JP2022003493A - 解析装置、解析方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ベテラン運転員のノウハウを抽出することで、プラントの高効率運転につなげることができる。【解決手段】解析装置1は、施設で計測された複数項目の時系列の計測値をプロセスデータとして取得する第1取得部110と、前記施設に行われた操作の内容をイベントデータとして取得する第2取得部150と、前記プロセスデータにおける前記複数項目の計測値で表される状態を前記状態同士の類似度に基づいて、状態カテゴリに分類する分類部130と、前記プロセスデータと前記イベントデータとに基づき、操作によって状態カテゴリがどう遷移するかを解析する解析部170と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、プラントの運転データを用いた解析装置、解析方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来から、石油化学プラント、発電プラント、水処理プラントなど様々な施設においては、現場の計測操作装置と、これらを制御する制御装置とが接続された分散制御システム(DCS:Distributed Control System)によって自動運転がなされている。また、自動運転に加え、運転員による操作も行われている。
例えば、プラントを起動する起動運転、プラントを停止する停止運転、プラントに供給する原料種を切り替える原料種切り替え運転、プラントで製造する製品種を切り替える製品種切り替え運転などでは、運転員が介入し、手動による操作を行う。DCSは、現場で計測された値をプロセスデータとして収集して記録するとともに、運転員が行った操作の内容をイベントログとして収集して記録している。
運転員の技量により、これら手動による運転にかかる時間が異なる。ベテラン運転員が行えば短時間で完了できる運転でも未熟な運転員が行うと長時間がかかる。そこで、ベテラン運転員の操作ノウハウを抽出して参考にすることで、これらの運転にかかる時間の短縮を図る試みが行われている。
特許文献1にはイベント解析装置が開示されている。イベント解析装置は、プラントのオペレータによる操作イベントのログデータを収集するイベント収集部と、収集されたログデータに基づき、操作イベントの操作方法又は操作意図を解析するイベント解析部と、解析された所定期間毎の操作方法又は操作意図を、時系列の操作列として抽出する操作列抽出部と、抽出された操作列の中から操作の順序が類似した操作列を分類する操作列分類部と、分類された操作列に基づき、オペレータの操作手順を構築する操作手順構築部と、プラントのプロセスデータを収集するプロセスデータ収集部と、収集されたプロセスデータに基づき、構築された操作手順の操作が実行される実行条件を推定する操作条件推定部とを備える。
特開2018−128854号公報 国際公開第2012/073289号
上述したように、特許文献1のイベント解析装置は、オペレータの操作手順を構築するとともに、構築された操作手順の操作が実行される実行条件を推定する。これにより、オペレータが操作を行うための判断基準を自動的に抽出し、操作を標準化することを支援することができる。しかしながら、特許文献1のイベント解析装置では、ベテラン運転員の操作ノウハウを抽出するものではない。
本開示のひとつの目的は、上記の課題を解決する為になされたものであり、運転員の操作ノウハウを抽出可能なイベント解析装置を提供することである。
本開示のひとつの態様による解析装置は、施設で計測された複数項目の時系列の計測値をプロセスデータとして取得する第1取得部と、前記施設に行われた操作の内容をイベントデータとして取得する第2取得部と、前記プロセスデータにおける前記複数項目の計測値で表される状態を前記状態同士の類似度に基づいて、状態カテゴリに分類する分類部と、前記プロセスデータと前記イベントデータとに基づき、操作によって状態カテゴリがどう遷移するかを解析する解析部と、を備える。
本開示のひとつの態様によれば、運転員の操作ノウハウを抽出可能な解析装置を提供することができる。
イベント解析装置を説明するブロック図である。 イベント解析装置のハードウェア構成を説明する図である。 プラントの構成を説明する図である。 イベント解析装置の動作フローチャート図である。 プロセスデータDBを説明する図である。 イベントデータDBを説明する図である。 適応共鳴理論を用いた状態カテゴリの分類を説明する図である。 状態カテゴリDBを説明する図である。 運転操作遷移DBを説明する図である。 運転操作遷移図を説明する図である。 運転操作遷移図を説明する図である。
以降、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態は、運転員の操作ノウハウを抽出することが可能な解析装置である。
図1は、イベント解析装置1を説明するブロック図である。「解析装置」の一例としてのイベント解析装置1は、プラント2の制御装置22を運転する運転員のノウハウを解析する。イベント解析装置1は、プラント2、外部出力装置4及び外部入力装置5と双方向通信可能に接続される。
プラント2は、複数の計測装置21及び複数の制御装置22を備えた施設である。プラント2は、例えば、複数の原料を反応させて製品を製造する。なお、プラント2については、図3にて後述する。
計測装置21は、プラント2の製造工程における物理量を測定するセンサである。計測装置21は、プロセスデータを「第1取得部」の一例としてのプロセスデータ収集部110へ送る。
プロセスデータは、プラント2で計測された複数項目の時系列の計測値を示す。すなわち、プロセスデータは、例えば、時系列と計測値とのベクトルを示す。ベクトルの各成分(上述の複数項目に対応する)は、例えば、流量、圧力又は温度等の計測値を示す。
制御装置22は、運転員によって操作されると、プラント2に行われた操作の内容であるイベントデータを記録する。イベントデータには、運転員が操作した制御装置22の識別情報と、運転員が操作した時刻を示す情報と、運転員の操作内容を示す情報とが含まれる。制御装置22は、イベントデータを「第2取得部」の一例としてのイベントデータ収集部150へ送る。
イベント解析装置1は、例えば、プロセスデータ収集部110と、プロセスデータDB(DataBase)120と、「分類部」の一例としてのプロセスデータ分類部130と、状態カテゴリDB140と、イベントデータ収集部150と、イベントデータDB160と、「解析部」の一例としてのイベント解析部170と、運転操作遷移DB180と、評価部200と、「出力部」の一例としての解析結果出力部190とを備える。
プロセスデータ収集部110は、イベント解析装置1の解析対象であるプラント2から、複数の計測装置21それぞれのプロセスデータを取得する。プロセスデータ収集部110は、プロセスデータをプロセスデータDB(データベース)120に保存する。プロセスデータDB120については、図5にて後述する。
プロセスデータ分類部130は、プロセスデータにおける複数項目(例えば、流量、圧力又は温度等)の計測値で表される状態をクラスタ分析することにより、状態カテゴリを作成する。プロセスデータ分類部130は、状態同士の類似度に基づいて、少なくとも1つ状態が属する複数のグループを状態カテゴリに分類する。
すなわち、プロセスデータ分類部130は、例えば、複数のプロセスデータそれぞれをサンプリングし、各プロセスデータの傾向を抽出する。プロセスデータ分類部130は、抽出した各プロセスデータの傾向に基づいて、複数のプロセスデータの相互関係を状態カテゴリに分類する。
プロセスデータ分類部130は、所定のパラメータに基づいて、共通する状態カテゴリに分類される類似度の範囲を設定する。すなわち、プロセスデータ分類部130は、状態カテゴリに分類する際の分解能を設定する。プロセスデータ分類部130に設定されるパラメータは、例えば、適応共鳴理論(ART:Adaptive Resonance Theory)、最短距離法又はk平均法等のクラスタリング手法のパラメータである。
プロセスデータ分類部130は、分類結果を状態カテゴリDB140に保存する。なお、プロセスデータ分類部130については、図7にて後述する。状態カテゴリDB140については、図8にて後述する。
イベントデータ収集部150は、イベント解析装置1の解析対象であるプラント2から、制御装置22を介して、イベントデータを取得する。イベントデータ収集部150は、イベントデータをイベントデータDB160に保存する。イベントデータDB160については、図6にて後述する。
解析部は、プロセスデータとイベントデータとに基づき、操作によって状態カテゴリがどう遷移するかを解析する。イベント解析部170は、状態カテゴリDB140からプロセスデータの分類結果を取得する。イベント解析部170は、イベントDB160からイベントデータを取得する。イベント解析部170は、プロセスデータ分類部130の分類結果及びイベントデータに基づいて、イベントデータ及び状態カテゴリの因果関係を示す状態遷移データを算出する。
イベント解析部170は、状態遷移データに基づいて、状態遷移図600(図10参照)を作成する。状態遷移図600は、例えば、運転員がどの手順で制御装置22を操作したかを示す。
イベント解析部170は、状態遷移データ及び状態遷移図600を運転操作遷移DB180に保存する。なお、運転操作遷移DB180については、図9にて後述する。運転操作遷移図については、図10にて後述する。
評価部200は、操作前の状態カテゴリと行った操作とにより操作後の状態カテゴリが一意に定まるかどうかを評価する。評価部200は、評価結果に基づいて、プロセスデータ分類部130又は解析結果出力部190のどちらを実施するか判定する。
解析結果出力部190は、イベント解析部170の解析結果を出力する。解析結果出力部190は、運転操作遷移DB180に保存される状態遷移図600を外部出力装置4に表示する。外部出力装置4は、例えば、状態遷移図600を視覚的に表示可能なモニタ等の装置である。なお、外部出力装置4は、モニタに限らず、スピーカ等でもよい。
外部入力装置5は、イベント解析部170を操作する。外部入力装置5は、例えば、キーボード又はマウス等である。なお、外部入力装置5は、キーボード及びマウスに限らない。
ユーザは、外部入力装置5を操作することによって、プロセスデータ収集部110、プロセスデータ分類部130、イベントデータ収集部150、イベント解析部170、評価部200及び解析結果出力部190(以下、各機能と示す場合がある)を操作してもよい。ユーザは、外部入力装置5を操作することによって、各機能を実行させるための操作条件を設定してもよい。
図2は、イベント解析装置1のハードウェア構成を説明する図である。イベント解析装置1は、例えば、記憶装置31と、CPU(Central Processing Unit)32と、メモリ33と、通信装置34とを備える。
記憶装置31には、例えば、プロセスデータ収集部110と、プロセスデータ分類部130と、イベントデータ収集部150と、イベント解析部170と、評価部200と、解析結果出力部190とを実現させるためのプログラムが保存される。なお、各プログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の記憶媒体に記録されてもよい。記憶装置31には、プロセスデータDB(DataBase)120と、状態カテゴリDB140と、イベントデータDB160と、運転操作遷移DB180とのデータベースが保存される。
CPU32は、各プログラムを記憶装置31からメモリ33に読み込んで実行することにより各機能を実現する。メモリ33は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶媒体である。通信装置34は、ネットワーク35を介してプラント2と双方向通信可能に接続される。
図3は、プラント2の構成を説明する図である。プラント2は、例えば、原料A及び原料Bを反応させることにより製品Cを生産する。なお、プラント2は、化学製品を生産する工場に限らず、自動車生産工場等の様々な工場でもよい。
プラント2は、原料Aを貯蔵するタンク24と原料Bを貯蔵するタンク25とを工程の上流側に備える。プラント2は、製品Cを貯蔵するタンク26を工程の下流側に備える。なお、上流側とは、製品Cを生産する工程のうち、最初の工程側を示す。下流側とは、製品Cを生産する工程のうち、最後の工程側を示す。
原料Aは、タンク24からポンプ211及びバルブ213を経由して反応装置215に送られる。原料Bは、タンク25からポンプ212及びバルブ214を経由して反応装置215に送られる。
反応装置215は、原料A及び原料Bを反応させて製品Cを生産する。製品Cは、タンク26に送られる。反応装置215での反応速度は、反応装置215の温度によって変化する。反応装置215は、冷却装置216を有する。冷却装置216内に流れる冷却水の流量は、バルブ217の開度によって制御される。
プラント2は、計測装置21として、流量計FA、流量計FB、圧力計P及び温度計Tが備えられる。流量計FAは、バルブ213と反応装置215との間の配管に配置される。流量計FAは、反応装置215へ流れる原料Aの流量を計測する。制御装置22は、流量計FAが計測する原料Aの流量に基づいて、バルブ213の開度を制御する。
流量計FBは、バルブ214と反応装置215との間の配管に配置される。流量計FBは、反応装置215へ流れる原料Bの流量を計測する。制御装置22は、流量計FBが計測する原料Bの流量に基づいて、バルブ214の開度を制御する。
反応装置215の出口には、温度計Tが配置されている。温度計Tは、反応装置215の出口の温度を計測する。制御装置22は、温度計Tの測定値に基づいて、バルブ217の開度を制御する。バルブ217の開度が変化することにより、反応装置215に流入する冷却水の流量が変化する。
図4は、イベント解析装置1の動作フローチャート図である。イベント解析装置1は、プラント2で計測されるプロセスデータから、どの範囲(以下、解析範囲と示す場合がある)のプロセスデータを取得するかを設定する(S1000)。すなわち、イベント解析装置1は、プロセスデータを取得する計測装置21の情報と、期間(例えば、図7に示す期間133〜137等)の情報とを、解析範囲として設定する。
プロセスデータ収集部110は、解析範囲のプロセスデータを複数の計測装置21から取得する(S1010)。プロセスデータ収集部110は、例えば、流量計FA、流量計FB、圧力計P及び温度計Tからプロセスデータを取得する。
プロセスデータ分類部130は、プロセスデータを状態カテゴリに分類する(S1020)。プロセスデータ分類部130は、例えば、ARTを用いて分類(クラスタリング)をしてもよい。なお、プロセスデータ分類部130は、ARTに限らず、最短距離法又はk平均法等の他のクラスタリング手法を使用することによって、プロセスデータを状態カテゴリに分類してもよい。
プロセスデータ分類部130は、プロセスデータを状態カテゴリに分類する(S1020)よりも前に、使用するクラスタリング手法に対応する前処理を実施する。前処理として、プロセスデータ分類部130は、例えば、プロセスデータを正規化する。プロセスデータ分類部130は、例えば、プロセスデータを0から1の範囲に調整することによって、プロセスデータを正規化する。
イベントデータ収集部150は、イベントデータを収集する(S1030)。イベントデータ収集部150は、例えば、処理(S1000)にて設定される期間内のイベントデータを収集する。
イベント解析部170は、状態カテゴリDB140に保存される分類結果と、イベントデータDB160に保存されるイベントデータとに基づいて、状態遷移データを算出する(S1040)。イベント解析部170は、状態遷移データに基づいて、状態遷移図600を生成する(S1050)。
評価部200は、イベントデータと状態カテゴリとの因果関係が適切に分類されているかを判定する(S1060)。評価部200は、例えば、イベントデータと状態カテゴリとが、1対1で対応しているかを判定する。すなわち、評価部200は、所定の状態カテゴリから他の状態カテゴリに遷移する場合、運転員の一つの操作が影響しているかを判定する。
なお、評価部200は、上述した評価基準に沿って、イベントデータと状態カテゴリとの因果関係が適切に分類されているかを判定することに限らない。ユーザは、外部入力装置5を操作することによって、評価部200の評価基準を設定してもよい。
イベントデータと状態カテゴリとの因果関係が適切に分類されている場合(S1060:Yes)には、解析結果出力部190は、状態遷移図600を外部出力装置4に表示させる(S1070)。イベントデータと状態カテゴリとの因果関係が適切に分類されている場合は、例えば、イベントデータと状態カテゴリとが1対1で対応していることを示す。なお、イベントデータと状態カテゴリとの因果関係が適切に分類されているかどうかは、前述の対応関係に限らず、ユーザによって適切かどうかの基準が事前に設定されてもよい。
イベントデータと状態カテゴリとの因果関係が適切に分類されていない場合(S1060:No)には、評価部200は、プロセスデータ分類部130を再度実行させる。プロセスデータ分類部130は、所定のパラメータを他のパラメータに変更(S1070)して、再度プロセスデータを状態カテゴリに分類する。すなわち、プロセスデータ分類部130は、評価部200による評価結果において、操作前の状態カテゴリと行った操作とにより操作後の状態カテゴリが一意に定まると評価されるように、クラスタ分析のパラメータを探索する。
図5は、プロセスデータDB120の説明図である。プロセスデータDB120は、計測値ID(IDentification)欄121と、計測値種類欄122と、時刻欄123と、計測値欄124とを備える。
計測値ID欄121には、プロセスデータを一意に特定する識別子(以下、計測値IDと示す場合がある)が保存される。計測値IDは、例えば、「FA」のように、どの計測装置21から取得したプロセスデータであるかを識別可能な情報である。計測値種類欄122、時刻欄123及び計測値欄124は、計測値IDに紐づけられる。
計測値種類欄122には、プロセスデータの種類が保存される。計測値種類欄122には、例えば、「原料A流量」、「原料B流量」、「反応装置圧力」及び「反応装置出口温度」のうちのいずれかが保存される。なお、プロセスデータの種類は、「原料A流量」、「原料B流量」、「反応装置圧力」及び「反応装置出口温度」に限らず、プラント2の構成によって異なってもよい。
時刻欄123には、プロセスデータが計測される時刻が保存される。時刻欄123には、例えば、流量計FA,FB、圧力計P又は温度計T等によって計測された時刻が保存される。時刻欄123には、例えば、「年月日 時:分:秒」の形式で時刻が保存されてもよい。
計測値欄124には、プロセスデータが保存される。計測値欄124には、例えば、流量計FA,FB、圧力計P又は温度計T等が計測したプロセスデータが保存される。なお、計測値欄124に保存されるプロセスデータは、図中において「#」(異なる値を省略的に記載、図6,7でも同様)と示す。
なお、図5には、計測値IDが「FA」、「FB」、「P」及び「T」が、2019年3月1日10時00分00秒以降5分ごとに同時に計測されることを、プロセスデータDB120に保存される情報の一例として示される。なお、プロセスデータDB120に保存される情報はこれに限られない。
図6は、イベントデータDB160を説明する図である。イベントデータDB160は、操作番号欄161(図中において、「操作No.」と示す場合がある)と、計測値ID欄162と、計測値種類欄163と、時刻欄164と、操作内容欄165とを備える。
操作番号欄161には、イベントデータを一意に特定する識別子(操作番号と示す場合がある)が保存される。操作番号は、例えば、「0001」のように、どのプロセスデータに対するいつのどのようなイベントデータかを示す。計測値ID欄162と、計測値種類欄163と、時刻欄164と、操作内容欄165とは、操作番号欄161に保存される操作番号に紐づけられる。
計測値ID欄162には、計測値IDが保存される。計測値ID欄162には、例えば、「FA」、「FB」、「P」又は「T」等が保存される。計測値種類欄163には、計測値の種類が保存される。計測値種類欄163には、例えば、「原料A流量」、「原料B流量」、「反応装置圧力」又は「反応装置出口温度」等が保存される。
時刻欄164には、イベントデータの操作が実行される際の時刻が保存される。時刻欄164には、例えば、「年月日 時:分:秒」の形式で時刻が保存されてもよい。操作内容欄165には、イベントデータを示す情報が保存される。
操作内容欄165には、イベントデータの内容が保存される。イベントデータの内容は、例えば、「20から30へ上昇」が保存される。「20から30へ上昇」とは、計測値ID162の「FA」である流量計FAを操作することによって、原料Aの流量が20から30へ上昇することを示す。
なお、操作内容欄165には、プロセスデータの変化が操作内容として記録されることに限らず、ユーザが機器を操作する際の動作情報が保存されてもよい。動作情報は、例えば、「バルブを時計回りに2回転」のように示されてもよい。
なお、図6には、運転員が2019年3月1日12時00分00秒に原料Aの流量を20から30へ上昇させる情報が、イベントデータDB160に保存される情報の一例として示される。なお、イベントデータDB160に保存される情報はこれに限られない。
図7は、計測値の分類を説明する図である。図7の上図131は、横軸が時間を示し、縦軸がプロセスデータの値を示すグラフである。図7の下図132は、横軸が時間の示し、縦軸が状態カテゴリを示す状態カテゴリのグラフである。
上図131には、原料Aの流量の変化を示す実線のグラフFAと、原料Bの流量の変化を示す破線のグラフFBとが示される。なお、上図131には、説明の単純化のために図7において示されていないが、反応装置215の圧力に関するグラフ及び反応装置215の出口の温度に関するグラフが示されてもよい。
グラフFA及びグラフFBは、正規化上限値及び正規化下限値の間で上下する。なお、図中において、正規化上限値及び正規化下限値をグラフFA及びグラフFBの間で共通しているが、正規化上限値及び正規化下限値を各グラフで異なる値に設定されてもよい。
プロセスデータ分類部130は、正規化下限値から正規化上限値までの領域を複数の領域に分割する。プロセスデータ分類部130は、例えば、正規化下限値と正規化上限値との間における中間値を基準にして、「大」及び「小」の二つの領域を設定する。プロセスデータ分類部130は、例えば、グラフFA及びグラフFBを、(大,小),(小,小),(小,大),(大,大)の4つの状態カテゴリに分類する。
プロセスデータ分類部130は、期間133のグラフFA及びグラフFBをサンプリングする。プロセスデータ分類部130は、例えば、サンプリングしたグラフFA及びグラフFBの組み合わせが(大,小)であると判定する。プロセスデータ分類部130は、組み合わせ(大,小)を状態カテゴリとしての「カテゴリ1」に分類する。プロセスデータ分類部130は、例えば、下図132の期間133における「カテゴリ1」に、分類結果として6つのマークを描画する。
プロセスデータ分類部130は、期間134のグラフFA及びグラフFBをサンプリングする。プロセスデータ分類部130は、例えば、サンプリングしたグラフFA及びグラフFBの組み合わせが(小,小)であると判定する。プロセスデータ分類部130は、組み合わせ(小,小)を状態カテゴリとしての「カテゴリ2」に分類する。プロセスデータ分類部130は、例えば、下図132の期間134における「カテゴリ2」に、分類結果として4つのマークを描画する。
プロセスデータ分類部130は、期間135のグラフFA及びグラフFBをサンプリングする。プロセスデータ分類部130は、例えば、サンプリングしたグラフFA及びグラフFBの組み合わせが(小,大)であると判定する。プロセスデータ分類部130は、組み合わせ(小,大)を状態カテゴリとしての「カテゴリ3」に分類する。プロセスデータ分類部130は、例えば、下図132の期間135における「カテゴリ3」に、分類結果として2つのマークを描画する。
プロセスデータ分類部130は、期間136のグラフFA及びグラフFBをサンプリングする。プロセスデータ分類部130は、例えば、サンプリングしたグラフFA及びグラフFBの組み合わせが(小,小)であると判定する。プロセスデータ分類部130は、組み合わせ(小,小)を状態カテゴリとしての「カテゴリ2」に分類する。プロセスデータ分類部130は、例えば、下図132の期間136における「カテゴリ2」に、分類結果として3つのマークを描画する。
プロセスデータ分類部130は、期間137のグラフFA及びグラフFBをサンプリングする。プロセスデータ分類部130は、例えば、サンプリングしたグラフFA及びグラフFBの組み合わせが(大,大)であると判定する。プロセスデータ分類部130は、組み合わせ(大,大)を状態カテゴリとしての「カテゴリ4」に分類する。プロセスデータ分類部130は、例えば、下図132の期間137における「カテゴリ4」に、分類結果として3つのマークを描画する。
このように、プロセスデータ分類部130は、プロセスデータをカテゴリ1から4のうちのいずれかに分類することができる。状態カテゴリ間におけるプロセスデータの相違は、運転条件、運転環境等の相違に起因する。なお、プロセスデータ分類部130は、2種類のプロセスデータ(グラフFA及びグラフFB)の大小関係に基づいてプロセスデータの組み合わせを分類することに限らず、2種類のプロセスデータの差分に基づいてプロセスデータの組み合わせを分類してもよい。
図8は、状態カテゴリDB140を説明する図である。状態カテゴリDB140は、時刻欄141と、状態カテゴリ欄142と、計測値ベクトル欄143とを備える。
時刻欄141には、プロセスデータ(プロセスデータ分類部130によって分類された後)が計測される時刻が保存される。時刻欄141には、例えば、「年月日 時:分:秒」の形式で時刻が保存されてもよい。状態カテゴリ欄142と、計測値ベクトル欄143とは、時刻欄141に紐づけられる。
状態カテゴリ欄142には、プロセスデータ分類部130の分類結果が保存される。計測値ベクトル欄143には、計測値ベクトルが保存される。計測値ベクトルは、例えば、各計測値(FA、FB、P及びT)を成分として有するベクトルである。なお、計測値ベクトルは、説明の単純化のため2次元ベクトルとして示す。なお、計測値ベクトルは、原料Aの流量及び原料Bの流量でもよい。
図8において、状態カテゴリは、2019年3月1日10時00分00秒以降24時間ごとに並んでいる。なお、状態カテゴリDB140には、24時間ごとに状態カテゴリが保存されることに限らない。
図9は、運転操作遷移DB180を説明する図である。運転操作遷移DB180は、操作番号欄181と、自状態カテゴリ欄182と、至状態カテゴリ欄183とを備える。
操作番号欄161に保存された操作番号は、イベントデータDB160の操作番号欄161の操作番号に対応する。自状態カテゴリ欄182と、至状態カテゴリ欄183とは、操作番号欄161に保存される操作番号に紐づけられる。
自状態カテゴリ欄182と至状態カテゴリ欄183とに保存された状態カテゴリは、状態カテゴリDB140の状態カテゴリ欄142に保存される状態カテゴリに対応する。自状態カテゴリ欄182は、操作開始前の状態カテゴリを示す。至状態カテゴリ欄183には、操作終了後の状態カテゴリを示す。
図9において、運転操作遷移DB180は、操作番号「0001」によって、「1」から「2」へ状態カテゴリが変化したこと示す。なお、運転操作遷移DB18は、操作番号「0001」によって、「1」から「2」へ状態カテゴリが変化したことに限られない。
図10は、状態遷移図600を説明する図である。イベント解析部170は、運転操作遷移DB180を可視化することによって、状態遷移図600を生成する。イベント解析部170は、例えば、ノードとしてのプロセスデータ分類部130の分類結果と、ノード間を繋ぐリンクとしてのイベントデータとによって構成される状態遷移図600を生成する。
イベント解析部170は、複数のノードがリンクによって一連に繋がる状態遷移図600を生成する。すなわち、イベント解析部170は、枝分かれがない状態遷移図600を生成する。なお、イベント解析装置170は、分岐の無い状態遷移図600を生成することに限らず、一つのノードから複数のリンクによって複数のノードに分岐する状態遷移図600を生成してもよい。
状態遷移図600のノードは、例えば、白抜きの丸数字1〜6及び白抜きの丸数字11〜16と表示される。状態遷移図600のリンクは、矢印と数字0001〜0004及び数字0101〜0104と表示される。なお、ノードにおける数字1〜6,11〜16は、状態遷移DB180における自状態カテゴリ及び至状態カテゴリを示す。リンクにおける数字0001〜0004,0101〜0104は、状態遷移DB180における操作No.を示す。なお、図中において、状態遷移図600のリンクは、運転員の操作によって状態カテゴリが変化する場合を実線の矢印で示し、運転員の操作によらず状態カテゴリが変化する場合を破線の矢印で示す。
状態遷移図600には、例えば、運転員が操作番号「0001」を実施することによって、状態カテゴリが「1」から「2」へ変化することが示される。状態遷移図600には、例えば、運転員による操作がなくても、状態カテゴリが「5」から「6」へ変化する場合が示される。
図10の状態遷移図600では、状態カテゴリを順番に2次元空間へ並べている例を示している。状態カテゴリは、状態カテゴリDB140(図8参照)の計測値ベクトル欄143の計測値ベクトルで表すこともできる。一般に、計測値ベクトルは、多次元ベクトルで表されるため、人間が認識できるように2次元あるいは3次元まで次元を落とす必要がある。このような手法の例として、多次元尺度構成法がある。多次元尺度構成法とは、データを、2次元あるいは3次元空間上で、類似したものを近く、そうでないものを遠くに配置する方法である。
多次元尺度構成法により運転操作遷移図を作成した例を、図11に示す。図11の運転操作遷移図610を見ると、例えば、状態カテゴリ1〜3は互いに類似しているものの、1〜3と4〜6は、比較的類似していないことがわかる。
ベテラン運転員(例えば、比較的長年プラント2の制御装置22を制御してきたエンジニア)は、どの制御装置22を操作すれば製造工程を効率よく行えるかを、長年の経験から判断することができる。さらに、ベテラン運転員は、複数の制御装置22の状態又は複数の計測装置21のプロセスデータを観察し、多数の制御装置22の中から制御対象を選択することができる場合がある。そのため、少数の計測装置21の状態と運転員の操作内容との因果関係を把握することに限らず、多数の計測装置21の状態と運転員の操作内容との因果関係を把握することが求められる場合がある。
以上に示すイベント解析装置1は、プロセスデータ分類部130とイベント解析部170とを備えることによって、運転員の操作と状態カテゴリとの関係を抽出することができる。これにより、イベント解析装置1は、運転員の操作ノウハウを抽出することができる。その結果、イベント解析装置1は、プラント2の運転の効率化を支援することができる。
イベント解析装置1は、評価部200を備えることによって、外部出力装置4が適切に分類される状態遷移図600を表示させることができる。これにより、イベント解析装置1は、運転員の操作ノウハウの抽出精度を向上させることができる。
イベント解析装置1は、解析結果出力部190を備えることによって、状態遷移図600を表示させることができる。これにより、ユーザは視覚的に運転員の操作と状態カテゴリとの関係を捉えることができる。その結果、イベント解析装置1は、使い勝手が向上する。
なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれる。さらに特許請求の範囲に記載された構成は、特許請求の範囲で明示している組合せ以外にも組み合わせることができる。
1・・・イベント解析装置,110・・・プロセスデータ収集部,120・・・プロセスデータDB,130・・・プロセスデータ分類部,140・・・状態カテゴリDB,150・・・イベントデータ収集部,160・・・イベントデータDB,170・・・イベント解析部,180・・・運転操作遷移DB,190・・・解析結果出力部,200・・・評価部,2・・・プラント,21・・・計測装置,22・・・制御装置,4・・・外部出力装置,5・・・外部入力装置

Claims (10)

  1. 施設で計測された複数項目の時系列の計測値をプロセスデータとして取得する第1取得部と、
    前記施設に行われた操作の内容をイベントデータとして取得する第2取得部と、
    前記プロセスデータにおける前記複数項目の計測値で表される状態を前記状態同士の類似度に基づいて、状態カテゴリに分類する分類部と、
    前記プロセスデータと前記イベントデータとに基づき、操作によって状態カテゴリがどう遷移するかを解析する解析部と、
    を備える解析装置。
  2. 前記分類部は、前記状態同士の類似度に基づいて、少なくとも1つ状態が属する複数のグループを前記状態カテゴリとして作成する、
    請求項1に記載の解析装置。
  3. 前記分類部は、前記プロセスデータの前記状態をクラスタ分析することにより前記状態カテゴリを作成する、
    請求項2に記載の解析装置。
  4. 前記解析部による解析結果において、操作前の状態カテゴリと行った操作とにより操作後の状態カテゴリが一意に定まるかどうかを評価する評価部を更に有し、
    前記分類部は、前記評価部による評価結果において、操作前の状態カテゴリと行った操作とにより操作後の状態カテゴリが一意に定まると評価されるように、前記クラスタ分析のパラメータを探索する、
    請求項3に記載の解析装置。
  5. さらに、前記解析装置は、前記解析部の算出結果を出力する出力部を備える
    請求項1に記載の解析装置。
  6. 前記解析部は、前記分類部の分類結果をノードとし、前記イベントデータをリンクとする状態遷移図を生成し、
    前記出力部は、前記状態遷移図を表示装置に表示させる
    請求項5に記載の解析装置。
  7. 前記解析部は、複数の前記ノードが前記リンクによって分岐せずに一連に繋がる前記状態遷移図を生成する
    請求項6に記載の解析装置。
  8. 前記分類部は、適応共鳴理論を用いる
    請求項1に記載の解析装置。
  9. 施設で計測された複数項目の時系列の計測値をプロセスデータとして取得し、
    前記施設に行われた操作の内容をイベントデータとして取得し、
    前記プロセスデータにおける前記複数項目の計測値で表される状態を前記状態同士の類似度に基づいて、状態カテゴリに分類し、
    前記プロセスデータと前記イベントデータとに基づき、操作によって状態カテゴリがどう遷移するかを解析する
    解析方法。
  10. コンピュータをイベント解析装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータ上に
    施設で計測された複数項目の時系列の計測値をプロセスデータとして取得する第1取得部と、
    前記施設に行われた操作の内容をイベントデータとして取得する第2取得部と、
    前記プロセスデータにおける前記複数項目の計測値で表される状態を前記状態同士の類似度に基づいて、状態カテゴリに分類する分類部と、
    前記プロセスデータと前記イベントデータとに基づき、操作によって状態カテゴリがどう遷移するかを解析する解析部と、
    をそれぞれ実現させるためのコンピュータプログラム。
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WO2018163488A1 (ja) * 2017-03-08 2018-09-13 株式会社日立製作所 プラントデータ分類装置、プラントデータ表示処理装置及びプラント制御システム

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