任意のノード、またはデバイスとすることができる。
チャネル評価(チャネル推定:Channel evaluation)に関して、動作チャネル上で送信、または送信のバーストを実施する前に、装置は、本明細書で論ずるように、チャネルのエネルギーを検出するLBT/CCAチェックを実施することができる。チャネル評価のためのLBT/CCA時間期間は、固定された、または最小の時間量とすることができる。チャネル占有時間(COT)は、そのチャネルの可用性を再評価することなく、送信機が所与のチャネル上で送信できる合計時間とすることができる。最大COT(MCOT)値は、システムにより、かつ/または関連する無線規格もしくは法規によって指示されるように構成され得る。何らかの送信機に対するMCOTは、デバイスの製造者によって設定され得るが、システムのMCOT値より低くなり得る。MCOTに対する例示的な値は、4msまたは10msとすることができる。
アイドル期間は、装置がチャネル上で送信できない時間(例えば、連続する時間期間)とすることができる。アイドル期間は、例えば、現在の固定されたフレーム期間に対してデバイスによって使用され得るCOTの5%など、COTに対して最小の要件を有することができる。
送信機が、LBT/CCA中に、またはその結果として、1つまたは複数の動作チャネルが空いていると決定した場合、それは、1つまたは複数の空いたチャネル上で送信することができる(例えば、直ちに)。送信機が、LBT/CCA中に、またはその結果として、動作チャネルが占有されていると決定した場合、それは、チャネルが空いていると決定するその後のLBT/CCを実施するまで、そのチャネルで送信することはできない。送信機が、LBT/CCA中に、またはその結果として、動作チャネルが占有されていると決定した場合、それは、次の固定されたフレーム期間中に、そのチャネル上で送信することはできない。LBT/CCAは、チャネルが空いていないと決定した後に続いて実施することができ、空いたチャネルを求めてチェックする前に、待機時間もしくはバックオフ時間を含むことができる。
3GPP LAAに対するものなど、いくつかのシナリオでは、WTRUは、チャネルがフリーであるかどうかを決定するために、CCAを実施することができる。WTRUが、チャネルはフリーではないと決定した場合、WTRUは、次いで、さらなる競合ウィンドウ時間量など、バックオフまたは待ち時間を加えることができる。WTRUが、チャネルはフリーであると決定した後、WTRUは、実際に送信する前に、再度チェックすることができる(すなわち、実際の送信は、チャネルがフリーであると決定された後、すぐに開始されないこともあり得る)。例えば、WTRUが、実際の送信前に、チェックウィンドウ(例えば、25μs)以内にない場合、WTRUは、実際の送信前に少なくともチェックウィンドウ時間量の間、CCAを実施することができ、WTRUは、少なくとも一部のチェックウィンドウ時間量の間に、チャネルがフリーであると決定された場合に限って送信することができる。
CCAへのいずれの参照も、完全なCCA、または短いCCAとすることができる。完全なCCAは、チャネルがビジーであると決定されたとき、1つまたは複数のバックオフ時間を加えることを含むことができる。短いCCAは、送信、または意図された/計画された送信を開始する前に、チェックウィンドウにおいて、クイックチェック(例えば、エネルギー検出チェック)を行うことができる。例えば、WTRUが、第1のサブフレーム(SF)またはシンボルに対してCCAを実施するとき、WTRUは、チャネルがフリーかどうかを決定するために、完全なCCAを実施することができる。WTRUは、例えば、完全なCCAの最後と、実際の送信開始との間にギャップがある場合、チャネルがまだフリーであることを再チェックするために、実際の送信前に短いCCAを実施することができる。
LTE LAA ULなどのいくつかのシナリオでは、WTRUは、時間期間の開始境界上で開始する、または時間期間内にあり得る時間単位の境界上で開始する送信に対してCCAを実施することができる。
サブフレームは、本明細書において、時間期間、時間単位、および/または時間リソースの非限定的な例として使用される。時間期間の他の例は、サブフレームのセット、フレーム、フレームのセット、スロット、ミニスロット、スロットもしくはミニスロットのセット、TTI、短いTTI、マルチシンボルTTI、シンボル、TTIのセット、シンボルのセット、シンクバースト、シンクブロック、シンクバーストもしくはシンクブロックのセット、および同様のものを含む。シンボルは、時間期間に含まれ得る時間単位の非限定的な例として、本明細書で使用される。時間期間は、1つまたは複数の時間単位を含むことができる。時間単位の他の例は、スロット、ミニスロット、TTI、短いTTI、マルチシンボルTTI、シンボルのセット、シンクバースト、シンクブロック、および同様のものを含むことができる。いくつかの例では、時間単位および時間期間は、相互に交換可能に使用することができる。いくつかの例では、時間単位は、サブフレームとすることができる。いくつかの例では、時間リソースは、1つまたは複数の時間期間(Time period)および/または1つまたは複数の時間単位(Time unit)とすることができる、またはそれらを表すために使用され得る。
例では、WTRUは、サブフレームの境界上で開始する送信に対して、またはサブフレーム内の示されたシンボル境界上で開始する送信に対して完全なCCAを実施することができる。WTRUは、1つのサブフレーム(例えば、完全な、または部分的なサブフレーム)に対して、または連続するサブフレームのセットに対して許可を受信することができる。WTRUは、許可されたサブフレーム上で送信する前に、短いCCAを実施することができる。許可されたサブフレームのセットに対して、WTRUが、CCAが失敗した(例えば、チャネルはビジーである、またはアイドルではない)と決定した場合、WTRUは、次の、または後の許可されたサブフレームに対して、完全な/短いCCAを実施することができる。WTRUが、許可されたサブフレームのセットにおけるサブフレームに対して、チャネルがフリーであると決定した場合、WTRUは、そのサブフレーム上で、かつ許可されたセットにおける残りのサブフレーム上で送信することができる。例えば、送信が連続的なものである場合、後続するサブフレームに対して、CCAを実施することなく、送信を実施することができる。送信において中断があった場合、WTRUは、中断後にセット内のサブフレーム上で送信に対する別の短いCCAを実施することができる。
実施形態では、チャネル共有は、デバイス(例えば、WTRU)がチャネルを使用できない時間持続期間(例えば、ウィンドウまたはギャップ)を用いて実施することができる。チャネルが使用できる、かつ/または使用できない時間持続期間は、事前に構成することができる。共存ギャップを、例えば、構成に基づいて、チャネルが使用できない時間持続期間を表すために使用することができる。
デバイスは、共存ギャップ中に、送信および/または受信するためにチャネルを使用することはできない。デバイスは、共存ギャップ中は、チャネルがビジーである、または利用できないと見なすことができる。デバイスは、例えば、1つまたは複数の共存ギャップが構成されたとき(例えば、構成に基づいて決定される)、かつ/またはCCAが、チャネルの可用性を決定するために使用されないとき、共存ギャップの時間以外の時間に、チャネルがフリー、使用可能、または利用可能であると見なすことができる。
実施形態では、WTRUは、カバレッジ強化(CE:Coverage Enhancement)技法を使用することができる。例えば、WTRUは、送信または受信の性能またはカバレッジを向上させるために、反復を使用することができる。送信の反復は、受信機で結合されて(例えば、ソフト結合)、送信または受信の性能またはカバレッジを向上させることができる。CEの例では、送信機は、送信をX回繰り返すことができ(すなわち、X時間期間もしくは時間単位)、また受信機は、送信の受信に成功するために、最大でXの送信を結合することができ、この場合、受信の成功は、CRCチェックに基づいて決定され得る。セルで、かつ/またはeNBによりサポートされる1つまたは複数のCEレベルが存在し得る。WTRUは、CEレベルを用いて決定し、かつ/または動作することができる。CEレベルは、いくつかの反復を使用でき、それに対応することができ、かつ/またはそれを用いて構成することができる。CEレベルに対して使用され得る反復の数は、様々なWTRUに対して、かつ/または様々な目的(例えば、様々な信号もしくはチャネル)に対して異なることができる。WTRUは、CEレベルに従って、かつ/または構成され得るいくつかの反復(例えば、CEレベルに対して構成される)に従って、送信および/または受信することができる。より高いCEレベル(例えば、より多くのCEを用いるCEレベル)は、より多くの反復を使用することができる。
いくつかのシナリオでは、デバイス(例えば、WTRU)は、セルまたはノードの動作BW(例えば、システム帯域幅、システムにおけるキャリア帯域幅など)未満であり得る帯域幅(BW)内で動作する、または動作するように制限され得、ここで、セルまたはノードは、a)WTRUが留まっているセルもしくはノード、b)WTRUが接続される、または通信しているセルもしくはノード、および/またはc)WTRUのサービングセルもしくはノードであるセルもしくはノード、のうちの少なくとも1つとすることができる。このようなWTRUは、帯域幅(BW)制限された、または狭帯域(NB)のWTRUと見なされ得る。帯域幅制限された、またはNBのWTRUは、制限された帯域幅または狭帯域において、同時に信号を送信および/または受信する制限された機能を有することになる。BW制限された、およびNBは、本明細書において相互に交換可能に使用することができる。
WTRUのBW制限は、RFのBW制限とすることができる。WTRUのBW制限は、200kHzもしくは1物理リソースブロック(PRB)、1.4MHzもしくは6PRB、または3MHzもしくは15PRBなどの値とすることができる。
1または6PRBなどのNBにおいて動作するように制限され得るBW制限された、またはNBのWTRUは、時間持続期間、時間期間、または時間単位ごとに制限され得る。例えば、BW制限されたWTRUは、第1の時間単位もしくは時間期間に、またはその間に1つのNBにおいて、かつ第2の時間単位もしくは時間期間に、またはその間に別のNBにおいて送信および/または受信することができる。例えば、WTRUを第2のNBに合わせることができるように、第1の時間単位もしくは時間期間と第2の時間単位もしくは時間期間との間の時間にギャップが存在する、または存在する必要があり得る。
NBのWTRUは、例えば、そのBW制限を補償するために、複数の時間単位または時間期間のそれぞれにおいて、その送信(または別のノードからの送信)の一部を送信(または受信)することができる。例えば、時間単位もしくは時間期間において1つのPRBに制限され得るWTRUは、6時間単位もしくは時間期間のそれぞれで1PRBとして、6PRB送信を送信(または受信)することができる。
BW制限されないWTRUは、サブフレームなどの第1の時間単位(または時間期間)を用いて、またはそれを介して、(例えば、信号、チャネル、トランスポートブロックなどとすることのできる、またはそれを含むことのできる送信を)送信または受信することができる。BW制限されたWTRUは、第1の時間単位の複数のものであり得る第2の時間単位(または時間期間)を用いて送信または受信することができる。
前に論じたように、デバイスが、無認可チャネルを占有できる(例えば、送信するなど)時間の量は、例えば、MCOTなど、構成された値によって制限され得る。MCOTは、公平性、規格、または法規の少なくとも1つに基づくことができる。
例えば、狭帯域、帯域幅制限、および/またはCEアプリケーションなど、いくつかのアプリケーションに対して、送信(例えば、制御チャネル、データチャネル、またはトランスポートブロックの)は、送信を完了するために、時間単位および/または時間期間のセットを必要とする、または使用することができる。時間単位および/または時間期間のセットは、MCOTなどの制限を超える可能性がある。送信機は、送信が完了する前に、チャネルを解放する、または解放する必要があり得る。例えば、CE送信は、100サブフレームを使用することができ、またMCOTは10ms(例えば、10サブフレーム)とすることができる。
送信機が、送信中に少なくとも1度、チャネルを解放し、その後に送信を完了できるようにし、受信機が、完全な送信を受信できる(例えば、受信に成功する)ようにするシステム、方法、およびデバイスが必要になり得る。この必要性に対処するために、以下の1つまたは複数のものを使用することができる、すなわち、送信は、チャネルがフリーであるときに利用可能なリソースに基づくことができること、単一の割当てと割当てのセットの両方に対してM個の割り当てられたリソースのうちのN個で送信すること、送信は複数のバーストへと分割できること、および/または受信機がバーストを組立てもしくは結合できるように各バーストにインジケータが含まれ(使用され)得ることである。例えば、WTRUは、チャネル(周波数チャネル)が、使用可能または利用可能であると決定されたとき(例えば、CCAが合格であると決定されたときなど)、送信が、リソースのセットの残りのサブセットに適合する(fit in)場合、リソース(例えば、時間および/または周波数における)のセットを用いて、少なくとも1つのチャネル(例えば、データまたは制御チャネル)および/またはトランスポートブロックの送信を送信することができる。
本明細書で論ずるように、送信は、少なくとも1つのチャネル、信号、トランスポートブロック、符号ブロックグループ、または符号ブロックである、または含むことができ、ここで、送信ブロックは、1つまたは複数の符号ブロック、または符号ブロックグループに対応することができる。送信は、チャネルまたはトランスポートブロックを受信および/または復号するために(例えば、受信および/または復号に成功するために)、結合され得る(例えば、ソフト結合される)チャネル、信号、またはトランスポートブロックの1つまたは複数の反復(例えば、反復のセット)である、またはそれを含むことができる。
バーストは、例えば、リソースのセットで送信および/または受信され得る、またはその必要があり得る送信の少なくとも一部である、またはそれを含むことができる。バーストは、例えば、リソースのセットで送信および/または受信され得る、またはその必要があり得るチャネル(例えば、データチャネル、制御チャネル、ランダムアクセスチャネル、および/または報知チャネルなど)の少なくとも一部、信号、符号ブロック、符号ブロックグループ、またはトランスポートブロックである、またはそれを含むことができる。バーストは、例えば、リソースのセットで送信および/または受信され得るチャネル、信号、符号ブロック、符号ブロックグループ、またはトランスポートブロックの反復のセット、または反復のセットのサブセットである、またはそれを含むことができる。
図2Aは、利用可能な/割り当てられたリソースに基づいた送信のための例示的なプロセスを示す。この例では、送信は、チャネルがフリーであるとき、利用可能なリソースに基づくことができる。202で、送信機(例えば、WTRU)は、送信(例えば、UL送信)に対する許可、割当て、または構成を受信することができる。許可、割当て、または構成は、送信パラメータのセット、および/またはリソースのセット(例えば、サブフレームまたはPRBなどの時間および/または周波数リソース)を含むことができる。例えば、M個の時間リソースのセット(例えば、M個のSF)が、許可され、割り当てられ、かつ/または構成され得る。M個の時間リソースは、連続する、または非連続の時間リソースとすることができる。「割り当てられる(allocated)」という用語は、本明細書で論ずるように、許可された、かつ/または構成されたことを表すために使用することができる。
204で、送信機は、CCA(例えば、完全なCCA)を実施し、かつ第1の時間リソース(例えば、第1のサブフレーム)に対する開始時間を決定することができ、ここで、第1の時間リソースは、M個の割り当てられたリソースの最初のものとすることができる。送信のための開始時間は、割り当てられた時間リソースに対して構成または示され得る。開始時間は、例えば、時間リソース内のn番目のシンボルなど、時間リソースの開始、または時間単位の開始とすることができる。205では、送信機は、送信が開始する時間(すなわち、開始時間)の直前に、第1のリソース(例えば、M個のサブフレームの最初のもの)に対してCCA(例えば、短いCCA)を実施することができる。
206Yで、時間リソースにおける送信に対して、チャネルが空いていると決定された場合、WTRUは、209で、その時間リソースにおいて、送信を開始することができる。206Nで、送信に対してチャネルが空いていない場合、送信機は、その時間リソースで送信することができない。207で、送信機は、M個の時間リソース内の次の時間リソースで、いつ送信を行うことができるか(すなわち、CCAを実施することによりチャネルが空いているかどうかをチェックする)を決定することができ、送信をその時間まで延期することができる。
208で、送信機は、送信が、M個のリソース割当ての残りの時間リソース内に適合する(fit within)(例えば、次のリソースで送信を開始する)かどうかを決定することができる。208Nで、送信機が、送信は適合しないと決定した場合、送信機は、割当ての残りを使用せず、213でプロセスを終了することができる。208Yで、送信機が、送信が適合すると決定した場合、送信機は、例えば、205で、CCAの実施に基づいてチャネルが利用可能であると決定した後に、次のリソースにおいて送信することができる。
図2Bは、利用可能な/割り当てられたリソースに基づく送信が存在する、図2Aのいくつかの例および例示的なプロセスを示している。上記で論じたように、送信機は、M個のリソース222(例えば、4〜9と番号付けられた6個のサブフレーム)の許可/割当てを受信することができ、また送信230(例えば、チャネルまたは送信ブロック(TB)の)は、長さ224(例えば、2つのサブフレーム)におけるK個のリソースとすることができる。1〜12に番号付けされた合計12個の可能なサブフレーム231があり得る。点線を有するサブフレーム231は、それらが、許可M222の外側にあり、また実線を有するサブフレーム231は、許可M222内にあることを示すことができる。
一例230Aでは、送信機は、チャネルが、時間における一定の点226Aで送信に利用できると決定することができる(例えば、サブフレーム7の後の開始時間)。送信機は、次いで、その許可において、開始時間226Aと、許可M222の最後との間に残っているリソースの数である残りのリソースが、送信機が送信224Aに必要になり得るリソース以上であると決定することができる。この例では、K個の長さの送信(例えば、2つのサブフレーム)を仮定すると、送信224Aは、斜線を有するブロックにより示された(すなわち、サブフレーム8および9)の残りの時間許可222に適合しており、したがって、送信機は、送信224Aを送ることができるようになる。
一例230Bでは、送信機は、CCA(例えば、完全なCCA)を実施し、特定のサブフレーム226Bで、時間における一定の点でチャネルが送信に利用可能であると決定することができる。送信機は、次いで、許可における残りのリソース(例えば、残りのサブフレームの数)(例えば、1つのサブフレーム)が、送信224Bよりも小さいと決定することができ、送信機は、送信することができない。具体的には、次の送信機会は、サブフレーム8の最後であり、送信224Bは2サブフレームを必要とするので、それは、許可M222の最後と、次に利用可能な送信226Bとの間で残っているサブフレームを1つだけ有する許可M222内に適合する(fit within)ことはない。本明細書で論ずるように、M個のリソースの割当ては、半静的に構成され得る(例えば、半恒久的なスケジューリング、SPSによるなど)、または動的に構成され得る(例えば、制御チャネルおよび/またはDCIによるなど)。
図3Aは、割り当てられたリソースのセットに対する時間制限のある送信の例示的なプロセスを示す。いくつかの場合では、送信機が、M個のリソースのセットに対する割当てを受信し、かつ送信に対して、M個のリソースのうちのN個(例えば、多くてもN個)を使用できるだけであり、MおよびNの実際の値は事前に構成され得る場合など、送信が1つまたは複数の制限を有する可能性がある。M個のリソースは、時間で連続することができ、また送信機は、最大でN個の時間で連続するリソースを使用する(例えば、通過する)ことができる。いくつかの例では、Nは、MCOTである、またはそれに相当することができる。
本明細書で論ずるように、Mおよび/またはNは、半静的に(例えば、上位レイヤのシグナリングにより)、または動的に(例えば、制御チャネルおよび/またはDCIにより)構成することができる。さらにいくつかの例では、Mおよび/またはNは、UL許可またはDCIのトリガに、またはそれと共に含まれ得る。
図3Aで示される例示的プロセスでは、301で、送信機(例えば、WTRU)は、最大送信長さNの構成を受信することができ、ここで、Nは、送信機が送信用に使用できるリソース(例えば、連続する、または隣接しているリソース)の数とすることができる。302で、送信機は、M個のリソース(例えば、M個のサブフレーム)のセットに対する割当て(例えば、UL割当てまたは許可)を受信することができる。この例では、Nは、M以下であり、またNは、MCOTに設定されて、MCOT要件を満たすことができる。
304で、送信機は、CCA(例えば、完全なCCA)を実施し、第1の時間リソース(例えば、第1のサブフレーム)に対する開始時間を決定することができ、ここで、第1の時間リソースは、M個の許可されたリソースの最初のものとすることができる。送信に対する開始時間は、割り当てられた時間リソースに対して構成される、または示され得る。開始時間は、時間リソース内のn番目のシンボルなど、時間リソースの開始または時間単位の開始とすることができる。
305で、送信機は、M個のリソース(例えば、サブフレーム)のセット内の第1の送信時間の開始の直前に、CCA(例えば、短いCCA)を実施することができ、そのようにして、チャネルがフリーであり利用可能であるかどうかを決定することができる。
送信機が、306Yで、チャネルが利用可能であると決定した場合、送信機は、309で、割り当てられたM個のリソース内の1つまたは複数のリソースで送信することができる。送信機は、最大でN個の連続するリソースで送信することができ、また送信機が送信できる連続するリソースの数は、以下のもの、すなわち、M、N、割当てにおける残りの時間リソース(例えば、送信機がチャネルはフリーであると決定したとき)、送信機がその送信に必要な、または使用できるリソースの数(例えば、少なくとも1つのチャネル、またはトランスポートブロックの)、および/または送信機が送信しなければならないデータの量、のうちの少なくとも1つに基づいて(例えば、送信機により)決定され得る。例えば、送信機は、送信機の送信(例えば、少なくとも1つのチャネルまたはトランスポートブロックの)に対して十分な残りのリソースが存在すると決定した後、M個のリソースのうちの最大でN個において送信することができる。いくつかの例では、連続する(例えば、隣接する)送信間で、送信機は、チャネルの可用性を再チェックすることはできないが、さらに送信に中断がある場合、送信機は、チャネル可用性を再チェックすることができる。
306Nで、送信機が、チャネルはビジーであると決定した場合、送信機は、第1の送信時間の開始時に送信することはできない。307で、送信機は、次の送信時間(例えば、割当てに含まれる)を、それが存在する場合、決定することができる。送信機は、送信機の送信が、残りの送信時間(例えば、次の送信時間に開始するもの)に適合するかどうかを決定することができる。308Nで、送信機が、送信は残りの送信時間に適合できないと決定したとき、313で、送信機は割当ての残りを使用することができない。308Yで、送信機が、送信は割当ての残りに適合し得ると決定したとき、送信機は、次の送信時間に再度試みることができ、305で、送信機は、CCAを実施して、次の送信時間(例えば、割当てに含まれる)の開始前に、チャネルが送信に対してフリーであるかどうかを決定することができる。
図3Bは、図3Aのプロセスのいくつかの例と共に、視覚的な説明を示しており、割り当てられたリソースのセットに対して時間制限のある送信が行われる。330で、送信機は、M個のリソース322(例えば、合計12個のサブフレーム331のうちの6サブフレーム)の割当てを受信することができ、また送信機の送信(例えば、チャネルまたは送信ブロックの)は、斜線を有するブロック(例えば、2サブフレーム)により示されたK個のリソース324を使用することができる。送信機は、N328の構成された最大送信長さ(例えば、4サブフレーム)のリソースを受信することができる。チャネルがビジーであるとき、それは、点を有するボックス321により示され得る。点線を有するサブフレーム331ボックスは、それらが許可M322の外側にあることを示すことができ、また実線で輪郭が描かれたいずれのサブフレームボックス331も、許可M322内に存在し得る。
330Aおよび330Bの例では、送信機が、チャネルは送信用に利用可能であると決定したとき、割当て(例えば、330Aには5サブフレーム、330Bには4サブフレーム)における許可M322における残りのリソース(例えば、サブフレームの数)は、最大送信長さNよりも大きい(または等しい)ものであり得る。330Aに対して具体的には、CCAに基づいて、送信機は、サブフレーム4においてチャネルがビジーであると決定することができ、したがって、送信に対する開始時間は326Aとすることができ、また送信N324Aは、許可M322内に適合する(fit within)はずである。330Bの場合も同様に、開始送信時間は、チャネルがビジーではなくなった後の326Bに決定することができ、N324Bの送信は、許可M322内に適合する(fit within)はずである。送信機は、最大でN328(例えば、4サブフレーム)リソースで送信することができるが、いくつかの例では、より少なく送信することができる。例えば、送信機は、4個のリソース(すなわち、サブフレーム)で長さK324の2つのトランスポートブロックを送信することができ、したがって、送信機は、2つのトランスポートブロックを送信することができる。別の例では、Nは3とすることができ、1つの送信ブロックだけが、3個のリソースに適合することができ、したがって、1つの送信ブロックだけが、送信機により送信されることになる。
送信機が、N個のリソース(例えば、サブフレーム)に対して十分なデータを有する場合、送信機は、複数回送信することができる(例えば、複数の連続するトランスポートブロックなど)。
330Cおよび330Dの例では、送信機が、チャネルは、送信に利用可能であると決定したとき、許可M322における残りのリソースの数(例えば、サブフレーム)が、構成された最大値N328よりも小さい可能性がある。送信機は、1回または複数回(例えば、複数のトランスポートブロック)送信できるかどうかを決定することができる。330Cと330Dの両方において、割当てにおける残りのサブフレームの数は、送信機による2つの送信(例えば、2つのトランスポートブロック)に適合する十分な大きさがない。特に330Cの場合、送信機は、326Cになるまで、チャネルがビジーであると決定することができ、その時点で、送信N324Cは、1つのトランスポートブロックに対する場所を有するだけであり、サブフレーム9は使用できない。330Dに対しても同様に、送信機は、326Dで開始することができ、それは、送信324Dに対して1つのトランスポートブロックに対する場所を残すだけである。他の例では、トランスポートブロック長さKは、1つなど、異なる長さとすることができ、その場合330Dに対しては、例えば、決定された開始時間326Dの後、3つのトランスポートブロックを適合させることもできる。
実施形態では、リソースの割当て(すなわち、M個のリソースのセット)は、送信を受信機(例えば、eNBまたはWTRU)に送るために送信機(例えば、WTRUまたはeNB)によって使用され得る送信機会ウィンドウ(TOW)と呼ぶことができる。送信機(例えば、WTRU)は、例えば、WTRUがチャネル(例えば、周波数チャネル)はフリーであり得ると決定したとき、少なくとも1つチャネル(例えば、データまたは制御チャネル)またはTBを、TOWの割当ての残りのリソースにおいて送信するとき、送信をTOWで完了することができる。複数のTOWの割当ては、例えば、半恒久的なスケジューリング(SPS)などのように、取り消されるまで有効であり得るが、またはそれは、TOWの持続期間もしくはその数(例えば、Wセット)を用いて構成され得る。
リソース割当てまたはTOWの1つまたは複数のセットの1つまたは複数のパラメータは、上位レイヤのシグナリング(例えば、RRCシグナリングなど)により、かつ/または制御チャネル(例えば、DCIにおいて)により信号送りされ得る。パラメータは、事前に構成される、周期的である、スケジュールされる、または非周期的にトリガされ得る。デバイス(例えば、eNB)は、パラメータを構成する、またはそれを送信機に示すことができ、その場合、パラメータは、以下の少なくとも1つを含むことができる、すなわち、セット/TOW当たりの時間リソース(例えば、サブフレーム)の数(M)、セット/TOW内の最大送信長さ(N)、セット/TOWの数(W)、もしくはマルチセット/TOW割当ての合計持続期間、割当てのタイミング(例えば、マルチセット割当てのセット/TOWのフレーム、サブフレーム、スロットなど)、連続するセット/TOW間の時間持続期間/期間(例えば、フレーム、サブフレーム、スロットなどで測定される)、セット/TOWの周期性、次のセット/TOWに対するオフセット(例えば、リソースまたはサブフレームにおいて)、開始および/または第1のセット/TOWのインジケーション(例えば、第1のリソースまたはサブフレーム)、リソース/TOWの終了および/または最後のセットのインジケーション(例えば、最後のリソースまたはサブフレーム)、持続期間(例えば、リソースまたはサブフレームにおけるM)、および/または割当てがどのように活動化かつ/または非活動化され得るかのインジケーションである。
送信機は、送信機がもはや割当てを必要としないこと、および/または割当ては解放される、もしくは非活動化され得るというインジケーションを別のエンティティに提供することができる(例えば、WTRUからeNBもしくはgNBに)。例えば、WTRUは、割当てを終了させるためのインジケーションを提供するために、以下のものの少なくとも1つを送信することができる(例えば、最後の送信で)、すなわち、サイズがゼロであることを示すバッファ状況レポート、制御チャネル(例えば、UL制御チャネル)におけるインジケーション、参照信号(例えば、構成された参照信号)、シーケンス(例えば、一意の、または構成されたシーケンス)、および/または予約されたPRACHリソースである。送信機は、送るべきさらなるデータを有しないとき、インジケーションを提供することができる。インジケーションは、1つまたは複数の送信のセット/TOWに対するエンドマーカーとして使用することができる。インジケーションは、分割バースト送信の最後のバーストを示すために、かつ/または決定するために提供される、かつ/または使用され得る。送信機は、インジケーションを、送信(例えば、UL送信またはDL送信)において、またはそれと共に提供することができ、受信機は、そのインジケーションを受信することができる。
いくつかの状況では、デバイス(例えば、eNB)は、例えば、送信(例えば、WTRUへの、またはWTRUによる)が、時間制限(例えば、N、またはMCOT制限)を超える可能性のあるとき、不連続であり得る複数のTOWを割り当てる、またはスケジュールすることができる。デバイスは、例えば、(例えば、各)TOWがM個の時間リソースを含むW個のTOWを割り当てることができ、また送信機は、TOWのM個の時間リソースの最大N個を用いて送信できるに過ぎない。さらにデバイス(例えば、eNB)は、例えば、非周期的なスケジューリングに対する複数の開始時間を示すことができる。異なる持続期間を有するTOWの場合、デバイスは、1つまたは複数の(例えば、各)TOWに対して持続期間を示すことができる。
図4Aは、バーストへと分割される送信の例示的なプロセスを示す。本明細書で論ずる場合、送信機が送信することを望み得る全体のメッセージ(例えば、データまたは制御)を、送信と呼ぶことができる。いくつかの状況では、送信全体(Total message)は、リソースの割当てのセット(例えば、TOW)に適合することができない可能性があり(例えば、送信は、N個のリソースを超える、またはMCOTを超えるものを使用する、または使用する必要があり得る)、また1つまたは複数のバーストへと分割する必要があり得る。バーストは、1つまたは複数のバーストのセットへと編成することができ、ここで、所与のTOWに対して送信されるバーストサイズおよび/またはバーストの数は、Nまたはそれより少ないリソースで送信されるに過ぎない。一例では、送信は、NB(例えば、NB−IoT)、帯域幅制限(BL)、またはCE送信とすることができる。
401で、送信機(例えば、eNBまたはWTRU)は、N個のリソース(例えば、時間リソース)の最大送信長さの構成を受信することができる。402で、送信機は、1つまたは複数の送信に対してM個のリソースの1つまたは複数のセット割り当てられるが、M個のリソースのうちのN個だけを使用することができる。
403で、送信は、B個のバーストのセットへと(例えば、WTRU、eNB、または送信デバイスにより)分割する(例えば、分ける、またはセグメント化する)ことができ、その場合、送信は、K個のリソース(例えば、時間で)を使用する必要がある、または使用することができるが、ただし、KはN未満であり得、その他の場合、各バーストは、事前構成され得るN個のリソース(例えば、Nを超えないリソース)を使用することができる(例えば、そのリソースで送信され得る)。バーストのセットにおけるバーストは、同じサイズまたは異なるサイズとすることができる。一般に、送信機は、以下のものの少なくとも1つに基づいて、送信に対するバーストの数/サイズを決定することができる、すなわち、a)送信機がチャネルはフリーであると決定した場合のリソースのセット内のリソース(例えば、第1のリソース)、b)例えば、送信機がチャネルはフリーであると決定したとき、リソースのセットにおける残りの時間、c)Bまたはそれ以下であり得るまだ送信すべきバーストの数、および/またはd)Nである。いくつかの例では、送信は、バーストが同じサイズになり得るように適合され得る(例えば、パディングまたはレートマッチングを使用することができる)。例えば、送信機は、残りの、または残存する時間に適合し得るバーストの数までを送信することができる(例えば、チャネルが、フリーであると決定されたとき、またはチャネルがフリーであると決定された送信機会を用いて開始するとき)が、MCOTまたはNを超えることはない(例えば、送信に使用され得る連続する時間リソース(例えば、サブフレーム)の最大許容される数)。
404で、送信機は、CCA(例えば、完全なCCA)を実施し、かつTOWの第1のリソースにおいて送信するための開始時間を決定することができる。405で、送信機は、M個のリソースのうちの最大N個において、B個のバーストのサブセット(例えば、Bサブ個のバーストなど)を送信する直前に、CCA(例えば、短いCCA)を用いてチャネル可用性を決定することができる。
本明細書で論ずるように、送信に使用され得るM個のリソースの1つまたは複数のセットの割当ては、TOWの有限な数(例えば、W)を含むことができる、または取り消される、もしくは非活動化されるまで、割り当てることができる。いくつかの場合では、割当ては、特定の送信に対するものとすることができ、またMの値は、異なるTOWに対して同じ、または異なることができる。さらに、Nの値は、異なるTOWに対して同じ、または異なることができる。例えば、Nの値は、リソースのセットに応じて、または異なるTOWに対して変化し得る(例えば、構成または再構成され得る)。
405で、CCA(例えば、短いCCA)に基づいて、406Yでチャネルが空いている場合、409で、送信機は、TOWの割り当てられたリソースMのセットにおいて、残りのリソース、またはN個のリソースのうちの少ない方の1つまたは複数のバースト(例えば、適合するものに基づいて)を送信することができる。各バーストまたはバーストのセットに対して、BIを含めることができる。410Nで、元のバーストBから送信すべきさらなるバーストがない場合、413で、送信プロセスは終了することができる。410Yで、元のバーストBから送信すべきさらなるバーストがある場合、411で、送信機は、利用可能なさらなるTOWがあるかどうかを決定する。411Yで、利用可能なさらなるTOWがある場合、412で、次の送信時間が決定され、プロセスは、405で、送信前のCCAチェックへと回って戻る。411Nで、利用可能なさらなるTOWがない場合、413で、送信プロセスは終了することができる。
406Nで、送信用にチャネルが空いていない場合、407で、次の送信時間を決定しなければならない。送信機は、次いで408で、バーストが、所与のTOW(すなわち、利用可能なリソースのセット)の残り時間に適合するか(収まるfit in)どうかを決定することができる。408Nで、バーストが適合しない場合、411で、本明細書で論ずるように、送信機は、さらなるTOWが利用可能かどうかを決定する。408Yで、バーストが、残り時間に適合する(収まるfit in)場合、プロセスは、回って戻り、405で、送信する前にCCAチェックを実施する。
図4Bは、分割されたバーストを用いる送信に関する図4Aのさらなる例、および例示的なプロセスを示す。図4Bで示される例では、リソースはサブフレームとすることができ、許可Mリソース422は、6サブフレームに等しく、許可されたリソースのすべてのセット(すなわち、TOW)は、同じとすることができ、最大送信長さN428は、4サブフレームに等しく、バーストは1つのサブフレームを使用することができ、また送信機会は、サブフレーム境界で開始できる。
430Aの例では、送信機は、送信を送信しようと試みることができ、ここで、バーストの数(B)は、7とすることができ、また送信機は、所与の時間に最大で4個のバースト(N=4)を送信できるだけである。送信機は、チャネルが、TOW431Aのサブフレーム1の後(例えば、サブフレーム境界で)に利用可能であると決定することができる。送信機は、TOW431AでN、すなわち、4個のバーストを送信できるが、それは、送信機は、合計7個のバーストを送信しなければならないが、所与のTOWで、または送信機会N428で送信できる最大のものは4つであるからである。その結果、送信機は、TOW431Aの最後のサブフレームを使用することができない。送信機は、チャネルが利用可能である場合、および/または利用可能なとき、割当ての次のTOWである、TOW432Aにおいて、残りのバースト(例えば、残りの3つのバースト)を送信することができる。第2のTOW432Aでは、ビジーであるサブフレームがなく、したがって、チャネルは第1の利用可能な機会に送信するのに利用でき、送信機は次いで、7個の合計バーストのうちの残りの3個のバーストを送信することができる。その後のTOW433Aでは、バーストのすべての送信が完了しているので、何らかのさらなる送信の必要はない。
430Bの例では、8個のバーストがあり得る。第1のTOW431Bにおいて、送信機は、TOW431B全体に対してチャネルがビジーであると決定することができる。第2のTOW432Bでは、送信機は、第1の送信機会(すなわち、TOW432Bのサブフレーム1)において、チャネルが利用可能であることを見出す。送信機は、最大の許容される長さN428(例えば、4サブフレーム)に対してバーストを送信することができる。送信機は、チャネルが利用可能である場合、および/または利用可能なとき、次に利用可能なTOW(または後のTOW)において、残りのバーストを送信することができる。少し後のTOW433B(すなわち、次のTOW、または少し後のTOW)では、チャネルは、第2の送信機会(すなわち、サブフレーム2)で利用可能とすることができ、また送信機は、送信する必要のある合計で8個のバーストのうちの残りの4個のバーストを送信することができる。
430Cの例では、8個のバーストがあり得る。第1のTOW431Cでは、送信機は、チャネルは、5番目の送信機会(すなわち、サブフレーム5)までビジーであると決定することができ、またこの例では、2個のバーストであるTOW431Cの残りの許可M422において適合できる数のバーストを送信することができる。第2のTOW432Cにおいて、送信機は、チャネルが直ちにフリーであると決定することができ、この例では、4個のバーストである最大送信長さN428を、第1の送信機会(すなわち、TOW432Cのサブフレーム1)において送信することができる。送信機は、チャネルが利用可能な場合、および/または利用可能なとき、次に利用可能なTOW(またはその後のTOW)で残りのバーストを送信することができる。少し後のセット433C(すなわち、次のセット、または少し後のセット)では、チャネルは、第2の送信機会(すなわち、サブフレーム2)で利用可能であり、送信機は、送信される必要のある合計8個のバーストのうちの残りの2個のバーストを送信することができる。
一例では、送信機は、基地局によって構成されたパラメータを有するWTRUとすることができ、WTRUは、TOWを開始する前に、CCAを実施することができ、かつ/またはTOWの開始時に、チャネルが送信に利用可能であるか、または可能になるかを決定することができる。チャネルが利用可能であると決定された場合、WTRUは、最大でN個のリソース(例えば、TOWの開始から始めて)で送信することができる。TOWの開始時に、チャネルが利用できないと決定された場合、WTRUは、後で送信するために、CCAを実施する(すなわち、実施し続ける)ことができる。WTRUが、チャネルはTOW内でアイドルであり、かつWTRUの送信をサポートするのに十分なリソースが残っていると決定したとき、WTRUは、その送信を送信することができる。
図5は、バーストインジケータ(BI)を用いる例示的な送信プロセスを示す。バーストインジケータおよびバーストIDは、相互に交換可能に使用することができ、また各バーストに対して一意のものであり得る(例えば、バーストカウンタ)。一例では、異なるBIが、分割バースト送信の第1のバーストおよび第2のバーストで、またはそれと共に送信され得る。バーストで、またはそれと共に送信され得るBIは、そのバーストが、分割バースト送信の、またはセットバーストのどのバースト(例えば、どのバースト番号)であり得るかを示すことができる。
BIは、パターン、シグネチャ、信号(例えば、参照信号(RS))、またはシーケンスの1つまたは複数のもの(例えば、セット)である、を含む、または備えることができる。信号および/またはシーケンスという用語は、シグネチャ、信号、および/またはシーケンスを表すために使用され得る。信号は、いくつかある中で特に、セル特有のRS(CRS)、復調RS(DMRS)、チャネル状態情報RS(CSI−RS)などの参照信号(RS)とすることができる。シーケンスは、ザドフ−チューシーケンスとすることができる。BI、および/またはBIに使用され得る信号/シーケンス(または信号/シーケンスのセットもしくはパターン)は、一意のものとすることができ、かつ/またはいくつかある中で特に、WTRU、目的、チャネルもしくはチャネルのセット、バースト、バーストのセット、送信、分割バースト送信用のものである、またはそれに対して構成され得る。構成は、上位レイヤのシグナリング(例えば、RRCシグナリング)、および/または物理レイヤシグナリングによるものとすることができる。
例えば、BIは、ULバースト送信において、またはそれと共に送信することができ、またDCIにおいて示される、または識別され得る。DCIは、例えば、分割バースト送信とすることのできる完全な送信に対するUL許可または割当てである、またはそれを含むことができる。WTRUは、完全なバースト送信、または分割バースト送信の少なくとも一方において、示された(例えば、識別された)BIを送信することができる。
あるいは、BIは、DLバースト送信において、またはそれと共に送信することができ、DCIにおいて示される、または識別され得る。DCIは、例えば、分割バースト送信とすることのできる完全な送信に対して、DL許可または割当てであり得る、またはそれを含むことができる。WTRUは、WTRUが受信することができ、示された(例えば、識別された)BIの送信を含む、またはそれに関連付けることのできる1つまたは複数のバーストを結合することができる。
BIの1つまたは複数の信号/シーケンス、または1つまたは複数の信号/シーケンスのパターンは、以下の少なくとも1つとすることができる、すなわち、WTRU特有のもの(例えば、WTRU用に構成された)、バーストまたは分割バースト特有のもの(例えば、バーストまたは分割バースト送信用に構成された、かつ/またはそれに関連付けられた)、セル特有のもの(例えば、セルに対して構成された)、グループ特有のもの、チャネル特有のもの(例えば、1つまたは複数の共通チャネルなどの1つまたは複数のチャネルに特有のもの)、チャネルタイプに特有のもの、および/またはHARQプロセスもしくはHARQプロセスID特有のもの(例えば、HARQプロセスもしくはHARQプロセスID用に構成された、かつ/またはそれに関連付けられたもの)である。
一例では、WTRUは、WTRUがHARQプロセス用にバーストを送信できる場合、HARQプロセス用に構成されたBI(例えば、HARQプロセスID)を送信することができる。WTRUは、バーストがHARQプロセスに関連付けられることを示すことのできるBIを、1つまたは複数のバーストにおいて、またはそれと共に受信することに基づいて、HARQプロセスに関連付けることのできる1つまたは複数のバーストを結合することができる。
図5で示される例は、送信パラメータが異なっていること、およびバーストインジケータ/バースト識別が示され得ることを除き、図4Aおよび図4Bに関して説明されたプロセスと同様であり得る。関連付けられた制御シグナリングは、各バーストに対して送信することができ、また関連付けられた制御シグナリングは、BIを含むことができる。最初に、送信機(例えば、WTRU)は、少なくとも1つの送信、または送信タイプをバーストへと分ける/分割することに関連付けられた1つまたは複数のパラメータを用いて構成され得る(例えば、そのための構成を受信することができる)。所与の送信に対して、送信機(例えば、WTRU)は、前もって構成情報を受信し、かつ処理することができる(例えば、所与の送信に対するバーストの数を決定する)。送信機は、上位レイヤのシグナリング(例えば、RRCシグナリング)および/または物理レイヤシグナリング(例えば、制御チャネルおよび/またはDCIによる)により、少なくとも1つのパラメータを含むことのできる構成を受信することができる。
構成(例えば、1つまたは複数のパラメータ)は、以下のものの少なくとも1つを含むことができる、すなわち、最大送信長さ/セット内の時間リソース(N)、符号ブロックサイズ(例えば、バーストが符号ブロックに基づくとき)、バーストサイズ(例えば、時間、リソースの数、符号ブロックの数、または反復の数で)、最小のバーストサイズおよび/または最大のバーストサイズ、バーストの数(B)、バーストごとにCRCを挿入すべきかどうか、バースト、バーストのセット、またはバーストのサブセットのスケジューリングパラメータ(例えば、MCS、周波数リソース、送信電力など)、バーストがマップされ得る時間リソース(すなわち、時間単位)の数(例えば、スロット、ミニスロット、OFDM/DFT−s−OFDMシンボル、サブフレーム、および同様のものの数)、バースト送信に、またはそれと共に含まれ得るシグネチャ、信号、スクランブル符号、シーケンス、および/またはパターンを識別かつ/または構成できる1つまたは複数のパラメータ、ならびに/またはバースト送信に、またはそれと共に含まれ得るバーストインジケータ(BI)を識別かつ/または構成できる1つまたは複数のパラメータである。
バースト送信に、またはそれと共に含まれ得るシグネチャ、信号、スクランブル符号、シーケンス、および/またはパターンを識別および/または構成できる1つまたは複数のパラメータに対して、バーストのセットにおける各バーストは、バースト識別(例えば、バーストID)を有することができ、またバーストIDは、各バーストにおけるビットをスクランブルするために使用することができる。例えば、バーストの符号化ビットは、その関連付けられたバーストIDと共にスクランブルされ得る(例えば、バーストIDは、バーストのスクランブル符号を開始するために使用できる)。
図5の例を参照すると、送信機は、マルチサブフレーム許可M522など、リソースのセットを用いて、送信530を送信することができる。送信530は、2サブフレームのバーストサイズ525など、受信された構成に基づいて、バーストへと分解され得る。最大送信長さN528は、MCOTに設定することができ、4サブフレームに等しくすることができる。この例では、全体のアップリンク送信530は、8サブフレームを含むことができ、また4個のバーストへと分解され得る。各バーストは、501、502、503、および504などのバーストID539を有することができ、各バーストは、2サブフ
第1のTOW531の場合、開始時間は、CCA(例えば、完全なCCA)を実施することにより決定することができ、ここで、送信機は、チャネルがサブフレーム4の後はビジーではないと決定することができ、その時点で、送信機は、チャネル(例えば、周波数チャネル)が、使用可能である、または利用可能であると決定されたとき(例えば、CCAが合格したと決定されたとき)、どれだけ多くのバーストがリソース522の残りの許可に適合できるかを決定する。例えば、第1のTOW531において、バーストID501を有する第1のバーストが、サブフレーム5および6で送信され、サブフレーム7は、バーストを有することができない。プロセスは、全体のUL送信530が送られるまで続けることができる。
第2のTOW532では、チャネルは、サブフレーム6までビジーであり、どのバーストを送るのにも十分なサブフレームが許可M522に残されていないことを意味する。プロセスは、第3のTOW533へと進むことになり、サブフレーム1の後、チャネルはフリーになり、3個のバーストが残りの許可M522に適合できるが、次の2つのバースト502および503が送信できるだけであり、それは、4サブフレーム(すなわち、2個のバースト)のMCOT528が存在するからである。次のTOW534では、チャネルは直ちにフリーになり、バーストID504である最後のバーストを、UL送信530全体が送られてしまうので、送るべきさらなるバーストを残りのSFに残すことなく送ることができる。
図5の例では、バーストIDは、各バーストにおいて、ビットをスクランブルするために使用され得る。さらに、バースト送信に、またはそれと共に含まれ得るシグネチャ、信号、スクランブル符号、シーケンス、および/またはパターンを識別および/または構成できる1つまたは複数のパラメータに対して、バーストに対するDM−RSシーケンス/パターンが、その関連付けられたバーストIDに基づいて決定され得る。例では、バーストは、関連付けられたDM−RSと共に送信することができ、また関連付けられたDM−RSシーケンス/パターンは、バーストIDに基づいて決定することができる。このような場合、以下の少なくとも一方を適用することができる、すなわち、ベースシーケンス(例えば、ザドフ−チューシーケンス、ゴレイシーケンス、mシーケンス)の1つまたは複数の巡回シフトを、DM−RSシーケンスとして使用することができ、またDM−RSに対する巡回シフトは、バーストIDに基づいて決定され得る、かつ/または1つまたは複数のDM−RSパターンを、インターリーブ周波数ドメイン多重(IFDM)に基づいて使用することができ、またDM−RSパターンは、周波数オフセットに基づいて決定することができ、DM−RSに対する周波数オフセット(例えば、DM−RSパターン)は、バーストIDに基づいて決定され得る。
バースト送信に、またはそれと共に含まれるバーストインジケータ(BI)を識別および/または構成する1つまたは複数のパラメータに対して、CRCを、各バーストに対して使用する、または付加することができ、またバーストインジケータ(BI)は、CRCスクランブルを用いて暗黙的に送信することができる。例えば、CRCは、送信機で関連付けられたBIを用いてスクランブルすることができ、また受信機は、CRCチェックに対して、関連付けられたBIを用いてCRCのスクランブルを解除することができる。
バースト送信に、またはそれと共に含まれ得るバーストインジケータ(BI)を識別および/または構成できる1つまたは複数のパラメータに関してさらに、バーストにおけるリソース要素(RE)のサブセットを予約することができ(例えば、DM−RSの隣のREなど)、またBIは、REのサブセットで送信され得る。
いくつかの場合では、分割バースト送信の1つまたは複数のバーストは同じにすることができる。例えば、B個のバーストへと分割され得る送信の第1のバーストは、送信の第2のバーストの複製とすることができる。さらにバーストが、信号またはチャネルの反復(例えば、CE反復)を伝達するために使用され得る場合、分割バースト送信の1つまたは複数の(例えば、すべての)バーストは、同じとすることができる(例えば、符号化ビットであり得る同じビットを備える、含む、または伝達することができる)。1つまたは複数のバーストは、バースト送信に、またはそれと共に含まれ得るBIを含めて、または含まないで同じとすることができる。送信の反復は、同じ情報ビットの反復送信を含むことができるが、符号化ビットの冗長性バージョンは、各反復で異なることができる。例えば、同じ情報ビットは、チャネル符号化され、符号化ビットの異なる部分は、反復数に基づいて送信され得る。
別の例では、分割バースト送信の第1のバーストは、送信のビットもしくはシンボルのサブセットを伝達することができ、また分割バースト送信の第2のバーストは、送信のビットもしくはシンボルの異なるサブセットを伝達することができる。例えば、トランスポートブロック(例えば、送信に対して複数のリソースを使用できるもの)は、B個のバーストへと区分することができ、ここで、各バーストは、トランスポートブロックのビットまたはシンボルのサブセット(例えば、異なるサブセット)を伝達することができる。さらに区分は符号ブロックレベルで行うことができ、バーストは、送信の(例えば、送信ブロックの)1つまたは複数の符号ブロックを備える、含む、または伝達することができる。
図6は、ビットインジケータを用いて送信を受信するためのプロセスの例を示す。601で、受信機は、BIに対する構成を受信し、かつ/またはBIまたはBIのセットを、分割バースト送信の受信に使用することを決定することができる。602で、受信機は、1つまたは複数のリソース(例えば、サブフレーム)において、BIを、またはBIのセットの少なくとも1つのBIをモニタすることができる。受信機は、分割バースト送信の1つまたは複数のバーストを受信するように試みることができる。603Nで、BIが受信されない場合、かつ606Yで、これが、モニタすべき最後のリソース、またはリソース/TOWのセットである場合、607で、プロセスは終了することになる。603Nで、BIが受信されない場合、かつ606Nで、それが、モニタすべき最後のリソース、またはリソース/TOWのセットではない場合、プロセスは、モニタリング602へと戻ることができる。
603Yで、BIが受信された場合、受信機は、604で、関連付けられたバーストを、受信し、記憶し、かつ/または分割バースト送信の1つまたは複数の他のバーストと結合することになる。バーストが、完全な送信のサブセット(例えば、ビットの)を運んでいる場合、受信機は、バーストを結合して(例えば、組み立てる、または連結する)完全な送信を取得する、受信する、かつ/または復号する(例えば、成功裏に受信および/または復号する)ことができる。バーストが、送信の反復(例えば、ビットの)を運んでいる場合、受信機は、バーストを結合して(例えば、ソフト結合)、送信を受信および/または復号する(例えば、成功裏に受信および/または復号する)ことができる。例えば、受信機が、分割バースト送信のバーストを結合できるようにするために、BIが提供され(例えば、送信され)、かつ/または使用され得る(例えば、送信機により)。受信機は、少なくとも1つのBIを使用して、分割バースト送信の1つまたは複数のバーストをいつおよび/またはどのようにして結合するかを決定することができる。
605Yで、最後のバースト、または分割バースト送信の受信に成功した場合、607で、プロセスは終了することができる。605Nで、最後のバースト、または分割バースト送信の受信に成功しなかった場合、受信機は、これが、モニタすべき最後のリソース、またはリソース/TOWのセットであるかどうかを決定する。
概して、受信機は、BIに対するサブフレームまたはスロットなどのリソース(例えば、各リソース)をモニタすることができる。例えば、WTRUは、DLリソース、バースト送信および/または受信に対して構成されたリソース、ならびに/または特定のバースト送信もしくはあるタイプのバースト送信(例えば、共通もしくはWTRU特有の送信)の送信および/または受信用に構成されたリソースのうちの少なくとも1つとすることのできる各リソースをモニタすることができる。受信機がBIを受信したとき、受信機は、関連付けられたバーストを受信し、かつ/または関連付けられたバーストを、同じBIに関連付けられ得る、前に受信したバーストと結合することができる。
BIは、いくつかの可能な方法で受信することができる、例えば、BIは、バースト送信(例えば、各バースト送信)に(例えば、その一部として)含むことができる、BIは、バースト送信またはバースト送信のセットに先行することができる(例えば、その前に送信および/または受信され得る)、BIは、バースト送信またはバースト送信のセットの後に続くことができる(例えば、その後に送信および/または受信され得る)、BIは、バースト送信中に送信および/または受信され得る、かつ/またはBI(例えば、BI送信)は、時間および/または周波数において、バースト送信とインターリーブされる、かつ/または重なる(例えば、少なくとも部分的に)ことができる。
いくつかの場合では、受信機は、反復する(例えば、複数のバーストで)ことなくBIの単一の送信で、またはそれに基づいて、BIの受信に成功することができる。BIは、受信機が、例えば、1つまたは複数の前に受信したバーストと結合するために、バーストの存在を決定する、または検出できるようにする。受信機は、BIの受信に基づいて(例えば、リソースにおいて、またはそれと共に)バーストが存在する(例えば、リソースに)と決定することができる。受信機は、BIを使用して、受信したバーストを、前に受信したバーストと(例えば、受信したBIに基づいて)結合する(例えば、組み立てる、またはソフト結合する)ことができる。例えば、送信(例えば、チャネルまたはトランスポートブロックの)は、複数のバーストにわたって反復することができる。
反復されるバーストおよび/またはBIが使用され、かつ/または提供され得る(例えば、CEが使用されるとき)。BIは、受信機により使用されて、送信が、分割バースト送信のバースト、および/または送信の反復であり得ると決定することができる。受信機は、第1および/または第2のバーストおよび/または送信と共にBIを受信することに基づいて、第1のバーストまたは送信を、第2のバーストまたは送信と結合することができる、または結合するように決定することができる。さらに受信機は、BIを(例えば、成功裏に)受信するために、共に、もしくは連続して送信されたバーストのセットで、またはそれと共に受信され得るBIの反復のセットを結合することができる。
BI(例えば、同じBI)は、例えば、バーストまたは送信の受信を成功させるために結合済みソフト結合可能なバーストまたは送信の反復のすべてにおいてなど、分割バースト送信のバーストの1つまたは複数のもので送信することができる。BIは、バーストのセットで、またはそれと共に送信することができ、例えば、BIは、共にまたは時間で連続して送信され得るバーストのセットのそれぞれで、またはそれと共に反復することができる。
例では、BIは、時間/周波数リソース(例えば、送信またはバースト送信の)のセットで送信および/または受信することができる。時間/周波数リソースは、リソース要素(RE)とすることができる。REは、周波数または少なくとも1つのシンボル(例えば、時間における)サブキャリアのセットを含むことができる。BI送信に使用され得る時間/周波数リソースは、バースト送信に使用されるリソースとは異なることができる。例えば、バースト送信は、BI送信に使用され得る時間/周波数リソース(例えば、RE)の付近でレートマッチングされ得る。さらに、本明細書で論ずる時間リソースのいずれの増分も、BIを含むことができる。さらに、BIは、制御チャネルに、かつ/またはバーストと共に送信され得る制御情報(例えば、DLまたはUL制御情報)に存在する、または含めることができる。
BI信号/シーケンスの密度(例えば、REなどの時間/周波数リソースにおける)、または1つまたは複数の信号/またはシーケンスのパターンは、必要なまたは使用され得るCEレベルに応じたものであり得る。パターンは、ゲイン(例えば、望ましいゲイン)を達成するために、時間単位または時間リソース(例えば、サブフレームまたはスロット)で反復され得る。密度は、高いCEレベルに対して、より高くすることができる(例えば、より多くのCE)。パターン反復は、高いCE(例えば、より多くのCEに対して)レベルに対して増加させる、またはより高くすることができる。
いくつかの場合では、反復されないバーストおよび/またはBIが提供され、かつ/または使用され得る。反復されないバーストおよび/またはBIは、例えば、送信(例えば、チャネルまたは送信ブロック)を送信するために、複数のリソースを使用できるNB−IoT送信など、NB送信に使用することができる。反復されないバーストおよび/またはBIは、例えば、CEが使用できないときに使用することができる。
いくつかの場合では、BIは、WTRU−IDまたはC−RNTIに関連する、またはそれに応じたものであり得る。WTRUは、そのために意図され得る1つまたは複数のバーストを使用または結合することができる(例えば、結合するに過ぎない)。WTRUは、バーストに関連付けられ得る、かつ/またはバーストに、またはそれと共に送信され得るBIに基づいて、バーストはそのために意図され得ると決定することができる。さらにWTRUは、そのWTRU−IDまたはC−RNTIに基づいて、バーストにおいて、またはそれと共にBIを送信することができる。eNBは、バーストにおいて、またはそれと共に送信され得るBIに基づいて、バーストが、WTRU(例えば、特定のWTRU)からのものであり得ると決定することができる。
いくつかの場合では、BIは、共通チャネルに関連付ける、またはそれに対して構成することができる。例えば、WTRUは、バーストに関連付けられた、バーストで、またはそれと共に送信された、かつ/またはバーストで、またはそれと共にWTRUにより受信され得るBIに基づいて、バーストが、共通チャネルに関連付けられ得る、またはそれに対して構成され得ると決定することができる。WTRUは、WTRUが、例えば、共通チャネルを受信および/または復号する(例えば、受信および/または復号に成功する)ために、共通チャネルに関連付けられる、またはそれに対して構成されると決定できる1つまたは複数のバーストを使用する、または結合することができる、またはそのようにするだけであり得る。
上記において、特徴および要素が特定の組合せで述べられているが、当業者であれば、各特徴または要素は、単独で、または他の特徴および要素との任意の組合せで使用できることが理解されよう。加えて、本明細書で述べられた方法は、コンピュータまたはプロセッサで実行するためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線または無線接続を介して送信される)、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、これだけに限らないが、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体記憶デバイス、内蔵ハードディスクおよび取外し可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。ソフトウェアに関連するプロセッサは、WTRUで使用される無線周波数送受信機、WTRU、端末、基地局、RNC,または任意のホストコンピュータを実施するために使用することができる。
本発明は、無線通信に利用できる。

Claims (15)

  1. 無線送受信機(WTRU)によって実施される方法であって、
    アップリンク送信のための時間リソースの複数のセットを示している割り当て情報を受信するステップであって、時間リソースのセットの各々は、N個の連続する直交周波数分割多元接続(OFDM)シンボルのセットを含む、ステップと、
    時間リソースのセットの各々に対して、アップリンク送信に使用する、前記N個の連続するOFDMシンボルの内のK個のOFDMシンボルのセットを決定するステップであって、時間リソースの前記複数のセットの少なくとも1つのセットに対して、少なくとも1つのOFDMシンボルが、セットK内ではなく、セットN内にある、ステップと、
    複数のアップリンク送信の少なくとも1つの送信を、時間リソースの前記少なくとも1つのセットのために、前記少なくとも1つ前記決定された数のK個のOFDMシンボルを使用して送信するステップと
    を備える方法。
  2. 前記複数のアップリンク送信の内の最初の送信は、トランスポートブロックを含み、前記最初の送信では無い他の送信は、前記トランスポートブロックの反復を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記反復の送信のために使用される冗長バージョンは異なっている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数のアップリンク送信の内の送信は、送信が送信機会に適合していないために送信されない、請求項1に記載の方法。
  5. セッK内では無く、セットN内にある前記少なくとも1つのシンボルは、最初に送信のために利用可能ではなく、後の送信機会において送信される、請求項1に記載の方法。
  6. 時間リソースの前記複数のセットは、時間において連続している、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数のアップリンク送信の少なくとも2つの送信は異なるサイズであり得る、請求項1に記載の方法。
  8. 前記割り当て情報はダウンリンク制御情報(DCI)において受信されるか、または、前記割り当て情報は無線リソース制御(RRC)シグナリングにおいて受信される、請求項1に記載の方法。
  9. 無線送受信機(WTRU)であって、
    アップリンク送信のための時間リソースの複数のセットを示している割り当て情報を受信する手段であって、時間リソースのセットの各々は、N個の連続する直交周波数分割多元接続(OFDM)シンボルのセットを含む、受信する手段と、
    時間リソースのセットの各々に対して、アップリンク送信に使用する、前記N個の連続するOFDMシンボルの内のK個のOFDMシンボルのセットを決定する手段であって、アップリンク送信のための時間リソースの前記複数のセットの少なくとも1つのセットに対して、少なくとも1つのOFDMシンボルが、セットK内ではなく、セットN内にある、決定する手段と、
    複数のアップリンク送信の少なくとも1つの送信を、時間リソースの前記少なくとも1つのセットのために、前記少なくとも1つ前記決定された数のK個のOFDMシンボルを使用して送信する手段と
    を備えたWTRU。
  10. 前記複数のアップリンク送信の内の最初の送信は、トランスポートブロックを含み、前記最初の送信では無い他の送信は、前記トランスポートブロックの反復を含む、請求項9に記載のWTRU。
  11. 前記反復の送信のために使用される冗長バージョンは異なっている、請求項10に記載にWTRU。
  12. 前記複数のアップリンク送信の内の送信は、送信が送信機会に適合していないために送信されない、請求項9に記載のWTRU。
  13. セットK内では無く、セットN内にある前記少なくとも1つのシンボルは、最初に送信のために利用可能ではなく、より後の送信機会において送信される、請求項9に記載のWTRU。
  14. 時間リソースの前記複数のセットは、時間において連続している、請求項9に記載のWTRU。
  15. 前記割り当て情報はダウンリンク制御情報(DCI)において受信されるか、または、前記割り当て情報は無線リソース制御(RRC)シグナリングにおいて受信される、請求項9に記載のWTRU。
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