JP2021534634A - 信号の送信および受信 - Google Patents

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Abstract

1つの例示的な態様では、信号を送信する方法が提供され、本方法は、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第1のアンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を送信することと、第2のアンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第2のアンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を送信することとを含む。【選択図】図2

Description

本開示の例は、たとえばマルチアンテナシステムにおいて、信号を送信および受信することに関する。
ワイヤレス通信のいくつかの適用例は、低いレイテンシおよび/または高い信頼性を必要とし得る。たとえば、超高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)のいくつかの適用例は、小さいパケットサイズ、低いレイテンシおよび高い信頼性(たとえば、低いパケットエラーレート(PER))のうちの1つまたは複数を必要とし得る。ダイバーシティ技法は、高い信頼性を達成する際に役立ち得る。
マルチアンテナワイヤレスシステム(たとえば多入力多出力(MIMO))では、多重化利得またはダイバーシティ利得のいずれかを高めるために、空間自由度が採用され得るが、2つの利得の間に基本的トレードオフがあり、2つの利得の両方を同時に最適化することが可能でないことがある。
本開示の一態様は、信号を送信する方法を提供する。本方法は、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第1のアンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を送信することを含む。本方法はまた、第2のアンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第2のアンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を送信することとを含む。
本開示の別の態様は、信号を受信する方法を提供する。本方法は、第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第1の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、送信される信号を受信することを含む。本方法はまた、第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第2の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、送信される信号を受信することとを含む。
本開示のさらなる態様は、信号を送信するための装置を提供する。本装置はプロセッサとメモリとを備える。メモリは、本装置が、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第1のアンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を送信することと、第2のアンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第2のアンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を送信することとを行うように動作可能であるように、プロセッサによって実行可能な命令を含んでいる。
本開示のまたさらなる態様は、信号を受信するための装置を提供する。本装置はプロセッサとメモリとを備える。メモリは、本装置が、第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第1の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を受信することと、第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第2の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を受信することとを行うように動作可能であるように、プロセッサによって実行可能な命令を含んでいる。
本開示の追加の態様は、信号を送信するための装置を提供する。本装置は、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第1のアンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を送信することと、第2のアンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第2のアンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を送信することとを行うように設定される。
本開示の別の態様は、信号を受信するための装置を提供する。本装置は、第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第1の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を受信することと、第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第2の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を受信することとを行うように設定される。
本開示のさらなる態様は、信号を送信するための装置を提供する。本装置は、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信するように設定された第1の送信モジュールであって、第1のアンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、第1の送信モジュールを備える。本装置はまた、第2のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信するように設定された第2の送信モジュールであって、第2のアンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、第2の送信モジュールを備える。
本開示のまたさらなる態様は、信号を受信するための装置を提供する。本装置は、第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信するように設定された第1の受信モジュールであって、第1の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、第1の受信モジュールを備える。本装置はまた、第2の送信アンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を第1の受信アンテナにおいて受信するように設定された第2の受信モジュールであって、第2の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、第2の受信モジュールを備える。
本開示の例のより良い理解のために、また、例がどのように実行に移され得るかをより明らかに示すために、次に、単に例として、以下の図面を参照する。
信号を送信する方法の例のフローチャートである。 送信システムから同時に送信される信号の例を示す図である。 信号を受信する方法の例を示す図である。 送信機の例を示す図である。 送信機の例を示す図である。 信号を送信するための装置の例を示す図である。 信号を受信するための装置の例を示す図である。 信号を送信するための装置の例を示す図である。 信号を受信するための装置の例を示す図である。
以下では、限定ではなく説明の目的のための特定の実施形態または例など、具体的な詳細を記載する。他の例がこれらの具体的な詳細から離れて採用され得ることが、当業者によって諒解されよう。いくつかの事例では、不要な詳細で説明を不明瞭にしないように、よく知られている方法、ノード、インターフェース、回路、およびデバイスについての詳細な説明が省略される。説明された機能は、ハードウェア回路(たとえば、専用機能、ASIC、PLAなどを実行するために相互接続されたアナログおよび/または個別論理ゲート)を使用して、および/または1つまたは複数のデジタルマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータとともにソフトウェアプログラムおよびデータを使用して、1つまたは複数のノード中に実装され得ることを、当業者は諒解しよう。エアインターフェースを使用して通信するノードは、好適な無線通信回路をも有する。その上、適切な場合、本技術は、さらに、プロセッサに本明細書で説明する技法を実行させるであろうコンピュータ命令の適切なセットを含んでいる、固体メモリ、磁気ディスク、または光ディスクなど、任意の形態のコンピュータ可読メモリ内で完全に実施されると考えられ得る。
ハードウェア実装は、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、縮小命令セットプロセッサ、限定はしないが、特定用途向け集積回路(ASIC)および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含むハードウェア(たとえば、デジタルまたはアナログ)回路、ならびに(適切な場合)そのような機能を実行することが可能な状態機械を、限定はしないが、含むか、または包含し得る。
本開示の例は、それにより、複数のアンテナからの複数のキャリアを使用してデータが送られる通信システムを与える。しかしながら、特定のサブキャリアは1つのアンテナのみから送られる。したがって、いくつかの例では、異なるアンテナから送信される信号は、直交すると考えられ得、直交サブキャリアが使用される。場合によっては、通信システムは、MIMOシステムと比較してオーバーヘッドおよび/または処理複雑さを低減し得る、複数の単入力単出力(SISO)または単入力多出力(SIMO)システムであると考えられ得る。さらに、いくつかの例では、すべてのサブキャリアが単一のアンテナから送信されるとは限らないので、単一のアンテナから送信される信号は、単一のアンテナからのすべての利用可能なサブキャリアを使用して送信される全電力を増加させることなしに、電力が増加し得る。
図1は、信号を送信する方法100の例のフローチャートである。方法100は、ステップ102において、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することを含み、第1のアンテナから送信される信号は、データに基づく第1の信号を備える。本方法のステップ104は、第2のアンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することを含み、第2のアンテナから送信される信号は、データに基づく第2の信号を備える。第2のアンテナから送信される信号は、たとえば、第1のアンテナから送信される信号と同時に送信され得る。
したがって、たとえば、送信機または送信システムが複数のアンテナを含む場合、信号は、それらのアンテナのうちの1つのみから送信され、他のアンテナのいずれからも送信されない(たとえば、方法100は、第1のアンテナから1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することを控えること、および/または第2のアンテナから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することを控えることを含む)。特定のアンテナから送信される信号は、いくつかの例では、他のアンテナのいずれからも送信されない複数のサブキャリアを備え得る。
各アンテナからの信号はデータに基づく。すなわち、たとえば、各アンテナから送信される信号を形成するために、同じデータが使用され得る。しかしながら、いくつかの例では、異なる変調方式、コーディング方式、インターリービング方式、スクランブリング方式、暗号化方式および/または任意の他のデータ操作方式が異なるアンテナのために使用され得るが、他の例では、同じ方式のうちの1つまたは複数がアンテナにまたがって使用され得る。
図2は、4つのアンテナを含む送信システムから同時に送信される信号の例を示す。信号202は第1のアンテナTX1から送信される。信号204は第2のアンテナTX2から送信される。信号206は第3のアンテナTX3から送信される。信号208は第4のアンテナTX4から送信される。各ブロックは特定のサブキャリアを表し、ブロックは、垂直方向に設定された同じサブキャリアを表す。影付きブロックは、そのアンテナからのそのサブキャリアから送信される信号がないことを示す。各アンテナから送信される信号は、1つまたは複数のビットd0、d1、d2およびd3のグループを備えるデータに基づく。図2では、これらのうちの1つを含んでいるブロックは、1つまたは複数のビットのそのグループに基づく信号がそのアンテナからのそのサブキャリアから送信されることを示す。
たとえば、アンテナTX1のみから第1のサブキャリアから、ビットd0に基づく信号が送信される。第1のサブキャリアに隣接する、次のサブキャリア上の信号は、ビットd1に基づいてTX2のみから送信される。次のサブキャリア上の信号は、ビットd2に基づいてTX3のみから送信される。次のサブキャリア上の信号は、ビットd3に基づいてTX4のみから送信される。次のサブキャリア上の信号は、ビットd1に基づいてTX1のみから送信され、以下同様である。示されている例では、異なるアンテナからの同じデータに基づく信号を送信することは空間ダイバーシティを与え得るが、(異なるアンテナ上で送信される)異なるサブキャリアからのビットの同じグループに基づく信号を送信することは周波数および/または空間ダイバーシティを与え得る。示されている例では、隣接するサブキャリア上の信号は、1つまたは複数のビットの同じグループに基づかず、これは、さらなる周波数ダイバーシティを与え得る。示されている例では、各アンテナから、データに基づく信号は、16個の利用可能なサブキャリアのうちの4つ上で送信されるが、そのアンテナからの残りの12個のサブキャリア上で送信される信号はない。したがって、信号がアンテナからのすべてのサブキャリア上で送信される伝送システムと比較すると、各アンテナから送信される信号は、全送信電力を増加させることなしに、電力が4倍に増加し得る。
他の例では、2つまたはそれ以上の送信アンテナのうちのいくつかがあり得、任意の数のサブキャリアがあり得、各アンテナからの信号は、任意のサブキャリア上にあり、データの任意のビットに基づき得る。サブキャリアは、いくつかの例では、直交し得る。
いくつかの例では、データは1つまたは複数のデータ部分(たとえば1つまたは複数のグループの1つまたは複数のビット)を備え、第1および第2のアンテナからの信号を送信することは、各データ部分について、第1のアンテナからの1つまたは複数の第1のサブキャリアの各々を使用して少なくとも1つの第1のシンボルを送信することと、第2のアンテナからの1つまたは複数の第2のサブキャリアの各々を使用して少なくとも1つの第2のシンボルを送信することとを含む。したがって、たとえば、各データ部分は各送信アンテナからのそれぞれのサブキャリアにマッピングされ得る。いくつかの例では、各データ部分について、1つまたは複数の第1のサブキャリアの各々と1つまたは複数の第2のサブキャリアの各々とは隣接しない。隣接するサブキャリアに影響を及ぼす干渉は、同じデータ部分に基づく信号に影響を及ぼさないことがあるので、これは周波数ダイバーシティを与え得る。いくつかの例では、少なくとも1つの第1のシンボルと少なくとも1つの第2のシンボルとは同じであるが、他の例では、それらは(たとえば、異なるアンテナ間のシンボルへのデータ部分の異なるマッピングがある場合)異なり得る。
いくつかの例では、方法100は、1つまたは複数のさらなるアンテナからの信号を送信することを含み、各さらなるアンテナについて、さらなるアンテナからの信号を送信することは、さらなるアンテナのみからそれぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアを使用して信号を送信することを含み、さらなるアンテナから送信される信号は、データに基づく第2の信号を備え、それぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアは1つまたは複数の第1のサブキャリアおよび1つまたは複数の第2のサブキャリアとは異なる。したがって、2つ、3つ、4つまたはより多い送信アンテナがあり得、各送信アンテナは、そのアンテナに固有のサブキャリアを使用して信号を送信する。
いくつかの例では、方法100は、データを符号化することと、第1の変調方式に従って、符号化されたデータの部分を第1のシンボルにマッピングすることとを含む。方法100はまた、第1の信号を形成するために第1のシンボルに対して逆離散フーリエ変換を実行することと、第2の変調方式に従って、符号化されたデータの部分を第2のシンボルにマッピングすることと、第2の信号を形成するために第2のシンボルに対して逆離散フーリエ変換を実行することとを含む。そのような例では、データに基づくアンテナの各々からの信号を送信するために同じ符号化方式が使用され得るが、変調方式は、アンテナ間で異なり得るか、または同じであり得る。いくつかの例では、本方法はデータまたはシンボルをインターリーブすることを含む。これは周波数および/または時間ダイバーシティを与え得る。
いくつかの例では、本方法は、第1の符号化されたデータを形成するために、第1の符号化方式に従ってデータの部分を符号化することによって第1の信号を形成することと、第1の変調方式に従って、第1の符号化されたデータを第1のシンボルにマッピングすることと、第1の信号を形成するために第1のシンボルに対して逆離散フーリエ変換および複合波形による乗算を実行することとを含む。方法100はまた、第2の符号化されたデータを形成するために、第2の符号化方式に従ってデータの部分を符号化することによって第2の信号を形成することと、第2の変調方式に従って、第2の符号化されたデータを第2のシンボルにマッピングすることと、第1の信号を形成するために第2のシンボルに対して逆離散フーリエ変換および複合波形による乗算を実行することとを含む。したがって、異なるアンテナから送信される信号は、他のアンテナから送信される信号を形成するために使用される変調および符号化方式と同じであるかまたはそれらとは異なり得る、それぞれの変調および符号化方式を使用して形成され得る。
いくつかの例では、第1の変調方式は第2の変調方式と異なるが、他の例では、変調方式は同じであり得る。
いくつかの例では、データは、トレーニングフィールド(たとえば、ロングトレーニングフィールド(LTF))とデータフィールドとを備える。トレーニングフィールドは、たとえば、特定の送信アンテナと受信機との間のチャネルの特性を測定するために受信機によって使用され得る。いくつかの例では、各サブキャリアは単一のアンテナのみから送信されるので、各サイクル中にただ1つのトレーニングフィールドが送信され得る。複数のアンテナから同時に同じサブキャリアを使用して送信するMIMOまたはMISOなどの他の伝送方式は、たとえば、より多くのトレーニングフィールドが(たとえば、非同時に送信アンテナ当たり1つ)送信されることを必要とし得るか、または直交カバーコードを使用してLTFを拡散させ得る。
図3は、信号を受信する方法300の例を示す。たとえば、信号は、図1および図2に関して上記で説明した方法100に従って送信され得る。方法300は、ステップ302において、第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第1の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を受信することを含む。方法300はまた、ステップ304において、第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第2の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を受信することとを含む。
したがって、たとえば、特定のサブキャリア上で第1のアンテナにおいて受信された信号は、送信アンテナのうちのただ1つから受信される。方法300は、したがって、たとえば、1つまたは複数の第2のサブキャリア上で第1の送信アンテナから送信される信号を受信しないこと、および/または1つまたは複数の第1のサブキャリア上で第2の送信アンテナから送信される信号を受信しないことを含み得る。
いくつかの例では、第1の受信アンテナにおいて受信された信号は、複数の単入力単出力(SISO)信号と考えられ、それに応じて処理(たとえば、チャネル推定および/または等化)され得る。いくつかの例では、複数の受信アンテナがある場合、複数の受信アンテナにおいて受信された信号は、複数の単入力多出力(SIMO)信号と考えられ、それに応じて処理され得る。
受信された信号は2つまたはそれ以上のアンテナのうちのいくつかから送信され得る。したがって、いくつかの例では、方法300は、1つまたは複数のさらなる送信アンテナから送信される信号を受信することを含み、各さらなる送信アンテナについて、さらなる送信アンテナから送信される信号を受信することが、さらなる送信アンテナのみからそれぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアを使用して送信される信号を受信することを含む。さらなる送信アンテナから送信される信号は、データに基づく第2の信号を備え、それぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアは1つまたは複数の第1のサブキャリアおよび1つまたは複数の第2のサブキャリアとは異なる。
各サブキャリア上で受信された信号は、それに応じて復調され、および/または復号され得る。復調および/または復号方式は、(たとえば、サブキャリアが異なるアンテナから送信される場合)サブキャリア間で異なり得るか、またはサブキャリア間で同じであり得る。
次に、特定の例および実施形態について以下で説明する。
本開示の例は、送信機と受信機の両方が複数のアンテナを持つときにダイバーシティ利得を与え得る、特定のアンテナのみからサブキャリアを送信する、空間多重キャリア変調(SMCM)を与え得る。旧来、通信速度を高めるために良好なリンクバジェットおよび複数のアンテナが使用され得る。対照的に、SMCMは、(高い信頼性を与えるために使用され得る)ダイバーシティを高めるために良好なリンクバジェットおよび複数のアンテナを利用する。SMCMは、たとえば、いくつかの点において、多入力多出力デュアルキャリア変調(MIMO−DCM)とは異なる。
第1に、SMCMは、空間ストリームの数にかかわらず、ただ1つのロングトレーニングフィールド(LTF)が使用され得るので、より少ないオーバーヘッドを必要とし得る。わずか1つのOFDMデータシンボルからなる短いパケットを有し得るURLLCを用いると、この差は、サポートされ得るユーザの総数に実質的な影響を及ぼすことができる。
第2に、受信機アルゴリズムは、MIMO−DCMのための対応するアルゴリズムよりも低い複雑さを有し得る。これは、特に、限られた処理機能をもつローエンドデバイスにおいて利点であり得る。
第3に、MIMO−DCMでは、データは複製されるが、コンステレーション次数(constellation order)も増加する。しかしながら、各サブキャリア中の電力は一定に保たれる。本明細書で説明する実施形態では、データは複製され得、コンステレーション次数も増加し得るが、データの複製は、非ゼロサブキャリアの数を1/2にすることを伴い、これにより、総送信電力の増加なしに各非ゼロサブキャリアの電力の3dBブーストが可能になり得る。
図4は、N個の送信アンテナを含むSMCM送信機400の例を示す。データビットが、データビットを符号化し、インターリーブするエンコーダ/インターリーバブロック402に与えられる。符号化され、インターリーブされたデータは直交コンステレーションマッパ404、406、408に与えられ、各マッパは送信アンテナの各々に関連付けられる。マッパ404、406、408は、各アンテナから送信されるべきそれぞれの空間ストリームに直交サブキャリアを割り振り得る。すなわち、たとえば、所与の空間ストリーム中の使用されるサブキャリアのセットは、他のストリーム中で使用される、使用されるサブキャリアのセットに直交する。周波数領域シンボルはまた、周波数ダイバーシティを活用するためにシフトされるか、またはインターリーブされ得る。各マッパ404、406、408の出力はそれぞれの逆離散フーリエ変換(IDFT)ブロック410、412、414に与えられ、各IDFTブロックの出力はそれぞれの送信アンテナに与えられる。
図5は、N個の送信アンテナを含む別のSMCM送信機500の例を示す。データがデュプリケータ502に与えられ、デュプリケータ502は、データを複製し、データをそれぞれの変調およびコーディング(MCS符号化)ブロック504、506、508に与え、各MCS符号化ブロックはそれぞれの送信アンテナに関連付けられる。MCS符号化ブロック504、506、508の出力は、それぞれインターリーバ510によってインターリーブされ得る。インターリーバの出力はそれぞれのIDFTブロック512、514、516に与えられ、各IDFTブロックはそれぞれの送信アンテナに関連付けられる。各IDFTブロック512、514、516の出力は、それぞれの乗算器518、520、522に与えられ、この例では
Figure 2021534634
である複合波形によって乗算される。乗算器518、520、522の出力はそれぞれの送信アンテナに与えられる。
図4の送信機400と比較して、図5の送信機500の2つの著しい差異がある。第1の差異は、符号化が、今度は、デュプリケータ502からのデータの各コピーに対して個々に実行され、それにより、異なるコーディングレート(および/または変調次数)が異なるサブキャリアに対して使用され得る方式が可能になることである。第2の差異は、IDFTが、全帯域にわたって実行されないことがあるが、帯域のアクティブ部分のみについて実行され得ることである。たとえば、64個のサブキャリアおよび4つのアンテナポートがある場合、サイズ16の4つのIDFTが使用され得る。得られた信号は、次いで、乗算器518、520、522における複合波形との乗算によって帯域の適切な部分に変換される。
例として、OFDMシステムは、16個のアクティブな/利用可能なサブキャリアと、OFDMシンボル当たり32個のコードビットとを有し得る。ペイロードは、アクティブなサブキャリアの各々の位相を変調する、16個のQPSKコンステレーションシンボルにマッピングされ得る。OFDMシンボルを4つの送信機にマッピングするために空間拡大が使用され得る。本開示の例によれば、ビットd0、d1、d2およびd3のグループが、たとえば、256QAMシンボルである場合、たとえば、図2中にd0〜d3で示されているものなど、4つの256QAMシンボルにペイロードをマッピングすることによってダイバーシティが高められ得る。各送信機チェーン中に4つの使用されたサブキャリアおよび12個のミュートされたサブキャリアがあるので、合計送信電力をOFDMシステムの合計送信電力に等しく保ちながら、周波数領域シンボルの電力が各アンテナから4倍(6dB)にブーストされ得る。さらに、シンボルd0〜d3が4回反復されるので、受信機におけるコヒーレント合成は6dB処理利得を生じ得る。要約すれば、電力ブーストと処理利得の複合効果は受信機においてSNRの増加を生じ得るが、コンステレーション次数も増加するので、従来技術システムと比較したときに、パケットエラーレート(PER)低減を生じないことがある。これは、より高次のコンステレーションがより低次のコンステレーションよりも高いSNRにおいて動作することによる。この例では、電力ブーストは6dBのSNR利得を与えるが、反復は処理利得における別の6dBをもたらし、その結果、12dBの合計SNR利得が生じる。しかしながら、多くのワイヤレスシステムにおいて、256QAMは、一般に、SNRによりPERに顕著な差がないことがあるように、QPSKの動作SNRよりもおよそ18dB高い動作SNRを有する。むしろ、本開示の例の主要な利点は、従来技術システムと比較したときに、ダイバーシティにおける利得および/または低いオーバーヘッド、および/または低いTX/RX複雑さを含み得る。この例では、空間拡大を使用するSISOシステムは、それが利用可能なすべての空間自由度を活用しないことがあるので、本開示の例よりも少ないダイバーシティを呈し得る。本開示の例では、ダイバーシティ利得が大きくなるので、故障確率が小さくなり得、これは、たとえばURLLCにおいて望ましい性質である。一方、MIMOシステムは、利用可能なすべての空間自由度を活用することができるが、かなり多くのトレーニングまたはパイロットオーバーヘッドを必要とするであろう。さらに、そのようなMIMOシステムはより高度の受信機を必要とし得る。オーバーヘッドはいくつかのワイヤレスブロードバンド適用例において無視でき得るが、データペイロードが小さいとき、オーバーヘッドはURLLCまたは工業IoT適用例において著しくなり得る。そのような状況では、本開示の実施形態は、より低いレイテンシおよび/またはより高いシステム容量を生じ得る。
SIMO受信機アルゴリズム(SIMOチャネル推定、SIMO等化)は受信機においても採用され得る。これは、空間ストリームが周波数領域において直交する結果である。
例示的な例として、送信機は、図2に示されているのと同様に、4つのアンテナから信号を送信し得、受信機は2つの受信アンテナを有し得る。サブキャリア数nに対応する受信された信号はy(n)およびy(n)である。送信アンテナmと受信アンテナkとの間のチャネルはhkm(n)であり、w(n)は雑音サンプルである。送信されるd0シンボルを推定することが望まれると仮定する(d0、d1、d2およびd3は送信されるシンボルを表す)。d0はサブキャリア数1、8、11および14中で送信される。したがって、以下のモデルは、シンボルd0を含んでいる受信された信号を記述する。
Figure 2021534634
これは4並列1×2SIMOシステムと等価である。
Figure 2021534634
および
Figure 2021534634
を定義する。
モデルは、
Figure 2021534634
の形に書き直され得る。ただし、Wは雑音ベクトルである。d0の推定値
Figure 2021534634
は、たとえば、最大比合成(maximum ratio combining)(MRC)処理
Figure 2021534634
を使用して取得され得る。
図4に示された例に示されているように、SMCMは、符号化されたデータビットのいくつかの複製を生成する。SMCMの例では、ダイバーシティ利得は、変調次数(modulation order)、周波数領域インターリービング、コードレートおよびアンテナポートマッピングのうちの1つまたは複数を変更することによって調整され得る。
例示的なSIMOシステムは、空間拡大を用いた単一レイヤ送信を採用する、4つの送信アンテナと4つの受信アンテナとからなり得る。データパケットは、第1はチャネル推定のためのロングトレーニングフィールド(LTF)と、第2はデータシンボルとの、2つのみのOFDMシンボルからなると仮定する。さらに、ペイロードは120個の情報ビットからなり、コードレートは1/2であると仮定する。たとえば240個のアクティブな/利用可能なサブキャリアを用いて、コードビットは、s(0)、…、s(239)と標示されたBPSK周波数領域シンボルを使用して1つのOFDMデータシンボルにマッピングされ得る。ただ1つの空間ストリームがあるので、それは、たとえば空間拡大によって、4つの送信アンテナポートにマッピングされ得る。
本開示の例によれば、1つのLTFと、後続の1つのデータシンボルとを備える、同じパケットフォーマットが使用され得る。LTFは、240個の周波数領域シンボルt(0)、…、t(239)からなる、いくつかの例では、上記で説明したSISOシステム中で使用されるLTFと同等であり得る。コンステレーション、周波数領域および空間マッピングはいくつかの例では以下のようであり得る。
1.アンテナポートTx1およびTx2
a.LTFの場合、偶数番号の周波数領域シンボルt(0)、t(2)、…、t(236)、t(238)はサブキャリア1、3、5、…、239にマッピングされ(たとえば、1つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアはミュートされる。周波数領域シンボルの電力を(たとえば、すべてのキャリアを同時に使用するシステムと比較して)2倍にブーストする。このレイヤは空間拡大によって2つの送信アンテナポートTx1およびTx2にマッピングされる。
b.データシンボルの場合、サブキャリア1、3、5、…、239を使用し(たとえば、1つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアをミュートする。コードビットは、d(0)、…、d(119)と標示された120個のQPSKコンステレーションシンボルにマッピングされる。さらに、このレイヤは空間拡大によって2つの送信アンテナポートTx1およびTx2にマッピングされる。その上、周波数領域シンボルの電力は2倍にブーストされる。
2.アンテナポートTx3およびTx4
a.LTFの場合、奇数番号の周波数領域シンボルt(1)、t(3)、…、t(237)、t(239)はサブキャリア2、4、6、…、240にマッピングされ(たとえば、1つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアはミュートされる。周波数領域シンボルの電力を2倍にブーストする。このレイヤは空間拡大によって2つの送信アンテナポートTx3およびTx4にマッピングされる。
b.データシンボルの場合、サブキャリア2、4、6、…、238、240を使用し(たとえば、1つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアをミュートする。コードビットは、d(60)、d(61)、…、d(119)、d(0)、…、d(59)と標示された120個のQPSKコンステレーションシンボルにマッピングされ、同じシンボルは、アンテナポートTx1およびTx2によって送信されるが、60ステップ、巡回シフトされる。さらに、このレイヤは空間拡大によって2つの送信アンテナポートTx3およびTx4にマッピングされる。その上、周波数領域シンボルの電力は2倍にブーストされる。
1つおきのサブキャリアが各レイヤ中でミュートされるので、2倍の電力ブーストは、SISOシステムと比較したときに合計送信電力を増加させない。
本開示のさらなる例によれば、1つのLTFと、後続の1つのデータシンボルとを備える、同じパケットフォーマットが使用され得る。LTFは、いくつかの例では、SISOシステムにおいて使用されるLTFと同等であり得る。コンステレーション、周波数領域および空間マッピングは、いくつかの例では以下のようであり得る。
1.アンテナポートTx1
a.LTFの場合、周波数領域シンボルt(0)、t(4)、…、t(232)、t(236)はサブキャリア1、5、…、237にマッピングされ(たとえば、3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアはミュートされる。周波数領域シンボルの電力を4倍にブーストする。このレイヤは送信アンテナポートTx1にマッピングされる。
b.データシンボルの場合、サブキャリア1、5、…、237を使用し(たとえば、3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアをミュートする。コードビットは、d(0)、…、d(59)と標示された60個の16QAMコンステレーションシンボルにマッピングされる。さらに、このレイヤは送信アンテナポートTx1にマッピングされる。その上、周波数領域シンボルの電力は4倍にブーストされる。
2.アンテナポートTx2
a.LTFの場合、周波数領域シンボルt(1)、t(5)、…、t(233)、t(237)は、サブキャリア2、6、…、238にマッピングされ(たとえば、3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアはミュートされる。周波数領域シンボルの電力を4倍にブーストする。このレイヤは送信アンテナポートTx2にマッピングされる。
b.データシンボルの場合、サブキャリア2、6、…、238を使用し(たとえば、3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアをミュートする。コードビットは、d(45)、…、d(59)、d(0)、…、d(44)と標示された60個の16QAMコンステレーションシンボルにマッピングされ、同じシンボルは、送信アンテナポートTx1によって送信されるが、15ステップ、巡回シフトされる。さらに、このレイヤは送信アンテナポートTx2にマッピングされる。その上、周波数領域シンボルの電力は4倍にブーストされる。
3.アンテナポートTx3
a.LTFの場合、周波数領域シンボルt(2)、t(6)、…、t(234)、t(238)はサブキャリア3、7、…、239にマッピングされ(たとえば、3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアはミュートされる。周波数領域シンボルの電力を4倍にブーストする。このレイヤは送信アンテナポートTx2にマッピングされる。
b.データシンボルの場合、サブキャリア3、7、…、239を使用し(たとえば、3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアをミュートする。コードビットは、d(30)、…、d(59)、d(0)、…、d(29)と標示された60個の16QAMコンステレーションシンボルにマッピングされ、同じシンボルは、送信アンテナポートTx1によって送信されるが、30ステップ、巡回シフトされる。さらに、このレイヤは送信アンテナポートTx3にマッピングされる。その上、周波数領域シンボルの電力は4倍にブーストされる。
4.アンテナポートTx4
a.LTFの場合、周波数領域シンボルt(3)、t(7)、…、t(235)、t(239)は、サブキャリア4、8、…、240にマッピングされ(3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアはミュートされる。周波数領域シンボルの電力を4倍にブーストする。このレイヤは送信アンテナポートTx2にマッピングされる。
b.データシンボルの場合、サブキャリア4、8、…、240を使用し(たとえば、3つおきのサブキャリアのみを使用する)、すべての他のサブキャリアをミュートする。コードビットは、d(15)、…、d(59)、d(0)、…、d(14)と標示された60個の16QAMコンステレーションシンボルにマッピングされ、同じシンボルは、送信アンテナポートTx1によって送信されるが、45ステップ、巡回シフトされる。さらに、このレイヤは送信アンテナポートTx4にマッピングされる。その上、周波数領域シンボルの電力は4倍にブーストされる。
3つおきのサブキャリアが各レイヤ中にミュートされるので、4倍の電力ブーストは、SISOシステムと比較したときに合計送信電力を増加させない。
図6は、信号を送信するための装置600の例を示す。本装置600はプロセッサ602とメモリ604とを備える。メモリ604は、装置600が、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第1のアンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を送信することと、第2のアンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、第2のアンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を送信することとを行うように動作可能であるように、プロセッサ602によって実行可能な命令を含んでいる。いくつかの例では、装置600は、図1に示された方法100を実行し得る。
図7は、信号を受信するための装置700の例を示す。装置700はプロセッサ702とメモリ704とを備える。メモリ704は、装置700が、第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第1の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、信号を受信することと、第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、第2の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、信号を受信することとを行うように動作可能であるように、プロセッサ702によって実行可能な命令を含んでいる。いくつかの例では、装置700は、図3に示された方法300を実行し得る。
図8は、信号を送信するための装置800の例を示す。装置800は、第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信するように設定された第1の送信モジュール802であって、第1のアンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、第1の送信モジュール802を備える。装置800はまた、第2のアンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアと異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信するように設定された第2の送信モジュールであって、第2のアンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、第2の送信モジュールを備える。
図9は、信号を受信するための装置900の例を示す。本装置900は、第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信するように設定された第1の受信モジュール902であって、第1の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第1の信号を備える、第1の受信モジュール902を備える。装置900はまた、第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信するように設定された第2の受信モジュールであって、第2の送信アンテナから送信される信号が、データに基づく第2の信号を備える、第2の受信モジュールを備える。
上述の例は本発明を限定するものではなく例示するものであること、および、当業者は、添付の文の範囲から逸脱することなく多くの代替例を設計することが可能であることに留意されたい。「備える」という単語は、請求項に記載されている要素またはステップ以外の要素またはステップの存在を除外せず、「a」または「an」は複数を除外せず、単一のプロセッサまたは他のユニットは、以下の文に具陳された、いくつかのユニットの機能を実現し得る。「第1の」、「第2の」などの用語が使用されている場合、それらは、単に特定の特徴の便利な識別のためのラベルとして理解されるべきである。特に、それらは、別段に明記されていない限り、複数のそのような特徴のうちの第1のまたは第2の特徴(すなわち、時間または空間において起こるそのような特徴のうちの第1のまたは第2の特徴)について説明しているものと解釈されるべきでない。本明細書で開示した方法におけるステップは、別段に明記されていない限り、任意の順序で実行され得る。文中のいかなる参照符号も、それらの範囲を限定するように解釈されないものとする。

Claims (37)

  1. 信号を送信する方法であって、
    第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、前記第1のアンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、信号を送信することと、
    第2のアンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、前記第2のアンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、信号を送信することと
    を含む方法。
  2. 前記第1のアンテナからの前記1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することを控えることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のアンテナからの前記1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することを控えることを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記データが1つまたは複数のデータ部分を備え、前記第1および第2のアンテナからの前記信号を送信することが、各データ部分について、前記第1のアンテナからの前記1つまたは複数の第1のサブキャリアの各々を使用して少なくとも1つの第1のシンボルを送信することと、前記第2のアンテナからの前記1つまたは複数の第2のサブキャリアの各々を使用して少なくとも1つの第2のシンボルを送信することとを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 各データ部分について、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアの前記各々と前記1つまたは複数の第2のサブキャリアの前記各々とが隣接しない、請求項4に記載の方法。
  6. 1つまたは複数のさらなるアンテナからの信号を送信することを含み、各さらなるアンテナについて、前記さらなるアンテナからの信号を送信することが、前記さらなるアンテナのみからそれぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアを使用して信号を送信することを含み、前記さらなるアンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含み、前記それぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアが前記1つまたは複数の第1のサブキャリアおよび前記1つまたは複数の第2のサブキャリアとは異なる、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記データを符号化することと、
    第1の変調方式に従って、前記符号化されたデータの部分を第1のシンボルにマッピングすることと、
    前記第1の信号を形成するために前記第1のシンボルに対して逆離散フーリエ変換を実行することと、
    第2の変調方式に従って、前記符号化されたデータの部分を第2のシンボルにマッピングすることと、
    前記第2の信号を形成するために前記第2のシンボルに対して逆離散フーリエ変換を実行することと
    を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記データまたは前記シンボルをインターリーブすることをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 第1の符号化されたデータを形成するために、第1の符号化方式に従って前記データの部分を符号化することによって前記第1の信号を形成することと、第1の変調方式に従って、前記第1の符号化されたデータを第1のシンボルにマッピングすることと、前記第1の信号を形成するために前記第1のシンボルに対して逆離散フーリエ変換および複合波形による乗算を実行することとを含み、
    第2の符号化されたデータを形成するために、第2の符号化方式に従って、前記データの部分を符号化することによって前記第2の信号を形成することと、第2の変調方式に従って、前記第2の符号化されたデータを第2のシンボルにマッピングすることと、前記第1の信号を形成するために前記第2のシンボルに対して逆離散フーリエ変換および複合波形による乗算を実行することとを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第1の符号化方式が前記第2の符号化方式とは異なる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1の変調方式が前記第2の変調方式とは異なる、請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記データがトレーニングフィールドとデータフィールドとを備える、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記1つまたは複数の第1のサブキャリアが複数の直交サブキャリアの第1のサブセットを備え、前記1つまたは複数の第2のサブキャリアが前記複数の直交サブキャリアの第2のサブセットを備える、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 信号を受信する方法であって、
    第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、前記第1の送信アンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、信号を受信すること、
    前記第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、前記第2の送信アンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、信号を受信することと
    を含む方法。
  15. 前記1つまたは複数の第2のサブキャリア上で前記第1の送信アンテナから送信される信号を受信しないことを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記1つまたは複数の第1のサブキャリア上で前記第2の送信アンテナから送信される信号を受信しないことを含む、請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記データが1つまたは複数のデータ部分を備え、前記第1の送信アンテナおよび前記第2の送信アンテナから送信される前記信号を受信することが、各データ部分について、前記第1の送信アンテナから送信される前記1つまたは複数の第1のサブキャリアの各々を使用して少なくとも1つの第1のシンボルを受信することと、前記第2の送信アンテナから前記1つまたは複数の第2のサブキャリアの各々を使用して送信される少なくとも1つの第2のシンボルを受信することとを含む、請求項14から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 各データ部分について、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアの前記各々と前記1つまたは複数の第2のサブキャリアの前記各々とが隣接しない、請求項17に記載の方法。
  19. 1つまたは複数のさらなる送信アンテナから送信される信号を受信することを含み、各さらなる送信アンテナについて、前記さらなる送信アンテナから送信される信号を受信することが、前記さらなる送信アンテナのみからそれぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアを使用して送信される信号を受信することを含み、前記さらなる送信アンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含み、前記それぞれの1つまたは複数のさらなるサブキャリアが前記1つまたは複数の第1のサブキャリアおよび前記1つまたは複数の第2のサブキャリアとは異なる、請求項14から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記第1の信号が、第1の符号化方式を使用して符号化され、前記第2の信号が、前記第1の符号化方式とは異なる第2の符号化方式を使用して符号化される、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1の信号が、第1の変調方式を使用して変調され、前記第2の信号が、前記第1の変調方式とは異なる第2の変調方式を使用して符号化される、請求項14から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記データがトレーニングフィールドとデータフィールドとを備える、請求項14から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記1つまたは複数の第1のサブキャリアが複数の直交サブキャリアの第1のサブセットを備え、前記1つまたは複数の第2のサブキャリアが前記複数の直交サブキャリアの第2のサブセットを備える、請求項14から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記第1の受信アンテナにおいて受信された前記第1の信号を第1の単入力単出力(SISO)システムとして処理することと、
    前記第1の受信アンテナにおいて受信された前記第2の信号を第2の単入力単出力(SISO)システムとして処理することと
    を含む、請求項14から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 第2のアンテナにおいても前記第1の信号および前記第2の信号を受信することを含む、請求項14から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記第1の受信アンテナにおいて受信された前記第1の信号および第2の受信アンテナにおいて受信された前記第1の信号を第1の単入力多出力(SIMO)システムとして処理することと、
    前記第1の受信アンテナにおいて受信された前記第2の信号および前記第2の受信アンテナにおいて受信された前記第2の信号を第2の単入力多出力(SIMO)システムとして処理することと
    を含む、請求項25に記載の方法。
  27. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1から26のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を備えるコンピュータプログラム。
  28. 前記キャリアが、電子信号、光信号、無線信号またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つを備える、請求項27に記載のコンピュータプログラムを含んでいるキャリア。
  29. 請求項27に記載のコンピュータプログラムを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  30. 信号を送信するための装置であって、プロセッサとメモリとを備え、前記メモリは、前記装置が、
    第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、前記第1のアンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、信号を送信することと、
    第2のアンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、前記第2のアンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、信号を送信することと
    を行うように動作可能であるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を含んでいる、装置。
  31. 前記メモリは、前記装置が、請求項2から13のいずれか一項に記載の方法を実行するように動作可能であるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を含んでいる、請求項30に記載の装置。
  32. 信号を受信するための装置であって、プロセッサとメモリとを備え、前記メモリは、前記装置が、
    第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、前記第1の送信アンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、信号を受信することと、
    前記第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、前記第2の送信アンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、信号を受信することと
    を行うように動作可能であるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を含んでいる、装置。
  33. 前記メモリは、前記装置が、請求項15から26のいずれか一項に記載の方法を実行するように動作可能であるように、前記プロセッサによって実行可能な命令を含んでいる、請求項32に記載の装置。
  34. 信号を送信するための装置であって、
    第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、前記第1のアンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、信号を送信することと、
    第2のアンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信することであって、前記第2のアンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、信号を送信することと
    を行うように設定された、信号を送信するための装置。
  35. 信号を受信するための装置であって、
    第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、前記第1の送信アンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、信号を受信することと、
    前記第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信することであって、前記第2の送信アンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、信号を受信すること
    を行うように設定された、信号を受信するための装置。
  36. 信号を送信するための装置であって、
    第1のアンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して信号を送信するように設定された第1の送信モジュールであって、前記第1のアンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、第1の送信モジュールと、
    第2のアンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して信号を送信するように設定された第2の送信モジュールであって、前記第2のアンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、第2の送信モジュールと
    を備える、信号を送信するための装置。
  37. 信号を受信するための装置であって、
    第1の受信アンテナにおいて、第1の送信アンテナのみから1つまたは複数の第1のサブキャリアを使用して送信される信号を受信するように設定された第1の受信モジュールであって、前記第1の送信アンテナから送信される前記信号が、データに基づく第1の信号を含む、第1の受信モジュールと、
    前記第1の受信アンテナにおいて、第2の送信アンテナのみから、前記1つまたは複数の第1のサブキャリアとは異なる1つまたは複数の第2のサブキャリアを使用して送信される信号を受信するように設定された第2の受信モジュールであって、前記第2の送信アンテナから送信される前記信号が、前記データに基づく第2の信号を含む、第2の受信モジュールと
    を備える、信号を受信するための装置。
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