JP2022001110A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者の身体の一部の配置位置を示す目印部を有する吸収性物品であって、装着補助者が着用者に吸収性物品を適切に装着可能な吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収性物品(10)は、前後方向(L)及び前後方向(L)に直交する幅方向Wと、着用者の身体の一部の配置位置を示す身体目印部(20)と、を有する。身体目印部(20)の少なくとも一部は、着用者の骨の配置位置を示し、かつ幅方向Wにおける吸収性物品(10)の中央領域(CR)よりも外側に配置される。【選択図】 図1

Description

本発明は、着用者の身体の一部の配置位置を示す目印部を有する吸収性物品に関する。
特許文献1には、着用者の身体の一部として臀部の配置位置を示す目印部を有する吸収性物品が開示されている。目印部は、乳幼児の体重に応じた位置に設けられている。これにより、装着補助者は、乳幼児の体重に応じた目印部に対して、乳幼児(着用者)の臀部の位置を合わせることで、着用者に吸収性物品を適切に装着することができる。
特開2019−136286号公報
しかしながら、着用者の体重が同じであっても、着用者毎に体格(例えば、肉付き)が異なるため、吸収性物品の前端部及び後端部の位置が理想的な位置からズレてしまうことがある。これにより、吸収性物品を適切に装着できず、装着感の悪化及び/又は排泄物の漏れを引き起こす虞があった。
また、着用者の体重は、毎日の食事、運動などの生活習慣及び病気の進行状況などによって変化し易い。従って、実際の着用者の体重と異なる目印部に、着用者の臀部の位置を合わせることで、吸収性物品を適切に装着できない虞があった。
そこで、着用者の身体の一部の配置位置を示す目印部を有する吸収性物品であって、装着補助者が着用者に吸収性物品を適切に装着可能な吸収性物品を提供することを目的とする。
一態様に係る吸収性物品は、前後方向及び前記前後方向に直交する幅方向と、着用者の身体の一部の配置位置を示す目印部と、を有する吸収性物品である。前記目印部の少なくとも一部は、前記着用者の骨の配置位置を示し、かつ前記幅方向における前記吸収性物品の中央領域よりも外側に配置される。
図1は、実施形態に係る吸収性物品を肌面側から見た模式的な平面図である。 図2は、図1に示すF2−F2線の模式的な断面図である。 図3は、実施形態に係る吸収性物品を肌面側から見た模式的な一部拡大平面図である。 図4は、図3に示すF4−F4線の模式的な断面図である。 図5Aは、実施形態に係る吸収性物品に吸収パッドが装着された状態において吸収性物品を肌面側から見た模式的な平面図であり、図5Bは、図5Aの吸収性物品の模式的な一部拡大平面図である。 図6は、実施形態に係る吸収性物品の装着状態を説明するための図である。 図7は、実施形態に係る吸収性物品の装着状態を説明するための図である。 図8は、実施形態に係る吸収性物品の装着状態を説明するための図である。
(1)実施形態の概要
一態様に係る吸収性物品は、前後方向及び前記前後方向に直交する幅方向と、着用者の身体の一部の配置位置を示す目印部と、を有する吸収性物品である。前記目印部の少なくとも一部は、前記着用者の骨の配置位置を示し、かつ前記幅方向における前記吸収性物品の中央領域よりも外側に配置される。
着用者の骨の位置は、着用者の臀部と比較して、着用者の体格による影響、及び体重の変化による影響を受け難いいため、着用者毎に体型が異なったとしても、着用者の骨の配置位置を示す目印部に着用者の骨の位置を合わせることで、各着用者に対して吸収性物品を適切に装着できる。これにより、吸収性物品の前端部及び後端部の位置が理想的な位置からズレ難くなり、装着感の悪化及び/又は排泄物の漏れを抑制できる。加えて、目印部が、中央領域よりも外側に配置されるため、中央領域に配置される場合と比較して、目印部が着用者の身体に隠れ難くなる。これにより、装着補助者は、目印部を視認し易くなるため、目印部を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
好ましい一態様によれば、前記目印部は、前記着用者の腸骨稜の配置位置を示してよい。病院及び/又は介護施設など、複数の装着補助者が、着用者(特に、高齢者)に吸収性物品を装着する場合、装着補助者毎に、臀部の認識が異なることがある。従って、一部の装着補助者が、臀部の配置位置を示す目印部に着用者の臀部の位置を合わせたとしても、吸収性物品を適切に装着できない虞がある。ここで、腸骨稜は、一般的に、着用者の腰あたりで出っ張っている部分に位置するため、装着補助者は、視覚により腸骨稜の位置を認識し易いだけでなく、着用者の腰の位置を触ることで腸骨稜の位置を正確に認識できる。従って、各装着補助者が、腸骨稜の位置を正確に認識した上で、目印部に着用者の腸骨稜の位置を合わせることができ、吸収性物品を適切に装着できる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品は、前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域及び前記後胴回り域との間に配置された股下域と、前記後胴回り域に配置され、かつ前記前胴回り域に止着されるファスニングテープと、を有してよい。前記目印部の少なくとも一部は、前記ファスニングテープの前端縁よりも後方に配置され、かつ前記ファスニングテープの後端縁よりも前方に配置されてよい。これにより、着用者の骨の位置を目印部に合わせた状態で、ファスニングテープが前胴回り域に止着されることで、ファスニングテープの前端縁と後端縁との間の領域が着用者の身体に密着するため、着用者の骨の位置が目印部からズレ難くなる。従って、吸収性物品が適切に装着された状態が維持されるため、装着感の悪化及び/又は排泄物の漏れを継続的に抑制できる。
好ましい一態様によれば、前記ファスニングテープは、前記前胴回り域に係合する第1係合部と、前記第1係合部よりも前記前後方向の内側で前記前胴回り域に係合する第2係合部と、を有してよい。前記目印部の少なくとも一部は、前記第1係合部の後端縁よりも前方に配置され、かつ前記第2係合部の後端縁よりも後方に配置されてよい。これにより、前後方向に目印部の少なくとも一部を挟み込むように第1係合部と第2係合部とが係合されるため、着用者の骨の位置が目印部からさらにズレ難くなる。従って、吸収性物品が適切に装着された状態が維持できる。
好ましい一態様によれば、前記目印部は、前記幅方向において前記中央領域の両外側に配置される一対の目印部により構成されてよい。前記吸収性物品は、前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域及び前記後胴回り域の間に配置された股下域と、少なくとも前記股下域において前記前後方向に延び、かつ前記吸収性物品の前記幅方向の中心である幅中心を挟んで両側に配置された一対の防漏カフを有してよい。前記一対の防漏カフは、前記前後方向における収縮により肌面側に向かって起立可能な起立部と、前記起立部よりも前記前後方向の外側に位置し、かつ前記肌面側に向かって起立不能に接合された前後接合部と、を有してよい。前記一対の目印部のそれぞれの少なくとも一部は、前記前後接合部の前記幅中心側に位置する内側縁よりも前記幅方向の外側に配置されてよい。一対の目印部により、着用者の身体の左右のどちらからでも目印部を視認可能である。加えて、前後接合部の内側縁よりも幅方向の内側は、排泄物が収容される領域であり、吸収性物品を装着する際に着用者の身体が載せられる領域である。従って、着用者の身体が載せられる領域(すなわち、前後接合部の内側縁よりも内側の領域)よりも幅方向の外側に目印部を配置することで、目印部が着用者の身体に隠れ難くなる。これにより、装着補助者は、目印部を視認し易くなるため、目印部を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
好ましい一態様によれば、前記一対の目印部のそれぞれの少なくとも一部は、前記起立部の前記幅方向における起立端縁よりも前記幅方向の外側に配置されてよい。起立部の起立によって排泄物が塞き止められるため、起立端縁よりも幅方向の内側は、吸収性物品を装着する際に着用者の身体が載せられ易い領域である。従って、着用者の身体が載せられ易い領域(すなわち、起立端縁よりも幅方向の内側の領域)よりも幅方向の外側に目印部を配置することで、目印部が着用者の身体により隠れ難くなる。装着補助者は、目印部をより視認し易くなる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品は、前記目印部よりも肌面側に配置される1以上のシートを有してよい。これにより、目印部が、着用者の肌に直接接触しないため、目印部に起因した着用者の肌への影響(例えば、目印部がインクによる印字により設けられる場合、肌へのインク移り、又はインクによる肌へのダメージなど)を抑制できる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品は、収縮性を有する収縮部材を有してよい。前記目印部は、前記収縮部材と厚さ方向に重ならない領域に配置されてよい。これにより、目印部が配置されている領域が収縮部材の収縮により収縮し難くなり、目印部の視認性が低下することを抑制できる。
好ましい一態様によれば、前記目印部は、前記着用者の骨の配置位置の前記前後方向の範囲を示してよい。これにより、装着補助者は、目印部で示された範囲内で着用者の骨の配置を自由に調整できることを想起できる。適切な装着のために着用者の骨をピンポイントに配置しなければならないという装着補助者の精神的負荷を低減できる。また、着用者の骨をピンポイントに配置する場合と比較して、着用者の骨の配置位置を調整する時間を低減できるため、装着時間を短縮し易くなる。
また、複数の装着補助者が、着用者に吸収性物品を装着する場合であっても、目印部が骨の配置位置をピンポイントで示す場合と比較して、各装着補助者が目印部で示された範囲内に、着用者の骨を配置し易くなる。従って、複数の装着補助者のそれぞれが、吸収性物品を適切に装着できる。
好ましい一態様によれば、前記目印部は、前記吸収性物品が装着される装着部位と前記着用者の骨の配置位置とを図形により示してよい。これにより、装着補助者は、図形により装着部位と着用者の骨の配置位置とが明確になるため、目印部の意味を理解し易くなり、目印部を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
好ましい一態様によれば、前記目印部は、前記目印部によって示される配置位置に配置すべき前記着用者の骨を文字により示してよい。これにより、文字を視認した装着補助者は、目印部によって着用者の骨を配置すべきことが認識できるため、装着補助者が、着用者の身体の別の部分を誤って配置することを低減できる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品は、前記目印部と異なるデザインにより構成されている他の目印部を有してよい。前記目印部と前記他の目印部とは、前記前後方向において離れてよい。これにより、着用者は、目印部が他の目印部と異なるものであることを認識し易くなり、着用者の骨を誤って他の目印部の位置に合わせることを低減できる。
好ましい一態様によれば、前記目印部の少なくとも一部は、前記他の目印部と前記前後方向に重なってよい。これにより、他の目印部を発見した際に、視線を前後方向に動かすことで目印部を発見できるため、装着補助者が目印部を発見し易くできる。従って、装着補助者は、目印部を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品は、前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域及び前記後胴回り域の間に配置された股下域と、前記後胴回り域に配置され、かつ前記前胴回り域に止着されるファスニングテープと、を有してよい。前記目印部と前記他の目印部は、前記ファスニングテープの前端縁よりも後方に配置されてよい。これにより、他の目印部を発見した際に、視界に目印部も入り易くなるため、装着補助者が目印部を発見し易くできる。従って、装着補助者は、目印部を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
以下の実施形態では、請求項に記載の「目印部」は、身体目印部に対応し、請求項に記載の「他の目印部」は、パッド目印部に対応する。
(2)吸収性物品の全体概略構成
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。また、本発明における長さや位置関係を比較する際は、特段の言及がない限り、伸縮性部材による皺が形成されない状態まで吸収性物品を伸長させた伸長状態の吸収性物品を用いる。なお、図4は、図3に示すF4−F4線において、後述の起立部61が起立した状態を示す。
本実施形態に係る吸収性物品は、大人用の使い捨ておむつである。吸収性物品は、例えば介護者のような装着補助者が要介護者のような着用者(特に、高齢者)に装着させるタイプのものであることが好ましい。また、本実施形態では、吸収性物品10は、吸収パッド100を装着可能である。吸収パッド100は、吸収性物品10の肌面側において吸収性物品10に装着される。
吸収性物品10は、前後方向L及び幅方向Wを有する。前後方向Lは、着用者の身体前側と身体後側とに延びる。幅方向Wは、前後方向Lに直交する。吸収性物品10は、前後方向L及び幅方向Wに直交する厚さ方向Tを有する。本明細書において、「肌面側」は、使用中に着用者の肌に面する側に相当する。「非肌面側」は、使用中に着用者の肌とは反対に向けられる側に相当する。厚さ方向Tは、肌面側T1と非肌面側T2とに延びる。
吸収性物品10は、前胴回り域S1と、後胴回り域S2と、股下域S3と、を有する。前胴回り域S1は、使用時に着用者の身体前側に面する。後胴回り域S2は、使用時に着用者の身体後側に面する。股下域S3は、前胴回り域S1と後胴回り域S2との間に配置される。股下域S3は、使用時に着用者の股下に配置される。股下域S3は、脚回り開口部15が設けられた領域であり、前胴回り域S1と股下域S3との境界は、脚回り開口部15の前端縁によって規定され、後胴回り域S2と股下域S3との境界は、脚回り開口部15の後端縁によって規定されてよい。
吸収性物品10は、少なくとも股下域S3に配置された吸収コア50を有してよい。吸収コア50は、股下域S3から前胴回り域S1及び後胴回り域S2へ延びていてよい。吸収コア50は、例えば粉砕パルプもしくは高吸収性ポリマー(SAP)、又はこれらの混合物を含む吸収性材料の積層体であってよい。なお、吸収コア50の外側縁50Eは、幅方向Wにおいて最も内側の外側縁50IEを有する。吸収性物品10は、吸収コア50と、図示しないコアラップと、を含む吸収体を有してよい。コアラップは、吸収コア50を覆うように配置され、例えば、ティッシュや不織布シートであってよい。
吸収性物品10は、吸収コア50の肌面側T1に位置する肌面シート41と、吸収コア50の非肌面側T2に位置する非肌面シート42と、を有してよい。肌面シート41は、トップシート41aと、サイドシート41bと、を有してよい。トップシート41aは、液透過性を有し、吸収コア50の少なくとも幅方向Wの中心を覆うように配置されてよい。サイドシート41bは、疎水性を有する不織布からなり、吸収コア50の幅方向Wの中心よりも幅方向Wの外側において、幅方向Wにおけるトップシート41aの両側部を覆うように配置されてよい。非肌面シート42は、液不透過性を有し、吸収コア50よりも非肌面側に設けられてよい。非肌面シート42は、液不透過性のバックフィルム42aと、バックフィルム42aの非肌面側に配置されたバック不織布42bと、を有してよい。
吸収性物品10は、一対の防漏カフ60を有してよい。一対の防漏カフ60は、少なくとも股下域S3において前後方向Lに延びている。一対の防漏カフ60は、吸収性物品10の幅方向Wの中心である幅中心WCを挟んで両側に配置されている。一対の防漏カフ60は、起立部61と、前後接合部62と、幅接合部63と、防漏弾性部材65と、を有してよい。
起立部61は、前後方向Lにおける収縮により肌面側T1に向かって起立可能である。前後接合部62は、起立部61よりも前後方向Lの外側に位置し、かつ肌面側T1に向かって起立不能に接合されている。前後接合部62は、幅中心WC側に位置する内側縁62Eと、股間部側に位置する内端縁(すなわち、後胴回り域Sにおける前後接合部62の前端縁62F)と、を有する。幅接合部63は、起立部61よりも幅方向Wの外側に位置し、かつ肌面側T1に向かって起立不能に接合されている。防漏弾性部材65は、前後方向Lに伸長した状態でサイドシート41bに配置されている。防漏弾性部材65は、サイドシート41bに挟まれて固定されてよい。防漏弾性部材65の収縮により、起立部61が前後方向Lに収縮し、起立できる。図4に示すように、起立部61は、幅方向Wにおける起立端縁61WEから起立を開始する。起立端縁61WEは、幅方向Wにおける幅接合部63の内側縁により構成される。また、起立部61は、前後方向Lにおける起立端縁61LEから起立を開始する。起立端縁61LEは、前後方向Lにおける前後接合部62の股間部側に位置する内端縁により構成される。
吸収性物品10は、脚回り開口部15に配置され、かつ前後方向Lに伸縮性を有する脚回り弾性部材16を有してよい。脚回り弾性部材16は、前後方向Lに延びており、脚回り開口部15に沿って配置されてよい。これにより、脚回り開口部15を着用者の脚回りにフィットさせる。図3に示すように、吸収性物品10は、後胴回り域S2において幅方向Wに伸縮性を有するウエスト弾性部材17を有してよい。ウエスト弾性部材17は、幅方向Wに延びており、吸収性物品10の幅方向Wの中心を跨がってよい。
吸収性物品10は、吸収性本体11とファスニングテープ90とを有する。吸収性本体11は、少なくとも吸収コア50、肌面シート41、非肌面シート42により構成される。ファスニングテープ90は、後胴回り域S2に配置され、かつ前胴回り域S1に止着される。ファスニングテープ90は、後胴回り域S2の幅方向Wの両外側部に設けられる。ファスニングテープ90は、後胴回り域S2において、吸収性本体11の外側縁11Eから幅方向Wの外側へ延出する。ファスニングテープ90は、ファスニングテープ90の外側部の一部が幅方向Wの外側へ延出した延出部92を有してよい。延出部92の前後方向Lの長さは、ファスニングテープ90の前後方向Lの長さよりも短い。延出部92は、第1延出部921と、第1延出部921よりも前後方向Lの内側に位置する第2延出部922と、を有してよい。
ファスニングテープ90は、前胴回り域S1に係合する係合部96を有する。係合部96が前胴回り域S1に係合することにより、ファスニングテープ90が止着される。係合部96は、延出部92に設けられてよい。係合部96は、前胴回り域S1に係合する第1係合部961と、第1係合部961よりも前後方向Lの内側で前胴回り域S1に係合する第2係合部962と、を有する。第1係合部961は、第1延出部921に設けられ、第2係合部962は、第2延出部922に設けられてよい。
(3)身体目印部
次に、身体目印部20について説明する。吸収性物品10は、着用者の身体の一部の配置位置を示す身体目印部20を有する。身体目印部20は、着用者の適切な位置で吸収性物品10を装着するためのものである。身体目印部20は、吸収性物品10の肌面側T1から視認可能である。身体目印部20は、目視にて認識可能であればよい。例えば、L*a*b*表色系において、身体目印部20に隣接する周囲に対する色差ΔEが8以上の身体目印部20は、視認可能である。身体目印部20は、例えば、油性のインクを用いて吸収性物品10に印刷することにより設けることができる。身体目印部20は、着色されたホットメルト型接着剤により設けられてよい。
身体目印部20は、前後方向Lにおいて最も前方に位置する前端縁20Fと、前後方向Lにおいて最も後方に位置する後端縁20Rと、を有してよい(図5B参照)。また、身体目印部20は、幅方向Wにおいて最も内側に位置する内側縁20Iと、幅方向Wにおいて最も外側に位置する外側縁20Oとを有してよい(図5B参照)。前後方向Lにおける身体目印部20の最大長さ(すなわち、前端縁20Fから後端縁20Rまでの前後方向Lの長さ)は、例えば、20mm以上であってよく、70mm以下であってよい。幅方向Wにおける身体目印部20の最大幅(すなわち、内側縁20Iから外側縁20Oまでの幅方向Wの長さ)は、例えば、20mm以上であってよく、70mm以下であってよい。身体目印部20の最大長さ及び/又は最大幅が20mm以上であることで、目視において、身体目印部20をはっきりと確認し易くできる。身体目印部20の最大長さ及び/又は最大幅が70mm以下であることで、着用者の身体の一部の配置位置に対して、身体目印部20の大きさが必要以上に大きくならないため、装着補助者が、着用者の身体の一部の配置位置の範囲を把握し易くできる。
身体目印部20の少なくとも一部は、着用者の骨の配置位置を示し、かつ幅方向Wにおける吸収性物品10の中央領域CRよりも外側に配置される。身体目印部20は、着用者の腸骨稜の配置位置を示してよい。本実施形態では、身体目印部20は、着用者の骨として着用者の腸骨稜の配置位置を示すケースを例に挙げて説明する。身体目印部20は、幅方向Wにおいて中央領域CRの両外側に配置される一対の身体目印部20により構成されてよい。なお、中央領域CRは、(a)吸収性物品10に皺が形成されない状態まで伸長させた伸長状態において防漏カフ60の一方の内側縁60Eから他方の内側縁60Eまでの間の防漏カフ60間の領域、及び、(b)幅方向Wにおいて吸収コア50の最も内側に位置する一方の外側縁50IEから他方の外側縁50IEまでの吸収コア50間の領域(すなわち、吸収コア50の最短幅の領域)のいずれか一方の領域である。中央領域CRは、防漏カフ60間の領域と吸収コア50間の領域とのうち幅方向Wの長さが狭い領域であってよい。
図3に示すように、身体目印部20は、着用者の骨の配置位置の前後方向Lの範囲を示す第1身体目印部21を有してよい。これにより、身体目印部20は、着用者の骨の配置位置の前後方向Lの範囲を示してよい。第1身体目印部21は、例えば、前後方向Lの外側へ向かうにつれて幅方向Wの内側へ延びる第1部分211と、第1部分211から前後方向Lの外側へ向かうにつれて幅方向Wの外側へ延びる第2部分212と、により構成されてよい。第1部分211の前端縁から第2部分212の後端縁までの長さによって、着用者の骨の配置位置の前後方向Lの範囲が示されてよい。前後方向Lにおける第1身体目印部21の長さは、例えば、20mm以上であってよく、70mm以下であってよい。
身体目印部20は、吸収性物品10が装着される装着部位と着用者の骨の配置位置とを図形により示す第2身体目印部22を有してよい。これにより、身体目印部20は、装着部位と着用者の骨の配置位置とを図形により示してよい。第2身体目印部22は、装着部位として、例えば、背側の臀部及び臀部の周辺(例えば、腰部及び太もも)に、着用者の骨の配置位置を示す点線又は破線が描かれた図形により構成されてよい。
身体目印部20は、身体目印部20によって示される配置位置に配置すべき着用者の骨を文字により示す第3身体目印部23を有してよい。これにより、身体目印部20は、配置すべき着用者の骨を文字により示してよい。実施形態では、第3身体目印部23は、「こし骨」の文字により構成されている。身体目印部20が、着用者の腸骨稜の配置位置を示す場合であっても、腸骨稜は、一般的に知名度が低いため、第3身体目印部23が広く知られている「こし骨」の文字により構成されてよい。第3身体目印部23を構成する文字は、日本語で表記されてよいし、英語で表記されてよいし、他の言語(例えば、中国語)で表記されてよい。
実施形態では、身体目印部20は、第1身体目印部21と、第2身体目印部22と、第3身体目印部23と、により構成されている。第1身体目印部21は、第2身体目印部22よりも幅方向Wの内側に配置されてよい。第3身体目印部23は、第2身体目印部22よりも幅方向Wの外側に配置されてよい。
身体目印部20の少なくとも一部は、後胴回り域S2に配置されてよい。身体目印部20は、股下域S3に配置されずに、後胴回り域S2に配置されてよい。身体目印部20の少なくとも一部は、(a)ファスニングテープ90の前端縁90Fよりも後方に配置されてよいし、(b)ファスニングテープ90の前後方向Lの中心よりも後方へ配置されてよいし、(c)第2係合部962の前端縁962Fよりも後方に配置されてよいし、(d)第2係合部962の後端縁962Rよりも後方に配置されてよいし、(e)第1係合部961の前端縁961Fよりも後方へ配置されてよいし、(f)第1係合部961の後端縁961Rよりも後方へ配置されてよい。また、身体目印部20の前端縁20Fは、(a)ファスニングテープ90の前端縁90Fよりも後方に配置されてよいし、(b)ファスニングテープ90の前後方向Lの中心よりも後方へ配置されてよいし、(c)第2係合部962の前端縁962Fよりも後方に配置されてよいし、(d)第2係合部962の後端縁962Rよりも後方に配置されてよいし、(e)第1係合部961の前端縁961Fよりも後方へ配置されてよいし、(f)第1係合部961の後端縁961Rよりも後方へ配置されてよい。また、身体目印部20の少なくとも一部は、(g)吸収コア50の後端縁50Rよりも後方へ配置されてよいし、(h)後胴回り域S2における前後接合部62の前端縁62Fよりも後方へ配置されてよいし、(i)ウエスト弾性部材17の前端縁17Fよりも後方へ配置されてよい。身体目印部20の前端縁20Fは、(g)吸収コア50の後端縁50Rよりも後方へ配置されてよいし、(h)後胴回り域S2における前後接合部62の前端縁62Fよりも後方へ配置されてよいし、(i)ウエスト弾性部材17の前端縁17Fよりも後方へ配置されてよい。また、身体目印部20の一部が、ウエスト弾性部材17の前端縁17Fよりも前方へ配置され、身体目印部20の残りがウエスト弾性部材17の前端縁17Fよりも後方へ配置されてよい。
身体目印部20の少なくとも一部は、ファスニングテープ90の後端縁90Rよりも前方に配置されてよい。身体目印部20の後端縁20Rは、ファスニングテープ90の後端縁90Rよりも前方に配置されてよい。身体目印部20の少なくとも一部は、(a)第1係合部961の後端縁961Rよりも前方へ配置されてよいし、(b)第1係合部961の前端縁961Fよりも前方へ配置されてよいし、(c)第2係合部962の後端縁962Rよりも前方に配置されてよいし、(d)第2係合部962の前端縁962Fよりも前方に配置されてよいし、(e)ウエスト弾性部材17の後端縁17Rよりも前方へ配置されてよい。また、身体目印部20の後端縁20Rは、(a)第1係合部961の後端縁961Rよりも前方へ配置されてよいし、(b)第1係合部961の前端縁961Fよりも前方へ配置されてよいし、(c)第2係合部962の後端縁962Rよりも前方に配置されてよいし、(d)第2係合部962の前端縁962Fよりも前方に配置されてよいし、(e)ウエスト弾性部材17の後端縁17Rよりも前方へ配置されてよい。
図1及び図3に示すように、一対の身体目印部20のぞれぞれの少なくとも一部は、幅方向Wにおける前後接合部62の幅中心WC側に位置する内側縁62Eよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。身体目印部20の内側縁20Iは、前後接合部62の内側縁62Eよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。一対の身体目印部20のそれぞれの少なくとも一部は、起立部61の幅方向Wにおける起立端縁61WEよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。例えば、第1身体目印部21が起立端縁61WEよりも幅方向Wの内側に配置され、第3身体目印部23が起立端縁61WEよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。また、身体目印部20の内側縁20Iは、起立部61の幅方向Wにおける起立端縁61WEよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。一対の身体目印部20のそれぞれの少なくとも一部は、ウエスト弾性部材17の外側縁17Eよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。身体目印部20の内側縁20Iは、ウエスト弾性部材17の外側縁17Eよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。
一対の身体目印部20のぞれぞれの少なくとも一部は、吸収性本体11の外側縁11Eよりも幅方向Wの内側に配置されてよい。身体目印部20の外側縁20Oは、吸収性本体11の外側縁11Eよりも幅方向Wの内側に配置されてよい。また、身体目印部20の外側縁20Oは、(a)トップシート41aの外側縁よりも幅方向Wの内側に配置されてよいし、(b)幅接合部63の外側縁よりも幅方向Wの内側に配置されてよい。
前後方向Lにおいて、身体目印部20の前端縁20Fは、係合部96の最も後方の後端縁(実施形態では、第1係合部961の後端縁961R)よりも前方に位置し、身体目印部20の後端縁20Rは、係合部96の最も後方の後端縁よりも後方に位置してよい。前後方向Lにおいて、身体目印部20の前端縁20Fは、係合部96の最も前方の前端縁(実施形態では、第2係合部962の前端縁962F)よりも後方に配置されてよい。
吸収性物品10は、身体目印部20よりも肌面側T1に配置される1以上のシートを有してよい。当該シートは、光透過性を有する。シートは、例えば、不織布により構成されることで、光透過性を有してよい。本実施形態では、身体目印部20は、トップシート41aの非肌面に設けられている。身体目印部20は、トップシート41aの肌面に設けられてもよく、サイドシート41bの非肌面に設けられてもよい。
吸収性物品10は、収縮性を有する収縮部材を有してよい。本実施形態では、収縮部材は、脚回り弾性部材16、ウエスト弾性部材17、及び防漏弾性部材65である。これらの弾性部材は、伸長された状態で吸収性物品10を構成する構成部材に固定されるため、収縮性を有する。身体目印部20は、収縮部材と厚さ方向Tに重ならない領域に配置されてよい。
(4)パッド目印部
次に、パッド目印部30について説明する。吸収性物品10は、前後方向Lにおける吸収パッド100の端部の配置位置を示すパッド目印部30を有する。パッド目印部30は、吸収性物品10に対して吸収パッド100を適切な位置で装着するためのものである。パッド目印部30は、吸収パッド100の後端部100Rの配置位置を示してよい。パッド目印部30は、幅方向Wにおいて、吸収性物品10の幅中心WCの両外側に配置される一対のパッド目印部30により構成されてよい。パッド目印部30は、後胴回り域S2に配置されてよい。図5Bに示すように、パッド目印部30の前端縁30Fは、ファスニングテープ90の前端縁90Fよりも後方に配置されてよい。これにより、身体目印部20がファスニングテープ90の前端縁90Fよりも後方に配置されている場合、装着補助者がパッド目印部30を装着する吸収性物品10に装着する際に、身体目印部20を視認し易くできる。
パッド目印部30は、吸収性物品10の肌面側T1から視認可能である。パッド目印部30は、目視にて認識可能であればよい。パッド目印部30は、例えば、油性のインクを用いて吸収性物品10に印刷することにより設けることができる。パッド目印部30は、前後方向Lにおいて最も前方に位置する前端縁30Fと、前後方向Lにおいて最も後方に位置する後端縁30Rと、を有してよい(図5B参照)。また、パッド目印部30は、幅方向Wにおいて最も内側に位置する内側縁30Iと、幅方向Wにおいて最も外側に位置する外側縁30Oとを有してよい(図5B参照)。前後方向Lにおけるパッド目印部30の最大長さ(すなわち、前端縁30Fから後端縁30Rまでの前後方向Lの長さ)は、例えば、20mm以上であってよく、80mm以下であってよい。幅方向Wにおけるパッド目印部30の最大幅(すなわち、内側縁30Iから外側縁30Oまでの幅方向Wの長さ)は、例えば、20mm以上であってよく、70mm以下であってよい。
図3に示すように、パッド目印部30は、吸収パッド100の端部の配置位置の前後方向Lの範囲を示す第1パッド目印部31を有してよい。これにより、身体目印部20は、吸収パッド100の端部の配置位置の前後方向Lの範囲を示してよい。第1パッド目印部31は、吸収パッド100の後端部100Rの配置位置の前後方向Lの範囲を示してよい。前後方向Lにおける第1パッド目印部31の長さは、例えば、20mm以上であってよく、80mm以下であってよい。前後方向Lにおける第1パッド目印部31の長さは、例えば、吸収性物品10がSサイズ及びMサイズである場合、20mm以上60mm以下であってよく、吸収性物品10がLサイズである場合、60mm以上80mm以下であってよい。パッド目印部30は、パッド目印部30が吸収パッド100を装着するための目印であることを図形により示す第2パッド目印部32を有してよい。これにより、パッド目印部30は、パッド目印部30が吸収パッド100を装着するための目印であることを図形により示してよい。パッド目印部30は、パッド目印部30が吸収パッド100を装着するための目印であることを文字により示す第3パッド目印部33を有してよい。これにより、パッド目印部30は、パッド目印部30が吸収パッド100を装着するための目印であることを文字により示してよい。実施形態では、第3パッド目印部33は、「パッド端部」の文字により構成されている。
図3に示すように、身体目印部20とパッド目印部30とは互いに異なるデザインにより構成されてよい。身体目印部20とパッド目印部30とは、前後方向Lにおいて離れている。身体目印部20からパッド目印部30までの長さMLは、身体目印部20の前後方向Lの最大長さの半分よりも長くてよい。これにより、身体目印部20とパッド目印部30とのそれぞれを識別し易くしてよい。また、長さMLは、身体目印部20の前後方向Lの最大長さよりも長くてよい。長さMLは、例えば、20mm以上離れていてよい。また、身体目印部20は、パッド目印部30よりも前後方向Lの内側に位置してよい。これにより、吸収パッド100が装着された後でも、身体目印部20を視認できる。なお、長さMLは、身体目印部20の前後方向Lの最大長さの3倍以下であってよい。これにより、装着補助者がパッド目印部30を装着する吸収性物品10に装着する際に、身体目印部20を視認し易くできる。
身体目印部20の少なくとも一部は、パッド目印部30と前後方向Lに重なっていてよい。パッド目印部30の少なくとも一部は、身体目印部20と前後方向Lに重なっていてよい。幅方向Wにおいて、身体目印部20の内側縁20Iは、パッド目印部30の外側縁30Oよりも幅方向Wの内側に位置し、身体目印部20の外側縁20Oは、パッド目印部30の内側縁30Iよりも幅方向Wの外側に位置してよい。また、パッド目印部30の内側縁30Iは、身体目印部20の外側縁20Oよりも幅方向Wの内側に位置し、パッド目印部30の外側縁30Oは、身体目印部20の内側縁20Iよりも幅方向Wの外側に位置してよい。本実施形態では、幅方向Wにおいて、身体目印部20の内側縁20Iは、パッド目印部30の内側縁30Iよりも内側に位置する。また、文字により構成される第3身体目印部23と第3パッド目印部33とは、前後方向Lに重なってよい。これにより、文字が前後方向Lに沿って配列されているため、装着補助者が視線を前後方向Lにスライドさせるだけで文字を把握し易くなり、装着補助者の負担を軽減できる。
(5)装着方法
吸収性物品10の装着方法の一例について説明する。第1に、装着補助者は、吸収性物品10を展開し、パッド目印部30を視認する。装着補助者は、パッド目印部30を基準として、吸収パッド100の後端部100Rの位置を合わせる。図5に示すように、装着補助者は、吸収パッド100の後端部100Rを起立部61の非肌面側T2へ入れ込むことで、吸収パッド100を吸収性物品10に装着する。
次に、装着補助者は、着用者に吸収性物品10を装着する。横向きに寝ている着用者の背側に、展開された吸収性物品10をセットする。装着補助者は、身体目印部20を基準として、吸収性物品10の位置を調整する。具体的には、装着補助者は、身体目印部20に着用者の骨の位置を合わせる。実施形態では、身体目印部20と腸骨稜ICとが幅方向Wにおいて重なるように、吸収性物品10を移動して、吸収性物品10の位置を調整する。腸骨稜ICにより着用者の肌が出っ張っている場合には、装着補助者は、視覚により腸骨稜ICの位置を認識してもよい。装着補助者は、着用者の腰の位置を触ることで腸骨稜ICの位置を正確に認識してもよい。
次に、図7に示すように、着用者の身体が吸収性物品10に載り、吸収性物品10上で着用者が仰向けになる。身体目印部20が、中央領域CRよりも幅方向Wの外側に配置されるため、身体目印部20が中央領域CRのみに配置される場合と比較して、身体目印部20が着用者の身体に隠れ難くなる。吸収性物品10上で着用者が仰向けに寝ていても、装着補助者は、身体目印部20を視認し易くなる。着用者は、身体目印部20と着用者の骨とがずれていることに気づいた場合、身体目印部20に着用者の骨の位置を合わせるために、装着途中で吸収性物品10を移動して、吸収性物品10の位置を調整できる。
次に、着用者の股間部及び腹部を覆うように吸収性物品10の前側をあてる。これにより、図5Aに示すように、吸収性物品10の前胴回り域S1が着用者の腹部を覆う。次に、ファスニングテープ90を前胴回り域S1に止着する。図5Bに示すように、着用者は、第2係合部962を前胴回り域S1に係合させる。着用者は、第2延出部922が幅方向Wに沿って延びるように第2係合部962を前胴回り域S1に係合してもよいし、図5Bに示すように、第2延出部922が着用者のウエスト側に傾斜するように第2係合部962を前胴回り域S1に係合してもよい(いわゆる、斜め止め)。その後、図5Cに示すように、着用者は、第1係合部961を前胴回り域S1に係合させる。着用者は、第1延出部921が幅方向Wに沿って延びるように第1延出部921を前胴回り域S1に係合してもよいし、図5Cに示すように、第1延出部921が着用者の股下側に傾斜するように第1延出部921を前胴回り域S1に係合してもよい(いわゆる、斜め止め)。着用者は、ファスニングテープ90が腸骨稜ICに引っ掛かるように、第1延出部921が前胴回り域S1に係合してもよい。このようにして、吸収性物品10が着用者に装着されてよい。
以上のように、本実施形態では、身体目印部20の少なくとも一部は、着用者の骨の配置位置を示し、かつ幅方向Wにおける吸収性物品10の中央領域CRよりも外側に配置される。着用者の骨の位置は、着用者の臀部と比較して、着用者の体格による影響、及び体重の変化による影響を受け難いいため、着用者毎に体型が異なったとしても、着用者の骨の配置位置を示す身体目印部20に着用者の骨の位置を合わせることで、各着用者に対して吸収性物品10を適切に装着できる。これにより、吸収性物品10の前端部及び後端部の位置が理想的な位置からズレ難くなり、装着感の悪化及び/又は排泄物の漏れを抑制できる。加えて、身体目印部20が、中央領域CRよりも幅方向Wの外側に配置されるため、中央領域CRに配置される場合と比較して、身体目印部20が着用者の身体に隠れ難くなる。これにより、装着補助者は、身体目印部20を視認し易くなるため、身体目印部20を基準として吸収性物品10を装着し易くできる。
また、身体目印部20は、着用者の腸骨稜ICの配置位置を示してよい。病院及び/又は介護施設など、複数の装着補助者が、着用者(特に、高齢者)に吸収性物品10を装着する場合、装着補助者毎に、臀部の認識が異なることがある。従って、一部の装着補助者が、臀部の配置位置を示す身体目印部20に着用者の臀部の位置を合わせたとしても、吸収性物品10を適切に装着できない虞がある。ここで、腸骨稜ICは、一般的に、着用者の腰あたりで出っ張っている部分に位置するため、装着補助者は、視覚により腸骨稜ICの位置を認識し易いだけでなく、着用者の腰の位置を触ることで腸骨稜ICの位置を正確に認識できる。従って、各装着補助者が、腸骨稜ICの位置を正確に認識した上で、身体目印部20に着用者の腸骨稜ICの位置を合わせることができ、吸収性物品10を適切に装着できる。
また、身体目印部20の少なくとも一部は、ファスニングテープ90の前端縁90Fよりも後方に配置され、かつファスニングテープ90の後端縁90Rよりも前方に配置されてよい。これにより、着用者の骨の位置を目印部に合わせた状態で、ファスニングテープ90が前胴回り域S1に止着されることで、ファスニングテープ90の前端縁90Fと後端縁90Rとの間の領域が着用者の身体に密着するため、着用者の骨の位置が身体目印部20からズレ難くなる。従って、吸収性物品10が適切に装着された状態が維持されるため、装着感の悪化及び/又は排泄物の漏れを継続的に抑制できる。
また、身体目印部20の少なくとも一部は、第1係合部961の後端縁961Rよりも前方に配置され、かつ第2係合部962の後端縁962Rよりも後方に配置されてよい。これにより、前後方向Lに身体目印部20の少なくとも一部を挟み込むように第1係合部961と第2係合部962とが係合されるため、着用者の骨の位置が身体目印部20からさらにズレ難くなる。従って、吸収性物品10が適切に装着された状態が維持できる。
また、一対の身体目印部20のそれぞれの少なくとも一部は、前後接合部62の幅中心WC側に位置する内側縁62Eよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。一対の身体目印部20により、着用者の身体の左右のどちらからでも身体目印部20を視認可能である。加えて、前後接合部62の内側縁62Eよりも幅方向Wの内側は、排泄物が収容される領域であり、吸収性物品10を装着する際に着用者の身体が載せられる領域である。従って、着用者の身体が載せられる領域(すなわち、前後接合部62の内側縁62Eよりも幅方向Wの内側の領域)よりも幅方向Wの外側に身体目印部20を配置することで、身体目印部20が着用者の身体に隠れ難くなる。これにより、装着補助者は、身体目印部20を視認し易くなるため、身体目印部20を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
また、一対の身体目印部20のそれぞれの少なくとも一部は、起立部61の幅方向Wにおける起立端縁61WEよりも幅方向Wの外側に配置されてよい。起立部61の起立によって排泄物が塞き止められるため、起立端縁61WEよりも幅方向Wの内側は、吸収性物品10を装着する際に着用者の身体が載せられ易い領域である。従って、着用者の身体が載せられ易い領域(すなわち、起立端縁61WEよりも幅方向Wの内側の領域)よりも幅方向Wの外側に身体目印部20を配置することで、身体目印部20が着用者の身体により隠れ難くなる。装着補助者は、身体目印部20をより視認し易くなる。
また、身体目印部20よりも肌面側T1に配置される1以上のシートを有してよい。これにより、身体目印部20が、着用者の肌に直接接触しないため、身体目印部20に起因した着用者の肌への影響(例えば、身体目印部20がインクによる印字により設けられる場合、肌へのインク移り、又はインクによる肌へのダメージなど)を抑制できる。
また、身体目印部20は、収縮部材と厚さ方向Tに重ならない領域に配置されてよい。これにより、身体目印部20が配置されている領域が収縮部材の収縮により収縮し難くなり、身体目印部20の視認性が低下することを抑制できる。
また、身体目印部20は、着用者の骨の配置位置の前後方向Lの範囲を示してよい。これにより、装着補助者は、身体目印部20で示された範囲内で着用者の骨の配置を自由に調整できることを想起できる。適切な装着のために着用者の骨をピンポイントに配置しなければならないという装着補助者の精神的負荷を低減できる。また、着用者の骨をピンポイントに配置する場合と比較して、着用者の骨の配置位置を調整する時間を低減できるため、装着時間を短縮し易くなる。また、複数の装着補助者が、着用者に吸収性物品10を装着する場合であっても、身体目印部20が骨の配置位置をピンポイントで示す場合と比較して、各装着補助者が身体目印部20で示された範囲内に、着用者の骨を配置し易くなる。従って、複数の装着補助者のそれぞれが、吸収性物品10を適切に装着できる。
また、身体目印部20は、吸収性物品10が装着される装着部位と着用者の骨の配置位置とを図形により示してよい。これにより、装着補助者は、図形により装着部位と着用者の骨の配置位置とが明確になるため、身体目印部20の意味を理解し易くなり、身体目印部20を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
また、身体目印部20は、身体目印部20によって示される配置位置に配置すべき前記着用者の骨を文字により示してよい。これにより、文字を視認した装着補助者は、身体目印部20によって着用者の骨を配置すべきことが認識できるため、装着補助者が、着用者の身体の別の部分を誤って配置することを低減できる。
また、身体目印部20とパッド目印部30とは、前後方向Lにおいて離れてよい。これにより、着用者は、身体目印部20がパッド目印部30と異なるものであることを認識し易くなり、身体目印部20とパッド目印部30とのそれぞれを識別できる。その結果、着用者の骨を誤ってパッド目印部30の位置に合わせることを低減できる。
また、身体目印部20の少なくとも一部は、パッド目印部30と前後方向Lに重なってよい。これにより、パッド目印部30を発見した際に、視線を前後方向Lに動かすことで身体目印部20を発見できるため、装着補助者が身体目印部20を発見し易くできる。従って、装着補助者は、身体目印部20を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
また、身体目印部20とパッド目印部30は、ファスニングテープ90の前端縁90Fよりも後方に配置されてよい。これにより、パッド目印部30を発見した際に、視界に身体目印部20も入り易くなるため、装着補助者が身体目印部20を発見し易くできる。従って、装着補助者は、身体目印部20を基準として吸収性物品を装着し易くできる。
(6)その他実施形態
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
上述の実施形態では、身体目印部20は、着用者の骨として着用者の腸骨稜の配置位置を示していたが、これに限られない。身体目印部20は、着用者の骨として、例えば、仙骨、腸骨、腰椎(例えば、第3腰椎、第4腰椎、第5腰椎など)、恥骨、尾骨、大転子などのいずれかの配置位置を示してもよい。
また、第1身体目印部21は、第1パッド目印部31と同様に、矢印により、着用者の骨の配置位置の前後方向Lの範囲を示してよい。第1パッド目印部31は、第1身体目印部21と同様に、前後方向Lの外側へ向かうにつれて幅方向Wの内側へ延びる第1部分と、第1部分211から前後方向Lの外側へ向かうにつれて幅方向Wの外側へ延びる第2部分と、により構成されてよい。
上述の実施形態において、吸収性物品10は、身体目印部20及びパッド目印部30以外の目印部を有してよい。例えば、吸収性物品10は、ファスニングテープ90の止着位置をガイドする目印部を有してよい。これにより、ファスニングテープ90の斜め止めを誘導してもよい。
上述の実施形態では、吸収性物品10は、パッド目印部30を有していたが、これに限られない。吸収性物品10は、パッド目印部30を有さなくてよい。吸収性物品10には、吸収パッド100は装着されずに、使用されてもよい。
10 :吸収性物品
20 :身体目印部(目印部)
30 :パッド目印部(他の目印部)
60 :防漏カフ
61 :起立部
61WE:起立端縁
62 :前後接合部
90 :ファスニングテープ
96 :係合部
961 :第1係合部
962 :第2係合部
CR :中央領域
IC :腸骨稜
S1 :前胴回り域
S2 :後胴回り域
S3 :股下域

Claims (14)

  1. 前後方向及び前記前後方向に直交する幅方向と、
    着用者の身体の一部の配置位置を示す目印部と、を有する吸収性物品であって、
    前記目印部の少なくとも一部は、前記着用者の骨の配置位置を示し、かつ前記幅方向における前記吸収性物品の中央領域よりも外側に配置される、吸収性物品。
  2. 前記目印部は、前記着用者の腸骨稜の配置位置を示す請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域及び前記後胴回り域との間に配置された股下域と、
    前記後胴回り域に配置され、かつ前記前胴回り域に止着されるファスニングテープと、を有し、
    前記目印部の少なくとも一部は、前記ファスニングテープの前端縁よりも後方に配置され、かつ前記ファスニングテープの後端縁よりも前方に配置される請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記ファスニングテープは、
    前記前胴回り域に係合する第1係合部と、
    前記第1係合部よりも前記前後方向の内側で前記前胴回り域に係合する第2係合部と、を有し、
    前記目印部の少なくとも一部は、前記第1係合部の後端縁よりも前方に配置され、かつ前記第2係合部の後端縁よりも後方に配置される請求項3に記載の吸収性物品。
  5. 前記目印部は、前記幅方向において前記中央領域の両外側に配置される一対の目印部により構成され、
    前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域及び前記後胴回り域の間に配置された股下域と、
    少なくとも前記股下域において前記前後方向に延び、かつ前記吸収性物品の前記幅方向の中心である幅中心を挟んで両側に配置された一対の防漏カフを有し、
    前記一対の防漏カフは、
    前記前後方向における収縮により肌面側に向かって起立可能な起立部と、
    前記起立部よりも前記前後方向の外側に位置し、かつ前記肌面側に向かって起立不能に接合された前後接合部と、を有し、
    前記一対の目印部のそれぞれの少なくとも一部は、前記前後接合部の前記幅中心側に位置する内側縁よりも前記幅方向の外側に配置される請求項1から4のいずれかに記載の吸収性物品。
  6. 前記一対の目印部のそれぞれの少なくとも一部は、前記起立部の前記幅方向における起立端縁よりも前記幅方向の外側に配置される請求項5に記載の吸収性物品。
  7. 前記目印部よりも肌面側に配置される1以上のシートを有する請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  8. 収縮性を有する収縮部材を有し、
    前記目印部は、前記収縮部材と厚さ方向に重ならない領域に配置されている請求項1から7のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  9. 前記目印部は、前記着用者の骨の配置位置の前記前後方向の範囲を示す請求項1から8のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  10. 前記目印部は、前記吸収性物品が装着される装着部位と前記着用者の骨の配置位置とを図形により示す請求項1から9のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  11. 前記目印部は、前記目印部によって示される配置位置に配置すべき前記着用者の骨を文字により示す請求項1から10のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  12. 前記目印部と異なるデザインにより構成されている他の目印部を有し、
    前記目印部と前記他の目印部とは、前記前後方向において離れている請求項1から11のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  13. 前記目印部の少なくとも一部は、前記他の目印部と前記前後方向に重なっている請求項12に記載の吸収性物品。
  14. 前胴回り域、後胴回り域、及び前記前胴回り域及び前記後胴回り域の間に配置された股下域と、
    前記後胴回り域に配置され、かつ前記前胴回り域に止着されるファスニングテープと、を有し、
    前記目印部と前記他の目印部は、前記ファスニングテープの前端縁よりも後方に配置される請求項12又は13に記載の吸収性物品。
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